JP2021099203A - 空気調和システム、サーバ、空気調和機の制御方法、および空気調和機 - Google Patents

空気調和システム、サーバ、空気調和機の制御方法、および空気調和機 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザをスムーズに目覚めさせる空気調和運転を行うための技術を提供する。【解決手段】空気調和機100と、空気調和機と通信可能なサーバ300と、を備える空気調和システム1が提供される。サーバは、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに適した空気調和運転を行うための技術に関する。
従来から睡眠中のユーザに適した空気調和運転を行うための技術が知られている。たとえば、特開2017−215131号公報(特許文献1)には、空気調和システムが開示されている。特許文献1によると、冷暖房ユニットと加湿ユニットとを備える空気調和システムであって、加湿ユニットは、加湿動作または送風動作を行う加湿部と、使用者の睡眠情報である睡眠の深さを検出する活動状態検出部と、冷暖房ユニットに睡眠情報を送信する通信部と、睡眠情報に基づいて加湿部の動作を制御する制御部と、睡眠情報を表示するユーザインタフェース部と、を備え、冷暖房ユニットは、冷房動作または暖房動作を行う空調部と、睡眠情報を受信する通信部と、睡眠情報に基づいて空調部の動作を制御する制御部と、を備え、活動状態検出部が使用者の起床を検出すると睡眠情報をユーザインタフェース部に表示する。
また、特開2011−94881号公報(特許文献2)には、空気調和機及び空気調和システムが開示されている。特許文献2によると、室内空間を空調する空調手段と、就寝者の睡眠状態を判定する睡眠状態取得システムと、睡眠状態取得システムにより判定された睡眠状態と運転モードとに応じて、空調手段の設定温度を決定し、室内空間の温度が設定温度となるように空調手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、就寝者が睡眠開始した場合、運転モードが冷房運転であれば、設定温度を、初期設定温度を下回る温度まで徐々に下げ、その後、就寝者が深睡眠に入った場合、設定温度を初期設定温度を上回る温度に設定する。
特開2017−215131号公報 特開2011−94881号公報
本発明の目的は、ユーザをスムーズに目覚めさせる空気調和運転を行うための技術を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、空気調和機と、空気調和機と通信可能なサーバと、を備え、空気調和システムが提供される。サーバは、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機を制御する。
以上のように、この発明によれば、ユーザをスムーズに目覚めさせる空気調和運転を行うための技術が提供される。
第1の実施の形態にかかる空気調和システムの全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和システムの不安定制御を実行するタイミングを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるサーバの構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機データを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる履歴データを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるユーザデータを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる履歴データを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバによる情報処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかるサーバによる情報処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態にかかるサーバによる情報処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<空気調和システム1の全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかる空気調和システム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる空気調和システム1は、主に、サーバ300と、エアコンや空気清浄機などの空気調和機100と、スマートフォンなどの通信端末200と、を含む。そして、本実施の形態においては、空気調和機100と、通信端末200とは、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、キャリア網、インターネット、ルータ400、などを介してサーバ300と通信可能である。通信端末200は、スマートフォンに限らず、パーソナルコンピュータやタブレットやスピーカやゲーム機やウェアラブル端末などであってもよい。
<空気調和システム1の動作概要>
次に、本実施の形態にかかる空気調和システム1の動作概要について説明する。本実施の形態においては、図2に示すように、サーバ300は、空気調和機100のセンサや、ユーザの通信端末200や、寝具に取り付けられたセンサなどからのデータを取得することによって、空気調和機100の周囲で就寝中のユーザの眠りの深さを測定する。
そして、サーバ300は、ユーザが設定した目覚まし時刻まで、十分な時間がある場合、すなわち眠りの浅い状態と深い状態とから構成される1つのサイクルよりも長い時間が残っている場合、サーバ300は、ユーザの眠りがより深くなるように、すなわちユーザの身体状態がより安定するように、ユーザ毎に適した運転を空気調和機100に実行させることが好ましい。
逆に、ユーザが設定した目覚まし時刻まで、十分な時間がない場合、すなわち眠りの浅い状態と深い状態とから構成される1つのサイクルよりも短い時間しか残っていない場合、サーバ300は、ユーザの眠りがより浅くなるように、すなわちユーザの身体状態がより不安定になるように、ユーザに適した運転を空気調和機100に実行させる。
