JP7378518B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、利用者が不織布製品を所持せずに、利用者が養護する子供と保育園に登園するために、不織布製品を取扱う事業者が保育園へ不織布製品を直接配送する技術が知られている。この場合、利用者が、不織布製品に関する費用を支払う。
特開2021-096736号公報
しかしながら、上記従来技術では、例えば、利用者によっては不織布製品を利用者自身で別途購入したいという要望を十分にカバーできない場合がある。このため、利用者による不織布製品の持ち運びへの負担を軽減することが十分でない場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者による不織布製品の持ち運びへの負担を軽減することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者が養護する養護者によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を当該利用者から受付ける受付部と、前記申込に基づいて、前記利用者と関連する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求に関する請求情報を当該組織に提供する第1提供部と、前記利用者によって指定された施設にて管理される不織布製品の在庫に関する情報を当該施設から取得する取得部と、前記在庫に関する情報に基づいて、前記不織布製品を提供する提供元に対して、前記施設に提供する前記不織布製品に関する情報を提供する第2提供部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者による不織布製品の持ち運びへの負担を軽減することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る施設情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、変形例に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
利用者が養護する養護者によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を当該利用者から受付ける受付部と、前記申込に基づいて、前記利用者と関連する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求に関する請求情報を当該組織に提供する第1提供部と、前記利用者によって指定された施設にて管理される不織布製品の在庫に関する情報を当該施設から取得する取得部と、前記在庫に関する情報に基づいて、前記不織布製品を提供する提供元に対して、前記施設に提供する前記不織布製品に関する情報を提供する第2提供部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
このような情報処理装置によれば、利用者の子供(養護者の一例)によって使用されるおむつのサブスクリプションサービス(不織布製品の使用に関するサービスの一例)の申込を利用者から受付け、申込に基づいて、利用者が所属する事業会社(利用者と関連する組織の一例)に対しておむつのサブスクリプションサービスに対する費用の請求に関する請求情報を事業会社に提供する。
続いて、情報処理装置は、利用者によって指定された保育園(施設の一例)にて管理されるおむつの在庫に関する情報を保育園から取得し、在庫に関する情報に基づいて、おむつを提供する提供元に対して、保育園に提供するおむつに関する情報を提供する。
このようにして、情報処理装置は、事業会社が福利厚生としておむつのサブスクリプションサービスを利用者に対して提供することを実現する。これにより、情報処理装置は、事業会社に所属する利用者に対して一様にサブスクリプションサービスを提供することができる。したがって、情報処理装置は、利用者によるおむつの持ち運びへの負担を軽減することができる。
また、利用者は、事業会社から福利厚生として子育て支援を受けることができる。これにより、情報処理装置は、利用者に対して、事業会社で働き続けることを促すことができる。
また、事業会社は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用者に提供することができるため、事業会社に所属する利用者等の従業員の事業会社に対する満足度を高めることができる。これにより、情報処理装置は、事業会社に所属する従業員の離職率を低減することが可能となる。
また、情報処理装置は、前記利用者と関連する組織として、前記利用者が所属する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求情報を当該組織に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、利用者が所属する事業会社に対して、おむつのサブスクリプションサービスに対する費用の請求情報を提供する。これにより、情報処理装置は、利用者に対して福利厚生としてサブスクリプションサービスを提供することができる。
また、情報処理装置は、前記不織布製品の使用に関するサービスとして、サブスクリプションサービスに関する情報を前記組織に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、おむつのサブスクリプションサービスに関する情報を事業会社に対して提供する。これにより、情報処理装置は、利用者に対して福利厚生としてサブスクリプションサービスを提供することができる。
また、情報処理装置は、前記組織が前記利用者に対して福利厚生として提供可能な前記サブスクリプションサービスに関する情報を前記組織に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、事業会社が利用者に対して福利厚生として提供可能なおむつのサブスクリプションサービスを事業会社に対して提供する。これにより、情報処理装置は、利用者に対して福利厚生としてサブスクリプションサービスを提供することができる。
また、情報処理装置は、取得した在庫に関する情報に基づいて、前記施設に提供する不織布製品の量を算出し、前記不織布製品の量に基づいて、前記不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、取得したおむつの在庫に関する情報と、保育園を利用する人数とに基づいて、保育園に提供するおむつの数を算出する。続いて、情報処理装置は、算出した数に基づいて、おむつを提供する事業者である提供事業者に対して保育園に算出した数のおむつに関する情報を提供する。これにより、情報処理装置は、保育園に対して効率的な在庫管理を実現させることができる。
