JP2021123472A - 保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持装置において、省スペースの構造によって荷物を保管する。【解決手段】保持装置1では、複数の支持部3は、各々が1つの荷物Pを支持するための部材であり、上下方向に並び側方に突出及び退避する。支持部昇降装置5は、複数の支持部3の全体を第1位置と、第1位置より上方に位置する第2位置との間で昇降させる。リフタ7は、荷物Pを昇降する装置であり、支持部3との間で荷物の受け渡しを行う複数の停止位置間で移動する。複数の支持部3の全体は、第1位置にあるときにリフタ7との間で荷物Pの受け渡しが行われる第1支持部群3Bと、第2位置にあるときにリフタ7との間で荷物Pの受け渡しが行われ、第1支持部群3Bよりも下方に位置する第2支持部群3Cとを有している。リフタ7の昇降上限位置は、複数の支持部3の全体が第1位置にあるときに第1支持部群3Bの最も上の支持部3と、複数の支持部3の全体が第2位置にあるときに第2支持部群3Cの最も上の支持部3とを比較して高い方の位置である。【選択図】図11

Description

本発明は、保持装置に関し、特に、一つの荷物を下側から支持する支持部が上下複数段に設けられた保持装置に関する。
従来、パレット収容装置として、リフタを用いてパレットを段積みする装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
上記に述べたパレット収容装置では、コンベヤにより1枚ずつ搬送されてくるパレットをリフタによって保持手段に供給して段積みしながら保持したり、段積み状態で保持したパレットを1枚ずつ段ばらししながら払い出したりする。
特開平5−254662号公報
しかし、従来のパレット収容装置では、パレットの収容段数を多くすると、リフタのストローク量が大きくなってしまい、リフタが大型化してしまう。
本発明の目的は、保持装置において、省スペースの構造によって荷物を保管することにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る保持装置は、複数の支持部と、昇降装置と、リフタと、コントローラとを備えている。
複数の支持部は、各々が1つの荷物を支持するための部材であり、上下方向に並び側方に突出及び退避する。
昇降装置は、複数の支持部の全体を少なくとも第1位置と、第1位置より上方に位置する第2位置との間で昇降させる。
リフタは、荷物を昇降する装置であり、支持部との間で荷物の受け渡しを行う複数の停止位置間で移動する。
複数の支持部の全体は、第1位置にあるときにリフタとの間で荷物の受け渡しが行われる第1支持部群と、第2位置にあるときにリフタとの間で荷物の受け渡しが行われ、第1支持部群よりも下方に位置する第2支持部群とを有している。
リフタの昇降上限位置は、複数の支持部の全体が第1位置にあるときに第1支持部群の最も上の支持部に対応する位置と、複数の支持部の全体が第2位置にあるときに第2支持部群の最も上の支持部に対応する位置とを比較して高い方の位置である。
この保持装置では、荷物を個別に支持する複数の支持部全体の昇降とリフタの多段階昇降とを組み合わせることで、省スペースで多くの荷物を保持できる。
一例として、複数の荷物を保持装置に収納する動作を説明する。例えば、最初に、複数の支持部の全体が第1位置にある状態において、リフタが第1支持部群の支持部に荷物を順番に渡す。次に、昇降部が複数の支持部の全体を上昇させることで、複数の支持部の全体を第2位置に配置する。次に、リフタが第2支持部群の支持部に荷物を順番に渡す。このようにリフタによる荷物の受け渡しのための昇降は、支持部全体が第1位置にあるときに第1支持部群が位置する高さ領域及び支持部全体が第2位置にあるときに第2支持部群が位置する高さ領域内でのみ行われる。
この結果、リフタは、複数の支持部の全体が第1位置にあるときには第1支持部群の支持部にアクセスできる高さまで移動できればよく、複数の支持部が第2位置にあるときには第2支持部群の支持部にアクセスできる高さまで移動できればよい。つまり、リフタのストローク量を小さくすることができ、それに伴いリフタを小型化できる。その結果、保持装置において、省スペースの構造によって荷物を保管できる。
保持装置は、複数の移載時荷物検出センサをさらに備えていてもよい。複数の移載時荷物検出センサは、複数の支持部の全体が第1位置にあるときの第1支持部群の支持部の各々の上方位置、又は複数の支持部の全体が第2位置にあるときの第2支持部群の支持部の各々の上方位置において、荷物を検出してもよい。
