JP2021096745A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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一成 小松崎
Kazunari Komatsuzaki
一成 小松崎
良太 水谷
Ryota Mizutani
良太 水谷
彰 一星
Akira Ichiboshi
彰 一星
内橋 真吾
Shingo Uchihashi
真吾 内橋
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Abstract

【課題】被測定者に装着されて被測定者の生体情報を測定する測定装置を装着すべきときにそれを怠った場合に、被測定者に測定装置の装着を促すことができる情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置1は、被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても被測定者が生体情報の測定デバイス2を装着していない場合、被測定者に測定デバイス2の装着を促す報知を行うプロセッサ60aを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、生体情報の測定装置の測定忘れを防止するようにした生体計測システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)
特許文献1に記載された生体計測システムは、生体情報の計測予定を示す予定情報を受け付けて登録する登録手段と、使用者を検知する検知手段と、使用者が検知されると、検知された時間帯における予定情報が登録されている場合、生体情報を計測すべく時間帯であることを報知する報知手段とを備える。
特開2005−291873号公報
本発明の課題は、被測定者に装着されて被測定者の生体情報を測定する測定装置を装着すべきときにそれを怠った場合に、被測定者に測定装置の装着を促すことができる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を装着していない場合、前記被測定者に前記測定装置の装着を促す報知を行うプロセッサを備えた情報処理装置。
[2]前記条件は、前記被測定者が特定の動作を行った場合を含む、前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記特定の動作は、前記被測定者が出勤又は出席を示す動作を含む、前記[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記特定の動作は、前記特定の場所への入場に伴う動作を含む、前記[3]に記載の情報処理装置。
[5]前記特定の動作は、前記被測定者の仕事又は受講の準備動作を含む、前記[2]に記載の情報処理装置。
[6]前記特定の動作は、前記被測定者が出勤又は出席を示す動作を行い、その後の前記被測定者の仕事又は受講の準備動作を含む、前記[2]に記載の情報処理装置。
[7]前記準備動作は、端末の起動操作、ログイン、又は前記測定装置の電源部を充電する充電部から前記測定装置を取り外す動作を含む、前記[5]又は[6]に記載の情報処理装置。
[8]前記条件は、前記被測定者の予定の行動を示す情報から取得した時刻に達した場合を含む、前記[1]から[7]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[9]前記被測定者の予定の行動を示す情報は、日ごと又は時間帯ごとに出勤若しくは欠勤、又は出席若しくは欠席が登録された予定情報である、前記[8]に記載の情報処理装置。
[10]前記被測定者が前記被測定者を装着していない場合は、前記測定装置から前記生体情報が送信されたか否かにより判断される、前記[1]から[9]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[11]被測定者が特定の場所からの退場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を取り外していない場合、前記被測定者に前記測定装置を取り外すことを促す報知を行うプロセッサを備えた情報処理装置。
[12]プロセッサに、
被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を装着していない場合、前記被測定者に前記測定装置の装着を促す報知を行わせるためのプログラム。
[13]プロセッサに、
被測定者が特定の場所からの退場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を取り外していない場合、前記被測定者に前記測定装置を取り外すことを促す報知を行わせるためのプログラム。
請求項1、10及び12に係る発明によれば、被測定者に装着されて被測定者の生体情報を測定する測定装置を装着すべきときにそれを怠った場合に、測定装置の装着を促すことができる。
