JP2021117018A - 超音波流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】流量の計測値のバラツキが小さい超音波流量計を提供することにある。【解決手段】ケース10内に、入口バッファ部16および出口バッファ部17から仕切られ、流入口13から流入した気体を下流側に流下させる入口流路部14と、入口バッファ部16と出口バッファ部17との間に配置され、かつ、入口流路部14から仕切られ、計測ユニット50を収納する中間バッファ部19と、を設け、流入口13から流入して入口流路部14の下流側に流下した気体が、中間バッファ部15の下流側に流入して入口バッファ部16に還流する構成としてある。【選択図】図4

Description

本発明は超音波流量計に関する。
一般に、ガスヒートポンプエアコンなどのガス機器の使用状態により、あるいは、ガス供給側の圧力変動により、ガス配管中に周期性および規則性のある圧力変動が発生しやすく、正流方向および逆流方向において流速変化が生じやすい。超音波流量計は一定の周期で計測される瞬時流速に基づいて通過する流量体積を算出する。このため、ガス未使用時や低流量域での使用の際に、前述のような流速変化が大きくなると、計測流量のバラツキによってガス使用量の誤差が大きくなり、請求するガス料金に不公平な結果を生じるおそれがある。このため、計測流量のバラツキが小さい超音波流量計が必要とされる。
従来、超音波流量計としては、例えば、被計測流体の流入部2と、計測のための計測部3と、流出部4とを有する超音波流量計1において、被計測流体の流入部2から計測部3への流入位置が、被計測流体の流入部2への流入位置と流路12の入口位置の双方から水平方向に離れるように、流入部2と計測部3との間に邪魔板5を設けた超音波流量計1がある(特許文献1参照)。
特開2004−85210号公報
しかしながら、前記超音波流量計では、邪魔板5の近傍に設置された遮断弁7の流入口6から上流側の超音波センサ10までが接近しており、沿面距離が短い。このため、圧力が変動する気体が流入口から流入すると、気体の圧力変動を十分に低減できず、計測流量にバラツキが生じやすいという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、流量の計測値のバラツキが小さい超音波流量計を提供することを課題とする。
本発明に係る超音波流量計は、前記課題を解決すべく、
ケースと、
前記ケース内の上流側において仕切られた空間である入口バッファ部と、
前記ケース内の下流側において仕切らたれ空間である出口バッファ部と、
前記ケース内に収納され、入口部が前記入口バッファ部に連通し、かつ、出口部が前記出口バッファ部に連通する筒体を有する計測ユニットと、を有し、
前記ケースの流入部に連通する流入口から流入した気体が、前記入口バッファ部に連通する前記計測ユニットの入口部から流入し、前記計測ユニット内の流通路を流通し、前記出口部に連通する出口バッファ部を介して流出部から流出することにより、前記計測ユニット内を通過する気体の流量を計測する超音波流量計であって、
前記ケース内に、
前記入口バッファ部および前記出口バッファ部から仕切られ、前記流入口から流入した気体を下流側に流下させる入口流路部と、
前記入口バッファ部と前記出口バッファ部との間に配置され、かつ、前記入口流路部から仕切られ、前記計測ユニットを収納する中間バッファ部と、を設け、
前記流入口から流入して前記入口流路部の下流側に流下した気体が、中間バッファ部の下流側に流入して前記入口バッファ部に還流する構成としてある。
本発明によれば、流入口から流入した気体が、入口流路部および中間バッファ部を流通して迂回する。このため、気体が入口バッファ部内に配置された計測ユニットの入口部に流入するまでの沿面距離が長くなり、気体を整流できる。この結果、計測ユニット内を流通する気体の圧力変動を低減でき、計測流量のバラツキが低減する。
本発明の実施形態としては、流入口から流入した液体を入口バッファ部内にガイドし、かつ、前記ケースの底面に溜めるように内部空間を仕切る仕切壁を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、ケース内に気体と共に流入した液体が気体から分離され、計測ユニット内を流通することがない。このため、計測ユニットの誤計量を防止できる超音波流量計が得られる。
本発明の別の実施形態としては、入口バッファ部と中間バッファ部との間を仕切る入口バッファ仕切壁に、入口バッファ部に流入した液体が中間バッファ部に流入できる切り欠き部を、設けておいてもよい。
本実施形態によれば、入口バッファ部内に流入した液体が大量であっても、入口バッファ部および中間バッファ部の底面に溜めることにより、液体が計測ユニットに侵入することを防止できる。
本発明の他の実施形態としては、出口バッファ部はケースの流出部に直接、連通させてもよい。
本実施形態によれば、いわゆるガス抜けが良くなり、圧力損失を低減できる。
本発明の異なる実施形態としては、出口バッファ部は、下流側に向けて断面積が増大するように形成してもよい。
本実施形態によれば、いわゆるガス抜けが良くなり、より一層圧力損失を低減できる。
