JP2021114662A - 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】注目画素の周囲の白画素の数に応じて注目画素を補正する場合と比較して、濃度ムラの発生を抑制することができる画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラムを提供する。【解決手段】画像処理装置10は、CPU11を備える。CPU11は、複数の白画素及び複数の有色画素を含む画像データに対して、注目する有色画素である注目画素及び注目画素の周囲の複数画素を含む第1領域を設定し、第1領域内の複数画素の全てが白画素又は複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、画像データに対して、第1領域よりも大きい第2領域を設定し、第2領域に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、注目画素を補正する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラムに関する。
例えば、特許文献1には、粒状性がよい出力画像を得ることができる画像処理装置が記載されている。この画像処理装置は、誤差拡散処理で得られた第1解像度の第1画像データであって、白画素と有色画素とを含む複数の画素で構成される第1画像データを取得する取得手段を備える。また、この画像処理装置は、第1画像データの複数の画素各々に白ドットと有色ドットの少なくとも一方を含む複数のドットを割り当て、第1画像データを第1解像度より大きい第2解像度の第2画像データに変換する解像度変換手段を備える。また、この解像度変換手段は、第1画像データの注目する有色画素を含む予め定めた領域に占める有色画素の割合に応じて、注目する有色画素に割り当てる白ドットに対する有色ドットの比率を変更する。
特開2019−149786号公報
従来、注目画素の周囲の白画素の数に応じて注目画素を補正する所謂孤立点補正を行う場合がある。この場合、ある領域内における有色画素の割合が略同じであるにもかかわらず、補正される画素と、補正されない画素とが発生する。このため、出力画像に濃度ムラが発生する。
本発明は、注目画素の周囲の白画素の数に応じて注目画素を補正する場合と比較して、濃度ムラの発生を抑制することができる画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1態様に係る画像処理装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサが、複数の白画素及び複数の有色画素を含む画像データに対して、注目する有色画素である注目画素及び前記注目画素の周囲の複数画素を含む第1領域を設定し、前記第1領域内の前記複数画素の全てが白画素又は前記複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、前記画像データに対して、前記第1領域よりも大きい第2領域を設定し、前記第2領域に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、前記注目画素を補正する。
また、第2態様に係る画像処理装置は、第1態様に係る画像処理装置において、前記プロセッサが、前記第2領域に占める有色画素の割合が前記閾値よりも大きい場合、前記注目画素の補正を行わない。
また、第3態様に係る画像処理装置は、第2態様に係る画像処理装置において、前記プロセッサが、前記第1領域内の前記複数画素の前記予め定められた数以上が有色画素である場合、前記第2領域の設定を行わない。
また、第4態様に係る画像処理装置は、第1態様〜第3態様のいずれか1の態様に係る画像処理装置において、前記第1領域が、前記注目画素を中心とするn×n(nは3以上の奇数)の領域であり、前記第2領域が、前記注目画素を中心とするm×m(mはnより大きい奇数)の領域であるとされている。
また、第5態様に係る画像処理装置は、第4態様に係る画像処理装置において、前記予め定められた数が、前記第1領域のnが大きいほど、大きな値となり、前記閾値が、前記第2領域のmが大きいほど、大きな値となる。
また、第6態様に係る画像処理装置は、第1態様〜第5態様のいずれか1の態様に係る画像処理装置において、前記画像データを構成する複数の画素の各々が、複数のドットが割り当てられており、前記複数のドットの各々が、露光装置が備える発光素子が対応付けられており、前記白画素が、前記複数のドットに、発光素子を消灯するドットである白ドットが割り当てられた画素であり、前記有色画素が、前記複数のドットに、発光素子を点灯するドットである有色ドットが割り当てられた画素であり、前記注目画素の補正が、前記注目画素に割り当てられた複数の有色ドットの少なくとも1つを白ドットに変更する補正であるとされている。
