JP2021106667A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで本発明は、異なる複数の先読み予告演出を行うことで、興趣の豊かな弾球遊技機を実現することを課題としてなされたものである。
始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを保留記憶として複数記憶可能な保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶された数値データに基づいて遊技者に有利な状態に移行するか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果を示す図柄を変動表示し、後に前記図柄を確定表示して前記結果を報知する当否報知手段と、
前記保留記憶手段が保留記憶している数に対応した保留表示を表示する保留表示手段と、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを前記当否判定よりも前に確認する数値データ確認手段と、
前記数値データ確認手段の確認結果に基づいて、前記保留表示にて保留予告演出を実行する保留予告演出手段と、を備え、
前記保留予告演出手段は、
前記保留予告演出の実行開始タイミングとして、少なくとも前記始動口への入球により前記保留表示が表示される際に開始する第1実行タイミングと、前記図柄の変動開始の際に開始する第2実行タイミングを備え、
前記保留予告演出として、少なくとも演出態様の異なる第1保留予告演出と、第2保留予告演出を備え、
前記保留予告演出を前記第1実行タイミングで開始する場合は前記第1保留予告演出を選択し、前記第2実行タイミングで開始する場合は前記第2保留予告演出を選択することを特徴とする。
また、保留記憶手段に記憶された数値データの数が上限数に達していなければ、抽出された数値データを、所定の記憶領域と保留記憶手段とにそれぞれ記憶するようにしてもよい。
更に、始動口への入球に起因して数値データが抽出されると、抽出された数値データを所定の記憶領域に記憶する。そして保留記憶手段に記憶された数値データの数が上限数に達しているか否か確認し、上限数に達していなければ、所定の記憶領域に記憶された数値データを保留記憶手段に記憶するようにしてもよい。この場合、保留記憶手段に記憶された数値データが上限数に達していれば、所定の記憶領域に記憶した数値データを消去する。
数値データ確認手段は、例えば、数値データの内容が、遊技者に有利な特別遊技(大当り遊技)となる内容であるかを確認する。この場合、特別遊技の遊技内容(ラウンド数)や特別遊技後に次回の特別遊技への移行に有利な遊技が付与されるかを確認することが望ましい。この他、通常のリーチ演出が実行される内容であるか、スーパーリーチ演出が実行される内容であるか、リーチ演出が実行されないハズレとなる内容であるか等を確認する。また、演出内容を確認する構成も考えられる。この場合、数値データ確認手段が演出内容を事前に指定していく構成になる。
保留予告演出手段は、制御の流れとして、始動口へ入球し保留記憶が可能な場合に先読み判定で特定の判定内容であるかの判定を行い、保留予告演出が実施可能であり、特図が変動中であるならば、第1実行タイミングで先読み予告演出が実施可能であるか判定し、不可能である場合は第2実行タイミングで行うように選択する構成が望ましい。無論、最初に第2実行タイミングで演出実施が可能か判断する構成でもよい。しかし、これに限らず、例えば、まず特図の変動状況(残りの変動時間)を参照し、第1実行タイミングで行うか第2実行タイミングで行うか判定し、その上で先読み判定を参照するという流れで行われる構成も考えられる。
第1実行タイミングでは、始動口へ入球することによって保留表示を行う際に保留予告演出を実施するものとなる。その際は第1保留予告演出を選択して実施する。
第2実行タイミングでは、保留予告演出の対象となる保留が記憶されて以降、新たに特別図柄が変動を開始する際に保留予告演出を実施するものとなる。その際は第2保留予告演出を選択して実施する。
なお、第1保留予告演出と第2保留予告演出は、演出内容が異なるものでも良いし、当りへの期待度が異なる演出でも良い。また、演出内容が異なるだけでなく、演出に係る時間が異なる構成でもよく、その場合は第1保留予告演出の方が演出時間が短いものが好適である。
第1実行タイミングは、特別図柄が変動中のタイミングであり、変動開始時がタイミングの第2実行タイミングよりも演出時間が確保できない場合があるためである。
これは、保留予告演出は保留表示で実施することから、該演出中に特別図柄の変動が終了すると、保留記憶が1個である場合は新たな変動開始を行う時に保留表示が終了してしまい、対象となる保留表示がないとそれ以降の演出が不可能になるためである。これらのことから、第1実行タイミングでは、様々な変動中のタイミングに対応できるように比較的短時間の第1保留予告演出とするのが好適となる。