特に、本実施の形態においては、ユーザが設定した目覚まし時刻まで、十分な時間がない場合であって、かつユーザの眠りが浅い状態である場合に、たとえば図2の「起こすアプローチを実行する」エリア内である場合に、サーバ300は、ユーザの眠りがより浅くなるように、すなわちユーザの身体状態がより不安定になるように、ユーザに適した運転を空気調和機100に実行させる。このようにして、本実施の形態にかかる空気調和システム1は、ユーザが、深い眠りの状態から突然起床しなければならない可能性を低減することができる。
以下では、このような機能を実現するための各装置の具体的な構成について説明する。
<空気調和機100の構成>
図3を参照して、空気調和システム1を構成する空気調和機100の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる空気調和機100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、各種のセンサ150と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、マイク180と、空気調和機構190となどを含む。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、空気調和機100の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140やリモコンなどを介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介してサーバ300から受信したデータなどを記憶する。
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ130は、単にLEDライトなどであってもよい。
操作部140は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネルを構成してもよい。
各種のセンサは、空気調和機100の近傍にいるユーザの状態を把握するためのものであって、画像センサや、赤外線センサや、音センサなどを含む。たとえば、CPU110は、画像センサからの画像に基づいてユーザが動いているか否かを判断したり、赤外線センサに基づいてユーザの体温を測定したり、音センサを利用してユーザの動きの有無を判断したりする。
通信インターフェイス160は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって、ルータやインターネットなどを介して、サーバ300などの他の装置との間でデータをやり取りする。たとえば、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、各種センサによって取得された測定されたデータやリモコンや操作部140を介して受け付けた操作命令などをサーバ300に送信したり、サーバ300からの制御命令を受信したりする。
スピーカ170は、CPU110からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク180は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU110に入力する。
空気調和機構190は、温度センサや、湿度センサや、室内熱交換器や、室内ファンや、外気温度センサや、圧縮機や、膨張弁や、室外熱交換器や、室内ファンや、風向き制御機構などから構成される。これらの各部は、CPU110からの制御信号に基づいて運転され、冷房機能や暖房機能や送風機能や加湿機能や除湿機能や空気清浄機能や脱臭機能などを実現する。
<サーバ300の構成>
次に、本実施の形態にかかる空気調和システム1を構成するサーバ300の構成の一態様について説明する。図4を参照して、サーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。たとえば、CPU310は、メモリ320に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、空気調和機100や通信端末200から取得したデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータなどを記憶する。
たとえば、メモリ320は、図5に示すように、空気調和機データ321を記憶する。空気調和機データ321は、本サービスに登録されている空気調和機毎に、空気調和機100の識別情報や製造番号と、ユーザの識別情報と、型番や機種と、配置されている地域や住所や郵便番号と、配置されている部屋の方角と、配置されている部屋の部屋性能などを格納する。
たとえば、メモリ320は、図6に示すように、空気調和機100毎の履歴データ322を記憶する。履歴データ322は、所定のタイミング毎の、履歴情報としての、運転履歴や、温度や湿度や天候などの条件や、測定日時などの組み合わせ、が蓄積されたものである。
たとえば、メモリ320は、図7に示すように、ユーザデータ323を記憶する。ユーザデータ323は、ユーザ毎に、通信端末200の識別情報やアドレスや、ユーザの属性や、ウェアラブル端末600の識別情報やアドレスや、寝具に取り付けられる圧力センサ700の識別情報やアドレスや、ユーザの目覚まし時刻や、ユーザの目覚めやすさなどを格納する。なお、ユーザの属性は、年齢や、性別や、体重や、身長などを含む。目覚めやすさは、身体状態を不安定にする制御を開始してからユーザが起床するまでの時間の平均値などを含む。
たとえば、メモリ320は、図8に示すように、ユーザ毎の履歴データ324を記憶する。履歴データ324は、所定のタイミング毎の、履歴情報としての、各種のセンサの測定値や、それらから算出されるユーザの身体状態や、それらから算出されるユーザの眠りの深さや、ユーザが実際に起き上がった時刻や、温度や湿度や天候などの条件などの組み合わせが蓄積されたものである。
図4に戻って、操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、空気調和機100や通信端末200などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して空気調和機100や通信端末200などの他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
