JP2021114550A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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【課題】配線基板の品質向上。【解決手段】実施形態の配線基板の製造方法は、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁層を形成することと、絶縁層を半硬化状態から第1硬化状態まで硬化することと、触媒材を絶縁層の表面に付着させることと、絶縁層の表面上に金属膜を形成することと、金属膜を給電層として用いる電解めっきによって、金属膜を含む導体層を形成することと、金属膜の部分的な除去によって絶縁層の一部を露出させることと、触媒材を除去することと、導体層の一部を露出させる開口を有するソルダーレジストを形成することと、開口内に露出する導体層を覆う無電解めっき膜を形成することと、触媒材の除去後に絶縁層の硬化反応をさらに進行させることと、を含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は配線基板の製造方法に関する。
特許文献1には、両面銅貼り樹脂板の上に層間絶縁層がビルドアップされる配線板の製造方法が開示されている。層間絶縁層の表面には触媒が付与されて無電解銅めっきが行われ、さらに電解銅めっき及びパターニングが行われる。パターニング後の外層パターンの表面には、無電解めっきによってニッケル/金めっき層が形成される。
特願2000−323814号公報
特許文献1に開示の配線板の製造方法では、無電解銅めっき及び電解銅めっきによって形成される銅めっき層のパターニング後にパラジウムからなる触媒が除去される。しかし触媒が十分に除去されずに層間絶縁層に残存することがある。パラジウムなどの触媒が層間絶縁層の表面に残存すると、外層パターンの表面へのめっき層の形成において、層間絶縁層の表面にもめっき金属が析出すると考えられる。その結果、外層パターン間の絶縁性が低下することがある。
本発明の配線基板の製造方法は、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁層を形成することと、第1の加熱処理によって前記絶縁層を前記半硬化状態よりも硬化した状態である第1硬化状態まで硬化することと、触媒材を前記絶縁層の表面に付着させることと、前記絶縁層の表面上に無電解めっきによって金属膜を形成することと、前記金属膜を給電層として用いる電解めっきによって、前記絶縁層の表面上に、前記金属膜を含む導体層を形成することと、前記金属膜を部分的に除去することによって前記絶縁層の一部を露出させることと、露出している前記絶縁層から前記触媒材を除去することと、前記絶縁層及び前記導体層を覆うソルダーレジストを形成することと、前記ソルダーレジストに前記導体層の一部を露出させる開口を形成することと、前記開口内に露出する前記導体層の表面を覆う無電解めっき膜を形成することと、前記触媒材の除去よりも後に、前記絶縁層の硬化反応を前記第1硬化状態よりも進行させる第2の加熱処理を行うことと、を含んでいる。
本発明の実施形態によれば、信頼性の高い配線基板を提供できることがある。
本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における絶縁層の形成の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における触媒材の付着の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における金属膜の形成の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における電解めっき後の状態の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における一部の金属膜の除去後の状態の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における触媒材の除去の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における第2の加熱処理の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法におけるソルダーレジストの形成の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法における導体パッドを覆う無電解めっき膜の形成の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法によって製造される配線基板の一例を示す平面図。 本発明の一実施形態の配線基板の製造方法によって製造される配線基板の一例の一部を示す断面図。
