JP2021115637A - Mems装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作が良好で接続信頼性に優れたMEMS装置を提供すること。【解決手段】配線基板200と、第1面および第1面の反対側の第2面を有する四角枠状の支持部110ならびに該支持部110の前記第1面上に位置する素子部120とを備えるMEMS素子100と、を含み、前記素子部120は、前記支持部110と重なる枠部122および該枠部122の内側に位置して前記枠部122に接続されている機能部121を有し、前記支持部110の前記第2面と前記配線基板200とが、前記支持部110の4つの辺部のそれぞれにおいて互いに間隔を設けて配置された複数の接合部材300で接合されており、前記支持部110の4つの辺部のうち、第1辺部113における接合部材300の間隔は、第2辺部114における接合部材300の間隔よりも小さいMEMS装置。【選択図】図1

Description

本発明は、MEMS装置に関するものである。
圧力センサ、加速度センサおよびマイクロフォン等の各種センサ、光スキャナおよびデジタルミラーデバイス等のミラーデバイスにMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子を用いたMEMS装置が用いられている。MEMS素子を実装基板に実装することで外部回路と接続可能なMEMS装置となる。
MEMS素子の実装基板への実装は、例えばMEMS素子を接着剤で固定してワイヤボンディングで電気的に接続することで行なわれる。MEMS素子と実装基板とでは熱膨張係数が異なるため、これらの間に発生する熱応力によってMEMS素子に歪が発生する場合がある。これに対して、所定の厚みを有する弾性材料をセンサチップとリードフレームとの間の仲介固着層として使用する技術が知られている(例えば特許文献1を参照。)。この技術では実装基板の材料が制約され、用途に応じたセンサを提供できないという課題に対して、MEMS素子の実装面に突起物を設けて突起物と実装基板とを接着剤を介して接続したMEMSデバイスが知られている(例えば特許文献2を参照。)。
特開平3−289528号公報 特開2012−6092号公報
しかしながら、特許文献1のMEMS素子の実装構造は、MEMS素子の枠状の下面の全面が配線基板に接合されるものであるため、熱応力の低減が十分ではなくMEMS素子に歪が発生する可能性があった。特許文献2のMEMS素子の実装構造においては、ある程度の応力の緩和は可能であるが、ボンディングワイヤによる電気的接続性、あるいはMEMS素子の形状による歪の影響を考慮した接着剤の配置(接続位置)ではなかった。そのため、ボンディングワイヤの接続性を含む実装信頼性、歪によるMEMS素子の動作の精度が低下してしまう可能性があった。
本開示の1つの態様によるMEMS装置は、配線基板と、第1面および第1面と反対側の第2面を有する四角枠状の支持部ならびに該支持部の前記第1面上に位置する素子部を備えるMEMS素子と、を含み、前記素子部は、前記支持部と重なる枠部および該枠部の内側に位置して前記枠部に接続されている機能部を有し、前記支持部の前記第2面と前記配線基板とが、前記支持部の4つの辺部のそれぞれにおいて互いに間隔を設けて配置された複数の接合部材で接合されており、前記支持部の4つの辺部のうち、第1辺部における接合部材の間隔は、第2辺部における接合部材の間隔よりも小さい。
本開示の1つの態様のMEMS装置によれば、支持部の4つの辺部のそれぞれにおいて互いに間隔を設けて配置された複数の接合部材で接合されている点状の接合によって熱応力が低減され、MEMS素子全体の歪みを抑えられるとともに、支持部の4つの辺部のうち第1辺部における接合部材の間隔は小さいことから、第1辺部を電極の位置に応じてよ
り強固に接合する箇所、あるいはMEMS素子の形状に応じて歪みのより小さい箇所とすることができるため、実装信頼性あるいはMEMS素子の動作の精度が高いものとなる。