請求項2−7に係る発明によれば、被測定者が職場、学校等の特定の場所に入場し、出勤、出席等の特定の動作を行った後に測定装置の装着を怠った場合に、被測定者に測定装置の装着を促すことができる。
請求項8、9に係る発明は、被測定者が職場、学校等の特定の場所に入場し、出勤又は出席する予定の時刻になった後に測定装置の装着を怠った場合に、被測定者に測定装置の装着を促すことができる。
請求項11及び13に係る発明によれば、被測定者に装着されて被測定者の生体情報を測定する測定装置を取り外すべきときにそれを怠った場合に、測定装置の取り外しを促すことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの概略の構成例を示す図である。 図2は、情報処理システムの制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、ユーザテーブルの一例を示す図である。 図4は、生体情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、出勤の際の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、退勤の際の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る情報処理装置は、被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても被測定者が生体情報の測定装置を装着していない場合、被測定者に測定装置の装着を促す報知を行うプロセッサを備える。
生体情報は、身体が発する情報であり、例えば、以下の情報でもよい。
(a)体動を示す情報(例えば、体動による加速度、行動を示すパターン等)
(b)ストレス等の内的状態又は心理状態を示す情報
(c)活動量(例えば、歩数、消費カロリー等)
(d)バイタル情報(例えば、心拍数、脈拍数、呼吸数、体温、血圧等)
測定装置には、腕に装着するリストバンド型、指に装着する指輪型、腰に装着するベルト型、左右の腕、肩、胸、背中等に接触するシャツ型、頭部に装着するメガネ型あるいはゴーグル型、耳に装着するイヤホン型、体の一部に張り付ける貼り付け型等がある。本実施の形態では、リストバンド型を用いるが、他のタイプのものを用いてもよく、複数のタイプのものを併用してよい。
条件は、例えば、次の場合を含む。
(a)被測定者が特定の場所に入場した場合
例えば、後述する活動エリアに入場した場合が該当する。
(b)被測定者が特定の場所に入場する際に、特定の動作を行った場合
特定の動作は、例えば、次の動作を含む。
(i)出勤又は出席を示す動作
例えば、特定の場所への入場に伴う動作(例えば、ゲートの通過、タイムカードの打刻等)が該当する。
(ii)仕事又は受講の準備動作
例えば、端末の起動操作やログイン、測定装置の電源オン、又は測定装置の電源部を充電する充電部への測定装置の接続等が該当する。
(iii)上記(i)と上記(ii)の両方が行われた場合
(c)被測定者が特定の場所に入場した後に、被測定者の予定の行動を示す情報(例えば、スケジュール情報)から取得した時刻に達した場合
また、本実施の形態に係る情報処理装置は、被測定者が特定の場所からの出場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても被測定者が生体情報の測定装置を取り外していない場合、被測定者に測定装置を取り外すことを促す報知を行うプロセッサを備える。
条件は、例えば、次の場合を含む。
(a)被測定者が特定の場所から退場した場合
例えば、後述する活動エリアから退場した場合が該当する。
(b)被測定者が特定の場所から退場する際に、特定の動作を行った場合
特定の動作は、例えば、次の動作を含む。
(i)退勤又は退席を示す動作
例えば、特定の場所からの退場に伴う動作(例えば、入館ゲートから外に出るための通過、退勤のためのタイムカードの打刻等)が該当する。
(ii)退勤又は退席の準備動作
例えば、端末の電源オフやログアウト、測定装置の電源オフ、又は測定装置の電源部を充電する充電部から測定装置を取り外す動作等が該当する。
(iii)上記(i)と上記(ii)の両方が行われた場合
(c)被測定者が特定の場所から退場した後に、被測定者の予定の行動を示す情報(例えば、スケジュール情報)から取得した時刻に達した場合
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの概略の構成例を示す図である。この情報処理システム1は、ユーザに装着されてユーザの生体情報を測定する測定デバイス2と、測定デバイス2を充電する充電台3と、ユーザが操作するユーザ端末4と、ユーザの通過を検出するゲート5と、これらの測定デバイス2、充電台3、ユーザ端末4及びゲート5がネットワーク7を介して接続されるサーバ等の情報処理装置6とを備える。測定デバイス2、充電台3及びユーザ端末4は、図1及び後述する図2は、それぞれ複数台を図示するが、それぞれ1台でもよい。ユーザは、被測定者の一例である。測定デバイス2は、測定装置の一例である。
