JP2021096381A - 光源装置および投写型画像表示装置 - Google Patents

光源装置および投写型画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源間のピッチよりも大きいピッチの光線を出射する光源装置および投写型画像表示装置を提供する。【解決手段】光源装置(1)は、第1反射面(13)を有する第1反射部(12)と、第1反射面(13)に平行で、第1反射面(13)の法線方向(Nd1)について第1反射面(13)より後方に位置する第2反射面(15)を有する第2反射部(14)と、第1反射面(13)に向かう第1の光(Lg1)を照射する第1光源部(3)と、第1の光(Lg1)に平行であって、第1反射面(13)の前方を通過して第2反射面(14)に向かう第2の光(Lg2)を照射する第2光源部(5)と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、例えば、光源装置および光源装置を備えた投写型画像表示装置に関する。
従来、複数の光源から出射される直線光の光線間ピッチを狭くする光源装置がある。例えば、特許文献1には、複数の光源から出射される各光線を、それぞれの光線に対応して配置された反射ミラーで反射させることで、光線間ピッチを狭くしている。
特開2013−72942号公報
複数の光源のピッチが狭い場合、反射ミラーにより反射することで、より光線間ピッチが狭くなり、光の利用できる範囲が狭くなる。
本開示は、光源間のピッチよりも大きいピッチの光線を出射する光源装置および投写型画像表示装置を提供することを目的とする。
本開示の光源装置は、第1反射面を有する第1反射部と、
前記第1反射面に平行で、前記第1反射面の法線方向について第1反射面より後方に位置する第2反射面を有する第2反射部と、
前記第1反射面に向かう第1の光を照射する第1光源部と、
前記第1の光に平行であって、前記第1反射面の前方を通過して第2反射面に向かう第2の光を照射する第2光源部と、を備える。
本開示の投写型画像表示装置は、前記光源装置と、
前記光源装置から入射した光を外部信号に基づいて変調する光変調素子と、
前記光変調素子により変調された光を拡大投写する投写レンズユニットと、を備える。
本開示における光源装置および投射型画像表示装置は、光源間のピッチよりも拡がったピッチの光線を出射する光源装置および投写型画像表示装置を提供することが可能である。
本開示の実施形態1における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態1の変形例における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態2における光源装置の概略的な側面図 第1反射モジュールおよび第2反射モジュール側から見た光源装置の概略的な斜視図 光源部側から見た光源装置の概略的な斜視図 本開示の実施形態2の変形例における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態3における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態4における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態5における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態6における光源装置の概略的な側面図 本開示の実施形態7における投写型画像表示装置を説明する概略図 本開示の実施形態8における投写型画像表示装置を説明する概略図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態1)
以下、図1を参照して実施形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、本開示の光源装置1の構成を説明するための側面図である。以下の説明の便宜上、図1では図中に示すXYZ直交座標系をとるものする。
光源装置1は、光源モジュール2を備える。光源モジュール2は、第1光源部3、第2光源部5、および、第1反射モジュール6を備える。
第1光源部3は、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子3a(図4参照)とそれぞれの固体光源素子3aに対応して配置されたコリメートレンズとを有する光源アレイである。固体光源素子3aは、例えば、半導体レーザである。励起光源である半導体レーザは、例えば、447nmから462nmの波長幅で青色の光を発光し、直線偏光を出射する青色半導体レーザである。それぞれの固体光源から照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。
第2光源部5は、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子5a(図4参照)とそれぞれの固体光源素子5aに対応して配置されたコリメートレンズとを有する光源アレイである。固体光源素子5aは、例えば、半導体レーザである。それぞれの固体光源素子5aから照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。また、第1光源部3の固体光源素子3aから照射される光の光軸と、第2光源部5の固体光源素子5aから照射される光の光軸も平行である。
第1反射モジュール6は、第1ベース部材7と、第1反射部12と、第2反射部14とを有する。第1ベース部材は、光透過性の板状部材で矩形形状を有し、例えば、ガラス板または樹脂板である。第1ベース部材7は、第1光源部3および第2光源部5と対向する第1主面9と、第1主面9と対向する第2主面11とを備える。第1主面9および第2主面11はそれぞれ平行である。
第1主面9には、第1光源3から出射される光の光軸上に、第1光源3からの光Lg1を全反射する第1反射面13を有する第1反射部12が配置されている。第2主面11には、第2固体光源5からの光Lg2を全反射する第2反射面15を有する第2反射部14が配置されている。第1反射部12および第2反射部14は、例えば金属膜あるいは誘電体多層膜であり、スパッタリングまたは蒸着等により形成される。
第1反射面13および第2反射面15は、第1光源部3および第2光源部5の固体光源アレイに沿ってZ方向に延びた、矩形形状を有する(図4参照)。
第2反射部14は、第1光源部3および第2光源部5の反射される前のそれぞれの光Lg1、Lg2の光軸に沿って(X軸方向)、第1反射面13を含む仮想平面よりも第1光源部3および第2光源部5から遠ざかる方向に離れた位置に配置されている。第2反射面15は、第1反射面13の法線方向Nd1について第1反射面13より後方に位置する。
第1反射モジュール6は、第1光源部3からの光Lg1が第1反射面13に対して45°の入射角度で入射するように配置されている。したがって、第1反射面13で反射した光Lg1は、入射した光に対して90°曲げられた方向に進行する。
