JP2021106722A - 歯間清掃具 - Google Patents

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智和 吉田
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智和 吉田
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【課題】奥歯の歯間を清掃することに適した歯間清掃具において使い勝手の良い歯間清掃具を提供する。【解決手段】把持部11を有する基部1と屈曲部2と軸部とを有する本体Aと、軸部に形成され歯間への挿入が可能な外形で構成された清掃部4を備え、把持部11の表面には、複数の線状溝11fが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、歯間を清掃する歯間清掃具に関する。
従来、奥歯の歯間を清掃することに適した歯間清掃具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この歯間清掃具は、指で把持することが可能な把持部を一端に有する基部と、基部の他端から延出した軸部と、を有する本体と、本体の硬度よりも低い硬度を有する弾性材料からなり、軸部の外面の少なくとも一部を被覆する清掃部と、を備えている。
特許文献1に記載の歯間清掃具は、基部(文献ではハンドル基材本体)がハンドル本体と先細基材部とを有しており、先細基材部の先端を湾曲形成して構成されている。また、先細基材部の中途部分には全周に亘って弾性材料(文献ではエラストマー)からなる滑り止め部が形成されており、この滑り止め部と清掃部とを連結するように先細基材部の表面中央に弾性材料が長細く延出形成されている。
特開2016−104382号公報
奥歯の歯間を清掃することに適した歯間清掃具は、親指と人差し指とで把持部を摘まんだ状態で、軸部を奥歯の歯間に挿入して使用する利用形態が想定される。この利用形態の場合、特許文献1に記載の把持部に滑り止め部がない歯間清掃具は、把持部が滑りやすく、使い勝手の悪いものであった。
そこで、奥歯の歯間を清掃することに適した歯間清掃具において使い勝手の良い歯間清掃具が望まれている。
本発明の一態様に係る歯間清掃具は、指で把持することが可能な把持部を有し、第一方向に沿って延出した基部と、前記基部の前記把持部とは反対側の端部から延出して前記第一方向から前記第一方向と交差する第二方向に向けて屈曲した屈曲部と、前記屈曲部の前記基部とは反対側の端部から前記第二方向に沿って延出した軸部と、を有する本体と、前記軸部に形成され、歯間への挿入が可能な外形で構成された清掃部と、を備え、前記把持部の表面には、複数の線状溝が形成されていることを特徴とする。
本歯間清掃具のように屈曲部を有する歯間清掃具の場合、親指と人差し指とで把持部を摘まんだ状態で、軸部を奥歯の歯間に挿入して使用する利用形態が想定される。このとき、把持部の表面に複数の線状溝を形成すれば、指先腹部が線状溝に入り込んで線状溝の縁部分と当接し、線状溝から作用する指先腹部に対する抵抗により指が滑りにくい。その結果、把持部のグリップ性能が高まり、歯間清掃効率を向上させることができる。なお、本歯間清掃具の線状溝は、直線状であっても曲線状であっても、また波線状やギザギザ線状であっても良い。
他の構成として、前記線状溝は、前記第二方向に対して略垂直であることが好ましい。
把持部に外力を加えた状態で軸部を被覆する清掃部を歯間に挿入して往復移動させたとき、清掃部と歯との摩擦や当接により、往復移動方向(第二方向)又は往復移動方向と交差する方向の応力が軸部から屈曲部を介して基部に伝達される。本歯間清掃具のように、線状溝を第二方向に対して略垂直にすれば、指先腹部が線状溝に入り込んで線状溝の縁部分と当接し、本体の傾倒(略第二方向の応力)に対する抵抗力を高めることができる。その結果、清掃部を奥歯の歯間に挿入して往復移動させたときに生じる本体の傾倒を防止して、歯間清掃具の操作性を高めることができる。
