JP2021097990A - トレーニング機器の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無人トレーニングにおいて、ユーザが、効果的にトレーニングを行う方法を提供する。【解決手段】トレーニング機器の制御方法であって、サーバ装置20は、ユーザのトレーニング情報を参照し、トレーニング機器10の情報を取得し、前記トレーニング機器情報を解析し、前記解析したトレーニング機器情報と、前記参照したトレーニング情報とに基づいて、トレーニング機器10を制御する、トレーニング機器の提供および方法。【選択図】図1

Description

本発明は、トレーニング機器の制御方法に関する。
従来、トレーニングジムに設置されたトレーニング機器の動作に係る情報を収集し、管理する方法が考案されている。特に、特許文献1には、ウェイトトレーニング機器に重量と距離をセンシングするセンサを備え、センサによって取得された情報からウェイトの昇降回数を算出し、トレーニング状況情報を生成する技術が開示されている。
特許6566591号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術によって、トレーニング状況を管理することができるとしても、例えば、無人トレーニングジムにおいて、トレーナの支援なしに、ユーザが効果的にトレーニングを行う方法までが開示されたものとはいえない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、無人トレーニングにおいて、ユーザが、効果的にトレーニングを行う方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、トレーニング機器の制御方法であって、サーバは、ユーザのトレーニング情報を参照し、トレーニング機器情報を取得し、前記トレーニング機器情報を解析し、前記解析したトレーニング機器情報と、前記参照したトレーニング情報とに基づいて、前記トレーニング機器を制御する。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、効果的に身体運動を支援することができる。
第一実施形態に係る無人トレーニングシステムの全体構成例を示す図である。 トレーニング機器10の機能構成例を示す図である。 サーバ装置20のハードウェア構成例を示す図である。 サーバ装置20のソフトウェア構成例を示す図である。 トレーニング情報記憶部231の構成例を示す図である。 ユーザ情報記憶部232の構成例を示す図である。 画像データ記憶部233の構成例を示す図である。 機器情報記憶部234の構成例を示す図である。 第一実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例を示す図である。 トレーニング制御の例を示す図である。 トレーニング制御の他の一例を示す図である。 第二実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例と示す図である。 第三実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例と示す図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による運動支援システムは、以下のような構成を備える。
[項目1]
トレーニング機器の制御方法であって、
サーバは、
ユーザのトレーニング情報を参照し、
トレーニング機器情報を取得し、
前記トレーニング機器情報を解析し、
前記解析したトレーニング機器情報と、前記参照したトレーニング情報とに基づいて、前記トレーニング機器を制御する、
トレーニング機器の提供方法。
[項目2]
項目1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
前記トレーニング機器情報は、
前記トレーニング機器の所定の部位に対する負荷に関する情報、当該所定の部位の移動距離に関する情報、当該所定の部位に印加される圧力に関する情報及び前記トレーニング機器に備えられた駆動装置のトルクに関する情報のいずれかを含む、
トレーニング機器の制御方法。
[項目3]
項目1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
前記トレーニング機器を制御することは、
前記トレーニング機器の駆動装置のトルクを調整することを含む、
トレーニング機器の制御方法。
[項目4]
請求項1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
前記トレーニング情報は、
前記ユーザのレペティションマキシマムを含む、
トレーニング機器の制御方法。
[項目5]
項目1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
さらに、前記ユーザのトレーニングの動画を取得することを含む、
トレーニング機器の制御方法。
(第一実施形態)
図1は、本実施形態に係る無人トレーニングシステムの全体構成例を示す図である。同図に示すように、無人トレーニングシステム1において、サーバ装置20が、インターネット等の通信ネットワーク23を介して、トレーニングジム24と接続されている。トレーニングジムとしては、従来のトレーニングジムであってもよいし、カラオケ店舗、貸会議室、ビルのテナントの空き部屋、屋内外のスペース等トレーニングを行うために必要な一定の空間であってもよい。通信ネットワーク23は、たとえば、インターネットやLAN(Local Area Network)であり、公衆電話回線網、専用電話回線網、携帯電話回線網、イーサネット(登録商標)、無線通信路などにより構築される。サーバ装置20はまた、トレーニング機器10及びトレーニング機器を利用するユーザ端末11と接続されている。トレーニングジム24内に設置されたカメラ21、ユーザ端末11、及び/またはディスプレイ22に備えられたカメラは、トレーニング機器10を利用するユーザの運動を所定の角度から撮影することができ、撮影した動画を、ネットワーク23を介してサーバ20に送信することができる。サーバ装置20は、トレーニングジム24(端末及び/または店舗内に備えられた各種センサ)、トレーニングジム内のカメラ21、トレーニング機器10、ユーザ端末11、及びディスプレイ22の各々から、ジムを利用するユーザの運動支援に必要な情報、ジムの稼動状況に関連する情報、機器に関する情報等を受信することができ、トレーニングジム24の端末、ユーザ端末11、及びディスプレイ22の各々に、必要な情報を送信することができる。
上述したように、サーバ装置20とカメラ21およびディスプレイ22とが通信ネットワーク23を介して互いに通信可能に接続されている。