コントローラは、複数の支持部の全体が第1位置にあるときの第1支持部群の支持部のうちの1つ、又は複数の支持部が第2位置にあるときの第2支持部群の支持部のうちの1つとの間で、リフタが荷物の受け渡しを行う場合、対象支持部に対応する移載時荷物検出センサによって荷物が検出される位置までリフタを上昇させ、支持部の突出又は退避を行った後にリフタを下降させるように制御してもよい。
この保持装置では、全ての支持部に対応するように移載時荷物検出センサを設けなくてもよい。例えば、複数の支持部が第1位置にあるときの第1支持部群の支持部と複数の支持部が第2位置にあるときの第2支持部群の支持部の第1支持部群と第2支持部群のうち、支持部の数が多い方に移載時荷物検出センサの数を制限できる。
なお、「支持部の各々の上方位置」とは、例えば、支持部に載置される荷物の上面より高い位置であって、かつ、当該支持部の上にある支持部より低い位置である。
保持装置は、複数の収納荷物検出センサをさらに備えていてもよい。複数の収納荷物検出センサは、複数の支持部の全体が第1位置にあるときの第1支持部群の支持部において支持する荷物を各々検出する位置、又は複数の支持部の全体が第2位置に位置するときの第2支持部群の支持部において支持する荷物を各々検出する位置に設けられてもよい。
コントローラは、リフタから支持部に荷物を受け渡す場合は、荷物を検出していない最も上方の収納荷物検出センサに対応する支持部に対して荷物の受け渡しを行うようにリフタを制御してもよい。
コントローラは、支持部からリフタに荷物を受け渡す場合は、荷物を検出している最も下方の収納荷物検出センサに対応する支持部から荷物の受け渡しを行うようにリフタを制御してもよい。
この保持装置では、全ての支持部に対応するように収納荷物検出センサを設けなくてもよい。例えば、複数の支持部の全体が第1位置にあるときの第1支持部群の第1支持部群と第2支持部群のうち、支持部の数が多い方に収納荷物検出センサの数を制限できる。
保持装置は、支持部第1位置検出センサと、支持部第2位置検出センサをさらに備えていてもよい。支持部第1位置検出センサは、複数の支持部の全体が第1位置にあることを検出してもよい。支持部第2位置検出センサは、複数の支持部の全体が第2位置にあることを検出してもよい。
コントローラは、支持部第1位置検出センサ、支持部第2位置検出センサ、及び複数の収納荷物検出センサからの検出信号に基づいて、複数の支持部の全体の第1位置から第2位置への移動及び複数の支持部の全体の第2位置から第1位置への移動を決定してもよい。
この装置では、上位コントローラが保持装置の状態を考慮しなくても、上記センサの検出の組み合わせにより、コントローラが複数の支持部の全体の移動を決定できる。
本発明に係る保持装置では、省スペースの構造によって荷物を保管できる。
保持装置の模式的側面図。 保持装置の模式的平面図。 保持装置の模式的平面図。 保持装置の制御構成を示すブロック図。 保持装置の基本制御動作を示すフローチャート。 保持装置の段積み制御動作を示すフローチャート。 保持装置のリフタ上昇制御動作を示すフローチャート。 保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段積み動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段卸し動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段卸し動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段卸し動作を説明する図。 第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段卸し動作を説明する図。
1.第1実施形態
(1)保持装置の全体構成
図1〜図3を用いて、保持装置1を説明する。図1は、保持装置の模式的側面図である。図2及び図3は、保持装置の模式的平面図である。
保持装置1は、複数の荷物Pを多段保持する装置である。具体的には、保持装置1は、複数の荷物Pを1枚ずつ下側から支持して保管する。したがって、保持装置1は、コンベヤにより1枚ずつ搬送されてくる荷物Pをリフタ7(後述)によって支持部3(後述)に供給して段積みしながら保持したり、段積み状態で保持したパレットを1枚ずつ段ばらししながら払い出したりする。
荷物Pは、板状の部材であり、例えば鉄パレット(側面にフォークポケットがないパレット)である。