本発明の別の実施形態としては、出口バッファ部とケースの流出部との間に、出口連通孔を備えた仕切壁を設けて出口流路部を形成してもよい。
本実施形態によれば、出口連通孔によって略オリフィス構造が形成されるので、流出口から伝わる圧力変動を低減し、計測ユニットの誤計量を防止できる超音波流量計が得られる。
本発明の異なる実施形態としては、計測ユニットの筒体の入口部の開口縁部および出口部の開口縁部のうち、少なくともいずれか一方の開口縁部を、バッファ部の外向面に面一に配置してもよい。
本実施形態によれば、バッファ部の外向面と、前記計測ユニットの入口部の開口縁部および/または出口部の開口縁部とが面一になるので、気体の流入,流出が円滑になり、圧力損失が低減し、計測流量のバラツキが小さくなる。
本発明の他の実施形態としては、計測ユニットの外表面のうち、少なくとも中間部をカバーで被覆しておいてもよい。
また、本発明の別の実施形態としては、計測ユニットの外表面のうち、中間バッファ部内に位置する外表面をカバーで被覆しておいてもよい。
さらに、本発明の異なる実施形態としては、カバーが筒体の入口部の開口縁部から出部の開口縁部までを被覆しておいてもよい。
前述の実施形態によれば、計測ユニットの外表面がカバーで被覆されているので、計測ユニットの外表面に沿って流通する気体の流れが円滑になる。このため、圧力損失を低減できるとともに、計測流量のバラツキを小さくできるという効果がある。
第1実施形態に係る超音波流量計の全体斜視図である。 図1に示した超音波流量計を異なる角度から見た全体斜視図である。 図1に示した超音波流量計から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 図1に示した超音波流量計の縦断面斜視図である。 図1に示したケース本体の斜視図である。 図1に示した蓋体を背面側から見た斜視図である。 図1に示した超音波流量計の別の縦断面図である。 図1に示した超音波流量計の横断面図である。 図1に示した超音波流量計の別の横断面図である。 図1に示した計測ユニットの斜視図である。 図10に示した計測ユニットの拡大右側面図である。 第2実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 図12に示したケース本体の斜視図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の蓋体を背面側から見た斜視図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の縦断面図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の横断面図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の別の横断面図である。 図12に示した計測ユニットの斜視図である。 図18に示した計測ユニットの拡大右側面図である。 図12に示した計測ユニットのカバーを示す斜視図である。 図12に示した計測ユニットのカバーを示す縦断面図である。 第3実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 第3実施形態に係るケース本体の斜視図である。 第3実施形態に係る超音波流量計の蓋体を背面側から見た斜視図である。 図22に示した計測ユニットの斜視図である。 第4実施形態に係る超音波流量計の全体斜視図である。 図26に示した超音波流量計を異なる角度から見た全体斜視図である。 第4実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す正面図である。 図28に示した超音波流量計の斜視図である。 図29に示したケース本体の斜視図である。 図26に図示した計測ユニットの斜視図である。 第4実施形態に係る超音波流量計の縦断面図である。 第5実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 第5実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す異なる角度から見た斜視図である。 第5実施形態に係る超音波流量計の縦断面斜視図である。 第5実施形態に係る超音波流量計の右側面縦断面図である。 第5実施形態に係る超音波流量計の横断面図である。 第6実施形態に係る超音波流量計から蓋体を外した状態を示す斜視図である。 第6実施形態に係る超音波流量計の縦断面図である。 第6実施形態に係る超音波流量計の横断面斜視図である。 第6実施形態に係る超音波流量計の別の横断面図である。 第6実施形態に係るケース本体の斜視図である。 図38に示した計測ユニットの斜視図である。 図38に示した計測ユニットを異なる角度から見た斜視図である。 図44に示した計測ユニットからカバーの半分を外した状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例1の結果を示す棒グラフ図である。 第1実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例1の結果を示すグラフ図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例2の結果を示す棒グラフ図である。 