トレーニング機器を用いてユーザが身体運動をしている様子を所定の角度からカメラで撮影し、撮影した画像(静止画像であっても動画像であってもよいが、本実施形態では動画像であるものとする。)から、トレーニングの回数をカウントするとともに、トレーニング中のユーザの身体の姿勢や動きを評価することができる。
カメラ21は、トレーニング中のユーザ1及びトレーニング機器10を撮影する。カメラ21は、たとえば監視カメラを利用してもよいし、トレーニング機器にカメラ21を取り付けるなど、カメラ21をトレーニング場所に設置したりしてもよい。カメラ21は、TCP/IPやBluetooth(登録商標)などのプロトコルにより、撮影した画像をサーバ装置20に送信することができる。カメラ21は、常時撮影するようにしてもよいし、ユーザ1が近傍に来たことを検出して撮影開始するようにしてもよいし、ユーザ1からの指示に応じて撮影を開始するようにしてもよい。
ディスプレイ22は、トレーニング前およびトレーニング中にユーザ1から視認可能に設置される。ディスプレイ22は、通信ネットワーク23を介してサーバ装置20からの制御により情報を出力するものとする。なお、ディスプレイ22にコンピュータを接続し、当該コンピュータとサーバ装置20とが通信を行うことにより、サーバ20からの指示に応じて情報をディスプレイ22に出力することができる。また、ディスプレイ22とともに、またはディスプレイ22に替えて、ユーザ1にヘッドフォン、イヤフォン、ネックスピーカなどの音声出力装置を装着させて、情報を音声として出力することもできる。また、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、BMI(ブレインマシンインターフェース)等のインターフェースを介して情報をユーザに対して出力することもできる。また、ディスプレイ22に備えられた(図示しない)カメラにより、トレーニング中のユーザ及びトレーニング機器10を撮影することもできる。
ユーザ端末11は、ユーザまたはその支援者が操作するコンピュータである。ユーザ端末10は、たとえば、スマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどである。ユーザ端末11がカメラ等の撮像装置を備え、これにより運動中におけるユーザの身体及びトレーニング機器10を撮像するようにしてもよい。ディスプレイ22に表示されていた情報は、サーバ装置20からユーザ端末11にも提供される。ユーザは後からユーザ端末11を確認することで、トレーニングに関する情報を閲覧することができる。
サーバ装置20は、トレーニングを支援するコンピュータである。サーバ装置20は、たとえば、ワークステーションやパーソナルコンピュータ、クラウドコンピューティングにより論理的に実現される仮想コンピュータなどである。サーバ装置20は、トレーニング機器10から各種トレーニング機器情報、及び/またはユーザ端末10が撮影した動画像を受信し、受信した情報及び/または動画像を解析して機器の動作の解析及び身体運動の評価を行う。
図2は、トレーニング機器10のハードウェア構成例を示す図である。トレーニング機器10は、演算装置101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106、モータ等の駆動装置107、加速度センサ等のセンサ108を備える。演算装置201は、各種の演算処理を行う、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)である。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、入力装置205及び出力装置206は、ユーザ端末11、ディスプレイ22、その他外部の端末装置で置き換えることもできる。駆動装置107は、例えば、トレーニング機器10がスミスマシンである場合、シャフトの上下方向の可動域における動きを駆動するモータを含み、演算装置101から送信される制御信号により上下方向にかかる負荷を調整することができる。また、センサ108は、駆動装置107またはシャフトの任意の箇所に設けられ、重量センサ、加速度センサ、角速度センサ、力センサ(歪みセンサを含む)、静電容量センサ、トルクセンサ等とすることができ、シャフトの上下方向の可動域における距離を計測したり、シャフトにかかる負荷を計測することができる。速度及び距離の計測については、加速度センサを使用したり、モータの回転角度を測定するセンサ(エンコーダ)を使用することができる。また、ロードセンサを使用することで、6軸方向の力を測定が可能となり、力の方向性を取得することも可能となる。
図3は、サーバ装置20のハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置20は、演算装置201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。演算装置201は、各種の演算処理を行う、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)である。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図4は、サーバ装置20のソフトウェア構成例を示す図である。同図に示すように、サーバ装置20は、ユーザ認証部210、トレーニング情報管理部211、情報取得部212、画像解析部213、機器情報解析部214、評価部215、機器制御部216等の各機能部と、トレーニング情報記憶部231、ユーザ情報記憶部232、画像データ記憶部233、機器情報記憶部234等の各記憶部とを備える。
なお、上記各機能部は、サーバ装置20が備える演算装置201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、上記各記憶部は、サーバ装置20が備えるメモリ202および記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
