JP2021105884A - 管理装置、管理方法、及び管理プログラム - Google Patents

管理装置、管理方法、及び管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リサイクルを良好に行う管理装置、管理方法及び管理プログラムを提供する。【解決手段】管理システム1において管理装置100は、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得部131と、回収情報を管理する管理部132とを備える。取得部131は、回収情報とともに、回収情報が示す使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得する。管理部132は、回収情報と利用者情報とを関連付けて管理する。【選択図】図2

Description

本発明は、管理装置、管理方法、及び管理プログラムに関する。
近年、資源の有効活用を図ることを目的として、使用済おむつ等の使用済吸収性物品を回収して再生する技術が知られている。
特開2006−289154号公報 国際公開第2006/134941号
ところで、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を管理しておけば、当該使用済吸収性物品を回収する回収者や、回収された当該使用済吸収性物品を再生するリサイクル工場に対して、当該使用済吸収性物品に関する有益な情報を提供することができる。例えば、回収者は、当該有益な情報により、使用済吸収性物品の回収時期や回収場所を認識し、当該使用済吸収性物品を回収する巡回作業を効率的に行うことができる。また、例えば、リサイクル工場では、当該有益な情報に基づいて、使用済吸収性物品を再生する再生処理を行うことで、リサイクル効率を向上させることができる。
しかしながら、特許文献1,2に記載の技術では、上述した回収情報を管理していないため、回収者やリサイクル工場に対して使用済吸収性物品に関する有益な情報を提供することができず、リサイクルを良好に行うことができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、リサイクルを良好に行うことを目的とする。
本願に係る管理装置は、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得部と、前記回収情報を管理する管理部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、リサイクルを良好に行うことができる。
図1は、実施形態に係る管理システム1におけるリサイクルの流れの一例を説明するための図である。 図2は、実施形態に係る管理システム1の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る契約者データベース121の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る回収情報データベース122の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る関連情報データベース123の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態の変形例に係る管理装置100の構成例を示す図である。 図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得部と、前記回収情報を管理する管理部とを備えることを特徴とする管理装置。
このような管理装置によれば、回収情報を管理するため、使用済吸収性物品を回収する回収者や、回収された当該使用済吸収性物品を再生するリサイクル工場に対して、当該使用済吸収性物品に関する有益な情報を提供することができる。したがって、リサイクルを良好に行うことができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、前記管理部は、前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理する。
このような管理装置によれば、回収情報と利用者情報とを関連付けて管理するため、使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者の人物像を把握することができる。すなわち、どのような人物が使用済吸収性物品のリサイクルに協力するかを把握することで、当該リサイクルに協力する人を増加させる手法を確立することができ、結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、前記利用者は、特定期間毎に支払った料金に応じて吸収性物品が提供される物品提供サービスを利用する契約者であり、前記管理装置は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記物品提供サービスの内容を変更するサービス内容設定部をさらに備える。
このような管理装置によれば、回収情報に基づいて、例えば、使用済吸収性物品を再生対象として多く提供してくれた利用者が得をするように、当該利用者が利用する物品提供サービスの内容を変更することができる。このため、当該利用者のリサイクルへのインセンティブを高め、結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、既定の前記物品提供サービスは、前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、前記サービス内容設定部は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスを、前記特定枚数の前記新生製品の他、前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品が提供されるサービスに変更する。
このような管理装置によれば、回収情報に基づいて既定の物品提供サービスの内容が上述したように変更されるため、利用者のリサイクルへのインセンティブを効果的に高め、結果として、リサイクルを効果的に促進することができる。
また、上述した管理装置において、既定の前記物品提供サービスは、前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、前記サービス内容設定部は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスを、互いに足し合わせて前記特定枚数となる前記新生製品と前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品とが前記料金よりも低い料金で提供されるサービスに変更する。
このような管理装置によれば、回収情報に基づいて既定の物品提供サービスの内容が上述したように変更されるため、利用者のリサイクルへのインセンティブを効果的に高め、結果として、リサイクルを効果的に促進することができる。
また、上述した管理装置において、既定の前記物品提供サービスは、前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、前記サービス内容設定部は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスを、前記特定枚数よりも多い枚数の前記新生製品が提供されるサービスに変更する。
このような管理装置によれば、回収情報に基づいて既定の物品提供サービスの内容が上述したように変更されるため、利用者のリサイクルへのインセンティブを効果的に高め、結果として、リサイクルを効果的に促進することができる。例えば、使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者が利用する物品提供サービスが上述した特定枚数よりも多い枚数の新生製品が提供されるサービスに変更されれば、当該利用者は、使用済吸収性物品が有価物であることを改めて認識することとなる。このため、利用者のリサイクルへのインセンティブをさらに効果的に高めることができる。
また、上述した管理装置において、前記使用済吸収性物品は、再生対象として回収される前に回収ボックスに一時的に保管され、前記回収情報は、前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報と、前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報とを含み、前記管理装置は、前記回収情報に基づいて、前記回収ボックスから前記使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する回収時期決定部をさらに備える。