本情報処理システム1は、例えば、オフィス(レンタルオフィス、シェアオフィスを含む。)、工場等の職場や、学校、教室等の学びの場等の活動エリアEに適用される。図1は、本情報処理システム1をオフィスに適用した場合を示す。測定デバイス2は、例えば、活動エリアEにおけるユーザの活動時の生体情報を測定する。なお、本情報処理システム1を活動エリアE以外の他のエリアに適用してもよい。また、横になっている状態、仮眠、睡眠等の非活動時の生体情報を測定してもよい。活動エリアEは、特定の場所の一例である。
ゲート5は、活動エリアEの近傍の出入口に設けられている。ゲート5は、ユーザが所持しているICカード8を読み取るカードリーダ50を備えている。ユーザが出勤するときは、ゲート5のカードリーダ50にICカード8をかざして活動エリアEに入場し、退勤するときは、ICカード8をカードリーダ50にかざして活動エリアEから退場する。出勤は、特定の動作の一例である。
図2は、情報処理システム1の制御系の一例を示すブロック図である。
(測定デバイスの構成)
測定デバイス2は、測定デバイス2の各部を制御する制御部20と、各種の情報を記憶する記憶部21と、生体情報を測定する生体情報測定部23と、測定の開始又は終了を指示する測定ボタン24と、無線通信部25と、振動を発生する振動発生部26と、測定デバイス2の各部に電源を供給する電源部27とを備える。振動発生部26は、報知部の一例である。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、インターフェース等から構成されている。制御部20の機能については後述する。
記憶部21は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、プロセッサのプログラム210、ユーザ情報211等が記憶される。ユーザ情報211は、ユーザを識別するユーザID、測定デバイス2を識別する測定デバイスID等を含む。
生体情報測定部23は、例えば、脈波センサを用い、脈波センサが検出した脈波信号に基づいて脈拍間隔を取得する。脈波センサとしては、光学式脈波センサを用いてもよい。脈拍間隔は、生体情報の一例である。なお、生体情報として、脈拍間隔の他に、脈波振幅や血圧、体温等の他の生体情報でもよい。また、脈拍間隔の代わりに心拍間隔を測定してもよい。
測定ボタン24は、電源オン後に最初に操作すると、測定の開始を示す開始信号を制御部20に出力し、その後は操作するごとに測定の終了を示す終了信号及び開始信号を交互に制御部20に出力する。
制御部20は、測定ボタン24から開始信号が出力されると、生体情報測定部23を制御して生体情報の測定を開始する。制御部20は、測定ボタン24から終了信号が出力されると、生体情報測定部23を制御して生体情報の測定を終了する。
また、制御部20は、測定された生体情報を、記憶部21に記憶されているユーザ情報211とともに無線通信部25によりネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
また、制御部20は、報知信号が情報処理装置6から送信されると、振動発生部26を制御して振動を発生させる。
無線通信部25は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信を用いて情報処理装置6と情報を送受信する。
振動発生部26は、例えば、ピエゾ素子を用いたピエゾ方式、偏心回転質量(EMR)方式等を用いることができる。
電源部27は、例えば、リチウムイオン二次電池等の二次電池を用いる。なお、一次電池や太陽電池等を用いてもよい。
(充電台の構成)
充電台3は、測定デバイス2が接続されると、測定デバイス2の電源部27を充電する。充電台3は、無線通信部を有し、測定デバイス2が接続されると、無線通信部により接続されたことを示す接続信号を充電台IDとともにネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。また、測定デバイス2が充電台3から取り外されると、無線通信部により取り外されたことを示す取り外し信号を充電台IDとともにネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
(ユーザ端末の構成)
ユーザ端末4は、例えば、パーソナルコンピュータ、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯型の情報処理装置を用いることができる。ユーザ端末4には、IPアドレスが付与されている。ユーザ端末4は、無線通信部を有し、無線通信部によりネットワーク7を介して情報処理装置6と情報を送受信する。ユーザ端末4は、電源のオンオフの信号、ログイン、ログアウトの情報も情報処理装置6に送信する。
(ゲートの構成)
ゲート5は、活動エリアEに至る通路に設けられたレバーと、ICカード8を読み取るカードリーダ50と、ゲート5をユーザが通過したことを検出する通過検出部51と備える。レバーは、ユーザの入退場を許可するときには、通路を開放する方向に動作し、ユーザがゲート5を通過すると、通路を塞ぐ方向に動作する。通過検出部51は、例えば、光学センサを用いることができる。ゲート5の通過は、特定の場所への入場に伴う動作の一例である。
