JP2021112861A - スピニング加工装置、スピニング加工用加工ローラ、スピニング加工方法、及び熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、熱可塑性樹脂と強化繊維を含む被成形材を成形する成型装置であって、第1及び第2の金型と、2つの金型の相対的な位置関係を規定するラムを備えるプレス装置を備えるものが記載されている。
そのため、熱可塑性樹脂複合材の加工に際し、プレス加工によらない加工技術の確立が求められている。
すなわち、本発明は、以下のスピニング加工装置、スピニング加工用加工ローラ、スピニング加工方法、又は熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法である。
このスピニング加工装置によれば、金型を用いたプレス成形によらず、熱可塑性樹脂複合材の塑性加工を行うことが可能となる。特に、加工ローラを備え、塑性加工を行うことで、テーパ形状化や溝入れなどの局所加工や追加工を容易に行うことが可能となる。これにより、熱可塑性樹脂複合材が有する樹脂素材としての利点を生かしつつ、用途に応じて様々な形状の塑性加工品を容易に作製することが可能となる。
この特徴によれば、加熱処理と押圧処理を1つの構成で同時に行うことができ、樹脂全体ではなく、特定範囲の箇所のみに対して加熱処理と押圧処理を行うことによる塑性加工が可能となる。
一般に、プレス成形においては、塑性加工対象となる樹脂全体を加熱処理する必要があるが、プレス時に樹脂全体の温度低下を抑制する必要があるとともに、樹脂全体の温度が均等に変化するような制御を行う必要がある。この温度管理が適切に行われないと、結果として塑性加工品の品質にばらつきが生じるという問題がある。一方、本発明の特徴によれば、塑性加工箇所以外に余分な熱や圧力をかけることなく塑性加工することができるため、樹脂の温度管理が容易となり、塑性加工品の品質を均一に保つことが容易となる。
この特徴によれば、複数の加工ローラを連動状態で駆動させて塑性加工することで、塑性加工箇所に対する押圧処理や加熱処理の効率を高め、塑性加工の成形時間を短縮することができる。また、塑性加工の成形時間が短くなることで、塑性加工時における樹脂の温度低下を抑制することも可能となる。これにより、塑性加工の精度を高め、安定した品質の塑性加工品を作製することが容易となる。
このスピニング加工用加工ローラによれば、金型を用いたプレス成形によらず、熱可塑性樹脂複合材の塑性加工を行うことが可能となる。特に、テーパ形状化や溝入れなどの局所加工や追加工を容易に行うことが可能となる。これにより、熱可塑性樹脂複合材が有する樹脂素材としての利点を生かしつつ、用途に応じて様々な形状の塑性加工品を容易に作製することが可能となる。
また、このスピニング加工用加工ローラを、既設のスピニング加工装置における加工ローラとして適用することで、既設のスピニング加工装置を、プレス成形によらない熱可塑性樹脂複合材の塑性加工を行うスピニング加工装置として更新することが可能となる。
このスピニング加工方法によれば、金型を用いたプレス成形によらず、熱可塑性樹脂複合材を塑性加工することが可能となる。特に、加工ローラによる塑性加工を行うことで、テーパ形状化や溝入れなどの局所加工や追加工を容易に行うことが可能となる。これにより、熱可塑性樹脂複合材が有する樹脂素材としての利点を生かしつつ、用途に応じて様々な形状の塑性加工品を容易に作製することが可能となる。
この熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法によれば、金型を用いたプレス成形によらず、熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品を得ることが可能となる。特に、加工ローラによる塑性加工を行うことで、テーパ形状化や溝入れなどの局所加工や追加工を容易に行うことが可能となる。これにより、熱可塑性樹脂複合材が有する樹脂素材としての利点を生かしつつ、局所加工の精度が高く、かつ追加工が容易な塑性加工品を得ることが可能となる。
なお、実施態様に記載するスピニング加工装置、スピニング加工用加工ローラ、スピニング加工方法、及び熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法については、本発明に係るスピニング加工装置、スピニング加工用加工ローラ、スピニング加工方法、及び熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法を説明するために例示したに過ぎず、本発明は、これに限定されるものではない。