本発明の一実施形態の配線基板の製造方法が図面を参照しながら説明される。図1は、一実施形態の配線基板の製造方法の一例を示すフローチャートである。図2A〜図2Iそれぞれには、一実施形態の配線基板の製造方法の各工程における配線基板の状態の一例が示されている。また図3には、一実施形態の配線基板の製造方法によって製造される配線基板の一例である配線基板100が示されている。図4には、配線基板100の1つの導体パッド3a及びその周囲の断面が拡大して示されている。
本実施形態の配線基板の製造方法は、図2Aに示されるように、熱硬化性樹脂を含む絶縁層1(第1絶縁層)を形成することと(図1のステップST1)、図2Bに示されるように、絶縁層1を第1の加熱処理で加熱することによって第1硬化状態まで硬化することと(図1のステップST2)を含んでいる。本実施形態では、先ず半硬化状態(例えばBステージの状態)の熱硬化性樹脂を含む絶縁層1が形成され、その後、第1の加熱処理における加熱によって第1硬化状態まで硬化される。第1硬化状態は、絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂が、配線基板100の製造工程における初期状態である半硬化状態よりも硬化した状態である。換言すれば、第1硬化状態は、熱硬化性樹脂の硬化状態が、半硬化状態からさらに本硬化状態(例えばCステージの状態)に近づいている状態である。
本実施形態の配線基板の製造方法は、第1の加熱処理の後に絶縁層1の表面1aを粗化すること(図1のステップST3)を含み得る。絶縁層1の表面を粗化することによって、後工程で形成される導体層3(図2D参照)と絶縁層1との密着強度を向上させ得ることがある。この粗化処理は、導体層3を構成する金属膜31(図2C参照)の形成の前に、より具体的には触媒材2の付着前に行われる。
本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Bに示されるように、触媒材2を第1硬化状態の絶縁層1の表面1aに付着させることと(図1のステップST4)、図2Cに示されるように、第1硬化状態の絶縁層1上に無電解めっきによって金属膜31を形成することと(図1のステップST5)を含んでいる。触媒材2は、金属膜31を形成する無電解めっきの前に絶縁層1の表面1a上に付けられる。金属膜31は触媒材2の付着後に無電解めっきによって形成される。触媒材2は、金属膜31を形成する無電解めっきにおいて、金属膜31の形成を媒介する。例えば、めっき浴中の還元剤からの電子の放出を促進させる。なお、実施形態の説明で参照される各図面に示される触媒材2は、あくまで概念的に描かれているに過ぎず、各図面において、触媒材2の実際の形状及び大きさを示すことは意図されていない。
本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Dに示されるように、金属膜31を給電層として用いる電解めっきによって電解めっき膜32を形成し、それにより第1硬化状態の絶縁層1の上に導体層3(第1導体層)を形成すること(図1のステップST6)を含んでいる。導体層3は、金属膜31と電解めっき膜32とを含んでいる。本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Eに示されるように、金属膜31を部分的に除去することによって絶縁層1の一部を露出させること(図1のステップST7)を含んでいる。金属膜31の一部の除去によって、金属膜31の除去された部分に覆われていた絶縁層1の一部が露出する。図2Eに示されるように、金属膜31の除去と共に、金属膜31の除去によって露出する絶縁層1に付着していた触媒材2も除去され得るが、触媒材2の一部は表面1a上に残存し得る。表面1a上に残存する触媒材2が金属膜31の一部の除去によって露出する。図2Eの例では、金属膜31を部分的に除去することによって、所定の形状及び大きさを有する導体パッド3aが導体層3に形成されている。