ゲート5は、カードリーダ50によりユーザが所持しているICカード8からユーザID及びパスワードを含むユーザ情報を読み出し、ユーザ情報をネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。ゲート5は、情報処理装置6から許可信号が送信されると、レバーを通路を開放する方向に動作させる。ユーザがゲート5を通過すると、通過検出部51は、ユーザの通過を検出し、通過信号を情報処理装置6に送信する。
(情報処理装置の構成)
情報処理装置6は、情報処理装置6の各部を制御する制御部60と、各種の情報を記憶する記憶部61と、無線通信部62とを備える。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ60a、インターフェース等から構成されている。プロセッサ60aは、記憶部61に記憶されたプログラム610を実行することにより、出退勤検知手段600、報知手段601、記録手段602等として機能する。各手段600〜602の詳細については後述する。
記憶部61は、ROM(Read Only Memory)、RAM、(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム610、ユーザテーブル611(図3参照)、生体情報テーブル612(図4参照)、スケジュール情報613等の各種の情報を記憶する。スケジュール情報613は、日ごと又は時間帯ごとに出勤又は欠勤が登録されている。スケジュール情報613は、予定の行動を示す情報又は予定情報の一例である。
ネットワーク7は、例えば、無線LAN(Local Area Network)、インターネット等の通信網である。
図3は、ユーザテーブル611の一例を示す図である。ユーザテーブル611は、ユーザID、パスワード、測定デバイスID、充電台ID、IPアドレス等の複数の項目を有する。ユーザIDは、ユーザを識別するIDである。測定デバイスIDは、測定デバイス2を識別するIDである。充電台IDは、充電台3を識別するIDである。IPアドレスは、ユーザ端末4に付与されたIPアドレスである。
図4は、生体情報テーブル612の一例を示す図である。生体情報テーブル612は、ユーザIDごとに設けられている。同図は、ユーザIDが「u001」の場合を示している。生体情報テーブル612は、生体情報ID、測定デバイスID、測定開始日時、測定終了日時、生体情報等の複数の項目を有する。ユーザIDは、ユーザを識別するIDである。生体情報IDは、生体情報を識別するIDである。測定デバイスIDは、測定デバイス2を識別するIDである。測定開始日時は、測定デバイス2から開始信号を受信した日時である。測定終了日時は、測定デバイス2から終了信号を受信した日時である。生体情報の項目には、生体情報が記録される。
次に、制御部60の各手段600〜602について説明する。
出退勤検知手段600は、ゲート5から送信されたユーザ情報に含まれるユーザID及びパスワードとユーザテーブル611に記録されているユーザID及びパスワードとが一致するか否かを判断し、一致する場合は許可信号を無線通信部62によりネットワーク7を介してゲート5に送信する。一致しない場合は許可信号を送信しない。
出退勤検知手段600は、ユーザがゲート5を通過した時刻、すなわち通過検出部51が送信した通過信号を受信した時刻で出退勤を検知する。
報知手段601は、ユーザが活動エリアEへの入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過してもユーザが測定デバイス2を装着していない場合、ユーザに測定デバイス2の装着を促す報知を行うよう振動発生部26を制御する。具体的には、報知手段601は、ゲート5から送信された通過信号を受信した時から予め定められた時間(例えば、30分)を経過しても充電台3から取り外し信号が送信されていない場合、報知信号を測定デバイス2に送信する。
記録手段602は、測定デバイス2から開始信号及びユーザ情報211を受信すると、生体情報IDを生成し、ユーザ情報211に含まれるユーザIDに対応する生体情報テーブル612の生体情報IDの項目に生体情報IDを記録し、測定開始日時の項目に開始信号を受信した日時を記録し、生体情報の項目に生体情報を記録する。また、記録手段602は、測定デバイス2から終了信号及びユーザ情報211を受信すると、ユーザIDに対応する生体情報テーブル612の測定終了日時の項目に終了信号を受信した日時を記録する。
(情報処理装置の動作)
次に、情報処理装置6の動作の一例について図5を参照して説明する。図5は、出勤の際の情報処理装置6の動作の一例を示すフローチャートである。
(1)出勤の検知
ユーザが出勤する際、ユーザはゲート5のカードリーダ50にICカード8をかざす。カードリーダ50は、ICカード8からユーザID及びパスワードを含むユーザ情報を読み出す。ゲート5は、読み出したユーザ情報をネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