更に、上記目的を達成するために、第7態様に係る画像形成装置は、第1態様〜第6態様のいずれか1の態様に係る画像処理装置と、前記画像処理装置から取得した画像データに基づいて、画像を出力する画像出力部と、を備えている。
更に、上記目的を達成するために、第8態様に係る画像処理プログラムは、複数の白画素及び複数の有色画素を含む画像データに対して、注目する有色画素である注目画素及び前記注目画素の周囲の複数画素を含む第1領域を設定し、前記第1領域内の前記複数画素の全てが白画素又は前記複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、前記画像データに対して、前記第1領域よりも大きい第2領域を設定し、前記第2領域に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、前記注目画素を補正することを、コンピュータに実行させる。
第1態様、第7態様、及び第8態様によれば、注目画素の周囲の白画素の数に応じて注目画素を補正する場合と比較して、濃度ムラの発生を抑制することができる、という効果を有する。
第2態様によれば、注目画素の補正を行うことで中間濃度が薄くなることを抑制することができる、という効果を有する。
第3態様によれば、第2領域が不必要に設定されないようにすることができる、という効果を有する。
第4態様によれば、第1領域にn×nの領域及び第2領域にm×mの領域を適用しない場合と比較して、第1領域及び第2領域を容易に設定することができる、という効果を有する。
第5態様によれば、注目画素を補正するか否かを、第1領域及び第2領域の大きさに応じて決定することができる、という効果を有する。
第6態様によれば、注目画素を目立たなくし、粒状性を向上させることができる、という効果を有する。
実施形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る画像処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る誤差拡散処理の説明に供する図である。 (A)は、画像データの1画素に割り当てられた複数のドットの配列の一例を示す図である。(B)は、有色画素に対する点灯パターンの一例を示す図である。(C)は、白色画素に対する点灯パターンの一例を示す図である。 比較例に係る孤立点補正処理の説明に供する図である。 (A)は、比較例に係る画像データを示す図である。(B)は、比較例に係る画像データの補正されない部分に対応する有色画素の配置パターンを示す図である。(C)は、比較例に係る画像データの補正される部分に対応する有色画素の配置パターンを示す図である。 (A)及び(B)は、実施形態に係る孤立点補正処理の説明に供する図である。 実施形態に係る画像処理プログラムによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1ウインドウによる注目画素の選択状態の一例を示す図である。 実施形態に係る発光素子の点灯パターンの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の一例について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置20の電気的な構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置20は、画像処理装置10と、表示部21と、操作部22と、画像読取部23と、画像出力部24と、通信部25と、を備えている。画像処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、入出力インターフェース(I/O)14と、記憶部15と、を備えている。本実施形態に係る画像処理装置10は、画像形成装置20が備える画像処理部として構成されている。
CPU11、ROM12、RAM13、及びI/O14は、バスを介して各々接続されている。I/O14には、記憶部15と、表示部21と、操作部22と、画像読取部23と、画像出力部24と、通信部25と、を含む各機能部が接続されている。これらの各機能部は、I/O14を介して、CPU11と相互に通信可能とされる。
CPU11、ROM12、RAM13、及びI/O14によって制御部が構成される。制御部は、画像形成装置20の一部の動作を制御するサブ制御部として構成されてもよいし、画像形成装置20の全体の動作を制御するメイン制御部の一部として構成されてもよい。制御部の各ブロックの一部又は全部には、例えば、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路又はIC(Integrated Circuit)チップセットが用いられる。上記各ブロックに個別の回路を用いてもよいし、一部又は全部を集積した回路を用いてもよい。上記各ブロック同士が一体として設けられてもよいし、一部のブロックが別に設けられてもよい。また、上記各ブロックのそれぞれにおいて、その一部が別に設けられてもよい。制御部の集積化には、LSIに限らず、専用回路又は汎用プロセッサを用いてもよい。