本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Fに示されるように、金属膜31の一部の除去によって露出している絶縁層1から、その表面1aに残存する触媒材2を除去すること(図1のステップST8)を含んでいる。本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Gに示されるように、第2の加熱処理を行うこと(図1のステッップST9)を含んでいる。第2の加熱処理は、絶縁層1の硬化反応を第1硬化状態よりも進行させる。第2の加熱処理によって、絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂が本硬化状態(例えばCステージの状態)に近づけられる。
このように本実施形態の配線基板の製造方法は、無電解めっきによる金属膜31の形成に寄与する触媒材2の付着及び除去の前後の工程それぞれに加熱処理(第1及び第2の加熱処理)を含んでいる。2回の加熱処理によって絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂の硬化反応が段階的に進行する。触媒材2は、後段の加熱処理(第2の加熱処理)よりも前に除去される。そのため、後述するように触媒材2の除去が容易であり、従って触媒材2の残存を少なくすることができる。
図2Hに示されるように、本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、絶縁層1及び導体層3を覆うソルダーレジスト4を形成すること(図1のステッップST10)と、ソルダーレジスト4に導体層3の一部を露出させる開口4aを形成すること(図1のステッップST11)とを含んでいる。本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、図2Iに示されるように、開口4a内に露出する導体層3の表面を覆う無電解めっき膜51、52を形成すること(図1のステップST12)を含んでいる。図2Iの例では、無電解めっき膜51、52を形成することによって導体パッド3aの表面を覆う表面保護膜5が形成される。
本実施形態の配線基板の製造方法は、さらに、第1の加熱処理と金属膜31の形成との間に、絶縁層1に貫通孔6aを形成し(図2B参照)、電解めっき膜32の形成と共に貫通孔6a内にビア導体6を形成することを含んでいてもよい(図2D参照)。
図3及び図4に例示される配線基板100は、導体層3にマトリクス状の配置で形成された複数の導体パッド3aを含んでいる。導体パッド3aは、部品搭載パッド又は部品実装パッドなどと称される導体パッドあり、半導体集積回路装置などの任意の電子部品に接続される。ソルダーレジスト4には、各導体パッド3aを個別に露出させる開口4aが設けられている。
配線基板100は、図4に示されるように、さらに、絶縁層71(第2絶縁層)及び導体層72(第2導体層)を含んでいる。絶縁層71(第2絶縁層)及び導体層72(第2導体層)上に絶縁層1が形成されている。導体層72は、絶縁層71における絶縁層1側の表面上に設けられている。絶縁層1は、導体層3と導体層72との間の層間絶縁層である。ビア導体6は、絶縁層1を貫通して導体層3と導体層72とを接続している。導体層3は配線基板100の表裏いずれかの最外層の導体層である。導体層3及びビア導体6は、金属膜31からなる層と電解めっき膜32からなる層とによって構成される2層構造を有している。
図4の例において、配線基板100はビルドアップ多層配線基板であり、導体層3、絶縁層1、導体層72、及び絶縁層71は、配線基板100のビルドアップ層の一部を構成している。しかし、絶縁層71は、配線基板100の厚さ方向の中央に位置するコア基板であってもよく、配線基板100の製造工程における出発基板であってもよい。すなわち、絶縁層1は配線基板100のコア基板上に形成されてもよい。或いは、配線基板100がコアレス基板である場合、絶縁層1は、配線基板100の製造時に絶縁層1の支持のために用いられて配線基板100の完成までに除去される支持板上に形成されてもよい。従って、絶縁層1における導体層3の反対側の絶縁層71は無くてもよい。
ソルダーレジスト4は、絶縁層1における導体層3側の表面1aと導体層3とを部分的に覆い、導体パッド3aを露出させる開口4aを備えている。図3及び図4に示されるように、ソルダーレジスト4は、導体パッド3aを全く覆っておらず、開口4aは、平面視で導体パッド3aを完全に露出させている。開口4aの周縁と導体パッド3aとの間には間隙が存在する。導体パッド3aは、所謂NSMD(Non Solder Mask Defined)タイプの導体パッドである。なお「平面視」は、配線基板100を外部から見るときの見方に関し、配線基板100の厚さ方向と平行な視線で配線基板100を見ることを意味している。
