JP5472617B2 - 画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラムに関するものである。
特許文献1には、画データのうちの予め定められた大きさのブロックにおける黒画素が、ある割合以上である場合に、そのブロックを有効情報ブロックと判定し、有効情報ブロックの集合のうち、最大x座標、最小x座標、最大y座標、および最小y座標で囲まれた範囲を有効範囲とする手法が記載されている。
一方、例えば特許文献2には、画像読取装置等において原稿の画像を読み取る際に読み取られたゴミ成分を除去する技術が記載されている。
特許第2733146号公報 特開平11−284859号公報
本発明は、画像上で直線状に延びる不要成分を除去したうえで有効領域を設定することができる画像処理装置及び画像処理プログラムと、そのような画像処理装置を用いて有効領域に対して処理を行った画像を形成する画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、与えられた画像を二値化する二値化手段と、前記二値化手段で二値化された画像中の判定対象の画素を含まないように、かつ当該判定対象の画素の予め定められた方向には重ならないように配置された複数の判定領域のそれぞれにおける2値の一方の値の画素数と、前記判定対象の画素を中心とする予め定められた大きさの領域における前記一方の値の画素数とを比較することにより、それぞれの前記判定領域が有効か否かを判定し、複数の前記判定領域における判定結果に従って、当該判定対象の画素が有効であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で有効と判定された画素を包含する領域を設定する領域設定手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項2に記載の発明は、本願請求項1に記載の発明の構成に、さらに、前記二値化手段で二値化された画像の各画素について、前記一方の値であって、前記判定対象の画素から予め定められた範囲の画素のうち前記一方の値の画素数が予め定められた第1の値より大きい場合に有効であると判定し、前記画素数が前記第1の値よりも小さい予め定められた第2の値以下の場合及び前記判定対象の画素が前記一方の値でない場合に無効であると判定する前判定手段を有し、前記判定手段は、前記前判定手段で有効または無効であると判定された画素を前記判定対象の画素とせず、前記領域設定手段は前記前判定手段と前記判定手段とで有効と判定された画素を包含する領域を設定することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項3に記載の発明は、本願請求項1または請求項2に記載の発明の構成に、さらに、与えられた画像を縮小する縮小手段を有し、該縮小手段で縮小した画像を前記二値化手段により二値化することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項4に記載の発明は、本願請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明の構成に、さらに、与えられた画像の傾きを補正する傾き補正手段を有し、該傾き補正手段で補正した画像を前記二値化手段により二値化することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項5に記載の発明は、与えられた画像の有効領域を設定する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置と、画像を媒体上に形成する形成手段と、与えられた画像から前記画像処理装置で設定した有効領域を切り出して前記形成手段で形成する画像を作成する画像作成手段を有することを特徴とする画像形成装置である。
本願請求項6に記載の発明は、コンピュータに、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置の機能を実行させるものであることを特徴とする画像処理プログラムである。
本願請求項1に記載の発明によれば、画像上で直線状に延びる不要成分を除去したうえで有効領域を設定することができ、判定領域における一方の値の画素数と固定値とを比較する場合に比べて、孤立点の除去の精度を上げることができる。
本願請求項2に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて処理速度を向上させることができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて処理速度を向上させることができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、傾いた直線状の不要成分を除去することができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、与えられた画像中の有効領域を正確に処理し、媒体上に形成することができる。
