JP2021095141A - パレット体 - Google Patents
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Abstract
【課題】パレットの載置台上に被載置物を損傷なく載置することができるパレット体を提供する。【解決手段】本発明にかかるパレット体1は、載置台3と、ガイド体5と、ガイド体取付具7、7とを備え、ガイド体5は、芯材13と、緩衝材15と、外筒17とを有し、載置台3の縁3aに沿って設けてあり、緩衝材15は、芯材13の外周に取り付けてあり、外筒17は、緩衝材15の外周に設けて内径d2が緩衝材の外径d1より大きく、回転自在であり、ガイド体取付具7は、ガイド体5を載置台3に取り付けている。【選択図】図1
Description
本発明は、載置台上に被載置物を載置するパレット体に関する。
従来、パレットの載置台上に被載置物を載置するときに、被載置物を損傷なく載置することが望まれていた。
第2頁「三協マテリアル アルミパレット」カタログ No.KI.17.11−010 製造・販売元 三協立山株式会社 三協マテリアル社
そこで、本発明は、パレットの載置台上に被載置物を損傷なく載置することができるパレット体の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、載置台と、ガイド体と、ガイド体取付具とを備え、ガイド体は、芯材と、緩衝材と、外筒とを有し、載置台の縁に沿って設けてあり、緩衝材は、芯材の外周に取り付けてあり、外筒は、緩衝材の外周に設けて内径が緩衝材の外径より大きく、回転自在であり、ガイド体取付具は、ガイド体を載置台に取り付けてあることを特徴とするパレット体である。
請求項1に記載の発明によれば、パレットの載置台上に被載置物を損傷なく載置することができる。
以下に、添付図面を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。
図1(a)(b)に示すように、パレット体1は、載置台3と、ガイド体5と、ガイド体取付具7、7とを備えている。
載置台3は、上面に被載置物9(図2参照)を載置するものであり、本実施の形態では平面視長方形形状を成している。被載置物9は、例えばルーバ体やサッシ等の工場から出荷するアルミニウム製の建材である。この載置台3は、従来からある既存のパレットである(図8参照)。
載置台3は、平面視において対向する長辺側には、それぞれ支柱8が長手方向に間隔をあけて立設されている。図1(b)に示すように、載置台3の対向する長辺側の側面3bには開口11が所定間隔をあけて形成されている。開口11は、例えば、パレット体1の運搬時にホークリフトの爪が挿入されるための穴であり、側面視長方形状を成している。
図1(a)(b)に示すように、パレット体1は、載置台3と、ガイド体5と、ガイド体取付具7、7とを備えている。
載置台3は、上面に被載置物9(図2参照)を載置するものであり、本実施の形態では平面視長方形形状を成している。被載置物9は、例えばルーバ体やサッシ等の工場から出荷するアルミニウム製の建材である。この載置台3は、従来からある既存のパレットである(図8参照)。
載置台3は、平面視において対向する長辺側には、それぞれ支柱8が長手方向に間隔をあけて立設されている。図1(b)に示すように、載置台3の対向する長辺側の側面3bには開口11が所定間隔をあけて形成されている。開口11は、例えば、パレット体1の運搬時にホークリフトの爪が挿入されるための穴であり、側面視長方形状を成している。
図1(c)に示すように、ガイド体5は、芯材13と、緩衝材15と、外筒17とを有し、載置台3の縁3a(図1(a)参照)に沿って設けてある。
芯材13は断面円形の棒状を成し、長手方向の左右端部にはガイド体取付具7に係合するフランジ19(図5参照)が形成されている。この芯材13は鉄等の金属製である。
緩衝材15は、芯材13の外周に取り付けてあり、弾性変形自在な樹脂材料でできている。この緩衝材15は、本実施の形態では、スポンジ状であり、例えばスチロール(発泡スチロール)や軟質塩化ビニル樹脂等である。