導体パッド3aにおける絶縁層1を向く面以外の表面上には表面保護膜5が形成されている。表面保護膜5は、導体パッド3a側の無電解めっき膜51(第1表面保護膜)と、無電解めっき膜51上に形成されている無電解めっき膜52(第2表面保護膜)とを含んでいる。
金属膜31と絶縁層1との界面(絶縁層1の表面1a)には、触媒材2が付着している。触媒材2としては、例えば、パラジウム、錫、銀、または金などの金属粒子が用いられる。一方、絶縁層1の表面1aにおける導体層3に覆われていない部分には、触媒材2は略付着していない。すなわち、導体層3に覆われていない触媒材2は、前述した図1のステップST8において略全て除去されている。
図4の例のようにNSMDタイプの導体パッド3aの周囲の絶縁層1上に触媒材2が残存していると、表面保護膜5の形成時に、意図せぬ金属膜が導体パッド3aの周囲に形成されることがある。すなわち、無電解めっき膜51、52の形成時に、残存している触媒材2の上にもめっき金属が析出されることがある。例えば、所謂「裾引き」と称されるような意図せぬめっき膜が導体パッド3aの周囲に形成されてしまい、意図した形状及び大きさを有する導体パッド3aが形成されないことがある。その場合、導体パッド3a間の絶縁性の低下だけでなく、導体パッド3a上への電子部品(図示せず)の実装歩留まりも低下することがある。導体パッド3aの小型化の進行に伴ってNSMDタイプの導体パッド3aの採用が増えると、触媒材2の残留による問題が顕在化し易いと考えられる。
本実施形態の配線基板の製造方法では、前述したように、絶縁層1の硬化状態が第2の加熱処理によって第1硬化状態よりも進行する前に触媒材2の除去が行われる。第2の加熱処理が行われると、より強固に触媒材2が絶縁層1の表面に定着される。しかし、本実施形態の製造方法では、触媒材2が第2の加熱処理によって強固に絶縁層1に定着する前に、すなわち触媒材2の除去が容易であると考えられる絶縁層1の硬化状態で、触媒材2の除去が行われる。そのため、触媒材2が絶縁層1の表面1a上から除去され易いと考えられる。「第1硬化状態」は、絶縁層1が所定の下地(図4の例では絶縁層71及び導体層72)上に置かれたときの絶縁層1の状態である半硬化状態から、金属膜31や貫通孔6aの形成が可能な程度まで絶縁層1が硬化された状態である。「第1硬化状態」は、換言すれば、本実施形態の配線基板の製造方法における絶縁層1の初期状態から、少なくとも表面1a上への金属膜31の形成が可能な程度まで、熱硬化性樹脂の硬化反応が進行した状態である。しかし「第1硬化状態」は、熱硬化性樹脂の硬化反応が終了していない、すなわち、熱硬化性樹脂が硬化反応の進行の余地を残している状態であり、熱硬化性樹脂の硬化反応がさらに進行し得る状態である。
本実施形態では、絶縁層1は半硬化状態(初期状態)から、先ず、少なくとも導体層3の形成が可能な状態である第1硬化状態まで硬化され、絶縁層1の硬化は、導体層3の形成及び触媒材2の除去後に、再度の加熱処理によってさらに進められる。従って本実施形態によれば、触媒材2を適切に除去することができるため導体層3を適切に形成することができ、しかも、絶縁層1を十分に硬化することができると考えられる。絶縁性が良好で、所望の形状及び大きさを有する導体パッド3aを備える配線基板100が製造されると考えられる。
本実施形態の配線基板の製造方法の各ステップが、再度図2A〜図2Iを参照して詳細に説明される。各図面は、図4の配線基板100が製造される場合の各ステップにおける製造途上の配線基板100aの例を示している。
図2Aに示されるように、絶縁層1が形成される。図2Aの例では、絶縁層1は、絶縁層71、及び絶縁層71上に形成されている導体層72の上に形成される。絶縁層71及び導体層72は任意の方法で用意される。例えば一般的なビルドアップ配線基板の製造方法が用いられる。一例としては、コア基板又は任意の層間絶縁層上にフィルム状のエポキシ樹脂が熱圧着されて絶縁層71が形成される。そして絶縁層71上に、例えばSAP(Semi Additive Process)法を用いて導体層72が形成される。なお絶縁層1は、配線基板100を構成する絶縁層や導体層の上ではなく、前述した支持板の上に形成されてもよい。