トレーニング情報記憶部231は、トレーニングに関する情報を記憶する。トレーニングに関する情報は、例えば、トレーニングの説明である。トレーニングの説明には、トレーニング器具の使い方、トレーニング器具を利用した効果的なトレーニングの仕方などを含む。図5は、トレーニング情報記憶部231の構成例を示す図である。同図に示すように、トレーニング情報記憶部231には、トレーニング情報を記憶している。トレーニング情報は、トレーニングに関する情報である。トレーニング情報には、トレーニングのメニューを特定するための情報(メニューID)及びそれに紐づくトレーニング機器、トレーニング目的、トレーニング内容、回数、負荷等の情報が含まれる。トレーニング機器として、例えば、スミスマシン、トレッドミル、エアロバイク(登録商標)、レッグプレス等の機器が挙げられるが、ユーザが負荷をかけて所定回数の反復運動が可能な機器であればこれらに限られない。また、トレーニングの目的は、たとえば、運動不足の解消や、筋肉量の増加など、トレーニングにより求める結果を示す。トレーニングの内容は、トレーニング機器及び目的に応じた内容であり、スミスマシンでいえば、デッドリフト、スクワット、ベンチプレス等が挙げられる。その他、トレーニングに関する注意点など、任意の情報を設定することができる。また、トレーニング内容に対応した動画データを格納することもできる。動画データとしては、例えば、トレーニングの仕方をデモンストレーションした人を撮影した動画、トレーニング機械の使い方を示すチュートリアル動画が挙げられる。トレーニングの回数及び負荷(重量)は、ユーザの選択またはトレーニング目的及び内容によって決定でき、また、RM(レペティション・マキシマム)に基づいて決定することができる。RMは、所定の負荷に対し、関節運動を行う回数を設定するものであり、下記ユーザ情報として設定された、ユーザの身体情報、運動能力、トレーニング目的等によって負荷及び回数を設定することもできる。ユーザはトレーニングメニューをディスプレイ22で見ながら、利用するトレーニング機器、目的に応じて選択し、必要に応じて変更または調整することができる。また、ユーザのトレーニングにより実測される負荷に基づいて、1回当たりの負荷や回数を変更または調整することもできる。
ユーザ情報記憶部232は、ユーザに関する情報(以下、ユーザ情報という。)を記憶する。図6は、ユーザ情報記憶部232の構成例を示す図である。同図に示すように、ユーザ情報記憶部232が記憶するユーザ情報には、ユーザを特定するユーザIDに対応付けて、ユーザ情報(例えば、ユーザ名、生年月日、住所、性別、会員ステータス等)、身体情報(例えば、身長、体重、体脂肪、筋肉量、柔軟性)、認証情報(例えば、パスワード、顔写真の画像等の認証データ)、健康情報(例えば、体温、血圧、血糖値、ヘモグロビン値、病歴)などが含まれる。認証情報は、ユーザ1を認証するために使用可能な情報である。なお、認証情報は、たとえば、顔認証に用いるためのユーザ1の顔部分の特徴量であってもよいし、ユーザ端末10の機器IDであってもよいし、ユーザ名とパスワードとの組み合わせであってもよいし、ユーザ1の公開鍵であってもよいが、ユーザ1の認証を行うことが可能な情報であればこれらに限られない。また、ユーザ情報には上記の項目以外にも、測定または評価可能なユーザの身体に関する各種の情報を含めることができる。さらに、ユーザ情報として、そのユーザのトレーニング履歴を格納することもできる。トレーニング履歴としては、ユーザが(機器IDで特定される)特定の機器を使ってトレーニングを実施したメニューID及び実際に反復運動を行ったときの負荷及び回数に関する情報を格納することができる。また、トレーニング履歴として、消費カロリー、反復運動の平均速度や平均時間といった情報を取得することができる。トレーニング履歴は、ユーザがトレーニングを行う際中にリアルタイムで機器10からサーバ装置20に送信することもできるし、機器10のメモリに一時的に情報を記憶し、所定時間毎やユーザがトレーニングを完了する毎に情報を送信することもできる。
画像データ記憶部233は、カメラ21が撮影した画像を記憶する。図7は、画像データ記憶部233の構成例を示す図である。同図に示すように、画像データ記憶部233は画像情報を記憶し、画像情報には、撮影したカメラ21を特定するカメラIDに対応付けて、画像データが含まれる。画像データは、カメラ21が撮影した画像を表示するためのデータである。画像データは、たとえば、MP4、MPEG2、AVI、MOVなど任意の形式のデータとすることができる。
機器情報記憶部234は、トレーニング機器10に関する情報を(以下、機器情報という。)を記憶する。図8は、機器情報記憶部234の構成例を示す図である。同図に示すように、機器情報記憶部234は機器情報を記憶し、機器情報には、トレーニング機器のID、機器詳細情報(機器の種別、名称、型番等)、機器の動作情報(例えば、スミスマシンでいえば、モータやセンサから取得される、モータまたはシャフトにかかる負荷、シャフトの移動距離、モータのトルク値等の情報)、機器の動作履歴(上記動作情報の履歴)、その機器を利用したユーザのトレーニング履歴(例えば、メニューID、RMに関する情報、消費カロリー)等が含まれる。その他、機器10が、機器の所定の部位の地面からの反力を計測する反力計を備えている場合は、反力計から得られる反力に関する情報も含むことができる。
ユーザ認証部210は、ディスプレイ22を見ているユーザ1を認証する。ユーザ認証部210は、ユーザ情報の認証情報を用いてユーザ1を認証することができる。本実施形態では、ユーザ情報の認証情報はユーザ1の顔部分の特徴量であり、ユーザ認証部210は、カメラ21が撮影した画像からその特徴量を抽出できたことによりユーザ1を認証することを想定する。なお、ユーザ認証部210は、たとえば、ユーザ端末10との間で通信を行い、ユーザ1を認証するようにしてもよいし、ディスプレイ22がユーザ端末10との間で通信を行うことによりユーザ1を認証し、その結果をディスプレイ22からユーザ認証部210に送信するようにしてもよい。なお、ユーザ認証については、顔認証に限らず、ユーザに必要情報を入力させることで実行することもできるし、トレーニングジム内またはトレーニングジム内のトレーニング機器近くの所定の位置にユーザが通過または静止したことを検出することに基づいて実行することもできる。
トレーニング情報管理部211は、トレーニング情報記憶部トレーニング情報を管理する。トレーニング情報管理部211は、トレーニング情報記憶部231にトレーニング情報を格納したり、トレーニング情報記憶部231に格納されたトレーニング情報を参照する。また、トレーニング情報管理部211は、ディスプレイ22を示すディスプレイIDに対応するメニューIDをディスプレイ情報から特定し、特定したメニューIDに対応するトレーニング情報の内容および動画データをディスプレイ22に出力する。トレーニング情報管理部211は、ディスプレイ22の近傍にユーザが来たこと(たとえば、ディスプレイ22が人感センサを備え、人感センサがユーザを検知し、あるいはディスプレイ22がユーザ端末11と通信を行う通信機能を備え、ディスプレイ22がユーザ端末11と通信可能となったことを検知することにより、ユーザが近傍にいることを検知することができる。)、または、ディスプレイ22の前でユーザが所定のポーズを取ったこと、所定の位置に静止したこと、あるいはディスプレイに備えられたカメラの視野角において、ユーザが所定の大きさとして認識されたこと、を契機として、当該ディスプレイ22に対してトレーニング情報を出力し、必要に応じて、ユーザから選択や確定処理を受け付けることができる。ユーザは、トレーニング前またはトレーニング中に、ディスプレイ22に出力されたトレーニング内容や動画を見てトレーニングの参考とすることができる。なお、ディスプレイ22が存在しない場合は、トレーニング情報の出力先をユーザ端末11とすることもできる。