緩衝材15は、芯材13にコーティングにより取り付けてあり、芯材13を含めた外径はd1である。
外筒17は、円筒形状であり、緩衝材15の外周に設けてあり、その内径d2が緩衝材の外径d1より大きく、緩衝材15に対して回転自在である。すなわち、d2>d1の関係となっている。これにより、図1(c)に示すように、ガイド体5を載置台3に取り付けた状態では、緩衝材15に対して外筒17は下方に垂れ下がった状態になり、緩衝材15の真上で接触点Tで線接触しており、接触点Tの左右上方に側方空間S1を形成していると共に芯材13の下方には外筒17との間に空間S2が形成された状態になっている。
外筒17は、本実施の形態では、紙製である。
尚、図6に示すように、本実施の形態では、外筒17は、緩衝材15を取り付けた芯材13の長手方向において、直列に2本取り付けてある。
芯材13は断面円形の棒状を成し、長手方向の左右端部にはガイド体取付具7に係合するフランジ19(図5参照)が形成されている。この芯材13は鉄等の金属製である。
緩衝材15は、芯材13の外周に取り付けてあり、弾性変形自在な樹脂材料でできている。この緩衝材15は、本実施の形態では、スポンジ状であり、例えばスチロール(発泡スチロール)や軟質塩化ビニル樹脂等である。
緩衝材15は、芯材13にコーティングにより取り付けてあり、芯材13を含めた外径はd1である。
外筒17は、円筒形状であり、緩衝材15の外周に設けてあり、その内径d2が緩衝材の外径d1より大きく、緩衝材15に対して回転自在である。すなわち、d2>d1の関係となっている。これにより、図1(c)に示すように、ガイド体5を載置台3に取り付けた状態では、緩衝材15に対して外筒17は下方に垂れ下がった状態になり、緩衝材15の真上で接触点Tで線接触しており、接触点Tの左右上方に側方空間S1を形成していると共に芯材13の下方には外筒17との間に空間S2が形成された状態になっている。
外筒17は、本実施の形態では、紙製である。
尚、図6に示すように、本実施の形態では、外筒17は、緩衝材15を取り付けた芯材13の長手方向において、直列に2本取り付けてある。
ガイド体取付具7は、図7に示すように、左右に一対設けてある。各ガイド体取付具7は、載置台3に固定する載置台固定部21と、ガイド体5を保持するガイド体保持部23とを備えている。
載置台固定部21は、第1実施の形態では、載置台3の支柱8に固定してあり(図5参照)、支柱8を挿通する支柱挿通孔21aが形成されている。
ガイド体保持部23は、面を立てた板状を成し、長手方向略中央部には芯材13を上から挿入して所定高さで保持する溝25が形成されており、溝底25aに芯材13が当接して所定高さの位置に保持している。
一対のガイド体取付具7、7において、ガイド体保持部23の互いに対向する側と反対側(外側)に左右の溝25の溝幅よりも大きな寸法の各フランジ19が位置してガイド体5の外れが防止されている。
載置台固定部21は、第1実施の形態では、載置台3の支柱8に固定してあり(図5参照)、支柱8を挿通する支柱挿通孔21aが形成されている。
ガイド体保持部23は、面を立てた板状を成し、長手方向略中央部には芯材13を上から挿入して所定高さで保持する溝25が形成されており、溝底25aに芯材13が当接して所定高さの位置に保持している。
一対のガイド体取付具7、7において、ガイド体保持部23の互いに対向する側と反対側(外側)に左右の溝25の溝幅よりも大きな寸法の各フランジ19が位置してガイド体5の外れが防止されている。
次に、パレット体1の組み立てについて説明する。
図8に示すように、載置台(既存のパレット)3において、その一側の縁3a側の左右の支柱8、8にそれぞれガイド体取付具7を配置する。図1に示すように、ガイド体取付具7の取り付けは、ガイド体取付具7の載置台固定部21に形成された支柱挿通孔21aを縁3aに近い左右の支柱8、8に上方から挿通して載置台3の上に配置する。
次に、載置台3の縁3aの左右に取り付けたガイド体取付具7、7にガイド体5を取り付けるが、図5に参照されるように、ガイド体5の取り付けは、フランジ19を左右のガイド体保持部23の外側に配置するようにして、芯材13の左右端部をガイド体保持部23の溝25に上から挿入する。