絶縁層1は、絶縁層1の形成時の下地となる部材(下地材)、例えば、下層側のビルドアップ層(図2Aにおける絶縁層71及び導体層72)、コア基板(図示せず)、又は前述した支持板(図示せず)などの上に熱硬化性樹脂を積層することによって形成される。下地材の上に積層される熱硬化性樹脂は、半硬化状態(例えばBステージ)まで硬化されており、シート状又はフィルム状などの形態で下地材の上に積層される。絶縁層1を構成する熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)又はフェノール樹脂などが例示される。シート状の形態で下地材上に積層される熱硬化性樹脂は、ガラス繊維又はアラミド繊維などで構成される補強材(図示せず)を含んでいてもよい。
熱硬化性樹脂には、SiO2などを含む無機フィラー(図示せず)が添加されていてもよい。絶縁層1における無機フィラーの含有率は、例えば、60wt%以上、80wt%以下である。この程度の含有率で無機フィラーを含んでいると、絶縁層1に生じる熱応力を抑制できることがある。なお、無機フィラーの含有率が高いと、絶縁層1の表面1aに凹凸ができ易く、その凹みに触媒材2が定着し易いが、本実施形態によれば、凹み内の触媒材2を適切に除去することができる。
図2Bに示されるように、絶縁層71の上に絶縁層1が形成されたときの半硬化状態よりも硬化した状態である第1硬化状態まで絶縁層1が硬化される。なお、図2A〜図2Iにおいて、絶縁層1に付されているドットハッチングにおけるドットの密度は、絶縁層1の硬化の程度を相対的に示している。相対的に密度が高いドットハッチングは、相対的に硬化がより進行した絶縁層1を示している。第1の加熱処理において、絶縁層1がプレスされ、絶縁層1と、絶縁層71及び導体層72とが熱圧着される。
第1の加熱処理の条件は、絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂に応じて適宜選択される。例えば、絶縁層1がエポキシ樹脂を主成分として含む場合、第1の加熱処理の温度は、例えば、140℃以上、220℃以下である。また、その場合の第1の加熱処理の時間は、例えば、20分以上、100分以下である。このような条件で第1の加熱処理を行うことによって、後続の工程において所望の導体層や貫通孔を形成することができ、しかも触媒材の除去が容易な第1硬化状態へと絶縁層1を硬化することができる。
図2Bに示されるように、配線基板100が製造される場合は、第1の加熱処理後に絶縁層1に貫通孔6aが形成される。貫通孔6aは、絶縁層1を貫通するビア導体の所定の形成箇所に形成される。貫通孔6aは、絶縁層1に炭酸ガスレーザー光又はYAGレーザー光などを照射することによって形成される。絶縁層1が第1硬化状態まで硬化されているので容易に穿孔することができる。
第1の加熱処理の後(図2Bの例では貫通孔6aの形成後)、絶縁層1の表面1aに粗化処理が施されてもよい。貫通孔6aの内部に露出する面も同様に粗化処理されてもよい。絶縁層1の表面1a及び貫通孔6aの内部が適度に粗化されることによって、後続の工程で形成される導体層3(具体的には金属膜31)と絶縁層1との間に所謂アンカー効果がもたらされ、前述したように導体層3と絶縁層1との密着強度が向上することがある。絶縁層1の表面1aの粗化処理が、貫通孔6aの形成後のデスミア処理を兼ねていてもよい。絶縁層1の表面1aの粗化処理としては、例えば、アルカリ性過マンガン酸塩を用いるウェット処理、又は、四フッ化メタン(CF4)ガスを用いるドライ処理(プラズマ処理)が例示される。
さらに、図2Bに示されるように、触媒材2が、絶縁層1の表面1a上、及び貫通孔6aの内壁上に付けられる。触媒材2としては、前述したように、パラジウム、錫、銀、又は金などの金属粒子が例示される。しかし、触媒材2は、後工程の無電解めっきにおいてめっき膜の形成を媒介できるものであれば、これらに限定されない。
触媒材2の付着工程では、製造途上の配線基板100aが、塩化パラジウム及び塩化第1錫などを含む触媒化溶液中に浸漬される。絶縁層1の表面1aなどに、パラジウムと錫との錯化合物が付着する。その付着物から硫酸などの酸性溶液を用いて錫が除去され、活性化されたパラジウム粒子が触媒材2となる。
図2Cに示されるように、金属膜31が、第1硬化状態の絶縁層1の表面1a上、及び貫通孔6aの内壁上に形成される。金属膜31は無電解めっきによって形成される。金属膜31としては、銅の無電解めっき膜が例示されるが、金属膜31は、銅以外の例えばニッケルなどの無電解めっき膜であってもよい。例えば金属膜31が銅の無電解めっき膜である場合、製造途上の配線基板100aが、硫酸銅、ホルムアルルデヒド、及び、錯化剤としてのエチレンジアミン四酢酸(EDTA)などを含むめっき溶液に浸漬される。触媒材2の作用によってホルムアルルデヒドから電子が放出され、硫酸銅の銅イオンと結合して絶縁層1上に銅が析出する。その結果、銅の無電解めっき膜である金属膜31が、絶縁層1の表面1a上の全面、及び貫通孔6aの内壁上に形成される。
