JP2021121715A - タンク車 - Google Patents
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Abstract
Description
呼び水釦39をONすると、制御部Sは、タンク弁14、前方放水弁26、後方放水弁18の3つの弁を閉じてから(図4A参照)、閉じ状態の呼び水弁15及び閉じ状態の吸水弁30を開放するとともに、第4の流路R4と第3の流路R3が連通するように切替弁9を切り替える(図4B参照)。このように切り替えることによって、切替弁9の切り替え時に、全ての口9A〜9Dが連通したとしても、前方放水ノズル7から水が漏れてしまうことを防止できる。尚、閉じ状態の呼び水弁15及び閉じ状態の吸水弁30を開放する前に、切替弁9を切り替えたほうがより好ましい。また、後方放水弁18を閉じているので、後方放水ノズル8から水が漏れてしまうことも防止できる。この状態になると、呼び水が呼び水室10から第4の流路R4に流れてから、切替弁9を通って第3の流路R3へ流れる(図4C参照)。これにより、呼び水室10の水を4つの配管13,16,23,25内に充填することで4つの配管13,16,23,25内の空気抜きを行うことで、水の流動を迅速に行えるようにしている。
制御部Sは、呼び水弁15及び吸水弁30の開放と切替弁9の切り替え完了から所定時間経過するまで待ってから、呼び水をポンプ6側へ引き寄せるように(第4の口9Dを第2の口9Bに、第3の口を第1の口9Aにそれぞれ連通するように)切替弁9を切り替える。ポンプ6の駆動により、前方側の配管13,16,6A,6B,23,25に水が充填されることになる(図4D参照)。ポンプ6の駆動を継続することにより、貯水槽31からの水が、第3の流路R3、切替弁9、ポンプ6、第4の流路R4を通って呼び水室10を介してタンク5内に水が吸入される(図5C参照)。タンク5に水を吸入することにより満水センサ11からの満水信号を制御部Sが受信すると、停止動作(後述)に移行する。
前記のように所定時間(例えば20秒間)経過することによって、制御部Sは、前記4つの配管13,16,23,25の内部に水が充填されたと判断している。
次に、吸入釦40を押すと、タンク5内へ水を吸入する吸入指令信号が出力される。この吸入指令信号を制御部Sが受信した時に、前述したように、タンク弁14、前方放水弁26、後方放水弁18を閉じてから(図5A参照)、閉じ状態の呼び水弁15及び閉じ状態の吸水弁30を開放するとともに、第4の流路R4と第3の流路R3とがポンプ6を介して連通するように(第4の口9Dを第2の口9Bに、第3の口9Cを第1の口9Aにそれぞれ連通するように)切替弁9を切り替える(図5B参照)。このように切り替えることによって、切替弁9の切り替え時に、全ての口9A〜9Dが連通したとしても、前方放水ノズル7から水が漏れてしまうことを防止できる。尚、閉じ状態の呼び水弁15及び閉じ状態の吸水弁30を開放する前に、切替弁9を切り替えたほうがより好ましい。また、後方放水弁18を閉じているので、後方放水ノズル8から水が漏れてしまうことも防止できる。この切替弁9の切り替えが完了すると、ポンプ6の駆動により、貯水槽31からの水が、第3の流路R3、切替弁9、ポンプ6、第4の流路R4を通って呼び水室10を介してタンク5内に水が吸入される(図5C参照)。タンク5に水を吸入することにより満水センサ11からの満水信号を制御部Sが受信すると、停止動作に移行する。
前記吸入が完了すると、前記制御部Sは、停止動作に移行する。具体的には、図6Aに示すように、全ての弁である、タンク弁14、呼び水弁15、前方放水弁26、吸水弁30、後方放水弁18を制御部Sが閉じ操作する。こののち、切替弁9を停止位置に切り替えて(図6B参照)、停止動作が完了する。この場合も、全ての弁(タンク弁14、呼び水弁15、前方放水弁26、吸水弁30、後方放水弁18)が閉じられているため、切替弁9の切り替え時に、全ての口9A〜9Dが連通したとしても、切替中に意図していないところから流体(水)が流出してしまうことを防止することができる。
制御部Sは、呼び水釦39がON操作されてからまたは吸入指令信号を受信してから切替弁9を停止位置に切り替え完了するまでの間、前記前側用操作スイッチ37による第2の開閉弁(前方放水弁26)の開閉操作を無視する構成にしておけば、第2の開閉弁(前方放水弁26)が開放されてタンク5内へ吸入する液体が第2の流路R2(図2参照)で吐出部(前方放水ノズル7)へ案内され、外部に流出することを防止できる。