例えば、トレーニング情報の出力画面には、トレーニングの目的と、トレーニング内容と、動画が表示されている。動画データは、複数含まれてよく、複数の動画が出力画面に表示されてよい。
なお、トレーニング情報管理部211は、ユーザの身体情報及び/または健康情報に基づいて、トレーニング情報の内容を補正するようにしてもよい。たとえば、トレーニング情報管理部211は、身長に応じて、トレーニング機器の椅子の高さを変更したり、身長および体重に応じて、ウェイトの重さや回数を設定したり、提案したりすることができる。
また、トレーニング情報管理部211は、ユーザ1のトレーニング履歴に応じてトレーニング情報の内容を補正するようにしてもよい。例えば、トレーニング情報管理部211は、ユーザ情報記憶部232からユーザを示すユーザIDに対応するトレーニング履歴を読み出し、読み出したトレーニング履歴に含まれている設定情報(ウェイトの重さや椅子の高さなど)や回数に応じて、例えば、前回の設定情報の内容と同様の情報または前回のウェイトよりも所定値だけ重いウェイト若しくは軽いウェイト、または、前回の回数よりも所定値だけ多い若しくは少ない回数を提案するようにトレーニング情報の内容に含めるようにすることができる。
情報取得部212は、機器10から送信された機器情報を取得し、及び/または、カメラ21が撮影した、ユーザが機器10を利用してトレーニングを行っている動画像を取得する。本実施形態では、機器10は機器情報を通信によりサーバ装置20に送信し、情報取得部212は機器情報を機器IDに対応付けて機器情報記憶部234に登録する。ままた、カメラ21は撮影した画像データを通信によりサーバ装置20に送信し、情報取得部212は、カメラ21から送信される画像データを、当該カメラ21を示すカメラIDに対応付けて画像データ記憶部233に登録する。なお、情報取得部212は、ユーザ認証部210がユーザ1の認証に成功したことを契機として、カメラ21に指示を送信し、カメラ21が撮影を開始するようにしてもよい。ユーザ認証が行われている場合は、機器機器情報や画像データをユーザIDと紐づけて登録することもできる。ここで、トレーニングジム24にカメラ21が備えられていない場合は、画像取得部212は、ディスプレイ22またはユーザ端末11に備えたカメラが撮影した画像を取得することもできる。
画像解析部213は、画像データを解析する。画像解析部213は、画像データを解析して、トレーニング機器10の特定の部位の特徴量を抽出し、当該部位の位置の移動距離を算出する。また、画像解析部213は、ユーザの身体の各部位の特徴量を抽出し、各部位の画像における位置を特定することもできる。なお、画像解析部213による画像解析の手法については一般的なものを採用するものとして、ここでは詳細な説明を省略する。画像解析部213は、フレームごとまたはキーフレーム毎に画像データを解析するようにしてもよいし、ランダムなタイミングで解析するようにしてもよい。
また、画像解析部213は、ユーザ1の身体の動作を認識することもできる。この場合、画像解析部213は、たとえば、動画データから身体の動作(たとえば、スクワットやプッシュアップなど)を認識可能なモデルを作成しておき、機械学習により当該モデルを用いて動作を認識することができる。この場合において、画像解析部213は、例えば、複数のGPUを用いて並列処理を行うことにより実現するようにしてもよい。その他、このような姿勢推定の技術として、機械学習のほか、ディープラーニングを用いた姿勢推定技術も挙げられる。
機器情報解析部214は、機器情報を解析する。スミスマシンから取得される機器情報の例においては、モータまたはシャフトにかかる負荷と、加速度センサから取得されるシャフトの移動距離に係る情報とから、ユーザによるシャフトの上下動の反復回数をカウントし、RMの成否を判定する。また、機器情報に機器10の反力計の情報が含まれる場合は、反力から負荷及びユーザの反復運動を推定し、カウントアップを行うことができる。ここで、他のカウント方法として、画像データを解析する方法も考えられる。画像解析部213が解析した、ユーザの各部位の位置を用いて、ユーザが(他の姿勢から)所定の姿勢に変化した回数をカウントすることができる。また、例えば、画像解析部213が解析した各部位のそれぞれについて、部位の位置と、位置基準情報に含まれている位置との距離が所定値以内になっている場合にカウントアップすることができる。また、角度基準情報に含まれている関節部位を頂点とした2つの部位の角度が所定値以内である場合にカウントアップするようにしてもよい。また、画像解析部213は、例えば、身体の姿勢を教師データとし、各部位の位置(相対的な位置関係)を入力データとした姿勢推定モデルを事前に準備しておき、当該モデルを用いてユーザの姿勢を特定し、所定の姿勢になったときにカウントアップするようにしてもよい。その他、ユーザの身体の所定の部位の位置の加速度が所定値以内になっている場合にカウントアップしてもよい。
なお、画像解析部213または機器情報解析部214は、トレーニングの回数及びトレーニングのセット数をカウントし、これらの数値にウェイトの重さを掛け合わせ、トレーニングボリュームを算出することでユーザの仕事量を計算することもできる。このトレーニングボリュームをユーザの疲労度を測る一指標として利用することができる。このトレーニングボリュームをユーザ記憶部232に記憶しておくことで、ユーザは、所望のタイミングで、このトレーニングボリューム及びその推移をディスプレイ22等に表示して確認することができる。
評価部215は、ユーザの身体の動きを評価する。具体的には、評価部215は、上記トレーニングボリュームやRMを所定の評価条件情報(例えば、目標値や平均値)と比較し、条件を満たしているか否かを決定し、比較結果に応じて評価ランク及びコメントを表示させる。また、評価部215は、画像データから特定された、ユーザの身体の各部位の位置、姿勢及び動作を、基準となる各部位の位置情報、姿勢及び/または動作情報と比較し、各部位の位置、姿勢及び動作が基準となる位置、姿勢値及び動作指標に対して所定の範囲であるか或いは値を上回っているか等を決定し、結果に応じて評価ランク及びコメントを表示させる。また、ユーザの実測値と諸条件とを比較して、数値を示して表示させたり、グラフ等に視覚化して表示させたり、また、ユーザの身体の部位の位置、姿勢及び動作を、基準となる位置、姿勢及び動作と容易に比較できるよう、撮影された動画に基準あるいは参考となる位置、姿勢及び動作を並べて表示させたり、重畳させて表示させたりすることができる。