MEMS装置の一例の実装構造を示す平面図である。 (a)は図1のA−A線における断面図であり、(b)は図1のB−B線における断面図である。 MEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。 (a)は図3のA−A線における断面図であり、(b)は図3のB−B線における断面図である。 MEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。 (a)は図5のA−A線における断面図であり、(b)は図5のB−B線における断面図である。 MEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。 (a)は図7のA−A線における断面図であり、(b)は図7のB−B線における断面図である。 (a)はMEMS装置の一例を示す平面図であり、(b)は(a)のB−B線における断面図である。 (a)はMEMS装置の他の一例を示す平面図であり、(b)は(a)のB−B線における断面図である。 (a)はMEMS装置の他の一例を示す平面図であり、(b)は(a)のB−B線における断面図である。
本発明の実施形態のMEMS装置について、添付の図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下の区別は便宜的なものであり、実際にMEMS装置が使用されるときの上下を限定するものではない。図1はMEMS装置の一例の実装構造を示す平面図である。図2(a)は図1のA−A線における断面図であり、図2(b)は図1のB−B線における断面図である。図3はMEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。図4(a)は図3のA−A線における断面図であり、図4(b)は図3のB−B線における断面図である。図5はMEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。図6(a)は図5のA−A線における断面図であり、図6(b)は図5のB−B線における断面図である。図7はMEMS装置の他の一例の実装構造を示す平面図である。図8(a)は図7のA−A線における断面図であり、図8(b)は図7のB−B線における断面図である。図9(a)はMEMS装置の一例を示す平面図であり、図9(b)は図9(a)のB−B線における断面図である。図10(a)はMEMS装置の他の一例を示す平面図であり、図10(b)は図10(a)のB−B線における断面図である。図11(a)はMEMS装置の他の一例を示す平面図であり、図11(b)は図11(a)のB−B線における断面図である。
本開示の1つの態様のMEMS装置600は、配線基板200と、第1面111および第1面111の反対側の第2面112を有する四角枠状の支持部110ならびに該支持部110の前記第1面111上に位置する素子部120とを備えるMEMS素子100と、を含む。素子部120は、支持部110と重なる枠部122および枠部122の内側に位置して枠部122に接続されている機能部121を有する。支持部110の第2面112と配線基板200とは、支持部110の4つの辺部のそれぞれにおいて互いに間隔を設けて配置された複数の接合部材300で接合されている。そして、支持部110の4つの辺部のうち、第1辺部113における接合部材300の間隔は、第2辺部114における接合部材300の間隔よりも小さい。
図1および図2に示す例においては、MEMS素子100の支持部110の第2面112(下面)が、配線基板200に接合部材300で接合されている。接合部材300は枠状の支持部110の周方向で間隔を設けて配置されている。図1におけるMEMS素子100の四角枠状の支持部110の上側の辺部(上辺部)、左側の辺部および右側の辺部においては、接合部材300が同じ間隔D3で配置されている。MEMS素子100は平面視で長方形であり、支持部110の平面視形状も長方形である。そのため長辺である上辺部は3か所で接合され、短辺である左右の辺部は2か所で接合されている。上辺部と左右の辺部とで接合箇所の数、配置されている接合部材300の数は異なるが、いずれも複数でありその間隔は同じD3である。これに対して下の辺部(下辺部)における接合箇所の数、すなわち配置されている接合部材300の数は4つである。下辺部における接合部材300の間隔D1は、上辺部および左右の辺部における接合部材300の間隔D3よりも小さい。図1に示す例においては、上辺部および左右の辺部が第2辺部114に相当し、下辺部が第1辺部113に相当する。