図2Dに示されるように、電解めっき膜32が金属膜31上に形成される。電解めっき膜32は、金属膜31を給電層として用いる電解めっきによって形成される。電解めっき膜32としては、銅の電解めっき膜が例示されるが、銅以外の例えばニッケルなどの電解めっき膜であってもよい。電解めっき膜32の形成によって、金属膜31と電解めっき膜32とを含む導体層3が第1硬化状態の絶縁層1の上に形成される。それと同時に、貫通孔6a内にビア導体6が形成される。例えば銅の電解めっき膜32は、硫酸銅を主成分とするめっき浴に製造途上の配線基板100aを浸漬し、めっき浴を介して金属膜31に通電することによって形成される。
図2Dは、導体層3がSAP法によって、形成される例を示している。すなわち、導体層3の形成において、電解めっき膜32の形成のための電解めっきの前に、所定の開口8aを有するめっきレジスト8が金属膜31上に形成される。電解めっき膜32は、開口8a内に形成される。めっきレジスト8は、電解めっき膜32の形成後に、例えば適切な溶剤を用いて除去される。めっきレジスト8は、例えば有機材料からなるドライフィルム(図示せず)を金属膜31上に積層し、適切な開口を有する露光マスクを用いてドライフィルムを露光し、さらに現像することによって形成される。めっきレジスト8の除去によって、金属膜31のうちの電解めっき膜32に覆われていない部分が露出する。
図2Eに示されるように、金属膜31のうちの電解めっき膜32に覆われていない部分が除去される。この金属膜31の部分的な除去は、例えば、短時間のウェットエッチングによって行われる。金属膜31を部分的に除去することによって絶縁層1の一部が露出する。また、金属箔31の部分的な除去を通じて導体層3がパターニングされ、その結果、導体パッド3aなどの所定の導体パターンが導体層3に形成される。
金属膜31の部分的な除去によって、金属膜31の除去される部分に覆われていた大半の触媒材2も金属膜31の除去される部分と共に除去され得る。しかし、一部の触媒材2が絶縁層1の表面1a上に残存することがある。例えば、絶縁層1への触媒材2の付着前に行われる前述した粗化処理によって絶縁層1の表面1aが適度に粗化されている場合、粗化された表面1aの凹部に付着している触媒材2が、除去され難いため残存することがある。このように表面1a上に残存する触媒材2が、金属膜31の部分的な除去によって、表面1aの一部と共に露出する。
図2Fに示されるように、露出している絶縁層1の表面1aから、残存している触媒材2(図2E参照)が除去される。触媒材2の除去は、例えば、触媒材2を溶解させる溶液中に製造途上の配線基板100aを浸漬することによって行われる。触媒材2の除去に用いられる溶液としては、過酸化水素を含む溶液(第1溶液)、及び、シアン化カリウムを含む溶液(第2溶液)が例示される。例えば、図2Eの状態の配線基板が、過酸化水素を含む第1溶液に浸漬され、露出している絶縁層1の表面1aが第1溶液に晒される(第1の除去処理)。第1の除去処理によって、例えばパラジウムを含む触媒材2が酸化される。そして、第1の除去処理後の配線基板が、シアン化カリウムを含む第2溶液に浸漬され、露出している絶縁層1の表面1aが第2溶液に晒される(第2の除去処理)。第2の除去処理によって、例えばパラジウムを含む触媒材2が溶解されて絶縁層1の表面1aから除去される。
第1の除去処理の時間は、例えば3分以上、25分以下である。また、第2の除去処理の時間は、例えば1分以上、15分以下である。このような時間で第1及び第2の除去処理それぞれを行うことによって、触媒材2を適切に除去することができ、しかも、絶縁層1に与えるストレスは少ないと考えられる。本実施形態では、前述した第2の加熱処理が未だ行われておらず、絶縁層1が第1硬化状態まで硬化しているだけなので、前述したように触媒材2は容易に表面1aから除去される。そのため、除去処理後に触媒材2が表面1に残存し難いと考えられる。加えて、従来と比べて短い時間で触媒材2を除去することができる。
なお、触媒材2の除去に用いられる溶液は、過酸化水素又はシアン化カリウムを含む溶液に限定されない。触媒材2の除去に用いられる溶液は、第1硬化状態にある絶縁層1から触媒材2を十分に除去することができて第1硬化状態にある絶縁層1に過度なダメージを与えないものであればよい。