他の構成として、前記把持部は、2本の指で挟まれる両面にそれぞれ複数の前記線状溝が形成されていることが好ましい。また、前記両面に形成されたそれぞれの前記線状溝は、一方の面方向視において重なるように配置されていれば更に好ましい。
このように、把持部両面に複数の線状溝を設ければ、把持部のグリップ性能をさらに高めることができる。また、把持部両面に対称性のある複数の線状溝を設ければ、線状溝から作用する指先腹部に対する抵抗が同一方向となり、把持部のグリップ性能をさらに高めることができる。
他の構成として、複数の前記線状溝は、平行に配置されていることが好ましい。
このように、複数の線状溝を平行に配置すれば、本体の傾倒に対する抵抗力が高まる。その結果、清掃部を奥歯の歯間に挿入して往復移動させたときに生じる本体の傾倒を防止して、歯間清掃具の操作性を高めることができる。
他の構成として、前記基部および前記屈曲部の表面全域に複数の前記線状溝が形成されていることが好ましい。
屈曲部を有する歯間清掃具の場合、親指、人差し指および中指の3つの指を使用して基部を固定する利用形態や指全体で基部(基部および屈曲部)を握る利用形態も想定される。本歯間清掃具のように、基部および屈曲部の表面全域に複数の線状溝を設ければ、如何なる利用形態であっても、指が滑りにくい。その結果、把持部のグリップ性能が高まり、歯間清掃効率を確実に向上させることができる。
本実施形態に係る歯間清掃具群を示す平面図である。 本実施形態に係る歯間清掃具を示す斜視図である。 本実施形態に係る本体を示す斜視図である。 歯間清掃具の使用例を示す図である。 別実施形態1に係る歯間清掃具を示す斜視図である。 別実施形態2に係る歯間清掃具を示す斜視図である。
以下に、本発明に係る歯間清掃具の実施形態について、図面に基づいて説明する。ただし、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
図1に示すように、歯間清掃具群Daは、歯間清掃具Dの屈曲した中心線を含む平面と平行な面を載置面Hとして、複数(本実施形態では10個)の歯間清掃具Dが、隣接する歯間清掃具D同士を連結する複数(本実施形態では2個)の連結突起Rにより、一体的に形成されている。この歯間清掃具群Daが、載置面Hを有する透明なプラスチックパッケージの内部に収容されて市場に流通する。本実施形態における歯間清掃具Dは、紙面に垂直な方向から見たときに、載置面Hに安定的に載置される扁平な逆S字形状を呈している。以下、紙面に垂直な方向である、歯間清掃具Dが載置された載置面Hを臨む方向視を平面視として説明する。
図2及び図3に示すように、歯間清掃具Dは、把持部11および延出部12を有する基部1と屈曲部2と軸部3とが一体成形された本体Aと、本体Aの硬度よりも低い硬度を有する弾性材料からなり、清掃部4を有する軟質部材Bと、を備えている。以下、歯間清掃具Dのうち、屈曲部2の屈曲外側(図2の紙面右側)を背側、屈曲部2の屈曲内側(図2の紙面左側)を腹側として説明する。
本体Aは、ポリプロピレン、ABS、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリアセタール等の合成樹脂の1種又は2種以上の組み合わせで構成されている。本実施形態における本体Aは、ポリプロピレンで構成されている。また、本体Aを構成する合成樹脂には、剛性を高める強化剤が含まれることが好ましい。強化剤としては、ガラス繊維、ナノセルロース繊維、アラミド繊維、炭素繊維等の繊維状の強化剤、マイカ、ガラスフレーム等の板状の強化剤、タルク等の粉末状の強化剤、ワラストナイト等の針状の強化剤が挙げられる。強化剤の含有量としては、5重量%以上50重量%以下であり、好ましくは10重量%以上40重量%以下、更に好ましくは15重量%以上40重量%以下である。
