JP2021109589A - 制動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明による制動装置を図面に基づいて説明する。以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第1実施形態による制動を図1〜図3に示す。
第2実施形態を図4に示す。以下の実施形態では、伝達状態切替部が上記実施形態と異なるので、この点を中心に説明する。伝達状態切替部52は、上記実施形態の伝達状態切替部51の各構成に加え、ラッチ機構71とは別途のラッチ機構76を有している。以下適宜、ワイヤ46により踏み込み量が伝達される状態にて制動力変位変換部を保持する機構を第1ラッチ機構、ワイヤ46により踏み込み量が伝達されない状態にて制動変位部材を保持する機構を第2ラッチ機構とする。なお実施形態間で共通の名称を用いるため、第2ラッチ機構があり、第1ラッチ機構がない、ということもあり得る。
第3実施形態を図5に示す。本実施形態の伝達状態切替部53は、第2実施形態の第2ラッチ機構76に替えて、鋸歯ラッチである第2ラッチ機構77が設けられる。第2ラッチ機構77は、制動力変位変換部63に対向する側に鋸歯部771が形成される。制動力変位変換部63の基部633は、第2ラッチ機構77の鋸歯部771にて保持可能な形状に形成される。電力が供給されているとき、鋸歯部771と基部633とが噛み合うことで、制動力変位変換部63のプーリ支持部材61側への移動を規制する。電力供給が途絶えると、鋸歯部771が制動力変位変換部63から離間し、第2ラッチ機構77はラッチオフの状態となり、制動力変位変換部63が鉛直方向下側に移動した状態にて、第1ラッチ機構71にてラッチされる。このように構成しても上記実施形態と同様の効果を奏する。
第4実施形態を図6に示す。伝達状態切替部54は、可動プーリ62、制動力変位変換部64、電磁石69、および、ラッチ機構78を有する。本実施形態では、ワイヤ46は、可動プーリ62の水平方向側から巻きかけられる。制動力変位変換部64は、磁性体にて例えば平板状に形成され、電磁石69の鉛直方向下側に設けられる。制動力変位変換部64は、電磁石69に磁力が発生しているとき、電磁石69側に引き付けられ、磁力が発生していないとき、重力等により電磁石69から離間する方向に移動する。
第5実施形態を図7に示す。伝達状態切替部55は、可動プーリ62、制動力変位変換部65、電磁石69、および、ラッチ機構79を有する。制動力変位変換部65は、レバー651およびレバー軸支持部材655を有する。レバー651には、プーリ軸支持部652、および、レバー軸挿通孔653が形成される。プーリ軸支持部652は、レバー651の長手方向の一端側に形成される。レバー軸挿通孔653には、レバー軸654が挿通される。レバー軸挿通孔653は、プーリ軸支持部652側の端部が、当該位置にレバー軸654が位置しているときに、プーリ軸621の動きを制限可能な位置となるように、レバー651の長手方向に延びて形成される。ここで、レバー軸挿通孔653のプーリ軸支持部652と反対側を一端側、プーリ軸支持部652側を他端側とする。
第6実施形態を図8に示す。本実施形態の伝達状態切替部56は、プーリ支持部材61、可動プーリ62、制動力変位変換部63、中間部材67、電磁石69、および、ラッチ機構72を有する。中間部材67には、制動力変位変換部63の押付部632が相対移動可能に挿通されている。プーリ支持部材61は、鉛直方向上下に移動可能に中間部材67に支持されている。
上記実施形態では、噛み合い機構315とブレーキペダル11とがワイヤ46によって連結されるとともに、伝達状態切替部51〜56が設けられている。他の実施形態では、伝達状態切替部として、ブレーキ操作量が大きくなるに応じて、ピストン22による押圧力が大きくなるように、減速機等の倍力機構を設けてもよい。これにより、ブレーキ押圧力とその反力が大きくなり、運転者がブレーキペダルを踏み込む力では、それ以上の操作ができない場合であっても、倍力機構を設けることで、適切なブレーキ力を得ることができる。
15・・・ブレーキディスク(制動部材)
22・・・ピストン(押圧部材) 23・・・ブレーキパッド(摩擦部材)
