JP2021118058A - 電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却部材を備える電池において、電池のシャットダウン機能を冷却部材によって阻害しないようにする。【解決手段】第1部材と、第2部材と、積層電極体とを備え、積層電極体が、第1集電体と、第2集電体と、第1集電体及び第2集電体の間に配置された少なくとも一つの発電要素とを備え、第1部材が第1集電体と対向し、第2部材が第2集電体と対向し、及び/又は、積層電極体の側面と対向し、第1集電体がシャットダウン機構を有するタブを備え、第2集電体がシャットダウン機構を有さないタブを備え、第2部材が積層電極体の側面と対向する場合は当該第2部材と第1タブとの距離が当該第2部材と第2タブとの距離よりも遠く、第2部材が冷却部材であり、第1部材の冷却性能が第2部材の冷却性能よりも低い、電池。【選択図】図2

Description

本願は電池を開示する。
特許文献1には、複数の発電要素が互いに電気的に接続された電池において、一の発電要素が短絡して他の発電要素から一の発電要素へと過電流が流れ込んだ際、短絡した発電要素においてタブを溶断させて、短絡した発電要素と他の発電要素とを電気的に断線(シャットダウン)する技術が開示されている。一方、特許文献2には、蓄電モジュールの表面に対して位置ずれを抑制しつつ冷却部材を配置する技術が開示されている。
特開2017−103123号公報 特開2019−175585号公報
特許文献1に開示されているようなシャットダウン機能を有する電池に対して、特許文献2に開示されているような冷却部材を配置した場合、冷却部材がシャットダウンタブを不要に冷却してしまい、シャットダウンタブによるシャットダウン機能を阻害する場合があるものと考えられる。
本願は上記課題を解決するための手段の一つとして、
第1部材と、第2部材と、積層電極体とを備える電池であって、
前記積層電極体が、積層方向一端面を構成する第1集電体と、積層方向他端面を構成する第2集電体と、前記第1集電体及び前記第2集電体の間に配置された少なくとも一つの発電要素とを備え、
前記第1部材が前記積層電極体の前記積層方向一端面と対向し、
前記第2部材が前記積層電極体の前記積層方向他端面と対向するか、前記積層電極体の側面と対向するか、又は、前記積層方向他端面及び前記側面の双方と対向し、
前記第1集電体が第1タブを有し、
前記第1タブがシャットダウン機構を有し、
前記第2集電体が第2タブを有し、
前記第2タブがシャットダウン機構を有さず、
前記第2部材が前記積層電極体の前記側面と対向する場合、前記第2部材と前記第1タブとの距離が前記第2部材と前記第2タブとの距離よりも遠く、
前記第2部材が冷却部材であり、
前記第1部材の冷却性能が前記第2部材の冷却性能よりも低い、
電池を開示する。
本開示の電池においては、シャットダウンタブ(第1タブ)に近接する第1部材の冷却性能を低くすることで、第1タブが不要に冷却され難く、第1タブによるシャットダウン機能が阻害され難い。
第1形態に係る電池の外観の一例を示す概略図である。 第1形態に係る電池について、図1のII−II矢視断面における構成を示す概略図である。 第2形態に係る電池の外観の一例を示す概略図である。 第2形態に係る電池のタブ突出面の構成を示す概略図である。 第1形態に係る電池スタックの外観の一例を示す概略図である。 電池スタックの積層構成を説明するための概略図である。外装体を省略して示している。 電池スタックの積層構成の他の例を説明するための概略図である。外装体を省略して示している。 電池スタックの積層構成の他の例を説明するための概略図である。外装体を省略して示している。 電池スタックの積層構成の他の例を説明するための概略図である。 熱交換器を備える電池スタックを説明するための概略図である。外装体を省略して示している。
1.電池
図1及び2に第1形態に係る電池100を概略的に示す。また、図3及び4に第2形態に係る電池200を概略的に示す。
1.1 第1形態