逆に第2保留予告演出は、特別図柄の変動開始時に演出を開始するため、一定の時間は確保されている事から、その分、時間をかけた演出が可能となる。
請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記保留予告演出手段は、前記数値データ確認手段の確認結果が特定の確認結果であるときに、前記第1実行タイミング及び前記第2実行タイミングで前記保留予告演出を実行できない場合は、特別予告演出を実行可能な構成である。
当該変動演出の予告演出だが、数値データ確認手段の確認結果を参照した上で選択される予告演出とすることが考えられる。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けられている。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
遊技領域20の中央部にはセンターケース200が装着されている。センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース200の中央直下位置には、常時、遊技球の入球が可能で、入球に起因して第1特別図柄(以下、第1特図という)の当否判定が実行される第1特図始動口23が設けてある。更にその直下位置にはチューリップ式普通電動役物(以下、単に普電役物という)からなり、入球に起因して第2特別図柄(以下、第2特図という)の当否判定が実行される第2特図始動口24が設置されている。尚、第2特図始動口24は普電役物の開放時にのみ入球(入賞)可能である。普電役物は、前記普図の抽選で当りとなると所定の時間、所定の開放態様で開放する構成である。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2に設けられ、払出制御装置41、発射制御装置44、電源基板45は内枠30に設けられている。図3では発射制御装置44が描かれていないが、払出制御装置41の下に設けられている。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や特図の大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
払出制御装置41には、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW520の検出信号が入力される。また払出制御装置41には、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。また主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を稼働させて遊技球の払い出しを行う。また、CRユニット端子板535を介してCRユニットCRと電気的に接続され、貸出要求信号に応じて払出モータ521を稼働させて貸球の払い出しを行う。精算表示装置173を介して球貸SW171及び精算SW172による貸出要求、精算要求の操作信号がCRユニットCRに入力され、プリペイドカードの残高表示はCRユニットCRによって制御される。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する演出や特図の疑似演出図柄の表示態様のコマンドを送信する。
確変遊技状態が継続される確変回数は、第1特図及び第2特図の当否判定に伴う図柄変動が「100回」に達するまで継続される。
時短状態が継続される時短回数は、第1特図及び第2特図の当否判定に伴う図柄変動が「100回」に達するまで継続される。
次に、賞球について説明する。第1特図始動口23の賞球は、1個の入球につき「3個」に設定されている。第2特図始動口24の賞球は、1個の入球につき「1個」に設定されている。その他の入賞口(例えば、一般入賞口27)の賞球数は1個の入球につき「10個」に設定されている。大入賞口25の賞球は、1個の入球につき「15個」に設定されている。
大当り遊技における大入賞口25の規定入球個数は「10個」に設定されている。
普通電動役物の開放時間は、通常遊技状態では「0.1秒×1回」に設定され、時短状態では「2.2秒×1回」に設定される。