触媒材除去の工程後の導体層3の表面には、触媒材の除去に用いられる溶液と導体層3との反応によって酸化銅を主成分とする非導電性の皮膜(図示せず)が生成されることがある。このような生成物は、触媒材除去の工程に続いて、又は、さらに後の工程で、例えば、硫酸及び過酸化水素を含む溶液を用いるソフトエッチングによって除去される。
図2Gに示されるように、絶縁層1を第1の硬化状態からさらに硬化させる第2の加熱処理が行われる。すなわち、第2の加熱処理によって、絶縁層1の硬化反応が第1硬化状態よりも進行する。第2の加熱処理によって、絶縁層1は、例えば、絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂の硬化反応が完了する本硬化状態まで硬化される。しかし、第2の加熱処理は、少なくとも、配線基板の使用環境において絶縁層1に軟化や変質などが生じない状態まで絶縁層1を硬化させる処理であればよい。第2の加熱処理はソルダーレジスト4(図2H参照)の形成の前に行われる。
第2の加熱処理の条件は、絶縁層1に含まれる熱硬化性樹脂に応じて適宜選択される。例えば、絶縁層1がエポキシ樹脂を主成分として含む場合、第2の加熱処理の温度は、例えば170℃以上、220℃以下である。また、その場合の第2の加熱処理の時間は、例えば100分以上、250分以下である。このような条件であれば、製造途上の配線基板100aに過度なストレスを与えずに、配線基板の使用環境において軟化や変質などが生じない状態まで絶縁層1を硬化し得ると考えられる。
なお、第2の加熱処理は、金属膜31、及び/又は、電解めっき膜32に対するアニール処理を含んでいてもよい。すなわち、第2の加熱処理は、金属膜31や電解めっき膜32において内部応力を除去し、結晶組織を調整し、及び/又は、硬度や耐摩耗性を向上させるアニーリングを兼ねていてもよい。アニール処理(第2の加熱処理)によって、導体層3の機械的特性や化学的特性などが安定すると考えられる。
図2Hに示されるように、ソルダーレジスト4が、絶縁層1及び導体層3の上に形成される。ソルダーレジスト4には、導体層3に含まれる導体パッド3aを露出させる開口4aが形成される。図2Hの例では、平面視で導体パッド3a全体を露出させると共に導体パッド3aの周囲の絶縁層1の表面1aを露出させる開口4aが形成される。導体パッド3aがNSMDタイプの導体パッドとなる。
ソルダーレジスト4は、例えば、感光性のエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを含む樹脂膜を、樹脂フィルムの積層又は液状樹脂の塗布などの方法で成膜することによって形成される。そして、適切なパターンを有するマスクを用いた露光と現像とによって、開口4aが設けられる。なお、本実施形態の配線基板の製造方法では、複数の導体パッド3aを一括して露出させる開口4aがソルダーレジスト4に設けられてもよい。或いは、導体パッド3aそれぞれの周縁部を覆う、すなわちSMD(Solder Mask Defined)タイプの導体パッド3aを画定する開口4aがソルダーレジスト4に設けられてもよい。
図2Iに示されるように、表面保護膜5が、導体パッド3aの露出面上に形成される。具体的には、開口4a内に露出する導体パッド3aの表面を覆う無電解めっき膜51、52、それぞれが形成される。以上の工程を経ることによって、配線基板100が完成する。無電解めっき膜51は、例えばニッケルの無電解めっき膜であり、無電解めっき膜52は、例えば金の無電解めっき膜である。無電解めっき膜51は、例えば硫酸ニッケルを含む無電解めっき浴中に、ソルダーレジスト4の形成後の配線基板を浸漬することによって形成される。また、無電解めっき膜52は、例えばシアン化金カリウムを含む無電解めっき浴中に、無電解めっき膜51の形成後の配線基板を浸漬することによって形成される。表面保護膜5は、図2Iに示されるような2層構造に限定されず、単層構造、又は3層以上の多層構造を有していてもよい。例えば、パラジウムの無電解めっき膜を無電解めっき膜51と無電解めっき膜52との間に含んでいてもよい。
図2H及び図2Iの例のように、導体パッド3aがNSMDタイプの導体パッドである場合、例えばパラジウムなどの触媒材が導体パッド3aの周囲に残存していると、無電解めっき膜51、52の形成において、その残存する触媒材にもめっき金属が析出する。そのため、所望の形状の導体パッド3aが得られなかったり、隣接する導体パッド3a間の絶縁性が低下したりすることがある。しかし、本実施形態の配線基板の製造方法によれば、前述したように、絶縁層1の表面1a上に触媒材2が残り難い。そのため、所望の形状の導体パッドを備え、絶縁性に優れた配線基板を製造することができる。
