JP2021105373A - エンジン - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1のエンジンでは、オイルポンプのスプラインスリーブとロータの嵌合部の潤滑は、スプラインスリーブの外周に降りかかる伝動装置ケース内のオイルミストの飛沫潤滑のみで行われ、上記嵌合部の潤滑性が低い。
図1(A)〜(C)に例示するように、オイルポンプケース(4a)は、その天井壁(4aa)の上面にオイルガイド凹部(4ab)を備え、伝動装置カバー(3a)内で凝集してその前壁(3aa)の内面(3ab)を流れ落ちるエンジンオイル(5)が、図4(A)(B)に例示するように、オイルガイド凹部(4ab)の案内でスプラインスリーブ(4c)の外周に案内されるように構成されている、ことを特徴とするエンジン。
《効果》 オイルポンプ(4)のスプラインスリーブ(4c)とロータ(4d)の嵌合部の潤滑性が高い。
図1(A)〜(C)に例示するように、伝動装置カバー(3a)内で凝集してその前壁(3aa)の内面(3ab)を流れ落ちるエンジンオイル(5)が、図4(A)(B)に例示するように、オイルガイド凹部(4ab)の案内でスプラインスリーブ(4c)の外周に案内されるため、図4(A)に例示するオイルポンプ(4)のスプラインスリーブ(4c)とロータ(4d)の嵌合部の潤滑性が高い。
図8に示すように、このエンジンは、シリンダブロック(15)と、シリンダブロック(15)の上部に組み付けられたシリンダヘッド(16)と、シリンダヘッド(16)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(17)と、クランク軸(1)の架設方向を前後方向、前後方向の一方を前として、シリンダブロック(15)の前側に配置された伝動装置カバー(3a)と、シリンダブロック(15)の後部に配置されたフライホイール(20)と、シリンダブロック(15)の下部に組み付けられたオイルパン(29)を備えている。
このエンジンの吸気装置は、エアクリーナ(図示せず)と、図7,9に示す過給機(26)のエアコンプレッサ(26a)と、図7,8に示す吸気スロットル(22)と、吸気マニホルド(21)を備えている。
このエンジンの排気装置は、図7,9に示す排気マニホルド(25)と、過給機(26)の排気タービン(26b)と、排気処理装置(28)を備えている。排気処理装置(28)は、排気処理ケース(28a)内にDOC(図示せず)とDPF(図示せず)を収容している。DOCはディーゼル酸化触媒の略称、DPFはディーゼル・パティキュレート・フィルタの略称である。
上記構成によれば、図1(C)に示すように、エンジンが左右に傾斜しても、オイルガイド凹部(4ab)に溜まったエンジンオイル(5)はオイルガイド凹部(4ab)から左右側には溢れ難く、図1(A)(B)に示すように、後向きに案内され、スプラインスリーブ(4c)の外周に供給されるため,エンジンの左右傾斜時にも、スプラインスリーブ(4c)の潤滑性が高い。
上記構成によれば、図1(A)(B)に示すように、スプラインスリーブ(4c)の外周に案内されたエンジンオイル(5)がクランク出力輪(1a)に供給されるため、クランク出力輪(1a)の潤滑性も高い。
図5〜7に示すように、伝動装置(3)は、クランクギヤ(3c)と、クランクギヤ(3c)と噛み合わされた第1アイドルギヤ(3d)と、第1アイドルギヤ(3d)にそれぞれ噛み合わされた動弁カムギヤ(3e)、第2アイドルギヤ(3f)、並びに第3アイドルギヤ(3g)と、第2アイドルギヤ(3f)に噛み合わされた燃料サプライポンプ入力ギヤ(3h)と、第3アイドルギヤ(3g)に噛み合わされたPTO入力ギヤ(3k)を備えている。
PTOは、パワーテイクオフの略称で、動力取り出しを意味する。
PTO入力ギヤ(3k)は、図8に示すクランク軸(1)の動力をPTO駆動装置(11)に取り出す。
PTO駆動装置(11)には、油圧ポンプが用いられている。
オイルパン(29)内のエンジンオイルは、オイルポンプ(4)の圧送力で、オイルギャラリを介して伝動装置(3)の軸受等の摺動部に供給されるが、オイルギャラリの途中でオイルクーラ(12)により冷却され、オイルフィルタ(27)により浄化される。
