JP2021104559A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、供給されたねじをチャックで保持可能なねじ締め機に関する。
従来のねじ締め機として、特許文献1には、側面に円柱状の突起が形成されたチャック爪と、チャック爪の突起に噛み合う八の字状の穴が形成された操作板と、この操作板を上下させるエアシリンダとが備えられたチャックユニットを有した自動ねじ締め機が開示されている。このようなねじ締め機のチャックユニットは、シリンダの駆動を受けて、操作板が上下することで、チャック爪が開閉するように構成されており、このチャック爪の開閉によりねじを保持可能に構成されている。
しかしながら、従来のねじ締め機は、チャックユニットの開閉駆動にシリンダを用いていたため、チャックユニット付近にシリンダ等の開閉手段が必要であり、狭いところへの締付が困難になる等の問題があった。また、シリンダの配管等をチャックユニットの作動に配慮して設置する必要があるとともに、シリンダの駆動制御が必要となる等、シリンダ設置に伴ってねじ締め機組立てに要する工数が増加してしまう等の問題もあった。
本発明は、上記課題に鑑みて創生されたものであり、回転駆動源の駆動を受けて回転可能かつ位置制御機構の駆動を受けて移動可能なドライバビットと、このドライバビットの移動路上に回動自在、かつ常時閉じた状態に付勢して配置され、供給装置から供給されるねじを一旦保持可能な一対のチャック爪と、このチャック爪それぞれに設けられ、チャック爪の回動面と直交する方向に突出する開閉突起と、開閉突起の間に挟入可能に構成された開閉部材とを備え、前記チャック爪は、前記開閉部材に対して前記ドライバビットの軸方向に移動可能に構成されていることを特徴とする。これにより、開閉ロッドが開閉突起の間に挟入されている時、チャック爪が拡開する。また、前記チャック爪の対向する面には、ねじを保持可能な保持穴が分割形成されており、この保持穴の先端部は、供給されるねじの軸部より狭く構成されていることが好ましい。これにより、チャック爪がねじを挟持可能となる。さらに、前記開閉部材は、開閉突起の間に挟入される寸法が調節可能に構成されていることが好ましい。これにより、チャック爪の拡開する開度が調節可能となる。しかも、前記位置制御機構は、前記ドライバビットを被締結物側に前進させる主駆動源と、前記チャック爪をドライバビットに対して後退させる副駆動源を有し、前記回転駆動源が予め設定された所定のトルクを出力すると、前記副駆動源は、チャック爪をドライバビットに対して後退させるように構成されていることが好ましい。これにより、前記チャック爪内に残留したねじを排出可能な重複防止機能を備える。
本発明のねじ締め機によれば、開閉突起の間に開閉ロッドが挟入されることでチャック爪の拡開が可能であるため、従来のようにチャック爪の付近に操作板およびシリンダを配さずともよい。このため、チャック爪の周囲が比較的コンパクトとなり、狭いところにもねじの締付けが可能となるとともに、チャックユニット付近にシリンダの配管、配線等がなく組み立て時の作業効率が良くなる等の利点がある。また、チャック爪がねじを挟持するため、ねじが傾斜することを防止し、ねじとドライバビット等との係合ミスを防止する等の利点がある。さらに開閉ロッドが挟入される量によりチャック爪の拡開する開度が調節可能であるため、供給されるねじに合わせた最適な開度を設定可能となる等の利点がある。しかも、チャック爪内でのねじの重複が防止されるため、重複による誤作動、破損等の不具合が防止される等の利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1ないし図4において1は、直立するワークWに対してねじNを軸線水平にして締結するいわゆる横締め式のねじ締め機である。このねじ締め機1は、前後方向に往復駆動する位置制御機構2と、この位置制御機構2に支持されるドライバ支持部3と、このドライバ支持部3に支持され、回転駆動源の一例であるACサーボモータ41(以下、モータ41とする)およびこのモータ41の駆動受け回転可能なドライバビット42を有するドライバユニット4と、前記ドライバビット42の軸線上に配置されているチャックユニット5と、モータ41および前記位置制御機構2の駆動を制御する制御部(図示せず)とを備える。
