JP7032344B2 - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

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本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
従来、治療スケジュールを決定するための技術が提案されている。例えば、一技術では、患者の治療スケジュールが、患者の年齢や性別に基づいて決定される(特許文献1)。
特開2016-167110号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに適した回復スケジュールを提供することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、患者の年齢や性別に基づいて決定された治療スケジュールが、この患者に適した治療スケジュールであるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに適した回復スケジュールを提供することができる提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、クエリを受け付ける受付部と、前記受付部によってクエリが受け付けられた場合に、当該クエリに対応するユーザの環境に応じたスケジュールであって、当該クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供する提供部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに適した回復スケジュールを提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、スケジュール情報に関するコンテンツの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る環境情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る回復過程情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る提供装置による提供処理手順を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔1.提供処理〕
まず、図1を参照して、実施形態に係る提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図1の例では、実施形態に係る提供システム1によって提供処理が行われる。
図1に示すように、提供システム1には、ユーザ装置10と、提供装置100とが含まれる。図1中では図示していないが、提供システム1は、複数台のユーザ装置10や、複数台の提供装置100を含んでもよい。
ユーザ装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。ユーザ装置10は、スマートフォン、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノート型PC、タブレット型PCを含む、任意のタイプの情報処理装置であってもよい。
提供装置100は、ユーザ装置10に、各種情報を提供する情報処理装置である。例えば、提供装置100は、ユーザ装置10に、各種情報を提供するサーバ装置である。
図1の例では、提供装置100は、ユーザ装置10に、検索やポータル等のコンテンツ(例えば、検索ページ、ポータルページ)を提供する。提供装置100は、ユーザ装置10に、アプリケーション(例えば、検索アプリ、ポータルアプリ)を介して、検索やポータル等のコンテンツを提供してもよい。検索クエリが、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力された場合に、提供装置100は、検索クエリに対応する検索結果を、ユーザ装置10に提供する。図1中では図示していないが、提供装置100は、ネットワーク網(例えば、インターネット網)を介して、有線又は無線によりユーザ装置10と通信を行う。
説明のための一例として、あるユーザは、「3月20日」に、友達と予定があると仮定する。さらに、このユーザは、「3月13日」に、インフルエンザを発症したと仮定する。この例では、ユーザは、自分(すなわち、このユーザ)が「3月20日」までにインフルエンザから回復するかどうかを調べるために、検索クエリ「インフルエンザ」を、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力する。この場合、検索クエリ「インフルエンザ」に対応する検索結果のリストが、ユーザに提供される。
このような検索結果のリストは、「インフルエンザの発症からインフルエンザからの回復までのおおよその日数」を示すコンテンツを含む場合がある。この「おおよその日数」は、例えば、「6日から8日」である。この「おおよその日数」によれば、ユーザは、「3月20日」までにインフルエンザから回復するかもしれないし、回復しないかもしれない。したがって、ユーザがこのようなコンテンツを閲覧した場合には、ユーザは、「3月20日」の友達との予定をキャンセルするかどうか迷うかもしれない。また、このような場合、ユーザは、自分が「3月20日」までにインフルエンザから回復するのかを知りたいと思うかもしれない。例えば、ユーザは、自分が6日で回復するのかを知りたいと思うかもしれない。
そこで、一例では、提供装置100は、ユーザが、ユーザがある疾患(例えば、インフルエンザ)を発症した時からユーザがこの疾患から回復する時までの期間(例えば、期間の日数)を知ることができるようにするために、以下に説明される提供処理を実行する。以下に説明される提供処理の一例では、ユーザがある疾患を検索した場合に、この疾患からの回復のスケジュールが、ユーザに提供される。
はじめに、提供装置100は、検索クエリを、ユーザ装置10から受信する(ステップS11)。
例示のために、図1の例では、上述の例と同様に、ユーザ装置10のユーザは、「3月20日」に、友達と予定があると仮定する。さらに、ユーザ装置10のユーザが、「3月13日」に、インフルエンザを発症したと仮定する。この例では、ユーザ装置10のユーザは、ユーザが「3月20日」までにインフルエンザから回復するかどうかを調べるために、検索クエリ「インフルエンザ」を、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力する。この場合、提供装置100は、検索クエリ「インフルエンザ」を、ユーザ装置10から受信する。
次いで、提供装置100は、検索クエリを受信したことに応じて、検索クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する(ステップS12)。
図1には図示されていないが、提供装置100は、1人または複数のユーザの位置情報を記憶する。1人または複数のユーザの位置情報は、例えば、所定の疾患が流行している地域に対応する。例えば、あるユーザの位置情報は、「A型インフルエンザ」が流行している地域に対応する。また、例えば、他のユーザの位置情報は、「B型インフルエンザ」が流行している地域に対応する。
例えば、あるユーザの位置情報は、このユーザが「A型インフルエンザ」が流行している地域にいたことを示す。また、例えば、他のユーザの位置情報は、この他のユーザが「B型インフルエンザ」が流行している地域にいたことを示す。この点に関し、「B型インフルエンザ」からの回復にかかる期間は、「A型インフルエンザ」からの回復にかかる期間よりも長い場合がある。例えば、B型インフルエンザにかかったユーザが、発熱が続く期間は、A型インフルエンザにかかったユーザが、発熱が続く期間よりも長い場合がある。なお、位置情報は、図4に関連して後述される。
また、図1の例では、1人または複数のユーザの位置情報に加えて、提供装置100は、ユーザ装置10のユーザの位置情報も記憶する。
また、図1には図示されていないが、提供装置100は、1人または複数のユーザの利用履歴情報を記憶する。図1の例では、記憶された利用履歴情報は、1人または複数のユーザが利用したサービス(例えば、医療サービス)を示す。1人または複数のユーザが利用したサービスは、例えば、「インフルエンザワクチン接種」のサービスである。
例えば、あるユーザの利用履歴情報は、このユーザが「インフルエンザワクチン接種」のサービスを利用したことを示す。また、例えば、他のユーザの利用履歴情報は、この他のユーザが「インフルエンザワクチン接種」のサービスを利用しなかったことを示す。この点に関し、ユーザがインフルエンザワクチンを接種した場合のインフルエンザからの回復にかかる期間は、ユーザがインフルエンザワクチンを接種しなかった場合のインフルエンザからの回復にかかる期間よりも短い場合がある。なお、利用履歴情報は、図5に関連して後述される。
また、図1には図示されていないが、提供装置100は、1人または複数のユーザの回復過程情報を記憶する。図1の例では、記憶された回復過程情報は、1人または複数のユーザがある疾患(例えば、インフルエンザ)を発症した日と、この1人または複数のユーザがこの疾患から回復した日とを示す情報を含む。