機器制御部216は、解析された機器情報及び/または解析された画像を基に、機器10を制御する指示信号を生成する。例えば、スミスマシンの場合、機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)をクリアしたか、を決定し、決定に基づいて、機器制御部216は、所定のRMより少ないRM(例えば、8RM)で終了した場合、ユーザの次の試行において、10RMを実現できるような負荷に調整するため(例えば、60kgの負荷を48kgに下げる)、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成する。または、機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)に到達せず、8RMで終了した(若しくは9RMまで所定時間が経過した)、と決定した場合、残り2RMを完了できるよう負荷を下げるために、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成することもできる。
図9は、第一実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例を示す図である。
まず、サーバ装置20のユーザ認証部210は、ユーザがトレーニング機器10の近傍に来たことを検出する(S101)。ユーザの検出は、たとえば、人感センサを機器10またはディスプレイ22付近に設置してもよいし、カメラ21からの画像を監視し、画像から人間を検出するようにしてもよく、様々な方法によって検出可能である。
次にユーザ認証部210は、ユーザ1の認証を行う(S102)。ユーザ1の認証は、たとえば、画像から顔部分の特徴量を抽出してユーザ情報の認証情報に含まれている特徴量と比較することにより行うことができる。また、ユーザ認証部210は、たとえば、ユーザ端末11との間の通信(たとえば、ユーザ端末11からユーザIDおよびパスワード、あるいは公開鍵などの認証情報の入力を受け付けることなど)によりユーザの認証を行うようにしてもよい。また、機器10またはディスプレイ22付近にICカードリーダを設置して会員証を用いて認証を行うようにしてもよい。
ユーザが認証されると、トレーニング情報管理部211は、ユーザが利用しようとする機器10に対応するトレーニングメニューを、トレーニング情報記憶部231に格納されたトレーニング情報を参照する(S103)。また、トレーニング情報管理部211は、参照したトレーニング情報をトレーニングメニューとしてディスプレイ21等に出力させる。ここで認証されたユーザIDに関連付けられたトレーニング履歴をユーザ情報記憶部232に格納されたユーザ情報から参照し、トレーニングメニューを修正したり、ユーザが以前実施したトレーニングメニューと同じメニューを実施するか、選択肢を提供することもできる。トレーニング情報管理部211は、例えば、ユーザが更新した身長や体重、筋肉量等のユーザ情報に応じて、機器10がスミスマシンであれば、ウェイトの重さや回数などを修正することができる。また、トレーニング情報管理部211は、ここでユーザから目的の入力を受け付けるようにして、目的とメニューIDとに対応するトレーニング情報を読み出すようにしてもよい。ユーザが所望のトレーニングメニューを選択し、実行することで、スミスマシンの場合であれば、ウェイトの重量(負荷)及び反復運動の回数が設定される。
トレーニングが始まると、情報取得部212は、機器10から情報を取得して機器情報記憶部234に情報を格納する(S104)。例えば、機器10がスミスマシンの場合、モータまたはシャフトにかかる負荷と、加速度センサから取得されるシャフトの移動距離に係る情報を取得する。または、機器10に反力計が備えられている場合は、床反力に係る情報を取得するもできる。情報取得部212は、ユーザが機器10を利用してトレーニングを行っている間継続的に機器10から情報を取得することもできるし、機器10に蓄積された情報を一定期間毎に一括で取得することもできる。特に、反力によらずにモータまたはシャフトにかかる負荷を直接測定することで、ユーザが負荷を上げたまま静止した状態におけるアイソメトリックパワーを測定することができる。
続いて、機器情報解析部214は、取得した機器情報を解析する(S105)。例えば、スミスマシンから取得される機器情報の例においては、機器情報解析部214は、モータまたはシャフトにかかる負荷と、加速度センサから取得されるシャフトの移動距離に係る情報とから、ユーザによるシャフトの上下動の反復回数をカウントし、RMの成否を判定する。または、力センサ、ロードセンサ等により、力または距離を計測することで、反復回数をカウントすることもできる。また、機器情報に機器10の反力計の情報が含まれる場合は、反力から負荷とユーザの反復運動を推定し、カウントアップを行うことができる。また、機器情報解析部214は、単位時間当たりの負荷の移動距離を算出することで、パワー効率を決定することもできる。機器情報解析部214で解析された解析結果はトレーニング履歴として、機器IDと紐づけて機器情報記憶部234に、または、ユーザIDと紐づけてユーザ情報記憶部232に格納することができる。また、モータあるいはシャフトにかかる負荷及び反復運動の回数はリアルタイムでディスプレイ22等に出力させることができる。
続いて、機器制御部216は、機器情報解析部214で解析された情報を基に機器10を制御する(S106)。例えば、スミスマシンの場合、機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、図10(a)に示すように、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)をクリアしたか、を決定し、決定に基づいて、機器制御部216は、所定のRMより少ないRM(例えば、8RM)で終了した場合、図10(b)に示すように、ユーザの次の試行において、10RMを実現できるような負荷に調整するため(例えば、60kgの負荷を48kgに下げる)、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成する。または、機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、図11に示すように、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)に到達せず、8RMで終了した(若しくは9RMまで所定時間が経過した)、と決定した場合、残り2RMを完了できるよう負荷を下げるために、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成することもできる。その他、RM1回における負荷のピークに達する時間を監視し、所定時間以上かかることを検知した場合に、負荷を下げるようトルク値を調整し、ユーザがシャフトを上げやすくするよう支援することもできる。また、ユーザの疲労等に起因してシャフトを支える力が弱まったことを検知した場合に、シャフトを下げるタイミングでシャフトを支える力を付加するようトルク調整を行うこともできる。