図1及び2に示されるように、第1形態に係る電池100は、第1部材10と、第2部材20と、積層電極体30とを備える。図2に示されるように、積層電極体30は、積層方向一端面を構成する第1集電体31と、積層方向他端面を構成する第2集電体32と、第1集電体31及び第2集電体32の間に配置された少なくとも一つの発電要素34とを備える。図1及び2に示されるように、第1部材10は積層電極体30の積層方向一端面と対向している。また、第2部材20は積層電極体30の積層方向他端面と対向している。また、電池100においては、第1集電体31が第1タブ31aを有し、第1タブ31aがシャットダウン機構を有し、第2集電体32が第2タブ32aを有し、第2タブ32aがシャットダウン機構を有さない。さらに、電池100においては、第2部材20が冷却部材である。ここで、第1部材10の冷却性能は第2部材20の冷却性能よりも低い。
1.1.1 第1部材
第1部材10は、冷却部材であってもよいし、非冷却部材であってもよい。第1部材10は第2部材20よりも冷却性能が低ければよく、その形状や構造や材質は特に限定されるものではない。第1部材10は断熱部材であってもよい。例えば、第1部材10は、延焼を防ぐための板状の断熱部材であってもよい。或いは、第1部材10は、積層電極体30又は外装体40を保持するための樹脂枠であってもよい。尚、本願においては、このような樹脂枠も断熱部材の一種とみなす。
図2に示されるように、第1部材10と第1集電体31との間に外装体40等の中間部材が存在していてもよい。或いは、第1部材10は、第1集電体31の表面と直接接触していてもよい。
図2に示されるように、第1部材10は、積層電極体30の積層方向一端側(第1集電体31の表面と対向する位置)のみに設けられてもよい。或いは、第1部材10は、第1集電体31の表面と対向する位置から突出する部分を有していてもよく、例えば、当該突出部分を折り曲げることで、第1部材10が積層電極体30の側面側にも存在していてよい。
1.1.2 第2部材
第2部材20は冷却部材である。例えば、第2部材20により、積層電極体30を第2集電体32側から冷却することができる。第2部材20の形状や構造や材質は特に限定されるものではない。第2部材20は、例えば、板状部材とすることができる。具体的には、第2部材20は、第2集電体32側の抜熱を行う冷却板であってもよい。或いは、第2部材20は、冷却液を流通させるための流路を有する冷却板であってもよい。後述するように、第2部材20は、熱交換器に接続されていてもよい。例えば、第2部材20が冷却液流路を有する場合、当該冷却液流路が熱交換器に接続されていてもよい。
図2に示されるように、第2部材20と第2集電体32との間に外装体40等の中間部材が存在していてもよい。或いは、第2部材20は、第2集電体32の表面と直接接触していてもよい。
図2に示されるように、第2部材20は、積層電極体30の積層方向他端側(第2集電体32の表面と対向する位置)のみに設けられてもよい。或いは、第2部材20は、第2集電体32の表面と対向する位置から突出する部分を有していてもよく、例えば、当該突出部分を折り曲げることで、第2部材20が積層電極体30の側面側にも存在していてよい。或いは、後述する第2形態のように、第2部材20は積層電極体30の側面にのみ存在していてもよい。
第1部材10の冷却性能は、第2部材20の冷却性能よりも低い。第1形態に係る電池100において、「第1部材10の冷却性能」とは、第1部材10が第1集電体31を冷却する性能であり、「第2部材20の冷却性能」とは、第2部材20が第2集電体32を冷却する性能である。すなわち、「第1部材10の冷却性能は、第2部材20の冷却性能よりも低い」とは、仮に第1集電体31の熱伝導率等の諸条件が第2集電体32の熱伝導率等の諸条件と同じとした場合、第1集電体31から第1部材10への単位時間あたりの抜熱量が、第2集電体32から第2部材20への単位時間あたりの抜熱量よりも小さいことを意味する。尚、上述した通り、第1部材10は必ずしも冷却部材である必要はなく、例えば、断熱部材であってもよい。第1部材10が断熱部材である場合、第1部材10の冷却性能は、冷却部材である第2部材20の冷却性能よりも自ずと低くなる。
尚、本開示の電池は、第1部材10と第1集電体31との間に中間部材Aが存在し、且つ、第2部材20と第2集電体32との間に中間部材B(AとBとは同一の部材であってもよいし、異なる部材であってもよい)が存在する形態も含み得る。このように第1集電体31側及び/又は第2集電体32側に中間部材が存在する場合は、当該中間部材を含む全体としての冷却性能を、第1集電体31側と第2集電体32側とで比較するものとする。すなわち、第1部材10及び中間部材Aによって発揮される第1集電体31に対する冷却性能が、第2部材20及び中間部材Bによって発揮される第2集電体32に対する冷却性能よりも低いものとする。このように第1集電体31側よりも第2集電体32側において高い冷却性能が確保される限り、第1部材10と第1集電体31との間や、第2部材20と第2集電体32との間に中間部材が存在していてもよい。