前記位置制御機構2は、前後方向に延びる板状の水平部材21aと、この水平部材21aの前方端、後方端にそれぞれ立設される前方鉛直部材21bおよび後方鉛直部材21cからなるベース部材21を備えている。後方鉛直部材21cには、シリンダロッド22aを前方に向かって伸長するように配された主シリンダ22と、シリンダロッド23aを後方に向かって伸長するように配された副シリンダ23とを有しており、主シリンダ22のシリンダロッド22aには、ブラケット部24が取り付けられている。このブラケット部24には、前記ドライバ支持部3が一体に連結されている。これにより、主シリンダ22がシリンダロッド22aを伸縮させることにより、ドライバ支持部3およびドライバユニット4は、前後方向に移動可能となる。なお、前記ベース部材21は、水平多関節ロボット(図示せず)等に支持されており、ねじ締め作業を行う際には所定の位置に位置決め固定される。
また、位置制御機構2は、前記ブラケット部24を追動可能な追動ユニット25を有しており、この追動ユニット25は、ブラケット部24を摺動自在に貫通する貫通ロッド25aを有する。この貫通ロッド25aは、前記主シリンダ22のシリンダロッド22aと平行に配設されており、前記ベース部材21の前方鉛直部材21bおよび後方鉛直部材21cを摺動自在に貫通している。この貫通ロッド25aには、その前端に前記チャックユニット5を支持するチャック台25bが連結されており、貫通ロッド25aの後端には、副シリンダ23のシリンダロッド23aと当接可能に構成される停止部材25cが連結されている。この停止部材25cは、前記ブラケット部24と付勢手段の一例である引張りばね25dで連結されており、この引張りばね25dにより常時ブラケット部24側に付勢されている。また、前記貫通ロッド25aの所定の位置には、ブラケット部24の後側に当接する当接部材25eが固定されており、この当接部材25eは、引張りばね25dが常時一定量伸長した状態(張力を有した状態)に保たれるよう位置決めされている。この当接部材25eおよび引張りばね25dにより、追動ユニット25は、ブラケット部24に対して所定の位置を維持して追動可能となる。なお、前記副シリンダ23は、シリンダロッド23aの伸長する速度が前記主シリンダ22のシリンダロッド22aが収縮する速度より速く構成されており、そのストロークは、主シリンダ22のストロークより短く構成されている。さらに、副シリンダ23は、チャックユニット5に保持されたねじNがワークWに当接する直前に、収縮している状態のシリンダロッド23aと前記停止部材25cとが当接するよう位置決めされており、その位置は、ワークWの形状・位置、ねじNの寸法等に応じて定められている。
前記ドライバ支持部3は、前記位置制御機構2のブラケット部24に連結された中空部材であり、このドライバ支持部3の後方側には、前記ドライバユニット4のモータ41が取り付けられている。このモータ41は、出力軸(図示せず)が前方を向くように配設されており、モータ41の出力軸およびこの出力軸に連結される前記ドライバビット42は、ドライバ支持部3を回転自在に挿通している。ドライバビット42の先端には、ねじNと係合可能な係合部42aが形成されており、この係合部42aは、チャックユニット5に内包されている。