記憶部15としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等が用いられる。記憶部15には、本実施形態に係る画像処理プログラム15Aが記憶される。なお、この画像処理プログラム15Aは、ROM12に記憶されていてもよい。
画像処理プログラム15Aは、例えば、画像形成装置20に予めインストールされていてもよい。画像処理プログラム15Aは、不揮発性の記憶媒体に記憶して、又はネットワークを介して配布して、画像形成装置20に適宜インストールすることで実現してもよい。なお、不揮発性の記憶媒体の例としては、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、光磁気ディスク、HDD、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、フラッシュメモリ、メモリカード等が想定される。
表示部21には、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。表示部21は、タッチパネルを一体的に有していてもよい。操作部22には、例えば、テンキー、スタートキー等の各種の操作キーが設けられている。表示部21及び操作部22は、画像形成装置20のユーザから各種の指示を受け付ける。この各種の指示には、例えば、原稿の読み取りを開始させる指示や、原稿のコピーを開始させる指示等が含まれる。表示部21は、ユーザから受け付けた指示に応じて実行された処理の結果や、処理に対する通知等の各種の情報を表示する。
画像読取部23は、画像形成装置20の上部に設けられた自動原稿送り装置(図示省略)の給紙台に置かれた原稿を1枚ずつ取り込み、取り込んだ原稿を光学的に読み取って画像情報を得る。あるいは、画像読取部23は、プラテンガラス等の原稿台に置かれた原稿を光学的に読み取って画像情報を得る。
画像出力部24は、画像読取部23による読み取りによって得られた画像情報、又は、ネットワーク(図示省略)を介して接続された外部のパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)等から得られた画像情報に基づく画像を、紙等の記録媒体(以下、単に「用紙」という。)に出力する。なお、本実施形態においては、画像を出力する方式として、電子写真方式を例示して説明する。
画像を出力する方式が電子写真方式の場合、画像出力部24は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置を含んでいる。帯電装置は、感光体ドラムに電圧を印加して感光体ドラムの表面を帯電させる。露光装置は、帯電装置で帯電された感光体ドラムを画像情報に応じた光で露光することにより感光体ドラムに静電潜像を形成する。現像装置は、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーにより現像することで感光体ドラムにトナー像を形成する。転写装置は、感光体ドラムに形成されたトナー像を用紙に転写する。定着装置は、用紙に転写されたトナー像を加熱及び加圧により定着させる。
通信部25は、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークに接続されており、外部のPC等との間でネットワークを介して通信が可能とされる。
ところで、上述したように、注目画素の周囲の白画素の数に応じて注目画素を補正する所謂孤立点補正を行う場合に、ある領域内における有色画素の割合が略同じであるにもかかわらず、補正される画素と、補正されない画素とが発生する。このため、出力画像に濃度ムラが発生する。
このため、本実施形態に係る画像処理装置10のCPU11は、記憶部15に記憶されている画像処理プログラム15AをRAM13に書き込んで実行することで、図2に示す各部として機能する。このCPU11は、プロセッサの一例である。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置10の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置10のCPU11は、色変換部11A、誤差拡散部11B、及び補正部11Cとして機能する。
本実施形態に係る色変換部11Aは、画像読取部23で取得されたRGB(R:レッド、G:グリーン、B:ブルー)データを、CMYK(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)色空間で各画素の色指定を行うCMYKデータに変換する。
本実施形態に係る誤差拡散部11Bは、CMYK各色データを、誤差拡散処理により二値の各色データに変換する。二値の各色データは、濃度が0(ゼロ)の白画素と、予め定められた濃度の有色画素とで表される二値の画像データである。例えば、K色(黒色)データは、白画素と黒画素とで表される二値の画像データである。