以上により、機器を制御することで、ユーザが本来達成すべきトレーニングメニューを確実に完了することができ、トレーニング効果を得られるよう支援することができる。
(第二実施形態)
図12は、第二実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例と示す図である。第二実施形態におけるシステム構成は、第一実施形態の構成と実質的同一とすることができるので、説明を省略する。
まず、サーバ装置20のユーザ認証部210は、ユーザがトレーニング機器10の近傍に来たことを検出する(S201)。ユーザの検出は、たとえば、人感センサを機器10またはディスプレイ22付近に設置してもよいし、カメラ21からの画像を監視し、画像から人間を検出するようにしてもよく、様々な方法によって検出可能である。
次にユーザ認証部210は、ユーザ1の認証を行う(S202)。ユーザ1の認証は、たとえば、画像から顔部分の特徴量を抽出してユーザ情報の認証情報に含まれている特徴量と比較することにより行うことができる。また、ユーザ認証部210は、たとえば、ユーザ端末11との間の通信(たとえば、ユーザ端末11からユーザIDおよびパスワード、あるいは公開鍵などの認証情報の入力を受け付けることなど)によりユーザの認証を行うようにしてもよい。また、機器10またはディスプレイ22付近にICカードリーダを設置して会員証を用いて認証を行うようにしてもよい。
ユーザが認証されると、トレーニング情報管理部211は、ユーザが利用しようとする機器10に対応するトレーニングメニューを、トレーニング情報記憶部231に格納されたトレーニング情報を参照する(S203)。また、トレーニング情報管理部211は、参照したトレーニング情報をトレーニングメニューとしてディスプレイ21等に出力させる。ここで認証されたユーザIDに関連付けられたトレーニング履歴をユーザ情報記憶部232に格納されたユーザ情報から参照し、トレーニングメニューを修正したり、ユーザが以前実施したトレーニングメニューと同じメニューを実施するか、選択肢を提供することもできる。トレーニング情報管理部211は、例えば、ユーザが更新した身長や体重、筋肉量等のユーザ情報に応じて、機器10がスミスマシンであれば、ウェイトの重さや回数などを修正することができる。また、トレーニング情報管理部211は、ここでユーザから目的の入力を受け付けるようにして、目的とメニューIDとに対応するトレーニング情報を読み出すようにしてもよい。ユーザが所望のトレーニングメニューを選択し、実行することで、スミスマシンの場合であれば、ウェイトの重量(負荷)及び反復運動の回数が設定される。
トレーニングが始まると、情報取得部212は、機器10から情報を取得して機器情報記憶部234に情報を格納する(S204)。例えば、機器10がスミスマシンの場合、モータまたはシャフトにかかる負荷と、加速度センサから取得されるシャフトの移動距離に係る情報を取得する。または、機器10に反力計が備えられている場合は、床反力に係る情報を取得する。情報取得部212は、ユーザが機器10を利用してトレーニングを行っている間継続的に機器10から情報を取得することもできるし、機器10に蓄積された情報を一定期間毎に一括で取得することもできる。特に、反力によらずにモータまたはシャフトにかかる負荷を直接測定することで、ユーザが負荷を上げたまま静止した状態におけるアイソメトリックパワーを測定することができる。
情報取得部212はまた、カメラ21からの画像を取得して画像データ記憶部233に登録する(S205)。カメラ21は、ユーザの身体の動き及び/または機器10の特定の部位の動きを含む動画を撮影する。例えば、機器10がスミスマシンの場合は、カメラ21は、シャフトを上下動させるユーザのトレーニングの様子を所定の位置から撮影する。のちの画像処理でシャフトの上下動を認識するために、正面を向くユーザに対して側面の方向から撮影することが望ましい。ここで、トレーニングジムにカメラ21が備えられていない場合は、ディスプレイ22にカメラが備えられている場合は当該カメラ、または、ユーザ端末11に備えられたカメラから画像を取得することもできる。また、ユーザの操作により撮影を開始することもできるし、センサがユーザの動作開始を検知して自動的に撮影を開始し、カメラが撮影した画像をサーバ装置20に送信することもできる。
機器情報解析部214は、取得した機器情報を解析する(S206)。例えば、スミスマシンから取得される機器情報の例においては、機器情報解析部214は、モータまたはシャフトにかかる負荷を監視し、負荷の変化をトラッキングすることができる。加速度センサから取得されるシャフトの移動距離に係る情報から、ユーザによるシャフトの上下動の反復回数をカウントし、RMの成否を判定する。また、機器情報に機器10の反力計の情報が含まれる場合は、反力から負荷とユーザの反復運動を推定し、カウントアップを行うことができる。また、機器情報解析部214は、単位時間当たりの負荷の移動距離を算出することで、パワー効率を決定することもできる。機器情報解析部214で解析された解析結果はトレーニング履歴として、機器IDと紐づけて機器情報記憶部234に、または、ユーザIDと紐づけてユーザ情報記憶部232に格納することができる。また、モータあるいはシャフトにかかる負荷及び反復運動の回数はリアルタイムでディスプレイ22等に出力させることができる。
画像解析部213は、カメラ21から取得した画像データを解析する(S207)。具体的には、ユーザの身体の各部位の位置または機器10の特定の部位(スミスマシンの場合はシャフトの位置)を特定する。ここで、本実施形態において画像を取得可能な場合は、上記機器情報によらずに、取得画像からシャフトの位置に基づいて、ユーザが行ったトレーニングの回数をカウントすることができる。または、ユーザの身体の部位に基づいてカウントを行うこともできる。例えば、ユーザの膝の角度が所定角度以内になった場合に、足の屈伸を1回行ったとカウントしたり、臀部の位置が床上所定距離以内になった場合に、スクワットを1回行ったとカウントしたりすることができる。続いて、画像解析部213は、画像から認識可能なシャフトの最上点及び最下点の位置に基づき、移動距離を算出し、機器情報から得られる負荷と、画像解析から得られるシャフトの移動距離に係る情報とから、ユーザによるシャフトの上下動の反復回数をカウントし、RMの成否を判定する。画像解析部213及び機器情報解析部214で解析された解析結果はトレーニング履歴として、機器IDと紐づけて機器情報記憶部234に、または、ユーザIDと紐づけてユーザ情報記憶部232に格納することができる。また、モータあるいはシャフトにかかる負荷及び反復運動の回数はリアルタイムでディスプレイ22等に出力させることができる。単位時間当たりの負荷の移動距離を算出することで、パワー効率を決定することもできる。