例えば、あるユーザの回復過程情報は、このユーザが「インフルエンザ」を発症した時からこのユーザが「インフルエンザ」から回復する時までの期間が「6日の期間」であることを示す。また、例えば、他のユーザの回復過程情報は、この他のユーザが「インフルエンザ」を発症した時からこの他のユーザが「インフルエンザ」から回復する時までの期間が「7日の期間」であることを示す。なお、回復過程情報は、図6に関連して後述される。
図1の例では、提供装置100は、上述の1人または複数のユーザの位置情報と、上述の1人または複数のユーザの利用履歴情報と、上述の1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、ある疾患(例えば、インフルエンザ)の発症からこの疾患からの回復までの期間を予測するための予測モデルを生成する。予測モデルは、例えば、回帰モデル(例えば、重回帰分析、サポートベクトルマシン回帰、ガウシアンプロセス回帰)やニューラルネット等の予測モデルである。そして、提供装置100は、ユーザ装置10のユーザの位置情報と、ユーザ装置10のユーザの利用履歴情報とを、生成された予測モデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程の回復スケジュール(例えば、疾患からの回復にかかる日数)を生成する。
例えば、提供装置100は、1人または複数のユーザの位置情報と、この1人または複数のユーザの利用履歴情報とを、訓練データの入力として用いる。また、提供装置100は、1人または複数のユーザの回復過程情報を、訓練データの出力として用いる。この場合、提供装置100は、汎化誤差が最小化されるように予測モデルを訓練することで、あるユーザが「インフルエンザ」を発症した時からこのユーザが「インフルエンザ」から回復する時までの期間を予測する予測モデルを生成する。そして、提供装置100は、ユーザ装置10のユーザの位置情報と、ユーザ装置10のユーザの利用履歴情報とを、この生成された予測モデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが「インフルエンザ」を発症した日からユーザ装置10のユーザが「インフルエンザ」から回復する日までの日数についてのスケジュールを生成する。
例示のために、図1の例では、ユーザ装置10のユーザの位置情報は、ユーザ装置10のユーザが「B型インフルエンザ」が流行している地域にいたことを示すと仮定する。さらに、ユーザ装置10のユーザの利用履歴情報は、ユーザ装置10のユーザが「インフルエンザワクチン接種」のサービスを利用しなかったことを示すと仮定する。この例では、生成されたインフルエンザからの回復のスケジュールは、「7日間」の期間である。
なお、上述の回復スケジュールの生成に加えて、提供装置100は、上述の1人または複数のユーザの利用履歴情報に基づいて、検索クエリに関連する疾患の治療にかかる費用を推定してもよい。図1の例では、提供装置100は、上述の1人または複数のユーザの利用履歴情報に基づいて、インフルエンザの治療費を推定してもよい。
例えば、提供装置100は、1人または複数のユーザの利用履歴情報に基づいて、インフルエンザの治療費に関する情報として、「1人または複数のユーザが、医療機関におけるインフルエンザの治療費や、インフルエンザ治療薬の代金等の医療費を、電子マネー等のデジタル通貨やクレジットカードで支払ったこと」を示す情報を特定してもよい。そして、提供装置100は、特定されたインフルエンザの治療費に関する情報に基づいて、インフルエンザの治療費を推定してもよい。
その後、提供装置100は、生成された回復のスケジュールを示すスケジュール情報を、ユーザ装置10に提供する(ステップS13)。図1の例では、提供装置100は、生成された回復のスケジュールと、推定された治療にかかる費用とを示すスケジュール情報を、ユーザ装置10に提供する。
図2は、スケジュール情報に関するコンテンツの一例を示す図である。図2のコンテンツC11は、提供装置100によって提供されたコンテンツである。図2の例では、コンテンツC11は、検索やポータル等のコンテンツとして示されている。上述のように、提供装置100は、コンテンツC11の検索ボックスSB11に入力された検索クエリ「インフルエンザ」を、ユーザ装置10から受信する。この場合、提供装置100は、生成された回復のスケジュールと、推定された治療にかかる費用とを示すスケジュール情報に関するコンテンツC21を、ユーザ装置10に提供する。
図2の例では、提供されたコンテンツC21は、「インフルエンザ」からの回復のスケジュールに関するコンテンツC22を含む。例えば、コンテンツC22は、ユーザ装置10のユーザが「インフルエンザ」を発症した日からユーザ装置10のユーザが「インフルエンザ」から回復する日までの日数が、「7日」であることを示す。このことは、ユーザ装置10のユーザが「3月20日」までにインフルエンザから回復しない可能性が高いことを意味する。これにより、ユーザ装置10のユーザは、「3月20日」の友達との予定をキャンセルするか否かを判断することができる。
また、図2の例では、コンテンツC22は、「インフルエンザ」の治療費が、「5,000円」であることを示す。
なお、図2の例においては、「インフルエンザ」からの回復のスケジュールに関するコンテンツC22は、「インフルエンザ」からの回復にかかる日数を示しているが、これに限定されるものではない。別の例においては、コンテンツC22は、「インフルエンザ」からの回復のスケジュール表(例えば、タイムテーブル)や、「インフルエンザ」からの回復のスケジュールカレンダーを示してもよい。
上述のように、実施形態に係る提供装置100は、ユーザが疾患を検索した場合に、この疾患からの回復のスケジュールを、ユーザに提供する。これにより、提供装置100は、ユーザが、ユーザが疾患(例えば、インフルエンザ)を発症した時からユーザがこの疾患から回復する時までの期間(例えば、日数)を知ることを可能にする。このため、提供装置100は、ユーザ装置10のユーザが、予定を適切に調整することを可能にする。
また、疾患からの回復のスケジュールに加えて、提供装置100は、疾患の治療費に関する情報を、ユーザに提供することができる。このため、提供装置100は、ユーザ装置10のユーザが、疾患の治療費の目安を容易に知ることを可能にする。以下、このような提供処理を実現する提供装置100について詳細に説明する。
〔2.提供装置の構成〕
次に、図3を参照して、実施形態に係る提供装置100の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、提供装置100は、提供装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワーク網と有線又は無線により接続され、ネットワーク網を介して、ユーザ装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、環境情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、回復過程情報記憶部123とを有する。
(環境情報記憶部121)
図4は、実施形態に係る環境情報記憶部121の一例を示す図である。環境情報記憶部121は、ユーザの環境情報を記憶する。例えば、環境情報記憶部121は、ユーザの環境(例えば、ユーザが置かれた環境)を示す環境情報を記憶する。
ユーザの環境情報は、例えば、ユーザの位置情報、ユーザの位置に関連する情報、ユーザの位置の推移、ユーザの地理的位置、ユーザの地理的場所、ユーザの生活環境、ユーザの周囲の環境、ユーザの周囲環境の状況等の情報である。
「環境」という用語は、ユーザの環境に存在する他のユーザの行動等の「外界からの作用」または「外界からの影響」を包含し得る。一例として、上述のユーザの周囲環境の状況は、他のユーザがユーザの周囲環境において取った行動であってもよい。例えば、ユーザの環境が所定の国や地域である場合には、ユーザの環境情報は、所定の国や地域に存在する他のユーザの行動を示し得る。また、例えば、ユーザの環境がインターネットの世界である場合には、ユーザの環境情報は、インターネットに存在する他のユーザの行動を示し得る。
環境情報記憶部121は、例えば、受信部131によって受信された環境情報を記憶する。図4の例では、環境情報記憶部121には、「環境情報」が「ユーザID」ごとに記憶される。例示として、「環境情報」には、項目「位置情報」が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別子を示す。「位置情報」は、ユーザの位置情報を示す。「属性情報」には、項目「位置」および項目「時刻」が含まれる。「位置」は、ユーザがいた位置を示す。「時刻」は、ユーザがある位置にいた時刻を示す。
例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザがいた位置が、位置「位置P1」であることを示す。一例として、位置「位置P1」は、地理的位置(例えば、座標)であってもよい。別の例として、位置「位置P1」は、地域(例えば、都市)であってもよい。
また、例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが位置「位置P1」にいた時刻が、「時刻T11」であることを示す。
一例として、1人または複数のユーザの位置情報は、例えば、ある疾患が流行している地域に対応する。例えば、あるユーザの位置情報は、「A型インフルエンザ」が流行している地域に対応する。また、例えば、他のユーザの位置情報は、「B型インフルエンザ」が流行している地域に対応する。