図6は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判定する(S100)。この判定処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判定することにより行われ、CPUにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行してよいのか否かを判定するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるCPUの暴走等が考えられるが、CPUの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えてよいので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
ここで正常割り込みでないとの否定判定(S100:no)ならS115の処理において初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値の書き込み、普図及び特図を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)を実行する。前記正常割り込みか否かを判定するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
続く当り決定用乱数更新処理(S104)は、「0」〜「9」の10個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。尚、当選することとなる値は、常に「7」である。この当り決定用乱数は普図の抽選に使用し、初期値乱数、大当り決定用乱数、リーチ判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数は、特図の抽選に用いられる。
変動パターン決定用乱数更新処理(S106)は、「0」〜「119」の120個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く各出力処理(S109)では、遊技の進行に応じて主制御装置40は、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射制御装置44、大入賞口ソレノイド508等に対して各々出力処理を実行する。即ち、前記入賞確認処理(S107)により遊技盤上の各入賞口に遊技球の入球があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置41に賞球信号を送信する処理を実行する。また、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置42に出力する処理を実行する。更に、パチンコ機に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置43にエラー信号を出力する処理等を実行する。
図7に示す「始動入球確認処理」は、第1特図始動口23、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに抽出される大当り決定用乱数など種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に記憶する。そして第1特図始動口23、第2特図始動口24への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。本実施形態において、第1特図始動口23への入球に起因して記憶可能な保留記憶数及び第2特図始動口24への入球に起因して記憶可能な保留記憶数は各4個である。
尚、先読みコマンドは、大当りやリーチ等の可能性がある場合に、サブ統合制御装置42へ送信することが望ましい。無論、判定内容に関わらず、サブ統合制御装置42に毎回先読みコマンドを送信する構成でもよい。
尚、先読みコマンドは、大当りやリーチ等の可能性がある場合に、サブ統合制御装置42へ送信することが望ましい。
本「始動入球確認処理」では、先読み判定処理は、所定の記憶領域に記憶された乱数を先読み判定するが、これに限らず、保留記憶領域に記憶された乱数を先読み判定するようにしてもよい。
第1特図の保留記憶がなければ(S305:no)、「特別遊技処理」に移行する。
前記S310の処理において確変中でない場合(S310:no)、通常確率の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる大当り決定用乱数とを対比して判定を行う(S312)。
大当りであれば(S313:yes)、S314の処理において、前記当否判定の対象となる大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
続いて前記当否判定の対象となる変動パターン決定用乱数に基づいて、特図の大当り図柄の変動時間等といった変動パターンを決定する(S315)。