第2実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例2の結果を示すグラフ図である。 第3実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例3の結果を示す棒グラフ図である。 第3実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例3の結果を示すグラフ図である。 第4実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例4の結果を示す棒グラフ図である。 第4実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例4の結果を示すグラフ図である。 第5実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例5の結果を示す棒グラフ図である。 第5実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例5の結果を示すグラフ図である。 第6実施形態に係る超音波流量計の流量を計算で求めた実施例6の結果を示す棒グラフ図である。 第6実施形態に係る超音波流量計の圧力損失を計算で求めた実施例6の結果を示すグラフ図である。 比較例に係る超音波流量計の流量を計算で求めた結果を示す棒グラフ図である。
本発明に係る第1実施形態の超音波流量計を図1ないし図11に示す添付図面に従って説明する。第1実施形態に係る超音波流量計は、大略、ケース10と、遮断弁40と、計測ユニット50と、で構成されている。
ケース10は、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属材料で形成されており、図1に示すように、箱形状であり、その上面の一端側に流入部11を配置するとともに、その他端側に流出部12を配置してある。
また、ケース10は、ケース本体20と、蓋体30とで構成されている。そして、前記流入部11の下端部に位置する流入口13(図7参照)には、異常時におけるケース10の内部空間への気体流入を阻止するため、弁体41を備えた遮断弁40が配置されている。
ケース本体20の内部空間は、図5に示すように、上下に連続するように突設された流路仕切壁21および出口バッファ仕切壁22を介し、入口側空間部10aと出口側空間部10bとに左右2つに分けられている。前記出口バッファ仕切壁22には、後述する計測ユニット50を支持するための係合受け部22aを設けてある。
前記入口側空間部10aは、左右に連続するように突設された第1仕切壁23と第2仕切壁25とで上下2段に分けられている。流路仕切壁21と第1仕切壁23の下流側端部との間には流通口23aが形成されている。また、入口側空間部10aの天井面隅部には気体が円滑に流通するようにアール面が形成されている。アール面の曲率半径は気体の流量、速度およびダイカスト部品の構造に応じて適宜選択できることは勿論である。例えば、曲率半径の範囲はR0.5〜30mmが好ましい。R0.5mm未満であると、鋳造時の不良発生率が著しく増加するからであり、R30mmを超えると、厚肉となりすぎて製造コストが高くなり、現実的でないからである。
一方、第2仕切壁25は略L字形状に屈曲しており、その下端部とケース本体20の底面との間に間隙が形成されている。入口側空間部10a内に気体と同時に流入した液体を、ケース本体20の底面に導いて溜めるためである。
そして、ケース本体20は、図5に示すように、前記第1仕切壁23と前記第2仕切壁25とに連続する入口バッファ仕切壁24を突設し、中間バッファ部15と、入口バッファ部16とを仕切ってある。前記入口バッファ仕切壁24には、中間バッファ部15から入口バッファ部16に気体を流入させる入口連通孔24a、および、後述する計測ユニット50を支持するための係合受け部24bを設けてある。さらに、前記入口バッファ仕切壁24には、気体と同時に流入した液体を、入口バッファ部16から中間バッファ部15に導くための切り欠き部24cを設けてある(図7)。このため、入口側空間部10a内に流入した液体が大量であっても、入口バッファ部16および中間バッファ部15の底面に液体を溜めることにより、計測ユニット50への侵入を防止できる。
前記出口側空間部10bは、水平方向に延在する第3仕切壁26を突設することにより、出口バッファ部17と出口流路部18とに上下2段に分けられている。前記第3仕切壁26には気体が流出するための出口連通孔26aが設けられている。出口連通孔26aを設けることにより、略オリフィス構造が形成され、圧力変動による計測ユニットの誤計量を防止できる超音波流量計が得られる。
また、出口連通孔26aは後述する計測ユニット50の出口部52bよりも内側に配置され、沿面距離が長くなっている。
蓋体30は、図6に示すように、前記ケース本体20の開口部を被覆可能な正面形状を有している。そして、前記蓋体30の内向面には、流路仕切壁21および出口バッファ仕切壁22、第1仕切壁23、第2仕切壁25、入口バッファ仕切壁24および第3仕切壁26に突き合うように、流路仕切壁31および出口バッファ仕切壁32、第1仕切壁33、第2仕切壁35、入口バッファ仕切壁34および第3仕切壁36をそれぞれ突設してある。さらに、前記入口バッファ仕切壁34には入口連通孔34aが形成されている。また、第3仕切壁36には出口連通孔36aが形成されている。