例えば、あるユーザの位置情報は、このユーザが「A型インフルエンザ」が流行している地域にいたことを示す。また、例えば、他のユーザの位置情報は、この他のユーザが「B型インフルエンザ」が流行している地域にいたことを示す。この点に関し、「B型インフルエンザ」からの回復にかかる期間は、「A型インフルエンザ」からの回復にかかる期間よりも長い場合がある。例えば、B型インフルエンザにかかったユーザが、発熱が続く期間は、A型インフルエンザにかかったユーザが、発熱が続く期間よりも長い場合がある。
別の例として、1人または複数のユーザの位置情報は、例えば、花粉量の多い地域(例えば、花粉の飛散量が所定の基準を満たす地域)に対応してもよい。また、1人または複数のユーザの位置情報は、花粉量の少ない地域(例えば、花粉の飛散量が所定の基準を満たさない地域)に対応してもよい。この点に関し、花粉量の多い地域にいるユーザが、花粉症の症状を呈する期間は、花粉量の少ない地域にいるユーザが、花粉症の症状を呈する期間よりも長いと考えられる。
(行動情報記憶部122)
図5は、実施形態に係る行動情報記憶部122の一例を示す図である。行動情報記憶部122は、ユーザの行動情報を記憶する。例えば、行動情報記憶部122は、ユーザの行動を示す行動情報を記憶する。
ユーザの行動情報は、例えば、購入履歴情報、利用履歴情報(例えば、ユーザが利用したサービスに関する情報)、検索履歴情報、コンテキスト情報(例えば、行動の文脈、行動の背景、行動間の関係、行動の行動状況、ユーザが置かれた状況、ユーザが置かれた環境、ユーザの行動パターン、ユーザの興味や関心等を表す情報)、閲覧履歴情報、視聴履歴情報および販売履歴情報等の情報である。ユーザの行動情報は、位置情報(例えば、移動履歴情報)であってもよい。
なお、上述のユーザの行動は、ネットワーク上のユーザの行動であってもよい。また、上述のユーザの行動は、ネットワーク外におけるユーザの行動であってもよい。
行動情報記憶部122は、例えば、受信部131によって受信された行動情報を記憶する。図5の例では、行動情報記憶部122には、「行動情報」が「ユーザID」ごとに記憶される。例示として、「行動情報」には、項目「購入履歴情報」および項目「利用履歴情報」が含まれる。
上述のように、「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別子を示す。「購入履歴情報」は、ユーザの購入履歴を示す。「購入履歴情報」には、項目「商品」および項目「時刻」が含まれる。「商品」は、ユーザが購入した商品を示す。「時刻」は、ユーザが商品を購入した時刻を示す。「利用履歴情報」は、ユーザの利用履歴を示す。「利用履歴情報」には、項目「サービス」および項目「時刻」が含まれる。「サービス」は、ユーザが利用したサービスを示す。「時刻」は、ユーザがサービスを利用した時刻を示す。
例えば、図5は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが購入した商品が、商品「治療薬D1」であることを示す。
また、例えば、図5は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが商品「治療薬D1」を購入した時刻が、「時刻T12」であることを示す。
また、例えば、図5は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが利用したサービスが、「医療機関I1」のサービスであることを示す。「医療機関I1」を利用することは、「医療機関I1」における治療費を、電子マネー等のデジタル通貨やクレジットカードで支払うことを包含し得る。
また、例えば、図5は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが「医療機関I1」のサービスを利用した時刻が、「時刻T13」であることを示す。
一例として、1人または複数のユーザが利用したサービス(例えば、医療サービス)は、例えば、「インフルエンザワクチン接種」のサービスである。
例えば、あるユーザの利用履歴情報は、このユーザが「インフルエンザワクチン接種」のサービスを利用したことを示す。また、例えば、他のユーザの利用履歴情報は、この他のユーザが「インフルエンザワクチン接種」のサービスを利用しなかったことを示す。この点に関し、ユーザがインフルエンザワクチンを接種した場合のインフルエンザからの回復にかかる期間は、ユーザがインフルエンザワクチンを接種しなかった場合のインフルエンザからの回復にかかる期間よりも短い場合がある。
(回復過程情報記憶部123)
図6は、実施形態に係る回復過程情報記憶部123の一例を示す図である。回復過程情報記憶部123は、ユーザの回復過程情報を記憶する。例えば、回復過程情報記憶部123は、ユーザが疾患から回復する過程を示す回復過程情報を記憶する。
回復過程情報記憶部123は、例えば、受信部131によって受信された回復過程情報を記憶する。図6の例では、回復過程情報記憶部123には、「回復過程情報」が「ユーザID」ごとに記憶される。例示として、「回復過程情報」には、項目「疾患名」、項目「発症日」および項目「治癒日」が含まれる。
上述のように、「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別子を示す。「疾患名」は、ユーザの疾患の疾患名を示す。「発症日」は、ユーザが疾患を発症した日を示す。「治癒日」は、ユーザが、疾患が治癒した日を示す。
例えば、図6は、ユーザID「U1」で識別されるユーザの疾患が、「インフルエンザ」であることを示す。
また、例えば、図6は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが疾患「インフルエンザ」を発症した日が、「2019年2月15日」であることを示す。
また、例えば、図6は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが、疾患「インフルエンザ」が治癒した日が、「2019年2月22日」であることを示す。
一例として、回復過程情報記憶部123に記憶された回復過程情報は、1人または複数のユーザがある疾患(例えば、インフルエンザ)を発症した日と、この1人または複数のユーザがこの疾患から回復した日とを示す情報を含む。
例えば、あるユーザの回復過程情報は、このユーザが「インフルエンザ」を発症した時からこのユーザが「インフルエンザ」から回復する時までの期間が「6日の期間」であることを示す。また、例えば、他のユーザの回復過程情報は、この他のユーザが「インフルエンザ」を発症した時からこの他のユーザが「インフルエンザ」から回復する時までの期間が「8日の期間」であることを示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部130は、図3に示すように、受信部131と、取得部132と、受付部133と、生成部134と、推定部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部131)
受信部131は、ユーザの環境情報を受信する。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、環境情報を受信する。例えば、受信部131は、提供装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、環境情報を受信する。受信部131は、受信された環境情報を、環境情報記憶部121に格納してもよい。
受信部131は、ユーザインタフェースを介して、提供装置100のユーザから環境情報を受信してもよい。受信部131は、受信された環境情報を、環境情報記憶部121に格納してもよい。
受信部131は、ユーザの行動情報を受信する。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、行動情報を受信する。例えば、受信部131は、提供装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、行動情報を受信する。受信部131は、受信された行動情報を、行動情報記憶部122に格納してもよい。
受信部131は、ユーザインタフェースを介して、提供装置100のユーザから行動情報を受信してもよい。受信部131は、受信された行動情報を、行動情報記憶部122に格納してもよい。
受信部131は、提供部136によって提供されたコンテンツを介して、環境情報や行動情報を受信してもよい。提供部136によって提供されたコンテンツは、検索、ポータル、ショッピング、オークション、ニュース、ファイナンス、旅行、飲食店紹介、スポーツ、テレビ、動画、ゲーム、地図、路線情報、料理、不動産、自動車、ブログ、結婚、漫画、占い、地域情報等のコンテンツであってもよい。
受信部131は、ユーザの回復過程情報を受信する。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、回復過程情報を受信する。例えば、受信部131は、提供装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、回復過程情報を受信する。受信部131は、受信された回復過程情報を、回復過程情報記憶部123に格納してもよい。
受信部131は、ユーザインタフェースを介して、提供装置100のユーザから回復過程情報を受信してもよい。受信部131は、受信された回復過程情報を、回復過程情報記憶部123に格納してもよい。
