JP2021124884A - 機器モニタリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の仕様に関わらず、機器の状態を表す所定の物理情報をモニタリングすることができる機器モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】制御管理装置6と、収集装置7と、制御管理装置6と収集装置7とにそれぞれ接続された統合装置5と、を備え、収集装置7は、収集した所定の物理情報を統合装置5に送信し、制御管理装置6は、収集装置7で収集された物理情報と同じ種類の物理情報を統合装置5に送信し、統合装置5は、収集装置7と制御管理装置6とから受信した物理情報を統合して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、店舗等に設置された複数の機器の状態を表す所定の物理情報をモニタリングする機器モニタリングシステムに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、商品の保管や陳列に用いられる機器が複数台設置されており、例えば冷凍・冷蔵機器にあっては、適正な庫内温度で運転されていることを確認する確認作業が所定の時刻で一日に複数回行われている。従来、このような確認作業は、店員が所定の時刻に各冷凍・冷蔵機器の温度表示を目視によって確認し、温度管理帳票に記載していたが、冷凍・冷蔵機器の台数が多いほど、この作業が煩雑となっていた。
そこで、複数の冷蔵・冷凍機器にコントローラ基板を内蔵させ、これら複数のコントローラ基板と制御管理装置とを接続させることで、制御管理装置によってこれら冷蔵・冷凍機器を遠隔制御可能としている(例えば、特許文献1参照)。また、制御管理装置は、これら冷蔵・冷凍機器から庫内温度情報を含む運転状況情報をそれぞれ受信して収集することが可能となっている。これによれば、制御管理装置にて店内の冷蔵・冷凍機器の庫内温度情報を収集でき、庫内温度の確認作業が容易となる。
特開2008−249179号公報(第5頁、第1図)
店舗では、冷蔵・冷凍機器の入れ替えや増設等が行われるが、機器自体が高額であることから特許文献1に示されるような制御管理装置に対応していない古い機器の入れ替えを先送りしたり、特許文献1に示されるような制御管理装置に対応しないスタンドアローンで自律的に動作する機器を新たに購入する場合もある。このような機器にコントローラ基板を組み込むことは技術的にもコスト的にも現実的ではなく、制御管理装置に対応させることは困難であった。そのため、制御管理装置に対応しない機器にあっては、従来通り店員が所定の時刻に温度表示を確認し、温度管理帳票に記載するという確認作業を行う必要があり、制御管理装置を導入していても、確認作業を完全に効率化することができないという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、機器の仕様に関わらず、機器の状態を表す所定の物理情報をモニタリングすることができる機器モニタリングシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の機器モニタリングシステムは、
複数の機器に接続され、これら機器から状態を表す物理情報を少なくとも含む運転状況情報をそれぞれ受信して収集できるとともに、これら機器の運転を制御することができる制御管理装置と、
前記機器とは別の機器の状態を表す物理情報をそれぞれ測定する物理情報測定装置に接続され、これら物理情報測定装置により測定された前記物理情報をそれぞれ受信して収集できる収集装置と、
前記制御管理装置と前記収集装置とにそれぞれ接続された統合装置と、を備え、
前記収集装置は、収集した前記所定の物理情報を前記統合装置に送信し、
前記制御管理装置は、前記収集装置で収集された前記物理情報と同じ種類の物理情報を前記統合装置に送信し、
前記統合装置は、前記収集装置と前記制御管理装置とから受信した物理情報を統合して出力することを特徴としている。
この特徴によれば、店舗等に設置された制御管理装置に対応していない別の機器にあっては、この別の機器の物理情報は物理情報測定装置にて測定され、収集装置で収集された後に、統合装置にて制御管理装置で収集された所定の物理情報と統合して出力されるため、機器の仕様に関わらず、機器の状態を表す物理情報をモニタリングすることができ、物理情報の確認作業を効率化することができる。
前記統合装置は、前記収集装置と前記制御管理装置とから前記所定の物理情報を同時刻で収集することを特徴としている。
この特徴によれば、収集装置で収集された所定の物理情報と制御管理装置で収集された所定の物理情報とを、人為的なミスなく、確実に同時刻における情報として統合することができる。
前記統合装置は、前記制御管理装置が複数の前記機器から収集した所定の物理情報と、前記収集装置が前記別の機器から収集した所定の物理情報と、を所定のフォーマットの帳票データに統合することを特徴としている。