このような管理装置では、回収情報に基づいて回収ボックスから使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する。このため、当該決定した回収時期を回収者に通知すれば、当該回収者は、例えば複数の地域にそれぞれ設けられた回収ボックスから使用済吸収性物品をそれぞれ回収する巡回作業を効率的に行うことができる。したがって、上述した「リサイクルを良好に行うことができる」という効果を好適に享受することができる。また、当該巡回作業に掛かる費用を削減し、結果として、再生製品の低コスト化を図ることができる。
また、上述した管理装置において、前記使用済吸収性物品は、再生対象として回収される前に回収ボックスに一時的に保管され、前記回収情報は、前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報を含み、前記取得部は、前記回収ボックスの環境情報を取得し、前記管理装置は、前記回収情報と、前記環境情報とに基づいて、前記回収ボックスから前記使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する回収時期決定部をさらに備える。
ところで、使用済吸収性物品を特定の温度や湿度等の環境に放置していると、当該使用済吸収性物品の構成物である例えば高吸収性ポリマーやパルプ繊維が劣化してしまい、当該構成物の再生率を低下させてしまう虞がある。
上述した管理装置では、回収ボックス内や当該回収ボックス周囲の温度や湿度等に関する環境情報を考慮して当該回収ボックスから使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する。このため、上述した構成物が劣化する前の使用済吸収性物品を回収することができるので、当該構成物の再生率が低下することがない。また、当該決定した回収時期を回収者に通知すれば、当該回収者は、例えば複数の地域にそれぞれ設けられた回収ボックスから使用済吸収性物品をそれぞれ回収する巡回作業を効率的に行うことができる。したがって、上述した「リサイクルを良好に行うことができる」という効果を好適に享受することができる。また、当該巡回作業に掛かる費用を削減し、結果として、再生製品の低コスト化を図ることができる。
また、上述した管理装置において、前記使用済吸収性物品は、再生対象として回収される前に複数の回収ボックスのうちいずれか1つの回収ボックスに一時的に保管され、前記回収情報は、前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報と、前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報とを含み、前記管理装置は、前記回収情報に基づいて、前記複数の回収ボックスのうち前記使用済吸収性物品を回収する回収ボックスを決定する回収場所決定部をさらに備える。
このような管理装置では、回収情報に基づいて複数の回収ボックスのうち使用済吸収性物品を回収する回収ボックスを決定する。このため、当該決定した回収ボックスを回収者に通知すれば、当該回収者は、例えば複数の地域にそれぞれ設けられた回収ボックスから使用済吸収性物品をそれぞれ回収する巡回作業を効率的に行うことができる。したがって、上述した「リサイクルを良好に行うことができる」という効果を好適に享受することができる。また、当該巡回作業に掛かる費用を削減し、結果として、再生製品の低コスト化を図ることができる。
また、上述した管理装置において、前記使用済吸収性物品は、高吸水性ポリマー及びパルプ繊維が含まれているとともに、当該使用済吸収性物品の種別に応じて高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率が異なり、前記回収情報は、前記使用済吸収性物品の種別に関する種別情報と、当該種別情報に関連付けられ、当該種別情報が示す種別の前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報とを含み、前記管理装置は、前記種別情報と当該種別情報が示す種別に応じた高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率に関する比率情報とが関連付けられた関連情報を記憶する記憶部と、前記回収情報及び前記関連情報に基づいて、互いに組み合わせて前記含有比率が特定の比率の範囲内となる複数の前記使用済吸収性物品の組合せを決定する組合せ決定部とをさらに備える。
ところで、使用済吸収性物品の種別が異なる場合には、当該使用済吸収性物品に含まれる高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率も異なる。また、リサイクル工場における再生処理(例えばオゾン処理)では、当該再生処理の処理対象は、高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率が特定の比率の範囲内であることが好ましい。当該特定の比率の範囲内にあれば、当該再生処理を適切に行うことができ、上質のパルプ繊維を再生することができる。
上述した管理装置では、回収情報及び関連情報に基づいて互いに組み合わせて高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率が特定の比率の範囲内となる複数の使用済吸収性物品の組合せを決定する。このため、当該決定した内容をリサイクル工場に通知すれば、リサイクル工場は、回収した使用済吸収性物品のうち、当該決定した内容に応じた組合せの複数の使用済吸収性物品を、同時に再生処理を行う処理対象として、当該再生処理を行う。これにより、当該処理対象における高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率が特定の比率の範囲内であるため、上質なパルプ繊維が再生される。したがって、上述した「リサイクルを良好に行うことができる」という効果を好適に享受することができる。
また、上述した管理装置において、前記回収情報に基づいて、環境への貢献度に関する貢献度情報を生成し、当該貢献度情報を提供する提供部をさらに備える。
このような管理装置によれば、回収情報に基づいて、CO2削減量や環境貢献度等の貢献度情報を生成及び提供するため、当該回収情報が示す使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者にどのくらい環境に貢献したかを認識させることができる。このため、当該利用者のリサイクルへのインセンティブを高め、結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、前記管理部は、前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、前記利用者は、特定期間毎に支払った料金に応じて吸収性物品が提供される物品提供サービスを利用する契約者であり、前記提供部は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記物品提供サービスの内容を変更して複数のサービスを生成し、当該利用者に対して当該複数のサービスのうちいずれか1つのサービスの選択を促す選択情報を提供する。
このような管理装置では、回収情報に基づいて、利用者が利用する物品提供サービスの内容を変更して複数のサービスを生成し、当該利用者に対して当該複数のサービスのうちいずれか1つのサービスの選択を促す。このため、利用者は、物品提供サービスの内容を、複数のサービスのうち自身が望むサービスに変更することができる。したがって、利便性を向上させることができる。
また、上述した管理装置において、前記提供部は、前記複数のサービスのうち選択された1つのサービスが前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品が提供されるサービスである場合には、当該再生製品が提供されない他のサービスが選択された場合と比較して、環境への貢献度が高い前記貢献度情報を生成し、前記利用者に対して前記貢献度情報を提供する。
このような管理装置によれば、複数のサービスのうち再生製品が提供されるサービスが選択された場合に環境への貢献度が高い貢献度情報を生成するため、再生製品の使用が環境への貢献に寄与することを利用者に意識付けることができる。結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報と、前記利用者の環境への重視度に関する重視度情報とを取得し、前記管理部は、前記回収情報と前記利用者情報と前記重視度情報とを関連付けて管理し、前記管理装置は、前記重視度情報に基づいて、当該重視度情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者に対して、前記使用済吸収性物品を用いて再生された吸収性物品である再生製品に関する物品情報を提供する提供部をさらに備える。