また、第2光源部5からの光Lg2は、第1反射モジュール6において、仮想平面としての第1主面9との交点P1で屈折して入射した後、第1ベース部材7内を進行し、第2主面11の第2反射面15で全反射する。全反射した光は、第1ベース部材7内を進行し、第1主面9から屈折して出射する。したがって、第1反射モジュール6内に入射する光Lg2の光軸と、第1反射モジュール6内から出射する光Lg2の光軸とは直交関係にある。このとき、光Lg2が第1ベース部材7内に入射して第2反射面15で反射して第1ベース部材7から出射するまでに、X軸方向に光路がシフトする。したがって、第1光源部3と第2光源部5とのピッチPt1よりも、第1反射面13で反射した光Lg1と、第2反射面15で反射して第1反射モジュール6から出射した光Lg2とのピッチPt2の方が長い。
このように、光源装置1は、第1反射面13を含む第1主面9と第2光源部5からの光Lg2との交点P1よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置され、第1反射面13で反射された光Lg1の光軸と平行な光軸を有するように、第2光源部5からの光を反射する第2反射面15を備える。
[1−2.効果等]
以上のように、実施形態1に係る光源装置1は、第1反射面13を有する第1反射部12と、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd1について第1反射面13より後方に位置する第2反射面15を有する第2反射部14と、を備える。また、光源装置1は、第1反射面13に向かう第1の光Lg1を照射する第1光源部3と、第1の光Lg1に平行であって、第1反射面13の前方を通過して第2反射面15に向かう第2の光Lg2を照射する第2光源部5と、を備える。
第2反射面15が第1反射面13の法線方向Nd1について第1反射面13より後方に位置しているので、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチが拡がる。この結果、光源間のピッチよりも拡がったピッチの光線を有する光源装置1を提供することができる。例えば、第1反射モジュール6の厚みが約2.0mm、屈折率が1.525で、ピッチPt1が約5mmの場合、ピッチPt2は約6.48mm程度であり、光軸間距離を約1.48mm拡げることができる。
次に、図2を参照して、実施形態1の変形例について説明する。実施形態1の変形例における光源装置1Aは、実施形態1の光源モジュール2にさらに別の光源部17を備える。
光源部17は、第1反射モジュール6の第2主面11と対向するように配置されている。光源部17は、第1光源部3および第2光源部5と同様に、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源を有する光源アレイである。固体光源は、例えば、半導体レーザである。それぞれの固体光源から照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。
また、光源部17から出射された光Lg5は、第1反射モジュール6の第2主面11で屈折して第1反射モジュール6内に入射し、第1主面9で屈折して第1反射モジュール6から出射する。第1反射モジュール6から出射した光Lg5は、第1反射面13で反射した光Lg1と第2反射面15で反射した光Lg2との間に位置するように、光源部17が配置されている。
このとき、光Lg1と光Lg2とのピッチが拡げられているので、光Lg5と空間合成しやすく、光Lg5が、第1反射面13および第2反射面15で反射して損失するのを防止することができる。
(実施形態2)
以下、図3〜図5を参照して実施形態2を説明する。
[2−1.構成]
図3は、本開示の実施形態2における光源装置1Bの概略的な側面図である。図4は、本開示の光源装置1Bの第1反射モジュール6および第2反射モジュール24側から見た概略的な斜視図である。図5は、光源部側から見た光源装置の概略的な斜視図である。
実施形態2の光源装置1Bは、実施形態1の光源装置1の光源モジュール2を2つ用いた構成である。この点と以下に説明する点以外の構成は、実施形態2の光源装置1Bと実施形態1の光源装置1とは共通である。
光源装置1Bは、光源装置1と同様に、光源モジュール2を備え、さらに光源モジュール2Bを備える。光源モジュール2Bは、第3光源部21、第4光源部23、および第2反射モジュール24と、を備える。第2反射モジュール24は、第1反射モジュール6と平行に配置されている。
第3光源部21は、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子21aと、それぞれの固体光源素子21aに対応して配置されたコリメートレンズと、を有する光源アレイである。固体光源素子21aは、例えば、半導体レーザである。それぞれの固体光源素子21aから照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。
第4光源部23は、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子23aと、それぞれの固体光源素子23aに対応して配置されたコリメートレンズと、を有する光源アレイである。固体光源素子23aは、例えば、半導体レーザである。それぞれの固体光源素子23aから照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。また、第3光源部21のそれぞれの固体光源素子21aから照射される光Lg3の光軸と、第4光源部23のそれぞれの固体光源素子23aから照射される光Lg4の光軸も平行である。
第2反射モジュール24は、第2ベース部材25と、第3反射部30と、第4反射部32とを有する。第2ベース部材25は、光透過性の板状部材で矩形形状を有し、例えば、ガラス板または樹脂板である。第2ベース部材25は、第3光源部21および第4光源部23と対向する第3主面27と、第3主面27と対向する第4主面29とを備える。第3主面27および第4主面29はそれぞれ平行である。
第3主面27には、第3光源部21から照射される光の光軸上に、第3光源部21からの光Lg3を全反射する第3反射面31を有する第3反射部30が配置されている。第4主面29には、第4光源部23からの光Lg4を全反射する第4反射面33を有する第4反射部32が配置されている。第3反射部30および第4反射部32は、例えば金属膜あるいは誘電体多層膜であり、スパッタリングまたは蒸着等により形成される。
第3反射面31および第4反射面33は、第3光源部21および第4光源部23の固体光源アレイに沿ってZ方向に延びた、矩形形状を有する。
第4反射面33は、第3光源部21および第4光源部23の反射される前のそれぞれの光Lg3、Lg4の光軸に沿って(X軸方向)、第3反射面31を含む仮想平面としての第3主面27よりも第3光源部21および第4光源部23から遠ざかる方向に離れた位置に配置されている。第4反射面33は、第3反射面31の法線方向Nd2について第3反射面31より後方に位置する。
第3反射面31は、第3光源部21からの光Lg3が第3反射面31に対して45°の入射角度で入射するように配置されている。したがって、第3反射面31で反射した光Lg3は、入射した光Lg3に対して90°曲げられた方向に進行する。