情報処理装置6の出退勤検知手段600は、ゲート5から送信されたユーザ情報に含まれるユーザID及びパスワードとユーザテーブル611に記録されているユーザID及びパスワードとが一致するか否かを判断し、一致する場合は許可信号をゲート5に送信する。
ゲート5は、情報処理装置6から許可信号が送信されると、レバーを通路を開放する方向に動作させる。
ユーザがゲート5の通路を通過すると、それを通過検出部51が検出する。ゲート5は、通過信号を情報処理装置6に送信する。
情報処理装置6の出退勤検知手段600は、ゲート5から送信された通過信号の受信により出勤を検知する(S1)。
(2)報知
情報処理装置6の報知手段601は、出勤を検知した時、すなわち通過信号を受信した時から予め定められた時間t1(例えば、30分)を経過したか否かを判断し(S2)、時間t1を経過すると(S2:Yes)、出勤を検知した時から時間t1が経過する時までに、充電台3から取り外し信号を受信済みであるか否かを判断する(S3)。
取り外し信号を受信済みである場合(S3:Yes)、処理を終了する。取り外し信号を受信済みでない場合(S3:No)、報知手段601は、報知信号を測定デバイス2に送信する(S4)。
測定デバイス2は、報知信号を受信すると、制御部20は、振動発生部26を制御して予め定められた時間(例えば、1分)振動を発生させる。被測定者は、測定デバイス2を装着すべきことを認識する。
(3)測定デバイスの装着
ユーザが活動エリアEの自分の席の充電台3から測定デバイス2を取り外す。充電台3は、取り外し信号をネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
ユーザは、測定デバイス2を腕に装着し、測定ボタン24を操作する。測定ボタン24は、開始信号を制御部20に出力する。制御部20は、出力された開始信号を記憶部21に記憶されているユーザ情報211とともに無線通信部25によりネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
続いて制御部20は、生体情報測定部23を制御して生体情報の測定を開始し、生体情報測定部23により測定された生体情報をユーザ情報211とともに情報処理装置6に送信する。
(4)生体情報の記録
記録手段604は、測定デバイス2から開始信号及びユーザ情報211を受信すると、生体情報IDを生成し、ユーザ情報211に含まれるユーザIDに対応する生体情報テーブル612の生体情報IDの項目に生体情報IDを記録し、測定開始日時の項目に開始信号を受信した日時を記録する。また、記録手段604は、測定デバイス2から送信された生体情報を生体情報テーブル612の生体情報の項目に生体情報を記録する。生体情報は、例えば、ユーザのストレス等の内的状態の評価に用いられる。
図6は、退勤の際の情報処理装置6の動作の一例を示すフローチャートである。
(1)退勤の検知
ユーザが退勤する際、ユーザはゲート5のカードリーダ50にICカード8をかざす。カードリーダ50は、ICカード8からユーザID及びパスワードを含むユーザ情報を読み出す。ゲート5は、読み出したユーザ情報をネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
情報処理装置6の出退勤検知手段600は、ゲート5から送信されたユーザ情報に含まれるユーザID及びパスワードとユーザテーブル611に記録されているユーザID及びパスワードとが一致するか否かを判断し、一致する場合は許可信号をゲート5に送信する。
ゲート5は、情報処理装置6から許可信号が送信されると、レバーを通路を開放する方向に動作させる。
ユーザがゲート5の通路を通過すると、それを通過検出部51が検出する。ゲート5は、通過信号を情報処理装置6に送信する。
情報処理装置6の出退勤検知手段600は、ゲート5から送信された通過信号の受信により退勤を検知する(S11)。
(2)報知
情報処理装置6の報知手段601は、退勤の検知した時(S11)、すなわち通過信号を受信した時から予め定められた時間t2(例えば、10分)を経過したか否かを判断し(S12)、時間t2を経過すると(S12:Yes)、退勤を検知した時から時間t2を経過する時までに、充電台3から接続信号を受信済みであるか否かを判断する(S13)。なお、時間t2は0分でもよい。
接続信号を受信済みである場合(S13:Yes)、処理を終了する。接続信号を受信済みでない場合(S13:No)、報知手段601は、報知信号を測定デバイス2に送信する(S14)。
測定デバイス2は、報知信号を受信すると、制御部20は、振動発生部26を制御して予め定められた時間(例えば、1分)振動を発生させる。被測定者は、測定デバイス2を外すべきことを認識する。
ユーザは、ゲート5を通過し、腕から測定デバイス2を外し、測定デバイス2を充電台3に接続する。充電台3は、接続信号をネットワーク7を介して情報処理装置6に送信する。
(変形例1)
上記実施の形態は、測定デバイス2が装着されたか否か又は取り外されたか否かを、充電台3からの取り外し信号又は接続信号を受信したか否かにより判断したが、測定デバイス2の装着の有無を検出する装着検出部からの装着を示す信号の有無により測定デバイス2の装着又は取り外しを検出してもよい。装着検出部としては、例えば、光学的な方法により皮膚への接触の有無を検出してもよい。
