JP2021094976A - リザーバタンク - Google Patents
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Abstract
【課題】貯留室へ作動油を効率的に注入可能であり、車両傾斜時も貯留室に最低限量の作動油を保持可能なリザーバタンクを提供する。【解決手段】リザーバタンク10の車両取付け状態で、第1の貯留室51pの天面は第1の液通路61との接続部高さ位置H1が最も高く、第2の貯留室51sの天面は第1のリブ53の第1の仕切り部53aに隣接するいずれかの位置の高さ位置H3が最も高く、前記高さ位置H1、第1の液通路61の天面のうちの第1の貯留室51pとの接続部高さ位置H2、前記高さ位置H3、第2の液通路63の天面のうちの第2の貯留室51sとの接続部高さ位置H4、及び、第2の液通路63の天面のうちの第2の貯留室51sよりも一方側の空間52との接続部高さ位置H5が、H1≦H2<H3≦H4<H5の関係を充足する。【選択図】図3
Description
本発明は、液圧システムに用いられるリザーバタンクに関する。
従来、液圧を利用した液圧システムとして液圧ブレーキ装置や液圧クラッチ装置が知られている。これらの液圧システムは、液圧を発生させるマスタシリンダと、作動液を貯留するリザーバタンクとを備えている。液圧システムが車両に用いられる場合、傾斜路走行時や加減速時における車両の傾きによって、リザーバタンクからマスタシリンダへ作動油を供給する供給ポートに作動油がなくなることのないように、リザーバタンクは、貯留室に十分な量の作動油が貯留されるように設計される。
例えば、特許文献1には、作動油が貯留される貯留室へ外部から液体を注入するための注入口が車両一側に設けられ、注入口から車両他側に向けて延びる連通路を有し、連通路と貯留室とを連通する連通口が形成されてなり、貯留室の上部には、車両への取付状態で、車両一側から他側の連通口へ向かうに従って高くなる面部が形成されたリザーバタンクが開示されている。
ここで、リザーバタンクは、例えば四輪自動車のボンネット内において他の機器の間に設けられるものであり、貯留室の天面がリザーバタンクの上限液量線より低い位置にある場合がある。プライマリ室及びセカンダリ室の二つの貯留室を有し、二つの貯留室と作動油の注入口とが所定の方向に沿って配列されたリザーバタンクにおいて、二つの貯留室の天面がともに上限液量線より低い位置にある場合、特許文献1に記載されたように二つの貯留室の天面を傾斜面とすると、リザーバタンクの天面に、二つの貯留室を通って注入口へと通じる連通路が必要になる。
しかしながら、二つの貯留室を通る連通路を、リザーバタンクの一方の側面側に設けた場合、車両が減速したときに発生する慣性力によって作動液の液面が車両前方へ傾いたときに、前方側に位置する貯留室内の作動油がさらに前方側へ流出し、当該貯留室に最低限量の作動油を保持することができないおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、二つの貯留室へ作動油を効率的に注入させることができ、かつ、車両が傾いた場合であっても二つの貯留室に最低限量の作動油を保持させることが可能なリザーバタンクを提供することを目的とする。
本発明のある観点によれば、車両の液圧システムに用いられ、マスタシリンダへ送給する作動液を貯留するリザーバタンクであって、リザーバタンクの第1の方向の一方側の天面に設けられた注入口と、リザーバタンク内に第1の方向の他方側から順に設けられた第1の貯留室及び第2の貯留室と、リザーバタンクの天面と底面とに接続されて第1の貯留室と第2の貯留室とを仕切る第1のリブと、リザーバタンクの天面と底面とに接続されて第2の貯留室と第2の貯留室よりも一方側の空間とを仕切る第2のリブと、を備え、第1のリブは、第1の方向に交差する第2の方向へ延び、第2の方向の一端側がリザーバタンクの一の壁面に接続される第1の仕切り部と、第1の仕切り部の第2の方向の他端側に接続されて第1の方向へ延び、リザーバタンクの一の壁面に対向する他の壁面との間に、第1の貯留室と第2の貯留室とを連通する第1の液通路を形成する第1の通路形成部と、を含み、第2のリブは、第2の方向へ延び、第2の方向の他端側がリザーバタンクの他の壁面に接続される第2の仕切り部と、第2の仕切り部の第2の方向の一端側に接続されて第1の方向へ延び、リザーバタンクの一の壁面との間に、第2の貯留室と第2の貯留室よりも一方側の空間とを連通する第2の液通路を形成する第2の通路形成部と、を含み、リザーバタンクを車両に取り付けた状態で、第1の貯留室の天面は第1の液通路との接続部分の高さ位置が最も高くなるように水平面に対して傾斜しており、第2の貯留室の天面は第1のリブの第1の仕切り部に隣接するいずれかの位置の高さ位置が最も高くなるように水平面に対して傾斜しており、第1の貯留室の天面のうちの第1の液通路との接続部分の高さ位置、第1の液通路の天面のうちの第1の貯留室との接続部分の高さ位置、第2の貯留室の天面のうちのいずれかの位置の高さ位置、第2の液通路の天面のうちの第2の貯留室との接続部分の高さ位置、及び、第2の液通路の天面のうちの第2の貯留室よりも一方側の空間との接続部分の高さ位置が、H1≦H2<H3≦H4<H5の関係を充足するリザーバタンクが提供される。
以上説明したように本発明によれば、二つの貯留室へ作動油を効率的に注入させることができ、かつ、車両が傾いた場合であっても二つの貯留室に最低限量の作動油を保持させることができる。
以下に添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(液圧ブレーキ装置)
図1は、液圧システムの一態様である液圧ブレーキ装置の構成例を示す模式図である。液圧ブレーキ装置1は、リザーバタンク10の構成を除き、従来公知の液圧ブレーキ装置と同様に構成されていてよい。
図1は、液圧システムの一態様である液圧ブレーキ装置の構成例を示す模式図である。液圧ブレーキ装置1は、リザーバタンク10の構成を除き、従来公知の液圧ブレーキ装置と同様に構成されていてよい。
液圧ブレーキ装置1は、作動液として作動油(ブレーキオイル)が用いられるブレーキ装置である。液圧ブレーキ装置1は、ブレーキペダル7、倍力装置25、タンデムマスタシリンダ20、リザーバタンク10及びホイールシリンダ3を備えている。リザーバタンク10は、例えば車体に固定されたタンデムマスタシリンダ20に取り付けられる。また、リザーバタンク10は、例えば長手方向が車両の前後方向に沿うようにして取り付けられる。
車両の運転者がブレーキペダル7を踏み込むと、倍力装置25が作動し、ペダル踏力が所定のサーボ比で倍力されて出力される。倍力装置25の出力により、タンデムマスタシリンダ20のプライマリピストン21aが作動してプライマリ作動液室23a内の作動液を一方の系統のホイールシリンダ3に送給する。同時にセカンダリピストン21bが作動してセカンダリ作動液室23b内の作動液を他方の系統のホイールシリンダ3に送給する。このタンデムマスタシリンダ20の液圧が各ホイールシリンダ3に伝達されると、各ホイールシリンダ3がブレーキ力を発生し、各車輪5に制動力が発生する。
リザーバタンク10は、上方に開口した容器状の下部半体30bと、下部半体30bに溶着されて下部半体30bの上端開口部を閉塞する上部半体30aとを有する。上部半体30a及び下部半体30bにより構成されるタンク本体30は、タンデムマスタシリンダ20へ送給する作動液を貯留する内部空間11を有する。
上部半体30a及び下部半体30bは、例えば透明又は半透明の樹脂により形成されている。上部半体30aの上部には注入口30cが設けられ、注入口30cには、注入口30cを開閉するキャップ31が設けられている。タンク本体30内において、注入口30cの下方には、図示しないフィルタが設けられている。上部半体30aの側面には、作動液の上限液量を示す上限液量線15mxと、最低限量を示す下限液量線15mnとが示されている。
(リザーバタンクの構成例)
図1〜図6を参照して、本実施形態に係るリザーバタンク10の構成例を具体的に説明する。図1は、車両に搭載されたリザーバタンク10を、その長手方向に直交する水平方向から見た側面図であり、図示の左右方向が車両の前後方向に対応する。図1において、タンデムマスタシリンダ20の軸方向は、車両の前方側が高くなるように水平方向に対して傾斜している。図2は、図1に示すリザーバタンク10を上方から見た平面図である。
図1〜図6を参照して、本実施形態に係るリザーバタンク10の構成例を具体的に説明する。図1は、車両に搭載されたリザーバタンク10を、その長手方向に直交する水平方向から見た側面図であり、図示の左右方向が車両の前後方向に対応する。図1において、タンデムマスタシリンダ20の軸方向は、車両の前方側が高くなるように水平方向に対して傾斜している。図2は、図1に示すリザーバタンク10を上方から見た平面図である。