計測ユニット50は、図4に示すように、両端に入口部52aと出口部52bとを有する断面略長方形の筒体51と、前記筒体51の上面中央部に配置された計測回路部53とで構成されている。
前記筒体51は図10および図11に示すように、筒体51内の流通路の中央部に5枚の整流板56a、56b、56c、56d、56eを均等ピッチで並設することにより、6層の計測流路57a、57b、57c、57d、57e、57fが形成されている。また、前記筒体51は、Oリング59を抜け止めするため、その外表面に一対の環状リブ58a,58bを2組形成してある。さらに、前記筒体51には補強用リブ58cを突設してある。
前記計測回路部53は、図4に示すように、略V字形状に配置された一対の超音波振動子54a,54bと、前記超音波振動子54a,54bの上方に配置された制御回路板55と、で構成されている。
そして、一方の超音波振動子54aから発射された超音波が、整流板56a、56b、56c、56d、56eの間に形成された計測流路57a〜57fを通過して反射し、他方の超音波振動子54bで受信されるまでの伝搬時間が測定される。また、他方の超音波振動子54bから発射された超音波が、整流板56a、56b、56c、56d、56eの間に形成された計測流路57a〜57fを通過して反射し、一方の超音波振動子54aで受信されるまでの伝搬時間が測定される。これらの伝搬時間の差から、各計測流路57a〜57f内の気体の流速を検出し、各計測流路57a〜57f内を通過する気体の流量がそれぞれ算出される。
そして、計測ユニット50は、1本のOリング59をケース本体20の係合受け部24bに係合して位置決めする。さらに、残る他の1本のOリング59を、ケース本体20の出口バッファ仕切壁22の係合受け部22aに係合して位置決めする。ついで、ケース本体20の入口バッファ仕切壁24と蓋体30の入口バッファ仕切壁34とでOリング59,59を挟持する。そして、ケース本体20に蓋体30の取り付けが完了することにより、中間バッファ部15と入口バッファ部16とを連通する入口連通孔24a,34aが形成される(図7参照)。この結果、図3に示すように、計測ユニット50の入口部52aが入口バッファ部16内に位置決めされる。また、計測ユニット50の出口部52bが出口バッファ部17内に位置決めされる。そして、中間バッファ部15内に計測ユニット50の計測回路部53が配置される。
なお、前記ケース10には、説明の便宜上、計測ユニット50の接続線を引き出す構造、および/または、気体の圧力を測定するために気体を外部に導き出す構造は図示されていないが、必要に応じて適宜、設けても良いことは勿論である。
次に、気体の流量計測方法を説明する。
図7示すように、遮断弁40の弁体41を駆動して流入口13を開放することにより、流入部11から流入した気体が流入口13から入口側空間部10aの入口流路部14内に流入する。そして、第2,第1仕切壁25,23に沿って下流側に流下した気体は入口流路部14から流通口23a,33a(図8)を介して中間バッファ部15内に流入する。中間バッファ部15内に流入した気体は入口バッファ仕切壁24,34の入口連通孔24a,34a(図9)を介して入口バッファ部16内に還流する。入口バッファ部16内に流入した気体は、計測ユニット50のラッパ形状の入口部52aから筒体51内に流入する。さらに、5枚の整流板56a〜56eに沿って整流されながら計測流路57a〜57fを通過した気体は、一対の超音波振動子54a,54bが発する超音波を介して伝搬時間が計測される。計測された伝搬時間に基づき、制御回路板55に搭載された中央演算装置(CPU)が通過した気体の流量を算出する。ついで、各計測流路を通過した気体は、筒体51の出口部52bから出口バッファ部17に流出し、第3仕切壁26に設けた出口連通孔26aを通過して出口流路部18に流入した後、流出部12から外部に流出する。
第2実施形態に係る超音波流量計を図12ないし図21に示す添付図面に従って説明する。
第2実施形態は、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は計測ユニット50の計測回路部53と補強用リブ58cとを、頭部カバー61と胴部カバー62とからなるカバー60でそれぞれ被覆した場合である。前記カバー60の外表面は左右対称形状であるが、計測ユニット50の形状に合わせて形成できる。このため、計測ユニット50の形状によっては非対象としてもよいことは勿論である。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
本実施形態では、カバー60で計測回路部53と補強用リブ58cとを被覆しているので、気体の流れが円滑になる。このため、圧力損失が低減するとともに、計測回路部53および補強用リブ58cを原因とする乱流の発生を防止し、計測流量のバラツキを小さくできるという利点がある。
第3実施形態に係る超音波流量計を図22ないし図25に示す添付図面に従って説明する。