続くS320の処理において第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bの図柄変動開始制御を行い、サブ統合制御装置42へ図柄の変動開始コマンド、図柄指定コマンドを送信し、「特別遊技処理」へ移行する。尚、前記変動開始コマンド、図柄指定コマンドには特図の変動パターン、特図の当否判定の判定結果などが含まれる。尚、構成によっては変動時間の終了を指示するための図柄確定コマンドを送ってもよい。但し、変動パターンなどで予め変動時間は指定されているため必須のものではない。
一方、確定図柄表示時間が終了していれば(S340:yes)、S341の確定図柄表示終了の処理により第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bの特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42へ特図に対応する疑似演出図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
次に時短フラグが「1」であるか否かを判定し(S353)、時短フラグが「1」であれば(S353:yes)、S354の処理において時短の継続期間をカウントする時短カウンタを減算し、減算した後の時短カウンタが「0」であるか否かを判定する。時短カウンタが「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にリセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置42へ送信する。その後、「特別遊技処理」に移行する。
前記S401の処理で大入賞口25が開放中でなければ(S401:no)、S402の処理で大当り遊技のインターバル中か否かを確認し、インターバル中でなければ(S402:no)、S403の処理で特図大当り終了演出中か否かを確認し、大当り終了演出中でなければ(S403:no)、S404の処理で大当り開始演出時間が経過したか否かを確認し、大当り開始演出時間の経過を確認すれば(S404:yes)、大入賞口開放処理で第1ラウンドの大入賞口25を開放してリターンする(S405)。
一方、最終ラウンドでなければ(S421:no)、S423の大入賞口25の開放処理により次のラウンドの大入賞口25の開放を実行してリターンする。
次にS436の処理では前記大当り図柄に応じて時短設定があるか否かを確認し、時短設定があれば(S436:yes)、時短状態の繰り返し回数(100回)を設定し(S437)、時短フラグに「1」をセットする(S438)。これにより大当り遊技終了後に時短状態が付与される。その後、特図の大当り終了コマンド送信の処理(S439)を実行し、この処理でサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43に大当り終了コマンドを送信し、大当り遊技を終了してリターンする。
第1保留予告演出と第2保留予告演出は図16に示すように演出に係る時間が異なる。
先読みコマンドの受信があれば(S500:yes)、S501の処理において、特図が変動中であるか否かを判定する。なお、この際に保留記憶の数も更新されることから保留記憶数を示すコマンドも送信されている。
変動中でなければ(S501:no)、リターンする。なお、本実施例の保留予告演出は特図が変動しているのを実施条件としているが、他の先読み演出では必須の条件とはならない。
変動中であれば(S501:yes)、S502の処理において、先読みコマンドの判定内容が、当選、スーパーリーチ、リーチ等の所定の判定内容であるか否かを判定する。当否のみを判定する構成、変動内容のみを判定する構成の先読み判定でもよい。尚、先読みコマンドの判定内容は、当該保留記憶の変動が終了するまで、サブ統合制御装置42の所定の記憶領域に記憶しておくことが望ましい。
否定判定であれば(S502:no)、リターンする。
肯定判定であれば(S502:yes)、S503の処理において変動中の特図の変動内容を参照する。
図19に示すように、保留予告演出の実施可能期間、不可能期間は、演出図柄の変動内容によって期間を変化させてもよいし、(ノーマルハズレ変動に限定しない構成の場合は)いずれの変動内容でも一定としても良い。
例えば実施可能期間は、演出図柄がすべて高速変動している期間を指定してもよく、その場合は演出図柄の変動演出としてリーチになるか否かが示される前に保留予告演出を行うことにより、変動演出の演出を阻害することなく、保留記憶内の期待度を報知することができる。