図3は、図1に示したI−I断面を矢印方向に見た断面図である。図4〜図6は、それぞれ図2に示したII−II断面、III−III断面、IV−IV断面を矢印方向に見た断面図であり、それぞれ図示の上下方向が鉛直方向に対応する。図3〜図6に示す断面図は、それぞれ第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sが位置する部分のみを部分的に示している。
なお、本明細書において、車両の前後方向を第1の方向といい、矢印Xとして図示する。また、車両の幅方向を第2の方向といい、矢印Yとして図示する。さらに、車両の高さ方向を矢印Zとして図示する。以下、前方あるいは後方というときは、車両の前方あるいは後方を意味し、車両の前方側が本発明における「第1の方向の一方側」に相当し、車両の後方側が本発明における「第1の方向の他方側」に相当する。
リザーバタンク10は、タンデムマスタシリンダ20の軸方向に沿うようにして全体的に前方側が高くなるように傾斜している。これに合わせて、タンク本体30の内部空間11は、全体的に前方側が高くなるように傾斜している。リザーバタンク10の前方側の上部には、注入口30cが設けられている。リザーバタンク10の内部空間11は、複数のリブにより仕切られており、内部空間11の後方側には、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sが形成されている。
第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sは、後方側から第1の貯留室51p、第2の貯留室51sの順に設けられている。第1の貯留室51pの底面には、タンデムマスタシリンダ20のプライマリ作動液室23aに通じる作動液供給ポート49pが設けられている。また、第2の貯留室51sの底面には、タンデムマスタシリンダ20のセカンダリ作動液室23bに通じる作動液供給ポート49sが設けられている。
第1の貯留室51pと、第2の貯留室51sとは、リザーバタンク10の天面と底面とに接続された第1のリブ53により仕切られている。第2の貯留室51sと、第2の貯留室51sよりも前方側の空間52とは、リザーバタンク10の天面と底面とに接続された第2のリブ55により仕切られている。なお、リザーバタンク10の「天面」及び「底面」とは、リザーバタンク10の内部空間11の上面及び底面であり、上部半体30aの上部あるいは下部半体30bの底部の表面を意味するものとする。
このうち、第1のリブ53は、第2の方向Yへ延びる第1の仕切り部53aと、第1の方向Xへ延びる第1の通路形成部53bとを含む。第1の仕切り部53aは、第2の方向Yの一端側においてリザーバタンク10の一の壁面57Lに接続されている。本実施形態に係るリザーバタンク10において、第1の仕切り部53aは、車両の左側に対応する一端側においてリザーバタンク10の壁面57Lに接続されている。第1の通路形成部53bは、第1の仕切り部53aの第2の方向Yの他端側に接続されて後方側へ延びている。第1の通路形成部53bは、車両の右側に対応する第2の方向Yの他端側に位置するリザーバタンク10の他の壁面57Rから離間して配置され、他の壁面57Rとの間に第1の液通路61を形成する。
第1の液通路61は、前方側において第2の貯留室51sに接続され、後方側において第1の貯留室51pに接続され、第1の貯留室51pと第2の貯留室51sとを連通する。第1の液通路61の天面は、後方から前方に向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されている(図4を参照)。
また、第2のリブ55は、第2の方向Yへ延びる第2の仕切り部55aと、第1の方向Xへ延びる第2の通路形成部55bとを含む。第2の仕切り部55aは、第2の方向Yの他端側においてリザーバタンク10の他の壁面57Rに接続されている。本実施形態に係るリザーバタンク10において、第2の仕切り部55aは、車両の右側に対応する他端側においてリザーバタンク10の壁面57Rに接続されている。第2の通路形成部55bは、第2の仕切り部55aの第2の方向Yの一端側に接続されて後方側へ延びている。第2の通路形成部55bは、車両の左側に対応する第2の方向Yの一端側に位置するリザーバタンク10の一の壁面57Lから離間して配置され、一の壁面57Lとの間に第2の液通路63を形成する。