これにより、図1に示すように、左右の支柱8、8を載置台3の縁3aに沿ってガイド体5を取り付ける。
図8に示すように、載置台(既存のパレット)3において、その一側の縁3a側の左右の支柱8、8にそれぞれガイド体取付具7を配置する。図1に示すように、ガイド体取付具7の取り付けは、ガイド体取付具7の載置台固定部21に形成された支柱挿通孔21aを縁3aに近い左右の支柱8、8に上方から挿通して載置台3の上に配置する。
次に、載置台3の縁3aの左右に取り付けたガイド体取付具7、7にガイド体5を取り付けるが、図5に参照されるように、ガイド体5の取り付けは、フランジ19を左右のガイド体保持部23の外側に配置するようにして、芯材13の左右端部をガイド体保持部23の溝25に上から挿入する。
これにより、図1に示すように、左右の支柱8、8を載置台3の縁3aに沿ってガイド体5を取り付ける。
続いて、パレット体1の作用について説明する。
図1(a)(b)に示すように、載置台3にガイド体5を取り付けた状態では、図1(c)に示すように、外筒17は緩衝材15の真上に接触点Tで線接触して、接触点Tの左右に空間S1を形成すると共に緩衝材15の下方に大きな空間S2を形成したぶら下がり状態になっている。
そして、図2に(a)(b)示すように、ガイド体5に斜め上から被載置物9を乗せると、図2(c)に示すように、ガイド体5では、緩衝材15の斜め上にあった空間S1(図1(c)参照)を介して、外筒17が斜め上から緩衝材15に突き当たり、緩衝材15を圧し潰すように変形する。
この状態では、緩衝材15は略楕円形状に変形し、外筒17の内面との接触面積が大きくなり、外筒17が受ける荷重が緩衝材15に広く分散される。
次に、図3(a)(b)に示すように、被載置物9がガイド体5を載置台3の中央に向けて更に押していくと、図3(c)に示すように、芯材13の真上で緩衝材15が被載置物9の荷重を受けて芯材13の真上の緩衝材15が形状を変えて楕円形状を保つ。そして、緩衝材15と外筒17との接触面積を保ちながら外筒17が矢印E方向に回転する。
最後に、図4(a)(b)に示すように、被載置物9がガイド体5を通過して、載置台3に乗ると、図4(c)に示すように、緩衝材15が弾性復帰して、図1(c)に示すように外周が円形の状態に戻り、外筒17は緩衝材15の真上に線接触して、接触点Tの左右に空間S1を形成すると共に緩衝材15の下方に大きな空間S2を形成したぶら下がり状態になる。
図1(a)(b)に示すように、載置台3にガイド体5を取り付けた状態では、図1(c)に示すように、外筒17は緩衝材15の真上に接触点Tで線接触して、接触点Tの左右に空間S1を形成すると共に緩衝材15の下方に大きな空間S2を形成したぶら下がり状態になっている。
そして、図2に(a)(b)示すように、ガイド体5に斜め上から被載置物9を乗せると、図2(c)に示すように、ガイド体5では、緩衝材15の斜め上にあった空間S1(図1(c)参照)を介して、外筒17が斜め上から緩衝材15に突き当たり、緩衝材15を圧し潰すように変形する。
この状態では、緩衝材15は略楕円形状に変形し、外筒17の内面との接触面積が大きくなり、外筒17が受ける荷重が緩衝材15に広く分散される。
次に、図3(a)(b)に示すように、被載置物9がガイド体5を載置台3の中央に向けて更に押していくと、図3(c)に示すように、芯材13の真上で緩衝材15が被載置物9の荷重を受けて芯材13の真上の緩衝材15が形状を変えて楕円形状を保つ。そして、緩衝材15と外筒17との接触面積を保ちながら外筒17が矢印E方向に回転する。
最後に、図4(a)(b)に示すように、被載置物9がガイド体5を通過して、載置台3に乗ると、図4(c)に示すように、緩衝材15が弾性復帰して、図1(c)に示すように外周が円形の状態に戻り、外筒17は緩衝材15の真上に線接触して、接触点Tの左右に空間S1を形成すると共に緩衝材15の下方に大きな空間S2を形成したぶら下がり状態になる。