また、単純に変動時間の経過時間により実施可能期間、不可能期間を区分すれば、変動時間の経過により保留予告演出が実施されるか否かがわかるようになる。また、変動時間の残り時間で区分すれば、変動中に保留予告演出が行われることにより、所定時間以上まだ変動が続くこともわかるようになる。また、ノーマルハズレの変動内容ならば全ての変動時間を実施可能期間とし、リーチ演出が行われる変動内容ならば不可能期間とすることも考えられる。その場合は、リーチ演出が行われる場合は当該変動演出を阻害させないように保留予告演出は行わず、次の変動時に行うようにすることができる。このようにすれば変動演出と保留予告演出がお互いの演出の邪魔にならずに遊技者を楽しませることができる。
また、先読み判定内容によって実施可能期間、不可能期間が変化する構成も考えられる。先読み判定によって当選とされた保留記憶の場合は、どの変動内容であっても可能期間として保留予告演出を実施するが、先読み判定内容がリーチハズレである場合はノーマルハズレの変動内容の時だけ可能期間が設けられるといったことが考えられる。また、当選とされた場合は一変動に対して実施可能期間を短く持ち、ハズレの場合は長く持てば、当選の場合は次回の変動開始時に行われる可能性が高まり、必然的に第2実行タイミングで行われる保留予告演出の方が期待度が高いものとすることができる。
また、保留記憶数により平均変動時間の異なる変動テーブルを変更する構成では、変動テーブルの違いにより実施可能期間、不可能期間を異ならせることも考えられる。一般的に保留記憶数が多い時ほど、平均変動時間の短い変動テーブルに切替えるが、その分実施可能期間も短く設定することが考えられる。これならば、保留記憶数によって第1実行タイミングで実行する割合、第2実行タイミングで実行する割合が変化して多様なタイミングで保留予告演出が行われるようにすることができる。
また、遊技状態によって実施可能期間、不可能期間を異ならせることも考えられる。例えば通常遊技状態は特典遊技状態(確率変動機能作動状態、変動短縮機能作動状態など)よりも実施可能期間を長く設定すれば、通常遊技状態時は第1実行タイミングで保留予告演出が行われやすくなるが、特典遊技状態では第2実行タイミングで保留予告演出が行われやすくなるといった遊技性にすることが可能となる。
このように、実施可能期間、不可能期間の設定により多様な遊技性を発揮させることができる。
肯定判定であれば(S601:yes)、S602の処理において、第1特図及び第2特図の保留記憶数が「2個」以上であるか否かを判定する。本実施例では所定記憶数は、「2個」以上あることが望ましい。例えば、保留記憶が「2個」以上であれば、保留表示を用いた先読み予告演出を、複数の変動に跨って連続して行うことが可能になる。
尚、所定記憶数は、「1個」以上でもよい。この場合、先読み予告演出は、当否判定前に保留表示を用いた演出と、当該保留記憶の当否判定に伴う変動時に演出(保留表示を使わない演出)ができることから、辛うじて連続演出とすることもできる。また、変動中を示すために、保留表示の表示態様と関連性のある表示態様で表示する変動中図柄を表示する構成ならば、図22に示すように、保留記憶がなくても変動中図柄を対象に第2保留予告演出を実施することも可能となる。
そうなると先読み予告演出というより当該変動の期待度演出となるが、演出内容を同一(又は類似)とすることにより、遊技者は先読み予告演出として楽しむことができる。
S602の処理において否定判定であれば(S602:no)、リターンする。
図21(a)は、保留予告演出が実行されていない通常の疑似演出の代表的な表示態様を示す。疑似演出は、演出図柄表示装置21の表示画面に、3桁の数字図柄からなる疑似演出図柄701が変動表示される。また、パチンコ機1のキャラクタである「熊の達吉」730が表示される。
また、表示画面中央下部には変動中図柄が表示されている。これは図柄が変動中であることを示すと共に、第1特図の保留を示す円形の図柄と類似した態様で大きく表示することにより、変動表示されている演出図柄が第1特図による抽選結果を示すものであることを示している。第2特図が変動する場合は第2特図の保留図柄を模した大きい四角形が表示されることになる。
前記図21(a)の変動中に、第1特図始動口23へ遊技球が入球すると、図21(b)に示すように、第1保留表示710に、四つ目の保留記憶を示す保留図柄713が追加表示される。更に、四つ目の保留記憶が、先読み判定により当選、スーパーリーチ又はリーチの可能性があるとの所定の判定内容であると、四つ目の保留記憶に対応する四つ目の保留図柄713は、大当り、スーパーリーチ又はリーチの可能性がある第1保留予告演出図柄として、通常の保留図柄とは異なる円形(円形の中に図21(c)に記載の期待度2に当たる図柄が入っている)からなる保留図柄が表示される。このように、第1実行タイミング時の第1保留予告演出図柄は、第1特図始動口23又は第2特図始動口24への入球後、当該入球に起因する保留記憶に対応する保留図柄が表示されるタイミング(始動口入球時)で表示される。