この特徴によれば、統合装置によって、制御管理装置が収集した機器の所定の物理情報と、収集装置が収集した機器の所定の物理情報とを帳票データとして統合できるため、担当者はこれら所定の物理情報の確認作業を容易にかつ確実に行うことができる。
前記統合装置は、前記機器および前記別の機器について、所定の物理情報とともにこれら機器の識別情報を入手しており、前記所定の物理情報を前記識別情報に対応して時系列毎にまとめることを特徴としている。
この特徴によれば、所定の時刻で一日に複数回受信する機器の物理情報を、機器ごとに振り分けて記録することができ、所定の物理情報の確認作業を確実に行うことができる。
前記統合装置は、前記制御管理装置と前記収集装置とのいずれから受信した所定の物理情報であるかを区別して表示可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、所定の物理情報に対応する機器が、運転を制御できるものか否かを容易に判別することができ、効率よく運転制御を行うことができる。
前記統合装置は、店舗内に設置された出力装置とローカルネットワークを介して接続され、かつ遠隔地に設置された遠隔出力装置とインターネットを介して接続され、これら出力装置と遠隔出力装置とのいずれにおいても、統合された所定の物理情報を出力することができることを特徴としている。
この特徴によれば、店舗内の店員が統合された所定の物理情報を確認できるので、店舗内にある機器および別の機器の管理を行いやすい。また、仮にインターネットの回線トラブルがあったとしても、店舗内に設置された出力装置で確実に統合された所定の物理情報を出力することができる。
前記物理情報測定装置で測定される所定の物理情報は、冷凍機能または冷蔵機能を有する前記機器における庫内温度の情報であることを特徴としている。
この特徴によれば、商品の保管に適した庫内温度で運転されているかどうかを確認する確認作業を効率化することができる。
本発明の実施例における機器モニタリングシステムが適用された店舗を示す概略図である。 実施例における統合帳票データのフォーマットを示す説明図である。 制御管理装置側のショーケースの識別情報テーブルを示す説明図である。 収集装置側のショーケースの識別情報テーブルを示す説明図である。 実際に庫内温度が入力された統合帳票データを示す説明図である。 本発明の実施例の統合帳票データの変形例を示す説明図である。
本発明に係る機器モニタリングシステムを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る機器モニタリングシステムにつき、図1から図3を参照して説明する。図1の符号1は、機器モニタリングシステムが適用されたスーパーマーケット等の店舗である。この店舗1は、買物客が入店して買物を行う販売スペース2と、店舗1内の各機器類を運転管理するバックヤード3と、から構成されている。
図1に示されるように、販売スペース2内には、複数の商品を陳列するためのショーケース4,4’(冷凍・冷蔵ショーケース)が複数並設されている。これらショーケース4,4’は、商品を低温に保ったまま冷凍または冷蔵した状態で陳列可能となっている。また、バックヤード3には、ショーケース4を管理する統合装置としての中央管理装置5が設けられている。尚、在庫の保管用のショーケース4,4’がバックヤード3に配置されることを妨げるものではない。
機器モニタリングシステムは、中央管理装置5と、中央管理装置5に接続される制御管理装置6と、制御管理装置6とは別に中央管理装置5にそれぞれ接続される複数の収集装置7と、制御管理装置6に接続される複数の機器としてのショーケース4から成るショーケース群4Aと、収集装置7ごとに接続される複数の別の機器としてのショーケース4’から成る複数のショーケース群4Bと、から主に構成されている。尚、本実施例の機器モニタリングシステムは、ショーケース4,4’の所定の物理情報である庫内温度をモニタリングするためのシステムである。
尚、本実施例では、機器モニタリングシステムにおいて制御管理装置6及びショーケース群4Aが1つ設けられる形態を例示するが、これに限られず、制御管理装置6及びショーケース群4Aが複数設けられていてもよい。また、1つの制御管理装置6に対してショーケース群4Aが複数接続されていてもよい。
中央管理装置5は、制御管理装置6及び収集装置7が収集した情報を統合して後述する統合帳票データR1を作成するコンピュータであり、前記統合帳票データR1を出力可能な出力装置としてのモニタ51及びプリンタ52と、中央管理装置5に対して入力可能なマウス53及びキーボード54と、が接続されている。また、中央管理装置5は、インターネット網8を介してサーバ9(例えば、クラウドサーバ等)や遠隔出力装置としての端末10に接続可能となっている。尚、統合帳票データR1の作成については後に詳述する。また、中央管理装置5は複数のコンピュータによって構成されていてもよく、例えば、組み込み型の産業用コンピュータに別の汎用コンピュータがLAN接続されたものであってもよい。この場合、汎用コンピュータにモニタ51、プリンタ52、マウス53及びキーボード54が接続されていてもよい。