第3実施形態は、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、図22に示すように、異なる点は入口バッファ仕切壁24を設ける位置を計測ユニット50の入口部52aまで変更し、面一とした点である。
また、計測ユニット50の表面のうち、中間バッファ部15内に位置する計測回路部53および補強用リブ58cを、頭部カバー61と胴部カバー62とからなるカバー60で被覆した点においても異なっている。
特に、前記カバー60には、図25に示すように、胴部カバー62ーの一端縁部に、入口連通孔63aとなる切り欠き部を備えた一対の第1鍔部63を一体成形してある。また、胴部カバー62の他端縁部には出口バッファ仕切壁となる第2鍔部64を一体成形してある。このため、図22に示すように、ケース本体20に計測ユニット50を装着することにより、中間バッファ部15、入口バッファ部16および出口バッファ部17が形成される。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、計測ユニット50のうち、中間バッファ部15内に位置する計測ユニット50全体がカバー60で被覆される。このため、気体の流れがより一層円滑になり、圧力損失が低減するとともに、計測回路部53および補強用リブ58cを原因とする乱流の発生を防止し、計測流量のバラツキを小さくできる。
また、計測ユニット50の入口部52aが入口バッファ仕切壁24の外向面と面一になっている。このため、気体の流入が円滑になり、圧力損失が低減し、計測流量のバラツキが小さくなるという利点がある。
第4実施形態に係る超音波流量計を図26ないし図32に示す添付図面に従って説明する。
第4実施形態は、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、図28および図29に示すように、異なる点はケース本体20内において上下に配置した流路仕切壁21と出口バッファ仕切壁22とで、計測ユニット50の出口部52bを支持するとともに、出口バッファ部17を形成した点である。流路仕切壁21は下流側に向けて出口バッファ部17の横断面積が増大するように傾斜している。また、蓋体30は単なる板状体である。
また、計測ユニット50に、図31に図示するように、入口バッファ仕切壁24に対応する位置に、入口連通孔63aを備えた別体の第1鍔部63を取り付けてある一方、出口バッファ仕切壁22に対応する位置に、環状の第2鍔部64を取り付けた点においても異なっている。特に、計測ユニット50の出口部52bが出口バッファ部17の外向面と面一になっている。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
なお、第1鍔部63および第2鍔部64は計測ユニット50に取り付けるだけでなく、ケース本体20および/または蓋体30に適宜、一体成形してもよいことは勿論である。
本実施形態によれば、出口バッファ部17が下流側に向けて横断面積が広がっている。このため、いわゆるガス抜けが良くなり、圧力損失を低減できるだけでなく、計測流路57a〜57f内の気体の流れを改善でき、計測流量のバラツキを小さくできる。
また、計測ユニット50の出口部52bが出口バッファ部17の外向面と面一になっているので、気体の流出が円滑になり、圧力損失が低減し、計測流量のバラツキが小さくなるという利点がある。
第5実施形態に係る超音波流量計を図33ないし図37に示す添付図面に従って説明する。
第5実施形態は、前述の第4実施形態とほぼ同様であり、異なる点は計測ユニット50の計測回路部53と筒体51の補強用リブ58cとを、頭部カバー61および胴部カバー62で被覆した場合である(図33および図34)。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、カバー60で計測回路部53と補強用リブ58cとを被覆しているので、気体の流れがより一層円滑になる。このため、圧力損失を低減できるとともに、計測回路部53および補強用リブ58cを原因とする乱流の発生を防止でき、計測流量のバラツキを小さくできるという利点がある。
第6実施形態に係る超音波流量計を図38ないし図45に示す添付図面に従って説明する。
第6実施形態は、前述の第4実施形態とほぼ同様であり、異なる点は中間バッファ部15内に計測ユニット50全体を配置するとともに、計測ユニット50全体をカバー60で被覆した場合である。前記カバー60の外表面は左右対称形状であるが、計測ユニット50の形状に合わせて形成すればよく、計測ユニット50の形状に応じて非対象としてもよい。
特に、計測ユニット50は、図43ないし図45に図示するように、カバー60の胴部カバー62の一端側は筒体51の入口部52aまで延在し、かつ、入口連通孔63aとなる切り欠き部を備えた第1鍔部63を設けてある。また、カバー60の胴部カバー62の他端側は筒体51の入口部52aまで延在し、かつ、出口バッファ仕切壁となる第1鍔部63を設けてある。
他は前述の第4実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