1.1.3 積層電極体
積層電極体30は、第1部材10及び第2部材20の間に配置される。積層電極体30における電池反応によって、電池100の充電及び放電を行うことができる。図2に示されるように、積層電極体30は、積層方向一端面を構成する第1集電体31と、積層方向他端面を構成する第2集電体32と、第1集電体31及び第2集電体32の間に配置された少なくとも一つの発電要素34とを備える。尚、図2に示される積層電極体30においては、複数の発電要素34がバイポーラ集電体33を介して直列に接続された形態を示したが、発電要素34の接続形態はこれに限定されるものではない。第1集電体31及び第2集電体32の間に発電要素34が一つだけ配置されてもよい。或いは、第1集電体31及び第2集電体32の間に発電要素34が複数備えられ、当該複数の発電要素34が互いに並列に接続されてもよい。
1.1.3.1 第1集電体
第1集電体31は、積層電極体30の積層方向一端面を構成する。電池100において、第1集電体31は、第1部材10と発電要素34との間に配置される。言い換えれば、第1集電体31は、積層電極体30において第1部材10側に配置される最外側集電体である。
第1集電体31は、金属箔や金属メッシュ等により構成すればよい。取扱い性等に優れる観点からは、第1集電体31を金属箔としてもよい。第1集電体31は複数枚の金属箔からなっていてもよい。第1集電体31を構成する金属としては、Cu、Ni、Cr、Au、Pt、Ag、Al、Fe、Ti、Zn、Co、ステンレス鋼等が挙げられる。第1集電体31は、その表面に、抵抗を調整すること等を目的として、何らかのコート層を有していてもよい。また、第1集電体31が複数枚の金属箔からなる場合、当該複数枚の金属箔間に何らかの層を有していてもよい。第1集電体31の厚みは特に限定されるものではない。例えば、0.1μm以上であってもよいし、1μm以上であってもよく、1mm以下であってもよいし、100μm以下であってもよい。
第1集電体31は、正極集電体であってもよいし負極集電体であってもよい。第1集電体31が正極集電体である場合、後述の第2集電体32は負極集電体となり得、第1集電体31が負極集電体である場合、後述の第2集電体32は正極集電体となり得る。
1.1.3.2 第1タブ
第1タブ31aの材質は、第1集電体31の材質と同じであってもよいし、異なっていてもよい。第1タブ31aの厚みは、第1集電体31の厚みと同じであってもよいし、異なっていてもよい。第1タブ31aは第1集電体31から突出した形状であればよい。第1タブ31aの突出形状は、多角形状、半円形状、線状等、種々の形状を採用し得る。第1集電体31に第1タブ31aを設ける方法は特に限定されるものではない。例えば、第1集電体31の一部を切り欠くことで第1タブ31aを形成してもよいし、第1集電体31に第1タブ31aを溶接等によって接合してもよい。
第1タブ31aはシャットダウン機構を有する。「シャットダウン機構」とは、第1タブ31aが過度に発熱した場合や第1タブ31aに過度の電流が流れた場合等に、電流を遮断する又は電流を流し難くする機構である。シャットダウン機構の具体例としては、例えば、熱溶断機構、PTC素子を用いた機構等が挙げられる。「熱溶断機構」とは、タブ31aの付け根部等に切込み(又は切欠き)を設けておき、温度が高くなった場合や過度の電流が流れた場合に、切込み(又は切欠き)部分が溶断するというものである。「PTC素子を用いた機構」とは、タブ31aの電流経路の一部にPTC材料(樹脂と導電材との混合物、又は、チタン酸バリウム等)を配置しておき、温度が高くなると当該PTC材料の抵抗が上昇して電流が流れ難くなるというものである。
1.1.3.3 第2集電体
第2集電体32は、積層電極体30の積層方向他端面を構成する。電池100において、第2集電体32は、第2部材20と発電要素34との間に配置される。言い換えれば、第2集電体32は、積層電極体30において第2部材20側に配置される最外側集電体である。