また、情報処理装置は、前記申込とともに、前記不織布製品を前記利用者に対して配送されるか否かに関する情報を前記利用者から受付け、前記不織布製品を前記利用者に対して配送されるか否かに関する情報に基づいて、前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報を前記提供元にさらに提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、利用者の自宅におむつを配送するか否かを選択した情報を受付ける。続いて、情報処理装置は、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、利用者に提供するおむつに関する情報を提供事業者に対して提供する。これにより、情報処理装置は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、情報処理装置は、前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報として、所定量の不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、所定量のおむつを配送する旨を示す情報を提供事業者に対して提供する。これにより、情報処理装置は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、情報処理装置は、前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報として、前記利用者によって選択されたサイズの不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する。
このような情報処理装置によれば、例えば、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、予め利用者によって選択されたサイズのおむつを配送する旨を示す情報を提供事業者に対して提供する。これにより、情報処理装置は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、情報処理装置は、前記施設が前記不織布製品の使用に関するサービスと関連する施設であるか否かに関する情報を前記利用者に通知する。
このような情報処理装置によれば、例えば、受付けた利用者情報に基づいて、利用者の子供が利用する保育園が、サブスクリプションサービスを提供可能な保育園か否かについて判定する。続いて、情報処理装置は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園である場合に、サブスクリプションサービスに登録された保育園である旨を利用者に対して通知する。
一方、情報処理装置は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園でない場合に、サブスクリプションサービスに登録された保育園ではない旨を利用者に対して通知する。
このように、情報処理装置は、サブスクリプションサービスが利用可能な否かについて利用者に対して通知するため、利用者自身で保育園がサブスクリプションサービスを利用可能か否かについて調べる必要がなくなる。これにより、情報処理装置は、子育てで忙しい利用者の負担を軽減することができる。
以下に、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)の一例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1.情報処理装置が示す情報処理の一例〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例を示す図である。
まず、事業会社HD1(組織の一例)に所属する利用者U1に対して福利厚生としてサブスクリプションサービスが提供される例を説明する。次に、利用者U1の子供B1が利用する保育園KI1(施設の一例)に対しておむつ(不織布製品の一例)が配送される例を説明する。なお、以下で説明する情報処理のステップは、自然人や、法人の行動も便宜上含み得る。
まず、図1に示すステップS1~S6を用いて、事業会社HD1に所属する利用者U1に対して福利厚生としてサブスクリプションサービスが提供される例を説明する。
図1の例では、情報処理装置100は、利用者U1によって利用される端末装置10からサブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける(ステップS1)。ここでいうサブスクリプションサービスは、子供B1が使用するおむつが、保育園KI1に定期的に配送されるサービスである。これにより、利用者U1は、子供B1を登園する際におむつを自宅から保育園KI1に持ち運ぶ必要がなくなる。
例えば、情報処理装置100は、子供B1が使用するおむつのサブスクリプションサービスに関する申込みを端末装置10から受付ける。より具体的な例を挙げると、利用者U1がサブスクリプションサービスに関する申込みを行う際に、利用者に関する利用者情報を入力するものとする。この場合、情報処理装置100は、サブスクリプションサービスに関する申込みとともに、申込みの際に利用者U1によって入力された利用者に関する利用者情報を受付ける。
ここで、利用者情報は、利用者の年齢や、性別や、家族構成や、住所や、企業情報等である。ここでいう企業情報は、1次元コードや、2次元コード等の所定のコードや、企業を識別する識別子や、利用者から入力された企業を識別する情報等である。図1の例では、企業情報は、企業を識別する識別子であるものとする。
また、利用者U1によって入力された利用者情報は、子供B1の年齢や、性別や、おむつのサイズや、子供B1が利用する保育園に関する情報等の使用者情報をさらに含んでもよい。
続いて、情報処理装置100は、サブスクリプションサービスに関する申込みに対応する利用者情報を、事業会社HD1にて管理される事業会社サーバ20に通知する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、受付けた利用情報に含まれる企業情報に基づいて、事業会社HD1を特定する。続いて、情報処理装置100は、特定した事業会社HD1にて管理される事業会社サーバ20に対して、申込みを受付けた利用者U1の利用者情報を通知する。
そして、情報処理装置100は、承認結果を事業会社サーバ20から受付ける(ステップS3)。例えば、事業会社HD1は、サブスクリプションサービスを申込んだ利用者U1の利用者情報に基づいて、利用者U1に対して承認するか否かを判定する。より具体的な例を挙げると、事業会社HD1は、利用者U1によって入力された利用者情報と、事業会社HD1内で記憶される利用者情報とが一致するか否かを判定する。ここで、利用者U1によって入力された利用者情報と、事業会社HD1内で記憶される利用者情報とが一致するものとする。
この場合、事業会社HD1は、利用者U1に対してサブスクリプションサービスに関する申込みについて承認する。このとき、事業会社サーバ20は、承認結果として、サブスクリプションサービスに関する申込みについて承認する旨を情報処理装置100に通知する。そして、情報処理装置100は、サブスクリプションサービスに関する申込みについて承認する旨を事業会社サーバ20から受付ける。
続いて、情報処理装置100は、承認結果に基づいて、サブスクリプションサービスに関する情報を提供する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、承認結果に基づいて、サブスクリプションサービスに関する情報として、利用者U1の子供B1が利用する保育園KI1に関する情報や、サブスクリプションサービスのプランに関する情報や、サブスクリプションサービスの利用開始時期等を提供する。
そして、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用する(ステップS5)。具体的には、事業会社HD1は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用者U1に提供する(ステップS5-1)。例えば、事業会社HD1は、保育園KI1にてサブスクリプションサービスを利用者U1に提供する。