図3および図4に示す例においても、MEMS素子100の支持部110の第2面112(下面)が、配線基板200に接合部材300で接合されている。また、接合部材300は枠状の支持部110の周方向で間隔を設けて配置されている。図3におけるMEMS素子100の四角枠状の支持部110の左側の辺部および右側の辺部は、2つの接合部材300が同じ間隔D3で配置されて2か所で接合されている。これに対して、上辺部および下辺部における接合箇所の数、すなわち配置されている接合部材の数は3つである。この例のMEMS素子100は平面視で正方形であり、支持部110の平面視形状も正方形である。そのため、上辺部および下辺部における接合部材300の間隔D1は、左右の辺部における接合部材300の間隔D3よりも小さい。図3に示す例においては、左右の辺部が第2辺部114に相当し、上辺部および下辺部が第1辺部113に相当する。
図5および図6に示す例においても、MEMS素子100の支持部110の第2面112(下面)が、配線基板200に接合部材300で接合されている。また、接合部材300は枠状の支持部110の周方向で間隔を設けて配置されている。図5におけるMEMS素子100の四角枠状の支持部110の左の辺部においては、2つの接合部材300が間隔D3で配置され、左の辺部は2か所で接合されている。これに対して、上辺部および下辺部における接合箇所の数、すなわち配置されている接合部材の数は3つであり、その間隔はD2である。また、右の辺部における接合箇所の数、すなわち配置されている接合部材の数は4つであり、その間隔はD1である。上辺部および下辺部における接合部材300の間隔D2は、左の辺部における接合部材300の間隔D3よりも小さい。また、右の辺部における接合部材300の間隔D1もまた、左の辺部における接合部材300の間隔D3よりも小さく、また上辺部および下辺部における接合部材300の間隔D2よりも小さい。図5に示す例においては、左の辺部が第2辺部114に相当し、上辺部および下辺部ならびに右の辺部が第1辺部113に相当する。すなわち、接合部材300の間隔が他の辺部の少なくとも1つよりも小さい間隔で接合されている辺部が第1辺部113である。
図1〜図6に示すいずれの例においても、MEMS素子100は、支持部110の第2面112(下面)の全面ではなく、間隔を設けて配置された接合部材300で接合されている。すなわち、MEMS素子100と配線基板200とは複数の点状の接合部で接合されている。全面で接合されている場合に比較して、接合部材300が小さく歪みやすいため接合部材300で応力が緩和され、MEMS素子100に加わる応力が小さくなる。そのため、MEMS素子100が応力により破損してしまう可能性が低減される。また、MEMS素子100の歪みが小さいため、MEMS素子100(の素子部120)が精度よく動作することができる。
また、支持部110の各辺部は複数個所で接合されている。そのため、応力をより緩和しやすい、より小さな接合部材300であっても、MEMS素子100は強固に配線基板200に固定される。また、MEMS素子100は、配線基板200に対して傾くことなく実装されやすいため、各種センサやミラーデバイス等のMEMS装置600としての精度がより高いものとなる。
そして、間隔の小さい接合部材300で接合されている第1辺部113を備えていることによって、より強固に接合すべき辺部、あるいはMEMS素子100における歪をより小さくすべき辺部を設定することができる。そのため、実装信頼性が高く、MEMS素子100の動作精度の高いMEMS装置600となる。
MEMS素子100は、実質的な素子である素子部120と四角枠状の支持部110とで構成されている。支持部110は、素子部120と配線基板200との間に素子部120が動作可能な空間を形成して配線基板200に固定するためのものであるため、中央部に貫通孔を有する枠状である。素子部120は、支持部110の第1面111(上面)上に位置しており支持部110と一体となっている。素子部120は、支持部110と重なる枠部122と枠部122の内側に位置している機能部121とを有している。枠部122は支持部110と同様の四角枠状である。機能部121は、枠部122の内側、支持部110の貫通孔の上に位置し、枠部122と接続されて一体となっている。機能部121と枠部122とは、枠部122の4つの辺部の一部と接続されている。機能部121と枠部122との接続部の幅は枠部122の辺部の長さより短い。このように、機能部121は枠部122の内側で宙吊りのような形になっている。