第2の液通路63は、前方側において空間52に接続され、後方側において第2の貯留室51sに接続され、第2の貯留室51sと、第2の貯留室51sよりも前方側の空間52とを連通する。第2の液通路63の天面は、後方から前方に向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されている。
このようにして、第1の貯留室51pと第2の貯留室51sとは第1の液通路61によって接続され、第2の貯留室51sと第2の貯留室51sよりも前方側の空間52とは第2の液通路63によって接続されている。注入口30cを介してリザーバタンク10の内部空間11に注入される作動液は、空間52から第2の液通路63を経由して第2の貯留室51sに流入し、さらに第1の液通路61を経由して第1の貯留室51pに流入する。
第1の貯留室51pの天面59p及び第2の貯留室51sの天面59sは、いずれも上限液量線15mxよりも低い位置に位置する。第1の貯留室51pの天面59p及び第2の貯留室51sの天面59sは、いずれも下限液量線15mnよりも低い位置に位置してもよく、高い位置に位置してもよい。第1の貯留室51pの天面59pは、第1の液通路61との接続部分においてその高さ位置H1が最も高くなるように水平面に対して傾斜している。具体的に、第1の貯留室51pの天面59pは、リザーバタンク10の一の壁面57Lから他の壁面57Rに向かうにつれて高さ位置が高くなるように、かつ、前方から後方に向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されている(図4及び図5を参照)。
また、第2の貯留室51sの天面59sは、第1のリブ53の第1の仕切り部53aに隣接するいずれかの位置の高さ位置H3が最も高くなるように水平面に対して傾斜している。本実施形態において、第2の貯留室51sの天面59sは、第2の液通路63との接続部分においてその高さ位置H3が最も高くなるように水平面に対して傾斜している。具体的に、第2の貯留室51sの天面59sは、リザーバタンク10の他の壁面57Rから一の壁面57Lに向かうにつれて高さ位置が高くなるように、かつ、前方から後方に向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されている(図4及び図6を参照)。
このように構成されたリザーバタンク10は、以下の関係を充足する。
H1≦H2<H3≦H4<H5
H1:第1の貯留室51pの天面59pのうちの第1の液通路61との接続部分の高さ位置
H2:第1の液通路61の天面61aのうちの第1の貯留室51pとの接続部分の高さ位置
H3:第2の貯留室51sの天面59pのうちの最も高い高さ位置
H4:第2の液通路63の天面63aのうちの第2の貯留室51sとの接続部分の高さ位置
H5:第2の液通路63の天面63aのうちの空間52との接続部分の高さ位置
H1≦H2<H3≦H4<H5
H1:第1の貯留室51pの天面59pのうちの第1の液通路61との接続部分の高さ位置
H2:第1の液通路61の天面61aのうちの第1の貯留室51pとの接続部分の高さ位置
H3:第2の貯留室51sの天面59pのうちの最も高い高さ位置
H4:第2の液通路63の天面63aのうちの第2の貯留室51sとの接続部分の高さ位置
H5:第2の液通路63の天面63aのうちの空間52との接続部分の高さ位置
このため、図1に示す状態で注入口30cから内部空間11へ作動液を注入した場合に、作動液は、空間52から第2の液通路63、第2の貯留室51s、第1の液通路61、第1の貯留室51pへと順次供給される。リザーバタンク10内に作動油を注入する場合に、作動液中に空気が残存すると、実際の作動液量が最低限量に対して不足するおそれがある。
これに対して、本実施形態に係るリザーバタンク10では、第1の貯留室51pに作動液が流入するにつれて、第1の液通路61を介して空気が第2の貯留室51sへと排出される。このとき、第1の貯留室51pの天面59pは、第1の液通路61との接続部分の高さ位置H1が最も高くなるように形成されている。このため、第1の貯留室51p内に作動液が満たされる直前まで、内部の空気が第1の液通路61へと押し出される。第1の液通路61の天面61aは、後方から前方へ向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されているために、第1の液通路61へ押し出された空気は、第2の貯留室51sへと移動する。