そして、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用する(ステップS5-2)。例えば、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用することで、子供B1を登園する際におむつを自宅から保育園KI1に持ち運ぶ必要がなくなる。このように、利用者U1は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用することができる。また、利用者U1が直接申込みを行うので、利用者U1が不必要に個人情報を事業会社HD1に開示することがない。これにより、利用者U1は、自身のプライバシーを保護することができる。
続いて、情報処理装置100は、サブスクリプションサービスに対する費用に関する請求情報を事業会社サーバ20に提供する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、サブスクリプションサービスに対する費用として、1月で所定の金額といった費用に関する請求情報を事業会社サーバ20に提供する。
そして、事業会社サーバ20は、請求情報に基づいて、サブスクリプションサービスに関する費用を設定する(ステップS7)。例えば、事業会社サーバ20は、サブスクリプションサービスに関する費用について、所定の決済サーバと連携して各種決済手段によって決済処理を実行する。なお、この場合の決済処理のタイミングは、都度、又は、所定の期間(例えば、1年等)毎に決済処理を実行してもよい。また、決済処理のタイミングは、事業会社毎の経理の締日に応じて設定されてもよい。
次に、図1に示すステップS8~S11を用いて、利用者U1の子供B1が利用する保育園KI1に対しておむつが配送される例を説明する。図1の例では、情報処理装置100は、保育園KI1にて管理される施設サーバ30から、施設情報を取得する(ステップS8)。
例えば、情報処理装置100は、施設情報として、おむつを使用する人数に関する情報や、S、M又はLといった各種サイズのおむつの在庫に関する在庫情報等を施設サーバ30から取得する。
続いて、情報処理装置100は、施設情報に基づいて、保育園KI1に提供するおむつの量を算出する(ステップS9)。例えば、情報処理装置100は、在庫情報のうち、おむつを使用する人数に関する情報に基づいて、保育園KI1において所定の期間(例えば、1週間、1ヶ月等)に使用されるおむつのサイズ毎の数を推定する。続いて、情報処理装置100は、推定した数と、保育園KI1のおむつの在庫情報が示すおむつの在庫数との差分に対応する数を算出する。このようにして、情報処理装置100は、保育園KI1に提供するおむつの量を算出する。
そして、情報処理装置100は、算出したおむつの量に基づくおむつに関する情報を、おむつを提供する提供事業者SP1によって管理される提供事業者サーバ40に対して提供する(ステップS10)。例えば、情報処理装置100は、算出した数のおむつを保育園KI1に提供するといった旨を示す情報を提供事業者サーバ40に提供する。
続いて、提供事業者SP1は、おむつを保育園KI1に配送する(ステップS11)。例えば、提供事業者SP1は、トラック等を利用して、提供されたおむつの数に基づくおむつの配送を保育園KI1に行う。
従来、利用者によってはおむつを利用者自身で別途購入したいという要望を十分にカバーできない場合があった。このため、利用者によるおむつの持ち運びへの負担を軽減することが十分でない場合があった。そこで、情報処理装置100は、利用者の子供によって使用されるおむつのサブスクリプションサービスの申込を利用者から受付け、申込に基づいて、利用者が所属する事業会社に対しておむつのサブスクリプションサービスに対する費用の請求に関する請求情報を事業会社に提供する。続いて、情報処理装置100は、利用者によって指定された保育園にて管理されるおむつの在庫に関する情報を保育園から取得し、在庫に関する情報に基づいて、おむつを提供する提供元に対して、保育園に提供するおむつに関する情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、事業会社が福利厚生としておむつのサブスクリプションサービスを利用者に対して提供することを実現する。このように、情報処理装置100は、事業会社に所属する利用者に対して一様にサブスクリプションサービスを提供することができる。したがって、情報処理装置100は、利用者によるおむつの持ち運びへの負担を軽減することができる。
また、利用者は、事業会社から福利厚生として子育て支援を受けることができる。これにより、情報処理装置100は、利用者に対して、事業会社で働き続けることを促すことができる。また、事業会社は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用者に提供することができるため、事業会社に所属する利用者等の従業員の事業会社に対する満足度を高めることができる。これにより、情報処理装置100は、事業会社に所属する従業員の離職率を低減することが可能となる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、事業会社サーバ20と、施設サーバ30と、提供事業者サーバ40と、決済サーバ50と、情報処理装置100とを含む。端末装置10、事業会社サーバ20、施設サーバ30、提供事業者サーバ40、決済サーバ50及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。
なお、図2に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の事業会社サーバ20や、複数台の施設サーバ30や、複数台の提供事業者サーバ40や、複数台の決済サーバ50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブコンテンツやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
事業会社サーバ20は、利用者が所属する事業会社によって管理される情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。具体的には、事業会社サーバ20は、利用者に関する各種利用者情報を管理する。例えば、事業会社サーバ20は、利用者情報として、利用者の年齢や、性別や、家族構成や、電話番号や、住所や、年収や、福利厚生等に関する情報を利用者毎に管理する。
施設サーバ30は、施設に関する各種情報を記憶するデータサーバの機能を有し、かかる各種情報を提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。具体的には、施設サーバ30は、施設情報を管理し、情報処理装置100に対して、施設情報を提供する。
例えば、施設サーバ30は、施設情報として、施設で不織布製品を使用する使用者に関する使用者情報を所定の記憶部に記憶する。また、施設サーバ30は、施設情報として、施設で不織布製品を使用する使用者によって使用される不織布製品の在庫数を管理する。また、施設サーバ30は、施設情報を情報処理装置100に提供する。
なお、施設サーバ30は、上記例に限定されなくともよく、サーバ装置又はクラウドシステムの代わりに、施設の事業者によって利用される端末装置であってもよい。ここで、端末装置は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする情報処理装置である。例えば、端末装置は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。