制御管理装置6は、ショーケース群4Aの各ショーケース4の運転制御および運転状態の監視等を行うものであり、例えば、タッチパネル方式のコントローラである。また、この制御管理装置6は、インターネット網8を介して外部の制御管理サーバ11に接続されている。この制御管理サーバ11は、店舗1内の空調機器や照明機器をコントロールする図示しないメイン制御装置に接続されている。制御管理サーバ11は、メイン制御装置から受信する空調機器の設定温度や、店舗1周辺の天候状況などから各ショーケース4の適切な基準温度域情報を割り出し、その基準温度域情報を制御管理装置6に送信するようになっている。さらに、制御管理装置6は、各ショーケース4の設定温度や、冷却運転パターンの切り換え等を操作可能であるとともに、各ショーケース4の実際の温度や消費電力等を表示可能となっている。
ショーケース群4Aを構成するショーケース4には、例えば、庫内温度を測定する温度センサー41と、庫内を冷却する冷却装置42と、冷却装置42に接続される電力計43と、温度センサー41、冷却装置42、及び電力計43と制御管理装置6に接続される制御部44と、が組み込まれている。制御部44は、温度センサー41が測定した庫内温度と、電力計43が測定した消費電力と、を制御管理装置6に送信するとともに、制御管理装置6から送られてくる制御情報に基づいて冷却装置42を制御するようになっている。尚、本実施例の制御部44は、制御管理装置6に対して有線接続されているが、無線接続されていてもよい。
ショーケース群4Bを構成する各ショーケース4’は、制御管理装置6に対応しないスタンドアローンで自律的に動作するショーケースや、制御管理装置6に対応しない古いショーケース等である。言い換えれば、ショーケース群4Bを構成するショーケース4’は、制御管理装置6により運転制御されるショーケース群4Aを構成するショーケース4とは仕様が異なるショーケースである。
これらショーケース4’は、例えば、庫内温度を測定する温度センサー41’と、庫内を冷却する冷却装置42’と、温度センサー41及び冷却装置42に接続される制御部44’と、が組み込まれている。制御部44’は、温度センサー41’が測定した庫内温度が予め設定されている庫内温度となるように冷却装置42’の運転を制御するようになっている。
また、各ショーケース4’の庫内には、庫内温度を測定する物理情報測定装置としての温度センサー45が後付けで設置されており、収集装置7に接続されている。
収集装置7は、ショーケース群4Bを構成する各ショーケース4’の温度センサー45の温度データ(庫内温度情報)を収集し、中央管理装置5に送信するものである。具体的には、収集装置7は、各ショーケース4’の温度センサー45から送られてくる庫内温度の情報を各ショーケース4’の固有のID情報と対応付けて所定の時間ごと(本実施例では11時、15時、17時。(図2参照。))に中央管理装置5に送信するようになっている。
1つの収集装置7には、複数のショーケース4’、本実施例では2台のショーケース4’の温度センサー45が通信可能に接続されている。尚、1つの収集装置7には、3台以上のショーケース4’の温度センサー45が通信可能に接続されていてもよい。さらに尚、本実施例では、収集装置7と各ショーケース4’の温度センサー45、収集装置7と中央管理装置5とが無線接続されているが、有線により接続されていてもよい。
次いで、制御管理装置6によるショーケース群4Aの制御について概略的に説明する。
ショーケース群4Aを構成する各ショーケース4の温度センサー41及び電力計43は、庫内温度及び消費電力を随時測定している。また、各ショーケース4の制御部44は、電力計43により測定された消費電力及び温度センサー41により測定された庫内温度を、各ショーケース4の各種情報と対応付けて制御管理装置6に対して随時送信しており、担当者は制御管理装置6を介して各ショーケース4の庫内温度及び消費電力を随時確認することができるようになっている。また、制御管理装置6は上述した制御管理サーバ11に各種情報を送信するとともに、該制御管理サーバ11から制御指令を受けるようになっている。
具体的には、制御管理装置6は、各ショーケース4の識別情報である固有のID情報毎に、設置されたエリア情報、運転モード情報、基準温度域情報、庫内温度情報、消費電力情報を対応付けて運転状況情報として管理している。尚、各ショーケース4には湿度センサーや照度センサー等のその他のセンサーが設けられていてもよく、その場合、制御管理装置6は、その他のセンサーで測定された情報も固有のID情報に対応付けて管理するようになっている。