(変形例2)
上記実施の形態は、報知を振動により行ったが、測定デバイス2において光、音又は文字表示により行ってもよく、メールによりユーザ端末4に通知してもよい。
(変形例3)
上記実施の形態は、出勤を検知した時からの時間経過により報知を行ったが、出勤し、さらに仕事の準備動作を行った時からの時間経過により報知を行ってもよい。仕事の準備動作が行われたか否かは、測定デバイス2の電源オン、測定デバイス2からの開始信号、ユーザ端末4からの電源オン、ログインの情報を受信したか否かにより判断してもよい。
(変形例4)
上記実施の形態は、出勤又は退勤を検知した時からの時間経過により報知を行ったが、出勤時刻又は退勤時刻を予想し、その予想した時刻からの時間経過により報知を行ってもよい。例えば、スケジュール情報613からユーザの出勤時刻又は退勤時刻を取得してもよい。この場合、ゲート5を備えていないオフィスでも本情報処理システムを提供することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。
プロセッサの各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…情報処理システム、2…測定デバイス、3…充電台、4…ユーザ端末、7…ネットワーク、5…ゲート、6…情報処理装置、8…ICカード、20…制御部、21…記憶部、23…生体情報測定部、24…測定ボタン、25…無線通信部、26…振動発生部、27…電源部、50…カードリーダ、51…通過検出部、60…制御部、60a…プロセッサ、61…記憶部、62…無線通信部、210…プログラム、211…ユーザ情報、600…出退勤検知手段、601…報知手段、602…記録手段、610…プログラム、611…ユーザテーブル、612…生体情報テーブル、613…スケジュール情報

Claims (13)

  1. 被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を装着していない場合、前記被測定者に前記測定装置の装着を促す報知を行うプロセッサを備えた情報処理装置。
  2. 前記条件は、前記被測定者が特定の動作を行った場合を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定の動作は、前記被測定者が出勤又は出席を示す動作を含む、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定の動作は、前記特定の場所への入場に伴う動作を含む、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定の動作は、前記被測定者の仕事又は受講の準備動作を含む、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定の動作は、前記被測定者が出勤又は出席を示す動作を行い、その後の前記被測定者の仕事又は受講の準備動作を含む、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記準備動作は、端末の起動操作、ログイン、又は前記測定装置の電源部を充電する充電部から前記測定装置を取り外す動作を含む、
    請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記条件は、前記被測定者の予定の行動を示す情報から取得した時刻に達した場合を含む、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記被測定者の予定の行動を示す情報は、日ごと又は時間帯ごとに出勤若しくは欠勤、又は出席若しくは欠席が登録された予定情報である、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記被測定者が前記被測定者を装着していない場合は、前記測定装置から前記生体情報が送信されたか否かにより判断される、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 被測定者が特定の場所からの退場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を取り外していない場合、前記被測定者に前記測定装置を取り外すことを促す報知を行うプロセッサを備えた情報処理装置。
  12. プロセッサに、
    被測定者が特定の場所への入場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を装着していない場合、前記被測定者に前記測定装置の装着を促す報知を行わせるためのプログラム。
  13. プロセッサに、
    被測定者が特定の場所からの退場を含む予め定められた条件を満たした時から予め定められた時間を経過しても前記被測定者が生体情報の測定装置を取り外していない場合、前記被測定者に前記測定装置を取り外すことを促す報知を行わせるためのプログラム。
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