また、第4光源部23からの光Lg4は、第2反射モジュール24において、仮想平面としての第3主面27との交点P2で屈折して入射した後、第2ベース部材25内を進行し、第4主面29の第4反射面33で全反射する。全反射した光Lg4は、第2ベース部材25内を進行し、第3主面27から屈折して出射する。したがって、第2反射モジュール24内に入射する光Lg4の光軸と、第2反射モジュール24内から出射する光Lg4の光軸とは直交関係にある。このとき、光Lg4が第2反射モジュール24内に入射して第4反射面33で反射して第2反射モジュール24から出射するまでに、X軸方向に光路がシフトする。したがって、第3光源部21と第4光源部23とのピッチPt1よりも、第3反射面31で反射した光Lg3と、第4反射面33で反射して第2反射モジュール24から出射した光Lg4とのピッチPt2の方が長い。なお、本実施形態では、第1光源部3と第2光源部23とのピッチと、第3光源部21と第4光源部23とのピッチとが同じであるが、それぞれ、異なるピッチでもよい。
第1反射モジュール6の第2主面11と第2反射モジュール24の第3主面27とは対向しており、互いに平行である。第3反射面31で反射した光Lg3は、第1反射モジュール6の第2主面11で屈折して第1反射モジュール6内に入射し、第1主面9で屈折して第1反射モジュール6から出射する。第1反射モジュール6から出射した光Lg3は、第1反射面13で反射した光Lg1よりも第1光源3側に位置するように、第3反射部30が配置されている。
第4反射面33で反射し第2反射モジュール24から出射された光Lg4は、第1反射モジュール6の第2主面11で屈折して第1反射モジュール6内に入射し、第1主面9で屈折して第1反射モジュール6から出射する。第1反射モジュール6から出射した光Lg4は、第1反射面13で反射した光Lg1と第2反射面15で反射した光Lg2との間に位置するように、第4反射部32が配置されている。
このように、光源装置1Bは、入射する第3の光Lg3および第4の光Lg4を互いに平行な反射光として反射する第2反射モジュール24を備える。第2反射モジュール24は、第3光源部21からの第3の光Lg3を反射する第3反射面31と、第3反射面31を含む仮想平面としての第3主面27と第4光源部23からの第4の光Lg4の光軸との交点P2よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置され、第4光源部23からの光を反射する第4反射面33と、を備える。
[2−2.効果等]
以上のように、実施形態2における光源装置1Bは、光源モジュール2に加えて、第3反射面31を有する第3反射部30と、第3反射面31に平行で、第3反射面31の法線方向Nd2について第3反射面31の後方に位置する第4反射面33を有する第4反射部32と、光透過性の第2ベース部材25と、を備える第2反射モジュール24を備える。また、光源装置1Bは、第3反射面31に向かう第3の光Lg3を照射する第3光源部21と、第3の光Lg3に平行であって、第3反射面31の前方を通過して第4反射面33に向かう第4の光Lg4を照射する第4光源部23と、を備える。第2ベース部材25は、第3反射部30が配置された第3主面27と、第3主面27と対向し、第4反射部32が配置された第4主面29と、を含む。第3反射面31および第4反射面33でそれぞれ反射した第3の光Lg3および第4の光Lg4は、それぞれ、第1反射モジュール6の第1反射面13および第2反射面15に入射しないように、第3反射面31および第4反射面33が第2反射モジュール24に配置されている。
光源モジュール2において、第2反射面15が、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd1について第1反射面13の後方に位置するように配置されている。これにより、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチが拡がる。また、光源モジュール2Bにおいても、第4反射面33が、第3反射面31に平行で、第3反射面31の法線方向Nd2について第3反射面31の後方に位置するように配置されている。これにより、第3反射面31で反射した第3光源部21からの光Lg3と、第4反射面33で反射した第4光源部5からの光Lg4とのピッチが拡がる。
ピッチが拡げられた、第1反射面13で反射した光Lg1と、第2反射面15で反射した光Lg2との間に、第4反射面33で反射した光Lg4を空間合成するので、光Lg4が、第1反射面13および第2反射面15で反射して損失が発生するのを防止することができる。また、第3反射面31で反射した光Lg3も、第1反射面13よりも第1光源3側で第1反射モジュール6に入射して空間合成するので、第1反射面13で反射して損失が発生するのを防止することができる。
次に、図6を参照して、実施形態2の変形例について説明する。実施形態2の変形例における光源装置1Cは、実施形態2の光源装置1Bに対して、光源モジュール2Bから光源モジュール2への反射光の入射位置が異なる。第1反射モジュール6から出射した光Lg3が、第1反射面13で反射した光Lg1と第2反射面15で反射した光Lg2との間に位置するように、第3反射部30が第3主面27上に配置されている。また、第1反射モジュール6から出射した光Lg4が、第2反射面15で反射した光Lg2よりも第2光源5側と反対側に位置するように、第4反射部33が第4主面29上に配置されている。
光源装置1Cにおいて、ピッチが拡げられた、第1反射面13で反射した光Lg1と第2反射面15で反射した光Lg2との間に、第3反射面31で反射した光Lg3を空間合成するので、光Lg3が、第1反射面13および第2反射面15で反射して損失が発生するのを防止することができる。また、第4反射面33で反射した光Lg4も、第2反射面15よりも第2光源5側と反対側の第1反射モジュール6に入射して光Lg1および光Lg2と空間合成するので、光Lg4が第2反射面15で反射して損失が発生するのを防止することができる。
(実施形態3)
以下、図7を参照して実施形態3を説明する。
[3−1.構成]
図7は、本開示の実施形態3における光源装置1Dの概略的な側面図である。実施形態3の光源装置1Dは、実施形態1の光源装置1の光源モジュール2にさらに光源部と反射部を有するベース部材とを加えた構成である。この点と以下に説明する点以外の構成は、実施形態3の光源装置1Dと実施形態1の光源装置1とは共通である。
光源装置1Dは、光源モジュール2Dを備える。光源モジュール2Dは、第1光源部3、第2光源部5、第3光源部39、および第1反射モジュール40を備える。
第3光源部39は、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子と、それぞれの固体光源素子に対応して配置されたコリメートレンズと、を有する光源アレイである。固体光源素子は、例えば、半導体レーザである。それぞれの固体光源素子から照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。
第1反射モジュール40は、実施形態1の第1反射モジュール6の第2主面11に第2ベース部材41を接触させて加えた構成である。第2ベース部材41は、第1ベース部材7と接触する第3主面43と、第3主面43と対向する第4主面45とを備える。第2ベース部材41は、板状で、矩形形状を有する。第4主面45には、第3固体光源39からの光Lg6を全反射する第3反射面47を有する第3反射部46が配置されている。第3主面43および第4主面45はそれぞれ平行である。第3反射部46は、例えば金属膜あるいは誘電体多層膜であり、スパッタリングまたは蒸着等により形成される。