提供事業者サーバ40は、不織布製品を提供する提供業者によって管理される情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、提供事業者サーバ40は、情報処理装置100によって提供された不織布製品に関する情報を受付ける。そして、提供業者は、不織布製品に関する情報に従って、施設に対して、不織布製品を提供する。
決済サーバ50は、決済処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ50は、情報処理装置100によって提供された請求情報に基づいて、サブスクリプションサービスに関する費用に対する各種決済処理を事業会社サーバ20に対して実行する。
情報処理装置100は、インターネット等のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図2に、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、利用者情報記憶部121と、施設情報記憶部122とを有する。
(利用者情報記憶部121について)
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種利用者情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係る利用者情報記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID(Identifier)」、「利用者情報」といった項目を有する。例えば、「利用者情報」は、「年齢」、「性別」、「家族構成」、「住所」、「企業情報」、「ログイン情報」、「サブスクリプションサービスのプラン」、「自宅配送の有無」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「年齢ID」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の年齢に関する情報である。「性別」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の性別に関する情報である。
「家族構成」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の家族構成に関する情報である。例えば、家族構成は、配偶者や、子供の有無や、1世帯に何人で生活しているかといった情報を含む。また、家族構成は、核家族であるか、拡大家族であるかといった情報を含む。「住所」は、「利用者ID」に対応付けられた住所に関する情報である。
「企業情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者が所属する事業者に関する情報である。例えば、企業情報は、1次元コードや、2次元コード等の所定のコードや、企業を識別する識別子や、利用者から入力された企業を識別する情報等である。また、企業情報は、企業を識別する情報と、パスワードとの組合せであってもよい。
「ログイン情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の登録情報である。例えば、ログイン情報は、サブスクリプションサービスを登録した際に設定した利用者を識別する情報と、パスワードとの組合せに関する情報である。
「サブスクリプションサービスのプラン」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者が利用しているサブスクリプションサービスのプランに関する情報である。例えば、プランとは、利用者の会員としてのステータスを示す情報である。より具体的な例を挙げると、プランは、サブスクリプションサービスにおける会員種別「一般会員」や「プレミアム会員」等である。
例えば、プレミアム会員は、サブスクリプションサービスに対する費用が一般会員の費用よりも所定の割合分高い会員である。また、プレミアム会員は、一般会員が使用可能な不織布製品よりも高い金額が設定された不織布製品を使用できる。
「自宅配送の有無」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者が自宅配送を選択したか否かに関する情報である。
例えば、図3では、利用者IDによって識別された「U1」は、年齢が「UO1」であり、性別が「US1」であり、家族構成が「UF1」であり、住所が「UD1」である。また、U1は、企業情報が「UF1」であり、ログイン情報が「UL1」であり、サブスクリプションサービスのプランが「UP1」であり、自宅配送の有無が「UH1」である。
なお、図3に示した例では、年齢等を、「UO1」等の抽象的な符号で表現したが、年齢等は、数値や、文字列に関する情報や、年齢等を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
また、利用者情報記憶部121は、利用者の子供の年齢や、性別や、おむつのサイズや、子供が利用する保育園に関する情報等の使用者情報を利用者と対応付けて記憶してもよい。
(施設情報記憶部122について)
施設情報記憶部122は、施設に関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る施設情報記憶部122の一例を示す。図4に示した例では、施設情報記憶部122は、「施設ID」、「施設情報」といった項目を有する。例えば、「施設情報」は、「登録情報」、「住所」、「人数」、「在庫情報」といった項目を有する。ここで、「在庫情報」は、「Sサイズ」、「Mサイズ」、「Lサイズ」、「おしりふき」、「マスク」等の在庫数に関する情報である。
「施設ID」は、施設を識別する識別子である。「登録情報」は、「施設ID」に対応付けられた登録情報である。例えば、登録情報とは、サブスクリプションサービスを提供可能な施設であるか否かに関する登録情報である。
「住所」は、「施設ID」に対応付けられた施設の住所に関する情報である。「人数」は、「施設ID」に対応付けられた施設を利用する人数に関する情報である。例えば、施設が保育園である場合、人数は、園児の人数である。
「Sサイズ」は、「施設ID」に対応付けられたSサイズのおむつの在庫数に関する情報である。「Mサイズ」は、「施設ID」に対応付けられたMサイズのおむつの在庫数に関する情報である。「Lサイズ」は、「施設ID」に対応付けられたLサイズのおむつの在庫数に関する情報である。
「おしりふき」は、「施設ID」に対応付けられたおしりふきの在庫数に関する情報である。「マスク」は、「施設ID」に対応付けられたマスクの在庫数に関する情報である。
例えば、図4では、施設IDによって識別された「F1」は、登録情報が「FR1」であり、住所が「FD1」であり、人数が「FN1」である。「F1」は、Sサイズが「20」であり、Mサイズが「30」であり、Lサイズが「5」であり、おしりふきが「40」であり、マスクが「10」である。
なお、図4に示した例では、登録情報等を、「FR1」等の抽象的な符号で表現したが、登録情報等は、数値や、文字列に関する情報や、登録情報等に関する情報を含むファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、通知部132と、第1提供部133と、取得部134と、算出部135と、第2提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、各種情報を受付ける。具体的には、受付部131は、利用者が養護する子供によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を利用者から受付ける。
