JP2021123285A - ロープ装置 - Google Patents

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仁志 宮前
Hitoshi Miyamae
仁志 宮前
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【課題】ロープの使用が容易なロープ装置を提供する。【解決手段】ロープ装置10は、巻き取り部30に引き込まれるロープ28と、ロープ28の端末部に連結する連結部を有するヘッド22と、ヘッド22を収容する収容部と、収容部を外部に開口する開口部とを有するベース20と、を備える。ロープ28は、巻き取り部30からベース20に挿通され、収容部を通過して開口部から外部へ引き出し可能である。ヘッド22は、連結部を収容部のロープ引き込み方向側に位置させて収容される第1収容姿勢、および連結部を外部に出して収容される第2収容姿勢のいずれかでベース20に収容される。【選択図】図2

Description

本発明は、ロープを引き出して使用可能なロープ装置に関する。
特許文献1には、ケースを車体の内壁に設置し、ケース内に巻き取り方向に回転付勢されたリールを設け、先端にフックを有するロープをリールに巻き取り収納する多目的ロープ装置が開示されている。車体には多目的ロープ装置とは別にストライカが設置されており、使用時にはフックが引き出されてストライカに係止される。
特開2000−6721号公報
特許文献1に開示される多目的ロープ装置では、ロープを使用するためにフックを係止するストライカを車体に別途設ける必要がある。
本発明の目的は、ロープの使用が容易なロープ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のロープ装置は、巻き取り部に引き込まれるロープと、ロープの端末部に連結する連結部を有するヘッドと、ヘッドを収容する収容部と、収容部を外部に開口する開口部とを有するベースと、を備える。ロープは、巻き取り部からベースに挿通され、収容部を通過して開口部から外部へ引き出し可能であり、ヘッドは、連結部を収容部のロープ引き込み方向側に位置させて収容される第1収容姿勢、および連結部を外部に出して収容される第2収容姿勢のいずれかでベースに収容される。
本発明によれば、ロープの使用が容易なロープ装置を提供できる。
取付部材に取り付けた状態の実施例のロープ装置の斜視図である。 実施例のロープ装置の斜視図である。 使用時のロープ装置の斜視図である。 ロープ装置の内部構造について説明するための図であり、ベースの内部の側面図である。 ヘッドの斜視図である。 図6(a)は、ベースの斜視図であり、図6(b)は、ベースの断面図である。 図7(a)は、正面側から見たロック部の斜視図であり、図7(b)は、背面側から見たロック部の斜視図である。 操作部の斜視図である。 第2収容姿勢のロープ装置の断面図である。 図9に示すロープ装置の線分A−A断面図である。 図9に示すロープ装置の線分B−B断面図である。 プッシュ操作された操作部を示すロープ装置の断面図である。 図12に示すロープ装置の線分C−C断面図である。
図1は、取付部材12に取り付けた状態の実施例のロープ装置10の斜視図である。図1(a)は表側から見たロープ装置10であり、図1(b)は裏側から見たロープ装置10である。また、図2は、実施例のロープ装置10の斜視図である。
ロープ装置10を取り付ける取付部材12は、例えば車両のトリムパネルである。取付部材12は車室内の側壁に取付孔12aを有し、取付孔12aにロープ装置10が取り付けられる。また、取付部材12には、箱状の取付具14でロープ装置10のベース20が取付部材12に固定される。
ロープ装置10は、不使用時に図1(a)に示すようにロープ28を収容するが、使用時にはユーザがロープ28をベース20の開口部26から引き出すことができる。ロープ装置10は、例えば買い物袋やアタッシュケースの把手にロープ28を挿通して荷物を保持する。また、ロープ28を車室内に懸架し、服などを掛けることも可能である。
ロープ装置10は、ベース20、ヘッド22、操作部24、ロープ28、巻き取り部30、ロック部、バネおよびプーリを備える。なお、ロック部、バネおよびプーリはベース20に収容されており、図1および図2では不図示である。
図1(a)に示すようにベース20、ヘッド22および操作部24が取付部材12の表側に露出する。一方、巻き取り部30は取付部材12の裏側に設けられる。巻き取り部30は、ケース30aおよびリール30bを有する。ケース30aは、リール30bを収容して取付部材12に固定される。リール30bは、ロープ28を巻き取る。リール30bには、ロープ28を巻き取るための渦巻きバネが設けられ、ロープ28を引き込む方向に付勢する。これにより、使用後にロープ28が自由な状態になれば、自動的に引き込まれて巻き取り部30に巻き取られる。