このような熱可塑性樹脂の一例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)、アクリル樹脂(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などが挙げられる。
(スピニング加工装置)
図1は、本発明の第1の実施態様におけるスピニング加工装置1Aの構造を示す概略説明図である。本発明の第1の実施態様におけるスピニング加工装置1Aは、図1に示すように、加工ローラ2と、加熱部3を備えるものである。また、スピニング加工装置1Aは、加工対象である熱可塑性樹脂複合材T1を固定する固定手段4を備えている。なお、本実施態様においては、図1に示すように、円筒状の熱可塑性樹脂複合材T1に対し、塑性加工を行うものについて例示しているが、熱可塑性樹脂複合材T1の形状は、これに限定されるものではない。
<固定手段>
固定手段4は、回転機構に連結された主軸5に、熱可塑性樹脂複合材T1を固定するための手段である。本実施態様の固定手段4としては、加工ローラ2の駆動範囲に干渉することなく、主軸5に対して熱可塑性樹脂複合材T1を固定することができるものであればよい。
固定手段4としては、熱可塑性樹脂複合材T1の外周面から作用するものや、熱可塑性樹脂複合材T1の内周面から作用するものが挙げられる。このような固定手段4としては、治具やチャックと呼ばれる固定装置等を用いることが挙げられる。
加工ローラ2は、熱可塑性樹脂複合材T1の塑性加工に用いるものである。
本実施態様における加工ローラ2としては、熱可塑性樹脂複合材T1に当接して塑性加工を行うことができるものであればよく、具体的な構造については特に限定されない。
本実施態様の加工ローラ2の具体例としては、例えば、スピニング加工に用いられる加工ローラを用いることが挙げられる。スピニング加工とは、回転する加工対象に、ローラ等を当接させて成形を行う塑性加工の手法の一つである。
加熱部3は、熱可塑性樹脂複合材T1を加熱するためのものである。
本実施態様の加熱部3としては、熱可塑性樹脂複合材T1自体あるいは熱可塑性樹脂複合材T1に含まれる熱可塑性樹脂をガラス転移温度あるいは軟化点以上に加熱することができるものであればよく、特に限定されない。なお、一般的な熱可塑性樹脂のガラス転移温度あるいは軟化点は300度以下であることが知られている。このことから、加熱部3としては300度まで昇温可能なものを用いることが好ましいが、加熱部3の昇温範囲は、加工対象である熱可塑性樹脂複合材T1自体又は熱可塑性樹脂複合材T1に含まれる熱可塑性樹脂のガラス転移温度あるいは軟化点に応じて適宜設定することができる。したがって、加熱部3の昇温範囲の上限は300度以下としてもよい。
図2及び図3は、本実施態様における加熱部3の別態様を示す概略説明図である。
加熱部3の例としては、図2に示すように、加熱部3としてバーナーやヒーター等の加熱装置31を設け、加熱装置31であらかじめ加工ローラ2を加熱することが挙げられる。さらに、加熱部3の他の例としては、図3に示すように、加工ローラ2に対し、外部から供給されるエネルギーを熱に変換することができるような表面処理を行う表面処理手段32を設け、エネルギー供給源33からのエネルギー供給により加工ローラ2を加熱することが挙げられる。なお、表面処理手段32の一例としては、電磁波(マイクロ波)を吸収して温度が上昇する剤を塗布すること等が挙げられる。また、このときのエネルギー供給源33の一例としては、電磁波発生装置等が挙げられる。これにより、表面処理手段32によって、電磁波による昇温が可能となった加工ローラ2に対し、エネルギー供給源33(電磁波発生装置)から電磁波照射をすることで、加工ローラ2を加熱することが可能となる。
本実施態様のスピニング加工方法は、熱可塑性樹脂複合材T1の塑性加工として、熱可塑性樹脂複合材T1を加熱するステップと、加熱された熱可塑性樹脂複合材T1を加工ローラ2により塑性加工するステップとを備えている。