例えば、受付部131は、子供が使用するおむつのサブスクリプションサービスに関する申込みを端末装置10から受付ける。より具体的な例を挙げると、利用者がサブスクリプションサービスに関する申込みを行う際に、利用者に関する利用者情報を入力するものとする。この場合、受付部131は、サブスクリプションサービスに関する申込みとともに、申込みの際に利用者によって入力された利用者に関する利用者情報を受付ける。そして、受付部131は、受付けた利用者情報を利用者情報記憶部121に記憶する。
また、受付部131は、承認結果を事業会社サーバ20から受付ける。例えば、受付部131は、事業会社がサブスクリプションサービスについて承認した場合、承認結果として、サブスクリプションサービスに関する申込みについて承認する旨を事業会社サーバ20から受付ける。
(通知部132について)
通知部132は、各種情報を通知する。例えば、通知部132は、サブスクリプションサービスに関する申込みに対応する利用者情報を、事業会社サーバ20に通知する。より具体的な例を挙げると、通知部132は、利用者情報記憶部121に記憶される企業情報に基づいて、事業会社を特定する。続いて、通知部132は、特定した事業会社にて管理される事業会社サーバ20に対して、申込みを受付けた利用者の利用者情報を通知する。この場合、通知部132は、利用者情報記憶部121に記憶される利用者情報を事業会社サーバ20に通知する。
(第1提供部133について)
第1提供部133は、各種情報を提供する。具体的には、第1提供部133は、受付部131によって受付けられた承認結果に基づいて、サブスクリプションサービスに関する情報を事業会社サーバ20に提供する。例えば、第1提供部133は、承認結果に基づいて、サブスクリプションサービスに関する情報として、利用者の子供が利用する保育園に関する情報や、サブスクリプションサービスのプランに関する情報や、サブスクリプションサービスの利用開始時期等を提供する。
また、第1提供部133は、申込に基づいて、利用者が所属する事業会社に対しておむつのサブスクリプションサービスに対する費用の請求に関する請求情報を事業会社に提供する。例えば、第1提供部133は、サブスクリプションサービスに対する費用として、1月で所定の金額といった費用に関する請求情報を事業会社サーバ20に提供する。
(取得部134について)
取得部134は、各種情報を取得する。具体的には、取得部134は、利用者によって指定された保育園にて管理されるおむつの在庫に関する情報を保育園から取得する。例えば、取得部134は、おむつを使用する人数に関する情報や、S、M又はLといった各種サイズのおむつの在庫に関する在庫情報等を保育園にて管理される施設サーバ30から取得する。そして、取得部134は、取得された各種情報を施設情報として施設情報記憶部122に記憶する。
(算出部135について)
算出部135は、取得部134によって取得された在庫に関する情報に基づいて、保育園に提供するおむつの量を算出する。例えば、算出部135は、施設情報記憶部122に記憶される施設情報のうち、おむつを使用する人数に関する情報に基づいて、保育園において所定の期間に使用されるおむつのサイズ毎の数を推定する。続いて、算出部135は、推定した数と、保育園のおむつの在庫情報が示すおむつの在庫数との差分に対応する数を算出する。このようにして、算出部135は、保育園に提供するおむつの量を算出する。
(第2提供部136について)
第2提供部136は、各種情報を提供する。具体的には、第2提供部136は、施設情報記憶部122に記憶される在庫情報に基づいて、提供事業者に対して、保育園に提供するおむつに関する情報を提供する。例えば、第2提供部136は、おむつの在庫数が所定の在庫数未満である場合、提供事業者サーバ40に対して、保育園に提供するおむつに関する情報として、所定のおむつの数を提供する情報を提供する。
また、第2提供部136は、算出部135によって算出されたおむつの量に基づくおむつに関する情報を、提供事業者サーバ40に対して提供する。例えば、第2提供部136は、算出部135によって算出された数のおむつを保育園に提供するといった旨を示す情報を提供事業者サーバ40に提供する。
〔4.処理手順(1)〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、受付部131は、利用者から申込みを受付けるか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、受付部131は、利用者から申込みを受付けない場合(ステップS101;No)、利用者から申込みを受付けるまで待機する。
一方、通知部132は、受付部131が利用者から申込みを受付けた場合(ステップS101;Yes)、申込みの際に利用者によって入力された利用者情報を通知する(ステップS102)。
続いて、受付部131は、組織から承認結果を受付けるか否かを判定する(ステップS103)。具体的には、受付部131は、組織から承認結果を受付けない場合(ステップS103;No)、ステップS101の前まで戻る。
一方、第1提供部133は、受付部131が組織から承認結果を受付けた場合(ステップS103;Yes)、サブスクリプションサービスに関する情報を組織に対して提供する(ステップS104)。続いて、第1提供部133は、組織に対して、サブスクリプションサービスに対する費用の請求に関する請求情報を提供する(ステップS105)。
〔5.処理手順(2)〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、取得部134は、所定のタイミングか否かを判定する(ステップS201)。ここでいう所定のタイミングとは、例えば、情報処理装置100を管理する管理者によって情報処理装置100が操作されたタイミング等である。また、所定のタイミングとは、所定の間隔(例えば、1日等)毎に自動で取得処理が実行されたタイミング等である。
具体的には、取得部134は、所定のタイミングではないと判定した場合(ステップS201;No)、所定のタイミングと判定するまで待機する。
一方、取得部134は、所定のタイミングであると判定した場合(ステップS201;Yes)、施設サーバ30から施設情報を取得する(ステップS202)。
続いて、算出部135は、取得部134によって取得された施設情報に基づいて、施設に対して提供する不織布製品の量を算出する(ステップS203)。そして、第2提供部136は、算出部135によって算出された不織布製品の量に基づく不織布製品に関する情報を提供事業者サーバ40から提供する(ステップS204)。
〔6.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔6-1.不織布製品〕
上記実施形態では、不織布製品がおむつである例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、不織布製品は、おしりふき、ティッシュ、マスク等であってもよい。
〔6-2.組織〕
上記実施形態では、組織が事業会社である例を挙げて説明したが、これに限定されなくともよい。例えば、組織は、利用者が所属する事業会社以外にも、自治体や、地域団体や、スポーツ団体や、大学等の教育機関等であってもよい。