軟質部材Bは、本体Aの硬度よりも低い硬度を有するエラストマーで構成されている。このエラストマーとして、スチレン系エラストマーが好ましく、シリコン、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー等を用いても良い。
把持部11は、使用者が2本の指の腹で把持することが可能な扁平形状で構成されており、第一貫通孔部11aと、第一貫通孔部11aに隣接し、第一貫通孔部11aより小さい第二貫通孔部11bと、第一貫通孔部11aと第二貫通孔部11bとを区画する区画壁11cと、を有している。第一貫通孔部11aは、平面視において頂部が円弧状の三角形状で構成されており、第二貫通孔部11bよりも延出部12に近い位置に設けられている。第二貫通孔部11bは、平面視平行四辺形状で構成されており、歯間清掃具Dの最も基端側に位置している。区画壁11cは、平面視で第二方向Xbに沿って凹状に(第一貫通孔部11aから第二貫通孔部11bに向けて窪んで)湾曲した湾曲棒状に構成されており、第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bの貫通方向に沿う肉厚が第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bの貫通方向に沿う肉厚よりも薄く形成されている。
把持部11は、上記構成により、貫通孔(第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bの内側空間)を取り囲む領域が一体的に繋がっており、把持部11から延出部12が延出する方向(第一方向Xa)に対して、平面視において左右非対称に形成されている。また、歯間清掃具Dが扁平な逆S字形状を呈していることから、第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bの開口面は、載置面Hと平行に設けられている。把持部11の背側に位置する背側把持部位11dは、背側に曲率中心を有する円弧状に形成されている。
また、把持部11の表面には、平面視で第二方向Xbに対して略垂直な直線状の溝(縦溝)で構成される複数の線状溝11fが形成されており、これら複数の線状溝11fがそれぞれ平行に配置されている。第二方向Xbに対して略垂直とは、第二方向Xbと垂直、又は、第二方向Xbと垂直な平面に対して傾斜(傾斜角が30度以下)した状態を含む概念である。この傾斜角として、好ましくは20度以下、更に好ましくは10度以下、最も好ましくは0度(垂直)である。線状溝11fの溝形状は、四角柱状、波状、円柱状等どのような形状であっても良いが、四角柱状が好ましい。線状溝11fの幅は、0.1mm以上4mm以下であり、幅と深さの比率は、1:0.3以上2以下が好ましく、1:0.5以上1.0以下が更に好ましい。線状溝11fは、幅広である方が、指先腹部が溝の縁部分に当接しやすく、幅に比べて深さが小さいほうが美観に優れ、指先腹部の曲面に沿った形状となるため、使用者は把持部11に対する違和感が少ないが、あまり深さが浅すぎると指の抵抗が小さくなり、また幅が広すぎると指先腹部が溝の縁に当接しなくなる。
また、把持部11は、2本の指で挟まれる両面にそれぞれ複数の線状溝11fが形成されており、この両面に形成されたそれぞれの線状溝11fは、一方の面方向視(平面視)において重なるように配置されている。なお、図1〜図3に示す実施形態では、把持部11の表面(両面)に線状溝11fを形成しているが、第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bの内周面および外周面にも線状溝11fを形成しても良いし、区画壁11cに線状溝11fを形成しても良い。
図3に示すように、本体Aにおいて、延出部12は、把持部11から第一方向Xaに延出した扁平棒状に構成されている。図2に示すように、延出部12は、背側延出部位12bが軟質部材Bで覆われている。一方、延出部12は、腹側に位置する延出腹面12c及び背側延出部位12bを除く腹側側面12dは、軟質部材Bで覆われておらず、延出部12を構成する合成樹脂が露出している。