機能部121は可動部を含み、音圧、圧力または加速度といった外力を可動部の変位によって電気信号へ変換するもの、外部から入力された電流によって可動部が動くものがある。図1〜図11に示す例は、MEMS素子100がミラーMEMSである場合であり、外部から入力された電流によって、機能部121の中央に位置する円形状のミラーの角度が変わるものである。図1〜図11に示す例では、外部からの電流は枠部122に設けられた電極123に入力される。図示は省略しているが、電極123から機能部121のミラー周辺にかけて、コイルを含む配線が設けられている。
MEMS素子100は、例えば図9〜図11に示す例のように、配線基板200に接合部材300で機械的に固定されるとともに、ボンディングワイヤ400で配線基板200の配線220と電気的に接続される。ボンディングワイヤ400の一端がMEMS素子100の電極123に接続され、ボンディングワイヤ400の他端が配線基板200の接続パッド221に接続される。図9に示す例のMEMS装置600は、図1および図2に示す例の実装構造を有するものであり、図10に示す例のMEMS装置600は図3および図4に示す例の実装構造を有するものであり、図11に示す例のMEMS装置600は図5および図6に示す例の実装構造を有するものである。図1および図2に示す例の実装構造においては、電極123は、枠部122における支持部110の下辺部の上に位置する部分に8つ設けられている。図3および図4に示す例の実装構造においては、電極123は、枠部122における支持部110の上辺部および下辺部の上に位置する部分に、それぞれ4つずつ設けられている。図5および図6に示す例の実装構造においては、電極123は、枠部122における支持部110の右側の辺部の上に位置する部分に8つ設けられている。
このように、枠部122における第1辺部113上に位置する部分に、ボンディングワイヤ400が接続される電極123があるMEMS装置600とすることができる。接合部材300を点状に配置することで応力が緩和され、MEMS素子100に加わる応力が小さくなる。この接合部材300の数(接合箇所の数)が少ないほど応力緩和の効果は高
まるが、接合部材300の数が少ないと接合の剛性が小さくなる。そのため、ボンディングワイヤ400を電極123に接続する際に、十分な超音波振動が印加され難くなって強固な接続ができなくなる場合がある。また、接合部材300間の間隔が大きい場合には、平面透視で2つの接合部材300間に位置する電極123にボンディングワイヤ400を接合すると、その際の圧力によってMEMS素子100が破損してしまう可能性がある。小さい間隔で接合部材300が配置されている第1辺部113の上にボンディングワイヤ400が接続される電極123があることで、上記のようなワイヤボンディングによる接続性が低下する可能性およびMEMS素子100が破損する可能性が低減される。
図1および図2に示す例の実装構造においては、素子部120の機能部121と枠部122との接合部は、枠部122における支持部110の下辺部の上に位置する部分に2つ設けられている。機能部121は、枠部122の下辺部の両端部の2箇所に接続されている。図3および図4に示す例の実装構造においては、機能部121と枠部122との接合部は、枠部122における支持部110の上辺部および下辺部の上に位置する部分に、それぞれ1つずつ設けられている。機能部121は、枠部122の上辺部の中央部および下辺部の中央部の計2箇所に接続されている。図5および図6に示す例の実装構造においては、機能部121と枠部122との接合部は、枠部122における支持部110の上辺部および下辺部の上に位置する部分に、それぞれ1つずつ設けられている。機能部121は、枠部122の上辺部の中央部および下辺部の中央部の計2箇所に接続されている。
このように、機能部121が、枠部122における第1辺部113と重なる部分に接続されているMEMS装置600とすることができる。図1〜図9に示す例において、機能部121は枠部122の4つの辺部のうち1つまたは2つと接続されている。枠部122の内側で宙吊り状態の機能部121の全体または一部(可動部)が精度よく動作するためには、機能部121の支持体である枠部122および支持部110の歪が小さい方がよい。特に、機能部121が接続されている部分の歪みが小さい方がよい。機能部121が接続されているのは、枠部122における第1辺部113と重なる部分であり、第1辺部113は小さい間隔で接合されている部分である。第1辺部113は応力による歪みが小さく、枠部122の第1辺部113の上に重なっている部分もまた歪みが小さい。よって、MEMS素子100(の素子部120)が、より精度よく動作することが可能な実装構造となる。