本実施形態よれば、計測ユニット50のうち、中間バッファ部15内に位置する計測ユニット50全体がカバー60で被覆されている。このため、気体の流れがより一層円滑になり、圧力損失を低減できるとともに、計測回路部53および補強用リブ58cを原因とする乱流の発生を防止し、計測流量のバラツキを小さくできるという利点がある。
第1実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図46の棒グラフ図および図47のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図46から明らかなように、最大流量(1,011(L/h))と最小流量(963(L/h))との差異は48(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は4. 8%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図47に図示するように、圧力損失185.5(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
第2実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図48の棒グラフ図および図49のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図48から明らかなように、最大流量(1,049(L/h))と最小流量(964(L/h))との差異は85(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は8.5%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図49に図示するように、圧力損失188.3(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
第3実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図50の棒グラフ図および図51のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図50から明らかなように、最大流量(1,017(L/h))と最小流量(964(L/h))との差異は53(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は5.3%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図51に図示するように、圧力損失183.1(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
第4実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図52の棒グラフ図および図53のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図52から明らかなように、最大流量(1,010(L/h))と最小流量(985(L/h))との差異は25(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は2.5%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図53に図示するように、圧力損失168.7(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
第5実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図54の棒グラフ図および図55のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図54から明らかなように、最大流量(1,017(L/h))と最小流量(987(L/h))との差異は30(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は3.0%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図55に図示するように、圧力損失170.2(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
第6実施形態についてシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めるとともに、圧力損失を求めた。シミュレーション結果を図56の棒グラフ図および図57のグラフ図に示す。
なお、想定した理想的な一層当たりの体積流量は1,000(L/h)とした。
図56から明らかなように、最大流量(1,008(L/h))と最小流量(956(L/h))との差異は52(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合の差異は5.2%であり、本実施形態のバラツキが後述する比較例のバラツキよりも小さいことを確認できた。
また、図57に図示するように、圧力損失173.2(Pa)であり、社内の規格値(190(Pa))以下であることを確認できた。