次に、第1実施形態にかかるパレット体1の効果について説明する。
図1(c)に示すように、外筒17は、緩衝材15の外周に設けて内径d2が緩衝材15の外径d1より大きく且つ回転自在としてあるから、被載置物9をガイド体5に置くと、図2(c)に示すように、ガイド体5では、側方空間S1を潰すようにして、緩衝材15に外筒17が当たり、緩衝材15が弾性変形すると共に外筒17との接触面積を大きくして、緩衝材15が被載置物9の荷重を分散して受けることができるので、被載置物9を損傷なく載置できる。
また、本実施の形態では、図2(b)に示すように、被載置物9としてアルミ製目隠しルーバをガイド体5に対して斜めに乗せるときに、ガイド体5の上方30cm及び70cmから落とす検証実験を行ったが、いずれも被載置物9に傷はなかった。一方、図8に示すガイド体5のない載置台3の縁3aに向けて、同様に被載置物9を落とす実験をおこなったところ載置台3の縁3aの上方30cmから落としたところ被載置物9に傷があった。このように、本実施の形態によれば、30cm及び70cmの落下試験においても、被載置物9を損傷なく載置できた。
図1(c)に示すように、外筒17は、緩衝材15の外周に設けて内径d2が緩衝材15の外径d1より大きく且つ回転自在としてあるから、被載置物9をガイド体5に置くと、図2(c)に示すように、ガイド体5では、側方空間S1を潰すようにして、緩衝材15に外筒17が当たり、緩衝材15が弾性変形すると共に外筒17との接触面積を大きくして、緩衝材15が被載置物9の荷重を分散して受けることができるので、被載置物9を損傷なく載置できる。
また、本実施の形態では、図2(b)に示すように、被載置物9としてアルミ製目隠しルーバをガイド体5に対して斜めに乗せるときに、ガイド体5の上方30cm及び70cmから落とす検証実験を行ったが、いずれも被載置物9に傷はなかった。一方、図8に示すガイド体5のない載置台3の縁3aに向けて、同様に被載置物9を落とす実験をおこなったところ載置台3の縁3aの上方30cmから落としたところ被載置物9に傷があった。このように、本実施の形態によれば、30cm及び70cmの落下試験においても、被載置物9を損傷なく載置できた。
図1(c)に示すように、ガイド体5は、芯材13に緩衝材15を取り付け、緩衝材15の外径d1よりも大きな内径d2の外筒17を取り付けるだけなので、構成が簡易であり且つ製造も容易にできる。
ガイド体5は、ガイド体取付具7により、載置台3に取り付けるので、載置台3へのガイド体の脱着が自由にできる。
図1(a)(b)に示すように、ガイド体取付具7は、一対で構成してあり、各ガイド体取付具7に形成した支柱挿通孔21aを載置台3の支柱8に挿通して固定するので、載置台3の支柱8を利用して容易に取り付けできる。
図5に示すように、ガイド体取付具7は、ガイド体5の芯材13を上から挿入する溝25に装着することでガイド体5を取り付けできるから、ガイド体5の取り付けが容易である。
ガイド体5は、ガイド体取付具7により、載置台3に取り付けるので、載置台3へのガイド体の脱着が自由にできる。
図1(a)(b)に示すように、ガイド体取付具7は、一対で構成してあり、各ガイド体取付具7に形成した支柱挿通孔21aを載置台3の支柱8に挿通して固定するので、載置台3の支柱8を利用して容易に取り付けできる。
図5に示すように、ガイド体取付具7は、ガイド体5の芯材13を上から挿入する溝25に装着することでガイド体5を取り付けできるから、ガイド体5の取り付けが容易である。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図9に第2実施の形態にかかるパレット体1を示している。この第2実施の形態では、ガイド体取付具7の構成が第1実施の形態と異なっている。
第2実施の形態では、ガイド体取付具7は、載置台固定部21を載置台3の支柱8に挿通して取り付けるのではなく、載置台3の側面3bに形成された開口11に篏合して固定している。すなわち、載置台固定部21には、載置台3の側面3bの開口11に載置台3の外周側から篏合する篏合片29a、29aが設けてある。篏合片29a、29aは、長方形状の開口11に対して、上下方向の寸法と略同じ寸法Hに形成してあり、篏合片29a、29aを開口11に挿入することで篏合固定する。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