図1(A)に示す伝動装置(3)から伝動装置カバー(3a)に流出したエンジンオイル(5)は、オイル戻り孔(図外)を介して図7のクランクケース(2)からオイルパン(29)に戻る。
図2に示すように、パルサプレート(7)は、伝動装置(3)を収容する伝動装置カバー(3a)内に配置され、図3(A)(B)に示すように、回転軸(6)(図2参照)に固定される円形基板(7c)と、円形基板(7c)の外周で相互に隣り合う円弧状リブ(7d)(7d)を備え、各円弧状リブ(7d)の周方向両端部の外周から径方向外側に一対の突起(7a)(7b)が突設され、相互に隣り合う円弧状リブ(7d)(7d)間にリブ間隙間(7dd)が形成されている。
このエンジンは4気筒エンジンであり、図3(A)(B)に示すように、パルサプレート(7)には5個の突起が設けられている。円弧状リブ(7d)は2本あり、各円弧状リブ(7d)の周方向両端部の外周から径方向外側に上記一対の突起(7a)(7b)がそれぞれ突設されていると共に、一方の円弧状リブ(7d)の周方向途中から1個の突起(7h)が突設されている。
オイルミスト衝突面(7bd)が広い突起(7b)を起点として、パルサプレート(7)の回転上手側に、円弧状リブ(7d)の周方向途中の突起(7h)、オイルミスト衝突面(風切面7ae)が狭い突起(7a)、オイルミスト衝突面(7bd)が広い突起(7b)、オイルミスト衝突面(風切面7ae)が狭い突起(7a)が順に配置されている。
ピックアップセンサ(8)にはピックアップコイルが用いられている。
ピックアップセンサ(8)は、エンジンECU(図示せず)に電気的に接続され、ピックアップセンサ(8)の検出領域を通過する突起(7a)(7b)(7h)の検出で形成されるパルス信号に基づいて、エンジン回転数やクランク角が検出される。
すなわち、エンジンECUは、起点の突起(7b)によって発生する起点パルス信号と、この突起(7h)から回転上手側に順次配置された突起(7a)、突起(7b)、突起(7a)によって発生する計測パルス信号を形成し、起点パルス信号を起点とする計測パルス信号の発生数と経過時間に基づいてエンジン速度を検出し、起点パルス信号からの計測パルス信号のカウントに基づいてクランク角度を検出する。
ECUは、電子制御ユニットの略称で、マイコンが用いられている。
エンジンECUは、検出したエンジン速度とクランク角度により、燃料噴射量を演算し、コモンレール噴射装置の燃料インジェクタ(図示せず)の電磁弁を制御し、所定のタイミングで所定量の噴射を行う。
上記構成によれば、図3(A)(B)に示すように、リブ間隙間(7dd)に回転上手側から臨む円形基板(7c)の周方向端面(7cc)もオイルミスト衝突面(7bd)となり、この周方向端面(7cc)にも伝動装置カバー(3a)内のオイルミストが衝突すると共に、リブ間隙間(7dd)に回転下手側から臨む円形基板(7c)の周方向端面(7cd)も後流発生面(7ad)となり、この円形基板(7c)の周方向端面(7cd)の回転上手側にも後流(7e)が発生するため、後流(7e)の攪拌作用で伝動装置カバー(3a)内のオイルミストの拡散が促進され、図2に示す伝動装置カバー(3a)内の伝動装置(3)の潤滑性が高まる。
上記構成によれば、図3(C)に示すように、突起(7a)(7b)の前後方向長さ寸法(7f)が、比較的長く設定されているので、リブ間隙間(7dd)に回転上手側から臨む突起(7b)のオイルミスト衝突面(7bd)と、リブ間隙間(7dd)に回転下手側から臨む突起(7a)の後流発生面(7ad)がいずれも広くなり、伝動装置カバー(3a)内のオイルミストの衝突や後流(7e)の発生が促進され、図2に示す伝動装置カバー(3a)内の伝動装置(3)の潤滑性が高まる。
上記構成によれば、図2に示す伝動装置カバー(3a)内で拡散したオイルミストが通水室(3ad)の内壁(3ae)に接触し、冷却されるため、エンジンオイル(5)が熱劣化し難い。
上記構成によれば、ラジエータで放熱された低温のエンジン冷却水でエンジンオイル(5)が冷却されるため、エンジンオイル(5)の冷却効率が高い。
このエンジンでは、皿バネ(10)とパルサプレート(7)の間にダンパ空間(10a)が設けられ、回転軸(6)の軸長方向へのパルサプレート(7)の振動で皿バネ(10)が伸縮することにより、皿バネ(10)とパルサプレート(7)の圧接箇所に生じる隙間を介して、伝動装置カバー(3a)内とダンパ空間(10a)との相互間で、エンジンオイル(5)と空気が行き来するように構成されている。