図2に示すヘッド22は、ベース20に第1収容姿勢38で収容される。第1収容姿勢38では、ロープ28が開口部26から出ておらず、ロープ装置10を使わない場合の収容態様である。
図3は、使用時のロープ装置10の斜視図である。なお、図3では巻き取り部30は省いて示す。使用時はロープ28が開口から出た状態であり、ヘッド22が図2に示す第1収容姿勢38とは逆向きにベース20に収容される第2収容姿勢40をとる。
ユーザは第1収容姿勢38のヘッド22を掴んで引くことで、ヘッド22に連結されているロープ28を引き出す。そしてユーザはロープ28に荷物の把手等を挿通させてヘッド22を開口部26に逆向きに差し込むことでヘッド22を第2収容姿勢40でベース20に収容させることができる。
ユーザが操作部24をプッシュ操作することで、第2収容姿勢40のヘッド22がベース20から取り出される。
図4は、ロープ装置10の内部構造について説明するための図であり、ベース20の内部の側面図である。図4ではベース20の外形が破線で示される。ベース20の内部には、ヘッド22、操作部24、ロック部32、バネ34およびプーリ36が収容される。
ヘッド22は、ベース20の開口部26から少し出ているので、ユーザが把持しやすいようになっている。プーリ36は、ロープ28を収容部20aの下側を通るように規制し、ロープ28とロック部32の干渉を抑える。また、プーリ36により、ヘッド22を引き込む方向を規定できる。ロープ装置10の各部材の詳細な構造について新たな図面を参照しつつ説明する。
図5は、ヘッド22の斜視図である。ヘッド22は、フック部22a、連結部22b、窪み部22cおよび係合部22dを有する。フック部22aは、ヘッド22の先端側に位置し、連結部22bは、ヘッド22の基端側に位置する。
フック部22aは鉤状に形成され、ヘッド22を柱状体に引っかけるために用いられる。連結部22bは、ロープ28の端末部に連結する。窪み部22cは、ヘッド22の基端側に窪んで一対形成される。図4に示すように窪み部22cによってロック部32と干渉が避けられる。係合部22dは、ヘッド22の先端側に凹んで形成され、第2収容姿勢40においてロック部32に係合する。
図6(a)は、ベース20の斜視図であり、図6(b)は、ベース20の断面図である。ベース20は、収容部20a、フランジ部20b、仕切り壁部20c、弾性爪20d、第1軸受部20e、第2軸受部20f、抜け止め孔20g、受け面20h、差込孔20iおよび開口部26を有する。
フランジ部20bは、箱状の収容部20aの縁から張り出すように形成される。仕切り壁部20cは、収容部20aの開口を2つに分け、ヘッド22を挿入可能な開口部26と、操作部24を差し込む差込孔20iに分ける。開口部26は、収容部20aを外部に開口する。開口部26は下端側が上端側より小さくなるように形成される。開口部26を異形にすることで、ヘッド22の挿入方向を限定する。
弾性爪20dは、収容部20aの両側壁にそれぞれ形成され、拡開するように撓み可能である。弾性爪20dは、先端に内方に突出した突部を有し、突部によりロック部32の動きを止めるストッパとして機能する。
第1軸受部20eは、収容部20aの両側壁にそれぞれ形成され、プーリ36を支持する。第2軸受部20fは、収容部20aの両側壁にそれぞれ形成され、ロック部32を回転可能に支持する。抜け止め孔20gは、収容部20aの両側壁にそれぞれ形成され、操作部24の抜け止めとして機能する。受け面20hは、収容部20aの天井側の内壁面であり、ロック部32によりロープ28を押し当てられる。
図7(a)は、正面側から見たロック部32の斜視図であり、図7(b)は、背面側から見たロック部32の斜視図である。ロック部32は、回転軸部32a、当接部32b、係止部32c、押圧部32d、バネ支持部32eおよび張出部32fを有する。
回転軸部32aは、不図示のシャフトが挿入されてベース20の第2軸受部20fに回転可能に支持される。当接部32bは、ロック部32の下端側に二股状に形成される。当接部32bは、開口部26から挿入されたヘッド22に当接し、ロック部32自身を回転させる。また、ロック部32は二股状に形成されているため、第1収容姿勢38のヘッド22には窪み部22cに入り込んで当接しない。
係止部32cは、ロック部32の下端側に突出して形成され、ヘッド22の係合部22dに係止可能である。押圧部32dは、ロック部32の背面側で回転軸部32aの外周から径方向外向きに突出する。押圧部32dは、ロープ28をベース20の受け面20hに押し当てて、ロープ28が巻き取られることを止める。
バネ支持部32eは、バネ34の一端を支持する。バネ34は、ロック部32を図4に示す第1収容姿勢38の状態に戻すように付勢する。張出部32fは、ロック部32の側方に張り出すように一対形成される。張出部32fは、ベース20の弾性爪20dに当接してロック部32の回転を止める。