比較例1
既存の現行機種を模した超音波流量計をシミュレーションし、6つの計測流路57a〜57fにおける流量を求めた。シミュレーション結果を図58の棒グラフ図に示す。
図58から明らかなように、最大流量(1,095(L/h))と最小流量(968(L/h))との差異は127(L/h)である。理想的な流量を基準とした場合のバラツキの程度は12.7%であった。
したがって、前述の各実施例に係る超音波流量計の各層における流量のバラツキが、既存の超音波流量計の各層における流量のバラツキよりも小さいことが判った。
本発明に係る超音波流量計は前述の実施形態に限定されることなく、その必要に応じて種々の変更できることは勿論である。
10 ケース
10a 入口側空間部
10b 出口側空間部
11 流入部
12 流出部
13 流入口
14 入口流路部
15 中間バッファ部
16 入口バッファ部
17 出口バッファ部
18 出口流路部
19 中間バッファ部
20 ケース本体
21 流路仕切壁
22 出口バッファ仕切壁
23 第1仕切壁
24 入口バッファ仕切壁
24a 入口連通孔
24c 切り欠き部
25 第2仕切壁
26 第3仕切壁
26a 出口連通孔
30 蓋体
31 流路仕切壁
32 出口バッファ仕切壁
33 第1仕切壁
34 入口バッファ仕切壁
34a 入口連通孔
35 第2仕切壁
36 第3仕切壁
36a 出口連通孔
40 遮断弁
41 弁体
50 計測ユニット
51 筒体
52a 入口部
52b 出口部
53 計測回路部
54a 超音波振動子
54b 超音波振動子
55 制御回路板
56a〜56e 整流板
57a〜56f 計測流路
60 カバー
61 頭部カバー
62 胴部カバー
63 第1鍔部
63a 入口連通孔
64 第2鍔部

Claims (10)

  1. ケースと、
    前記ケース内の上流側において仕切られた空間である入口バッファ部と、
    前記ケース内の下流側において仕切らたれ空間である出口バッファ部と、
    前記ケース内に収納され、入口部が前記入口バッファ部に連通し、かつ、出口部が前記出口バッファ部に連通する筒体を有する計測ユニットと、を有し、
    前記ケースの流入部に連通する流入口から流入した気体が、前記入口バッファ部に連通する前記計測ユニットの入口部から流入し、前記計測ユニット内の流通路を流通し、前記出口部に連通する出口バッファ部を介して流出部から流出することにより、前記計測ユニット内を通過する気体の流量を計測する超音波流量計であって、
    前記ケース内に、
    前記入口バッファ部および前記出口バッファ部から仕切られ、前記流入口から流入した気体を下流側に流下させる入口流路部と、
    前記入口バッファ部と前記出口バッファ部との間に配置され、かつ、前記入口流路部から仕切られ、前記計測ユニットを収納する中間バッファ部と、を設け、
    前記流入口から流入して前記入口流路部の下流側に流下した気体が、中間バッファ部の下流側に流入して前記入口バッファ部に還流することを特徴とする超音波流量計。
  2. 流入口から流入した液体を入口バッファ部内にガイドし、かつ、前記ケースの底面に溜めるように内部空間を仕切る仕切壁を、設けたことを特徴とする請求項1に記載の超音波流量計。
  3. 入口バッファ部と中間バッファ部との間を仕切る入口バッファ仕切壁に、入口バッファ部に流入した液体が中間バッファ部に流入できる切り欠き部を、設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の超音波流量計。
  4. 出口バッファ部がケースの流出部に直接、連通していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  5. 出口バッファ部が、下流側に向けて断面積が増大するように形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  6. 出口バッファ部とケースの流出部との間に、出口連通孔を備えた仕切壁を設けて出口流路部を形成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  7. 計測ユニットの筒体の入口部の開口縁部および出口部の開口縁部のうち、少なくともいずれか一方の開口縁部が、バッファ部の内向面に面一に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  8. 計測ユニットの外表面のうち、少なくとも中間部をカバーで被覆したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  9. 計測ユニットの外表面のうち、中間バッファ部内に位置する外表面をカバーで被覆したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の超音波流量計。
  10. カバーが筒体の入口部の開口縁部から出口部の開口縁部までを被覆していることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の超音波流量計。
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