保持装置1は、フレーム2を有している。フレーム2は静止部材であり、複数の荷物Pが昇降可能な内部空間を有している。
保持装置1は、複数の支持部3(支持部の一例)を有している。複数の支持部3は、各々が1つの荷物Pを支持するための板状部材であり、上下方向に並び側方に突出及び退避する。具体的には、4枚の支持部3が荷物Pの四隅を支持する平面位置に配置されている。図2では支持部3は突出して支持位置にあり、図3では支持部3は退避して退避位置にある。以上より、複数の支持部3によって、多段の棚が実現されている。以後、複数の支持部3をまとめて、全体支持部群3Aという。
保持装置1は、支持部開閉装置4(図4)を有している。支持部開閉装置4は、支持部3を回動させて開くことで支持位置に移動させ、支持部3を回動させて閉じることで、退避位置に移動させる。支持部開閉装置4は、各段の支持部3ごとに設けられている。つまり、支持部開閉装置4の数は8である。
支持部開閉装置4は、エアシリンダやチャックから構成されており、チャックはロッドによって相互に連結されている。したがって4枚の支持部3は相互に連動して開閉する。
保持装置1は、支持部昇降装置5を有している。支持部昇降装置5は、全体支持部群3Aを第1位置(図1、図8、図9及び図10)と、第1位置より上方に位置する第2位置(図11及び図12)との間で昇降させる。支持部昇降装置5は、全体支持部群3Aを保持すると共に、フレーム2に沿って昇降可能な昇降部材9を有している。支持部昇降装置5は、昇降部材9を昇降する昇降機構(モータ、チェーン等)を有している。
全体支持部群3Aは、第1支持部群3Bと、第1支持部群3Bよりも下方に位置する第2支持部群3Cとを有している。第1支持部群3Bは、全体支持部群3Aが第1位置に位置する(図1、図8、図9及び図10)ときにリフタ移載高さ領域A(後述)に配置されており、リフタ7(後述)との間で荷物Pの受け渡しが行われる。第2支持部群3Cは、全体支持部群3Aが第2位置に位置する(図11及び図12)ときにリフタ移載高さ領域Aに配置されており、リフタ7との間で荷物Pの受け渡しが行われる。
全体支持部群3Aが昇降する空間は、リフタ移載高さ領域Aと、下方領域Bと、上方領域Cとに分かれる。したがって、全体支持部群3Aが第1位置にあるときは、第2支持部群3Cは、下方領域Bに位置する。また、全体支持部群3Aが第2位置にあるときは、第1支持部群3Bは、上方領域Cに位置する。さらに、全体支持部群3Aの最上段の支持部3は、全体支持部群3Aが第1位置に位置するときより第2位置に位置する時の方が、上方に位置する。
保持装置1は、リフタ7を有している。リフタ7は、荷物Pを昇降する装置である。リフタ7は、公知の技術であり、例えば、基台、昇降台、及び昇降機構(リンク、油圧シリンダ)を有している。
リフタ7への荷物Pの搬入及びリフタ7からの荷物Pの搬出は、コンベヤ(図示せず)が行う。リフタ7には、荷物Pのリフタ7上での位置決めのためのガイド(図示せず)が設けられている。
リフタ7は、複数の支持部3との間で荷物Pの受け渡しを行う複数の停止位置間で移動する。具体的には、リフタ7は、リフタ移載高さ領域A内で移動することで、荷物Pを複数の支持部3との間で移載できる。
なお、リフタ移載高さ領域Aにおいて、第1位置にあるときの第1支持部群3Bの最も上の支持部3と、第2位置にあるときの第2支持部群3Cの最も上の支持部3との位置が同じである、又は最も下の支持部3同士の位置が同じである。
リフタ7の昇降上限位置は、全体支持部群3Aが第1位置にあるときに第1支持部群3Bの最も上の支持部3と、全体支持部群3Aが第2位置にあるときに第2支持部群3Cの最も上の支持部3とを比較して高い方の位置である。なお、この実施形態では両者は同じである。以上より、リフタ7の昇降上限位置は、リフタ移載高さ領域Aの上部又は最上部となる。
この保持装置1では、荷物Pを個別に支持する複数の支持部3の昇降とリフタ7の多段階昇降とを組み合わせることで、省スペースで多くの荷物Pを保持できる。なお、この実施形態では、支持部3を昇降させることでリフタ7の昇降停止位置の倍の荷物Pを保持できる。
なお、下方領域Bは、リフタ7の昇降機構により生じるデットスペースである。したがって、リフタ7は、下方領域Bに位置する支持部3との間で荷物Pを移載できない。