次に、図22(b)に示す図例のように、表示された「熊の達吉」731が保留図柄へ目掛けてジャンプする。そして、図22(c)に示す図例のように、第2保留予告演出に成功すると、保留図柄が第2保留予告演出専用の先読み図柄(「熊の達吉」の顔のデザイン)に変化する。失敗すると、「熊の達吉」731が保留図柄に跳ね返されてしまう。
このように、保留予告演出として、始動口入賞時(保留発生時)である第1実行タイミングと、次回の変動開始時である第2実行タイミングとで演出内容を変えることが考えられる。また、実行タイミングの違いにより、異なる図柄を用いて大当りへの期待度が異なる構成とすることで、予告演出への興趣をより効果的に感じられる。
ただし、その場合は保留シフト時に行うことが考えられる。また、その際は第2保留予告演出図柄を複数種類で構成することが望ましい。例えば、大当りとなる期待度の高い先読み図柄、スーパーリーチとなる期待度の高い先読み図柄、ノーマルリーチとなる期待度の高い先読み図柄とを区別することが望ましい。更には、確変大当りとなる期待度の高い先読み図柄、ラウンド数が最長の大当りとなる期待度の高い先読み図柄を設けてもよい。
本発明を適用した第2実施形態のパチンコ機を説明する。
第2実施形態では、先行して保留予告演出が行われている場合は、第1実行タイミングである保留表示の表示時及び第2実行タイミングである図柄変動開始時に新たに保留予告演出を開始しない構成としながら、保留表示を用いない先読み予告演出を実行可能とし、先読み予告演出をより多彩に活用することができるようにしたものである。尚、第2実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれとほぼ同一で、相違点を中心に説明する。
肯定判定であれば(S611:yes)、S612の処理において、第1特図及び第2特図の保留記憶数が「2個」以上であるか否かを判定する。肯定判定であれば(S612:yes)、S613の処理において、第2保留予告開始フラグを「0」にリセットする。続いて、保留予告演出が実行中であるか否かを確認する(S614)。否定判定であれば(S614:no)、第2保留予告演出を実行する(S615)。その後、リターンする。肯定判定であれば(S614:yes)、S616の処理において、特別先読み予告開始フラグに「1」をセットする。本処理においてサブ統合制御装置42は、第2保留予告演出の実行に関するコマンドを演出図柄制御装置43へ送信し、これにより演出図柄表示装置21にて演出が行われる。その後、リターンする。
前記S800の処理において肯定判定であれば(S800:yes)、S801の処理において、所定の変動時間が経過したか否かを判定する。否定判定であれば(S801:no)、リターンする。肯定判定であれば(S801:yes)、S802の処理において、特別先読み予告開始フラグを「0」にリセットする。続いて、特別先読み保留予告演出を実行する(S803)。本処理においてサブ統合制御装置42は、特別先読み予告演出の実行に関するコマンドを演出図柄制御装置43へ送信し、これにより演出図柄表示装置21にて演出が行われる。その後、リターンする。
特別先読み予告演出は、図25(a)に示すように、演出図柄表示装置21の表示画面において、特図の変動中に、10秒ほどの短時間の前記特別先読み予告演出740(図例ではボクシングの試合シーン)が表示される。特別先読み予告演出740は、保留記憶内に大当り(遊技構成によっては小当りも含む)、スーパーリーチ又はリーチの可能性があると所定の先読み判定がされた保留記憶が存在する期間、複数の変動に跨って同一の物語を連続して差し込むことが望ましい(連続ストーリー予告)。尚、この種の先読み予告演出は、保留図柄を用いる構成とは異なり、どの保留記憶が大当りとなる期待を持てるものかを示すものではない。そのため、特別先読み予告演出740が実施されている間は一変動毎に高い期待を持つことができる。
更に、特別先読み予告演出は、特図の変動中に表示されるキャラクタの「熊の達吉」を、通常とは異なる「笑顔の熊の達吉」732(図25(b)参照)に変更するようにしてもよい。尚、この種の先読み予告演出は、物語を用いる構成と同様に、どの保留記憶が大当りとなる期待を持てるものかを示すものではない。
本発明を適用した第3実施形態のパチンコ機を説明する。第3実施形態のパチンコ機は、先読み判定の判定内容が大当りであるときに(特定の確認結果)、第1実行タイミングである保留表示時に第1保留予告演出を実行せず、第2実行タイミングである図柄変動開始時に第2保留予告演出を開始することが可能な構成である。第3実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれとほぼ同一で、相違点を中心に説明する。
先読みコマンドの受信があれば(S510:yes)、S511の処理において、特図が変動中であるか否かを判定する。