本願請求項6に記載の発明によれば本願請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。、
本発明の実施の一形態を示す構成図である。 本発明の実施の一形態における動作の一例を示す流れ図である。 二値化の一例の説明図である。 判定領域の第1の例の説明図である。 判定領域の有効判定の一例の説明図である。 判定領域間の関係の一例の説明図である。 与えられた画像の具体例の説明図である。 孤立点の場合の判定の一例の説明図である。 判定領域の第2の例の説明図である。 判定領域の第3の例の説明図である。 領域設定部13による有効領域の設定の一例の説明図である。 設定された有効領域の具体例の説明図である。 本発明の実施の一形態における第1の変形例を示す構成図である。 前判定部における判定処理の一例の説明図である。 前判定部による判定の具体例の説明図である。 本発明の実施の一形態における第2の変形例を示す構成図である。 本発明の実施の一形態における第3の変形例を示す構成図である。 本発明の画像形成装置の実施の一形態を示す構成図である。 本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。
図1は、本発明の実施の一形態を示す構成図である。図中、11は二値化部、12は判定部、13は領域設定部である。二値化部11は、与えられた画像を二値化する。二値化の方法としては周知の技術を用いればよい。
判定部12は、二値化部11で二値化された画像の各画素について、有効であるか否かを判定する。判定の際には、判定対象の画素と予め決められた関係となる位置に複数の判定領域を配置する。この判定領域は、他の判定領域と重なりをもつとともに、判定対象の画素の予め決められた方向には重ならないように配置する。予め決められた方向は、後述する有効領域の設定には不要な成分(不要成分)が直線状に延びる方向とするとよい。直線状に延びる不要成分としては、例えば原稿の端部に生じる影により画像上に生じる直線がある。そして、配置された複数の判定領域のそれぞれにおける2値の一方の値の画素数に従って、判定対象の画素の判定を行う。例えば、判定対象の画素を中心とする予め定められた大きさの領域における一方の値の画素数と、判定領域における一方の値の画素数とを比較することにより、それぞれの判定領域が有効か否かを判定し、複数の判定領域における判定結果に従って判定対象の画素が有効か否かを判定するとよい。
領域設定部13は、判定部12で有効と判定された画素を包含する領域を有効領域として設定する。例えば有効領域を矩形状の領域とし、その矩形の角となる2点または4点の座標を設定すればよい。
図2は、本発明の実施の一形態における動作の一例を示す流れ図である。まずS71において、二値化部11は与えられた画像を二値化する。
S72において、判定部12は二値化された画像から判定対象の画素を順に設定する。そしてS73において、S72で設定した判定対象の画素について、判定部12は有効であるか否かを判定する。判定方法の一例について後述する。S74において、判定対象の画素が有効と判定されたか否かを判断し、有効と判定されていれば、S75において領域設定部13は当該判定対象の画素の位置によって有効領域を更新する。
S76において、判定対象としていない画素が終了したか否かを判定し、まだ判定対象としていない画素が存在すれば、S72へ戻ってそれらの画素についての判定処理を行う。判定対象としていない画素が終了したら、S77において、有効領域を示す座標などの情報を出力し、処理を終了する。
上述の構成及び動作についてさらに説明する。まず図2のS71において二値化部11が行う二値化処理の一例示す。図3は、二値化の一例の説明図である。図3には、カラー画像が与えられた場合の二値化の一例を示している。この例では、予め与えるか、あるいは与えられた画像から決定される三次元の閾値を用い、色空間において図中に斜線を付して示した色領域とその他の領域とで異なる値を与え、二値化する。例えば斜線を付した色領域の色の画素に対して‘0’、その他の領域に対して‘1’を与えるものとする。例えば与えられた画像が白黒画像であれば、固定閾値または浮動閾値を用いた二値化方法を用いるなど、例示した二値化方法に限らず、公知の二値化方法を採用すればよい。