実施形態の配線基板の製造方法は、各図面を参照して説明された方法に限定されない。例えば、各導体層には、任意の導体パターンが形成され得る。また、ビア導体6は設けられなくてもよい。実施形態の配線基板の製造方法には、前述された各工程以外に任意の工程が追加されてもよく、前述された工程のうちの一部が省略されてもよい。
100 配線基板
1 絶縁層(第1絶縁層)
1a 絶縁層の表面
2 触媒材
3 導体層(第1導体層)
3a 導体パッド
31 金属膜
32 電解めっき膜
4 ソルダーレジスト
4a 開口
5 表面保護膜
51 無電解めっき膜(第1無電解めっき膜)
52 無電解めっき膜(第2無電解めっき膜)
6 ビア導体
6a 貫通孔
8 めっきレジスト
8a めっきレジストの開口

Claims (10)

  1. 半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁層を形成することと、
    第1の加熱処理によって前記絶縁層を前記半硬化状態よりも硬化した状態である第1硬化状態まで硬化することと、
    触媒材を前記絶縁層の表面に付着させることと、
    前記絶縁層の表面上に無電解めっきによって金属膜を形成することと、
    前記金属膜を給電層として用いる電解めっきによって、前記絶縁層の表面上に、前記金属膜を含む導体層を形成することと、
    前記金属膜を部分的に除去することによって前記絶縁層の一部を露出させることと、
    露出している前記絶縁層から前記触媒材を除去することと、
    前記絶縁層及び前記導体層を覆うソルダーレジストを形成することと、
    前記ソルダーレジストに前記導体層の一部を露出させる開口を形成することと、
    前記開口内に露出する前記導体層の表面を覆う無電解めっき膜を形成することと、
    前記触媒材の除去よりも後に、前記絶縁層の硬化反応を前記第1硬化状態よりも進行させる第2の加熱処理を行うことと、
    を含んでいる、配線基板の製造方法。
  2. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、前記ソルダーレジストの形成の前に前記第2の加熱処理が行われる。
  3. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、
    前記開口を形成することは、平面視で、前記導体層に含まれる導体パッド全体を露出させると共に前記導体パッドの周囲の前記絶縁層の前記表面を露出させることを含んでいる。
  4. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、さらに、前記触媒材の付着前に前記絶縁層の表面を粗化することを含んでいる。
  5. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、前記触媒材を除去することは、シアン化カリウムを含む溶液を用いることを含んでいる。
  6. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、前記第2の加熱処理は、前記電解めっきによって形成されるめっき膜をアニール処理することを含んでいる。
  7. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、
    前記導体層を形成することは、所定の開口を有するめっきレジストを前記金属膜上に形成することと、前記電解めっきによって前記開口内に電解めっき膜を形成することと、前記電解めっき後に前記めっきレジストを除去することと、を含んでいる。
  8. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、
    前記絶縁層はさらに無機フィラーを含み、
    前記絶縁層における前記無機フィラーの含有率は60wt%以上、80wt%以下である。
  9. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、さらに、前記第1の加熱処理と前記金属膜の形成との間に、前記絶縁層に貫通孔を形成することを含んでいる。
  10. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、さらに、前記触媒材の除去よりも後に、前記触媒材の除去によって前記導体層上に生成された生成物を除去することを含んでいる。
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