前記チャックユニット5は、先行技術文献1に記載のチャックユニットの構造と同様のものである。すなわち、このチャックユニット5は、前記位置制御機構2のチャック台25bを貫通して固定されるのチャック本体51を備える。このチャック本体51には、前記ドライバビット42の軸線上にビット案内孔51aが貫通形成されており、このビット案内孔51aには、前記ドライバビット42が回転自在かつ摺動自在に貫通している。また、チャック本体51には、筒状の接続具52が斜設されている。この接続具52の一端には、供給装置(図示せず)から延びるねじ供給用のホース(図示せず)が接続されており、他端には、筒状の回動パイプ53が回動可能に連結されている。この回動パイプ53は、図2(a)に示すように常時接続具52に連通し、なおかつその先端部が常時前記ビット案内孔51aの前方に位置して当該ビット案内孔51aを閉塞するよう付勢されている。さらに、前記チャック本体51には、一対のチャック爪54,54が対向して取り付けられている。このチャック爪54,54は、図2(b)に示すように回動自在に構成されており、このチャック爪54,54の対向面には、前記ドライバビット42の軸線上にあり、常時回動パイプ53に連通する保持穴54aが分割形成されている。この保持穴54aの前端部54b(以下ねじ挟持部54bとする)の幅は、ねじNの外径より若干小さい寸法に構成されており、ここでねじNを挟持可能に構成されている。なお、チャック爪54,54は、チャック本体51との間に介在する圧縮ばね55により常時前端が閉じる方向に付勢されており、この圧縮ばね55は、供給装置から圧送されるねじNがチャック爪54,54を押し開け、保持穴54aから飛び出さないよう、所定の強さでチャック爪54,54を付勢している。
前記チャック爪54,54の下面には、チャック爪54,54の回動面と直交する方向に突出する円柱状の開閉突起56,56が形成されており、この開閉突起56,56は、その間に所定の隙間を有している。この開閉突起56,56の隙間には、当該隙間に挟入される開閉部材の一例として、棒材の開閉ロッド26の先端テーパ部が位置しており、この開閉ロッド26は、前記ベース部材21の前方鉛直部材21bに固定された支持部27に固定されている。上記構成により、図1に示すように主シリンダ22がシリンダロッド22aを収縮させている時、図4(a)に示すように開閉突起56,56の間に開閉ロッド26が挟入され、前記チャック爪54,54が拡開する。一方、図3に示すように主シリンダ22がシリンダロッド22aを伸張させている時、前記チャック爪54,54は図4(b)に示すように前記圧縮ばね55の付勢を受けて閉じる。なお、前記開閉ロッド26の外周には、おねじ(図示せず)が形成され、前記支持部27には、開閉ロッド26のおねじと螺合するめねじ(図示せず)が形成されている。このため、開閉ロッド26を回転させることにより、開閉ロッド26が支持部27に対して前後方向に移動可能となり、開閉ロッド26が支持部27から突出する寸法を調節可能となる。これにより、開閉突起56,56の間に開閉ロッド26が挟入される寸法、すなわち開閉ロッド26によりチャック爪54,54が拡開する寸法が調節可能となる。このチャック爪54,54が拡開する寸法は、供給されるねじNの呼び径等に合わせて適宜調節されており、チャック爪54,54が拡開した時、ねじ挟持部54bをねじNの軸部が通過可能に設定されている。
前記制御部は、モータ41と、主シリンダ22と、副シリンダ23とに接続されており、各種入力信号に基づきの駆動を制御する駆動制御部と、ねじ締め機1の動作に不可欠な制御データを記憶する記憶部とを備える。また、制御部は、前記供給装置等別途設けられる外部装置とも接続されており、これらの駆動も制御可能に構成されている。
次に、上記のように構成されたねじ締め機1の作用を説明する。
前記制御部は、別途設けられる供給装置を起動させ、チャックユニット5の保持穴54aにねじNを供給する。この時、主シリンダ22のシリンダロッド22aが収縮しているため、チャック爪54,54の開閉突起56,56の間に開閉ロッド26が挟入されている。このため、図4(a)に示すようにチャック爪54,54がねじNの軸部がねじ挟持部54bを通過可能な程度に拡開されており、ねじNは、座面がねじ挟持部54bに当接する状態まで円滑に供給される。ねじNが供給されると、制御部はモータ41を回転駆動させるとともに主シリンダ22のシリンダロッド22aを伸張させ、ねじ締め動作を開始する。この時、前記引張りばね25dにより、ブラケット部24に追動して追動ユニット25が前進するため、追動ユニット25のチャック台25bと一体に連動してチャックユニット5が開閉ロッド26に対し前進する。このため、開閉突起56,56の間から開閉ロッド26が抜け、チャック爪54,54が閉じる。この時、ねじ挟持部54bの幅がねじNの外径より小さい寸法に構成されていて、図4(b)に示すようにチャック爪54,54がねじNを挟持するため、ねじNはドライバビット42に対して傾斜することなく保持される。