続いて、機器制御部216は、画像解析部213及び機器情報解析部214で解析された情報を基に機器10を制御する(S208)。例えば、スミスマシンの場合、画像解析部213及び機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、図10(a)に示すように、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)をクリアしたか、を決定し、決定に基づいて、機器制御部216は、所定のRMより少ないRM(例えば、8RM)で終了した場合、図10(b)に示すように、ユーザの次の試行において、10RMを実現できるような負荷に調整するため(例えば、60kgの負荷を48kgに下げる)、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成する。または、画像解析部213及び機器情報解析部214が、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、図11に示すように、ユーザが所定のRM(例えば、負荷(60kg)x10回=10RM)に到達せず、8RMで終了した(若しくは9RMまで所定時間が経過した)、と決定した場合、残り2RMを完了できるよう負荷を下げるために、機器10の駆動装置107のトルク値を調整する(上昇させる)よう制御する指示信号を生成することもできる。その他、RM1回における負荷のピークに達する時間を監視し、所定時間以上かかることを検知した場合に、負荷を下げるようトルク値を調整し、ユーザがシャフトを上げやすくするよう支援することもできる。また、ユーザの疲労等に起因してシャフトを支える力が弱まったことを検知した場合に、シャフトを下げるタイミングでシャフトを支える力を付加するようトルク調整を行うこともできる。
以上により、本実施形態により、機器にセンサを設置することなく、画像解析技術によってユーザのトレーニング情報を取得することができ、効果的にトレーニング支援を行うことができる。なお、図12において、例えば、機器情報の取得と動画取得の時期は同時であっても、いずれかが前後してもよく、また、情報解析と画像解析の時期も同様にその前後は問わないものとすることができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
また、たとえば、本実施形態では、サーバ装置20において画像の解析を行うものとしたが、これに限らず、カメラ21またはユーザ端末10において画像の解析を行い、各部位の位置関係を特定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、部位の位置は2次元の画像上の位置であることを想定したが、これに限らず、3次元の位置としてもよい。たとえば、2次元画像もしくは動画から、所定の画像認識技術を用いて、所定の部位の2次元画像上の位置のほか、深度情報を特定する方法、所定の画像認識技術を用いて、所定の部位の2次元画像上の位置を特定し、機械学習を用いて、特定した部位について、2次元画像上の位置から3次元位置を特定する方法、または、複数のカメラを用いて、所定の画像認識技術により、所定の部位の各々の2次元画像上の位置を特定し、機械学習等を用いて、特定した部位について、2次元画像上の位置から3次元位置を特定する方法等が挙げられる。さらに、カメラ21に加えて、トレーニング器具の設置場所にデプスカメラを配置し、カメラ21からの画像と、デプスカメラからの深度マップとに基づいて、部位の3次元の位置を特定することができる。なお、カメラ21に代えてデプスカメラを設けるようにし、デプスカメラからの深度マップのみから3次元の位置を特定することも可能である。
また、本実施形態では、カメラで撮影するユーザの身体の部位は、ユーザの正面方向または横方向から見た部位であることを想定したが、これに限らず、ユーザより上方に設置するカメラの特性を活かし、ユーザの頭上方向から見た部位であることとしてもよい。この場合、頭上から見たユーザの頭の中心及び両肩の二次元上の位置を特定して解析を行うことができる。
また、本実施形態では、運動中のユーザの身体を撮像した画像がカメラ21からサーバ装置20に送信されるものとしたが、これに限らず、トレーニング器具の設置場所にコンピュータを配置し、当該コンピュータにおいて画像から特徴量を抽出し、特徴量をサーバ装置20に送信するようにしてもよいし、当該コンピュータが特徴量に基づいて身体の部位を推定し、部位の絶対的な位置(画像のXY座標上の位置としてもよいし、基準位置(たとえば、地面や足先、頭、身体の重心など)からの実寸での距離としてもよいし、その他の任意の座標系での位置とすることもできる。)または複数部位間の相対的な位置関係を取得し、これらの絶対的な位置や相対的な位置関係をサーバ装置20に送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、所定の機能の実行及び情報の記憶を、ユーザ端末またはサーバ装置で行うものとしているが、これに限らず、いずれか一方の装置で当該機能の実行及び情報の記憶を行うこととしてもよい。または、本実施形態とは異なる形態で、機能部及び記憶部を分散して設けてもよい。
また、本実施形態では、基準情報(位置基準情報および角度基準情報)は予め設定されているものとしたが、これに限らず、複数のユーザを撮影した画像データから基準情報を作製するようにしてもよい。この場合、たとえば、ユーザの姿勢や運動が正しいか否かの入力を受け付けて、正しいと評価されたもののみに基づいて、基準情報を作成するようにすることができる。
(第三実施形態)
図13は、第二実施形態に係るトレーニング機器の制御方法の一例と示す図である。第三実施形態におけるシステム構成は、第一実施形態の構成と実質的同一とすることができるので、説明を省略する。