あるユーザが、医療受診記録(例えば、電子カルテ、通院履歴、受診履歴、受診記録等の情報)を提供することに同意した場合には、受信部131は、このユーザのユーザ装置(例えば、ユーザ装置10)や、このユーザによって利用された医療機関の装置から、医療受診記録を受信してもよい。この場合、受信部131は、受診された医療受診記録を、上述の回復過程情報として蓄積してもよい。
(取得部132)
取得部132は、ユーザの環境を示す、ユーザの環境情報を取得する。
例えば、取得部132は、第1のユーザの環境を示す、この第1のユーザの環境情報を取得し、この第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、この第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ環境情報として、ユーザである第2のユーザの環境を示す、この第2のユーザの環境情報を取得する。
また、例えば、取得部132は、環境情報として、ユーザの位置情報を取得する。
また、例えば、取得部132は、ユーザの行動を示す、ユーザの行動情報を取得する。
例えば、取得部132は、行動情報として、ユーザの購入履歴情報を取得する。
取得部132は、例えば、受信部131によって受信された環境情報を取得する。取得部132は、所定の記憶装置から、環境情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、環境情報記憶部121から、環境情報を取得してもよい。取得部132は、取得された環境情報を、環境情報記憶部121に格納してもよい。
取得部132は、例えば、受信部131によって受信された行動情報を取得する。取得部132は、所定の記憶装置から、行動情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、行動情報記憶部122から、行動情報を取得してもよい。取得部132は、取得された行動情報を、行動情報記憶部122に格納してもよい。
取得部132は、例えば、受信部131によって受信された回復過程情報を取得する。取得部132は、所定の記憶装置から、回復過程情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、回復過程情報記憶部123から、回復過程情報を取得してもよい。取得部132は、取得された回復過程情報を、回復過程情報記憶部123に格納してもよい。
取得部132は、インタネットコホート等の手法により、上述の回復過程情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、クラウドソーシングを用いて、病歴(例えば、既往歴)に関するデータを収集し、病歴に関するデータを、回復過程情報として蓄積してもよい。また、取得部132は、病歴を提供したユーザが特定されない形で、病歴に関するデータを、回復過程情報として蓄積してもよい。すなわち、取得部132は、プライバシー保護データマイニング(privacy preserving data mining)により、上述の回復過程情報を取得してもよい。
(受付部133)
受付部133は、クエリを受け付ける。
例えば、受付部133は、第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連するクエリを受け付ける。
一例では、受付部133は、検索クエリを、ユーザ装置10から受信する。より具体的には、受付部133は、検索クエリを含む検索要求を、ユーザ装置10から受信する。そして、受付部133は、受信された検索要求から、検索クエリを抽出する。このようにして、受付部133は、検索クエリを受信することができる。
受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツを介して、ユーザ装置10のユーザから、疾患に関連するクエリを受け付けてもよい。
(生成部134)
生成部134は、取得部132によって取得された環境情報に基づいて、クエリに対応するユーザの環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。なお、「疾患」は、「病気」または「疾病」と読み替えられ得る。
例えば、生成部134は、取得部132によって取得された第1のユーザの環境情報と、取得部132によって取得された第1のユーザの回復過程情報と、取得部132によって取得された第2のユーザの環境情報とに基づいて、クエリに対応する第2のユーザの環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを生成する。
また、例えば、生成部134は、取得部132によって取得された位置情報に基づいて、クエリに対応するユーザの周辺環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。
ユーザの周辺環境に関しては、生成部134は、取得部132によって取得された位置情報に基づいて、クエリに対応するユーザの生活環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
一例として、位置情報は、ユーザが、「A型インフルエンザが流行している地域」にいたことを示してもよい。また、位置情報は、ユーザが、「B型インフルエンザが流行している地域」にいたことを示してもよい。例えば、生活環境は、衛生環境であってもよい。この例では、生成部134は、位置情報に基づいて、ユーザの衛生環境に応じたスケジュールであって、公衆衛生に関連する疾患(例えば、インフルエンザ)からの回復のスケジュールを生成してもよい。
別の例として、位置情報は、ユーザが、「花粉量の多い地域」にいたことを示してもよい。また、位置情報は、ユーザが、「花粉量の少ない地域」にいたことを示してもよい。例えば、生活環境は、汚染環境であってもよい。この例では、生成部134は、位置情報に基づいて、ユーザの汚染環境に応じたスケジュールであって、大気汚染に関連する疾患(例えば、花粉症)からの回復のスケジュールを生成してもよい。
一例では、生成部134は、受付部133によって検索クエリが受信されたことに応じて、検索クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。
例えば、生成部134は、取得部132によって取得された1人または複数のユーザの環境情報と、取得部132によって取得されたこの1人または複数のユーザの行動情報と、取得部132によって取得されたこの1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、疾患の発症から疾患からの回復までの期間を予測するためのモデルを生成する。そして、生成部134は、取得部132によって取得された、ユーザ装置10のユーザの環境情報と、取得部132によって取得されたユーザ装置10のユーザの行動情報とを、生成されたモデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程の回復スケジュール(例えば、疾患からの回復にかかる日数)を生成する。
上述の回復スケジュールの生成に関しては、例えば、生成部134は、1人または複数のユーザの位置情報と、この1人または複数のユーザの利用履歴情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、疾患の発症から疾患からの回復までの期間を予測する予測モデルを生成する。予測モデルは、例えば、回帰モデル(例えば、重回帰分析、サポートベクトルマシン回帰、ガウシアンプロセス回帰)やニューラルネット等の予測モデル(例えば、数値予測モデル、数値的なスコア(例えば、期間)に対するモデル)である。
例えば、生成部134は、1人または複数のユーザの位置情報と、この1人または複数のユーザの利用履歴情報とを、訓練データの入力として用いる。また、生成部134は、1人または複数のユーザの回復過程情報を、訓練データの出力として用いる。この場合、生成部134は、汎化誤差が最小化されるように予測モデルを訓練することで、ユーザが疾患を発症した時からこのユーザがこの疾患から回復する時までの期間を予測する予測モデルを生成する。そして、生成部134は、ユーザ装置10のユーザの位置情報と、ユーザ装置10のユーザの利用履歴情報とを、生成された予測モデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程のスケジュールを生成する。例えば、生成部134は、ユーザ装置10のユーザの位置情報と、ユーザ装置10のユーザの利用履歴情報とを、生成された予測モデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが疾患を発症した日からユーザ装置10のユーザがこの疾患から回復する日までの日数についてのスケジュールを生成する。
(推定部135)
推定部135は、第1のユーザによって購入された取引対象を示す、第1のユーザの購入履歴情報、または第1のユーザによって利用されたサービスを示す、第1のユーザの利用履歴情報のうち少なくとも1つに基づいて、クエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を推定する。
一例では、推定部135は、取得部132によって取得された、1人または複数のユーザの利用履歴情報に基づいて、検索クエリに関連する疾患の治療にかかる費用(すなわち、疾患の治療費)を推定する。