保持装置1は、複数の第1センサ11(移載時荷物検出センサの一例)を有している。複数の第1センサ11は、リフタ移載高さ領域Aに配置されており、第1支持部群3Bの支持部3の各々の上方位置、又は第2支持部群3Cの支持部3の各々の上方位置において、荷物Pを検出する。具体的には、複数の第1センサ11は、フレーム2に設けられており、したがって第1センサ11の高さ位置は変更されない。第1センサ11は、図1に示すように、リフタ移載高さ領域Aに位置する支持部3に対応して4台設けられている(図1では4台の片側のみ図示、図8及び図9では一番上の1台の片側のみ図示、図10〜図12では図示せず)。第1センサ11は、水平方向に離れた投光部と受光部を有する透過型光電センサである(図13〜図20)。第1センサ11は、例えば、荷物Pが投光を遮るとONになり、荷物Pが投光から外れるとOFFになる。
なお、図面上、第1センサ11の光軸上に支持部3の下の四角が位置しているが、図面奥行方向に第1センサ11をずらして配置することで、「支持部3の各々の上方位置」は、当該支持部3の上にある支持部3より低い位置にある。
保持装置1は、複数の第2センサ13(収納荷物検出センサの一例)をさらに有している。複数の第2センサ13は、全体支持部群3Aが第1位置に位置するときの第1支持部群3Bの支持部3において支持する荷物Pを各々検出する位置、又は全体支持部群3Aが第2位置に位置するときの第2支持部群3Cの支持部3において支持する荷物Pを各々検出する位置に設けられている。具体的には、複数の第2センサ13は、フレーム2に設けられており、したがって高さ位置は変更されない。複数の第2センサ13は、図1に示すように、リフタ移載高さ領域Aに位置する支持部3に対応して4台設けられている(図1及び図10では4台の片側のみ図示、図8及び図9では一番上の1台の片側のみ図示、図11及び図12では図示せず)。第2センサ13は、水平方向に離れた投光部と受光部を有する透過型光電センサである。第2センサ13は、例えば、荷物Pが支持部3に載っていて投光を遮るとONになり、荷物Pが支持部3に載っていなければOFFになる。
保持装置1は、第1リミットスイッチ15(支持部第1位置検出センサの一例)及び第2リミットスイッチ17(支持部第2位置検出センサの一例)を有している。
第1リミットスイッチ15は、全体支持部群3Aが第1位置にあることを検出するセンサである。第1リミットスイッチ15は、例えば、昇降部材9の上端を検出するセンサであり、フレーム2に設けられている。
第2リミットスイッチ17は、全体支持部群3Aが第2位置にあることを検出するセンサである。第2リミットスイッチ17は、例えば、昇降部材9の上端を検出するセンサであり、フレーム2に設けられている。
なお、全体支持部群3aの位置を検出するセンサは、種類、数、位置等が特に限定されない。
(2)保持装置の制御構成
図4を用いて、保持装置1の制御構成を説明する。図4は、保持装置の制御構成を示すブロック図である。
保持装置1は、コントローラ51を有している。
コントローラ51は、プロセッサ(例えば、CPU)と、記憶装置(例えば、ROM、RAM、HDD、SSDなど)と、各種インターフェース(例えば、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、通信インターフェースなど)を有するコンピュータシステムである。コントローラ51は、記憶部(記憶装置の記憶領域の一部又は全部に対応)に保存されたプログラムを実行することで、各種制御動作を行う。
コントローラ51は、単一のプロセッサで構成されていてもよいが、各制御のために独立した複数のプロセッサから構成されていてもよい。
コントローラ51の各要素の機能は、一部又は全てが、制御部を構成するコンピュータシステムにて実行可能なプログラムとして実現されてもよい。その他、制御部の各要素の機能の一部は、カスタムICにより構成されていてもよい。
コントローラ51には、複数の支持部開閉装置4、支持部昇降装置5及びリフタ7が接続されている。コントローラ51は、これら装置に制御信号を送信する。
コントローラ51には、4台の第1センサ11、4台の第2センサ13、第1リミットスイッチ15、及び第2リミットスイッチ17が接続されている。コントローラ51は、これらセンサからの信号を受信する。
コントローラ51には、図示しないが、荷物Pの大きさ、形状及び位置を検出するセンサ、各装置の状態を検出するためのセンサ及びスイッチ、並びに情報入力装置が接続されている。
(3)段積み制御動作
図5〜図16を用いて、保持装置1の段積み制御動作を説明する。図5は、保持装置の基本制御動作を示すフローチャートである。図6は、保持装置の段積み制御動作を示すフローチャートである。図7は、保持装置のリフタ上昇制御動作を示すフローチャートである。図8〜図12は、保持装置の模式的側面図であり、段積み動作を説明する図である。図13〜図16は、第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段積み動作を説明する図である。