<サーバ300における情報処理>
以下では、本実施の形態にかかるサーバ300における目覚し制御処理について説明する。本実施の形態においては、CPU310は、お休み運転を開始すると、メモリ320のプログラムに従って、以下のような目覚まし制御処理を実行する。
図9を参照して、まず、CPU310は、定期的に、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100から室内温度や室内湿度や外気温度などを取得する(ステップS102)。
CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100から、画像センサで撮影した動画像データや、赤外線センサで取得した体温分布のデータを取得したり、リモコンや操作部140を介して受け付けた操作命令を取得したり、ウェアラブル端末600からユーザの動きや心拍数や脈拍などを示すデータを取得したり、圧力センサ700から寝具にかかる圧力分布を示すデータを取得したりする(ステップS104)。
CPU310は、動画像データからユーザに動きがあるか否かを判断したり、ユーザの動きや体温や脈拍などからユーザの眠りの深さを決定したりする(ステップS106)。たとえば、CPU310は、ユーザの動きが少ない場合や、呼吸数や脈拍が少ない場合に、眠りが深いと判断する。つまり、CPU310は、ユーザの動きが検知された場合や、呼吸数や脈拍が多い場合に、眠りが浅いと判断する。なお、眠りの深さの決定方法は、このような方法には限られない。
CPU310は、眠りが深い場合(ステップS108にてNOである場合)、ステップS102からの処理を繰り返す。
CPU310は、眠りが浅いと判断できた場合(ステップS108にてYESである場合)、目覚まし時刻に近いか否かを判断する(ステップS110)。
目覚まし時刻まで所定時間、たとえば30分など、以上ある場合(ステップS110にてNOである場合)、CPU310は、ステップS102から処理を繰り返す。
目覚まし時刻まで所定時間未満の場合(ステップS110にてYESである場合)、CPU310は、通信インターフェイス360を介して、ユーザの眠りが浅くなるように、すなわちユーザの身体状態がより不安定になるように、空気調和機100を制御する(ステップS112)。
なお、ユーザの眠りが浅くなるようにするために、すなわちユーザの身体状態が不安定になるようにするために、CPU310は、たとえば、冷房時に設定温度を所定温度上昇させたり、暖房時に設定温度を所定温度下げさせたり、逆に暖房時に布団から出たくなるほど設定温度を大幅に上げさせたり、風量を上げさせたり、風向きをユーザに向けさせたりする。
CPU310は、空気調和機100やその他のカメラの動画像データや圧力センサの測定データなどからユーザが起き上がったことを判断できた場合(ステップS114にてYESである場合)、または目覚まし時刻に達した場合(ステップS116にてYESである場合)、今回の目覚まし制御を終了する。なお、このとき、CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100にお休み運転を終了させてもよい。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、ユーザが通信端末200を介して、サービスに目覚まし時刻を設定するものであった。しかしながら、サーバ300のCPU310は、空気調和機100やその他のカメラの動画像データからユーザが立ち上がった時刻を蓄積していき、当該時刻の平均値から目覚まし時刻を自動的に設定してもよい。なお、目覚まし時刻は、曜日毎や季節毎に設定されることが好ましい。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態の機能に加えて、CPU310は、眠りが浅い場合(ステップS108にてYESである場合)、かつ、目覚まし時刻まで所定時間未満の場合(ステップS110にてYESである場合)、目覚まし時刻までの残り時間が短いほど、通信インターフェイス360を介して、より顕著にユーザの身体状態が不安定になる制御を空気調和機100に実行させてもよい(ステップS112)。
たとえば、CPU310は、目覚まし時刻まで20分以上ある場合は冷房の設定温度を0.5℃上げて、目覚まし時刻まで10分以上20分未満である場合は冷房の設定温度を1.0℃上げて、目覚まし時刻まで10分未満である場合は冷房の設定温度を1.5℃上げてもよい。あるいは、残り時間に合わせて、CPU310は、徐々に設定温度を上げていってもよい。
あるいは、CPU310は、目覚まし時刻まで20分以上ある場合は冷房の設定温度を1.0℃上げて、目覚まし時刻まで10分以上20分未満である場合は冷房の設定温度を1.0℃上げるとともに風量を強に切り換えて、目覚まし時刻まで10分未満である場合は冷房の設定温度を1.0℃上げつつ風量を強に切り換えつつ風向きをユーザに向けてもよい。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態の機能に加えて、図10に示すように、サーバ300のCPU310は、空気調和機100がユーザの眠りが浅くなるような制御を行ってからユーザが起きるまでの時間をユーザの履歴データ324に蓄積していく(ステップS418)。これによって、CPU310は、眠りが浅い場合(ステップS108にてYESである場合)、かつ、目覚まし時刻まで所定時間未満の場合(ステップS110にてYESである場合)、履歴データ324を参照することによって、起きるまでの時間が長いユーザほど、通信インターフェイス360を介して、より顕著にユーザの身体状態が不安定になる制御を空気調和機100に実行させてもよい(ステップS112)。
たとえば、CPU310は、過去の不安定制御によって起きやすいと判断されたユーザに対しては冷房の設定温度を0.5℃上げて、不安定制御によって起きにくいユーザに対しては冷房の設定温度を1.5℃上げて、中程度のユーザに対しては冷房の設定温度を1.0℃上げてもよい。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態の機能に加えて、サーバ300のCPU310は、天気や気温に基づいて、眠りが浅くなる制御の程度を変更してもよい。