例えば、推定部135は、1人または複数のユーザの利用履歴情報に基づいて、疾患の治療費に関する情報として、「1人または複数のユーザが、医療機関における疾患の治療費や、治療薬の代金等の医療費を、電子マネー等のデジタル通貨やクレジットカードで支払ったこと」を示す情報を特定する。そして、推定部135は、特定された疾患の治療費に関する情報に基づいて、この疾患の治療費を推定する。
別の例では、推定部135は、取得部132によって取得された、1人または複数のユーザの購入履歴情報に基づいて、検索クエリに関連する疾患の治療にかかる費用(すなわち、疾患の治療費)を推定してもよい。
例えば、推定部135は、1人または複数のユーザの購入履歴情報に基づいて、疾患の治療費に関する情報として、「1人または複数のユーザが、マスクや、治療薬等の医療用品を、ショッピングコンテンツにおいて購入したこと」を示す情報を特定する。そして、推定部135は、特定された疾患の治療費に関する情報に基づいて、この疾患の治療費を推定してもよい。
(提供部136)
提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの環境に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供する。
例えば、提供部136は、スケジュール情報として、生成部134によって生成されたクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示す情報を提供する。
例えば、スケジュール情報として、生成部134によって生成されたクエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを示す情報を提供する。
また、例えば、提供部136は、推定部135によって推定されたクエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を示すスケジュール情報を提供する。
一例では、提供部136は、生成部134によって生成された回復のスケジュールと、推定部135によって推定された治療にかかる費用とを示すスケジュール情報を、ユーザ装置10に提供する。
一例では、提供部136は、生成部134によって生成された回復のスケジュールと、推定部135によって推定された治療にかかる費用とを示すスケジュール情報に関するコンテンツを、第1のコンテンツとして、ユーザ装置10に提供する。提供された第1のコンテンツは、疾患からの回復のスケジュールに関する第2のコンテンツを含む。例えば、第2のコンテンツは、ユーザ装置10のユーザが疾患を発症した日からユーザ装置10のユーザがこの疾患から回復する日までの日数を示す。また、例えば、第2のコンテンツは、疾患の治療費を示す。第2のコンテンツは、疾患からの回復のスケジュール表(例えば、タイムテーブル)や、疾患からの回復のスケジュールカレンダーを示してもよい。
上述の第2のコンテンツは、例えば、「あなたは、通院したほうがよい。」というメッセージを含んでもよい。また、上述の第2のコンテンツは、例えば、「あなたは、通院しなくても大丈夫。」というメッセージを含んでもよい。例えば、検索クエリに関連する疾患が、所定の深刻な疾患である場合、提供部136は、「あなたは、通院したほうがよい。」というメッセージを含むスケジュール情報を提供してもよい。また、例えば、検索クエリに関連する疾患が、所定の深刻な疾患でない場合、提供部136は、「あなたは、通院しなくても大丈夫。」というメッセージを含むスケジュール情報を提供してもよい。
一例では、提供部136は、ユーザ装置10に、検索やポータル等のコンテンツ(例えば、検索ページ、ポータルページ)を提供する。提供部136は、ユーザ装置10に、アプリケーション(例えば、検索アプリ、ポータルアプリ)を介して、検索やポータル等のコンテンツを提供してもよい。検索クエリが、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力された場合に、提供部136は、検索クエリに対応する検索結果を、ユーザ装置10に提供する。
提供部136は、検索、ポータル、ショッピング、オークション、ニュース、ファイナンス、旅行、飲食店紹介、スポーツ、テレビ、動画、ゲーム、地図、路線情報、料理、不動産、自動車、ブログ、結婚、漫画、占い、地域情報等のコンテンツを提供してもよい。
上述のクラウドソーシングでは、提供部136は、病歴を提供することに同意したあるユーザに、ヘルスケアに関するサービス(例えば、ウェアラブルデバイスを用いた健康管理サービス)や、バイオインフォマティクスに関するサービス(例えば、遺伝子検査サービス)を提供してもよい。
提供部136は、疾患に関連するクエリを受け付けるためのコンテンツ項目を含むコンテンツを、ユーザ装置10に提供してもよい。
〔3.提供処理のフロー〕
次に、実施形態に係る提供装置100による提供処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る提供装置100による提供処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、はじめに、提供装置100は、第1のユーザの環境を示す、この第1のユーザの環境情報を取得し、この第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、この第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ環境情報として、ユーザである第2のユーザの環境を示す、この第2のユーザの環境情報を取得する(ステップS101)。
次いで、提供装置100は、第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連するクエリを受け付ける(ステップS102)。
次いで、提供装置100は、取得された第1のユーザの環境情報と、取得部132によって取得された第1のユーザの回復過程情報と、取得部132によって取得された第2のユーザの環境情報とに基づいて、クエリに対応する第2のユーザの環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを生成する(ステップS103)。
次いで、提供装置100は、第1のユーザによって購入された取引対象を示す、第1のユーザの購入履歴情報、または第1のユーザによって利用されたサービスを示す、第1のユーザの利用履歴情報のうち少なくとも1つに基づいて、クエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を推定する(ステップS104)。
次いで、提供装置100は、生成されたクエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールと、推定されたクエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用とを示すスケジュール情報を提供する(ステップS105)。
〔4.変形例〕
上述の実施形態に係る提供装置100は、上記の実施形態以外にも、種々の異なる形態で実施されてよい。そこで、以下では、上記の提供装置100の他の実施形態について説明する。
〔4-1.ユーザの行動に応じた回復スケジュール〕
上記実施形態では、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの「環境」に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供しているが、これに限定されるものではない。
生成部134は、取得部132によって取得された行動情報と、環境情報とに基づいて、クエリに対応するユーザの「環境」および「行動」に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
例えば、生成部134は、取得部132によって取得された購入履歴情報と、環境情報とに基づいて、クエリに対応するユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
より一般的には、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの「行動」に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供してもよい。
行動に応じたスケジュールの生成に関しては、生成部134は、取得部132によって取得された行動情報に基づいて、クエリに対応するユーザの行動に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
取得部132は、第1のユーザの行動を示す、この第1のユーザの行動情報を取得し、この第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、この第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ行動情報として、ユーザである第2のユーザの行動を示す、この第2のユーザの行動情報を取得してもよい。また、受付部133は、第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連するクエリを受け付けてもよい。また、生成部134は、取得部132によって取得された第1のユーザの行動情報と、取得部132によって取得された第1のユーザの回復過程情報と、取得部132によって取得された第2のユーザの行動情報とに基づいて、クエリに対応する第2のユーザの行動に応じたスケジュールであって、クエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