図8は、操作部24の斜視図である。操作部24は、爪部24a、解除部24bおよびバネ支持部24cを有する。操作部24は、ロック部32の係止を解除するボタンとして機能する。爪部24aは、操作部24の両側面にそれぞれ形成され、外方に突出する。爪部24aは、ベース20の抜け止め孔20gに入り込み、操作部24がベース20から外れることを抑える。また、爪部24aは抜け止め孔20gに入り込んだ状態でスライド可能である。
解除部24bは、操作部24のスライド方向奥向きに突出して、一対形成される。解除部24bは、操作部24のスライドによってベース20の弾性爪20dを拡開させてロック部32を回転可能にする。バネ支持部24cは、バネ34の他端を支持する。
バネ34は、ロック部32と操作部24の間に介在し、ロック部32を回転させるとともに、プッシュ操作された操作部24を元の位置に戻すように付勢する。
図9は、第2収容姿勢40のロープ装置10の断面図である。ヘッド22は、連結部22bをベース20の収容部20aの外側に出して収容する第2収容姿勢40をとっている。これに対し、図4に示すヘッド22では、連結部22bを収容部20aの奥側に位置させた第1収容姿勢38をとっている。収容部20aの奥側は、ロープ28の引き込み方向側である。このように、ヘッド22は、不使用時である第1収容姿勢38でも使用時である第2収容姿勢40でもベース20に収容することができる。これによって、使用時にヘッド22を固定するための機構をベース20以外に別途設けなくてもロープ装置10を使用できる。
第2収容姿勢ではロープ28は、巻き取り部30からベース20に挿通され、収容部20aを通過して開口部26から出て、外部に出ている連結部22bに連結されている状態にあるため、ロープ28とヘッド22で協働して環状体を形成することになり、その環状体に荷物を掛けることができる。第2収容姿勢40のヘッド22は、収容部20aの下端に隙間を有し、その隙間にロープ28を通すことができる。ロープ28に荷物を掛けると、第2収容姿勢40のヘッド22が収容部20aから抜ける方向の荷重を受ける。そこで、ロック部32が第2収容姿勢40のヘッド22に係止する。具体的には、ロック部32の係止部32cがヘッド22の係合部22dに入り込んで係合部22dに係止する。
ロック部32は、第2収容姿勢40でロープ28をベース20の受け面20hに押し当てて、ヘッド22を係止する。これにより、ロープ28が巻き取り部30により引き込まれることを制限できる。
図4を参照しつつ、第1収容姿勢38から第2収容姿勢40になるロープ装置10の動作について説明する。第1収容姿勢38のヘッド22が引き出され、先端側からヘッド22が開口部26に挿入される。ヘッド22の先端にロック部32の当接部32bが当たって、ロック部32が回転する。この回転によって、ロック部32の係止部32cがヘッド22の係合部22dに入り込み、ヘッド22が係止される。
また、ロック部32の回転によって、押圧部32dがロープ28をベース20の受け面20hに押し当てて、ロープ28の引き込みを止める。回転軸部32aから押圧部32dの作用点までの距離は、回転軸部32aから当接部32bの力点までの距離より短い。これにより、ヘッド22を先端側から挿入する力が小さくても、押圧部32dをロープ28に食い込ませるように押し当てることができる。
また、ロック部32の回転によって、張出部32fが弾性爪20dを乗り越えて、ロック部32が第1収容姿勢38に戻る方向の回転が止められる。これにより、ロック部32がバネ34によって第1収容姿勢38の位置に戻るよう回転することが制限される。このように、ヘッド22を先端側から収容部20aに挿入するだけで、ロープ28の巻き取りを抑え、ヘッド22の抜け止めができる。
図10は、図9に示すロープ装置10の線分A−A断面図である。張出部32fは、弾性爪20dの手前側から弾性爪20dを拡開させるように撓ませて弾性爪20dを乗り越えて弾性爪20dの奥側に移動する。張出部32fが弾性爪20dの奥側に位置すると、弾性爪20dによりロック部32の回転が制限される。これによりロック部32が、第2収容姿勢40のヘッド22に係止した状態で、弾性爪20dによりヘッド22の係止が外れる方向の回転を止める。
ロック部32の係止部32cは回転によって係合部22dに係脱可能である。ロック部32の回転を止めることでヘッド22を強固に係止できる。弾性爪20dの回転制限により、ヘッド22の抜けに対する耐荷重性を向上でき、第2収容姿勢40でロープ28に重い荷物を掛けることが可能となる。
図11は、図9に示すロープ装置10の線分B−B断面図である。図11には、操作部24の解除部24bが弾性爪20dの内側に配置されており、解除部24bの傾斜面と弾性爪20dの傾斜面が合わさっている。ここで、操作部24がプッシュ操作されると、解除部24bが弾性爪20dを拡開するように撓ませ、弾性爪20dと張出部32fの係合が解除される。