制御管理装置6は、運転状況情報のうち、各ショーケース4の庫内温度情報と、ショーケース4毎に予め設定した基準温度域情報(すなわち制御管理サーバ11から受信した基準温度域情報、または制御管理装置6から店員によってマニュアル設定された基準温度域情報)とを比較して、ショーケース4の庫内温度情報が設定した基準温度域情報よりも低いまたは高い場合には、該ショーケース4の冷却装置42の冷却運転パターンの制御指示(例えば、除霜運転パターンと冷却運転パターンとを変更する、または冷却運転パターンの強度を変更する等)を該ショーケース4の制御部44に自動的に送信する。冷却運転パターンの制御指示を受けた制御部44は、該制御指示に基づいて冷却装置42を制御してショーケース4の庫内温度を基準温度域に近付ける。
また、制御管理装置6は、運転状況情報のうち、各ショーケース4の消費電力情報をモニタリングし、予め設定した閾値を越えたときに該当するショーケース4の制御部44に冷却装置42の停止制御指示を自動的に送信するようになっている。
このように、制御管理装置6及び制御管理サーバ11によりショーケース群4Aの各ショーケース4の庫内温度や消費電力を自動で制御することができるので、担当者の負担を軽減することができる。また、ショーケース群4Aの各ショーケース4は、制御管理装置6及び制御管理サーバ11により周囲の環境に合わせて制御されるので、ショーケース群4Bを構成するスタンドアローン型のショーケース4’に比べて細やかな制御が可能となっている。また、制御管理装置6は、各ショーケース4の固有のID情報毎に、設置されたエリア情報、運転モード情報、基準温度域情報、庫内温度情報、消費電力情報を対応付けた運転状況情報を管理しており、それらを一覧化して表示することができるようになっているので、担当者が各ショーケース4を管理しやすくなっている。
前述したように機器モニタリングシステムは、中央管理装置5により制御管理装置6及び収集装置7から収集した庫内温度情報を統合して、例えば、図5に示されるような統合帳票データR1を作成することができるようになっている。
次に、統合帳票データR1のフォーマットの一例について説明する。尚、ここでいう統合帳票データR1のフォーマットとは、庫内温度欄C5以外が入力された帳票データのことを指す。また、本実施例では、1営業日中の統合帳票データR1を例示して説明する。
図2に示されるように、統合帳票データR1のフォーマットは、帳票番号欄C1、エリア欄C2、運転モード欄C3、基準温度域欄C4、庫内温度欄C5、備考欄C6を有している。
帳票番号欄C1には、統合帳票データR1上の識別番号が入力されるようになっており、中央管理装置5は、各ショーケース4,4’の固有のID情報に対応付けて固有の識別番号を振り分けるようになっている。
エリア欄C2には、各ショーケース4,4’の設置エリア情報が入力されるようになっている。例えば、食肉エリアがX、Y、Zに区画されており、任意のショーケース4が食肉エリアYに設置された場合、「食肉エリアY」が入力されるようになっている。
運転モード欄C3には、各ショーケース4,4’の運転モード情報が入力されるようになっている。基準温度域欄C4には、各ショーケース4,4’の運転モード情報に応じた基準温度域情報が入力されるようになっている。
庫内温度欄C5は、11時の欄C51、15時の欄C52、17時の欄C53を有しており、各ショーケース4,4’の時間ごとの庫内温度が入力されるようになっている。
備考欄C6には、各ショーケース4,4’に対する備考を担当者が入力することができるようになっている。例えば、厳密な温度管理が必要な商品が陳列されているショーケース4に対して「要注意」等のメッセージを入力することができるようになっている。また後述するマークM(例えば、※など)が入力されるようになっている。
次に、統合帳票データR1のフォーマットが作成される流れについて説明する。
機器モニタリングシステムを構成したときには、先ず、制御管理装置6から運転状況情報のうち、各ショーケース4の固有のID情報、エリア情報、運転モード情報、基準温度域情報が中央管理装置5に送信される。また、各収集装置7からは各ショーケース4’の固有のID情報が中央管理装置5に自動的に送信される。
中央管理装置5に受信された各ショーケース4の固有のID情報は、統合帳票データR1上の識別番号に変換されて帳票番号欄C1に上から順に入力される。本実施例では、帳票番号欄C1における「1」〜「44」までが各ショーケース4の統合帳票データR1上の識別番号情報として割り振られている。
このとき、中央管理装置5は、各ショーケース4の固有のID情報と統合帳票データR1上の識別番号情報とを対応付けて記憶するようになっている。
詳しくは、図3に示されるように、中央管理装置5は、識別参照テーブルT1を有している。識別参照テーブルT1は、ID情報欄C11と、対応情報欄C12と、から構成されている。ID情報欄C11には、制御管理装置6から収集された各ショーケース4の固有のID情報(例えば、A0001等)が入力される。