このような管理装置によれば、重視度情報に基づいて、物品情報として、再生製品の使用を促す情報や、再生製品の性能を示す情報を利用者に提供することができる。このため、例えば、環境への重視度が低い利用者に再生製品の使用を促す情報や再生製品の性能を示す情報を提供することで、当該利用者の意識を変更し、当該利用者に再生製品を使用してもらうことが可能となる。また、例えば、環境への重視度が高い利用者に再生製品の性能を示す情報を提供することで、当該利用者に自身が望む性能の再生製品の使用を促し、継続して再生製品を使用してもらうことが可能となる。結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、前記管理部は、前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、前記回収情報は、前記利用者情報が示す利用者により前記使用済吸収性物品を再生対象として提供された日付に関する日付情報とを含み、前記管理装置は、前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が特定の期間、前記使用済吸収性物品を再生対象として提供していないことを判定し、当該利用者に対して前記使用済吸収性物品を再生対象として提供することを促す提供情報を提供する提供部をさらに備える。
このような管理装置では、回収情報に基づいて、利用者が特定の期間、使用済吸収性物品を再生対象として提供していないことを判定した場合に、当該利用者に対して使用済吸収性物品を再生対象として提供することを促す。このため、利用者に使用済吸収性物品を継続して再生対象として提供してもらうことが可能となる。結果として、リサイクルを促進することができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記使用済吸収性物品を再生するリサイクル工場に対して搬入される当該使用済吸収性物品の搬入量に関する搬入量情報を取得し、前記管理装置は、前記リサイクル工場に対して前記搬入量情報を提供する提供部をさらに備える。
このような管理装置では、リサイクル工場に対して搬入量情報を提供する。このため、リサイクル工場は、当該搬入量情報が示す搬入量に合わせた処理条件で再生処理を行うことができる。したがって、安定的にリサイクルを行うことができる。
また、上述した管理装置において、前記取得部は、前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、前記管理部は、前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、前記回収情報は、前記使用済吸収性物品の状態に関する状態情報を含み、前記管理装置は、前記回収情報に基づいて、前記使用済吸収性物品に異物が含まれていることを判定し、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者に対して注意を促す注意情報を提供する提供部をさらに備える。
ところで、使用済吸収性物品に金属等の異物が含まれている場合には、リサイクル工場において、再生処理の効率低下に繋がる。
上述した管理装置では、回収情報に基づいて、使用済吸収性物品に異物が含まれていることを判定した場合に、利用者に対して注意を促す注意情報を提供する。このため、使用済吸収性物品への異物の混入を低減することが可能となり、リサイクル工場において、再生処理の効率低下を抑制することができる。
以下に、管理装置、管理方法、及び管理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)の一例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により管理装置、管理方法及び管理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1.管理システムにおけるリサイクルの流れ〕
図1は、実施形態に係る管理システム1におけるリサイクルの流れの一例を説明するための図である。
管理システム1は、使用済吸収性物品を再生して再生製品(吸収性物品)を製造するリサイクルに用いられるシステムである。
ここで、吸収性物品としては、使い捨ておむつ、失禁パッド、尿取りパッド、生理用ナプキン、あるいは、パンティーライナー等を例示することができる。
以下、管理システム1におけるリサイクルの流れの一例について図1を参照しつつ簡単に説明する。
図1に示す利用者Uは、サブスクリプションサービスである物品提供サービスを利用する契約者である。当該物品提供サービスは、1ヶ月毎等の特定期間毎に支払った料金に応じて吸収性物品が提供されるサービスである。なお、図1では、説明の便宜上、当該物品提供サービスを利用する複数の利用者U(当該複数の利用者Uがそれぞれ利用する複数の端末装置10)のうち、1人の利用者U(当該1人の利用者Uが利用する1台の端末装置10)のみを図示している。
当該利用者Uは、再生対象とする使用済吸収性物品をゴミ袋GBに詰め、当該ゴミ袋GBを回収ボックス20に投入する(工程S1)。
ここで、ゴミ袋GBには、専用の洗浄機にて洗浄された後の使用済吸収性物品を詰めてもよく、あるいは、洗浄されていない使用済吸収性物品そのまま詰めても構わない。
また、ゴミ袋GBには、例えばQRコード(登録商標)によって、当該ゴミ袋GBを一意に識別する識別子であるゴミ袋IDが付されている。
さらに、回収ボックス20の設置場所は、利用者Uの自宅、利用者Uが利用する保育施設、利用者Uが利用する病院、利用者Uが利用する介護施設、利用者Uが利用する障がい者支援施設、あるいは、自治体が提供した場所等である。なお、回収ボックス20にゴミ袋GBを投入する人としては、利用者Uに限らず、例えば、保育施設、病院、介護施設、あるいは障がい者支援施設等の関係者であっても構わない。また、実際には複数の場所に回収ボックス20がそれぞれ設置されているが、図1では、説明の便宜上、1つの回収ボックス20のみを図示している。
続いて、利用者Uにより利用される端末装置10は、当該利用者Uによる回収情報(以下、第1回収情報と記載)と当該利用者Uを一意に識別する識別子である利用者IDとの入力を受け付ける。そして、管理装置100は、当該入力された第1回収情報及び利用者IDを端末装置10から取得する(工程S2)。なお、当該利用者IDは、本発明に係る利用者情報に相当する。また、当該利用者IDは、端末装置10を一意に識別する識別子としても機能する。
ここで、第1回収情報は、ゴミ袋GBを回収ボックス20に投入した日付に関する日付情報、当該ゴミ袋GBを一意に識別する識別子であるゴミ袋ID、当該ゴミ袋GBが投入された回収ボックス20を一意に識別する識別子である回収ボックスID、当該ゴミ袋GBに詰められた使用済吸収性物品の種別(製造会社Aの大人用おむつ、製造会社Bの子供用おむつ等)に関する種別情報、当該使用済吸収性物品の枚数に関する枚数情報、及び当該使用済吸収性物品の重量に関する重量情報等である。なお、当該回収ボックスIDは、本発明に係る回収ボックス識別情報に相当する。また、当該枚数情報及び当該重量情報は使用済吸収性物品の量に関する情報であるため、本発明に係る使用量情報に相当する。
続いて、管理装置100は、工程S2にて端末装置10から取得した第1回収情報に基づいて、複数の回収ボックス20のうち、どの回収ボックス20からゴミ袋GBを回収するか、及びその回収時期を決定する(工程S3)。
続いて、管理装置100は、工程S2にて端末装置10から取得した第1回収情報と、当該管理装置100内に予め記憶された関連情報とに基づいて、組合せ情報を生成する(工程S4)。
ここで、使用済吸収性物品は、高吸水性ポリマーであるSAP(Superabsorbent Polymer)と、パルプ繊維とを含む。また、使用済吸収性物品の種別(製造会社Aの大人用おむつ、製造会社Bの子供用おむつ等)が異なる場合には、SAP及びパルプ繊維の含有比率も異なる。そして、関連情報は、使用済吸収性物品の種別に関する種別情報と当該種別情報が示す種別に応じたSAP及びパルプ繊維の含有比率に関する比率情報とが関連付けられた情報である。また、組合せ情報は、複数のゴミ袋GB内の使用済吸収性物品を組み合わせた結果、SAP及びパルプ繊維の含有比率が特定の比率の範囲内となる当該複数のゴミ袋GBの組合せを示す情報(例えば複数のゴミ袋ID)である。
続いて、管理装置100は、工程S3にて決定した内容(回収する回収ボックス20に関する情報(回収ボックスID等)及び回収時期)を示す依頼情報と、工程S4にて生成した組合せ情報とをリサイクル工場FA1内のリサイクル工場サーバ30(図2参照)に通知する(工程S5)。
続いて、リサイクル工場FA1の作業者(回収者)は、工程S5にて管理装置100から通知された依頼情報に応じた回収時期に、当該依頼情報に応じた回収ボックス20からゴミ袋GBを回収する(工程S6)。
続いて、リサイクル工場FA1の作業者は、工程S6にて回収されたゴミ袋GB内をチェックする(工程S7)。