前記S511の処理において、否定判定であれば(S511:no)、リターンする。肯定判定であれば(S511:yes)、S512の処理において、先読みコマンドの判定内容が、大当り、スーパーリーチ、リーチ等の所定の判定内容であるか否かを判定する。尚、先読みコマンドの判定内容は、当該保留記憶の変動が終了するまで、サブ統合制御装置42の所定の記憶領域に記憶しておくことが望ましい。肯定判定であれば(S512:yes)、S513の処理において変動中の特図の変動内容を参照する。否定判定であれば(S512:yes)、リターンする。
前記S515の処理において否定判定であれば(S515:no)、S517及びS518の処理において、受信した先読みコマンドが示す所定の判定内容に対応する第1保留予告演出を選択して実行する。その後、リターンする。
前記S516の処理において肯定判定であれば(S516:yes)、S517及びS518の処理において特定の判定内容に対応する第1保留予告演出を選択して実行する。その後、リターンする。
一方、前記S516の処理において否定判定であれば(S516:no)、S519及びS520の処理において、受信した先読みコマンドに対応する保留記憶の第2保留予告演出を選択し、第2保留予告開始フラグに「1」をセットするその後、リターンする。
一方、判定内容が大当りのときは、所定の判定結果に応じて第1保留予告演出又は第2保留予告演出を実行する。
肯定判定であれば(S623:yes)、S624の処理において、第2保留予告開始フラグを「0」にリセットする。続いて、先読み判定の判定内容が大当りであるときに(特定の確認結果)用いる特定判定フラグを「0」にリセットする(S625)。そして、所定の判定内容での第2保留予告演出を実行する(S626)。その後、リターンする。
肯定判定であれば(S622:yes)、S623の処理において、第1特図及び第2特図の保留記憶数が「2個」以上であるか否かを判定する。肯定判定であれば(S623:yes)、S624の処理において、第2保留予告開始フラグを「1」にセットする。続いて、特定判定フラグを「1」にセットする(S625)。そして、特定の判定内容に対応する第2保留予告演出を実行する(S626)。その後、リターンする。
一方、保留記憶の先読み判定による判定内容が大当り(特定の判定内容)であって、第1特図始動口23又は第2特図始動口24への入球後、直ちに第1保留予告演出が実行されていない場合、新たな第1特図又は第2特図の変動の開始時に、保留記憶の数が所定記憶数以上あれば、判定内容が大当りの保留記憶の第2保留予告演出を実行する。この場合も、第2保留予告演出は、第1特図又は第2特図の変動開始時に開始される。
尚、第3実施形態のパチンコ機は、第2実施形態と同様に、特別先読み予告演出を実行可能な構成としてもよい。
また、第3実施形態のパチンコ機は、第2実施形態と同様に、特別先読み予告演出を実行可能な構成としてもよい。
本発明を適用した第4実施形態のパチンコ機を説明する。第4実施形態のパチンコ機は、先読み判定の判定内容が大当り(遊技構成によっては小当りも含む)なら(特定の確認結果)、第1実行タイミングで第1保留予告演出を実行し、第2実行タイミングでは第2保留予告演出を実行しないことが可能な構成である。第4実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれとほぼ同一で、相違点を中心に説明する。
前記S631の処理において肯定判定であれば(S631:yes)、S632の処理において、第1特図及び第2特図の保留記憶数が「2個」以上であるか否かを判定する。否定判定であれば(S632:no)、リターンする。
前記S632の処理において肯定判定であれば(S632:yes)、S633の処理において受信した先読みコマンドの判定内容が、大当りとなる特定の判定内容であるか否かを判定する。否定判定であれば(S633:yes)、S635の処理において、第2保留予告開始フラグを「0」にリセットする。続いて、所定の判定内容での第2保留予告演出を実行する(S636)。その後、リターンする。
前記S634の処理において肯定判定であれば(S634:yes)、前記635の処理を経て、前記S636の処理において特定の判定内容に対応する第2保留予告演出を実行する。その後、リターンする。
一方、前記S634の処理において否定判定であれば(S634:no)、特定の判定内容に対応する第2保留予告演出を実行せず、リターンする。
一方、先読み判定による判定内容が大当り(特定の判定内容)であるときは、第1保留予告演出実行開始の成立、不成立に拘わらず第2保留予告演出を実行しないようにできる。
また、第4実施形態のパチンコ機は、第2実施形態と同様に、特別先読み予告演出を実行可能な構成としてもよい。