図2のS73において判定部12が行う判定処理について、一例を説明する。判定部12は、判定対象の画素について有効であるか否かを判定するために、判定対象の画素と予め決められた関係となる位置に複数の判定領域を配置する。図4は、判定領域の第1の例の説明図である。図中の黒の矩形が判定対象の画素であり、太線で囲んだ領域が判定領域である。この例では、判定領域の大きさを3×3画素とした場合の例を示しており、図4(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、(H)の8つの判定領域を配置する。図4(I)に示すように、それぞれの判定領域は他の判定領域と重なりを有しており、例えば図4(A)に示す判定領域は図4(B)及び図4(D)に示した判定領域と重なりを有している。また、この例では判定対象の画素のよこ及びたて方向には判定領域の重なりが存在しないようにしている。これは、原稿の端部に生じる影がよこ方向またはたて方向に延在する場合に対応する例としていることによる。
これらの判定領域のそれぞれについて、有効であるか否かを判定する。図5は、判定領域の有効判定の一例の説明図である。判定領域が有効であるか否かを判定する方法として、ここでは、判定対象の画素を中心とする予め定められた大きさの領域における一方の値の画素数を利用する。この例では判定対象の画素を中心とする3×3画素の大きさの領域を参照領域として設定し、この参照領域における、例えば二値のうちの値が‘1’の画素数Sと、判定領域の‘1’の画素数Tを計数し、T>S−αであるか否かを判定すればよい。この条件を満たせば有効、満たさなければ無効とする。ここで、αは予め設定した値であり、孤立点を有効と誤判断しないようにするための設定値である。
図5では図4(A)に示した判定領域の場合について、参照領域との関係を示しているが、他の判定領域についても図5に示す参照領域を参照して有効か否かを判定する。それぞれの判定領域について有効か否かを判定したら、有効と判定された判定領域の数が予め設定しておいた値以上であるか否かを判定する。有効な判定領域の数が予め設定しておいた値以上であれば、判定対象の画素は有効であると判定する。有効な判定領域の数が予め設定しておいた値より小さければ、判定対象の画素は無効であると判定する。なお、判定対象の画素が有意の画素ではない、例えば二値の‘0’の画素である場合には、上述の条件判定を行うことなく無効であると判定すればよい。
図6は、判定領域間の関係の一例の説明図である。図4に示した8個の判定領域を重ねると、図6に示すように、2つの判定領域が重なる画素と、3つの判定領域が重なる画素とが存在する。図6では、それぞれ重なり量に応じて斜線を異ならせて示している。判定領域が重なる画素については、重なっているそれぞれの判定領域について有効か否かを判断する際に用いられることから、複数回利用されることになり、最終的な判定結果に対して影響を及ぼすことになる。この例では、判定領域の重なる画素が判定対象の画素のたて方向及びよこ方向に存在しないように、各判定領域を設定している。そのため、判定対象の画素に対してたて方向及びよこ方向の画素による最終的な判定結果に対する影響は、重なり部分の画素の影響に比べて小さくなる。
例えば図6(B)に黒く示すようにたて方向の線については2個の判定領域を通過することから、これら2個の判定領域が有効となる場合がある。これに対して、図6(C)に黒く示すように傾いた線については6個の判定領域を通過することになり、これら6個の判定領域が有効となる場合がある。従って、たて、よこ方向の線よりも傾いた線の方が有効として判断される傾向となる。
図7は、与えられた画像の具体例の説明図である。図中、21は原稿の影、22はノイズである。図7(A)に示した画像の一例では、原稿の画像とともに、原稿外の部分が含まれている。原稿の端部には影が生じており、これを斜線により示している。この影は原稿の辺により濃度は異なっている。また、原稿の端部が画像全体に対してよこ方向、たて方向となるように、原稿が配置されている。
図7(A)に示した画像を二値化した画像を図7(B)に示している。二値化部11による二値化処理によって、原稿の端部のうち1つの辺に生じた影がよこ方向の直線として残っている。しかし、上述のように原稿の端部はたて方向及びよこ方向となり、この例ではたて方向及びよこ方向の線は無効と判断されることから、この原稿の端部に生じた影による直線を構成する画素は無効と判断される。図7(D)には有効と判断された画素を黒く、無効と判断された画素を白く示している。このように、原稿の端部に生じた影による直線は無効と判断され、図7(D)には反映されていない。
また、図7(A)に示した画像中には、ノイズ22が含まれている。ここではこのノイズ22は二値化部11による二値化後も残っている。しかし、このノイズ22は、判定部12によって無効と判断される。そのため、判定結果を示す図7(D)には反映されない。
なお、図7(A)、(B)に示した画像の例では表の罫線が含まれている。このような表の罫線として、原稿の端部が延在する方向の線が用いられる場合、線分の部分については上述のように無効と判断される。しかし、図7(C)に示す角部や罫線が交わる部分では矢線で示した画素において有効と判定される。そのため、罫線で囲まれた領域が有効領域から漏れることはない。また、文字は直線、交点、曲線、角から成り立っている。従って、曲線や直線のうち傾いた線が有効として判定されるとともに、罫線の場合で説明したように交点や角も有効画素が残るため、これらが有効領域から漏れることはない。