ここで、図3を参照して、二値化に用いる誤差拡散処理について説明する。
図3は、本実施形態に係る誤差拡散処理の説明に供する図である。
誤差拡散処理は、出力画像においてモアレが発生しない点では、ディザ処理よりも優れた中間調処理の方法である。図3の例では、点線の矢印で示すように、処理対象となる画像データの左上隅から処理を開始し、左から右、上から下へと処理を行うものとする。次に処理する画素Gには斜線が付されている。画素Gの画素値fが閾値より大きい場合は、画素Gを白画素とし、画素Gの画素値fが閾値以下である場合は、画素Gを有色画素とする。
画素Gを白画素又は有色画素とすると、元の画素値(=f)と処理後の画素値との間に誤差が発生する。例えば、有色画素の画素値を255、白画素の画素値を0、閾値を127とする。この場合、画素Gを有色画素とすると誤差e=(f−255)であり、画素Gを白画素とすると誤差e=fである。この誤差eを、処理前の周囲の画素G1からG4に拡散させる。例えば、次に処理される画素G1の画素値f1には、誤差eの一部が加算される。
本実施形態に係る補正部11Cは、誤差拡散処理後の画像データに対して、孤立点補正処理を行う。本実施形態に係る孤立点補正処理の内容については後述する。
ここで、補正対象とする画像データは、一例として、CMYK各色データを誤差拡散処理によって変換して得られる二値の各色データとして表される。この画像データは、複数の白画素及び複数の有色画素を含んでいる。上述したように、白画素は、濃度が0(ゼロ)の画素であり、有色画素は、予め定められた濃度の画素である。画像データの1つの画素(ピクセル)には、複数のドットが割り当てられている。
一方、画像出力部24が備える露光装置には、例えば、発光素子が用紙の幅方向に複数配列されたプリントヘッドが用いられる。この種の露光装置では、1つの発光素子に1つのドットが対応付けられている。なお、発光素子には、一例として、LED(Light Emitting Diode)等が用いられる。つまり、画像データの各ドットは、発光素子の点消灯情報を表している。
上記ドットには、白ドットと有色ドットとがある。白ドットは、発光素子を消灯(オフ)するドットであり、有色ドットは、発光素子を点灯(オン)するドットである。有色ドットに応じて発光素子を点灯することにより、1ドット分が露光されて、1ドット分の静電潜像が形成される。用紙上には、トナーにより有色ドットが形成される。上述の白画素は、複数のドットに白ドットが割り当てられた画素であり、有色画素は、複数のドットに有色ドットが割り当てられた画素である。
次に、図4(A)〜図4(C)を参照して、画素とドットとの関係について具体的に説明する。
図4(A)は、画像データの1画素に割り当てられた複数のドットの配列の一例を示す図である。ここでは、1画素に割り当てられるドットの個数は8個である。8個のドットは、2行4列で配列されている。8個のドットの各々には、0番から7番までの番号が付与されている。
図4(B)は、有色画素に対する点灯パターンの一例を示す図であり、図4(C)は、白色画素に対する点灯パターンの一例を示す図である。
ここで、点灯パターンとは、画像データの1画素に割り当てられた複数のドットにおける、白ドットと有色ドットの配置パターン、すなわち、描画パターンを表している。画像データの有色画素は、図4(B)に示すように、複数のドットの全部が有色ドットとなる。一方、画像データの白画素は、図4(C)に示すように、複数のドットの全部が白ドットとなる。
本実施形態に係る画像出力部24は、画像処理装置10から取得した画像データに基づいて、画像を用紙に出力する。
なお、画像処理装置10の各部(色変換部11A、誤差拡散部11B、及び補正部11C)の機能は、ソフトウェアに限定されるものではなく、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用のハードウェアで実現してもよい。
次に、図5及び図6を参照して、比較例に係る孤立点補正処理の概要について説明する。
図5は、比較例に係る孤立点補正処理の説明に供する図である。
図5に示すように、3画素×3画素の領域であるウインドウWの中心に位置する画素を注目画素Pxとする。注目画素Pxは、有色画素である。比較例に係る孤立点補正処理では、注目画素Pxの周囲にある白画素の数に応じて注目画素Pxを補正する。例えば、ウインドウWにおける注目画素Pxの周囲8画素の全てが白画素である場合、注目画素Pxは孤立点と判定される。図5の例では、周囲8画素の画素値の合計をsumとした場合、sum=w[2][2]+w[2][3]+w[2][4]+w[3][2]+w[3][4]+w[4][2]+w[4][3]+w[4][4]、と表される。sum=0(ゼロ)である場合、注目画素Pxは孤立点と判定される。また、sum≧閾値である場合、ウインドウWはベタ領域と判定される。また、0<sum<閾値である場合、ウインドウWは中間調領域と判定される。
