JP2021092626A - 表示装置 - Google Patents

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慶幸 松原
Keiyuki Matsubara
慶幸 松原
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【課題】必要のない領域まで輝度レベルを高めることによる消費電力の増加を抑制することができる表示装置を提供する。【解決手段】複数の画素を有する自発光素子にて構成されるディスプレイ20での画像表示を制御する表示装置であって、ディスプレイ20のうち日射されている領域となる日射領域を推定する日射推定部12cと、日射推定部12cの推定結果に基づいて、ディスプレイ20での画像表示のうち日射領域の部分の輝度を該日射領域と異なる部分の輝度よりも高くする輝度調整を行う輝度制御部12dと、ディスプレイ20にて、輝度制御部12dによる輝度調整が行われた画像表示を行なわせるための映像出力信号を出力する映像出力部12eと、を備える。輝度制御部12dは、日射領域について、画素レベルで輝度制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、有機EL(エレクトロルミネッセンス)などの自発光のディスプレイの表示を制御する表示装置に関するものである。
従来、特許文献1において、自発光素子として有機ELを用いた車両用表示装置が提案されている。この装置では、使用時刻や車両の走行位置という条件に基づいて、ディスプレイ画面全体の輝度レベルを自動的に制御することで、明るさを検知するためのセンサを設けなくても、周囲の明るさに対応して見やすい表示が行えるようにしている。
特開平11−184446号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される車両用表示装置では、所定の条件に対応して自動的にディスプレイ画面全体の輝度レベルを制御することになる。このため、ディスプレイの一部領域だけに日射が当たっているような状況でも、ディスプレイ画面全体の輝度レベルを上げることになり、一部領域のみの輝度レベルを調整したい場合にも消費電力が必要以上に増加してしまう。
本発明は上記点に鑑みて、必要のない領域まで輝度レベルを高めることによる消費電力の増加を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、複数の画素を有する自発光素子にて構成されるディスプレイ(20)での画像表示を制御する表示装置であって、ディスプレイのうち日射されている領域となる日射領域を推定する日射推定部(12c)と、日射推定部の推定結果に基づいて、ディスプレイでの画像表示のうち日射領域の部分の輝度を該日射領域と異なる部分の輝度よりも高くする輝度調整を行う輝度制御部(12d)と、ディスプレイにて、輝度制御部による輝度調整が行われた画像表示を行わせるための映像出力信号を出力する映像出力部(12e)と、を有している。
このように、ディスプレイのうちの日射領域を推定し、その推定結果に基づいて各領域の輝度を調整するようにしている。具体的には、日射領域について、日射領域と異なる部分と比較して輝度を高くする制御を行っている。これにより、日射領域についても、背景色に対する文字などの表示対象のコントラストを高くすることが可能となり、見やすい表示とすることが可能となる。そして、このような見やすい表示とするのに、ディスプレイの全体の輝度レベルを高くするのではなく、日射領域と異なる部分と比較して日射領域の輝度レベルが高くなるようにしている。このため、必要のない領域まで輝度レベルを高めることによる消費電力の増加を抑制できる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
本発明の第1実施形態にかかるEL表示システムのブロック構成を示した図である。 ディスプレイおよびセンサ部の構成を示した図である。 描画用コントローラの制御部が実行する表示制御処理の詳細を示したフローチャートである。 図3に示した表示制御処理の概要を示した図である。 日射領域と非日射領域との判別を行う際に用いるマップである。 輝度を均一とする場合の日射領域とディスプレイの表示文字の様子を示した図である。 図6Aの紙面左右方向をX軸と見立てた場合の文字の輝度の大きさを示した図である。 日射領域での背景と文字の輝度の関係を示した図を示した図である。 輝度調整を行う場合のディスプレイの日射領域と表示文字の様子を示した図である。 図7Aの紙面左右方向をX軸と見立てた場合の文字の輝度の大きさを示した図である。 日射領域での背景と文字の輝度の関係を示した図を示した図である。 