また、対応情報欄C12には、各ショーケース4のID情報と対応付けられた統合帳票データR1上の識別番号情報(例えば、「1」〜「44」等)が入力されるようになっている。言い換えれば、中央管理装置5は、各ショーケース4が統合帳票データR1上のどの識別番号に割り振られたかを記憶できるようになっている。
図2に戻って、各ショーケース4のID情報に対応付けられた各ショーケース4のエリア情報、運転モード情報、基準温度域情報は、中央管理装置5により対応する各ショーケース4のエリア欄C2、運転モード欄C3、基準温度域欄C4に入力される。
一方、中央管理装置5に受信された各ショーケース4’の固有のID情報は、統合帳票データR1上の識別番号に変換されて帳票番号欄C1に入力される。尚、帳票番号欄C1における各ショーケース4’の識別番号は、各ショーケース4の識別番号の下に続けて入力される。すなわち、本実施例では、帳票番号欄C1における「45」以上の番号が各ショーケース4’の統合帳票データR1上の識別番号情報として割り振られている。
このとき、中央管理装置5は、各ショーケース4’の固有のID情報と統合帳票データR1上の識別番号情報とを対応付けて記憶するようになっている。
詳しくは、図4に示されるように、中央管理装置5は、識別参照テーブルT2を有している。識別参照テーブルT2は、ID情報欄C21と、対応情報欄C22と、から構成されている。ID情報欄C21には、収集装置7から収集された各ショーケース4の固有のID情報(例えば、a0001等)が入力される。
また、対応情報欄C22には、各ショーケース4’のID情報と対応付けられた統合帳票データR1上の識別番号情報(例えば、「45」〜等)を入力されるようになっている。言い換えれば、中央管理装置5は、各ショーケース4’が統合帳票データR1上のどの識別番号に割り振られたかを記憶できるようになっている。
図2に戻って、帳票番号欄C1に統合帳票データR1上の識別番号情報が入力されると、各ショーケース4’の識別番号情報に対応する備考欄C6には、ショーケース群4Bを構成するショーケース4’であることを示すマークM(例えば、※など)が自動的に入力される。
次に、担当者が各ショーケース4’のエリア情報、運転モード情報、基準温度域情報を手動で入力する。具体的には、エリア欄C2への入力は、中央管理装置5に予め記録された複数の設置エリア情報から任意の設置エリア情報を選択することで行われる。尚、キーボード54を用いて直接入力するようになっていてもよい。さらに尚、担当者が入力することに限られず、例えば、各ショーケース4’がGPS等の位置情報装置を備え、各ショーケース4’が位置情報を中央管理装置5に送信することで自動的に入力されるようになっていてもよい。
また、運転モード情報は、冷蔵運転モード情報A、冷蔵運転モード情報B、冷凍運転モード情報の3種類が中央管理装置5に予め記憶されており、担当者が各ショーケース4’の実際の運転状態に対応する運転モード情報を選択することで、任意の運転モード情報が運転モード欄C3に入力される。この運転モード情報は、制御管理装置6に記憶される運転モード情報と統一されている。尚、中央管理装置5及び制御管理装置6に記憶される運転モード情報は、2種類であってもよいし、4種類以上あってもよい。
また、中央管理装置5には、上記した各運転モード情報に対応して各基準温度域情報が記憶されており、運転モード欄C3に任意の運転モード情報が入力されると、当該運転モードに対応する基準温度域情報が基準温度域欄C4に入力されるようになっている。尚、本実施例では、冷蔵運転モード情報Aが0〜4℃、冷蔵運転モード情報Bが5〜10℃、冷凍運転モード情報が−18℃以下の基準温度域情報で設定されているが、自由に変更することができる。
また、ショーケース4,4’の増設や入れ替えを行う場合にも上記の工程が同様に行われ、統合帳票データR1のフォーマットにショーケース4,4’の各種情報が追加または更新されるようになっている。
次に、庫内温度情報が入力された実際の統合帳票データR1が作成される流れについて図1及び図5を参照して説明する。
時刻が11時になると、各収集装置7は、各温度センサー45から収集した温度データ(以下、各ショーケース4’の庫内温度情報ともいう。)を各ショーケース4’のID情報と対応付けて中央管理装置5に送信する。
中央管理装置5は、各収集装置7から各ショーケース4’の庫内温度情報を受け取ると、各ショーケース4’のID情報と帳票番号欄C1に入力された識別番号情報とを参照、すなわち識別参照テーブルT2(図4参照)を参照し、該当する帳票番号欄C1の識別番号と対応する欄C51に庫内温度情報を順次入力する。これにより、各ショーケース4’の11時の庫内温度情報の入力が完了する。