注目画素Pxが孤立点と判定された場合、注目画素Pxに割り当てられている複数の有色ドットの少なくとも1つを白ドットに変更する補正、すなわち、発光素子の点灯パターンを変更する補正が行われる。一方、ウインドウWにおける注目画素Pxの周囲8画素の一部が有色画素である場合、注目画素Pxは孤立点と判定されず、注目画素Pxの補正は行われない。この孤立点補正処理は、画像濃度の薄いハイライト部分等の有色画素が比較的目立つ領域に施すことで、粒状性の向上を図ることを目的とする。
図6(A)は、比較例に係る画像データを示す図である。また、図6(B)は、比較例に係る画像データの補正されない部分R1に対応する有色画素の配置パターンを示す図である。また、図6(C)は、比較例に係る画像データの補正される部分R2に対応する有色画素の配置パターンを示す図である。
図6(A)に示す画像データは、周期的なパターンを有している。この画像データに対して、比較例に係る孤立点補正処理を適用した場合、補正されない部分R1と、補正される部分R2とが発生する。
つまり、補正されない部分R1の場合、図6(B)に示すように、ウインドウWにおける注目画素Pxの周囲8画素のうち2画素が有色画素であるため、孤立点と判定されず、孤立点補正処理は行われない。一方、補正される部分R2の場合、図6(C)に示すように、ウインドウWにおける注目画素Pxの周囲8画素の全てが白画素であるため、孤立点と判定され、孤立点補正処理が行われる。しかし、図6(B)の例では、所定の領域(例えば7画素×7画素の領域)に占める有色画素の割合が13/49であり、図6(C)の例では、所定の領域(例えば7画素×7画素の領域)に占める有色画素の割合が14/49である。つまり、所定の領域に占める有色画素の割合が略同じであるにかかわらず、補正されない部分R1と、補正される部分R2とが発生する。このような画像データを出力すると、濃度ムラに見えてしまう。この濃度ムラは、図6(A)に示すような周期的なパターンを有する画像において特に顕著に発生する。
次に、図7(A)及び図7(B)を参照して、本実施形態に係る孤立点補正処理について具体的に説明する。
図7(A)及び図7(B)は、本実施形態に係る孤立点補正処理の説明に供する図である。
本実施形態に係る補正部11Cは、誤差拡散処理後の画像データに対して、一例として、図7(A)に示すように、注目画素Px及び注目画素Pxの周囲の複数画素を含む第1ウインドウW1を設定する。注目画素Pxは、有色画素である。第1ウインドウW1は、第1領域の一例である。第1ウインドウW1は、注目画素Pxを中心とするn画素×n画素(nは3以上の奇数)の領域である。図7(A)の例の場合、第1ウインドウW1は3画素×3画素の領域であるため、注目画素Pxの周囲の複数画素は8個となる。なお、第1ウインドウW1の大きさは、3画素×3画素に限定されず、5画素×5画素、7画素×7画素等であってもよい。
補正部11Cは、第1ウインドウW1内の複数画素の全てが白画素又は複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、注目画素Pxを孤立点と判定し、上記画像データに対して、第1ウインドウW1よりも大きい第2ウインドウW2を設定する。なお、上記予め定められた数は、第1ウインドウW1の大きさが3画素×3画素の場合には、例えば、2以上5以下の範囲で適宜設定される。また、第2ウインドウW2は、第2領域の一例である。第2ウインドウW2は、注目画素Pxを中心とするm画素×m画素(mはnよりも大きい奇数)の領域である。図7(A)の例の場合、第2ウインドウW2は7画素×7画素の領域である。
一方、補正部11Cは、第1ウインドウW1内の複数画素の上記予め定められた数以上が有色画素である場合、注目画素Pxを孤立点と判定せず、第2ウインドウW2の設定を行わない。すなわち、注目画素Pxの補正は行われない。なお、上記予め定められた数は、固定値に限定されず、第1ウインドウW1のnが大きいほど、大きな値としてもよい。
補正部11Cは、第2ウインドウW2が設定され、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、注目画素Pxを補正する。この閾値は、例えば、第2ウインドウW2の大きさの1/4程度を目処に設定されることが望ましい。第2ウインドウW2の大きさが7画素×7画素であれば、7画素×7画素=49画素の1/4として、例えば、12/49が閾値となる。つまり、上記の閾値は、第2ウインドウW2のmが大きいほど、大きな値としてもよい。
図7(A)の例では、第1ウインドウW1内の周囲8画素の全てが白画素であり、かつ、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合(=4/49)が閾値(=12/49)以下であるため、注目画素Pxは補正される。なお、ここでいう補正は、上述したように、注目画素Pxに割り当てられている複数の有色ドットの少なくとも1つを白ドットに変更する補正、すなわち、発光素子の点灯パターンを変更する補正を行う。