また、取得部132は、行動情報として、ユーザの購入履歴情報を取得してもよい。また、生成部134は、取得部132によって取得された購入履歴情報に基づいて、クエリに対応するユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
また、取得部132は、行動情報として、ユーザの利用履歴情報を取得してもよい。また、生成部134は、取得部132によって取得された利用履歴情報に基づいて、クエリに対応するユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
ユーザの生活習慣に関しては、生成部134は、取得部132によって取得された購入履歴情報に基づいて、クエリに対応する前記ユーザの生活習慣(すなわち、ライフスタイル)に応じたスケジュールであって、クエリに関連する生活習慣病からの回復のスケジュールを生成してもよい。
一例として、購入履歴情報は、タバコを購入する頻度を示してもよい。例えば、生活習慣は、喫煙習慣であってもよい。この例では、生成部134は、購入履歴情報と、環境情報とに基づいて、ユーザの喫煙習慣に応じたスケジュールであって、喫煙に関連する疾患(例えば、糖尿病)からの回復のスケジュールを生成してもよい。
別の例として、購入履歴情報は、酒を購入する頻度を示してもよい。この例では、生活習慣は、飲酒習慣であってもよい。この例では、生成部134は、購入履歴情報と、環境情報とに基づいて、ユーザの飲酒習慣に応じたスケジュールであって、飲酒に関連する疾患(例えば、アルコール肝障害)からの回復のスケジュールを生成してもよい。
さらに別の例として、購入履歴情報は、ユーザによって購入された食品を示してもよい。この例では、生活習慣は、食習慣であってもよい。この例では、生成部134は、購入履歴情報と、環境情報とに基づいて、ユーザの食習慣に応じたスケジュールであって、食生活に関連する疾患(例えば、胃腸炎)からの回復のスケジュールを生成してもよい。
〔4-2.ユーザの特徴に応じた回復スケジュール〕
上記実施形態では、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの「環境」または「行動」に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供しているが、これに限定されるものではない。
より一般的には、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの「特徴(すなわち、素性)」に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供してもよい。
例えば、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの1つまたは複数の特徴に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供してもよい。例えば、提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの1つまたは複数の特徴のうち、「環境」または「行動」の特徴に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供してもよい。
受信部131は、ユーザのユーザ情報を受信してもよい。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、ユーザ情報を受信してもよい。例えば、受信部131は、提供装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、ユーザ情報を受信してもよい。受信部131は、ユーザインタフェースを介して、提供装置100のユーザからユーザ情報を受信してもよい。受信部131は、提供部136によって提供されたコンテンツを介して、ユーザ情報を受信してもよい。受信部131は、受信されたユーザ情報を、記憶部120内の所定の記憶領域であるユーザ情報記憶部(図示せず)に格納してもよい。
ユーザ情報は、例えば、上述の環境情報(例えば、ユーザの位置情報、ユーザの位置に関連する情報、ユーザの位置の推移、ユーザの地理的位置、ユーザの地理的場所、ユーザの生活環境、ユーザの周囲の環境、ユーザの周囲環境の状況等の情報)であってもよい。
また、ユーザ情報は、例えば、上述の行動情報(例えば、購入履歴情報、利用履歴情報(例えば、ユーザが利用したサービスに関する情報)、検索履歴情報、コンテキスト情報(例えば、行動の文脈、行動の背景、行動間の関係、行動の行動状況、ユーザが置かれた状況、ユーザが置かれた環境、ユーザの行動パターン、ユーザの興味や関心等を表す情報)、閲覧履歴情報、視聴履歴情報および販売履歴情報等の情報、位置情報)であってもよい。
上述のユーザ情報は、属性情報であってもよい。属性情報は、例えば、デモグラフィック情報、サイコグラフィック情報等の情報であってもよい。
デモグラフィック情報は、ユーザのデモグラフィック(デモグラフィック属性とも呼ばれる)を示す。デモグラフィックは、例えば、年齢、性別、家族構成、居住地域、収入、所得、職業等の属性を含む。
サイコグラフィック情報は、ユーザのサイコグラフィック(サイコグラフィック属性とも呼ばれる)を示す。デモグラフィックは、例えば、ライフスタイル、習慣、価値観、パーソナリティ(すなわち、性格)、趣味、嗜好(すなわち、好み)、志向等の属性を含む。
取得部132は、ユーザのユーザ情報を取得してもよい。例えば、受信部131によって受信されたユーザ情報を取得してもよい。取得部132は、所定の記憶装置から、ユーザ情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、上述のユーザ情報記憶部(図示せず)から、ユーザ情報を取得してもよい。取得部132は、取得されたユーザ情報を、上述のユーザ情報記憶部(図示せず)に格納してもよい。
取得部132は、上述の環境情報、上述の行動情報および上述の属性情報(例えば、デモグラフィック情報、サイコグラフィック情報)の組み合わせのいずれかを、ユーザのユーザ情報として取得してもよい。例えば、取得部132は、環境情報と属性情報との組み合わせを、ユーザのユーザ情報として取得してもよい。また、例えば、取得部132は、行動情報と属性情報との組み合わせを、ユーザのユーザ情報として取得してもよい。
生成部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、クエリに対応するユーザの特徴に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
取得部132は、第1のユーザのユーザ情報を取得し、この第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、この第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ第2のユーザのユーザ情報を取得してもよい。また、受付部133は、第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連するクエリを受け付けてもよい。また、生成部134は、取得部132によって取得された第1のユーザのユーザ情報と、取得部132によって取得された第1のユーザの回復過程情報と、取得部132によって取得された第2のユーザのユーザ情報とに基づいて、クエリに対応する第2のユーザの特徴に応じたスケジュールであって、クエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを生成してもよい。
上述の回復スケジュールの生成に関しては、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、疾患の発症から疾患からの回復までの期間を予測する予測モデルを生成してもよい。
例えば、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報を、訓練データの入力として用いる。また、生成部134は、1人または複数のユーザの回復過程情報を、訓練データの出力として用いる。この場合、生成部134は、汎化誤差が最小化されるように予測モデルを訓練することで、ユーザが疾患を発症した時からこのユーザがこの疾患から回復する時までの期間を予測する予測モデルを生成する。そして、生成部134は、ユーザ装置10のユーザのユーザ情報を、生成された予測モデルに入力することによって、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程のスケジュールを生成してもよい。