第1ベース部材7と第2ベース部材41は同じ屈折率の材料から形成されている。第1ベース部材7の第2主面11と第2ベース部材41の第3主面43とが接触している。なお、第1ベース部材7の第2主面11に形成された第2反射部14は、第2ベース部材41の第3主面43上に形成されてもよい。
光源モジュール2Dにおいて、第2反射面15が、第1反射面13を含む第1主面9と第2光源部5からの光Lg2との交点P1よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。これにより、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチが拡がる。また、第3反射面47は、第1反射面13を含む第1主面9と第3光源部39からの光Lg39との交点P3よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。さらに、第3反射面47は、第2反射面15を含む第2主面11と第3光源部39からの光Lg39との交点P4よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。これにより、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2と、第3反射面47で反射した第3光源部39からの光Lg6とのピッチが拡がる。
このように、光源装置1Dは、第1の光Lg1の光軸および、第2の光Lg2の光軸と平行な光軸の第3の光Lg6を照射する第3光源部39を備える。第3反射モジュール40は、入射する第1の光Lg1、第2の光Lg2および第3の光Lg6を互いに平行な反射光として垂直な方向に反射する。第2ベース部材41は、第3光源部39からの第3の光Lg6を反射する第3反射面47が形成されている。第3反射面47は、第2反射面15を含む仮想平面としての第2主面11と第3光源部39からの第3の光Lg6の光軸との交点P4よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。
[3−2.効果等]
以上のように、実施形態3に係る光源装置1Dは、光源モジュール2に加えて、第1反射面13および第2反射面15に平行で、第2反射面15の法線方向Nd3について第2反射面15の後方に位置する第3反射面47を有する第3反射部46と、第1反射部12と、第2反射部14と、を備える、第1反射モジュール40を備える。また、光源装置1Dは、第1の光Lg1および第2の光Lg2に平行であって、第1反射面13および第2反射面15の前方を通過して第3反射面47に向かう第3の光Lg6を照射する第3光源部39と、を備える。第1反射モジュール40は、入射する第1の光Lg1、第2の光Lg2および第3の光Lg6を互いに平行な反射光として反射する。
実施形態3において、第2反射面15が、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd1について第1反射面13の後方に位置する。また、第3反射面47が、第1反射面13および第2反射面15に平行で、第2反射面15の法線方向Nd3について第2反射面15の後方に位置する。これにより、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチが拡がり、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2と、第3反射面47で反射した第3光源部39からの光Lg6とのピッチが拡がる。この結果、固体光源間のピッチよりも拡がったピッチの光線を有する光源装置1Dを提供することができる。
なお、実施形態1の変形例のように、第2ベース部材41の第4主面45と対向するように光源部を配置してもよい。光源部から出射された光は、第2ベース部材41の第4主面45で屈折して第1反射モジュール40内に入射し、第1主面9で屈折して第1反射モジュール40から出射する。第1反射モジュール40から出射した光は、第1反射面13で反射した光Lg1と第2反射面15で反射した光Lg2との間、または、第2反射面15で反射した光Lg2と第3反射面47で反射した光Lg6との間、に位置するように光源部が配置されている。
このとき、光Lg1と光Lg2とのピッチおよび光Lg2と光Lg6とのピッチが拡げられているので、それぞれの光と空間合成しやすく、それぞれの光が、第1反射面13、第2反射面15または第3反射面47で損失されるのを防止することができる。
また、光源部をY軸方向に増やしてもよい。この場合、光源部を1列増やすごとに、増やした光源からの光を反射する反射部が配置されたベース部材を第2ベース部材41の上に重ねていけばよい。
(実施形態4)
以下、図8を参照して実施形態4を説明する。
[4−1.構成]
図8は、本開示の実施形態4における光源装置1Eの概略的な側面図である。
実施形態4の光源装置1Eは、実施形態3の光源装置1Dの光源モジュール2Dを2つ用いた構成である。この点と以下に説明する点以外の構成は、実施形態2の光源装置1Bと実施形態1の光源装置1とは共通である。
光源装置1Eは、光源装置1Dと同様に、光源モジュール2Dを備え、さらに光源モジュール2Eを備える。光源モジュール2Eは、第4光源部51、第5光源部53、第6光源部55、および第2反射モジュール56と、を備える。第2反射モジュール56は、第1反射モジュール40と平行に配置されている。
第4光源部51、第5光源部53、および第6光源部55は、それぞれ、例えば、一方向(Z方向)に並んだ複数の固体光源素子と、それぞれの固体光源素子に対応して配置されたコリメートレンズと、を有する光源アレイである。それぞれの固体光源素子から照射されるそれぞれの光の光軸は、平行である。
第2反射モジュール56は、実施形態4の第1反射モジュール40と同じ構成である。第2反射モジュール56は、第3ベース部材57と、第4ベース部材59と、第4反射部68と、第5反射部70と、第6反射部72と、を有する。第3ベース部材57は、第4光源部51〜第6光源部55と対向する第5主面61と、第5主面61と対向する第6主面63とを備える。第5主面61および第6主面63はそれぞれ平行である。第5主面61には、第4光源部51から照射される光の光軸上に、第4光源部51からの光Lg7を全反射する第4反射面69を有する第4反射部68が配置されている。第6主面63には、第5光源部53からの光Lg5を全反射する第5反射面71を有する第5反射部70が配置されている。第4反射面69および第5反射面71は、第4光源部51および第5光源部53の固体光源アレイに沿ってZ方向に延びた、矩形形状を有する。第4ベース部材59は、第3ベース部材57と接触する第7主面65と、第7主面65と対向する第8主面67とを備える。第3ベース部材57および第4ベース部材59は、板状で、矩形形状を有し、例えば、ガラス板または樹脂板である。第8主面67には、第6光源部55からの光Lg9を全反射する第6反射面73を有する第6反射部72が配置されている。第7主面65および第8主面67はそれぞれ平行である。第4反射部68、第5反射部70、および第6反射部72は、それぞれ、例えば金属膜あるいは誘電体多層膜であり、スパッタリングまたは蒸着等により形成される。