第2集電体32は、金属箔や金属メッシュ等により構成すればよい。取扱い性等に優れる観点からは、第2集電体32を金属箔としてもよい。第2集電体32は複数枚の金属箔からなっていてもよい。第2集電体32を構成する金属としては、Cu、Ni、Cr、Au、Pt、Ag、Al、Fe、Ti、Zn、Co、ステンレス鋼等が挙げられる。第2集電体32は、その表面に、抵抗を調整すること等を目的として、何らかのコート層を有していてもよい。また、第2集電体32が複数枚の金属箔からなる場合、当該複数枚の金属箔間に何らかの層を有していてもよい。第2集電体32の厚みは特に限定されるものではない。例えば、0.1μm以上であってもよいし、1μm以上であってもよく、1mm以下であってもよいし、100μm以下であってもよい。
1.1.3.4 第2タブ
第2タブ32aの材質は、第2集電体32の材質と同じであってもよいし、異なっていてもよい。第2タブ32aの厚みは、第2集電体32の厚みと同じであってもよいし、異なっていてもよい。第2タブ32aは第2集電体32から突出した形状であればよい。第2タブ32aの形状は、多角形状、半円形状、線状等、種々の形状を採用し得る。第2集電体32に第2タブ32aを設ける方法は特に限定されるものではない。例えば、第2集電体32の一部を切り欠くことで第2タブ32aを形成してもよいし、第2集電体32に第2タブ32aを溶接等によって接合してもよい。
第2タブ32aはシャットダウン機構を有さない。よって、電池100において、第2部材20の冷却性能を高め、第2集電体32及び第2タブ32aに対する冷却量を高めたとしても、上述したシャットダウン機能を阻害する問題は生じ難い。
1.1.3.5 バイポーラ集電体
上述したように、電池100において、複数の発電要素34がバイポーラ集電体33を介して直列に接続されてもよい。バイポーラ集電体33の存在は任意である。
バイポーラ集電体33は、金属箔や金属メッシュ等により構成すればよい。取扱い性等に優れる観点からは、バイポーラ集電体33を金属箔としてもよい。バイポーラ集電体33は複数枚の金属箔からなっていてもよい。バイポーラ集電体33を構成する金属としては、Cu、Ni、Cr、Au、Pt、Ag、Al、Fe、Ti、Zn、Co、ステンレス鋼等が挙げられる。第1集電体31と第2集電体32とバイポーラ集電体33とは、構成する金属の種類が同一であっても異なっていてもよい。バイポーラ集電体33は、その表面に、抵抗を調整すること等を目的として、何らかのコート層を備えていてもよい。また、バイポーラ集電体33が複数枚の金属箔からなる場合、当該複数枚の金属箔間に何らかの層を有していてもよい。バイポーラ集電体33の厚みは特に限定されるものではない。例えば、0.1μm以上であってもよいし、1μm以上であってもよく、1mm以下であってもよいし、100μm以下であってもよい。
1.1.3.6 発電要素
発電要素34は、電池反応を生じさせて、電池100の充放電を可能とするものであればよい。例えば、図2に示されるように、発電要素34は、第1活物質層34aと、第2活物質層34bと、第1活物質層34a及び第2活物質層34bの間に配置された電解質層34cとを備え得る。
第1活物質層34a及び第2活物質層34bのうち、一方は正極活物質層であり、他方は負極活物質層である。第1活物質層34aが正極活物質層である場合、上記第1集電体31が正極集電体となり得、第1活物質層34aが負極活物質層である場合、上記第1集電体31が負極集電体となり得る。また、第2活物質層34bが正極活物質層である場合、上記第2集電体32が正極集電体となり得、第2活物質層34bが負極活物質層である場合、上記第2集電体32が負極集電体となり得る。
正極活物質層は、少なくとも正極活物質を含む層である。電池100を固体電池とする場合は、正極活物質に加えて、さらに任意に固体電解質、バインダー及び導電助剤等を含ませることができる。また、電池100を電解液系の電池とする場合は、正極活物質に加えて、さらに任意にバインダー及び導電助剤等を含ませることができる。正極活物質は公知の活物質を用いればよい。公知の活物質のうち、所定のイオンを吸蔵放出する電位(充放電電位)の異なる2つの物質を選択し、貴な電位を示す物質を正極活物質とし、卑な電位を示す物質を後述の負極活物質として、それぞれ用いることができる。例えば、リチウムイオン電池を構成する場合は、正極活物質としてコバルト酸リチウム、ニッケル酸リチウム、LiNi1/3Co1/3Mn1/3、マンガン酸リチウム、スピネル系リチウム化合物等の各種のリチウム含有複合酸化物を用いることができる。電池100を固体電池とする場合、正極活物質は表面がニオブ酸リチウム層やチタン酸リチウム層やリン酸リチウム層等の酸化物層で被覆されていてもよい。