JP2021125612A - 電子機器取付構造 - Google Patents
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Abstract
Description
前記電子機器に固定され、前記1の方向に軸方向に沿うようにネジを保持可能なネジ保持部と、
前記ネジ保持部と前記ネジを介して接続されていることにより前記1の方向において前記ネジ保持部と共に移動自在であり、かつ前記スライド方向と交叉する方向に前記保持フレームを越えて突出する突起部を有するラッチ部と、
前記保持フレームに含まれ、且つ前記突起部を受け入れた際に前記ネジの締結により前記突起部と係合して前記1の方向のうちの1の向きへの前記ラッチ部の移動を停止する取付孔を有する係止部と、を有し、
前記ネジ保持部は、前記ネジのネジ頭の周りに前記ネジへの接触を防止する保護部を有する、ことを特徴とする。
図1は、本発明の実施例の電子機器取付構造を備えた車載無線機101と取付金具102(保持フレーム)と電子機器固定用固定金具(以下、単に、固定金具という)103の組立体の外観を示す斜視図である。車載無線機101のシャーシ101aすなわち筐体は略長方体形状の外観を有している。取付金具102は構造物(図示せず)に固定され、シャーシ101aを左右側面から挟み車載無線機101を支持する部材である。固定金具103は、車載無線機101の前側付近におけるシャーシ101aと取付金具102との間に挟まれ取付金具102に対して車載無線機101を固定する部材である。
取付金具102は、シャーシ101aを左右から挟むように平行な左右壁を備えた、全体的に横断面がコの字形の金属板体である。図2に示すように、取付金具102は、横断面がコの字形の取付金具本体102aと、その左右壁終端の奥側のリミッターLTと、左右壁の先端の左右一対の平行な挿入ガイド部102a−1と、取付金具本体102aの左壁前側に2個のリベット102cで接合されたブラケット102bと、リベット102c近傍のブラケット102bに設けられた取付孔102b−1とを有する。
図3に示すように、車載無線機101のシャーシ101aの左右側面には、奥側から前側へ延びる左右線対称の二対の平行な挿入ガイド溝101a−2が設けられている。挿入ガイド溝101a−2が取付金具102の挿入ガイド部102a−1の先端縁部と嵌合した場合、車載無線機101がシャーシ101aに支持される。二対の平行な挿入ガイド溝101a−2が設けられているのは、取付金具102が上向き/下向きにどちらに開いても車載無線機101を上に又は下に保持することを選択する為である。
図4に示すように、固定金具103は、皿ネジ103cで固定される固定側の第1の固定金具プレート103b(一軸方向に沿うようにネジを保持可能なネジ保持部)と、この上で可動する第2の固定金具プレート103d(ラッチ部)と、両者を結合するトルクスタンパーネジ103eとを含む。図5に示すように、トルクスタンパーネジ103eの締結(螺合)によって、第1の固定金具プレート103b及び可動側の第2の固定金具プレート103dが摺り合わされ、固定できるように構成される。トルクスタンパーネジ103eは、これを回すためにネジ頭の駆動部に合った特殊ドライバーにて行うネジである。なお、いたずら防止ネジとして、トルクスタンパーネジ103eを使用しているが、他の特殊ネジを使用してもよい。
固定側の第1の固定金具プレート103bは、奥側に車載無線機101の側面の凹部RCに嵌る屈曲部BPと、前側にトルクスタンパーネジの座面SFとを有する概略L(エル)字形の板金体である。座面SFは、第1の固定金具プレート103bが車載無線機101の側面に固定された際に、当該側面と直角になるように形成され、さらに、トルクスタンパーネジ用の雌ネジ孔FHが、ねじ込まれるトルクスタンパーネジの軸線が当該側面及び挿入ガイド溝101a−2に平行となるように、形成されている。
可動側の第2の固定金具プレート103dは、固定側の第1の固定金具プレート103bと同様に、概略L(エル)字形の板金体であり、その座面SF2には、トルクスタンパーネジ用の雌ネジ孔FH2を有する。第2の固定金具プレート103dは、第1の固定金具プレート103bに、両雌ネジ孔FH、FH2にねじ込まれるトルクスタンパーネジにより、結合されるとともに、第1の固定金具プレート103bの上で摺り合わされるように形成されている。すなわち、第2の固定金具プレート103dは、トルクスタンパーネジ103eの回転によって第1の固定金具プレート103bに対して可動(摺動)されるように構成されている。
[固定金具103の車載無線機への取付]
図6に示すように、皿ネジ用の貫通孔PHを介して皿ネジ103cにより、車載用無線機101の雌ネジ部101a−1に第1の固定金具プレート103bを固定する。第1の固定金具プレート103bと車載無線機101の側面の凹部RCとの間でスペーサ103aを挟み込んだ状態で皿ネジ103cにて固定する。