この第2実施の形態によれば、ガイド体取付具7を載置台3の支柱8に取り付ける効果を除いて、第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
図9に第2実施の形態にかかるパレット体1を示している。この第2実施の形態では、ガイド体取付具7の構成が第1実施の形態と異なっている。
第2実施の形態では、ガイド体取付具7は、載置台固定部21を載置台3の支柱8に挿通して取り付けるのではなく、載置台3の側面3bに形成された開口11に篏合して固定している。すなわち、載置台固定部21には、載置台3の側面3bの開口11に載置台3の外周側から篏合する篏合片29a、29aが設けてある。篏合片29a、29aは、長方形状の開口11に対して、上下方向の寸法と略同じ寸法Hに形成してあり、篏合片29a、29aを開口11に挿入することで篏合固定する。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
この第2実施の形態によれば、ガイド体取付具7を載置台3の支柱8に取り付ける効果を除いて、第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、第1及び第2実施の形態において、ガイド体取付具7は、左右一対で構成したが、例えば、載置台固定部21を連結して一体のものとしても良い。
第1実施の形態において、ガイド体取付具7の載置台固定部21は、支柱8に挿通する支柱挿通孔21aに限らず、支柱8に側方から挿通する溝としても良い。
第2実施の形態において、ガイド体取付具7の載置台固定部21は、篏合片29a、29aに代えて開口11の全体に嵌る突起としてもよい。
外筒17は、紙材に限らず、樹脂材であっても良く、鉄等の金属に比較して柔軟な材料であればよい。
被載置物9は、アルミ製の建材に限らず、木製や樹脂製のドア、ショーケース等の他の組立製品や他の材料の部品であっても良い。
例えば、第1及び第2実施の形態において、ガイド体取付具7は、左右一対で構成したが、例えば、載置台固定部21を連結して一体のものとしても良い。
第1実施の形態において、ガイド体取付具7の載置台固定部21は、支柱8に挿通する支柱挿通孔21aに限らず、支柱8に側方から挿通する溝としても良い。
第2実施の形態において、ガイド体取付具7の載置台固定部21は、篏合片29a、29aに代えて開口11の全体に嵌る突起としてもよい。
外筒17は、紙材に限らず、樹脂材であっても良く、鉄等の金属に比較して柔軟な材料であればよい。
被載置物9は、アルミ製の建材に限らず、木製や樹脂製のドア、ショーケース等の他の組立製品や他の材料の部品であっても良い。
1 パレット体
3 載置台
3a 縁
5 ガイド体
7 ガイド体取付具
13 芯材
15 緩衝材
17 外筒
d1 緩衝材の外径
d2 外筒の内径
3 載置台
3a 縁
5 ガイド体
7 ガイド体取付具
13 芯材
15 緩衝材
17 外筒
d1 緩衝材の外径
d2 外筒の内径
Claims (1)
- 載置台と、ガイド体と、ガイド体取付具とを備え、ガイド体は、芯材と、緩衝材と、外筒とを有し、載置台の縁に沿って設けてあり、緩衝材は、芯材の外周に取り付けてあり、外筒は、緩衝材の外周に設けて内径が緩衝材の外径より大きく、回転自在であり、ガイド体取付具は、ガイド体を載置台に取り付けてあることを特徴とするパレット体。
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2019
- 2019-12-13 JP JP2019225388A patent/JP2021095141A/ja not_active Withdrawn
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