上述したように、図5および図6に示す例では、枠部122の電極123が設けられている部分の下に位置する支持部110の右側の辺部と、枠部122の機能部121が接続されている部分の下に位置する支持部110の上辺部および下辺部との3つの辺部が第1辺部113である。そのため、電極123の下に位置する右側の辺部を接合する接合部材300の間隔D1および機能部121の接続部の下に位置する支持部110の上辺部および下辺部を接合する接合部材300の間隔D2は、支持部110の左側の辺部を接合する接合部材300の間隔D3よりも小さい。
また、電極123の下に位置する第1辺部113を接合する接合部材300の間隔D1は、機能部121の接続部の下に位置する支持部110の第1辺部113を接合する接合部材300の間隔D2よりも小さい。上述したように電極123から機能部121にかけて配線が設けられる。この配線の引き回しを容易にし、また配線を短くするために、電極123は接続部の近く、すなわち電極部123と接続部とを枠部122の同じ辺部に設けることができる。図5および図6に示す例のように、枠部122における機能部121が設けられる辺部と電極123が設けられる辺部とを異ならせることもできる。この例では、平面視が長方形のMEMS素子100が正方形状の配線基板200に搭載されている。そのため、MEMS素子100の短辺部に電極123を設けると、MEMS素子100と配線基板200とを接続するボンディングワイヤ400の長さを短くすることができる。
この場合は、電極123の下に位置する接合部材300の間隔を他の辺部よりも小さくすることができる。電極123の下に位置する支持部110の辺部は、MEMS素子100の配線基板200への接合の際、あるはその後の蓋体500の接合の際の熱応力だけでなく、ワイヤボンディングの際の応力も加わるため、この辺部における接合部材300の間隔をより小さくしている。
図7および図8に示す例のMEMS素子の実装構造は、図1〜図6に示す例のMEMS素子の実装構造に対して、接合部材300が異なっている。第1辺部113に相当する下辺部は間隔D1で配置された6つの接合部材300で配線基板200に接合されている。同じ長さの上辺部には間隔D3で4つの接合部材300が配置され、これらより短い左右の辺部には間隔D3で2つの接合部材300が配置されている。上辺部および左右の辺部が第2辺部114に相当する。第1辺部113の接合部材300の間隔D1が第2辺部114の接合部材300の間隔D3よりも小さい点は同じである。なお、図1〜図6に示す例では、断面の切断位置にある接合部材300はハッチングを施し、切断位置より奥にある接合部材300はハッチングを施さずに示している。これに対して、図7および図8に示す例では、接合部材300が小さく区別がつけがたいため、切断位置にある接合部材300のみを示している。
図1〜図6に示す例は、接合部材300が接着剤である例を示しており、接合部材300の幅は支持部110の(辺部の)幅よりも大きい。これに対して、図7および図8に示す例は、接合部材300が金属バンプである例を示しており、接合部材300の幅は支持部110の(辺部の)幅よりも小さい。この場合もまた、MEMS素子100と配線基板200との接合は点状の接合となっているため、応力が緩和され、MEMS素子100に加わる応力が小さくなる。この例のMEMS素子の実装構造もまた、接合部材300の間隔D1が他の辺部(第2辺部114)の接合部材300の間隔D3よりも小さい第1辺部113を有しているので、図1〜図6に示す例と同様の効果を有する。
MEMS装置600は、上述したような実装構造でMEMS素子100が配線基板200に実装されたものである。MEMS素子100が配線基板200に搭載され、接合部材300によって固定されている。また、図9〜図11に示す例のように、MEMS素子100の電極123と、配線基板200の配線220である接続パッド221とが、ボンディングワイヤ400によって電気的に接続されている。これらの例では、配線基板200は凹部を有しており、MEMS素子100は凹部の底面に接合部材300で接合されている。また、この凹部を塞ぐように蓋体500が取り付けられ、凹部内のMEMS素子100が気密封止されている。凹部内は真空にすることもできる。平板状の配線基板200上にMEMS素子100を搭載し、MEMS素子100およびボンディングワイヤ400を覆うキャップ状の蓋体500で封止することもできる。