一方、時刻が11時になると、中央管理装置5は、制御管理装置6に対して各ショーケース4の庫内温度情報(温度センサー41から収集した温度データ)の要求指示を送信する。すなわち、中央管理装置5は、収集装置7から受信したデータと同じ種類のデータの送信を制御管理装置6に要求する。
制御管理装置6は、各ショーケース4の庫内温度情報の要求指示を受信すると、中央管理装置5に対して各ショーケース4の庫内温度情報を各ショーケース4のID情報と対応付けて送信する。
中央管理装置5は、制御管理装置6から各ショーケース4の庫内温度情報を受け取ると、各ショーケース4のID情報と帳票番号欄C1に入力された識別番号情報とを参照、すなわち識別参照テーブルT1(図3参照)を参照し、該当する帳票番号欄C1の識別番号情報と対応する欄C51に庫内温度情報を順次入力する。これにより、各ショーケース4の11時の庫内温度情報の入力が完了する。
15時、17時のときも同様に、上記工程を同様に行うことにより、庫内温度欄C5における各欄C52、各欄C53への入力が完了する。
また、中央管理装置5は、庫内温度欄C5に入力された庫内温度情報と基準温度域欄C4に入力された基準温度域情報とを比較することができるようになっている。具体的には、中央管理装置5は、庫内温度欄C5に入力された庫内温度情報が基準温度域欄C4に入力された基準温度域情報の範囲内でないと判断した場合、そのショーケース4,4’の庫内温度欄C5を色付けして表示できるようになっている。そのため、担当者が異常な庫内温度のショーケース4,4’を特定しやすい。
上記のように作成された統合帳票データR1は、中央管理装置5に保存されるとともに、モニタ51またはプリンタ52に出力して確認することができる。また、外部の端末10からインターネット網8を介して中央管理装置5に接続して保存された統合帳票データR1を確認することも可能である。また、中央管理装置5は、インターネット網8を介してクラウドサーバ等のサーバ9に統合帳票データR1を保存することができるので、外部の端末10からインターネット網8を介してサーバ9に接続して保存された統合帳票データR1を確認することも可能である。
以上説明したように、店舗1に設置された制御管理装置6に対応していないショーケース群4Bを構成する各ショーケース4’にあっては、この各ショーケース4’の庫内温度情報は温度センサー45にて測定され、収集装置7で収集された後に、中央管理装置5にて制御管理装置6で収集された庫内温度情報と統合して出力されるため、各ショーケース4,4’の仕様に関わらず、各ショーケース4,4’の状態を表す庫内温度をモニタリングすることができ、庫内温度の確認作業を効率化することができる。
すなわち、ショーケースの増設や入れ替え等のときに、制御管理装置6に対応しないショーケース4’を導入でき、かつ制御管理装置6で制御される各ショーケース4と、制御管理装置6に対応しない各ショーケース4’との庫内温度を同様にモニタリングできるので、ショーケースの増設や入れ替え作業が簡便であるとともに、庫内温度をモニタリングする担当者の負担を減らすことができる。
また、中央管理装置5は、各収集装置7と制御管理装置6とから各ショーケース4,4’の庫内温度情報を同時刻で収集するようになっているので、庫内温度情報の収集忘れや、収集したタイミングがずれる等の人為的なミスなく、確実に同時刻における各ショーケース4,4’の庫内温度情報として統合することができる。
尚、本実施例では、11時、15時、17時のタイミングで中央管理装置5が各ショーケース4,4’の庫内温度情報を収集する形態を例示したが、これに限られず、収集する時間や回数は自由に変更することができる。また、担当者の操作により任意のタイミングで、その時間帯、例えば現在時刻の庫内温度情報を収集できるようになっていてもよい。
また、中央管理装置5が各収集装置7と制御管理装置6とから各ショーケース4,4’の庫内温度情報を同時刻で収集するときには、中央管理装置5は収集装置7から受信したデータを確認し、該データと同じ種類のデータの送信を制御管理装置6に要求するようになっている。これによれば、中央管理装置5は制御管理装置6が管理する運転状況情報のうち、各ショーケース4の庫内温度情報のみを受信することができる。すなわち、中央管理装置5は、制御管理装置6が管理する運転状況情報から各ショーケース4の庫内温度情報を抽出する作業を要しないので、各ショーケース4,4’の庫内温度情報を統合する作業を行いやすい。
また、中央管理装置5と制御管理装置6とは、ローカルネットワークを介して接続されているので、仮にインターネット網8の回線トラブルがあったとしても、各ショーケース4,4’の庫内温度情報を確実に収集して統合できる。また、情報セキュリティの面でも有効である。
尚、各ショーケース4,4’の庫内温度情報は、中央管理装置5から各収集装置7と制御管理装置6とにそれぞれ庫内温度情報の要求指示を送信するようになっていてもよいし、収集装置7と制御管理装置6とから中央管理装置5に対して自発的に送信されるようになっていてもよい。また、各ショーケース4,4’の庫内温度情報が収集装置7と制御管理装置6とから中央管理装置5に対して自発的に送信される場合、所定時間ごと送信されてもよいし、随時送信されるようになっていてもよい。