ここで、上述したチェックとしては、使用済吸収性物品が洗浄されているか否かのチェック、使用済吸収性物品以外の金属等の異物が含まれているか否かのチェック、及び、使用済吸収性物品に異常な有機物が付いているか否かのチェック等である。なお、使用済吸収性物品が洗浄されているか否かのチェックは、目視で行ってもよく、あるいは、当該使用済吸収性物品に付いている排泄物を検出するセンサを利用しても構わない。また、使用済吸収性物品以外の金属等の異物が含まれているか否かのチェックは、目視で行ってもよく、あるいは、当該異物を検出する金属探知機等のセンサを利用しても構わない。さらに、使用済吸収性物品に異常な有機物が付いているか否かのチェックとしては、TOC(Total Organic Carbon)検査等を例示することができる。
続いて、リサイクル工場サーバ30は、リサイクル工場FA1の作業者による工程S7にてチェックした結果に関する回収情報(以下、第2回収情報と記載)と、当該チェックしたゴミ袋GBに付されたゴミ袋IDとの入力を受け付ける。そして、管理装置100は、当該入力された第2回収情報及びゴミ袋IDをリサイクル工場サーバ30から取得する(工程S8)。
ここで、第2回収情報は、使用済吸収性物品の状態(使用済み吸収性物品が洗浄されているか、金属等の異物が含まれているか否か、異常な有機物が付いているか否か等)に関する情報であるため、本発明に係る状態情報に相当する。
続いて、管理装置100は、工程S2にて取得した第1回収情報及び利用者IDと、工程S8にて取得した第2回収情報及びゴミ袋IDとについて、利用者ID毎に第1,第2回収情報を管理する(工程S9)。
続いて、管理装置100は、工程S9にて管理している第1,第2回収情報に基づいて、当該第1,第2回収情報に関連付けられた利用者IDの利用者Uが利用する物品提供サービスの内容を変更する(工程S10)。例えば、管理装置100は、使用済吸収性物品を再生対象として多く提供してくれた利用者Uが得をするように、物品提供サービスの内容を変更する。
続いて、管理装置100は、特定の利用者Uについて工程S10にて変更したサービスの内容を吸収性物品販売会社FA3の配送者サーバ40(図2参照)に通知する(工程S11)。
続いて、リサイクル工場FA1の作業者は、工程S6にて回収されたゴミ袋GBのうち、工程S5にて管理装置100から通知された組合せ情報(例えば複数のゴミ袋ID)が示す組合せの複数のゴミ袋GBを特定する。そして、当該作業者は、当該複数のゴミ袋GB内の使用済吸収性物品を、同時にオゾン処理を行う処理対象として、当該オゾン処理を行う(工程S12)。これにより、パルプ繊維が再生される。なお、当該オゾン処理としては、公知の処理(例えば特許第6161669号公報参照)を採用することができる。
続いて、リサイクル工場FA1の作業者は、工程S12にて再生したパルプ繊維を再生製品製造工場FA2に配送する(工程S13)。
続いて、再生製品製造工場FA2の作業者は、工程S13にてリサイクル工場FA1から配送されたパルプ繊維と、再生品ではないSAP、不織布、及びプラスチックフィルム等とを用いて再生製品(吸収性物品)を製造する(工程S14)。
続いて、再生製品製造工場FA2の作業者は、工程S14にて製造した再生製品を吸収性物品販売会社FA3に配送する(工程S15)。
続いて、吸収性物品販売会社FA3の作業者は、工程S11にて管理装置100から通知されたサービスの内容に応じた吸収性物品(使用済吸収性物品を用いずに生成された新生製品や再生製品)を利用者Uに配送する(工程S16)。
〔2.管理システムの構成〕
次に、図2を用いて、管理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る管理システム1の構成例を示す図である。
管理システム1は、端末装置10と、リサイクル工場サーバ30と、配送者サーバ40と、管理装置100とを含む。これら端末装置10、リサイクル工場サーバ30、配送者サーバ40、及び管理装置100は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図2では、図1と同様に、端末装置10を1台のみ図示している。また、管理システム1には、複数台のリサイクル工場サーバ30や、複数台の配送者サーバ40や、複数台の管理装置100が含まれていてもよい。図1に示したリサイクル工場FA1、再生製品製造工場FA2、及び吸収性物品販売会社FA3も同様に、複数、設けられていてもよい。
端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者(例えば図1に示した利用者U)によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
リサイクル工場サーバ30は、使用済吸収性物品を再生するリサイクル工場FA1で利用される情報処理装置であり、例えば、サーバ装置等により実現される。
配送者サーバ40は、吸収性物品を販売する吸収性物品販売会社FA3で利用される情報処理装置であり、例えば、サーバ装置等により実現される。
管理装置100は、例えば、サーバ装置等により実現される。
〔3.管理装置の構成〕
次に、図2を用いて、管理装置100の構成について説明する。
管理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置10、リサイクル工場サーバ30、及び配送者サーバ40との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。この記憶部120は、契約者データベース121と、回収情報データベース122と、関連情報データベース123とを備える。
図3は、実施形態に係る契約者データベース121の一例を示す図である。
契約者データベース121は、物品提供サービスを利用する利用者(契約者(例えば図1に示した利用者U))に関する情報を記憶する。図3に示した例では、契約者データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「契約者情報」、及び「サービス内容」等の項目を有する。
「利用者ID」は、利用者(例えば図1に示した利用者U)を一意に識別する識別子である。
「契約者情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者に関する情報である。例えば、「契約者情報」とは、利用者の名前、住所、電話番号等に関する情報である。
「サービス内容」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者が利用する物品提供サービスの内容に関する情報である。例えば、「1ヶ月毎に料金5000円で80枚の子供用おむつ(新生製品)の提供を受ける」等に関する情報である。
なお、図3に示した例では、契約者情報やサービス内容を「名前♯1」や「サービス♯1」等の抽象的な符号で表現したが、当該契約者情報や当該サービス内容は、実際には、数値や文字列等が登録されることとなる。
図4は、実施形態に係る回収情報データベース122の一例を示す図である。
回収情報データベース122は、第1,第2回収情報と利用者IDとを関連付けて記憶する。図4に示した例では、回収情報データベース122は、「利用者ID」、「第1回収情報」、及び「第2回収情報」等の項目を有する。
「利用者ID」は、利用者(例えば図1に示した利用者U)を一意に識別する識別子である。
「第1回収情報」は、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する情報であって、図4に示した例では、「日付情報」、「ゴミ袋ID」、「回収ボックスID」、「種別情報」、「枚数情報」、及び「重量情報」等の項目を有する。
「日付情報」は、ゴミ袋(例えば図1に示したゴミ袋GB)が回収ボックス(例えば図1に示した回収ボックス20)に投入された日付に関する情報である。
「ゴミ袋ID」は、ゴミ袋(例えば図1に示したゴミ袋GB)を一意に識別する識別子である。
「回収ボックスID」は、回収ボックス(例えば図1に示した回収ボックス20)を一意に識別する識別子である。
「種別情報」は、回収された使用済吸収性物品の種別(製造会社Aの大人用おむつ、製造会社Bの子供用おむつ等)に関する情報である。
「枚数情報」は、回収された使用済吸収性物品の枚数に関する情報である。
「重量情報」は、回収された使用済吸収性物品の重量に関する情報である。
「第2回収情報」は、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する情報であって、使用済吸収性物品が洗浄されているか、金属等の異物が含まれているか否か、異常な有機物が付いているか否か等に関する情報である。
そして、図4に示した例では、「利用者ID」である「U1」に対応付けられた利用者によって「2019/9/2(日付情報)」に再生対象として提供された使用済吸収性物品は、以下に示す使用済吸収性物品であることが分かる。