また、第2の貯留室51sの天面59sは、第2の液通路63との接続部分の高さ位置H3が最も高くなるように形成されている。このため、第2の貯留室51s内に作動液が満たされる直前まで、内部の空気が第2の液通路63へと押し出される。第2の液通路63の天面63aは、後方から前方へ向かうにつれて高さ位置が高くなるように形成されているために、第2の液通路63へ押し出された空気は、第2の貯留室51sよりも前方側の空間52へと移動する。このように、本実施形態に係るリザーバタンク10は、作動液を注入した際に、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sに空気が残存することを抑制することができる。
また、本実施形態に係るリザーバタンク10は、車両の急減速時や降坂路の走行時に、リザーバタンク10が前方に傾いた場合であっても、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sに十分な量の作動液を保持させることができる。
図7は、リザーバタンク10が前方に傾いた場合の第1の貯留室51p及び第2の貯留室51s内の作動液の状態を示す。本実施形態に係るリザーバタンク10では、第1の貯留室51pと第1の液通路61との接続部分が第1の貯留室51pの後方側に設けられ、第1の貯留室51pの前方側は閉じられた空間となっている。このため、リザーバタンク10が前方に傾いた場合であっても、第1の貯留室51pから第2の貯留室51s側への作動液の流出が抑制され、第1の貯留室51pに所定量の作動液を保持させることができる。
同様に、第2の貯留室51sと第2の液通路63との接続部分が、第2の貯留室51sの後方側に設けられている。このため、リザーバタンク10が前方に傾いた場合であっても、第2の貯留室51sからさらに前方側の空間52への作動液の流出が抑制され、第2の貯留室51sに所定量の作動液を保持させることができる。
本実施形態に係るリザーバタンク10において、図8に示すように、第1の貯留室51pと第1の液通路61との接続部分において、第1の液通路61の天面61aの高さ位置H2が第1の貯留室51pの天面59pの高さ位置H1よりも高くてもよい(H2>H1)。これにより、第1の貯留室51pから排出される空気を効率的に第1の液通路61に移動させることができる。
同様に、図9に示すように、第2の貯留室51sと第2の液通路63との接続部分において、第2の液通路63の天面63aの高さ位置H4が第2の貯留室51sの天面59sの高さ位置H3よりも高くてもよい(H4>H3)。これにより、第2の貯留室51sから排出される空気を効率的に第2の液通路63に移動させることができる。
リザーバタンク10が、図8及び図9に示した構成をともに備える場合、上述の高さ位置の関係は、以下の関係を充足する。
H1<H2<H3<H4<H5
この関係を充足する場合、第1の貯留室51pから第1の液通路61、第2の貯留室51s、第2の液通路63の順に、第2の貯留室51sよりも前方側の空間52まで、効率的に空気を排出することができる。
H1<H2<H3<H4<H5
この関係を充足する場合、第1の貯留室51pから第1の液通路61、第2の貯留室51s、第2の液通路63の順に、第2の貯留室51sよりも前方側の空間52まで、効率的に空気を排出することができる。
また、図4に一点鎖線Vで囲んだ範囲に示すように、第2の貯留室51sの天面59sは、第1の方向Xの後方側に、少なくとも第2の液通路63の天面63aに接続された上方凹部69を備えてもよい。かかる上方凹部69を備えることにより、第1の液通路61を介して第1の貯留室51pから排出された空気を、第2の液通路63に移動させることができる。また、かかる上方凹部69は、第1の液通路61の天面61a及び第2の液通路63の天面63aのそれぞれに接続されてもよい。