第3ベース部材57と第4ベース部材59は同じ屈折率の材料から形成されている。第3ベース部材57の第6主面63と第4ベース部材41の第7主面65とが接触している。なお、第3ベース部材57の第6主面63に形成された第5反射部70は、第4ベース部材59の第7主面65上に形成されてもよい。
実施形態4において、第5反射面71は、第4反射面69を含む第5主面61と第5光源部53からの光Lg8との交点P5よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。これにより、第4反射面69で反射した第4光源部51からの光Lg7と、第5反射面71で反射した第5光源部53からの光Lg8とのピッチが拡がる。
また、第6反射面73は、第4反射面69を含む第5主面61と第6光源部55からの光Lg9との交点P6よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。さらに、第6反射面73は、第5反射面71を含む第6主面63と第6光源部55からの光Lg9との交点P7よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。これにより、第5反射面71で反射した第5光源部53からの光Lg8と、第6反射面73で反射した第6光源部55からの光Lg9とのピッチが拡がる。
[4−2.効果等]
以上のように、実施形態4に係る光源装置1Eは、光源モジュール2Dに加えて、第4反射面69を有する第4反射部68と、第4反射面69に平行で、第4反射面69の法線方向Nd4について第4反射面69より後方に位置する第5反射面71を有する第5反射部70と、第4反射面69および第5反射面71に平行で、第5反射面71の法線方向Nd4について第5反射面71の後方に位置する第6反射面73を有する第6反射部72と、を備える、第2反射モジュール56と、を備える。また、光源装置1Eは、第4反射面69に向かう第4の光を照射する第4光源部51と、第4の光Lg7に平行であって、第4反射面69の前方を通過して第5反射面71に向かう第5の光Lg8を照射する第5光源部53と、第4の光Lg7および第5の光Lg8に平行であって、第4反射面69および第5反射面71の前方を通過して第6反射面73に向かう第6の光Lg9を照射する第6光源部55と、を備える。第2反射モジュール56は、入射する第4の光Lg7、第5の光Lg8および第6の光Lg9を互いに平行な反射光として反射する。
これにより、第1の光Lg1、第2の光Lg2、および第3の光Lg6は、第1反射モジュール40によってそれぞれの光線ピッチが拡げられ、第4の光Lg7、第5の光Lg8、および第6の光Lg9は、第2反射モジュール56によってそれぞれの光線ピッチが拡げられる。したがって、第1の光Lg1、第2の光Lg2、および第3の光Lg6と、第4の光Lg7、第5の光Lg8、および第6の光Lg9とを空間合成しやすくなる。
また、ピッチが拡げられた、第1反射面13で反射した光Lg1と、第2反射面15で反射した光Lg2との間に、第4反射面69で反射した光Lg7を空間合成するので、光Lg7が、第1反射面13および第2反射面15で反射して損失が発生するのを防止することができる。また、第2反射面15で反射した光Lg2と、第3反射面47で反射した光Lg6との間に、第5反射面71で反射した光Lg8を空間合成するので、光Lg8が、第2反射面15および第3反射面47で反射して損失が発生するのを防止することができる。また、第6反射面73で反射した光Lg9も、第3反射面47よりも第3固体光源39側と反対側で第2ベース部材41に入射して空間合成するので、第3反射面47で反射して損失が発生するのを防止することができる。
(実施形態5)
以下、図9を参照して実施形態5を説明する。
[5−1.構成]
図9は、本開示の実施形態5における光源装置1Fの概略的な側面図である。
実施形態5の光源装置1Fは、実施形態1の光源装置1の第1反射モジュール6を分割して、第1反射面13および第2反射面15がそれぞれ別のミラーに含まれる構成である。この点と以下に説明する点以外の構成は、実施形態2の光源装置1Bと実施形態1の光源装置1とは共通である。
光源装置1Fは、光源モジュール2Fを備える。光源モジュール2Fは、第1光源部3、第2光源部5、第1ミラー81および第2ミラー83を備える。
第1ミラー81の第1光源部3側には第1反射面13が形成されている。第2ミラー83の第2光源部5側には第2反射面15が形成されている。第1ミラー81の底面積の大きさは、第1反射面13の大きさとほぼ等しい。また、第2ミラー83の底面積の大きさも第2反射面15の大きさとほぼ等しい。第1ミラー81と第2ミラー83とは互いに平行に配置されている。第2ミラー83は、第1反射面13を含む仮想平面85と第2光源部5からの光Lg2との交点P8よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。第2反射面15は、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd5について第1反射面13より後方に位置する。
[5−2.効果等]
以上のように、実施形態5に係る光源装置1Fは、第1反射面13を有する第1ミラー81と、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd5について第1反射面13より後方に位置する第2反射面15を有する第2ミラー83と、第1反射面13に向かう第1の光Lg1を照射する第1光源部3と、第1の光Lg1に平行であって、第1反射面13の前方を通過して第2反射面15に向かう第2の光Lg2を照射する第2光源部5とを備える。
実施形態5において、第2ミラー83は、第1反射面13に平行で、第1反射面13の法線方向Nd5について第1反射面13より後方に位置する第2反射面15を有する。これにより、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチが拡がる。この結果、光源間のピッチよりも拡がったピッチの光線を有する光源装置1Fを提供することができる。なお、光源モジュール2Fは、第1反射面81および第2反射面83に平行で、第2反射面83の法線方向について第2反射面83の後方に位置する反射面を有する反射部と、この反射部に向かう光を照射する光源部と、を備えてもよい。
(実施形態6)
以下、図10を参照して実施形態6を説明する。
[6−1.構成]
図10は、本開示の実施形態6における光源装置1Gの概略的な側面図である。
実施形態6の光源装置1Gは、実施形態5の光源装置1Fの光源モジュール2Fを2つ用いて、それぞれの光源モジュールから照射される光線を空間合成する構成である。この点と以下に説明する点以外の構成は、実施形態5の光源装置1Gと実施形態5の光源装置1Fとは共通である。
光源装置1Gは、光源モジュール2Fおよび光源モジュール2Gを備える。光源モジュール2Gは、第3光源部21、第4光源部23、第3ミラー87および第4ミラー89を備える。
第3ミラー87の第3光源部21側には第3反射面31が形成されている。第4ミラー89の第4光源部23側には第4反射面33が形成されている。第3ミラー87の底面積の大きさは、第3反射面31の大きさとほぼ等しい。また、第4ミラー89の底面積の大きさも第4反射面33の大きさとほぼ等しい。第3ミラー87と第4ミラー89とは互いに平行に配置されている。第4ミラー89は、第3反射面31を含む仮想平面91と第4光源部23からの光Lg4との交点P9よりも光路に沿って遠ざかる方向に配置されている。第4反射面33は、第3反射面31に平行で、第3反射面31の法線方向Nd6について第3反射面31より後方に位置する。