各判定領域について有効か否かを判断する方法として、参照領域における‘1’の画素数Sと、判定領域の‘1’の画素数Tを計数し、T>S−αであるか否かを判定する例を示した。この判定は、判定対象の画素の周囲との関連性により、孤立点を無効とするものである。図8は、孤立点の場合の判定の一例の説明図である。図8では、各画素の二値化された値を‘0’または‘1’で示し、参照領域を太線で、各判定領域を細線で囲んで示している。
図8(A)に示した例では、‘1’の画素数は参照領域では4であり、判定領域a,b,c,d,fは0、判定領域e,gは2、判定領域hは1である。例えばα=2とすると、T>S−2となる判定領域は存在しない。従って判定対象の画素は無効と判断される。この例は孤立点の例であり、有効領域から除外される。
一方、図8(B)に示した例では、かすれなどで切れてしまっていると考えられる例を示している。‘1’の画素数は参照領域では4であり、判定領域a,d,fは3、判定領域b,cは0,判定領域e,gは2、判定領域hは1である。例えばα=2とすると、T>S−2となる判定領域は3つ存在する。有効とされた判定領域の個数が3以上で判定対象の画素を有効と判断する場合には、この例では判定対象の画素は有効と判断される。この例では、判定対象の画素が孤立点であるが、周囲との関連性から有効と判断される例である。
もちろん判定方法としてこの例に限られるものではなく、例えばα=0として参照領域と判定領域の‘1’の画素数を直接比較したり、判定領域の‘1’の画素数と固定値を比較したりといった種々の方法も考えられる。
図4に示した判定領域は一例であって、これに限られるものではないので、以下、いくつかの例を示す。図9は、判定領域の第2の例の説明図である。図9(A)、(B)に示した例では判定領域の大きさを5×5画素とした例を示している。図9(A)に示す例は、隣接する判定領域の重なりを2画素とした例であり、図9(B)に示す例は、隣接する判定領域の重なりを1画素とした例である。さらに、図9(C)には3×3画素の大きさの判定領域を16個配置した例を示している。この例の場合も、判定対象の画素のたて方向及びよこ方向には、判定領域の重なりを設けていない。
このように、判定領域の大きさ及び個数は予め決めておけばよく、少なくとも判定領域が重なりを有し、その重なりが判定対象の画素のたて方向及びよこ方向に存在しないように設ければよい。もちろん、有効と判断された判定領域の数から判定対象の画素の有効性を判定する際の閾値となる値についても、判定領域の個数に応じて設定すればよい。
なお、判定対象の画素を中心とする参照領域の大きさは判定領域の大きさとしてもよいし、判定領域の大きさと異なっていてもよい。例えば判定の際の値αを調整することにより領域内の画素数の違いを吸収すればよい。
上述の判定領域のは一方法は、原稿の端部が画像に対してたて、よこ方向となるように原稿を配置した場合の例を示している。例えば原稿が傾いて配置されることが分かっている場合には、その傾きに応じて、原稿の端部に生じる影の延在方向に重ならないように判定領域を配置すればよい。図10は、判定領域の第3の例の説明図である。図10に示した例では45度の方向について重ならないように判定領域を配置した例を示している。例えば傾きが予め分かっていれば、その傾きに応じた方向について重ならないように判定領域を配置すればよい。あるいは、画像中の直線の傾きを検出して、当該傾きに応じた方向について重ならないように判定処理の際に判定領域の配置を切り替えてもよい。
図11は、領域設定部13による有効領域の設定の一例の説明図である。図2のS75において領域設定部13が行う有効領域の設定方法の一例を示す。例えば有効領域を矩形状の領域とし、その矩形の角となる2点の座標(Xmin,Ymin)及び(Xmax,Ymax)を設定する。この場合の座標の設定には、判定部12で判定対象の画素が有効と判定された際に、当該判定対象の画素の座標と座標(Xmin,Ymin)及び(Xmax,Ymax)とを比較しながら、有効領域の座標を更新して行けばよい。有効と判定された画素の座標を(x,y)とすると、x<Xminの場合にXmin=xとしてXminを更新し、x>Xmaxの場合にXmax=xとしてXmaxを更新し、y<Yminの場合にYmin=yとしてYminを更新し、y>Ymaxの場合にYmax=yとしてYmaxを更新する。Xmin≦x≦Xmax,Ymin≦y≦Ymaxの場合には更新しない。
図11では斜線を付した部分の画素が有効と判定された画素であるとしている。この場合、図11(A)に示す画素においてそれぞれXmin,Ymin,Xmax,Ymaxが決定される。これらの座標値により図11(B)に太線で示す有効領域が設定される。