これにより、第1の液通路61を介して第1の貯留室51pから排出された空気が第2の貯留室51sの天面59sの前方側に移動しにくくなって、当該空気をより効率的に第2の液通路63に移動させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るリザーバタンク10によれば、前方側に設けられた注入口30cから作動液を注入する際に、後方側に設けられた第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sのそれぞれから空気を効率的に排出させながら第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sへ作動液を供給することができる。これにより、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51s内に空気が残存することを抑制することができる。
また、本実施形態に係るリザーバタンク10によれば、第1の貯留室51pと第1の液通路61との接続部分が第1の貯留室51pの後方側に設けられ、第2の貯留室51sと第2の液通路63との接続部分が第2の貯留室51sの後方側に設けられている。このため、車両の急減速時や降坂路の走行時等においてリザーバタンク10が前方に傾いた場合であっても、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sに十分な量の作動液を保持することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、第2の貯留室51sの天面59sは、第1の方向Xの前方側から後方側へ向かうにつれて高さ位置が高くなり、かつ、他の壁面57R側から一の壁面57L側に向かうにつれて高さ位置が高くなっていたが、本発明はかかる例に限定されない。第2の貯留室51sの天面59sは、第1の方向Xの前方側から後方側へ向かうにつれて高さ位置が高くなり、かつ、一の壁面57L側から他の壁面57R側に向かうにつれて高さ位置が高くなっていてもよい。この場合、天面59sの後方側の部分に、他の壁面57R側から一の壁面57L側に向かって天面の高さ位置が高くなり、第2の液通路63に接続される通路を設けることにより、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sから空間52へと空気を効率的に排出することができる。
また、上記実施形態では、第2の方向であるY方向は、車幅方向の左から右へ向かう方向となっていたが、本発明における第2の方向は上記の方向に限定されない。第2の方向が車幅方向の右から左に向かう方向であって、第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sの構成が、上記実施形態に係る第1の貯留室51p及び第2の貯留室51sの構成と左右対称となっていてもよい。
1…液圧ブレーキ装置、10…リザーバタンク、30c…注入口、51p…第1の貯留室、51s…第2の貯留室、53…第1のリブ、53a…第1の仕切り部、53b…第1の通路形成部、55…第2のリブ、55a…第2の仕切り部、55b…第2の通路形成部、57L…一の壁面、57R…他の壁面、59p…天面、59s…天面、61…第1の液通路、61a…天面、63…第2の液通路、63a…天面
Claims (7)
- 車両の液圧システム(1)に用いられ、マスタシリンダ(20)へ送給する作動液を貯留するリザーバタンク(10)において、
前記リザーバタンク(10)の第1の方向(X)の一方側の天面に設けられた注入口(30c)と、
前記リザーバタンク(10)内に前記第1の方向(X)の他方側から順に設けられた第1の貯留室(51p)及び第2の貯留室(51s)と、
前記リザーバタンク(10)の天面と底面とに接続されて前記第1の貯留室(51p)と前記第2の貯留室(51s)とを仕切る第1のリブ(53)と、
前記リザーバタンク(10)の天面と底面とに接続されて前記第2の貯留室(51s)と前記第2の貯留室(51s)よりも前記一方側の空間(52)とを仕切る第2のリブ(55)と、を備え、
前記第1のリブ(53)は、
前記第1の方向(X)に交差する第2の方向(Y)へ延び、前記第2の方向(Y)の一端側が前記リザーバタンク(10)の一の壁面(57L)に接続される第1の仕切り部(53a)と、
前記第1の仕切り部(53a)の前記第2の方向(Y)の他端側に接続されて前記第1の方向(X)へ延び、前記リザーバタンク(10)の前記一の壁面(57L)に対向する他の壁面(57R)との間に、前記第1の貯留室(51p)と前記第2の貯留室(51s)とを連通する第1の液通路(61)を形成する第1の通路形成部(53b)と、を含み、