図9〜図11に示す例は、上述したように、MEMS素子100がミラーMEMSである例であり、MEMS素子100とMEMS装置600の外部との間で光の授受がある。そのため、蓋体500はこの光を透過する透光性部材510を備えるものである。図9に示す例では、蓋体500は透光性部材510のみで構成され、板状の透光性部材510が例えば樹脂接着剤等の接合材530で配線基板200に接合されている。図10に示す例および図11に示す例では、蓋体500は透光性部材510と枠部材520とで構成されている。枠部材520の開口を塞ぐように透光性部材510が取り付けられている。図10に示す例の枠部材520は例えば金属製であり、枠部材520と配線基板200上に設けられた金属枠230とが、はんだを含むろう材あるいはシームウエルド等の溶接によって接合されている。図11に示す例の枠部材520は例えばセラミック製であり、枠部材520と配線基板200上とがガラス等の接合材530によって接合されている。各例の蓋体500の配線基板200への接合方法は上記に限られるものではなく、他の例の接合
材530で接合することもできる。接合材530としてろう材を用いる場合には、ろう材が濡れて接合可能なように蓋体500および配線基板200に枠状の金属膜を設けるか、活性金属を含むろう材を用いる。接合材530による接合時の加熱によってMEMS素子100を接合する接合部材300およびMEMS素子100が損傷しないような加熱温度で接合できる接合材530を用いる。シームウエルドによる接合は局所加熱による接合であるため、接合部材300等へ与える熱の影響は比較的抑えられる。
MEMS素子100は、上述したような構造を有するものである。シリコンウエハを、半導体製造プロセスを用いて加工することで製造される。
MEMS素子100としては、例えば、角速度センサ素子、角度センサ素子および加速度センサ素子等の機能部121に可動部(振動部)を有するものである。これらは、回転運動時のコリオリ力、重力の作用方向または加速度を生じさせる力等の物理量(力学量)を機能部121で検知し、これを電気信号に変換するものである。あるいは、MEMS素子100は、例えば機能部121の可動部としてミラーを備えるミラーデバイスであって、外部から入力された電流によってミラーの角度が変わるものである。
MEMS素子100は、MEMS素子100の下面である支持部110の第2面112が接合部材300によって配線基板200の搭載領域1bに接合されて固定される。その後、MEMS素子100の電極123と配線基板200の接続パッド221とがボンディングワイヤ400で接続されて配線基板200と電気的に接続される。MEMS素子100で検知されて電気信号に変換された上記の物理量(力学量)は、ボンディングワイヤ400および配線220を介して外部回路に電気的に導出される。あるいは、外部回路から配線基板200の配線220に入力された電気信号(電流)が、ボンディングワイヤ400を介してMEMS素子100に入力すると、電気信号に応じてミラーの角度が変わる。
配線基板200は、絶縁基板210に配線220が設けられたものである。絶縁基板210は、配線基板200の基本的な構造部分であり、配線基板200としての機械的な強度の確保、および複数の配線220間の絶縁性の確保等の機能を有している。絶縁基板210は、例えば上から見たときに(平面視において)正方形状あるいは長方形状である。正方形状および長方形状とは、厳密な正方形および長方形だけでなく、図3に示す例のように角部が切り取られた正方形(厳密には八角形)または長方形、あるいは図5に示す例のように角部が丸められた正方向あるいは長方形を含むものである。絶縁基板210は、上述したように、平板状であってもよいし、凹部を有する形状であってもよい。凹部の平面視の形状もまた、正方形状あるいは長方形状である。
絶縁基板210の寸法は、例えば、四角形の一辺の長さが5mm〜10mmで、厚みが1mm〜3mmである。絶縁基板210が凹部を有する場合であれば、凹部の寸法は、例えば、開口部が四角形の一辺の長さが3mm〜8mmで、深さが0.5mm〜2mmである。
絶縁基板210は、例えば酸化アルミニウム質焼結体、ガラスセラミック焼結体、ムライト質焼結体または窒化アルミニウム質焼結体等の絶縁材料からなる複数の絶縁層が積層されて形成されている。
絶縁基板210は、例えば酸化アルミニウム質焼結体からなる場合であれば、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、絶縁層となるセラミックグリーンシートを作製する。酸化アルミニウムおよび酸化ケイ素等の原料粉末を適当な有機バインダおよび有機溶剤とともにシート状に成形して四角シート状の複数のセラミックグリーンシートを作製する。次にこれらのセラミックグリーンシートを積層して積層体を作製する。凹部