領域設定部13で行われる有効画素から有効領域を設定する方法は、この方法に限られず、公知の種々の方法を適用してよい。また、有効領域の形状も矩形に限られるものではない。また、誤差などを考慮して有効領域を設定するなど、有効画素から得られた有効領域を加工して出力してもよい。
図12は、設定された有効領域の具体例の説明図である。図7(A)に示した画像が与えられた場合に、領域設定部13によって設定された有効領域の一例を太線で示している。上述のように、与えられた画像に含まれていた原稿の影21は判定部12によって無効と判定されているため、有効領域には含まれない。そのため、原稿が作成された際に設けられている余白部分が除外され、本来必要とされている内容の部分が有効領域として設定されることになる。また、ノイズ22についても判定部12によって無効と判定されているため、有効領域には含まれない。そのため、ノイズの影響により不要な部分が有効領域に含まれることはない。
図13は、本発明の実施の一形態における第1の変形例を示す構成図である。図中、14は前判定部である。前判定部14は、二値化部11で二値化された画像の各画素について、判定対象の画素が一方の値であって、判定対象の画素から予め定められた範囲の画素のうち一方の値の画素数が予め定められた第1の値より大きい場合に有効であると判定し、画素数が第1の値よりも小さい予め定められた第2の値以下の場合、及び、判定対象の画素が一方の値でない場合に無効であると判定する。判定対象の画素が二値の一方の値であって、判定対象の画素から予め定められた範囲の画素のうち一方の値の画素数が第1の値より小さく、第2の値よりも大きい場合については、その判定対象の画素についての判定を判定部12により行う。
図14は、前判定部における判定処理の一例の説明図である。ここでは、二値の一方の値を‘1’として説明する。まずS81において、判定対象の画素が‘1’であるか否かを判定する。ここで、判定対象の画素が‘0’であれば、無効画素であると判定する。この場合には判定部12による判定は行わない。
判定対象の画素が‘1’である場合には、S82において、判定対象の画素以外の予め定められた範囲の画素のうちの‘1’の画素数と、第1の値とを比較する。第1の値以上の画素が‘1’であった場合には、判定対象の画素を有効と判定する。
‘1’の画素数が第1の値未満である場合には、さらにS83において、判定対象の画素以外の予め定められた範囲の画素のうちの‘1’の画素数と第2の値とを比較する。この第2の値は第1の値よりも小さい値である。‘1’の画素数が第2の値以下である場合には、判定対象の画素を無効と判定する。
そして、‘1’の画素数が第2の値より大きい場合、すなわち‘1’の画素数が第1の値未満であって第2の値よりも大きい場合には、当該判定対象の画素についての判定を判定部12で行うこととする。なお、この前判定部14で有効または無効と判定した判定対象の画素については、判定部12での判定は行わない。
図15は、前判定部による判定の具体例の説明図である。図15では、黒く塗りつぶした判定対象の画素を中心とする3×3画素を示しており、判定対象の画素以外の8画素について、‘1’の画素には斜線を付して示している。また、この例では第1の値を7、第2の値を1として説明する。まず、判定対象の画素が‘0’の場合には、無効画素とする。
図15に示した例はいずれも判定対象の画素が‘1’の場合である。図15(A)に示す例では、a,b,d,e,f,g,hの7画素が‘1’となっている。この場合には、‘1’となる画素数が第1の値である7以上であるので、判定対象の画素は有効と判定する。この場合には描画されている絵柄の内部であると判断されることから、有効画素として判断している。
図15(B)に示す例では、a,d,e,f,g,hの6画素が‘1’であり、第1の値である7未満である。さらに、第2の値である1より大きいことから、判定対象の画素についての判定は判定部12において行う。図15(C)に示す例の場合も、d,gの2画素が‘1’であることから、第1の値である7未満であって第2の値である1より大きい。従って、判定対象の画素についての判定は判定部12において行う。
図15(D)に示す例では、gの画素が‘1’となっている。この場合には、第2の値である1以下であるので、判定対象の画素は無効と判定する。この場合には、判定対象の画素はノイズなどの孤立点であると判断されることから、無効画素としている。
このように、明らかに有効画素または無効画素と判断される場合について、前判定部14で判定を行い、これ以外の場合については判定部12による判定を行う。従ってこの第1の変形例では、判定部12は、前判定部14において有効または無効と判定しなかった画素についての判定を行う。判定部12で判定を行う画素数が減少するため、前判定部14を設けない場合に比べて処理は高速化される。また、領域設定部13は、前判定部14と判定部12で有効と判定された画素を包含する領域を設定することになる。