屈曲部2は、延出部12の把持部11とは反対側の端部から延出して、第一方向Xaから第一方向Xaと交差する(図2の実施形態では屈曲内角が120度)第二方向Xbに向けて屈曲した扁平形状で構成されている。なお、第一方向Xaと第二方向Xbとの交差角(屈曲部2の屈曲内角)は、80度以上150度以下、好ましくは90度以上140度以下、更に好ましくは100度以上130度以下で構成されているのが良い。
図2〜図3に示すように、屈曲部2は、背側屈曲部位21が軟質部材Bで覆われている。一方、屈曲部2は、腹側に位置する屈曲腹面22a及び背側屈曲部位21を除く腹側側面25は、軟質部材Bで覆われておらず、屈曲部2を構成する合成樹脂が露出している。このような構成から、軟質部材Bは、本体Aの屈曲部2の背側屈曲部位21を覆っており、この背側屈曲部位21と連なって、延出部12の背側延出部位12bを更に覆っている。
本体Aの屈曲部2には、突起23が第二方向Xbと平行な方向に沿って突出形成されている。この突起23は、本体Aに軟質部材Bを形成する成形用金型に当接可能に構成されており、突起23の成形用金型への当接面は平坦面で形成されている。このように、屈曲部2に突起23を設ければ、この突起23に軟質部材Bが密着し、軟質部材Bが伸縮した場合でも本体Aから剥離し難い。
図3に示すように、軸部3は、屈曲部2に対して延出部12とは反対側の端部から第二方向Xbに沿って次第に先細り形状となる円錐台棒状に形成されている。軸部3の外形は、屈曲部2との接続部位(基端)から先端に向かって直径が小さくなるように線形テーパを有している。
軟質部材Bの一部を構成する清掃部4は、軸部3の外面の少なくとも一部を被覆すると共に歯間への挿入が可能な外形を有している。本実施形態における清掃部4は、図2に示すように、軸部3の全域に密着する被覆部41と、被覆部41から外方に突出した複数(多数)の毛を有するブラシ部42とを有している。本実施形態に係る歯間清掃具Dにおいては、清掃部4が歯間に挿入されたとき、ブラシ部42の毛が柔軟に変形すると共に、被覆部41やブラシ部42が歯に当接して、歯間に存在する異物(食べカス等)や歯に付着した異物(歯垢等)を取り除くことができる。
図4には、歯間清掃具Dの使用方法が示されている。屈曲部2を有する歯間清掃具Dは、概ね以下の3種類の持ち方がある。
(1)把持部11を親指と人差し指とで摘まむ第一把持方法
(2)把持部11を親指と中指とで摘まみ、人差し指を延出部12の軟質延出背面13に沿える第二把持方法
(3)把持部11および延出部12の全域を握りしめる第三把持方法
使用者は何れか把持方法により歯間清掃具Dを持って、奥歯の歯間に清掃部4が挿入されるように、清掃部4の先端から基端に向かって口腔内に入れる。そして、歯間清掃具Dを操作して、歯間内で清掃部4を往復移動させる。把持部11に外力を加えた状態で清掃部4(軸部3)を歯間に挿入して往復移動させたとき、軸部3を被覆する清掃部4と歯との摩擦や当接により、往復移動方向や往復移動方向と交差する方向の応力が軸部3から屈曲部2を介して延出部12に伝達される。その結果、歯間清掃具Dがあらゆる方向に動きやすい。
上述したように、本実施形態では、少なくとも把持部11に複数の線状溝11fを設けている。このため、第一把持方法又は第二把持方法であれば、把持部11のグリップ性能が高まり、指先腹部が線状溝11fに入り込んで線状溝11fの縁部分と当接することにより歯間清掃具Dの動きを固定し、歯間清掃効率を向上させることができる。線状溝11fに加えて把持部11に貫通孔部11a,11bを設けているので、2つの指先腹部どうしが接触しながら貫通孔部11a,11bの縁に当接して歯間清掃具Dの動きを安定的に固定することができる。また、把持部11の両面に対称性のある複数の線状溝11fを設けているので、線状溝11fから作用する指先腹部に対する抵抗が同一方向となり、把持部11のグリップ性能をさらに高めることができる。さらに、線状溝11fを構成する複数の縦溝を平行に配置したり、複数の縦溝を第二方向Xbに対して略垂直に配置したりすれば、本体Aの傾倒に対する抵抗力が高まる。その結果、清掃部4を奥歯の歯間に挿入して往復移動させたときに生じる本体Aの傾倒を防止して、歯間清掃具Dの操作性を高めることができる。