前記制御部は、別途設けられる供給装置を起動させ、チャックユニット5の保持穴54aにねじNを供給する。この時、主シリンダ22のシリンダロッド22aが収縮しているため、チャック爪54,54の開閉突起56,56の間に開閉ロッド26が挟入されている。このため、図4(a)に示すようにチャック爪54,54がねじNの軸部がねじ挟持部54bを通過可能な程度に拡開されており、ねじNは、座面がねじ挟持部54bに当接する状態まで円滑に供給される。ねじNが供給されると、制御部はモータ41を回転駆動させるとともに主シリンダ22のシリンダロッド22aを伸張させ、ねじ締め動作を開始する。この時、前記引張りばね25dにより、ブラケット部24に追動して追動ユニット25が前進するため、追動ユニット25のチャック台25bと一体に連動してチャックユニット5が開閉ロッド26に対し前進する。このため、開閉突起56,56の間から開閉ロッド26が抜け、チャック爪54,54が閉じる。この時、ねじ挟持部54bの幅がねじNの外径より小さい寸法に構成されていて、図4(b)に示すようにチャック爪54,54がねじNを挟持するため、ねじNはドライバビット42に対して傾斜することなく保持される。
上記ねじ締め動作時、図3に示すようにねじNがワークWに当接する直前で、停止部材25cが前記副シリンダ23のシリンダロッド23aに当接する。これにより、追動ユニット25およびこの追動ユニット25に連動するチャックユニット5が停止する。一方、ブラケット部24およびドライバユニット4は、引張りばね25dを伸長させながら前進する。これにより、ドライバビット42の先端は、図2(a)の二点鎖線に示すように前記回動パイプ53を回動させ、チャック爪54,54に保持されたねじNに係合する。その後、ねじNは、チャック爪54,54を拡開しながらワークW上へ押し出されるとともに、ドライバビット42の回転を受けてワークWのめねじに締結される。このようなねじ締め動作時において、前述のようにねじNは、ドライバビット42に対しての傾斜が防止されているため、ねじNとドライバビット42との係合ミスおよび、ねじNとワークWに形成されるめねじ(図示せず)との螺合ミスが防止される。このような効果は、本実施形態で示した横締め式のねじ締め機において、特に有効である。また、従来のねじ締め機のようにチャックユニットの周辺にチャック爪54,54の開閉を行うシリンダ(以下、開閉シリンダとする)を設置する必要がないため、比較的狭い環境でも使用可能となる。
上記ねじ締め動作時、制御部は、モータ41が予め設定された所定のトルクに達すると、主シリンダ22のシリンダロッド22aを収縮させるとともに副シリンダ23のシリンダロッド23aを伸張させ、復帰動作を開始する。この時、副シリンダ23がシリンダロッド23aを伸張させる速度は、主シリンダ22がシリンダロッド22aを収縮させる速度より速く構成されているため、副シリンダ23のストローク分において、追動ユニット25およびチャックユニット5はブラケット部24およびドライバユニット4より素早く後退する。これにより、当該、副シリンダの副シリンダ23のストローク分において、チャックユニット5は、ドライバビット42の係合部42aをチャック爪54,54の前端から突出させながら後退し、万一、上記ねじ締め動作時にねじNとワークWのめねじとの螺合ミス等により、ねじNが締結されずに残留している場合にも、当該ねじNを保持穴54aの外部に排出可能となる。このため、次のねじNが供給される際、保持穴54a内に以前のねじNが残留していることがなくなり、ねじNが保持穴54a内に複数存在して締結ミスを連発してしまうことを防止できる。その後、制御部は、副シリンダ23のシリンダロッド23aを収縮させ、副シリンダ23を当初状態に復帰させる。この副シリンダ23の復帰動作の途中、当接部材25eは、後退してきたブラケット部24に当接する。このため、追動ユニット25は、ブラケット部24と共に後退し、図1に示す当初位置まで復帰する。この時、開閉突起56の間に再度開閉ロッド26が挟入されるため、チャック爪54、54が前述のように拡開し、次のねじNが供給可能となる。