また、中央管理装置5は、制御管理装置6が複数のショーケース4から収集した庫内温度情報と、収集装置7が各ショーケース4’から収集した庫内温度情報と、を所定のフォーマットの統合帳票データR1に統合するようになっている。これによれば、中央管理装置5によって、制御管理装置6が収集した各ショーケース4の庫内温度情報と、収集装置7が収集した各ショーケース4’の庫内温度情報とを統合帳票データR1として統合できるため、担当者はこれら庫内温度情報の確認作業を容易にかつ確実に行うことができる。
また、中央管理装置5は、各ショーケース4,4’について、庫内温度情報とともにこれらID情報を入手しており、各庫内温度情報を各ID情報に対応して時系列毎にまとめる。これにより、所定の時刻で一日に複数回受信する各ショーケース4,4’の庫内温度情報を、ショーケース4,4’ごとに振り分けて記録することができ、庫内温度情報の確認作業を確実に行うことができる。
また、中央管理装置5は、制御管理装置6と収集装置7とのいずれから受信した庫内温度情報であるかを区別して表示可能である。具体的には、収集装置7から受信した庫内温度情報である場合、例えば、「※」などマークMを備考欄C6に入力する。これによれば、庫内温度情報に対応するショーケースが、運転を制御できるものか否かを容易に判別することができ、効率よく運転制御を行うことができる。
尚、本実施例では、制御管理装置6と収集装置7とのいずれから受信した庫内温度情報であるかを区別して表示する手段として、「※」などマークMを備考欄C6に入力する形態を例示したが、これに限られず、例えば、収集装置7から受信した庫内温度欄C5を色分けする、または文字を太線で表記する等、自由に変更してもよい。
また、中央管理装置5は、店舗1内に設置されたモニタ51及びプリンタ52とローカルネットワークを介して接続され、かつ遠隔地に設置された端末10とインターネット網8を介して接続され、これらモニタ51及びプリンタ52と端末10とのいずれにおいても、統合帳票データR1を出力することができる。これによれば、仮にインターネット網8の回線トラブルがあったとしても、店舗1内に設置されたモニタ51及びプリンタ52で確実に統合帳票データR1を出力することができる。
尚、本実施例では、中央管理装置5が冷凍機能または冷蔵機能を有するショーケース4,4’の庫内温度情報を統合して出力する形態、すなわちショーケース4,4’の庫内温度情報を所定の物理情報とする形態を例示したが、これに限らず、例えば、ショーケース4,4’の庫内湿度や庫内風量等の情報を所定の物理情報としてもよい。
また、前記実施例では、帳票番号欄C1における「1」〜「44」までが各ショーケース4の統合帳票データR1上の識別番号情報として割り振られ、帳票番号欄C1における「45」以上の番号が各ショーケース4’の統合帳票データR1上の識別番号情報として割り振られている形態を例示したが、これに限らず、以下のような変形例もある。
例えば、図6に示されるように、統合帳票データR2のエリア欄C2には、販売スペース2のエリア情報が該エリア情報の種別ごとに予め並べて入力されており、各エリア欄C2には、統合帳票データR2上の識別番号情報が割り振られて各帳票番号欄C1に入力されている。
また、本変形例の収集装置7は、接続されるショーケース4’の識別情報である固有のID情報に対して、設置されたエリア情報を予め対応付けて管理している。
機器モニタリングシステムを構成したときには、制御管理装置6から各ショーケース4の固有のID情報、エリア情報、運転モード情報、基準温度域情報が中央管理装置5に自動的に送信されるとともに、各収集装置7から各ショーケース4’の固有のID情報とエリア情報が中央管理装置5に自動的に送信される。
制御管理装置6から収集した各ショーケース4の各種情報は、中央管理装置5によりエリア欄C2におけるエリア情報に対応付けて入力される。このとき、中央管理装置5は各ショーケース4の固有のID情報と統合帳票データR1上の識別番号情報とを対応付けて識別参照テーブルT1(図3参照)を更新する。
また、各収集装置7から収集した各ショーケース4’の固有のID情報は、中央管理装置5によりエリア欄C2におけるエリア情報に対応付けて割り振られ、各ショーケース4’に対応する備考欄C6に各ショーケース4’が自動的に入力される。このとき、中央管理装置5は各ショーケース4’の固有のID情報と統合帳票データR1上の識別番号情報とを対応付けて識別参照テーブルT2(図4参照)を更新する。
その後、前記実施例と同様に、担当者が各ショーケース4’の運転モード情報、基準温度域情報を手動で入力する。そして、各ショーケース4,4’の時間ごとの庫内温度が欄C51〜欄C53に入力されることで統合帳票データR2が作成される。