前記第2のリブ(55)は、
前記第2の方向(Y)へ延び、前記第2の方向(Y)の前記他端側が前記リザーバタンク(10)の前記他の壁面(57R)に接続される第2の仕切り部(55a)と、
前記第2の仕切り部(55a)の前記第2の方向(Y)の前記一端側に接続されて前記第1の方向(X)へ延び、前記リザーバタンク(10)の前記一の壁面(57L)との間に、前記第2の貯留室(51s)と前記第2の貯留室(51s)よりも前記一方側の空間(52)とを連通する第2の液通路(63)を形成する第2の通路形成部(55b)と、を含み、
前記リザーバタンク(10)を車両に取り付けた状態で、
前記第1の貯留室(51p)の天面(59p)は、前記第1の液通路(61)との接続部分の高さ位置(H1)が最も高くなるように水平面に対して傾斜しており、
前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)は、前記第1のリブ(53)の前記第1の仕切り部(53a)に隣接するいずれかの位置の高さ位置(H3)が最も高くなるように水平面に対して傾斜しており、
前記第1の貯留室(51p)の天面(59p)のうちの前記第1の液通路(61)との接続部分の前記高さ位置(H1)、
前記第1の液通路(61)の天面(61a)のうちの前記第1の貯留室(51p)との接続部分の高さ位置(H2)、
前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)のうちの前記いずれかの位置の高さ位置(H3)、
前記第2の液通路(63)の天面(63a)のうちの前記第2の貯留室(51s)との接続部分の高さ位置(H4)、及び、
前記第2の液通路(63)の天面(63a)のうちの前記第2の貯留室(51s)よりも前記一方側の空間(52)との接続部分の高さ位置(H5)が、
H1≦H2<H3≦H4<H5の関係を充足する、ことを特徴とするリザーバタンク。 - 前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)は、前記第2の液通路(63)との接続部分が最も高くなるように水平面に対して傾斜している、ことを特徴とする請求項1に記載のリザーバタンク。
- 前記第1の貯留室(51p)の天面(59p)及び前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)は、それぞれ前記第1の方向(X)の前記一方側から前記他方側へ向かうにつれて高さ位置が高くなる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリザーバタンク。
- 前記第1の貯留室(51p)の天面(59p)は、前記第2の方向(Y)の前記一端側から前記他端側へ向かうにつれて高さ位置が高くなる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリザーバタンク。
- 前記第1の液通路(61)の天面(61a)のうちの前記第1の貯留室(51p)との接続部分の高さ位置(H2)が、前記第1の貯留室(51p)の天面(59p)のうちの前記第1の液通路(61)との接続部分の前記高さ位置(H1)よりも高い、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリザーバタンク。
- 前記第2の液通路(63)の天面(63a)のうちの前記第2の貯留室(51s)との接続部分の高さ位置(H4)が、前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)のうちの前記いずれかの位置の高さ位置(H3)よりも高い、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のリザーバタンク。
- 前記第2の貯留室(51s)の天面(59s)は、前記第1の方向(X)の他方側に、前記第1の液通路(61)の天面(61a)及び前記第2の液通路(63)の天面(63a)それぞれに接続された上方凹部(69)を備える、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のリザーバタンク。
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