ただし、第1実行タイミングである保留表示の表示時に第2保留予告演出を行うことは困難である。本発明では、第2保留予告演出は第1保留予告演出と比較して長時間(例えば10秒)のアニメーションが行われる。第2保留予告演出は長時間であるため、図柄変動開始のタイミングならば、特図変動が終了するまでに保留予告演出が終了するが、特図変動中に実行開始すると、保留予告演出中に特図変動が終了してしまう。また、例えば保留図柄が1個の時に行うと、保留予告演出中(熊の達吉のジャンプ中)に保留図柄が消えてしまうことが起こり得る。そのため、特図変動中に始動口入賞が発生した際は時間のかからない第1保留予告演出を実行する。
また本発明は、特別図柄の当否判定で、小当りを備えたパチンコ機に適用してもよい。その場合、先読み予告演出として、主に大当りの期待度を示す保留予告演出と、主に小当りの期待度を示す保留予告演出とを分けて実行可能とし、それぞれが第1実施形態乃至第4実施形態の構成のいずれかで実施することも考えられる。例えば大当りの期待度を示す保留予告演出を第4実施形態で実施し、小当りの期待度を示す保留予告演出を第3実施形態で実施するならば、保留表示の表示時は大当りするか否かを保留予告演出で期待させるようにし、図柄変動開始時は小当りするか否かを保留予告演出で期待させるようにできる。
更に、小当りした際に大入賞口内に設けられた特定領域に遊技球が入球すると大当り遊技が開始される、いわゆる混合機の構成のパチンコ機に適用してもよい。その場合、先読み判定として、大当りの他に小当りであるかも判定を行うことになる。また、先読み判定で大当りの場合と小当りの場合で、実施可能期間を変更したり、実行タイミングを変えたり、選択される保留予告演出を変えたりすることが考えられる。このようにすれば、保留予告演出の内容や実行されるタイミングで大当りの期待が高いのか小当りの期待が高いのかが判別することができる。
更に、本発明は、パチンコ機台内に所定数の遊技球が封入され、封入された遊技球を遊技盤の遊技領域に向けて発射すると共に、発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を再度発射することで内部の所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式パチンコ機に適用してもよい。
21 演出図柄表示装置
23 第1特図始動口(始動口)
24 第2特図始動口(始動口)
25 大入賞口
28A 第1特図表示装置(特別図柄表示装置)
28B 第2特図表示装置(特別図柄表示装置)
40 主制御装置(数値データ抽出手段、保留記憶手段、当否判定手段、数値データ確認手段)
42 サブ統合制御装置(先読み予告演出制御手段)
Claims (2)
- 始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを保留記憶として複数記憶可能な保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶された数値データに基づいて遊技者に有利な状態に移行するか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果を示す図柄を変動表示し、後に前記図柄を確定表示して前記結果を報知する当否報知手段と、
前記保留記憶手段が保留記憶している数に対応した保留表示を表示する保留表示手段と、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データを前記当否判定よりも前に確認する数値データ確認手段と、
前記数値データ確認手段の確認結果に基づいて、前記保留表示にて保留予告演出を実行する保留予告演出手段と、 を備え、
前記保留予告演出手段は、
前記保留予告演出の実行開始タイミングとして、少なくとも前記始動口への入球により前記保留表示が表示される際に開始する第1実行タイミングと、前記図柄の変動開始の際に開始する第2実行タイミングを備え、
前記保留予告演出として、少なくとも演出態様の異なる第1保留予告演出と、第2保留予告演出を備え、
前記保留予告演出を前記第1実行タイミングで開始する場合は前記第1保留予告演出を選択し、前記第2実行タイミングで開始する場合は前記第2保留予告演出を選択することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記保留予告演出手段は、前記数値データ確認手段の確認結果が特定の確認結果であるときに、前記第1保留予告演出及び前記第2保留予告演出をいずれも実行しなかった場合に、特別予告演出を実行可能な構成であることを特徴とする弾球遊技機。
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