また、電池100を固体電池とする場合、固体電解質は無機固体電解質が好ましい。有機ポリマー電解質と比較してイオン伝導度が高いためである。また、有機ポリマー電解質と比較して、耐熱性に優れるためである。さらに、有機ポリマー電解質と比較して、硬質で剛性に優れ、電池100をより容易に構成できるためである。好ましい無機固体電解質としては、例えば、ランタンジルコン酸リチウム、LiPON、Li1+XAlGe2−X(PO、Li−SiO系ガラス、Li−Al−S−O系ガラス等の酸化物固体電解質;LiS−P、LiS−SiS、LiI−LiS−SiS、LiI−SiS−P、LiS−P−LiI−LiBr、LiI−LiS−P、LiI−LiS−P、LiI−LiPO−P、LiS−P−GeS等の硫化物固体電解質を例示することができる。特に、硫化物固体電解質が好ましく、LiS−Pを含む硫化物固体電解質がより好ましい。正極活物質層に含まれ得るバインダーとしては、例えば、ブタジエンゴム(BR)系バインダー、ブチレンゴム(IIR)系バインダー、アクリレートブタジエンゴム(ABR)系バインダー、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)系バインダー、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)系バインダー等が挙げられる。正極活物質層に含まれ得る導電助剤としてはアセチレンブラックやケッチェンブラック等の炭素材料やニッケル、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属材料が挙げられる。正極活物質層における各成分の含有量は従来と同様とすればよい。正極活物質層の形状も従来と同様とすればよい。特に、電池100を容易に構成できる観点から、シート状の正極活物質層が好ましい。正極活物質層の厚みは、特に限定されるものではない。例えば、0.1μm以上2mm以下としてもよい。下限は1μm以上であってもよく、上限は1mm以下であってもよい。
負極活物質層は、少なくとも負極活物質を含む層である。電池100を固体電池とする場合は、負極活物質に加えて、さらに任意に固体電解質、バインダー及び導電助剤等を含ませることができる。また、電池100を電解液系の電池とする場合は、負極活物質に加えて、さらに任意にバインダー及び導電助剤等を含ませることができる。負極活物質は公知の活物質を用いればよい。例えば、リチウムイオン電池を構成する場合は、負極活物質としてSiやSi合金や酸化ケイ素等のシリコン系活物質;グラファイトやハードカーボン等の炭素系活物質;チタン酸リチウム等の各種酸化物系活物質;金属リチウムやリチウム合金等を用いることができる。固体電解質、バインダー及び導電助剤は正極活物質層に用いられるものとして例示したものの中から適宜選択して用いることができる。負極活物質層における各成分の含有量は従来と同様とすればよい。負極活物質層の形状も従来と同様とすればよい。特に、電池100を容易に構成できる観点から、シート状の負極活物質層が好ましい。負極活物質層の厚みは、特に限定されるものではない。例えば、0.1μm以上2mm以下としてもよい。下限は1μm以上であってもよく、上限は1mm以下であってもよい。
電解質層34cは、少なくとも電解質を含む層である。電池100を固体電池とする場合、電解質層34cは、固体電解質と任意にバインダーとを含む固体電解質層とすることができる。固体電解質は上述した無機固体電解質、特に硫化物固体電解質が好ましい。バインダーは正極活物質層に用いられるバインダーと同様のものを適宜選択して用いることができる。固体電解質層における各成分の含有量は従来と同様とすればよい。固体電解質層の形状も従来と同様とすればよい。特に、電池100を容易に構成できる観点から、シート状の固体電解質層が好ましい。この場合、固体電解質層の厚みは、例えば、0.1μm以上2mm以下としてもよい。下限は1μm以上であってもよく、上限は1mm以下であってもよい。一方で、電池100を電解液系電池とする場合、電解質層34cは電解液とセパレータとを含み得る。電解液やセパレータは公知のものを用いればよい。尚、電解質層34cが液系電解質層である場合と固体電解質層である場合とを比較した場合、電解質層34cが固体電解質層である場合のほうが、電池100を構成することがより容易となるものと考えられる。