図10に示すように、左側面に固定金具103を取付けた車載無線機101を、車両等の構造物(図示せず)に取り付けられた取付金具102のブラケット102bの内側から、固定金具103とブラケット102bとを揃えて互いに近づくように挿入する。
この固定金具103のアンロック状態で、車載無線機101の挿入方向からトルクスタンパーネジ103eで第1の固定金具プレート103bと第2の固定金具プレート103dを嵌合締結させる。このネジ締めにはトルクスタンパーネジ103eのネジ頭の駆動部に合った特殊ドライバーにて行う。
以上のように本実施例によれば、プライヤー等でトルクスタンパーネジ103eをチャッキングしようとしても直に触れることができなくするガード形状である曲げL103b−1と曲げR103b−2が有るため、部品の変形や破損、破壊をしない限り、トルクスタンパーネジ103eのネジ頭の駆動部に合った特殊工具以外の一般工具では外すことができない効果を得られる。
以上の本実施例は、図14に示す概略説明図(図14(a)〜図14(c))のように構成されるが、図14(d)〜図14(f)に示す変形例も本発明に含まれる。
102 取付金具
102b ブラケット
102b−1 取付孔
103 固定金具
103b 第1の固定金具プレート
103b−1 曲げL
103b−2 曲げR
103d−1 フック部
103d 第2の固定金具プレート
103e トルクスタンパーネジ
PJ 鉤部
Claims (7)
- 電子機器と前記電子機器を1の方向に拘束しつつスライド可能に保持する保持フレームとの固定構造であって、
前記電子機器に固定され、前記1の方向に軸方向に沿うようにネジを保持可能なネジ保持部と、
前記ネジ保持部と前記ネジを介して接続されていることにより前記1の方向において前記ネジ保持部と共に移動自在であり、かつ前記スライド方向と交叉する方向に前記保持フレームを越えて突出する突起部を有するラッチ部と、
前記保持フレームに含まれ、且つ前記突起部を受け入れた際に前記ネジの締結により前記突起部と係合して前記1の方向のうちの1の向きへの前記ラッチ部の移動を停止する取付孔を有する係止部と、を有し、
前記ネジ保持部は、前記ネジのネジ頭の周りに前記ネジへの接触を防止する保護部を有する、
ことを特徴とする電子機器取付構造。 - 前記保持フレームに設けられ前記電子機器の当接により前記電子機器のスライドを停止する停止部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器取付構造。 - 前記ネジはいたずら防止ネジである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器取付構造。 - 前記突起部は先端に前記1の方向に曲がる鉤部を備える、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子機器取付構造。 - 前記係止部は弾性変形するブラケットを備える、
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器取付構造。 - 前記保護部は、前記1の方向に延びる少なくとも1以上の壁部を有している、
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器取付構造。 - 前記ラッチ部は、一端が前記ネジのネジ頭側に回動自在に螺合され他端が前記ネジ保持部に回動自在に支持され且つ前記ネジの締結により前記1の方向に交差する方向に中間の関節部が動くリンク機構部を備え、前記関節部が前記保持フレームの前記取付孔に係合する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器取付構造。
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JPH09119413A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-05-06 | Koko Res Kk | ユニット装置の装着固定装置 |
JP2003332758A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-21 | Tamura Electric Works Ltd | 取付用ブラケット |
JP2010123795A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Toshiba Corp | 締め付け固定装置、モジュール取り付け構造および情報処理装置 |
JP2018009674A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 日置電機株式会社 | クランプ装置 |
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