一方、補正部11Cは、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合が閾値よりも大きい場合、注目画素Pxの補正を行わない。つまり、注目画素Pxが孤立点と判定された場合であっても、孤立点補正は行わない。
図7(B)の例では、第1ウインドウW1内の周囲8画素の全てが白画素であり、かつ、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合(=13/49)が閾値(=12/49)よりも大きいため、注目画素Pxは補正されない。
ここで、孤立点補正処理は、一例として、図7(A)に示すように、注目画素Pxが孤立点であり、かつ、有色画素の割合が比較的低い領域、つまり、有色画素が比較的目立つハイライト部分等に適用することを目的としている。このため、図7(B)に示すように、注目画素Pxが孤立点であっても、有色画素の割合が比較的高い領域では注目画素Pxは比較的目立たないため適用しなくてもよい。
本実施形態に係る孤立点補正処理を適用することにより、上述の濃度ムラの発生が抑制される。特に、上述の図6(A)に示すような周期的なパターンを有する画像データに対して適用すると、顕著な濃度ムラ抑制効果が得られる。また、本実施形態に係る孤立点補正処理によって中間濃度が薄くなることも防止される。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る画像処理装置10の作用を説明する。
図8は、本実施形態に係る画像処理プログラム15Aによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本例では、誤差拡散処理後の画像データに対して、本実施形態に係る孤立点補正処理を施す場合について説明する。
図8のステップ100では、CPU11が、誤差拡散処理後の画像データに対して、一例として、上述の図7(A)又は図7(B)に示す第1ウインドウW1を設定する。
ステップ101では、CPU11が、ステップ100で設定した第1ウインドウW1内の注目画素Pxを選択する。本実施形態では、第1ウインドウW1の移動により、画像データの各画素が順に注目画素Pxとして選択される。
図9は、第1ウインドウW1による注目画素Pxの選択状態の一例を示す図である。
図9に示すように、誤差拡散処理により取得された画像データ50に対し、各画素が順に注目画素Pxとなるように、3画素×3画素の第1ウインドウW1を1画素ずつ移動させる。例えば、画像データ50の左上隅の画素から選択を開始し、左から右、上から下へと第1ウインドウW1を移動させる。
1つの画素が注目画素Pxに重なるように、画像データ50上に第1ウインドウW1を配置する。この例では、第1ウインドウW1の中心画素が、注目画素Pxに重なる。また、第1ウインドウW1内には、注目画素Pxと注目画素Pxに隣接する8個の周囲画素とが含まれる。第1ウインドウW1の大きさは、3画素×3画素に限定されない。例えば、5画素×5画素、9画素×5画素等、第1ウインドウW1の大きさを変更してもよい。
ステップ102では、CPU11が、注目画素Pxが有色画素であるか否かを判定する。注目画素Pxが有色画素であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ103に移行し、注目画素Pxが有色画素ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ108に移行する。
ステップ103では、CPU11が、注目画素Pxが孤立点であるか否かを判定する。具体的に、上述したように、第1ウインドウW1内の注目画素Pxの周囲複数画素(例えば、周囲8画素)の全てが白画素又は周囲複数画素の予め定められた数未満が有色画素であるか否かを判定する。注目画素Pxが孤立点である、すなわち、注目画素Pxの周囲複数画素の全てが白画素又は周囲複数画素の予め定められた数未満が有色画素であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ104に移行する。一方、注目画素Pxが孤立点ではない、すなわち、注目画素Pxの周囲複数画素の予め定められた数以上が有色画素であると判定した場合(否定判定の場合)、ステップ108に移行する。
ステップ104では、CPU11が、上記画像データに対して、一例として、上述の図7(A)又は図7(B)に示す第2ウインドウW2を設定する。第2ウインドウW2は、第1ウインドウW1よりも大きく、例えば、7画素×7画素である。
ステップ105では、CPU11が、ステップ104で設定した第2ウインドウW2に占める有色画素の割合を算出する。例えば、図7(A)の例では、有色画素の割合は4/49と算出され、図7(B)の例では、有色画素の割合は13/49と算出される。