以下に説明する制御フローチャートは例示であって、各ステップは必要に応じて省略及び入れ替え可能である。また、複数のステップが同時に実行されたり、一部又は全てが重なって実行されたりしてもよい。
さらに、制御フローチャートの各ブロックは、単一の制御動作とは限らず、複数のブロックで表現される複数の制御動作に置き換えることができる。
なお、各装置の動作は、制御部から各装置への指令の結果であり、これらはソフトウェア・アプリケーションの各ステップによって表現される。
(3−1)図5の説明
ステップS1では、全体支持部群3Aが第1位置に配置される。具体的には、コントローラ51が支持部昇降装置5を制御することで上記動作を実行させる。この初期状態では、図1に示すように、保持装置1には荷物Pが保持されておらず、第1支持部群3Bがリフタ移載高さ領域Aにあり、第2支持部群3Cが下方領域Bにある。なお、リフタ7の昇降台は下降位置にある。
ステップS2では、図8〜図10に示すように、第1支持部群3Bに荷物Pが搬入される。言い換えると、リフタ7が第1支持部群3Bの支持部3に荷物Pを上から順番に渡していく。具体的には、コントローラ51が支持部開閉装置4とリフタ7を制御することで上記動作を実行させる。
ステップS3では、図11に示すように、全体支持部群3Aが第2位置に配置される。具体的には、コントローラ51が、支持部昇降装置5を制御することで上記動作を実行させる。このとき、第1支持部群3Bが上方領域Cにあり、第2支持部群3Cがリフタ移載高さ領域Aにある。
ステップS4では、図12に示すように、第2支持部群3Cに荷物Pが搬入される。言い換えると、リフタ7が第2支持部群3Cの支持部3に荷物Pを上から順番に渡していく。具体的には、コントローラ51が支持部開閉装置4とリフタ7を制御することで上記動作を実行させる。
上記のステップS2及びステップS4におけるリフタ7による荷物Pの受け渡しのための昇降は、リフタ移載高さ領域A内でのみ行われる。この結果、リフタ7は、全体支持部群3Aが第1位置にあるときには第1支持部群3Bの支持部3にアクセスできる高さまで移動できればよく、全体支持部群3Aが第2位置にあるときには第2支持部群3Cの支持部3にアクセスできる高さまで移動できればよい。つまり、リフタ7のストローク量を小さくすることができ、それに伴いリフタ7を小型化できる。その結果、保持装置1において、省スペースの構造によって荷物Pを保管できる。
また、リフタ7の停止位置の数は、第1支持部群3B又は第2支持部群3Cの支持部3の多い方の数と同じであり(この実施形態では両者は同じ)、具体的には、リフタ移載高さ領域A内の4カ所であり、全体支持部群3Aの支持部3の数の半分である。
(3−2)図6の説明
図6は、図5のステップS2及びステップS4の内容を示している。
ステップS5では、荷物Pの搬入が予定数に達したか否かが判断される。具体的には、コントローラ51が、上記判断を実行する。予定数に達していなければプロセスはステップS6に移行し、予定数に達していればプロセスは終了する。
以上に述べたように、本実施形態では、コントローラ51は、荷物Pの数を把握することで、全体支持部群3Aの第1位置から第2位置への移動を決定する。ただし、変形例として、上記の全体支持部群3Aの第1位置から第2位置への移動は、第1リミットスイッチ15と複数の第2センサ13の検出信号の組み合わせに基づいて、コントローラ51が決定してもよい。つまり、第1リミットスイッチ15によって全体支持部群3Aが第1位置にあることを把握し、複数の第2センサ13によって第1支持部群3Bの全ての支持部3に荷物Pが載っていることを把握すれば、コントローラ51は、全体支持部群3Aの第1位置から第2位置への移動を決定する。したがって、上位コントローラが保持装置1の状態を考慮しなくても、上記センサの検出の組み合わせにより、コントローラ51が全体支持部群3Aの移動を決定できる。
ステップS6では、コンベヤ(図示せず)から新たな荷物Pがリフタ7に搬入されたか否かが判断される。具体的には、コントローラ51がセンサ(図示せず)からの信号に基づいて上記判断を実行する。
ステップS7では、荷物Pの搬入先である支持部3が決定される。具体的には、コントローラ51が、複数の第2センサ13からの信号に基づいて上記判断を実行する。さらに具体的には、コントローラ51は、荷物Pを検出していない最も上方の第2センサ13に対応する支持部3を搬入先と決定する。