すなわち、当該使用済吸収性物品は、「ゴミ袋ID」である「G1」が付されたゴミ袋に詰められている。また、当該使用済吸収性物品は、当該ゴミ袋に詰められた状態で、「回収ボックスID」である「B1」の回収ボックスに投入されたものである。さらに、当該使用済吸収性物品は、12枚(枚数情報)の製造会社Aの子供用おむつ(種別情報)であり、総重量が400g(重量情報)である。また、当該使用済吸収性物品は、洗浄されており、異物が含まれておらず、異常な有機物も付いていない(第2回収情報)。
図5は、実施形態に係る関連情報データベース123の一例を示す図である。
関連情報データベース123は、関連情報を記憶する。図5に示した例では、関連情報データベース123は、「種別情報」及び「比率情報」等の項目を有する。
「種別情報」は、使用済吸収性物品の種別(製造会社Aの大人用おむつ、製造会社Bの子供用おむつ等)に関する情報である。
「比率情報」は、「種別情報」が示す種別に応じたSAP及びパルプ繊維の含有比率に関する情報である。
そして、図5に示した例では、製造会社Aの大人用おむつ(種別情報)におけるSAP及びパルプ繊維の含有比率(比率情報)は、「60:40」であることが分かる。
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、管理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(管理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
この制御部130は、図2に示すように、取得部131と、管理部132と、サービス内容設定部133と、回収決定部134と、組合せ決定部135とを備える。なお、回収決定部134は、本発明に係る回収時期決定部及び回収場所決定部に相当する。
なお、取得部131、管理部132、サービス内容設定部133、回収決定部134、及び組合せ決定部135の機能については、後述する〔4.処理手順(1)〕、〔5.処理手順(2)〕、及び〔6.処理手順(3)〕において説明する。
〔4.処理手順(1)〕
次に、図6を用いて、管理装置100が実行する管理方法として、回収情報(第1,第2回収情報)に基づいて物品提供サービスの内容を変更する処理を主に説明する。図6は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。
先ず、取得部131は、所定の処理タイミングか否かを判定し(ステップS101)、所定の処理タイミングではない場合(ステップS101:No)、当該所定の処理タイミングまで待機する。
そして、取得部131は、所定の処理タイミングである場合(ステップS101:Yes)、再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報(第1,第2回収情報と、当該回収情報が示す使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者IDとを取得する(ステップS102)。
図1に示した例では、取得部131は、通信部110を介して、端末装置10から第1回収情報及び利用者IDを取得するとともに、リサイクル工場サーバ30から第2回収情報及びゴミ袋IDを取得する。
続いて、管理部132は、取得部131が取得した回収情報(第1,第2回収情報)と利用者IDとを関連付けて管理する(ステップS103)。
図1に示した例では、先ず、管理部132は、端末装置10から取得した第1回収情報及び利用者IDを回収情報データベース122に登録する。続いて、管理部132は、リサイクル工場サーバ30から取得した第2回収情報を、当該第2回収情報とともに取得したゴミ袋IDと同一のゴミ袋IDを含む第1回収情報に関連付けて、回収情報データベース122に登録する。
続いて、サービス内容設定部133は、回収情報データベース122に登録された回収情報(第1,第2回収情報)に基づいて、当該回収情報に関連付けられた利用者IDが示す利用者が利用する物品提供サービスの内容を変更する(ステップS104)。
以下、当初の契約時における物品提供サービス(既定の物品提供サービス(契約者データベース121における「サービス内容」の項目に登録された内容に相当))は、1ヶ月毎に支払った料金(5000円)に応じて80枚の新生製品が提供されるサービスであるものとする。
例えば、サービス内容設定部133は、回収情報データベース122に登録された一の利用者IDが示す利用者について、当該利用者IDに関連付けられた第1回収情報に含まれる日付情報を参照する。そして、サービス内容設定部133は、先月の1か月間で再生対象として提供された使用済吸収性物品の枚数(枚数情報)や重量(重量情報)が特定の閾値以上である(再生対象として使用済吸収性物品を多く提供)、あるいは当該使用済吸収性物品の状態が良い(洗浄されている、異物が含まれていない、異常な有機物が付いていない(第2回収情報))場合には、既定の物品提供サービスを以下の(A)〜(C)のいずれか1つのサービスに変更する。
(A)当初の料金(5000円)のままで、80枚の新生製品の他、20枚の再生製品が提供されるサービス。なお、当該再生製品の枚数は、上述した枚数や重量が多いほど多くなる。
(B)互いに足し合わせて80枚となる新生製品(例えば60枚)及び再生製品(例えば20枚)が当初の料金(5000円)よりも低い料金(4500円)で提供されるサービス。
(C)当初の料金(5000円)のままで、80枚の新生製品の他、追加で10枚の新生製品が提供されるサービス。なお、当該追加の新生製品の枚数は、上述した枚数や重量が多いほど多くなる。
なお、上記再生製品としては、利用者のリサイクルへのインセンティブをより高めるために、上記新生製品よりも履き心地の良いプレミアム品で構成されていてもよい。
そして、サービス内容設定部133は、上述した処理を回収情報データベース122に登録された全ての利用者IDについて実行する。
続いて、サービス内容設定部133は、通信部110を介して、ステップS104にて変更した物品提供サービスの内容を配送者サーバ40に通知する(ステップS105)。
そして、吸収性物品販売会社FA3の作業者は、ステップS105にて管理装置100から通知された物品提供サービスの内容に応じた吸収性物品(新生製品や再生製品)を利用者に配送する。
〔5.処理手順(2)〕
次に、図7を用いて、管理装置100が実行する管理方法として、回収情報に基づいて複数の回収ボックスのうちゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収する回収ボックス及びその回収時期を決定する処理を主に説明する。図7は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。
先ず、管理装置100は、上述したステップS101〜S103を実行する。
続いて、回収決定部134は、回収情報データベース122に登録された第1回収情報に基づいて、複数の回収ボックス(例えば図1に示した回収ボックス20)のうちゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収する回収ボックス及びその回収時期を決定する(ステップS201)。
ここで、ステップS201において、どの回収ボックスからゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収するか、及びその回収時期の決定方法としては、以下の(D)〜(F)の決定方法を例示することができる。
(D)回収決定部134は、回収情報データベース122に登録された一の回収ボックスIDが示す回収ボックスについて、当該回収ボックスIDに関連付けられた日付情報を参照する。また、回収決定部134は、前回に決定した回収時期から現時点までに当該回収ボックスに投入された使用済吸収性物品の枚数(枚数情報)や重量(重量情報)が特定の閾値以上となっているか否かを判定する。そして、回収決定部134は、当該特定の閾値以上となっていると判定した場合には、当該回収ボックスからゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収することを決定する。また、当該特定の閾値以上となった時点を回収時期として決定する。そして、回収決定部134は、上述した処理を回収情報データベース122に登録された全ての回収ボックスIDについて実行する。
(E)回収決定部134は、回収情報データベース122に登録された第1回収情報に基づいて、投入された使用済吸収性物品の枚数や重量が特定の閾値以上となる回収ボックス及び時期を予測する。そして、回収決定部134は、当該予測した回収ボックスからゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収することを決定するとともに当該時期を回収時期として決定する。