ステップ106では、CPU11が、ステップ105で算出した、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合が閾値以下であるか否かを判定する。第2ウインドウW2に占める有色画素の割合が閾値以下であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ107に移行し、第2ウインドウW2に占める有色画素の割合が閾値より大きいと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ108に移行する。
ステップ107では、CPU11が、注目画素Pxを補正する。具体的には、注目画素Pxに割り当てられている複数の有色ドットの少なくとも1つを白ドットに変更する補正、すなわち、発光素子の点灯パターンを変更する補正を行う。
図10は、本実施形態に係る発光素子の点灯パターンの一例を示す図である。
図10に示す点灯パターンの例は、上述の図4(A)に示す1画素に割り当てられた8個のドットにおける、白ドットと有色ドットの配置パターンを示している。図10には1番〜9番の9種類の点灯パターンが例示されている。1番では、上述の図4(C)と同様に、複数のドットの全部が白ドットである。全ドット(図10の例では8個)に対する有色ドットの割合は、0/8である。9番では、上述の図4(B)と同様に、複数のドットの全部が有色ドットである。全ドットに対する有色ドットの割合は、8/8である。2番から8番では、全ドットに対する有色ドットの割合が、1/8から7/8まで変化する。
2番では、有色ドットの数が1個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、1/8である。3番では、有色ドットの数が2個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、2/8である。4番では、有色ドットの数が3個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、3/8である。5番では、有色ドットの数が4個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、4/8である。6番では、有色ドットの数が5個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、5/8である。7番では、有色ドットの数が6個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は、6/8である。8番では、有色ドットの数が7個であり、全ドットに対する有色ドットの割合は7/8である。
例えば、第1ウインドウW1内の注目画素Pxの周囲複数画素に含まれる有色画素の個数と点灯パターンとの関係を予め定めておいてもよい。具体的には、有色画素の個数が第1閾値未満の場合は「5番の点灯パターン(有色ドットの割合は4/8)」、有色画素の個数が第1閾値以上で第2閾値未満の場合は「7番の点灯パターン(有色ドットの割合は6/8)」、有色画素の個数が第2閾値以上の場合は「8番の点灯パターン(有色ドットの割合は7/8)」というように、有色画素の個数と点灯パターンとの関係を予め定めておいて、検知された有色画素の個数に応じた点灯パターンを取得すればよい。この場合、第1ウインドウW1内の有色画素の個数が少ないほど、有色ドットの割合が低くなる、つまり、白ドットの割合が高くなる点灯パターンが取得される。なお、第1閾値及び第2閾値(>第1閾値)は1以上の整数である。また、閾値は、複数に限定されず、1つでもよい。
ステップ108では、CPU11が、画像データに対して、次の画素があるか否かを判定する。次の画素があると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ100に戻り処理を繰り返し、次の画素がないと判定した場合(否定判定の場合)、本画像処理プログラム15Aによる一連の処理を終了する。
このように本実施形態によれば、注目画素が孤立点であり、かつ、有色画素の割合が比較的低い領域の場合には、注目画素の補正を行い、一方、注目画素が孤立点であり、かつ、有色画素の割合が比較的高い領域の場合には、注目画素の補正は行わない。これにより、濃度ムラの発生が抑制される。
なお、上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えば、CPU: Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えば、GPU: Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
また、上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は、上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