より詳細には、図11に示すように、眠りが浅い場合(ステップS108にてYESである場合)、かつ、目覚まし時刻まで所定時間未満の場合(ステップS110にてYESである場合)、CPU310は、天気予報データを取得する(ステップS511)。CPU110は、天気予報に基づいて、ユーザの身体状態が不安定になる制御の内容を決定し、通信インターフェイス360を介して、当該ユーザの身体状態が不安定になる制御を空気調和機100に実行させてもよい(ステップS112)。たとえば、CPU310は、晴れている場合は冷房の設定温度を0.5℃上げるように制御したり、風量を強にしたりして、曇りや雨の場合は冷房の設定温度を1.0℃上げるように制御したり、風量を中にしたりする。
また、天気予報に限らず、ステップS511の代わりに、CPU310は、空気調和機100が置かれている部屋の方角を取得する。CPU110は、部屋の方角に基づいて、ユーザの身体状態が不安定になる制御の内容を決定し、通信インターフェイス360を介して、当該ユーザの身体状態が不安定になる制御を空気調和機100に実行させてもよい(ステップS112)。たとえば、CPU310は、部屋の方角が南の場合は冷房の設定温度を0.5℃上げるように制御したり、部屋の方角が北の場合は冷房の設定温度を1.0℃上げるように制御したりする。
あるいは、ステップS511の代わりに、CPU310は、空気調和機100が置かれている部屋の部屋性能を取得する(ステップS511)。CPU110は、部屋性能に基づいて、ユーザの身体状態が不安定になる制御の内容を決定し、通信インターフェイス360を介して、当該ユーザの身体状態が不安定になる制御を空気調和機100に実行させてもよい(ステップS112)。たとえば、CPU310は、部屋性能が高い場合は冷房の設定温度を0.5℃上げるように制御したり、部屋性能が低い場合は冷房の設定温度を1.0℃上げるように制御したりする。
<第6の実施の形態>
サーバ300や空気調和機100や通信端末200の役割が、他の装置によって実現されてもよい。たとえば、サーバ300の役割の一部または全部が、クラウド上の複数のサーバによって実行されたり、空気調和機100や通信端末200によって担われたり、逆に空気調和機100の役割の一部がサーバ300や通信端末200などによって担われたりしてもよい。
一例として、空気調和機100は、サーバ300の処理の一部または全部の処理を実行してもよい。この場合は、履歴データ322などを空気調和機100のメモリ120に記憶しておくことが好ましく、天気予報データなどは外部のサーバから取得することが好ましい。
図9を参照して、空気調和機100のCPU110は、定期的に、室内温度や室内湿度や外気温度などを測定する(ステップS102)。
CPU110は、画像センサで撮影した動画像データや、赤外線センサで取得した体温分布のデータを取得したり、リモコンや操作部140を介して受け付けた操作命令を取得したり、通信インターフェイス160を介して、ウェアラブル端末600からユーザの動きや心拍数や脈拍などを示すデータを取得したり、圧力センサ700から寝具にかかる圧力分布を示すデータを取得したりする(ステップS104)。
CPU110は、動画像データからユーザに動きがあるか否かを判断したり、ユーザの動きや体温や脈拍からユーザの眠りの深さを決定したりする(ステップS106)。たとえば、CPU110は、ユーザの動きが少ない場合や、呼吸数や脈拍が少ない場合に、眠りが深いと判断する。つまり、CPU110は、ユーザの動きが検知された場合や、呼吸数や脈拍が多い場合に、眠りが浅いと判断する。なお、眠りの深さの決定方法は、このような方法には限られない。
CPU110は、眠りが深い場合(ステップS108にてNOである場合)、ステップS102からの処理を繰り返す。
CPU110は、眠りが浅いと判断できた場合(ステップS108にてYESである場合)、目覚まし時刻に近いか否かを判断する(ステップS110)。
目覚まし時刻まで所定時間、たとえば30分など、以上ある場合(ステップS110にてNOである場合)、CPU110は、ステップS102から処理を繰り返す。
目覚まし時刻まで所定時間未満の場合(ステップS110にてYESである場合)、CPU110は、ユーザの眠りが浅くなるように、すなわちユーザの身体状態が不安定になるように、空気調和機構190を制御する(ステップS112)。
なお、ユーザの眠りが浅くなるようにするために、すなわちユーザの身体状態が不安定になるようにするために、CPU110は、たとえば、冷房時に設定温度を所定温度上昇させたり、暖房時に設定温度を所定温度下げさせたり、逆に暖房時に布団から出たくなるほど設定温度を大幅に上げさせたり、風量を上げさせたり、風向きをユーザに向けさせたりする。
CPU110は、カメラの動画像データや圧力センサの測定データなどからユーザが起き上がったことを判断できた場合(ステップS114にてYESである場合)、または目覚まし時刻に達した場合(ステップS116にてYESである場合)、今回の目覚まし制御を終了する。なお、このとき、CPU110は、お休み運転を終了してもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、空気調和機と、空気調和機と通信可能なサーバと、を備える空気調和システムが提供される。サーバは、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機を制御する。
好ましくは、サーバは、天気予報データを取得することによって、天気に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する。
好ましくは、サーバは、空気調和機が配置されている部屋の方角に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する。
好ましくは、サーバは、空気調和機が配置されている部屋の部屋性能に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する。
好ましくは、サーバは、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、ユーザが起床する時刻を蓄積し、当該蓄積した時刻から目覚まし時刻を決定する。