40・・・モータ(第1アクチュエータ)
45・・・ワイヤ(第2アクチュエータ)
51〜56・・・伝達状態切替部
61・・・プーリ支持部材 62・・・可動プーリ
63〜65・・・制動力変位変換部
69・・・電磁石(切替アクチュエータ)
71、72・・・第1ラッチ機構(伝達状態保持機構)
76〜79・・・第2ラッチ機構(非伝達状態保持機構)
Claims (8)
- 車輪(91)と一体に回転する制動部材(15)と、
前記制動部材と当接可能に設けられる摩擦部材(23)と、
前記摩擦部材を前記制動部材に押圧可能に設けられる押圧部材(22)と、
前記押圧部材を駆動する駆動力を発生する第1アクチュエータ(40)と、
前記第1アクチュエータとは別途に設けられ、操作量入力部材(11)の操作により機械的に前記押圧部材を駆動する駆動力を発生する第2アクチュエータ(45)と、
前記押圧部材を駆動するアクチュエータを切り替える伝達状態切替部(51〜56)と、
を備え、
前記伝達状態切替部は、前記第2アクチュエータにて前記押圧部材を駆動するとき、前記操作量入力部材の操作量に応じた変位量を前記押圧部材側に伝達する制動力変位変換部(63〜65)を有する制動装置。 - 前記伝達状態切替部は、通電状態に応じ、前記制動力変位変換部の位置を可変にする切替アクチュエータ(69)を有する請求項1に記載の制動装置。
- 前記伝達状態切替部は、前記第2アクチュエータにて前記押圧部材が駆動される状態にて前記制動力変位変換部を保持する伝達状態保持機構(71、72)を有する請求項2に記載の制動装置。
- 前記伝達状態切替部は、前記第2アクチュエータにて前記押圧部材が駆動されない状態にて前記制動力変位変換部を保持する非伝達状態保持機構(76〜79)を有する請求項2または3に記載の制動装置。
- 前記第2アクチュエータは、前記操作量入力部材と連結されるワイヤ(46)を有し、
前記伝達状態切替部は、前記ワイヤが巻きかけられる可動プーリ(62)を有し、
前記可動プーリは、
前記第1アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記操作量入力部材の操作により位置が可変し、
前記第2アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記操作量入力部材の操作状態によらず位置が固定される請求項1〜4のいずれか一項に記載の制動装置。 - 前記可動プーリは、プーリ支持部材(61)に支持され、
前記制動力変位変換部(63)は、
前記第1アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記プーリ支持部材と離間し、
前記第2アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記プーリ支持部材と当接することで、前記可動プーリの位置を固定する請求項5に記載の制動装置。 - 前記制動力変位変換部(64)には、前記可動プーリのプーリ軸(621)が挿通され、一部に前記プーリ軸を係合可能な係合部(643)が設けられるガイド穴(641)が形成されており、
前記第1アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記プーリ軸は前記ガイド穴内を移動可能であり、
前記第2アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記プーリ軸が前記係合部に係合されることで、前記可動プーリの位置を固定する請求項5に記載の制動装置。 - 前記制動力変位変換部(65)は、前記可動プーリのプーリ軸(621)を支持する揺動可能なレバー(651)を有し、
前記第1アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、レバー軸(654)と前記プーリ軸とを離間させることで、前記可動プーリを揺動可能とし、
前記第2アクチュエータにより前記押圧部材を駆動するとき、前記第1アクチュエータでの駆動時よりも前記レバー軸と前記プーリ軸とを近接させることで前記可動プーリの揺動を制限する請求項5に記載の制動装置。
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