また、加工ローラ2により熱可塑性樹脂複合材T1を塑性加工するステップは、主軸5に固定した熱可塑性樹脂複合材T1を、回転軸R1を軸として回転させるとともに、回転軸R2を軸として回転する加工ローラ2を、熱可塑性樹脂複合材T1の加工箇所Pに押圧することで塑性変形するものである。なお、図1では、塑性変形の例として、加工ローラホルダ6を回転軸R2に沿って移動させることにより、回転軸R2を軸として回転する加工ローラ2を、回転軸R1の軸方向に沿って駆動させ、筒状の熱可塑性樹脂複合材T1に対する溝入れ加工を行うものを示しているが、これに限定されるものではなく、加工ローラ2の形状のほか、回転軸R2の角度や加工ローラホルダ6の移動方向を適宜選択することで、他の様々な塑性加工を行うものとしてもよい。
以上のステップを実行することにより、プレス加工によらず、熱可塑性樹脂複合材T1の塑性加工を行うことが可能となる。
一方、本実施態様におけるスピニング加工方法では、加工ローラ2と加熱部3を一体化し、熱可塑性樹脂複合材T1を加熱するステップと、加工ローラ2により熱可塑性樹脂複合材T1を塑性加工するステップを同時に行うこともできる。これにより、熱可塑性樹脂複合材T1において塑性加工を行う加工箇所Pのみに対し、加熱処理、押圧処理を行うため、熱可塑性樹脂複合材T1の強度低下が生じにくく、安定した品質の塑性加工品を製造することが可能となる。したがって、本実施態様のスピニング加工方法は、熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法としても活用されるものである。
図4は、本発明の第2の実施態様におけるスピニング加工装置1Bの構造を示す概略説明図である。本発明の第2の実施態様におけるスピニング加工装置1Bは、図4に示すように、平板状の熱可塑性樹脂複合材T2を用いている。また、熱可塑性樹脂複合材T2を主軸5に固定するための固定手段40として、熱可塑性樹脂複合材T2を挟持する第1部材40a及び第2部材40bからなるものを備えている。なお、第1の実施態様の構成と同じものについては、説明を省略する。
なお、第1の実施態様における固定手段4においても、筒状の熱可塑性樹脂複合材T1を塑性加工する金型として機能するものを設けるものとしてもよい。これにより、熱可塑性樹脂複合材T1の塑性加工においても、局所加工の精度を高めることが可能となる。
図5は、本発明の第3の実施態様におけるスピニング加工装置1Cの構造を示す概略説明図である。本発明の第3の実施態様におけるスピニング加工装置1Cは、図5に示すように、第1の実施態様におけるスピニング加工装置1Aの加工ローラ2として、複数の加工ローラ2A、2Bを用いているものである。また、加工ローラ2A、2Bは連動して駆動するものである。なお、第1の実施態様の構成と同じものについては、説明を省略する。
加工ローラ2A、2Bは、図5に示すように、熱可塑性樹脂複合材T1を同一平面上で挟み込むように配置することが好ましい。これにより、加工ローラ2A、2Bにより熱可塑性樹脂複合材T1を挟持しながら押圧処理を行うことになるため、安定した塑性加工が可能となる。なお、図5では、加工ローラ2A、2Bは同一形状を有するものを示しているが、これに限定されない。加工ローラ2A、2Bを異なる形状を有するものとし、複数種類の塑性加工を一度に行うことができるようにするものとしてもよい。
Claims (6)
- 繊維と熱可塑性樹脂とを複合させた熱可塑性樹脂複合材を塑性加工するスピニング加工装置であって、 前記熱可塑性樹脂複合材を加熱する加熱部と、
加熱された前記熱可塑性樹脂複合材に当接して塑性加工させる加工ローラと、を備えることを特徴とする、スピニング加工装置。 - 前記加熱部と前記加工ローラが一体であることを特徴とする、請求項1に記載のスピニング加工装置。
- 複数の加工ローラを備え、前記複数の加工ローラが連動して塑性加工することを特徴とする、請求項1又は2に記載のスピニング加工装置。
- 繊維と熱可塑性樹脂とを複合させた熱可塑性樹脂複合材を加熱する機能を備えることを特徴とする、スピニング加工用加工ローラ。
- 繊維と熱可塑性樹脂とを複合させた熱可塑性樹脂複合材を塑性加工するスピニング加工方法であって、
前記熱可塑性樹脂複合材を加熱するステップと、
加熱された前記熱可塑性樹脂複合材を加工ローラにより塑性加工するステップと、を備えることを特徴とする、スピニング加工方法。 - 繊維と熱可塑性樹脂とを複合させた熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法であって、
前記熱可塑性樹脂複合材を加熱するステップと、
加熱された前記熱可塑性樹脂複合材を加工ローラにより塑性加工するステップと、を備えることを特徴とする、熱可塑性樹脂複合材の塑性加工品の製造方法。
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