[6−2.効果等]
以上のように、実施形態6に係る光源装置1Gは、光源モジュール2Fに加えて、第3反射面31を有する第3ミラー87と、第3反射面31に平行で、第3反射面31の法線方向Nd6について第3反射面31の後方に位置する第4反射面33を有する第4ミラー89と、第3反射面31に向かう第3の光Lg3を照射する第3光源部21と、第3の光Lg3に平行であって、第3反射面31の前方を通過して第4反射面33に向かう第4の光Lg4を照射する第4光源部23と、を備える。
実施形態6において、第4反射面33は、第3反射面31に平行で、第3反射面31の法線方向Nd6について第3反射面31より後方に位置する。これにより、第3反射面31で反射した第3光源部21からの光Lg3と、第4反射面33で反射した第4光源部23からの光Lg4とのピッチが拡がる。また、第1反射面13で反射した第1光源部3からの光Lg1と、第2反射面15で反射した第2光源部5からの光Lg2とのピッチも拡がる。この結果、光源モジュール2Fの光線と光源モジュール2Gの光線とを空間合成しやすくなる。なお、光源モジュール2Fは、第1反射面81および第2反射面83に平行で、第2反射面83の法線方向について第2反射面83の後方に位置する反射面を有する反射部と、この反射部に向かう光を照射する光源部と、を備えてもよい。さらに、光源モジュール2Gは、第3反射面87および第4反射面89に平行で、第4反射面89の法線方向について第4反射面89より後方に位置する反射面を有する反射部と、この反射部に向かう光源部とを備えてもよい。
(実施形態7)
以下、図11を参照して実施形態7を説明する。
図11は、本開示の実施形態7における投写型画像表示装置を説明する概略図である。
実施形態7の投写型画像表示装置100は、例えば、実施形態2の光源装置1Bと、光源装置1Bから入射した光を外部信号に基づいて変調する光変調装置150と、光変調装置150により変調された光を拡大投写する投写レンズユニット180を備える。なお、投写型画像表示装置100は、光源装置1Bの代わりに、光源装置1〜1Gのいずれかを用いてもよい。投写型画像表示装置100は、いわゆるDLP(Digital Light Processing:登録商標)方式である。投写型画像表示装置100は、さらに、レンズ113、114、拡散板115、ダイクロイックミラー116、レンズ119、蛍光体ホイール装置130、集光レンズ123、および、導光部140を備えてもよい。
光源1Bから出射した平行光は、レンズ113によって、その全体光束が集光され、レンズ114によって、再び略平行光化される。レンズ114で略平行光化されたレーザ光束は、拡散板115を通過し、ダイクロイックミラー116に入射する。
ダイクロイックミラー116で一部の光は、レンズ119によって集光され、蛍光体ホイール装置130に形成された蛍光体を励起し黄色光を発光する。これら黄色光はレンズ119によって平行化されダイクロイックミラー116で青色光と合成され、白色光として出射され、集光レンズ123で集光されて導光部140に入射する。
導光部140は、ロッドインテグレータ141、レンズ143、ミラー144、レンズ145と、を備える。集光レンズ123から出射した光は、ロッドインテグレータ141、レンズ143、ミラー144、レンズ145を通して、光変調装置150へ入射する。
光変調装置150は、プリズム151と、光変調素子152、153、154を備える。プリズム151は、入射した白色光を青色、緑色、赤色の3色に分離し、また、光変調素子152、153、154からの3色の光を合成して画像光として投写レンズユニット180へ出射する。
光変調素子152、153、154は、例えば、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD:Digital Micromirror Device)である。プリズム151により分離された赤色の光は光変調素子152へ入射し、青色の光は光変調素子153へ入射し、緑色の光は光変調素子154へ入射する。これらの光が、それぞれの光変調素子152、153、154で反射する際に、外部信号に基づいて変調される。変調された各色の光はプリズム151により再度合成されて出射される。
投写レンズユニット180は、光変調装置150から出射される映像光を拡大して、例えば、スクリーンに投写する。
(実施形態8)
以下、図12を参照して実施形態8を説明する。
図12は、本開示の実施形態8における投写型画像表示装置を説明する概略図である。
実施形態8の投写型画像表示装置200は、例えば、実施形態2の光源装置1Bを備える。なお、投写型画像表示装置200は、光源装置1Bの代わりに、光源装置1〜1Gのいずれかを用いてもよい。実施形態8における投写型画像表示装置200は、DLP方式ではなく、3LCD(Liquid Crystal Display)方式のプロジェクタである。
3LCD方式の投写型画像表示装置200は、光源装置1Bと、導光部205と、画像形成部216と、投写レンズユニット180とを備える。投写型画像表示装置200は、さらに、レンズ113、114、拡散板115、ダイクロイックミラー116、レンズ119、および蛍光体ホイール装置130を備えてもよい。光源1Bから出射した平行光は、実施形態7と同様に、白色光となって導光部205に出射される。導光部205に入射した白色光は、画像形成部216へ導かれる。
導光部205から出射された光は、ダイクロイックミラー228A、228Bによって3つの光に分光される。ダイクロイックミラー228Aによって、反射された光は、ミラー230Aに反射され、赤色用の液晶パネル224Rを通過する。ダイクロイックミラー228Aを通過してダイクロイックミラー228Bによって反射された光は、緑色用の液晶パネル224Gを通過する。ダイクロイックミラー228Bを通過した光は、ミラー230Bとミラー230Cとによって反射され、青色用の液晶パネル224Bを通過する。外部信号に基づいて変調される3つの液晶パネル224R、224G、224Bそれぞれを通過した赤色、緑色、および青色の光(画像光)は、プリズム226内で合成される。合成された光(画像光)は、プリズム226の出射面226aから投写レンズユニット180に向かって出射される。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
(実施の形態の概要)
(1)本開示の光源装置は、第1反射面を有する第1反射部と、前記第1反射面に平行で、前記第1反射面の法線方向について第1反射面より後方に位置する第2反射面を有する第2反射部と、前記第1反射面に向かう第1の光を照射する第1光源部と、前記第1の光に平行であって、前記第1反射面の前方を通過して第2反射面に向かう第2の光を照射する第2光源部と、を備える。
このように、第2反射面が第1反射面の法線方向について第1反射面より後方に位置しているので、第1反射面で反射した第1光源部からの光と、第2反射面で反射した第2光源部からの光とのピッチが拡がる。この結果、光源間のピッチよりも拡がったピッチの光線を有する光源装置を提供することができる。