例えば、組織IDは、組織が自治体である場合、町や、市や、区毎に割り振られた識別子であってもよい。また、上記実施形態で説明した事業会社は、全国に展開される各支店等を含んでもよい。
〔6-3.施設〕
上記実施形態では、施設が保育園である例を挙げて説明したが、これに限定されなくともよい。例えば、施設は、幼稚園や、老人ホーム等の介護施設等であってもよい。
〔6-4.福利厚生〕
上記実施形態では、利用者が所属する事業会社が福利厚生を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されなくともよい。例えば、福利厚生を管理する仲介業者が、福利厚生を利用者に対して提供してもよい。このように、事業会社が仲介業者を介して福利厚生を利用者に対して提供してもよい。
〔6-5.費用〕
上記実施形態では、事業会社が費用を支払う例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、費用は、事業会社と、利用者とで折半して支払われてもよい。例えば、費用は、事業会社が費用のうち、所定の金額分を支払い、残りの金額を利用者が支払ってもよい。
また、第1提供部133は、請求情報を事業会社サーバ20ではなく、端末装置10に提供してもよい。この場合、利用者がサブスクリプションサービスに対する費用を立て替える。そして、利用者は、事業会社に対して、サブスクリプションサービスに対する費用を請求してもよい。なお、このように利用者が費用を立て替える場合には、利用者は、公知の建て替え清算サービスを利用して立て替えてもよい。
〔6-6.事業会社が申込み〕
上記実施形態では、受付部131がサブスクリプションサービスに関する申込みを端末装置10から受付ける例について説明したが、これに限定されない。例えば、受付部131は、サブスクリプションサービスに関する申込みを事業会社サーバ20から受付けてもよい。
図7を用いて、変形例に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例について説明する。図7は、変形例に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。
図7に示すように、事業会社サーバ20は、サブスクリプションサービスに関する申込みを端末装置10から受付ける(ステップS21)。例えば、事業会社サーバ20は、子供B1が使用するおむつのサブスクリプションサービスに関する申込みを端末装置10から受付ける。より具体的な例を挙げると、利用者U1がサブスクリプションサービスに関する申込みを行う際に、利用者に関する利用者情報を入力するものとする。この場合、事業会社サーバ20は、サブスクリプションサービスに関する申込みとともに、申込みの際に利用者U1によって入力された利用者情報を受付ける。このとき、事業会社サーバ20は、利用者U1の子供B1が入園する時期(例えば、4月)に関する情報をさらに受付ける。
なお、利用者U1によって入力された利用者に関する利用者情報を受付ける上記例に限定されなくともよい。例えば、事業会社サーバ20は、予め利用者U1の利用者情報を管理しているものとする。この場合、事業会社サーバ20は、おむつのサブスクリプションサービスに関する申込みのみを端末装置10から受付けてもよい。
続いて、情報処理装置100の受付部131は、申込みに対応する利用者情報を事業会社サーバ20から受付ける(ステップS22)。例えば、受付部131は、申込みをした利用者の利用者情報を事業会社サーバ20から受付ける。
そして、情報処理装置100の通知部132は、サブスクリプションサービスに対して登録されたか否かを示す登録結果を端末装置10に通知する(ステップS23)。例えば、通知部132は、端末装置10に対して、サブスクリプションサービスの利用申請が事業会社HD1から受領した旨、通知する。続いて、受付部131が、利用申請に対する承諾を示す旨を端末装置10から受付ける。そして、通知部132は、サブスクリプションサービスに対して登録されたことを示す登録結果を端末装置10に通知する。
続いて、情報処理装置100の第1提供部133は、サブスクリプションサービスに関する情報を提供する(ステップS24)。例えば、第1提供部133は、サブスクリプションサービスに関する情報として、利用者U1の子供B1が利用する保育園KI1に関する情報や、サブスクリプションサービスのプランに関する情報や、サブスクリプションサービスの利用開始時期等を提供する。
そして、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用する(ステップS25)。具体的には、事業会社HD1は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用者U1に提供する(ステップS25-1)。例えば、事業会社HD1は、保育園KI1にてサブスクリプションサービスを利用者U1に提供する。
そして、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用する(ステップS25-2)。例えば、利用者U1は、サブスクリプションサービスを利用することで、子供B1を登園する際におむつを自宅から保育園KI1に持ち運ぶ必要がなくなる。このように、利用者U1は、福利厚生としてサブスクリプションサービスを利用することができる。
続いて、情報処理装置100の第2提供部136は、サブスクリプションサービスに対する費用に関する請求情報を事業会社サーバ20に提供する(ステップS26)。例えば、第2提供部136は、サブスクリプションサービスに対する費用として、1月で所定の金額といった費用に関する請求情報を事業会社サーバ20に提供する。
そして、事業会社サーバ20は、請求情報に基づいて、サブスクリプションサービスに関する費用を設定する(ステップS27)。例えば、事業会社サーバ20は、サブスクリプションサービスに関する費用について、所定の決済サーバと連携して各種決済手段によって決済処理を実行する。なお、この場合の決済処理のタイミングは、都度、又は、所定の期間(例えば、1年等)毎に決済処理を実行してもよい。
このように、情報処理装置100は、事業会社からサブスクリプションサービスに関する申込みを一括して受付けることで、漏洩や、照会ミスを低減させることができる。また、情報処理装置100は、事業会社側でバッチ処理ができるため、申込みの受付処理を簡便にすることができる。
なお、上記例では、サブスクリプションサービスへのログイン情報は、端末装置10で管理されてもよい。この場合、利用者は、各自がログイン情報を管理するため、おむつのサイズ変更等を適宜対応することができる。
〔6-7.自宅配送の選択〕
さらに、受付部131は、サブスクリプションサービスを申込む際に、保育園におむつを配送するのではなく、おむつを利用者に対して配送されるか否かに関する情報を受付けてもよい。続いて、第1提供部133は、おむつを利用者に対して配送されるか否かに関する情報に基づいて、利用者に提供するおむつに関する情報を提供事業者サーバ40に提供してもよい。