以上、実施形態に係る画像処理装置を例示して説明した。実施形態は、画像処理装置が備える各部の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムの形態としてもよい。実施形態は、このプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体の形態としてもよい。
その他、上記実施形態で説明した画像処理装置の構成は、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよい。
また、上記実施形態で説明したプログラムの処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
また、上記実施形態では、プログラムを実行することにより、実施形態に係る処理がコンピュータを利用してソフトウェア構成により実現される場合について説明したが、これに限らない。実施形態は、例えば、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成との組み合わせによって実現してもよい。
10 画像処理装置
11 CPU
11A 色変換部
11B 誤差拡散部
11C 補正部
12 ROM
13 RAM
14 I/O
15 記憶部
15A 画像処理プログラム
20 画像形成装置
21 表示部
22 操作部
23 画像読取部
24 画像出力部
25 通信部

Claims (8)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    複数の白画素及び複数の有色画素を含む画像データに対して、注目する有色画素である注目画素及び前記注目画素の周囲の複数画素を含む第1領域を設定し、前記第1領域内の前記複数画素の全てが白画素又は前記複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、前記画像データに対して、前記第1領域よりも大きい第2領域を設定し、前記第2領域に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、前記注目画素を補正する
    画像処理装置。
  2. 前記プロセッサは、前記第2領域に占める有色画素の割合が前記閾値よりも大きい場合、前記注目画素の補正を行わない
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記第1領域内の前記複数画素の前記予め定められた数以上が有色画素である場合、前記第2領域の設定を行わない
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1領域は、前記注目画素を中心とするn×n(nは3以上の奇数)の領域であり、
    前記第2領域は、前記注目画素を中心とするm×m(mはnより大きい奇数)の領域である
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記予め定められた数は、前記第1領域のnが大きいほど、大きな値となり、
    前記閾値は、前記第2領域のmが大きいほど、大きな値となる
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像データを構成する複数の画素の各々は、複数のドットが割り当てられており、
    前記複数のドットの各々は、露光装置が備える発光素子が対応付けられており、
    前記白画素は、前記複数のドットに、発光素子を消灯するドットである白ドットが割り当てられた画素であり、
    前記有色画素は、前記複数のドットに、発光素子を点灯するドットである有色ドットが割り当てられた画素であり、
    前記注目画素の補正は、前記注目画素に割り当てられた複数の有色ドットの少なくとも1つを白ドットに変更する補正である
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置から取得した画像データに基づいて、画像を出力する画像出力部と、
    を備えた画像形成装置。
  8. 複数の白画素及び複数の有色画素を含む画像データに対して、注目する有色画素である注目画素及び前記注目画素の周囲の複数画素を含む第1領域を設定し、前記第1領域内の前記複数画素の全てが白画素又は前記複数画素の予め定められた数未満が有色画素である場合、前記画像データに対して、前記第1領域よりも大きい第2領域を設定し、前記第2領域に占める有色画素の割合が閾値以下である場合、前記注目画素を補正することを、
    コンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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