ステップS8では、リフタ7が搬入先の支持部3まで荷物Pを上昇させる。具体的には、コントローラ51がリフタ7を制御することで上記動作を実行させる。
ステップS9では、搬入先の支持部3が退避位置(図3)から支持位置(図2)に移動する。具体的には、コントローラ51が支持部開閉装置4を制御することで、上記動作を実行させる。
ステップS10では、リフタ7が下降する。具体的には、コントローラ51がリフタ7を制御することで上記動作を実行させる。この結果、荷物Pが支持部3に載置される。
(3−3)図7の説明
図7は、ステップS8の内容の説明である。
ステップS11では、図13に示すように、リフタ7が上昇を開始しそのまま上昇を続ける。
ステップS12では、図14に示すように、第1センサ11がONするのを待つ。
ステップS13では、図15に示すように、リフタ7が上昇を停止する。このとき、荷物Pの下面が、支持部3の上面の高さ位置より高い高さ位置にある。
以下、図6のステップS9及びステップS10が実行され、その結果、図16に示すように荷物Pが支持部3の上に載置される。
上記のように、コントローラ51は、ステップS2において全体支持部群3Aが第1位置に位置するときの段積み動作(第1支持部群3Bの支持部3のうちの1つとの間で、リフタ7が荷物Pの受け渡しを行う)では、対象支持部3に対応する第1センサ11によって荷物Pが検出される位置までリフタ7を上昇させ、支持部3を支持位置に移動させた後にリフタ7を下降させるように制御する。
上記のように、コントローラ51は、ステップS4において全体支持部群3Aが第2位置に位置するときの段積み動作(第2支持部群3Cの支持部3のうちの1つとの間で、リフタ7が荷物Pの受け渡しを行う)では、対象支持部3に対応する第1センサ11によって荷物Pが検出される位置までリフタ7を上昇させ、支持部3を支持位置に移動させた後にリフタ7を下降させるように制御する。
(4)実施形態の効果
この保持装置1では、全ての支持部3に対応するように第1センサ11を設けなくてもよい。例えば、全体支持部群3Aが第1位置にあるときの第1支持部群3Bの支持部3の高さと全体支持部群3Aが第2位置にあるときの第2支持部群3Cの支持部3の高さを同じにすることで、第1センサ11の数を、第1支持部群3B及び第2支持部群3Cの支持部3の数に制限できる。
この保持装置1では、全ての支持部3に対応するように第2センサ13を設けなくてもよい。例えば、全体支持部群3Aが第1位置にあるときの第1支持部群3Bの支持部3と全体支持部群3Aが第2位置にあるときの第2支持部群3Cの支持部3の高さが同じであれば、第2センサ13の数を第1支持部群3B及び第2支持部群3Cの支持部3の数に制限できる。
(5)段卸し動作
段卸し動作では、前述の段積み動作と逆の手順が実行される。したがって、段積み動作の詳細は省略する。
下記には、段卸し動作の一部を記載する。
(5−1)搬出元の支持部を決定する方法
コントローラ51は、支持部3からリフタ7に荷物を受け渡す場合は、荷物Pを検出している最も下方の第2センサ13に対応する支持部3から荷物Pの受け渡しを行うようにリフタ7を制御する。
(5−2)リフタの停止位置の決定方法
コントローラ51は、全体支持部群3Aが第1位置に位置するときの段卸し動作(第1支持部群3Bの支持部3のうちの1つとの間で、リフタ7が荷物Pの受け渡しを行う)では、対象支持部3に対応する第1センサ11によって荷物Pが検出される位置までリフタ7を上昇させ、支持部3を退避位置に移動させた後にリフタ7を下降させるように制御する。
図17〜図20を用いて、段卸し動作の一例を説明する。図17〜図20は、第1センサ、荷物、支持部、リフタの模式的側面図であり、段卸し動作を説明する図である。
図17に示すように、支持部3に支持された荷物Pに対して下側からリフタ7が上昇を開始しそのまま上昇を続ける。そのため、リフタ7は荷物Pを支持部3からすくい上げる。
次に、図18に示すように、第1センサ11がONする。
次に、図19に示すように、リフタ7が上昇を停止する。このとき、荷物Pの下面が、支持部3の上面の高さ位置より高い高さ位置にある。
以下、支持部3が退避位置に移動させられ、リフタ7が下降する。その結果、図20に示すように、荷物Pが支持部3より下方に移動する。