は、セラミックグリーンシートに金型等を用いて貫通孔を設けておけばよい。その後、この積層体を1300〜1600℃の温度で焼成することによって絶縁基板210を作製することができる。
絶縁基板210を含む配線基板200は、このような配線基板200となる複数の基板領域が母基板に配列された多数個取り基板として製作することもできる。複数の基板領域を含む母基板を、基板領域毎に分割して複数の配線基板200をより効率よく製作することもできる。この場合には、母基板のうち基板領域の境界に沿って分割用の溝が設けられていてもよい。また、多数個取り基板の各基板領域にMEMS素子100を搭載した後に、これを分割して複数のMEMS装置600を得るようにしてもよい。
絶縁基板210の表面および内部には配線220が設けられている。例えば、図1〜図11に示す例においては、絶縁基板210の上面に開口する凹部内にはMEMS素子100と接続するための接続パッド221がある。これらの例における凹部は段部を有しており、段部上に接続パッド221がある。段部を有さない凹部の場合は、凹部の底面に接続パッド221を設けることができる。また、絶縁基板210の下面には、外部電気回路と接続するための端子電極224がある。これら接続パッド221と端子電極224とは、絶縁基板210の内部に設けられた貫通導体222および内部配線層223によって電気的に接続されている。貫通導体222は絶縁層を貫通し、内部配線層223は絶縁層間に配置されている。端子電極224は絶縁基板210の下面ではなく、下面から側面にかけて、あるいは側面に設けられていてもよい。
配線220は、例えば、タングステン、モリブデン、マンガン、銅、銀、パラジウム、金、白金、ニッケルまたはコバルト等の金属、またはこれらの金属を含む合金の金属材料を導体材料として主に含むものである。このような金属材料は、メタライズ層またはめっき層等の金属層として絶縁基板210の表面に設けられている。この金属層は、1層でもよく、複数層でもよい。また、メタライズで絶縁基板210の内部に設けられている。
配線220の接続パッド221、内部配線層223および端子電極224は、例えば、タングステンのメタライズ層である場合には、タングステンの粉末を有機溶剤および有機バインダと混合して作製した金属ペーストを絶縁基板210となるセラミックグリーンシートの所定位置にスクリーン印刷法等の方法で印刷して焼成する方法で形成することができる。また、このうち、接続パッド221および端子電極224となるメタライズ層の露出表面には、電解めっき法または無電解めっき法等のめっき法でニッケルおよび金等のめっき層がさらに被着されていてもよい。この場合、前述したように多数個取り基板の形態で配線基板200またはMEMS装置600を製作する際に、複数の基板領域の配線を互いに電気的に接続させておけば、複数の配線基板200の配線220に一括してめっき層を被着させることもできる。また、貫通導体222は、上記の金属ペーストの印刷に先駆けてセラミックグリーンシートの所定の位置に貫通孔を設け、上記と同様の金属ペーストをこの貫通孔に充填しておくことで形成することができる。
MEMS素子100を配線基板200に接合固定するための接合部材300は、上述した図1〜図6に示す例のように、エポキシ樹脂等の樹脂接着剤を用いることができる。接合材が樹脂接着剤の場合には、シリコーンゴムやウレタンゴム等のより柔軟なものを用いることで接合部材300によって応力や振動を吸収することもできる。あるいは、接合部材300として、はんだを含むろう材を用いることもできる。ろう材を用いるも、融点がより低く、より柔軟なものを用いるとよい。また、上述した図7および図8に示す例のように、接合部材300として金属バンプを用いることができる。この場合の金属もまた比較的軟らかいものがよく、例えば、金やはんだを用いることができる。ろう材または金属バンプを用いる場合には、MEMS素子100の支持部110の第2面112および配線
基板200(の絶縁基板210)に、ろう材等が接合可能な金属膜を設ける。