例えば、受付部131は、利用者の自宅におむつを配送するか否かを選択した情報を受付けてもよい。続いて、第1提供部133は、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、利用者に提供するおむつに関する情報を提供事業者サーバ40に提供してもよい。これにより、第1提供部133は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、第1提供部133は、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、所定量のおむつを配送する旨を示す情報を提供事業者サーバ40に提供してもよい。ここでいう所定量のおむつとは、個装されたおむつが12個分、1ケースとして段ボールに梱包されたもの等である。これにより、第1提供部133は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、第1提供部133は、利用者が、利用者の自宅におむつを配送すると選択した場合、予め利用者によって選択されたサイズのおむつを配送する旨を示す情報を提供事業者サーバ40に提供してもよい。これにより、情報処理装置は、おむつを利用者自身で購入したいという要望をカバーすることができる。
また、受付部131は、利用者が入力した保育園が、サブスクリプションサービスに登録されていない保育園である場合、自宅におむつを配送する旨を示す情報を端末装置10から受付けてもよい。この場合、利用者は、自宅の配送されたおむつを持ち運んで保育園に行く。
なお、事業会社は、利用者の自宅におむつが配送される場合でも、サブスクリプションサービスに対する費用を負担してもよい。ここで、費用の負担額は、保育園におむつが配送される場合の費用の負担額と同程度である。
〔6-8.通知処理〕
さらに、通知部132は、保育園がサブスクリプションサービスと関連する保育園であるか否かに関する情報を利用者に通知してもよい。例えば、通知部132は、受付部131によって受付けられた利用者情報に基づいて、利用者の子供が利用する保育園が、サブスクリプションサービスを提供可能な保育園か否かについて判定してもよい。続いて、通知部132は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園である場合に、サブスクリプションサービスに登録された保育園である旨を利用者に対して通知してもよい。一方、通知部132は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園でない場合に、サブスクリプションサービスに登録された保育園ではない旨を利用者に対して通知してもよい。
このように、通知部132は、サブスクリプションサービスが利用可能な否かについて利用者に対して通知するため、利用者自身で保育園がサブスクリプションサービスを利用可能か否かについて調べる必要がなくなる。これにより、通知部132は、子育てで忙しい利用者の負担を軽減することができる。
また、通知部132は、利用者の子供が利用する保育園が、サブスクリプションサービスを提供可能な保育園か否かについて判定した判定結果に基づいて、利用者がサブスクリプションサービスを利用可能な利用者か否かについて振り分けてもよい。
例えば、通知部132は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園である場合に、利用者がサブスクリプションサービスを利用可能な利用者に振り分けもよい。一方、通知部132は、利用者の子供が利用する保育園がサブスクリプションサービスを提供可能な保育園でない場合に、利用者がサブスクリプションサービスを利用可能ではない利用者に振り分けもよい。そして、通知部132は、利用者を振り分けた結果を利用者情報記憶部121に記憶してもよい。この場合、通知部132は、利用者情報と、利用者を振り分けた結果に関する情報とを対応付けて利用者情報記憶部121に記憶してもよい。
また、通知部132は、サブスクリプションサービスの更新に関する情報(リマインダ通知)を端末装置10に通知してもよい。例えば、サブスクリプションサービスの利用開始日が4月であるものとする。この場合、通知部132は、サブスクリプションサービスの更新に関する情報を所定の時期(例えば、2月~3月)に端末装置10に通知してもよい。これにより、通知部132は、利用者に対して、適切なタイミングでリマインダ通知を行うことができる。
〔6-9.不織布製品の選択〕
さらに、受付部131は、サブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける際に、利用者によって選択された種別のおむつに関する情報を端末装置10から受付けてもよい。例えば、利用者がサブスクリプションサービスのプレミアム会員であるものとする。この場合、利用者は、一般会員が使用可能なおむつよりも高い金額が設定されたおむつであって、一般会員が使用可能なおむつよりもグレードが高いおむつを選択可能である。このとき、受付部131は、利用者によって選択されたプレミアム会員用のおむつに関する情報を端末装置10から受付けてもよい。
また、受付部131は、事業会社によって選択された種別のおむつに関する情報を事業会社サーバ20から受付けてもよい。
また、子供の続き柄に応じて選択可能なおむつの種別が変更されてもよい。例えば、子供の続き柄が祖母であるものとする。また、祖母は、おむつのサイズを選択できないものとする。この場合、受付部131は、サブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける。また、子供の続き柄が祖父であるものとする。また、祖父は、おむつのサイズを選択できないものとする。この場合、受付部131は、サブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける。
他の例として、子供の続き柄が母親であるものとする。また、母親は、おむつのサイズを選択できるものとする。この場合、受付部131は、おむつのサイズに関する情報を含む申込みであって、サブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける。また、子供の続き柄が父親であるものとする。また、父親は、おむつのサイズを選択できるものとする。この場合、受付部131は、おむつのサイズに関する情報を含む申込みであって、サブスクリプションサービスに関する申込みを受付ける。なお、上記例に限定されなくともよく、おむつのサイズ変更は、事業会社を介して行われてもよい。
〔6-10.その他〕
上記した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、手動的に行われてもよい。また、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、公知の方法で自動的に行われてもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されなくともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。また、各構成要素は、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成してもよい。
また、上記してきた各処理は、矛盾しない範囲で適宜組合せて実行されてもよい。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る端末装置10や、事業会社サーバ20や、施設サーバ30や、提供事業者サーバ40や、決済サーバ50や、情報処理装置100は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、キャッシュ1040、メモリ1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続される。