上記のように、コントローラ51は、全体支持部群3Aが第2位置に位置するときの段卸し動作(第2支持部群3Cの支持部3のうちの1つとの間で、リフタ7が荷物Pの受け渡しを行う)では、対象支持部3に対応する第1センサ11によって荷物Pが検出される位置までリフタ7を上昇させることで荷物Pをすくい上げ、次に支持部3を退避位置に移動させた後にリフタ7を下降させるように制御する。
なお、この実施形態では、段積み及び段卸しの両方において、第1センサ11及び第2センサ13の役割を同じにしている。したがって、段積み、段卸しに関する制御を簡易化できる。
なお、保持装置1は、上位のコントローラから指示されると、荷物Pを払い出すことができる。
(5−3)全体支持部群の移動タイミング決定手法
本実施形態では、コントローラ51は、荷物Pの数を把握することで、全体支持部群3Aの第2位置から第1位置への移動を決定する。
ただし、変形例として、上記の全体支持部群3Aの第2位置から第1位置への移動は、第2リミットスイッチ17と複数の第2センサ13の検出信号の組み合わせに基づいて、コントローラ51が決定してもよい。つまり、第2リミットスイッチ17によって全体支持部群3Aが第2位置にあることを把握し、複数の第2センサ13によって第1支持部群3Bの全ての支持部3に荷物Pが載っていないことを把握すれば、コントローラ51は、全体支持部群3Aの第2位置から第1位置への移動を決定する。したがって、上位コントローラが保持装置1の状態を考慮しなくても、上記センサの検出の組み合わせにより、コントローラ51が全体支持部群3Aの移動を決定できる。
2.実施形態の特徴
前記実施形態は下記のようにも説明できる。
保持装置1(保持装置の一例)は、複数の支持部3と、支持部昇降装置5と、リフタ7と、コントローラ51とを備えている。
複数の支持部3(複数の支持部の一例)は、各々が1つの荷物P(荷物の一例)を支持するための部材であり、上下方向に並び側方に突出及び退避する。
支持部昇降装置5(昇降装置の一例)は、複数の支持部3の全体を少なくとも第1位置と、第1位置より上方に位置する第2位置との間で昇降させる。
リフタ7(リフタの一例)は、荷物Pを昇降する装置であり、複数の支持部3との間で荷物の受け渡しを行う複数の停止位置間で移動する。
複数の支持部3の全体は、第1位置にあるときにリフタ7との間で荷物Pの受け渡しが行われる第1支持部群3B(第1支持部群の一例)と、第2位置にあるときにリフタ7との間で荷物Pの受け渡しが行われ、第1支持部群3Bよりも下方に位置する第2支持部群3C(第2支持部群の一例)とを有している。
リフタ7の昇降上限位置は、複数の支持部3の全体が第1位置にあるときに第1支持部群3Bの最も上の支持部3と、複数の支持部3の全体が第2位置にあるときに第2支持部群3Cの最も上の支持部3とを比較して高い方の位置である。
この保持装置1では、荷を個別に支持する複数の支持部3の全体の昇降とリフタ7の多段階昇降とを組み合わせることで、省スペースで多くの荷物Pを保持できる。
具体的には、リフタ7による荷物Pの受け渡しのための昇降は、リフタ移載高さ領域A(第1支持部群が位置する高さ領域の一例)でのみ行われる。この結果、リフタ7は、複数の支持部3の全体が第1位置にあるときには第1支持部群3Bの支持部3にアクセスできる高さまで移動できればよく、複数の支持部3の全体が第2位置にあるときには第2支持部群3Cの支持部3にアクセスできる高さまで移動できればよい。つまり、リフタ7のストローク量を小さくすることができ、それに伴いリフタ7を小型化できる。その結果、保持装置1において、省スペースの構造によって荷物を保管できる。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(1)支持部の突出及び退避は、回動ではなく、例えばエアシリンダによる直線上を動く進退でもよい。
(2)支持部群の数は、2ではなく、3以上でもよい。
(3)各支持部群の支持部の段数は2〜3、5以上でもよい。センサの数は、各支持部群の段数に合わせて変更される。
(4)第1支持部群と第2支持部群の支持部の数は同じあり、4個である。ただし、両者の数は異なっていてもよく、それぞれ2以上であればよい。
(5)例えば第1支持部群の支持部の数<第2支持部群の支持部の数の場合、全体支持部群が第1位置にあるときに、第2支持部群は、リフタ移載高さ領域Aより下方に位置するように第1位置が設定されてもよい。これは、両者の数が異なる場合は第2支持部群の上側の支持部がリフタ移載領域に入ってしまい、第1支持部との区別がつけられなくなるので、それを避けるためである。また、第1支持部群の支持部の数>第2支持部群の支持部の数の場合、同様に第2位置が設定されてもよい。