なお、上述の説明では、判定対象の画素から予め定められた範囲の画素として、判定対象の画素を含む3×3画素の領域の8画素としているが、これに限らず、判定対象画素に隣接する4画素としたり、5×5画素の領域の24画素とするなど、参照範囲を変更して前判定を行ってもよいことは言うまでもない。
図16は、本発明の実施の一形態における第2の変形例を示す構成図である。図中、15は縮小部である。縮小部15は、与えられた画像を縮小する。縮小方法としては、周知の手法を用いればよい。この縮小部15で与えられた画像を縮小することにより、二値化部11以降の処理において処理対象となる画素数が縮小しない場合に比べて減少する。
なお、図16に示した構成例では図1に示した構成に縮小部15を設けた例を示しているが、図13に示した第1の変形例の構成、すなわち前判定部14を有する構成に対して縮小部15を設けてもよい。
図17は、本発明の実施の一形態における第3の変形例を示す構成図である。図中、16は傾き補正部である。傾き補正部16は、与えられた画像の傾きを補正する。傾きを補正する手法としては、周知の手法を用いればよい。例えば原稿を読取装置で読み取る際に、原稿が傾いていた場合には、与えられた画像中で原稿の端部に生じた影が画像に対して傾いている。この傾き補正部16で画像を補正することにより、原稿の端部の影による直線はたて方向またはよこ方向に補正される。これによって、判定部12で判定を行う際に用いる判定領域の配置を固定して用いても、原稿の端部に生じる影による直線を除外した有効領域が設定されることになる。
なお、図17に示した構成例では図1に示した構成に傾き補正部16を設けた例を示しているが、図13の第1の変形例で示した前判定部14を有する構成、または図16の第2の変形例で示した縮小部15を有する構成、あるいは前判定部14と縮小部15をともに有する構成としてもよい。
図18は、本発明の画像形成装置の実施の一形態を示す構成図である。図中、31は読取部、32は画像処理部、33は画像作成部、34は形成部である。読取部31は、原稿に描かれている画像を読み取る。画像を読み取る際には、原稿外の部分を含めて読み取ってもよい。読み取り方法としては、周知の構成を適用すればよい。
画像処理部32は、本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例として上述したものであり、読取部31で読み取った画像を受け取り、有効領域を設定してその情報を画像作成部33に渡す。
画像作成部33は、読取部31で読み取った画像から、画像処理部32から渡される有効領域の情報をもとに有効領域を切り出し、形成部34で形成する画像を作成する。例えば、形成部34で使用する媒体の大きさに応じた拡大縮小処理などを行うとよい。あるいは切り出した画像の大きさに応じたサイズの媒体を指定して形成部34に画像の形成を指示してもよい。
形成部34は、画像作成部33で作成した画像を媒体上に形成する。
図19は、本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、41はプログラム、42はコンピュータ、51は光磁気ディスク、52は光ディスク、53は磁気ディスク、54はメモリ、61はCPU、62は内部メモリ、63は読取部、64はハードディスク、65はインタフェース、66は通信部である。
上述の本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例で説明した各部の機能を全部あるいは部分的に、コンピュータにより実行可能なプログラム41によって実現してもよい。その場合、そのプログラム41およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶させておけばよい。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部63に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部63にプログラムの記述内容を伝達するものである。例えば、光磁気ディスク51,光ディスク52(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク53,メモリ54(ICカード、メモリカード、フラッシュメモリなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム41を格納しておき、例えばコンピュータ42の読取部63あるいはインタフェース65にこれらの記憶媒体を装着することによって、コンピュータからプログラム41を読み出し、内部メモリ62またはハードディスク64(磁気ディスクやシリコンディスクなどを含む)に記憶し、CPU61によってプログラム41を実行することによって、上述の本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例で説明した機能が全部あるいは部分的に実現される。あるいは、通信路を介してプログラム41をコンピュータ42に転送し、コンピュータ42では通信部66でプログラム41を受信して内部メモリ62またはハードディスク64に記憶し、CPU61によってプログラム41を実行することによって実現してもよい。