(F)回収決定部134は、回収情報データベース122に登録された一の回収ボックスIDが示す回収ボックスについて、当該回収ボックスIDに関連付けられた日付情報を参照する。また、取得部131は、当該一の回収ボックスIDが示す回収ボックスの環境情報を取得する。当該環境情報としては、当該回収ボックス内の温度や湿度、当該回収ボックス周囲の温度や湿度、当該回収ボックスの設置場所における天候や日照量等を例示することができる。また、当該環境情報は、当該回収ボックスに設けられたセンサによって検知される。そして、取得部131は、ネットワークNを介して当該センサから環境情報を取得する。また、回収決定部134は、日付情報及び環境情報に基づいて、現時点で当該回収ボックスに保管されている使用済吸収性物品の保管限度を予測し、当該予測した保管限度から回収時期を決定する。なお、当該回収時期を決定するにあたって、日付情報の代わりに、前回に決定した回収時期を用いても構わない。
続いて、回収決定部134は、通信部110を介して、ステップS201にて決定した内容(回収する回収ボックスに関する回収ボックスID及び回収時期)を示す依頼情報をリサイクル工場サーバ30に通知する(ステップS202)。
そして、リサイクル工場FA1の作業者(回収者)は、ステップS202にて管理装置100から通知された依頼情報に応じた回収時期に、当該依頼情報に応じた回収ボックスからゴミ袋(使用済吸収性物品)を回収する。
〔6.処理手順(3)〕
次に、図8を用いて、管理装置100が実行する管理方法として、回収情報に基づいて組合せ情報を生成する処理を主に説明する。図8は、実施形態に係る管理装置100が実行する管理方法の一例を示すフローチャートである。
先ず、管理装置100は、上述したステップS101〜S103を実行する。
続いて、組合せ決定部135は、回収情報データベース122に登録された第1回収情報に基づいて、組合せ情報を生成する(ステップS301)。
ここで、リサイクル工場FA1で行われる使用済吸収性物品からパルプ繊維を再生するオゾン処理では、当該オゾン処理の処理対象は、SAP及びパルプ繊維の含有比率が特定の比率の範囲内であることが好ましい。当該特定の比率の範囲内であれば、当該オゾン処理を適切に行うことができ、上質のパルプ繊維を再生することができる。
そこで、組合せ決定部135は、ステップS301において、回収された複数のゴミ袋(使用済吸収性物品)のうち、同時にオゾン処理を行う複数のゴミ袋の組合せに関する組合せ情報を生成する。具体的に、組合せ決定部135は、回収情報データベース122に登録された第1回収情報に含まれるゴミ袋ID、種別情報、枚数情報、及び重量情報と、関連情報データベース123に記憶された関連情報とに基づいて、複数のゴミ袋内の使用済吸収性物品を組み合わせた結果、SAP及びパルプ繊維の含有比率が上記特定の比率の範囲内となる当該複数のゴミ袋の組合せに関する組合せ情報(例えば複数のゴミ袋ID)を生成する。
続いて、組合せ決定部135は、通信部110を介して、ステップS301にて生成した組合せ情報(例えば複数のゴミ袋ID)をリサイクル工場サーバ30に通知する(ステップS302)。
そして、リサイクル工場FA1の作業者は、回収されたゴミ袋(使用済吸収性物品)のうち、ステップS302にて管理装置100から通知された組合せ情報(例えば複数のゴミ袋ID)が示す組合せの複数のゴミ袋を特定する。そして、当該作業者は、当該複数のゴミ袋内の使用済吸収性物品を、同時にオゾン処理を行う処理対象として、当該オゾン処理を行う。これにより、上質のパルプ繊維が再生される。
〔7.変形例〕
図9は、実施の形態の変形例に係る管理装置100の構成例を示す図である。
上述した実施の形態において、図9に示すように、管理装置100を構成する制御部130に提供部136の機能を追加しても構わない。以下、当該提供部136の機能を追加した管理装置100の変形例1〜5について順に説明する。
〔7−1.変形例1〕
提供部136は、ステップS104において、既定の物品提供サービスを変更して例えば上述した(A)〜(C)のサービスを生成する。また、提供部136は、通信部110を介して、当該物品提供サービスを利用する利用者Uの利用者IDに対応する端末装置10に対して、当該(A)〜(C)のサービスの選択を促す選択情報を提供する。そして、提供部136は、当該(A)〜(C)のサービスのうち、利用者Uによる端末装置10への選択操作に応じて選択されたサービスを認識し、工程S11において、当該サービスの内容を吸収性物品販売会社FA3の配送者サーバ40に通知する。
また、提供部136は、回収情報データベース122に登録された上述した利用者Uの利用者IDに関連付けられた第1回収情報に含まれる枚数情報及び重量情報を参照する。また、提供部136は、先月の1か月間で再生対象として提供された使用済吸収性物品の枚数(枚数情報)や重量(重量情報)に基づいて、CO2削減量や環境貢献度等の環境への貢献度に関する貢献度情報を生成する。そして、提供部136は、通信部110を介して、当該利用者Uの利用者IDに対応する端末装置10に対して、当該貢献度情報を提供する。
ここで、提供部136は、上述した利用者Uが(A)〜(C)のサービスのうち、再生製品が提供される(A)または(B)のサービスを選択した場合には、再生製品が提供されない(C)のサービスを選択した場合と比較して、環境への貢献度が高い貢献度情報を生成し、当該利用者Uの利用者IDに対応する端末装置10に提供する。
なお、貢献度情報を生成するにあたって、使用済吸収性物品のSAP及びパルプ繊維等の含有量から当該使用済吸収性物品の資源価値を推定することができる種別情報をさらに参照しても構わない。また、貢献度情報を生成するにあたって参照する枚数情報及び重量情報としては、回収情報データベース122に登録された第1回収情報に含まれる枚数情報及び重量情報に限らず、吸収性物品販売会社FA3から利用者Uに配送された日付や配送された吸収性物品の枚数及び種別等から当該枚数情報及び当該重量情報を推定しても構わない。さらに、本発明に係る「貢献度情報の提供」とは、利用者Uの利用者IDに対応する端末装置10に対しての提供に限らず、複数の利用者が利用する施設に設置された端末装置に対しての提供や、物品提供サービスを提供する管理者が開設したホームページ上での提供等も含むものである。
〔7−2.変形例2〕
取得部131は、工程S2において、通信部110を介して、端末装置10から第1回収情報及び利用者IDの他、利用者Uの環境への重視度に関する重視度情報を取得する。また、管理部132は、工程S9において、利用者ID毎に第1,第2回収情報及び重視度情報を管理する。なお、重視度情報としては、利用者Uの再生製品の使用意向に関する情報も含むものである。そして、提供部136は、重視度情報に基づいて、当該重視度情報に関連付けられた利用者IDに対応する端末装置10に対して、再生製品に関する物品情報を提供する。なお、物品情報としては、再生製品の使用を促す情報や、再生製品の性能を示す情報等を含むものである。例えば、提供部136は、環境への重視度が低い利用者U(例えば再生製品の使用意向のない利用者U)に対しては、再生製品の使用を促す情報や再生製品の性能を示す情報を提供する。また、例えば、提供部136は、環境への重視度が高い利用者Uに対しては、再生製品の性能を示す情報を提供する。
〔7−3.変形例3〕
提供部136は、回収情報データベース122に登録された一の利用者IDについて、当該利用者IDに関連付けられた最新の日付情報を参照する。また、提供部136は、当該最新の日付情報が示す日付から特定の期間、経過したか否かを判定する。そして、提供部136は、特定の期間、経過したと判定した場合(利用者Uが特定の期間、使用済吸収性物品を再生対象として提供していないと判定した場合)には、通信部110を介して、当該利用者IDに対応する端末装置10に対して、使用済吸収性物品を再生対象として提供することを促す提供情報を提供する。
〔7−4.変形例4〕
取得部131は、リサイクル工場FA1に対して搬入される使用済吸収性物品の搬入量に関する搬入量情報を取得する。例えば、取得部131は、ステップS201にて回収決定部134にて回収することが決定された回収ボックスと、回収情報データベース122に登録された当該回収ボックスに対応する回収ボックスIDに関連付けられた枚数情報や重量情報とに基づいて、当該搬入量情報を取得する。そして、提供部136は、工程S5において、通信部110を介して、依頼情報及び組み合わせ情報とともに当該搬入量情報をリサイクル工場サーバ30に対して提供する。
〔7−5.変形例5〕
提供部136は、回収情報データベース122に登録された第2回収情報を参照し、金属等の異物が含まれている第2回収情報に関連付けられた利用者IDを特定する。そして、提供部136は、通信部110を介して、当該利用者IDに対応する端末装置10に対して注意を促す注意情報を提供する。
〔7−6.その他の変形例〕
上述した実施形態及び変形例1〜5では、第1回収情報は、利用者によって端末装置10に入力される情報として説明した。しかしながら、第1回収情報は、回収ボックスによって検出された情報としてもよい。例えば、使用済吸収性物品が詰められるゴミ袋には、ゴミ袋IDの他、利用者IDも付されている。また、回収ボックスは、種々の検出機能を有し、投入されたゴミ袋に付された利用者IDや、当該ゴミ袋内の使用済吸収性物品に関する第1回収情報を検出する。そして、管理装置100は、当該回収ボックスにて検出された利用者ID及び第1回収情報を取得する。