このように、統合帳票データR2は、各ショーケース4,4’の統合帳票データR1上の識別番号情報(帳票番号欄C1に入力される識別番号情報)がランダムに割り振られていてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例の統合帳票データR1のフォーマットは、帳票番号欄C1、エリア欄C2、運転モード欄C3、基準温度域欄C4、庫内温度欄C5、備考欄C6を有している形態を例示したが、これに限られず、例えば、機器を識別可能な識別情報と、所定の物理情報と、を少なくとも含んでいればよい。
また、前記実施例では、各ショーケース4,4’の固有のID情報を、機器を識別可能な識別情報として説明したが、これに限られず、例えば、設置されたエリア情報を識別情報としてもよい。
また、前記実施例では、中央管理装置5が制御管理装置6と収集装置7とから受信する各ショーケース4,4’の庫内温度情報を受信し、それら庫内温度情報を統合帳票データR1に統合して出力する形態を例示したが、これに限られず、例えば、中央管理装置5は、制御管理装置6及び収集装置7とから受信した各ショーケース4,4’の庫内温度情報を記憶しておき、担当者の操作により各ショーケース4,4’の庫内温度情報を個別に出力できるようになっていれば、帳票データに統合しなくてもよい。
また、前記実施例では、1台のショーケース4’に対して後付けの温度センサー45が1つ設置される例について説明したが、1台のショーケース4’に対して温度センサー45が複数設置されていてもよい。
4 ショーケース(機器)
4’ ショーケース(別の機器)
4A,4B ショーケース群
5 中央管理装置(統合装置)
6 制御管理装置
7 収集装置
8 インターネット網
9 サーバ
10 端末(遠隔出力装置)
41 温度センサー
45 温度センサー(物理情報測定装置)
51 モニタ(出力装置)
52 プリンタ(出力装置)
M マーク(区別表示手段)
R1,R2 統合帳票データ
T1,T2 識別参照テーブル

Claims (7)

  1. 複数の機器に接続され、これら機器から状態を表す物理情報を少なくとも含む運転状況情報をそれぞれ受信して収集できるとともに、これら機器の運転を制御することができる制御管理装置と、
    前記機器とは別の機器の状態を表す物理情報をそれぞれ測定する物理情報測定装置に接続され、これら物理情報測定装置により測定された前記物理情報をそれぞれ受信して収集できる収集装置と、
    前記制御管理装置と前記収集装置とにそれぞれ接続された統合装置と、を備え、
    前記収集装置は、収集した前記所定の物理情報を前記統合装置に送信し、
    前記制御管理装置は、前記収集装置で収集された前記物理情報と同じ種類の物理情報を前記統合装置に送信し、
    前記統合装置は、前記収集装置と前記制御管理装置とから受信した物理情報を統合して出力することを特徴とする機器モニタリングシステム。
  2. 前記統合装置は、前記収集装置と前記制御管理装置とから前記所定の物理情報を同時刻で収集することを特徴とする請求項1に記載の機器モニタリングシステム。
  3. 前記統合装置は、前記制御管理装置が複数の前記機器から収集した所定の物理情報と、前記収集装置が前記別の機器から収集した所定の物理情報と、を所定のフォーマットの帳票データに統合することを特徴とする請求項1または2に記載の機器モニタリングシステム。
  4. 前記統合装置は、前記機器および前記別の機器について、所定の物理情報とともにこれら機器の識別情報を入手しており、前記所定の物理情報を前記識別情報に対応して時系列毎にまとめることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の機器モニタリングシステム。
  5. 前記統合装置は、前記制御管理装置と前記収集装置とのいずれから受信した所定の物理情報であるかを区別して表示可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の機器モニタリングシステム。
  6. 前記統合装置は、店舗内に設置された出力装置とローカルネットワークを介して接続され、かつ遠隔地に設置された遠隔出力装置とインターネットを介して接続され、これら出力装置と遠隔出力装置とのいずれにおいても、統合された所定の物理情報を出力することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の機器モニタリングシステム。
  7. 前記物理情報測定装置で測定される所定の物理情報は、冷凍機能または冷蔵機能を有する前記機器における庫内温度の情報であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の機器モニタリングシステム。
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