発電要素34や積層電極体30は、公知の方法により作製可能である。積層電極体30に備えられる複数の発電要素34の数は特に限定されるものではない。例えば、発電要素34の数を2個以上1000個以下としてもよい。下限は10個以上であってもよく、上限は300個以下であってもよい。
尚、図1及び2においては、積層電極体30の積層面の形状(第1集電体31等の面形状)が矩形状のものについて示したが、積層電極体30の積層面の形状はこれに限定されるものではない。
1.1.3.7 その他の部材
電池100は、上述の第1部材10、第2部材20及び積層電極体30に加えて、その他の部材を備えていてもよい。例えば、タブ31a、32aと接続される端子を備えていてもよい。端子はタブ31a、32aに機械的に着脱可能に接続されていてもよいし、溶接等によって接合されていてもよい。
上述の通り、電池100は、積層電極体30を収容するための外装体40を備えていてもよい。この場合、第2部材20は、外装体40を介して第2集電体32を冷却し得る。ただし、外装体40がなくとも電池を構成することができる。例えば、積層電極体30の積層方向側面を樹脂で封止し、当該封止樹脂と、第1集電体31と、第2集電体32とによって外装体と同様の機能を発揮させてもよい。この場合、第2部材20を第2集電体32に接触させて、第2集電体32を直接冷却し得る。
後述するように、電池100は、熱交換器と接続されていてもよい。これにより、第2部材20による第2集電体32の冷却効率が一層向上する。
以上の通り、電池100によれば、第1集電体31に近接する第1部材10の冷却性能が、第2集電体32に近接する第2部材20の冷却性能よりも低くされており、第1集電体31を不要に冷却し難く、第1集電体31から第1タブ31aに不要に冷熱が伝わり難く、第1集電体31に設けられた第1タブ31aのシャットダウン機能を阻害し難い。
1.2 第2形態
図3及び4に示されるように、第2形態に係る電池200は、第1部材10と、第2部材20と、積層電極体30とを備える。積層電極体30は第1形態におけるものと同様である。すなわち、積層電極体30は、積層方向一端面を構成する第1集電体31と、積層方向他端面を構成する第2集電体32と、第1集電体31及び第2集電体32の間に配置された少なくとも一つの発電要素34とを備える(図2参照)。図3及び4に示されるように、第1部材10は積層電極体30の積層方向一端面と対向している。また、第2部材20は積層電極体30の側面と対向している。或いは、上述したように、第2部材20が積層電極体30の積層方向他端面及び側面の双方と対向していてもよい。電池200においては、第1集電体31が第1タブ31aを有し、第1タブ31aがシャットダウン機構を有し、第2集電体32が第2タブ32aを有し、第2タブ32aがシャットダウン機構を有さない。さらに、電池200においては、第2部材20と第1タブ31aとの距離が第2部材20と第2タブ32aとの距離よりも遠い。上述の通り、第2部材20が冷却部材であり、第1部材10の冷却性能は第2部材20の冷却性能よりも低い。各構成要素については、第1形態にて説明した通りであり、ここでは説明を省略する。
このように、電池200においては、冷却性能の高い第2部材20が、第1集電体31及び第1タブ31aから遠くに配置される。また、第1集電体31に近接する第1部材10の冷却性能が、第2部材20の冷却性能よりも低くされている。このような電池200によれば、第1集電体31を不要に冷却し難く、第1集電体31から第1タブ31aに不要に冷熱が伝わり難く、第1集電体31に設けられた第1タブ31aのシャットダウン機能を阻害し難い。
2.電池スタック
本開示の技術は電池スタックとしての側面も有する。すなわち、本開示の電池スタックは、上記本開示の電池を複数備える。例えば、電池を複数積層することで電池スタックを構成してもよい。電池の積層の仕方は特に限定されるものではない。電池の積層数も特に限定されるものではない。
2.1 第1形態
図5及び6Aに、第1形態に係る電池スタック1000を示す。図5及び6Aに示されるように、電池スタック1000において、一の電池100の第1部材10に対して、他の電池100の第2部材20が積層されていてもよい。言い換えれば、電池スタック1000において、隣接する一の電池100と他の電池100とを互いに同じ向きに積層してもよい。
2.2 第2形態