次に、放水動作について説明すれば、まず、放水釦36が押されると、放水を行うための準備を開始する。つまり、放水釦36からのON信号、つまりタンク5内の水を吐出部(前方放水ノズル7,7)へ吐出する吐出指令信号を制御部Sが受信すると、図7Aに示すように、制御部Sは、呼び水弁15、タンク弁14、吸水弁30の3個の弁を閉じてから、閉じられているタンク弁14を開放する(図7B参照)とともに、第1の口9Aと第2の口9Bとが連通し、かつ、第3の口9Cと第4の口9Dとが連通するように切替弁9を切り替える。これにより、切替弁9の切り替え時に、全ての口9A〜9Dが連通したとしても、タンク5内の水が第2の流路R2を通して吐出部(前方放水ノズル7,7へ吐出されることを防止できる。尚、閉じられているタンク弁14を開放する前に、切替弁9を切り替えたほうがより好ましい。そして、第5の流路R5からの水が、切替弁9、ポンプ6を通して第2の流路R2に流れる(図7C参照)。
Claims (7)
- 液体を積載するタンクを備えるタンク車であって、
前記タンク内の液体を排出する、又は該タンク内へ液体を吸入する第1の流路と、
該第1の流路からの液体を吐出する吐出部へ案内する第2の流路と、
前記タンクとは別の貯留部内に貯留されている液体を吸入する第3の流路と、
前記第1の流路と前記第2の流路と前記第3の流路とが接続される切替弁と、
前記タンク内の液体が前記吐出部へ移動するように前記第1の流路と前記第2の流路とが連通する状態と前記貯留部内の液体が前記タンクへ移動するように前記第3の流路と前記第1の流路とが連通する状態とに前記切替弁を切り替え操作する制御部と、を備え、
前記第2の流路に開閉可能な第2の開閉弁を設けるととともに、前記第3の流路に開閉可能な第3の開閉弁を設けたことを特徴とするタンク車。 - 前記制御部は、前記タンク内へ液体を吸入する吸入指令信号を受信した時に、前記第2の開閉弁を閉じ操作してから、前記第3の流路と前記第1の流路とが連通するように前記切替弁を切り替え操作することを特徴とする請求項1に記載のタンク車。
- 前記制御部は、前記タンク内の液体を前記吐出部へ吐出する吐出指令信号を受信した時に、前記第3の開閉弁を閉じ操作してから、前記第1の流路と前記第2の流路とが連通するように前記切替弁を切り替え操作することを特徴とする請求項1又は2に記載のタンク車。
- 前記タンクは、前記第3の流路に呼び液である液体を供給するための呼び液貯留部を備え、前記第1の流路は、前記呼び液貯留部からの液体を前記第3の流路に供給する又は前記呼び液貯留部に液体を吸入することで前記タンク内へ液体を吸入する第4の流路と、該第4の流路と下流側で合流され前記タンクに設けられた排出口から該タンク内の液体を排出する第5の流路と、を備え、前記第4の流路に開閉可能な第4の開閉弁を設けるとともに、前記第5の流路に開閉可能な第5の開閉弁を備え、前記制御部は、前記タンク内へ液体を吸入する吸入指令信号を受信した時に、前記第2の開閉弁及び前記第5の開閉弁を閉じてから、前記第3の流路と前記第4の流路とが連通するように前記切替弁を切り替えるとともに前記第3の開閉弁及び前記第4の開閉弁を開放することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のタンク車。
- 前記制御部は、前記タンク内の液体を前記吐出部へ吐出する吐出指令信号を受信した時に、前記第3の開閉弁と前記第4の開閉弁を閉じてから、前記第5の流路と前記第2の流路とが連通するように前記切替弁を切替操作することを特徴とする請求項4に記載のタンク車。
- 前記第2の開閉弁を開閉操作する操作スイッチを備え、前記制御部は、前記タンク内の液体を前記吐出部へ吐出する吐出指令信号及び前記切替弁の切替完了信号を受信した時に、前記操作スイッチによる前記第2の開閉弁の開閉操作が行えるように制御することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のタンク車。
- 前記第2の開閉弁を開閉操作する操作スイッチを備え、前記制御部は、前記タンク内へ液体を吸入する吸入指令信号を受信した時に、前記操作スイッチによる前記第2の開閉弁の開閉操作を無視するように制御することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のタンク車。
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