Claims (8)
- クランク軸(1)の架設方向を前後方向、その一方を前として、クランクケース(2)と、クランクケース(2)の前部に組み付けられた伝動装置カバー(3a)と、伝動装置カバー(3a)の前壁(3aa)に設けられたオイルポンプ(4)のオイルポンプケース(4a)と、オイルポンプケース(4a)内に差し込まれたオイルポンプ入力軸(4b)と、オイルポンプ入力軸(4b)に固定されたスプラインスリーブ(4c)を備え、スプラインスリーブ(4c)は、オイルポンプケース(4a)内のロータ(4d)にスプライン嵌合で内嵌され、
オイルポンプケース(4a)は、その天井壁(4aa)の上面にオイルガイド凹部(4ab)を備え、伝動装置カバー(3a)内で凝集してその前壁(3aa)の内面(3ab)を流れ落ちるエンジンオイル(5)が、オイルガイド凹部(4ab)の案内でスプラインスリーブ(4c)の外周に案内されるように構成されている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項1に記載されたエンジンにおいて、
オイルポンプ入力軸(4b)の中心軸線(4ba)と平行な向きに見て、オイルガイド凹部(4ab)は、下向きに凹入された円弧状に形成されている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項1または2に記載されたエンジンにおいて、
オイルポンプ入力軸(4b)がクランク軸(1)であり、スプラインスリーブ(4c)の後側で、クランク軸(1)にクランク出力輪(1a)が固定され、スプラインスリーブ(4c)の外周に案内されたエンジンオイル(5)がクランク出力輪(1a)に供給されるように構成されている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
回転軸(6)と、回転軸(6)に取り付けられたパルサプレート(7)と、パルサプレート(7)の外周にその周方向に所定間隔を保持して複数設けられた突起(7a)(7b)(7h)と、パルサプレート(7)の外周に臨むピックアップセンサ(8)を備え、ピックアップセンサ(8)の検出領域を通過する突起(7a)(7b)(7h)の検出で形成されるパルス信号に基づいて、エンジン回転数やクランク角が検出されるように構成され、
パルサプレート(7)は、伝動装置(3)を収容する伝動装置カバー(3a)内に配置され、回転軸(6)に固定される円形基板(7c)と、円形基板(7c)の外周で相互に隣り合う円弧状リブ(7d)(7d)を備え、各円弧状リブ(7d)の周方向両端部の外周から径方向外側に一対の突起(7a)(7b)が突設され、相互に隣り合う円弧状リブ(7d)(7d)間にリブ間隙間(7dd)が形成されている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項4に記載されたエンジンにおいて、
リブ間隙間(7dd)に沿う円形基板(7c)の外周面(7ca)の径(7cb)は、円弧状リブ(7d)の内周面(7da)の径(7db)よりも小径とされている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項4または請求項5に記載されたエンジンにおいて、
回転軸(6)の軸長方向に沿う突起(7a)(7b)の前後方向長さ寸法(7f)が、突起(7a)(7b)の周方向厚さ寸法(7g)よりも長く設定されている、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項4から請求項6に記載されたエンジンにおいて、
伝動装置カバー(3a)がエンジン冷却水の通水室(3ad)を備え、通水室(3ad)の内壁(3ae)が伝動装置カバー(3a)内でパルサプレート(7)と対向している、ことを特徴とするエンジン。 - 請求項7に記載されたエンジンにおいて、
ラジエータで放熱され、シリンダやシリンダヘッド(16)の熱を吸熱する前のエンジン冷却水が通水室(3ad)を通過するように構成されている、ことを特徴とするエンジン。
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