好ましくは、サーバは、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内となったときに、目覚まし時刻までの時間に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する。
上記の実施の形態においては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、通信インターフェイスを介して、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機を制御するためのプロセッサと、を備えるサーバが提供される。
上記の実施の形態においては、空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータを取得するステップと、当該データに基づいて、お休み運転中における空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定するステップと、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内であるか否かを判断するステップと、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機を制御するステップと、を備える空気調和機の制御方法が提供される。
上記の実施の形態においては、空気調和機構と、センサと、センサからのデータに基づいて、お休み運転中における周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように空気調和機構を制御するためのプロセッサと、を備える空気調和機が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :空気調和システム
100 :空気調和機
110 :CPU
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :センサ
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
180 :マイク
190 :空気調和機構
200 :通信端末
300 :サーバ
310 :CPU
320 :メモリ
321 :空気調和機データ
322 :履歴データ
323 :ユーザデータ
324 :履歴データ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
400 :ルータ
600 :ウェアラブル端末
700 :圧力センサ

Claims (9)

  1. 空気調和機と、
    前記空気調和機と通信可能なサーバと、を備え、
    前記サーバは、前記空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における前記空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように前記空気調和機を制御する、空気調和システム。
  2. 前記サーバは、天気予報データを取得することによって、少なくとも気温または天気に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する、請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記サーバは、前記空気調和機が配置されている部屋の方角に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する、請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4. 前記サーバは、前記空気調和機が配置されている部屋の部屋性能に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  5. 前記サーバは、前記空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、前記ユーザが起床する時刻を蓄積し、当該蓄積した時刻から前記目覚まし時刻を決定する、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  6. 前記サーバは、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内となったときに、前記目覚まし時刻までの時間に基づいて当該ユーザの身体状態を不安定にするための制御を調整する、請求項1から5のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  7. 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
    前記空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータに基づいて、お休み運転中における前記空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、前記通信インターフェイスを介して、当該ユーザの身体状態を不安定にするように前記空気調和機を制御するためのプロセッサと、を備えるサーバ。
  8. 空気調和機のセンサまたは別のセンサからのデータを取得するステップと、
    当該データに基づいて、お休み運転中における前記空気調和機の周囲のユーザの眠りの深さを特定するステップと、
    当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内であるか否かを判断するステップと、
    当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように前記空気調和機を制御するステップと、を備える空気調和機の制御方法。
  9. 空気調和機構と、
    センサと、
    前記センサからのデータに基づいて、お休み運転中における周囲のユーザの眠りの深さを特定し、当該ユーザの眠りが浅い状態かつ目覚まし時刻から所定の時間以内である場合に、当該ユーザの身体状態を不安定にするように前記空気調和機構を制御するためのプロセッサと、を備える空気調和機。
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