図12は、プッシュ操作された操作部24を示すロープ装置10の断面図である。また、図13は、図12に示すロープ装置10の線分C−C断面図である。操作部24は、ユーザのプッシュ操作によって奥側にスライドしている。このスライドによって、図13に示すように、解除部24bが弾性爪20dを拡開するように撓ませ、張出部32fの係合を解除し、ロック部32の回転制限を解除する。その後、さらに操作部24をスライドさせると、操作部24の上端がロック部32の上端部に当たって、ロック部32を回転させ、押圧部32dとロープ28の係合を解除するとともに、係止部32cと係合部22dの係止を解除する。
また、バネ34もロック部32を解除方向42に回転させるため、係止部32cがヘッド22を押し出すように作用する。このように、ユーザが操作部24をプッシュ操作すれば、ロック部32の回転止めが解除され、ロック部32によるヘッド22の係止が解除されて、ヘッド22が収容部20aから出るようになり、第2収容姿勢40のヘッド22を容易に取り出すことができる。また、バネ34は操作部24を手前側に押し戻し、操作部24の元の位置に戻す。このように、バネ34がロック部32および操作部24をともに付勢することで、ロック部32および操作部24をそれぞれ元の位置に戻す2つの作用を実行できる。
引き出したヘッド22を第1収容姿勢38に戻す動作について説明する。ユーザがヘッド22を離せば、巻き取り部30がロープ28を引き込んで、ヘッド22は連結部22b側から収容部20aに引き込まれる。ヘッド22の基端側には窪み部22cが形成されているため、ヘッド22が収容部20a内に入ってもロック部32の当接部32bに干渉しない。そのため第1収容姿勢38になるようにヘッド22を挿入した場合には、ロック部32は回転しない。これにより、図4に示すように第1収容姿勢38でヘッド22が収容部20aに収容される。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、使用時にヘッド22が収容部20aに収容される態様を示したが、この態様に限られず、車体に別途に設けたフックに引っかけられてもよい。いずれにしても、ヘッド22が使用時にベース20に固定できるため、別途に設けるフックの数を少なくすることができる。また、別途に設けたフックが車室内の荷物で塞がれていても、ヘッド22をロープ装置10自身に固定して容易に使用ができる。
10 ロープ装置、 12 取付部材、 12a 取付孔、 14 取付具、 20 ベース、 20a 収容部、 20b フランジ部、 20c 仕切り壁部、 20d 弾性爪、 20e 第1軸受部、 20f 第2軸受部、 20g 抜け止め孔、 20h 受け面、 20i 差込孔、 22 ヘッド、 22a フック部、 22b 連結部、 22c 窪み部、 22d 係合部、 24 操作部、 24a 爪部、 24b 解除部、 24c バネ支持部、 26 開口部、 28 ロープ、 30 巻き取り部、 30a ケース、 30b リール、 32 ロック部、 32a 回転軸部、 32b 当接部、 32c 係止部、 32d 押圧部、 32e バネ支持部、 32f 張出部、 34 バネ、 36 プーリ、 38 第1収容姿勢、 40 第2収容姿勢。

Claims (6)

  1. 巻き取り部に引き込まれるロープと、
    前記ロープの端末部に連結する連結部を有するヘッドと、
    前記ヘッドを収容する収容部と、前記収容部を外部に開口する開口部とを有するベースと、を備え、
    前記ロープは、前記巻き取り部から前記ベースに挿通され、前記収容部を通過して前記開口部から外部へ引き出し可能であり、
    前記ヘッドは、前記連結部を前記収容部のロープ引き込み方向側に位置させて収容される第1収容姿勢、および前記連結部を外部に出して収容される第2収容姿勢のいずれかで前記ベースに収容されることを特徴とするロープ装置。
  2. 前記第2収容姿勢の前記ヘッドに係止するロック部をさらに備え、
    前記連結部は、前記ヘッドの基端部に位置し、
    前記ヘッドは、先端部に形成されて前記ロック部に係合する係合部を有することを特徴とする請求項1に記載のロープ装置。
  3. 前記ロック部は、前記ベースに回転可能に支持され、回転よって前記係合部に係脱可能であることを特徴とする請求項2に記載のロープ装置。
  4. 前記ベースは、前記ロック部の動きを制限する弾性爪を有し、
    前記ロック部は、前記第2収容姿勢の前記ヘッドに係止した状態で、前記弾性爪により前記ヘッドの係止が外れる方向の回転を止められることを特徴とする請求項3に記載のロープ装置。
  5. 前記ロック部は、前記ロープを前記ベースの内壁に押し当てて、前記第2収容姿勢の前記ヘッドを係止することを特徴とする請求項4に記載のロープ装置。
  6. ユーザの操作により変位して前記弾性爪を撓ませて前記ロック部の回転止めを解除させる操作部をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載のロープ装置。
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