データスパースネス(data sparseness)の観点からは、生成部134は、アンサンブル法(ensemble method)により、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程のスケジュールを生成してもよい。例えば、生成部134は、バギング(bagging)等の手法により、複数のユーザの複数の特徴(例えば、性別、年齢、居住地域)にそれぞれ対応する複数の予測モデルを生成してもよい。そして、生成部134は、生成された複数の予測モデルにそれぞれ対応する複数の出力値(例えば、出力値の平均等のモデル平均)に基づいて、ユーザ装置10のユーザが疾患から回復する過程のスケジュールを生成してもよい。
なお、生成部134は、ランク縮小(rank reduction)の手法により、ユーザが疾患を発症した時からこのユーザがこの疾患から回復する時までの期間を予測する予測モデルを生成してもよい。
例えば、はじめに、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、複数のユーザの複数の特徴(例えば、性別、年齢、居住地域)にそれぞれ対応する複数の予測モデルを生成してもよい。次いで、生成部134は、生成された複数の予測モデルに対応する重み行列を生成してもよい。次いで、生成部134は、特異値分解(singular value decomposition)の手法により、生成された重み行列に対応する低ランク近似行列や、生成された重み行列に対応する射影行列を生成してもよい。その後、生成部134は、生成された低ランク近似行列や、生成された射影行列を用いて、ユーザが疾患を発症した時からこのユーザがこの疾患から回復する時までの期間を予測する予測モデルとして、縮小ランクモデル(reduced rank model)を生成してもよい。
〔4-3.疾患の経過に応じた回復スケジュール〕
受付部133は、クエリに関連する疾患の経過を示す経過情報を受け付けてもよい。また、提供部136は、受付部133によって経過情報が受け付けられた場合に、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールであって、疾患の経過に応じたスケジュールを示すスケジュール情報を提供してもよい。
例えば、はじめに、提供部136は、クエリに関連する疾患の経過を示す経過情報を受け付けるためのコンテンツ項目を含むコンテンツを、ユーザ装置10に提供してもよい。例えば、提供部136は、回復スケジュール提供サービスに関するコンテンツとして、上述の経過情報を受け付けるためのコンテンツ項目を含むコンテンツを、ユーザ装置10に提供してもよい。
次いで、受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツ(例えば、上述の回復スケジュール提供サービスに関するコンテンツ)を介して、クエリに関連する疾患の経過を示す経過情報を受け付けてもよい。なお、受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツを介して、経過情報を定期的に受け付けてもよい。
受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツ(例えば、検索やポータル等のコンテンツ)を介して、上述の経過情報として、クエリに関連する疾患の経過を示す他の検索クエリを受け付けてもよい。例えば、受付部133が検索クエリ「大腸がん、ステージ1」を受け付けた場合には、受付部133は、疾患「ステージ1の大腸がん」の経過を示す他の検索クエリとして、検索クエリ「大腸がん、ステージ1、転移」を受け付けてもよい。
次いで、生成部134は、受付部133によって受け付けられた経過情報に基づいて、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールであって、疾患の経過に応じたスケジュールを生成してもよい。
例えば、生成部134は、経過情報に基づいて上述の生成されたクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを調整することによって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールであって、疾患の経過に応じたスケジュールを生成してもよい。
例示のために、あるユーザが、検索クエリ「大腸がん、ステージ1」を、提供部136によって提供されたコンテンツの検索ボックスに入力したと仮定する。さらに、このユーザが検索クエリ「大腸がん、ステージ1」を入力した後に、このユーザが「このユーザが、ステージ1の大腸がんを切除したこと」を示す経過情報を、提供部136によって提供されたコンテンツを介して入力したと仮定する。この例では、受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツ(例えば、上述の回復スケジュール提供サービスに関するコンテンツ)を介して、「このユーザが、ステージ1の大腸がんを切除したこと」を示す経過情報を受け付けてもよい。また、受付部133は、提供部136によって提供されたコンテンツ(例えば、検索やポータル等のコンテンツ)を介して、経過情報として、他の検索クエリ「大腸がん、ステージ1、切除」を受け付けてもよい。この場合、生成部134は、受付部133によって受け付けられた経過情報に基づいて疾患「ステージ1の大腸がん」からの回復のスケジュールを調整することによって、疾患の経過「ステージ1の大腸がんの切除」に応じた疾患「大腸がん」からの回復のスケジュールを生成してもよい。
上述の疾患の経過に応じたスケジュールの生成に関しては、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、ある病態の段階から疾患の回復に至るまでの期間を予測する予測モデルを生成してもよい。
一例では、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、病態の段階「ステージ1、大腸がん、切除」から疾患「大腸がん」の回復に至るまでの期間を予測する予測モデルを生成してもよい。この例では、生成部134は、ステージ1の大腸がんを切除したユーザのユーザ情報を、生成された予測モデルに入力することによって、経過情報に基づいて調整されたスケジュールとして、このユーザが疾患「大腸がん(例えば、ステージ1の大腸がん)」から回復する過程のスケジュールを生成してもよい。
別の例では、生成部134は、1人または複数のユーザのユーザ情報と、この1人または複数のユーザの回復過程情報とに基づいて、段階「大腸がん、リンパ節転移」から疾患「大腸がん」の回復に至るまでの期間を予測する予測モデルを生成してもよい。この例では、生成部134は、大腸がんがリンパ節に転移したユーザのユーザ情報を、生成された予測モデルに入力することによって、経過情報に基づいて調整されたスケジュールとして、このユーザが疾患「大腸がん(例えば、ステージ3の大腸がん)」から回復する過程のスケジュールを生成してもよい。
その後、提供部136は、生成部134によって生成された回復のスケジュールを、ユーザ装置10に提供してもよい。すなわち、提供部136は、疾患の経過に応じた回復スケジュールを、ユーザ装置10に提供してもよい。これにより、提供部136は、精度の高い回復スケジュールを、ユーザに提供することができる。
〔4-4.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した記憶部120の一部又は全部は、提供装置100によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、提供装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、環境情報や行動情報等の各種情報を取得する。
〔4-5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る提供装置100は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、受付部133と、提供部136とを有する。受付部133は、クエリを受け付ける。提供部136は、受付部133によってクエリが受け付けられた場合に、このクエリに対応するユーザの環境に応じたスケジュールであって、このクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示すスケジュール情報を提供する。