上述のような、本ねじ締め機1は、従来のねじ締め機のように開閉シリンダが必要ないため、制御部の簡易化が可能となる。また、開閉シリンダのエア供給用の配管およびシリンダセンサ等の電気配線等が不用であるため、組み立て時の作業効率が向上するとともに、チャックユニットの移動時に開閉シリンダの配管、配線が絡むこと等が無いため、誤作動や故障が低減する。
なお、本発明に係るねじ締め機1は、前述したものに限定するものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、ねじ締め機1は、停止部材25cと当接し、追動ユニット25の前進を規制する規制部材の一例かつ保持穴54aに残った未締結ねじを排除する重複防止機構の副駆動源の一例として、副シリンダ23を備えていたが、規制部材のみを有する構成であったり、他に排出機構を有する構成であったりしても何ら問題はない。もちろん主シリンダ22は、前記ドライバユニット4を移動させる主駆動源の一例であり、ボールねじ機構等でも何ら問題ない。また、本実施形態において、開閉突起56,56の間に挟入可能な開閉部材の一例として、先端がテーパ状に構成された開閉ロッド26を備えていたが、この開閉部材は、開閉突起56,56を拡開可能であれば、くさび形状等他の形状であっても何ら問題ない。また、開閉突起56,56は、円柱形状に限定されず他の形状であってもよく、ベアリングを備えたカムフォロア等であっても良い。
1 … ねじ締め機
2 … 位置制御機構
26 … 開閉ロッド
41 … モータ
42 … ドライバビット
5 … チャックユニット
54 … チャック爪
54a… 開閉突起
2 … 位置制御機構
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41 … モータ
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5 … チャックユニット
54 … チャック爪
54a… 開閉突起
Claims (4)
- 回転駆動源の駆動を受けて回転可能かつ位置制御機構の駆動を受けて移動可能なドライバビットと、このドライバビットの移動路上に回動自在かつ常時閉じた状態に付勢して配置され、供給装置から供給されるねじを一旦保持可能な一対のチャック爪と、このチャック爪それぞれに設けられ、チャック爪の回動面と直交する方向に突出する開閉突起と、開閉突起の間に挟入可能に構成された開閉部材とを備え、
前記チャック爪は、前記開閉部材が前記開閉突起の間に挟入し、または開閉部材が開閉突起の間から退去し得るよう前記開閉部材に対して往復移動可能に構成されていることを特徴とするねじ締め機。 - 前記チャック爪の対向する面には、ねじを保持可能な保持穴が分割形成されており、
この保持穴の先端部は、供給されるねじの軸部より狭く構成されていることを特徴とする請求項1に記載のねじ締め機。 - 前記開閉部材は、開閉突起の間に挟入される寸法が調節可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のねじ締め機。
- 前記位置制御機構は、前記ドライバビットを被締結物側に前進させる主駆動源と、前記チャック爪をドライバビットに対して後退させる副駆動源を有し、
前記回転駆動源が予め設定された所定のトルクを出力すると、
前記副駆動源は、チャック爪をドライバビットに対して後退させるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のねじ締め機。
Priority Applications (1)
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