演算装置1030は、キャッシュ1040やメモリ1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。キャッシュ1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するキャッシュである。また、メモリ1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現されるメモリである。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現されてよい。一方、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
例えば、入力装置1020は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置により実現されてもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体により実現されてもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する機能を有する。
ここで、演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行うこととなる。例えば、演算装置1030は、入力装置1020やメモリ1050からプログラムをキャッシュ1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、キャッシュ1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現することとなる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明した。しかしながら、これらは例示であり、本願の実施形態は、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、所謂当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で実施することが可能である。
N ネットワーク
1 情報処理システム
10 端末装置
20 事業会社サーバ
30 施設サーバ
40 提供事業者サーバ
50 決済サーバ
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 施設情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 通知部
133 第1提供部
134 取得部
135 算出部
136 第2提供部

Claims (10)

  1. 利用者が養護する養護者によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を当該利用者から受付ける受付部と、
    前記申込に基づいて、前記利用者が所属する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求に関する請求情報を当該組織に提供する第1提供部と、
    前記利用者によって指定された施設にて管理される不織布製品の在庫に関する情報を当該施設から取得する取得部と、
    前記在庫に関する情報に基づいて、前記不織布製品を提供する提供元に対して、前記施設に提供する前記不織布製品に関する情報を提供する第2提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1提供部は、
    前記不織布製品の使用に関するサービスとして、サブスクリプションサービスに関する情報を前記組織に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1提供部は、
    前記組織が前記利用者に対して福利厚生として提供可能な前記サブスクリプションサービスに関する情報を前記組織に提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部によって取得された在庫に関する情報に基づいて、前記施設に提供する不織布製品の量を算出する算出部をさらに備え、
    前記第2提供部は、
    前記不織布製品の量に基づいて、前記不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記受付部は、
    前記申込とともに、前記不織布製品を前記利用者に対して配送されるか否かに関する情報を前記利用者から受付け、
    前記第2提供部は、
    前記不織布製品を前記利用者に対して配送されるか否かに関する情報に基づいて、前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報を前記提供元にさらに提供する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記第2提供部は、
    前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報として、所定量の不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2提供部は、
    前記利用者に提供する前記不織布製品に関する情報として、前記利用者によって選択されたサイズの不織布製品に関する情報を前記提供元に提供する
    ことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  8. 前記施設が前記不織布製品の使用に関するサービスと関連する施設であるか否かに関する情報を前記利用者に通知する通知部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    利用者が養護する養護者によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を当該利用者から受付ける受付工程と、
    前記申込に基づいて、前記利用者が所属する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求に関する請求情報を当該組織に提供する第1提供工程と、
    前記利用者によって指定された施設にて管理される不織布製品の在庫に関する情報を当該施設から取得する取得工程と、
    前記在庫に関する情報に基づいて、前記不織布製品を提供する提供元に対して、前記施設に提供する前記不織布製品に関する情報を提供する第2提供工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 利用者が養護する養護者によって使用される不織布製品の使用に関するサービスの申込を当該利用者から受付ける受付手順と、
    前記申込に基づいて、前記利用者が所属する組織に対して前記不織布製品の使用に関するサービスに対する費用の請求に関する請求情報を当該組織に提供する第1提供手順と、
    前記利用者によって指定された施設にて管理される不織布製品の在庫に関する情報を当該施設から取得する取得手順と、
    前記在庫に関する情報に基づいて、前記不織布製品を提供する提供元に対して、前記施設に提供する前記不織布製品に関する情報を提供する第2提供手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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