また、実施形態に係る提供装置100は、ユーザの環境を示す、ユーザの環境情報を取得する取得部132を有する。また、実施形態に係る提供装置100は、取得部132によって取得された環境情報に基づいて、クエリに対応するユーザの環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する生成部134を有する。また、実施形態に係る提供装置100において、提供部136は、スケジュール情報として、生成部134によって生成されたクエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを示す情報を提供する。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部132は、第1のユーザの環境を示す、この第1のユーザの環境情報を取得し、この第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、この第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ環境情報として、ユーザである第2のユーザの環境を示す、この第2のユーザの環境情報を取得する。また、実施形態に係る提供装置100において、受付部133は、第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連するクエリを受け付ける。また、実施形態に係る提供装置100において、生成部134は、取得部132によって取得された第1のユーザの環境情報と、取得部132によって取得された第1のユーザの回復過程情報と、取得部132によって取得された第2のユーザの環境情報とに基づいて、クエリに対応する第2のユーザの環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを生成する。また、実施形態に係る提供装置100において、提供部136は、スケジュール情報として、生成部134によって生成されたクエリに関連する第2の疾患からの回復のスケジュールを示す情報を提供する。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部132は、環境情報として、ユーザの位置情報を取得する。また、実施形態に係る提供装置100において、生成部134は、取得部132によって取得された位置情報に基づいて、クエリに対応するユーザの周辺環境に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部132は、ユーザの行動を示す、ユーザの行動情報を取得する。また、実施形態に係る提供装置100において、生成部134は、取得部132によって取得された行動情報と、環境情報とに基づいて、クエリに対応するユーザの環境および行動に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部132は、行動情報として、ユーザの購入履歴情報を取得する。また、実施形態に係る提供装置100において、生成部134は、取得部132によって取得された購入履歴情報と、環境情報とに基づいて、クエリに対応するユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する。
また、実施形態に係る提供装置100は、第1のユーザによって購入された取引対象を示す、第1のユーザの購入履歴情報、または第1のユーザによって利用されたサービスを示す、第1のユーザの利用履歴情報のうち少なくとも1つに基づいて、クエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を推定する推定部135を有する。また、実施形態に係る提供装置100において、提供部136は、推定部135によって推定されたクエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を示すスケジュール情報を提供する。
また、実施形態に係る提供装置100において、受付部133は、クエリに関連する疾患の経過を示す経過情報を受け付ける。また、実施形態に係る提供装置100において、提供部136は、受付部133によって経過情報が受け付けられた場合に、クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールであって、疾患の経過に応じたスケジュールを示すスケジュール情報を提供する。
上述した各処理により、提供装置100は、ユーザに適した回復スケジュールを提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受信部は、受信手段や受信回路に読み替えることができる。
1 提供システム
10 ユーザ装置
100 提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 環境情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 回復過程情報記憶部
130 制御部
131 受信部
132 取得部
133 受付部
134 生成部
135 推定部
136 提供部

Claims (7)

  1. ユーザがショッピングコンテンツにおいて購入した取引対象を示す、前記ユーザの購入履歴情報と、前記ユーザの環境を示す、前記ユーザの環境情報とを取得する取得部と、
    前記ユーザからクエリを受け付ける受付部と、
    前記取得部によって取得された購入履歴情報及び環境情報に基づいて、前記ユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、前記受付部によって受け付けられたクエリに関連する生活習慣病からの回復のスケジュールを生成する生成部と、
    前記生成部によって生成されたスケジュールを示すスケジュール情報を提供する提供部と、
    を備えることを特徴とする提供装置。
  2. 前記取得部は、
    第1のユーザの環境を示す、当該第1のユーザの環境情報を取得し、当該第1のユーザが第1の疾患から回復する過程を示す、当該第1のユーザの回復過程情報を取得し、かつ前記環境情報として、前記ユーザである第2のユーザの環境を示す、当該第2のユーザの環境情報を取得し、
    前記受付部は、
    前記第2のユーザに対応し、第2の疾患に関連する前記クエリを受け付け、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された前記第1のユーザの環境情報と、前記取得部によって取得された前記第1のユーザの回復過程情報と、前記取得部によって取得された前記第2のユーザの環境情報とに基づいて、前記クエリに対応する前記第2のユーザの環境に応じたスケジュールであって、前記クエリに関連する前記第2の疾患からの回復のスケジュールを生成し、
    前記提供部は、
    前記スケジュール情報として、前記生成部によって生成された前記クエリに関連する前記第2の疾患からの回復のスケジュールを示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  3. 前記取得部は、
    前記環境情報として、前記ユーザの位置情報を取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された位置情報に基づいて、前記クエリに対応する前記ユーザの周辺環境に応じたスケジュールであって、前記クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールを生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の提供装置。
  4. 前記第1のユーザによって購入された取引対象を示す、第1のユーザの購入履歴情報、又は前記第1のユーザによって利用されたサービスを示す、第1のユーザの利用履歴情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記クエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を推定する推定部をさらに備え、
    前記提供部は、
    前記推定部によって推定された前記クエリに関連する疾患からの回復のために支出される費用を示す前記スケジュール情報を提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  5. 前記受付部は、
    前記クエリに関連する疾患の経過を示す経過情報を受け付け、
    前記提供部は、
    前記受付部によって経過情報が受け付けられた場合に、前記クエリに関連する疾患からの回復のスケジュールであって、前記疾患の前記経過に応じたスケジュールを示すスケジュール情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  6. コンピュータが実行する提供方法であって、
    ユーザがショッピングコンテンツにおいて購入した取引対象を示す、前記ユーザの購入履歴情報と、前記ユーザの環境を示す、前記ユーザの環境情報とを取得する取得工程と、
    前記ユーザからクエリを受け付ける受付工程と、
    前記取得工程によって取得された購入履歴情報及び環境情報に基づいて、前記ユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、前記受付工程によって受け付けられたクエリに関連する生活習慣病からの回復のスケジュールを生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成されたスケジュールを示すスケジュール情報を提供する提供工程と、
    を含むことを特徴とする提供方法。
  7. ユーザがショッピングコンテンツにおいて購入した取引対象を示す、前記ユーザの購入履歴情報と、前記ユーザの環境を示す、前記ユーザの環境情報とを取得する取得手順と、
    前記ユーザからクエリを受け付ける受付手順と、
    前記取得手順によって取得された購入履歴情報及び環境情報に基づいて、前記ユーザの生活習慣に応じたスケジュールであって、前記受付手順によって受け付けられたクエリに関連する生活習慣病からの回復のスケジュールを生成する生成手順と、
    前記生成手順によって生成されたスケジュールを示すスケジュール情報を提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。
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