本実施形態は、機器10(例えば、スミスマシン)を利用するユーザのトレーニングの用途や目的に応じて負荷を制御することに関わる。ユーザによって、例えば、ユーザの筋力、強化したい筋肉部位、または、取り組んでいる競技や運動等の目的に応じて、シャフトの上下運動に際して、短縮性筋収縮(コンセントリック・コントラクション)、等尺性筋収縮(アイソメトリック・コントラクション)及び伸張性筋収縮(エキセントリック・コントラクション)のいずれを重視した制御が好ましいか決定され得る。
まず、サーバ装置20の情報取得部212は、機器10に対するユーザの入力に基づいて、機器10から、「伸張性収縮(エキセントリック)」、「短縮性収縮(コンセントリック)」及び「等尺性収縮(アイソメトリック)」のいずれかを選択するためのメニュー設定要求を受信する(S301)。ここで、ユーザは、機器10に備えられた入力用のインターフェースまたはユーザ端末11のユーザインターフェースを介してメニュー設定を実行することができる。ユーザによるメニュー設定要求に応じて、「伸縮性収縮(エキセントリック)」、「短縮性収縮(コンセントリック)」、または、「等尺性収縮(アイソメトリック)」を選択するためのメニューが提供される。また、「伸張性収縮(エキセントリック)」、「短縮性収縮(コンセントリック)」及び「等尺性収縮(アイソメトリック)」の意味を理解できないユーザのため、サーバ装置20のトレーニング情報管理部211は、ユーザに対し、トレーニングの目的、強化した筋肉の部位、または、普段取り組んでいるスポーツ等の質問を提供することで、いずれの筋収縮のメニューがユーザに向いているか、決定することもできる。
そして、ユーザのメニュー選択に応じて、サーバ装置の情報取得部212は、「伸張性収縮(エキセントリック)」、「短縮性収縮(コンセントリック)」、または、「等尺性収縮(アイソメトリック)」に係るトレーニング要求を受信する(S302−304)。ここで、各々の筋収縮形態の組み合わせの選択を受け付けることもできる。
トレーニング要求を受信することに応じて、サーバ装置20の機器制御部216は、トレーニングを開始する旨指示信号を機器10に送信する(S305)。
続いて、機器制御部216は、選択されたメニューに基づいて機器10を制御する(S306)。機器10の制御に際して、例えば機器10がスミスマシンである場合、機器制御部216は、いずれの筋収縮であるかに基づいて、ユーザによるシャフトの上下動(に限らず、斜め方向の移動等も想定されるが、以下説明の便宜上上下動を例に説明する)に応じてスミスマシンの負荷(ウェイトの重さ)の設定を可変とすることで、シャフトの上下動の速度または上下動に伴うパワー(単位時間あたりの、力に移動距離を乗じた値)を調整することができる。例えば、ユーザが「伸張性収縮(エキセントリック)」を選択した場合、機器制御部216は、ユーザがシャフトを持ち上げるタイミングで負荷を大きくし、下げるタイミングで負荷を小さくすることができる。複数の筋収縮運動形態を組み合わせる場合は、トレーニングの途中で負荷を調整することができる。ここで、シャフトの上下動は、カメラ21またはユーザ端末11に備えられたカメラにより取得された画像を解析することで判定することもできる。画像解析部213及び機器情報解析部214は、負荷とユーザの上下動の反復回数とを監視し、選択された筋収縮運動形態について、ユーザが所定の重さ/回数(例えば、負荷(60kg)x10回)をクリアしたか、を監視することができる。ここで、機器制御部216は、ユーザにより事前に設定された筋収縮運動に基づいて、負荷(ウェイトの重さ)を制御するが、トレーニング実施中、すなわち、ユーザのシャフトの上下動の速度またはパワーを監視しながら負荷(ウェイトの重さ)を制御することで、ユーザの筋収縮運動の傾向に応じて、「伸張性収縮(エキセントリック)」、「短縮性収縮(コンセントリック)」、または、「等尺性収縮(アイソメトリック)」を切り替えることもできる。例えば、あるユーザが重さを持ち上げるスピードが遅い場合に、ウェイトを軽くするよう調整することで、伸張性筋収縮(エキセントリック)を促進するよう制御することもできる。加えて、V B T(Velocity Based Training)などの速度を利用したトレーニングメニューの設定も可能である。
以上により、ユーザは、トレーナがいないような無人トレーニングジムにおいても所望の筋収縮運動を実施することができる。なお、本実施形態において、上記機器制御部、画像解析部、機器情報解析部等は、サーバ装置20が有する旨記載しているが、これに限らず、機器10内またはその他の装置が有することとしてもよい。
1 トレーニング機器
11 ユーザ端末
20 サーバ装置
21 カメラ
22 ディスプレイ
23 通信ネットワーク
24 ジム店舗
30 管理者端末
210 ユーザ認証部
211 トレーニング情報出力部
212 情報取得部
213 画像解析部
214 機器情報解析部
215 評価部
216 機器制御部
231 トレーニング情報記憶部
232 ユーザ情報記憶部
233 画像データ記憶部
234 機器情報記憶部

Claims (5)

  1. トレーニング機器の制御方法であって、
    サーバは、
    ユーザのトレーニング情報を参照し、
    トレーニング機器情報を取得し、
    前記トレーニング機器情報を解析し、
    前記解析したトレーニング機器情報と、前記参照したトレーニング情報とに基づいて、前記トレーニング機器を制御する、
    トレーニング機器の提供方法。
  2. 請求項1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
    前記トレーニング機器情報は、
    前記トレーニング機器の所定の部位に対する負荷に関する情報、当該所定の部位の移動距離に関する情報、当該所定の部位に印加される圧力に関する情報及び前記トレーニング機器に備えられた駆動装置のトルクに関する情報のいずれかを含む、
    トレーニング機器の制御方法。
  3. 請求項1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
    前記トレーニング機器を制御することは、
    前記トレーニング機器の駆動装置のトルクを調整することを含む、
    トレーニング機器の制御方法。
  4. 請求項1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
    前記トレーニング情報は、
    前記ユーザのレペティションマキシマムを含む、
    トレーニング機器の制御方法。
  5. 請求項1に記載のトレーニング機器の制御方法であって、
    さらに、前記ユーザのトレーニングの動画を取得することを含む、
    トレーニング機器の制御方法。


















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