接合部材300が接着剤である場合には、配線基板200上に所定の間隔を設けて液状の接着剤を塗布し、その上にMEMS素子100を載置して、接着剤を硬化することでMEMS素子100を配線基板200に固定することができる。接合部材300の前駆体である液状の接着剤は、例えば熱硬化型のものであれば加熱によって硬化することができ、紫外線硬化型のものであれば紫外線を照射することによって硬化することができる。紫外線硬化型の接着剤であると、接合時の応力を小さくすることができる。
接合部材300が金属バンプである場合は、配線基板200上に配線220と同様のメタライズおよびめっき皮膜によって金属膜を設けておき、この金属膜上に例えば金の細線であるボンディングワイヤをボンディングするとともにワイヤを延ばすことなく切断することで金バンプを形成することができる。所定の間隔で金バンプを設けた上にMEMS素子100を載置して加熱および加圧することによって接合することができる。MEMS素子100の支持部110の第2面112上に薄膜の金属膜を設けて同様に金バンプを設けてもよい。はんだバンプの場合は、MEMS素子100および配線基板200の少なくとも一方の上に金属膜を設け、金属膜状にはんだペーストを塗布してはんだを加熱溶融して凝固させることで設けることができる。間にはんだバンプを挟んでMEMS素子100を配線基板200上に載置し、加熱することによりMEMS素子100と配線基板200とを接合することができる。
配線基板200上に接合部材300で固定され、ボンディングワイヤ400で電気的に接続されたMEMS素子100は、蓋体500によって封止されるとともに外部環境から保護されている。図9〜図11に示す例は、上述したように、MEMS素子100がミラーMEMSである例であるため、蓋体500はこの光を透過する透光性部材510を備えるものである。MEMS素子100とMEMS装置600の外部との間で光の授受が不要である場合は、透光性部材510を備えていない蓋体500とすることができる。このときの蓋体500は、金属、セラミックス、樹脂等からなるものを用いることができる。蓋体500と配線基板200との接合材530および接合方法は、上述した透光性部材510を有する蓋体500の場合と同様の接合材530および方法を用いることができる。また、蓋体500の形状は、配線基板200が凹部を有する場合は平板状で、配線基板200が平板状である場合はキャップ状とすることができる。
MEMS装置600について、配線220のうち絶縁基板210の下面等に設けられた端子電極224が外部電気回路と電気的に接続されれば、搭載されたMEMS素子100が外部電気回路と電気的に接続される。すなわち、MEMS素子100と外部電気回路とが、ボンディングワイヤ400および配線220を介して互いに電気的に接続される。外部電気回路は、例えばスマートフォンおよびプロジェクター等の機器あるいは自動車に搭載された各種電子制御装置等に実装されている回路基板が有する電気回路である。
100・・・MEMS素子
110・・・支持部
111・・・第1面
112・・・第2面
113・・・第1辺部
114・・・第2辺部
120・・・素子部
121・・・機能部
122・・・枠部
123・・・電極
200・・・配線基板
210・・・絶縁基板
220・・・配線
221・・・接続パッド
222・・・貫通導体
223・・・内部配線層
224・・・端子電極
230・・・金属枠
300・・・接合部材
400・・・ボンディングワイヤ
500・・・蓋体
510・・・透光性部材
520・・・枠部材
530・・・接合材
600・・・MEMS装置

Claims (3)

  1. 配線基板と、
    第1面および第1面と反対側の第2面を有する四角枠状の支持部ならびに該支持部の前記第1面上に位置する素子部を備えるMEMS素子と、を含み、
    前記素子部は、前記支持部と重なる枠部および該枠部の内側に位置して前記枠部に接続されている機能部を有し、
    前記支持部の前記第2面と前記配線基板とが、前記支持部の4つの辺部のそれぞれにおいて互いに間隔を設けて配置された複数の接合部材で接合されており、
    前記支持部の4つの辺部のうち、第1辺部における接合部材の間隔は、第2辺部における接合部材の間隔よりも小さいMEMS装置。
  2. 前記枠部における前記第1辺部上に位置する部分に、ボンディングワイヤが接続される電極がある請求項1記載のMEMS装置。
  3. 前記枠部における前記第1辺部と重なる部分に、前記機能部が接続されている請求項1または請求項2に記載のMEMS装置。
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