コンピュータ42には、このほかインタフェース65を介して様々な装置と接続してもよい。例えば情報を表示する表示手段や利用者からの情報を受け付ける受付手段等も接続されていてもよい。また、例えば原稿の画像を読み取る画像読取装置がインタフェース65を介して接続され、画像読取装置で読み取った画像から有効領域を設定してもよい。さらに、画像形成装置がインタフェース65を介して接続され、画像作成部33の機能を含めて上述の本発明の画像形成装置の実施の一形態で示した構成を実現してもよい。
もちろん、部分的にハードウェアによって構成することもできるし、全部をハードウェアで構成してもよい。あるいは、他の構成とともに本発明の画像処理装置の実施の一形態及びその変形例で説明した機能の全部あるいは部分的に含めたプログラムとして構成してもよい。上述のように本発明の画像形成装置の実施の一形態で示した画像作成部33の機能を実現するプログラムとともに構成してもよい。もちろん、他の用途に適用する場合には、その用途におけるプログラムと一体化してもよい。
11…二値化部、12…判定部、13…領域設定部、14…前判定部、15…縮小部、16…傾き補正部、21…原稿の影、22…ノイズ、31…読取部、32…画像処理部、33…画像作成部、34…形成部、41…プログラム、42…コンピュータ、51…光磁気ディスク、52…光ディスク、53…磁気ディスク、54…メモリ、61…CPU、62…内部メモリ、63…読取部、64…ハードディスク、65…インタフェース、66…通信部。

Claims (6)

  1. 与えられた画像を二値化する二値化手段と、前記二値化手段で二値化された画像中の判定対象の画素を含まないように、かつ当該判定対象の画素の予め定められた方向には重ならないように配置された複数の判定領域のそれぞれにおける2値の一方の値の画素数と、前記判定対象の画素を中心とする予め定められた大きさの領域における前記一方の値の画素数とを比較することにより、それぞれの前記判定領域が有効か否かを判定し、複数の前記判定領域における判定結果に従って、当該判定対象の画素が有効であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で有効と判定された画素を包含する領域を設定する領域設定手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. さらに、前記二値化手段で二値化された画像の各画素について、前記一方の値であって、前記判定対象の画素から予め定められた範囲の画素のうち前記一方の値の画素数が予め定められた第1の値より大きい場合に有効であると判定し、前記画素数が前記第1の値よりも小さい予め定められた第2の値以下の場合及び前記判定対象の画素が前記一方の値でない場合に無効であると判定する前判定手段を有し、前記判定手段は、前記前判定手段で有効または無効であると判定された画素を前記判定対象の画素とせず、前記領域設定手段は前記前判定手段と前記判定手段とで有効と判定された画素を包含する領域を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. さらに、与えられた画像を縮小する縮小手段を有し、該縮小手段で縮小した画像を前記二値化手段により二値化することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. さらに、与えられた画像の傾きを補正する傾き補正手段を有し、該傾き補正手段で補正した画像を前記二値化手段により二値化することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 与えられた画像の有効領域を設定する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置と、画像を媒体上に形成する形成手段と、与えられた画像から前記画像処理装置で設定した有効領域を切り出して前記形成手段で形成する画像を作成する画像作成手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. コンピュータに、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置の機能を実行させるものであることを特徴とする画像処理プログラム。
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