また、本実施形態では、軸部3、屈曲部2および基部1(把持部11および延出部12)で構成される本体Aよりも硬度が低い柔軟性のある軟質部材Bが、屈曲部2の背側屈曲部位21を覆っている。このため、第二把持方法や第三把持方法であっても、軟質部材Bが滑り止めとなり、歯間清掃具Dの操作性を高めることができる。
[その他の実施形態]
(a)図5に示すように、基部1および屈曲部2の表面全域に複数の線状溝11fを設けても良い。また、背側屈曲部位21や背側延出部位12bを軟質部材Bで被覆せずに、全面を合成樹脂で構成しても良い。本実施形態のように、基部1および屈曲部2の表面全域に複数の線状溝11fを設ければ、如何なる利用形態(第一把持方法〜第三把持方法)であっても、指が滑りにくい。その結果、把持部11のグリップ性能が高まり、歯間清掃効率を確実に向上させることができる。
(b)図6に示すように、把持部11に第一貫通孔部11aおよび第二貫通孔部11bを設けずに、全面を合成樹脂で構成しても良い。また、背側屈曲部位21や背側延出部位12bを軟質部材Bで被覆せずに、全面を合成樹脂で構成しても良い。
(c)線状溝11fは直線形状に限定されず、曲線形状であっても良いし、第二方向Xbに対して略垂直な溝(縦溝)の代わりに、第二方向Xbに対して略平行な溝(横溝)及び縦溝で形成された十字形状等で構成しても良い。ここで、第二方向Xbに対して略平行とは、第二方向Xbと平行、第一方向Xaよりも第二方向Xb寄りとなるように第二方向Xbに対して傾斜(傾斜角が30度以下)した状態を含む概念である。
(d)本実施形態における歯間清掃具Dは、屈曲部2を有してればどのような形状であっても良く、S字形状に限定されない。
(e)本実施形態では、軸部3を軟質部材Bで被覆したが、軸部3を屈曲部2の延出部12とは反対側の端部から第二方向Xbに沿って延出するワイヤーで構成し、このワイヤーから外方に突出した複数(多数)の毛を有するワイヤータイプの歯間清掃具Dであっても良い。
(f)歯間清掃具Dは、歯間清掃具群Daとして複数連結した状態で市場に流通させる形態に限定されない。例えば、歯間清掃具D単体で市場に流通させても良い。
本発明は、奥歯の歯間を清掃することに適した歯間清掃具に利用可能である。
1 :基部
2 :屈曲部
3 :軸部
4 :清掃部
11 :把持部
11f :線状溝
A :本体
D :歯間清掃具
Xa :第一方向
Xb :第二方向

Claims (5)

  1. 指で把持することが可能な把持部を有し、第一方向に沿って延出した基部と、前記基部の前記把持部とは反対側の端部から延出して前記第一方向から前記第一方向と交差する第二方向に向けて屈曲した屈曲部と、前記屈曲部の前記基部とは反対側の端部から前記第二方向に沿って延出した軸部と、を有する本体と、
    前記軸部に形成され、歯間への挿入が可能な外形で構成された清掃部と、を備え、
    前記把持部の表面には、複数の線状溝が形成されている歯間清掃具。
  2. 前記線状溝は、前記第二方向に対して略垂直である請求項1に記載の歯間清掃具。
  3. 前記把持部は、2本の指で挟まれる両面にそれぞれ複数の前記線状溝が形成されている請求項1又は2に記載の歯間清掃具。
  4. 複数の前記線状溝は、平行に配置されている請求項3に記載の歯間清掃具。
  5. 前記基部および前記屈曲部の表面全域に複数の前記線状溝が形成されている請求項1〜4の何れか一項に記載の歯間清掃具。
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