また、上述した実施形態及び変形例1〜5では、第2回収情報は、リサイクル工場FA1の作業者によってリサイクル工場サーバ30に入力される情報として説明した。しかしながら、第2回収情報は、上述した第1回収情報と同様に、回収ボックスによって検出された情報としてもよい。また、第2回収情報は、工程S2において、第1回収情報や利用者IDとともに端末装置10から取得しても構わない。すなわち、第2回収情報としては、利用者によって端末装置10に入力された情報としても構わない。そして、例えば、利用者によって端末装置10に入力された第2回収情報と、工程S7においてリサイクル工場FA1の作業者によってチェックされた内容との一致度に応じて、利用者Uに対して何らかの報酬(見返り)を提供するシステムとしても構わない。
上述した実施形態及び変形例1〜5において、回収する回収ボックス及びその回収時期を決定するにあたって、上述した実施形態及び変形例1〜5で説明した各種情報の他、利用者によって端末装置10に入力された回収希望日を示す回収希望情報を参照する構成を採用しても構わない。
上述した実施形態及び変形例1〜5では、回収情報(第1,第2回収情報)を(1)物品提供サービスの内容の変更、(2)回収する回収ボックス及びその回収時期の決定、及び(3)組合せ情報の生成等に利用していたが、これに限らない。例えば、訪問介護や、児童相談所で対応している自動虐待における見守り等に利用してもよい。
上述した実施形態及び変形例1〜5では、回収情報(第1,第2回収情報)に基づいて、回収する回収ボックス及びその回収時期を決定していたが、これに限らない。例えば、訪問介護のシステムに登録された介護記録を取得し、当該介護記録に基づいて、回収する回収ボックス及びその回収時期を決定しても構わない。
上記した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、手動的に行われてもよい。また、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、公知の方法で自動的に行われてもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されなくともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限らない。また、各構成要素は、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成してもよい。また、上記してきた各処理は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実行されてもよい。
〔8.ハードウェア構成〕
図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
また、上述した実施形態に係る管理装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。
コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、キャッシュ1040、メモリ1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続される。
演算装置1030は、キャッシュ1040やメモリ1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。キャッシュ1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するキャッシュである。また、メモリ1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現されるメモリである。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現されてよい。一方、入力IF1070は、マウス、キーボード、及びスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
例えば、入力装置1020は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置により実現されてもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体により実現されてもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する機能を有する。
ここで、演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行うこととなる。例えば、演算装置1030は、入力装置1020やメモリ1050からプログラムをキャッシュ1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。例えば、コンピュータ1000が管理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、キャッシュ1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現することとなる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明した。しかしながら、これらは例示であり、本願の実施形態は、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、所謂当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で実施することが可能である。また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」等に読み替えることができる。
20 回収ボックス
100 管理装置
120 記憶部
131 取得部
132 管理部
133 サービス内容設定部
134 回収決定部(回収時期決定部及び回収場所決定部)
135 組合せ決定部
136 提供部
U 利用者

Claims (19)

  1. 再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得部と、
    前記回収情報を管理する管理部と
    を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、
    前記管理部は、
    前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理する
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記利用者は、
    特定期間毎に支払った料金に応じて吸収性物品が提供される物品提供サービスを利用する契約者であり、
    前記管理装置は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記物品提供サービスの内容を変更するサービス内容設定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
  4. 既定の前記物品提供サービスは、
    前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、
    前記サービス内容設定部は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスを、前記特定枚数の前記新生製品の他、前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品が提供されるサービスに変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  5. 既定の前記物品提供サービスは、
    前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、
    前記サービス内容設定部は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスの内容を、互いに足し合わせて前記特定枚数となる前記新生製品と前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品とが前記料金よりも低い料金で提供されるサービスに変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  6. 既定の前記物品提供サービスは、
    前記特定期間毎に支払った料金に応じて、前記使用済吸収性物品を用いずに生成された前記吸収性物品である新生製品が特定枚数だけ提供されるサービスであり、