なお、例えば第1支持部群の支持部の数<第2支持部群の支持部の数の場合に、全体支持部群が第1位置にあるとき、第2支持部群がリフタ移載高さ領域Aに位置するように第1位置が設定されてもよい。
(6)第1センサ、第2センサの種類は特に限定されない。例えば、接触式のセンサでもよい。
(7)荷物の種類は、特に限定されることなく、例えば、鉄パレット、木製パレット、通常のパレット、コンテナ、加工対象の板材である。
(8)昇降装置は、ボールねじ等の直動機構を用いてもよい。
本発明は、保持装置に関し、特に、一つの荷物を下側から支持する支持部が上下複数段に設けられた保持装置に関する。
1 :保持装置
2 :フレーム
3 :支持部
3A :全体支持部群
3B :第1支持部群
3C :第2支持部群
4 :支持部開閉装置
5 :支持部昇降装置
7 :リフタ
9 :昇降部材
11 :第1センサ
13 :第2センサ
15 :第1リミットスイッチ
17 :第2リミットスイッチ
51 :コントローラ
A :リフタ移載高さ領域
B :下方領域
C :上方領域
P :荷物

Claims (4)

  1. 各々が1つの荷物を支持するための部材であり、上下方向に並び側方に突出及び退避する複数の支持部と、
    前記複数の支持部の全体を少なくとも第1位置と、前記第1位置より上方に位置する第2位置との間で昇降させる昇降装置と、
    前記荷物を昇降する装置であり、前記支持部との間で前記荷物の受け渡しを行う複数の停止位置間で移動するリフタと、
    コントローラと、を備え、
    前記複数の支持部の全体は、前記第1位置にあるときに前記リフタとの間で荷物の受け渡しが行われる第1支持部群と、前記第2位置にあるときに前記リフタとの間で荷物の受け渡しが行われ、前記第1支持部群よりも下方に位置する第2支持部群とを有し、
    前記リフタの昇降上限位置は、前記複数の支持部の全体が前記第1位置にあるときに前記第1支持部群の最も上の支持部に対応する位置と前記複数の支持部の全体が前記第2位置にあるときに前記第2支持部群の最も上の支持部に対応する位置とを比較して高い方の位置である、保持装置。
  2. 前記複数の支持部の全体が前記第1位置にあるときの前記第1支持部群の前記支持部の各々の上方位置、又は前記複数の支持部の全体が前記第2位置にあるときの前記第2支持部群の前記支持部の各々の上方位置において荷物を検出する複数の移載時荷物検出センサをさらに備え、
    前記コントローラは、前記複数の支持部の全体が前記第1位置にあるときの前記第1支持部群の前記支持部のうちの1つ、又は前記複数の支持部が前記第2位置にあるときの前記第2支持部群の支持部のうちの1つとの間で、前記リフタが荷物の受け渡しを行う場合、対象支持部に対応する移載時荷物検出センサによって荷物が検出される位置まで前記リフタを上昇させ、当該支持部の突出又は退避を行った後に前記リフタを下降させるように制御する、請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記複数の支持部の全体が前記第1位置にあるときの前記第1支持部群の前記支持部において支持する荷物を各々検出する位置、又は前記複数の支持部の全体が前記第2位置にあるときの前記第2支持部群の支持部において支持する荷物を各々検出する位置に設けられる複数の収納荷物検出センサをさらに備え、
    前記コントローラは、
    前記リフタから前記支持部に前記荷物を受け渡す場合は、荷物を検出していない最も上方の前記収納荷物検出センサに対応する前記支持部に対して前記荷物の受け渡しを行うように前記リフタを制御し、
    前記支持部から前記リフタに前記荷物を受け渡す場合は、前記荷物を検出している最も下方の前記収納荷物検出センサに対応する前記支持部から前記荷物の受け渡しを行うように前記リフタを制御する、請求項1又は2に記載の保持装置。
  4. 前記複数の支持部の全体が前記第1位置にあることを検出する支持部第1位置検出センサと、
    前記複数の支持部の全体が前記第2位置にあることを検出する支持部第2位置検出センサと、をさらに備え、
    前記コントローラは、前記支持部第1位置検出センサ、前記支持部第2位置検出センサ、及び前記複数の収納荷物検出センサからの検出信号に基づいて、前記複数の支持部の全体の前記第1位置から前記第2位置への移動及び前記複数の支持部の全体の前記第2位置から前記第1位置への移動を決定する、請求項3に記載の保持装置。
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