(2)(1)の光源装置において、前記第1光源部は、第1の方向に並べられた複数の固体光源を有する光源アレイであり、前記第2光源部は、前記第1の方向と平行に並べられた複数の固体光源を有する光源アレイである。
(3)(1)または(2)の光源装置において、光透過性の第1ベース部材を有する第1反射モジュールを備え、前記第1ベース部材は、前記第1反射部が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射部が配置された第2主面と、を含む。
(4)(1)または(2)の光源装置において、第3反射面を有する第3反射部と、前記第3反射面に平行で、前記第3反射面の法線方向について第3反射面の後方に位置する第4反射面を有する第4反射部と、前記第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、前記第3の光に平行であって、前記第3反射面の前方を通過して第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、を備える。
(5)(3)の光源装置において、第3反射面を有する第3反射部と、前記第3反射面に平行で、前記第3反射面の法線方向について第3反射面の後方に位置する第4反射面を有する第4反射部と、光透過性の第2ベース部材と、を備える第2反射モジュールと、前記第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、前記第3の光に平行であって、前記第3反射面の前方を通過して第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、を備え、前記第2ベース部材は、前記第3反射部が配置された第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第4反射部が配置された第4主面と、を含み、前記第3反射面および前記第4反射面でそれぞれ反射した第3の光および第4の光は、それぞれ、前記第1反射モジュールの前記第1反射面および第2反射面に入射しないように、前記第3反射面および前記第4反射面が前記第2反射モジュールに配置されている。
(6)(1)または(2)の光源装置において、前記第1反射面および前記第2反射面に平行で、前記第2反射面の法線方向について第2反射面の後方に位置する第3反射面を有する第3反射部と、前記第1反射部と、前記第2反射部と、を備える、第1反射モジュールと、前記第1の光および前記第2の光に平行であって、前記第1反射面および前記第2反射面の前方を通過して第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、を備え、前記第1反射モジュールは、入射する前記第1の光、前記第2の光および前記第3の光を互いに平行な反射光として反射する。
(7)(6)の光源装置において、前記第1反射モジュールは、光透過性の第1ベース部材と、前記第1ベース部材と接触し、光透過性の第2ベース部材とを備え、前記第1ベース部材は、前記第1反射面が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射面が配置された第2主面と、を含み、前記第2ベース部材は、前記第2主面と接触する第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第3反射面が配置された第4主面と、を含む。
(8)(6)の光源装置において、第4反射面を有する第4反射部と、前記第4反射面に平行で、前記第4反射面の法線方向について第4反射面より後方に位置する第5反射面を有する第5反射部と、前記第4反射面および前記第5反射面に平行で、前記第5反射面の法線方向について第5反射面の後方に位置する第6反射面を有する第6反射部と、を備える、第2反射モジュールと、前記第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、前記第4の光に平行であって、前記第4反射面の前方を通過して第5反射面に向かう第5の光を照射する第5光源部と、前記第4の光および前記第5の光に平行であって、前記第4反射面および前記第5反射面の前方を通過して第6反射面に向かう第6の光を照射する第6光源部と、を備え、前記第2反射モジュールは、入射する前記第4の光、前記第5の光および前記第6の光を互いに平行な反射光として反射する。
(9)(8)の光源装置において、前記第1反射モジュールは、光透過性の第1ベース部材と、前記第1ベース部材と接触し、光透過性の第2ベース部材とを備え、前記第1ベース部材は、前記第1反射面が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射面が配置された第2主面と、を含み、前記第2ベース部材は、前記第2主面と接触する第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第3反射面が配置された第4主面と、を含み、前記第2反射モジュールは、光透過性の第3ベース部材と、前記第3ベース部材と接触し、光透過性の第4ベース部材と、を備え、前記第3ベース部材は、前記第4反射面が配置された第5主面と、前記第5主面と対向し、前記第5反射面が配置された第6主面と、を含み、前記第4ベース部材は、前記第6主面と接触する第7主面と、前記第7主面と対向し、前記第6反射面が配置された第8主面と、を含み、前記第4反射面、前記第5反射面および第6反射面でそれぞれ反射した第3の光、第4の光および第5の光が、前記第1反射モジュールの前記第1反射面、前記第2反射面、および前記第3反射面に入射しないように、前記第4反射面および前記第5反射面が前記第3ベース部材に、前記第6反射面が前記第4ベース部材にそれぞれ配置されている。
(10)(1)ないし(9)のいずれか1つの光源装置と、前記光源装置から入射した光を外部信号に基づいて変調する光変調素子と、前記光変調素子により変調された光を拡大投写する投写レンズユニットと、を備える。
本開示は、光源装置またはプロジェクタなどの投写型画像表示装置に適用可能である。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G 光源装置
2、2A、2B、2C、2D、2E、2F、2G 光源モジュール
3 第1光源部
3a 固体光源素子
5 第2光源部
5a 固体光源素子
6 第1反射モジュール
7 第1ベース部材
9 第1主面
11 第2主面
12 第1反射部
13 第1反射面
14 第2反射部
15 第2反射面
17 光源部
21 第3光源部
21a 固体光源素子
23 第4光源部
23a 固体光源素子
24 第2反射モジュール
25 第2ベース部材
27 第3主面
29 第4主面
30 第3反射部
31 第3反射面
32 第4反射部
33 第4反射面
39 第3個光源部
40 第1反射モジュール
41 第2ベース部材
43 第3主面
45 第4主面
46 第3反射部
47 第3反射面
51 第4光源部
53 第5光源部
55 第6光源部
57 第3ベース部材
59 第4ベース部材
61 第5主面
63 第6主面
65 第7主面
67 第8主面
69 第4反射面
71 第5反射面
73 第6反射面
81 第1ミラー
83 第2ミラー
85 仮想平面
87 第3ミラー
89 第4ミラー
91 仮想平面
100 投写型画像表示装置