    前記サービス内容設定部は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記既定の物品提供サービスを、前記特定枚数よりも多い枚数の前記新生製品が提供されるサービスに変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  7. 前記使用済吸収性物品は、
    再生対象として回収される前に回収ボックスに一時的に保管され、
    前記回収情報は、
    前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報と、
    前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報とを含み、
    前記管理装置は、
    前記回収情報に基づいて、前記回収ボックスから前記使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する回収時期決定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  8. 前記使用済吸収性物品は、
    再生対象として回収される前に回収ボックスに一時的に保管され、
    前記回収情報は、
    前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報を含み、
    前記取得部は、
    前記回収ボックスの環境情報を取得し、
    前記管理装置は、
    前記回収情報と、前記環境情報とに基づいて、前記回収ボックスから前記使用済吸収性物品を回収する回収時期を決定する回収時期決定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  9. 前記使用済吸収性物品は、
    再生対象として回収される前に複数の回収ボックスのうちいずれか1つの回収ボックスに一時的に保管され、
    前記回収情報は、
    前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報と、
    前記使用済吸収性物品が一時的に保管された前記回収ボックスを識別する回収ボックス識別情報とを含み、
    前記管理装置は、
    前記回収情報に基づいて、前記複数の回収ボックスのうち前記使用済吸収性物品を回収する回収ボックスを決定する回収場所決定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  10. 前記使用済吸収性物品は、
    高吸水性ポリマー及びパルプ繊維が含まれているとともに、当該使用済吸収性物品の種別に応じて高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率が異なり、
    前記回収情報は、
    前記使用済吸収性物品の種別に関する種別情報と、当該種別情報に関連付けられ、当該種別情報が示す種別の前記使用済吸収性物品の量に関する使用量情報とを含み、
    前記管理装置は、
    前記種別情報と当該種別情報が示す種別に応じた高吸水性ポリマー及びパルプ繊維の含有比率に関する比率情報とが関連付けられた関連情報を記憶する記憶部と、
    前記回収情報及び前記関連情報に基づいて、互いに組み合わせて前記含有比率が特定の比率の範囲内となる複数の前記使用済吸収性物品の組合せを決定する組合せ決定部とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  11. 前記回収情報に基づいて、環境への貢献度に関する貢献度情報を生成し、当該貢献度情報を提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  12. 前記取得部は、
    前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、
    前記管理部は、
    前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、
    前記利用者は、
    特定期間毎に支払った料金に応じて吸収性物品が提供される物品提供サービスを利用する契約者であり、
    前記提供部は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が利用する前記物品提供サービスの内容を変更して複数のサービスを生成し、当該利用者に対して当該複数のサービスのうちいずれか1つのサービスの選択を促す選択情報を提供する
    ことを特徴とする請求項11に記載の管理装置。
  13. 前記提供部は、
    前記複数のサービスのうち選択された1つのサービスが前記使用済吸収性物品を用いて再生された前記吸収性物品である再生製品が提供されるサービスである場合には、当該再生製品が提供されない他のサービスが選択された場合と比較して、環境への貢献度が高い前記貢献度情報を生成し、前記利用者に対して前記貢献度情報を提供する
    ことを特徴とする請求項12に記載の管理装置。
  14. 前記取得部は、
    前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報と、前記利用者の環境への重視度に関する重視度情報とを取得し、
    前記管理部は、
    前記回収情報と前記利用者情報と前記重視度情報とを関連付けて管理し、
    前記管理装置は、
    前記重視度情報に基づいて、当該重視度情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者に対して、前記使用済吸収性物品を用いて再生された吸収性物品である再生製品に関する物品情報を提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜13のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  15. 前記取得部は、
    前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、
    前記管理部は、
    前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、
    前記回収情報は、
    前記利用者情報が示す利用者により前記使用済吸収性物品を再生対象として提供された日付に関する日付情報とを含み、
    前記管理装置は、
    前記回収情報に基づいて、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者が特定の期間、前記使用済吸収性物品を再生対象として提供していないことを判定し、当該利用者に対して前記使用済吸収性物品を再生対象として提供することを促す提供情報を提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜14のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  16. 前記取得部は、
    前記使用済吸収性物品を再生するリサイクル工場に対して搬入される当該使用済吸収性物品の搬入量に関する搬入量情報を取得し、
    前記管理装置は、
    前記リサイクル工場に対して前記搬入量情報を提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜15のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  17. 前記取得部は、
    前記回収情報とともに、当該回収情報が示す前記使用済吸収性物品を再生対象として提供した利用者に関する利用者情報を取得し、
    前記管理部は、
    前記回収情報と前記利用者情報とを関連付けて管理し、
    前記回収情報は、
    前記使用済吸収性物品の状態に関する状態情報を含み、
    前記管理装置は、
    前記回収情報に基づいて、前記使用済吸収性物品に異物が含まれていることを判定し、当該回収情報に関連付けられた前記利用者情報が示す利用者に対して注意を促す注意情報を提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜16のうちいずれか1つに記載の管理装置。
  18. 管理装置が実行する管理方法であって、
    再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得工程と、
    前記回収情報を管理する管理工程と
    を含むことを特徴とする管理方法。
  19. 再生対象として回収される使用済吸収性物品に関する回収情報を取得する取得手順と、
    前記回収情報を管理する管理手順と
    をコンピュータに実行させるための管理プログラム。
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