図6Bに、第2形態に係る電池スタック2000を示す。図6Bに示されるように、電池スタック2000において、一の電池100の第1部材10に対して、他の電池100の第1部材10が積層されていてもよい。また、図6Bに示されるように、電池スタック2000において、一の電池100の第2部材20に対して、他の電池100の第2部材20が積層されていてもよい。言い換えれば、電池スタック2000において、隣接する一の電池100と他の電池100とを互いに逆向きに積層してもよい。
2.3 第3形態
図6Cに、第3形態に係る電池スタック3000を示す。図6Cに示されるように、電池スタック3000において、一の電池100と他の電池100とで第1部材10を共用していてもよい。また、図6Cに示されるように、電池スタック3000において、一の電池100と他の電池100とで第2部材20を共用していてもよい。言い換えれば、電池スタック3000において、第1部材10の一部や第2部材20の一部を省略しつつ、隣接する一の電池100と他の電池100との間で第1部材10や第2部材20を共用してもよい。
2.4 第4形態
上記第1〜第3形態においては、複数の電池100を備える電池スタック1000〜3000を例示したが、本開示の電池スタックは電池200を複数備えるものであってもよい。すなわち、図7に示されるように、電池スタック4000は、電池200が複数積層されたものであってもよい。この場合、図7に示されるように、電池スタック4000において、一の電池200の一端面を構成する第1部材10に対して、他の電池200の他端面(第2集電体31側の端面)を積層してもよい。言い換えれば、電池スタック4000において、隣接する一の電池200と他の電池200とを互いに同じ向きに積層してもよい。
2.5 その他の形態
図8に示される電池スタック5000のように、第2部材20を熱交換器50に接続してもよい。例えば、第2部材20が冷却液流路を有する場合に、当該冷却液流路を熱交換器50に接続して、熱交換器50と第2部材20との間で冷却液を循環させるように構成してもよい。電池スタックにおいて熱交換器を接続する位置は特に限定されるものではない。電池100、200の側面(積層面以外の面)のうち、タブ31a、32aが突出する面を第1側面、第1側面とは反対側の面を第2側面、第1側面と第2側面との間の2つの側面を第3側面及び第4側面とした場合、電池100、200の第2側面に熱交換器50を接続してもよいし、第3側面や第4側面に熱交換器50を接続してもよい。
電池スタックは、上記以外の任意の部材を有していてもよい。例えば、配線やスタックケース等を備えていてもよい。
以上の通り、本開示の電池100、200を複数備える電池スタック1000〜5000によれば、第1集電体31や第1タブ31aを不要に冷却し難く、第1タブ31aのシャットダウン機能を阻害し難い。
本開示の電池及び電池スタックは、携帯機器用等の小型電源から車搭載用等の大型電源まで、広く利用できる。特に、車搭載用等の大型電源として好適である。
10 第1部材
20 第2部材
30 積層電極体
31 第1集電体
31a 第1タブ
32 第2集電体
32a 第2タブ
33 バイポーラ集電体
34 発電要素
34a 第1活物質層
34b 第2活物質層
34c 電解質層
40 外装体
50 熱交換器
100 電池
1000、2000、3000、4000、5000 電池スタック

Claims (1)

  1. 第1部材と、第2部材と、積層電極体とを備える電池であって、
    前記積層電極体が、積層方向一端面を構成する第1集電体と、積層方向他端面を構成する第2集電体と、前記第1集電体及び前記第2集電体の間に配置された少なくとも一つの発電要素とを備え、
    前記第1部材が前記積層電極体の前記積層方向一端面と対向し、
    前記第2部材が前記積層電極体の前記積層方向他端面と対向するか、前記積層電極体の側面と対向するか、又は、前記積層方向他端面及び前記側面の双方と対向し、
    前記第1集電体が第1タブを有し、
    前記第1タブがシャットダウン機構を有し、
    前記第2集電体が第2タブを有し、
    前記第2タブがシャットダウン機構を有さず、
    前記第2部材が前記積層電極体の前記側面と対向する場合、前記第2部材と前記第1タブとの距離が前記第2部材と前記第2タブとの距離よりも遠く、
    前記第2部材が冷却部材であり、
    前記第1部材の冷却性能が前記第2部材の冷却性能よりも低い、
    電池。
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