113、114、119、143、145 レンズ
115 拡散板
116 ダイクロイックミラー
123 集光レンズ
130 蛍光体ホイール装置
140 導光部
141 ロッドインテグレータ
144 ミラー
150 光変調装置
151 プリズム
152、153、154 光変調素子
180 投写レンズユニット
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9 交点
Pt1、Pt2 ピッチ

Claims (10)

  1. 第1反射面を有する第1反射部と、
    前記第1反射面に平行で、前記第1反射面の法線方向について第1反射面より後方に位置する第2反射面を有する第2反射部と、
    前記第1反射面に向かう第1の光を照射する第1光源部と、
    前記第1の光に平行であって、前記第1反射面の前方を通過して第2反射面に向かう第2の光を照射する第2光源部と、
    を備える、光源装置。
  2. 前記第1光源部は、第1の方向に並べられた複数の固体光源を有する光源アレイであり、
    前記第2光源部は、前記第1の方向と平行に並べられた複数の固体光源を有する光源アレイである、
    請求項1に記載の光源装置。
  3. 光透過性の第1ベース部材を有する第1反射モジュールを備え、
    前記第1ベース部材は、前記第1反射部が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射部が配置された第2主面と、を含む、
    請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 第3反射面を有する第3反射部と、
    前記第3反射面に平行で、前記第3反射面の法線方向について第3反射面の後方に位置する第4反射面を有する第4反射部と、
    前記第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、
    前記第3の光に平行であって、前記第3反射面の前方を通過して第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、を備える、
    請求項1または2に記載の光源装置。
  5. 第3反射面を有する第3反射部と、前記第3反射面に平行で、前記第3反射面の法線方向について第3反射面の後方に位置する第4反射面を有する第4反射部と、光透過性の第2ベース部材と、を備える第2反射モジュールと、
    前記第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、
    前記第3の光に平行であって、前記第3反射面の前方を通過して第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、を備え、
    前記第2ベース部材は、前記第3反射部が配置された第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第4反射部が配置された第4主面と、を含み、
    前記第3反射面および前記第4反射面でそれぞれ反射した第3の光および第4の光は、それぞれ、前記第1反射モジュールの前記第1反射面および第2反射面に入射しないように、前記第3反射面および前記第4反射面が前記第2反射モジュールに配置されている、
    請求項3に記載の光源装置。
  6. 前記第1反射面および前記第2反射面に平行で、前記第2反射面の法線方向について第2反射面の後方に位置する第3反射面を有する第3反射部と、前記第1反射部と、前記第2反射部と、を備える、第1反射モジュールと、
    前記第1の光および前記第2の光に平行であって、前記第1反射面および前記第2反射面の前方を通過して第3反射面に向かう第3の光を照射する第3光源部と、を備え、
    前記第1反射モジュールは、入射する前記第1の光、前記第2の光および前記第3の光を互いに平行な反射光として反射する、
    請求項1または2に記載の光源装置。
  7. 前記第1反射モジュールは、光透過性の第1ベース部材と、前記第1ベース部材と接触し、光透過性の第2ベース部材とを備え、
    前記第1ベース部材は、前記第1反射面が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射面が配置された第2主面と、を含み、
    前記第2ベース部材は、前記第2主面と接触する第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第3反射面が配置された第4主面と、を含む、
    請求項6に記載の光源装置。
  8. 第4反射面を有する第4反射部と、前記第4反射面に平行で、前記第4反射面の法線方向について第4反射面より後方に位置する第5反射面を有する第5反射部と、前記第4反射面および前記第5反射面に平行で、前記第5反射面の法線方向について第5反射面の後方に位置する第6反射面を有する第6反射部と、を備える、第2反射モジュールと、
    前記第4反射面に向かう第4の光を照射する第4光源部と、
    前記第4の光に平行であって、前記第4反射面の前方を通過して第5反射面に向かう第5の光を照射する第5光源部と、
    前記第4の光および前記第5の光に平行であって、前記第4反射面および前記第5反射面の前方を通過して第6反射面に向かう第6の光を照射する第6光源部と、を備え、
    前記第2反射モジュールは、入射する前記第4の光、前記第5の光および前記第6の光を互いに平行な反射光として反射する、
    請求項6に記載の光源装置。
  9. 前記第1反射モジュールは、光透過性の第1ベース部材と、前記第1ベース部材と接触し、光透過性の第2ベース部材とを備え、
    前記第1ベース部材は、前記第1反射面が配置された第1主面と、前記第1主面と対向し、前記第2反射面が配置された第2主面と、を含み、
    前記第2ベース部材は、前記第2主面と接触する第3主面と、前記第3主面と対向し、前記第3反射面が配置された第4主面と、を含み、
    前記第2反射モジュールは、光透過性の第3ベース部材と、前記第3ベース部材と接触し、光透過性の第4ベース部材と、を備え、
    前記第3ベース部材は、前記第4反射面が配置された第5主面と、前記第5主面と対向し、前記第5反射面が配置された第6主面と、を含み、
    前記第4ベース部材は、前記第6主面と接触する第7主面と、前記第7主面と対向し、前記第6反射面が配置された第8主面と、を含み、
    前記第4反射面、前記第5反射面および第6反射面でそれぞれ反射した第3の光、第4の光および第5の光が、前記第1反射モジュールの前記第1反射面、前記第2反射面、および前記第3反射面に入射しないように、前記第4反射面および前記第5反射面が前記第3ベース部材に、前記第6反射面が前記第4ベース部材にそれぞれ配置されている、
    請求項8に記載の光源装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の光源装置と、
    前記光源装置から入射した光を外部信号に基づいて変調する光変調素子と、
    前記光変調素子により変調された光を拡大投写する投写レンズユニットと、
    を備える、投写型画像表示装置。
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