第1実施形態の変形例で示すディスプレイの分割形態の一例を示した図である。 第1実施形態の変形例で示すディスプレイの分割形態の一例を示した図である。 第1実施形態の変形例で示すディスプレイの分割形態の一例を示した図である。 第1実施形態の変形例で示すディスプレイの分割形態の一例を示した図である。 第2実施形態で説明する日射領域とディスプレイの表示文字の様子を示した図である。 実際の日射領域を示した図である。 日射領域と非日射領域の境界領域において輝度を徐々に変化させる場合を説明した図である。 図12の輝度調整を行う場合の文字の輝度の変化を示した図である。 図12の輝度調整を行なう場合の実際の日射領域とディスプレイの表示文字の様子を示した図である。 第3実施形態で説明するセンサ部を車室内カメラで構成する場合のEL表示システムのブロック構成を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置が適用されたEL表示システムについて説明する。本実施形態では、EL表示システムが自動車などの車両用とされる場合について説明するが、勿論、他の用途にも適用され得る。
本実施形態のEL表示システムは、図1に示すように、描画用コントローラ10と、ディスプレイ20、センサ部30、各種車載機器40を有した構成とされている。
描画用コントローラ10は、ディスプレイ20による画像表示を制御する表示装置に相当するものであり、センサ部30からの検出信号や各種車載機器40から伝えられる各種信号に基づいてディスプレイ20での画像表示を制御する。描画用コントローラ10とディスプレイ20やセンサ部30とは直接的に接続配線を介して接続され、描画用コントローラ10と各種車載機器40とは車載用通信バス(以下、車内LAN(Local Area Network)50を通じて接続されている。このため、描画用コントローラ10には、直接もしくは車内LAN50を通じてセンサ部30からの検出信号や各種車載機器40からの各種信号が入力されるようになっている。なお、この描画用コントローラ10の詳細構成については後述する。
ディスプレイ20は、複数の画素を有する自発光素子である有機ELディスプレイによって構成されており、描画用コントローラ10からの映像出力信号に対応する画像表示を行う。ディスプレイ20は、画像表示を行う表示領域が複数の領域に区画されており、その領域ごとに、好ましくは画素ごと、つまりディスプレイ20を構成しているEL素子の素子ごとに、駆動電圧を可変して印加できるようになっている。本実施形態では、ディスプレイ20は、図2に示すように、水平方向に並んだ第1領域21、第2領域22および第3領域23の3つの領域に分割して駆動電圧を可変して印加できるようになっており、各領域で異なる輝度レベルへの調整も可能となっている。分割された各領域については、同じ面積とされていても良いが異なる面積とされていても良い。本実施形態の場合は、第1領域21、第2領域22および第3領域23を同じ面積としている。
センサ部30は、ディスプレイ20への日射量を検出するためのものであり、ディスプレイ20の区画される領域ごとの日射量を検出する。本実施形態の場合、センサ部30は、照度センサによって構成されている。照度センサの数に関しては任意であるが、ディスプレイ20の第1領域21〜第3領域23と対応した数とされているのが好ましい。ここでは、照度センサの数をディスプレイ20の区画された領域と同数としており、第1照度センサ31と第2照度センサ32および第3照度センサ33の3つとしている。具体的には、第1照度センサ31によって第1領域21、第2照度センサ32によって第2領域22、第3照度センサ33によって第3領域23、それぞれの照度を検出しており、その検出結果を示す検出信号を描画用コントローラ10に伝えている。
各種車載機器40は、映像信号を描画用コントローラ10に入力するための機器や車両情報を描画用コントローラ10に入力するための機器などで構成されている。ここでは、各種車載機器40として、ナビゲーション装置41、マルチメディア42、空調装置(以下、エアコンという)43、車両ECU(Electronic Control Unit)44が備えられている。ただし、ここで各種車載機器40として示したのは一例に過ぎず、ここで示した機器以外のものとされていても良い。
ナビゲーション装置41は、地図データベースに記憶してある地図情報に基づいて、自車両の現在位置や地図の映像などを示す映像信号を描画用コントローラ10に入力する。また、ナビゲーション装置41は、ユーザの操作に基づいて、例えば目的地設定を行うための映像や、車両周辺もしくは目的地周辺の施設や店舗情報に関する映像などを示す映像信号を描画用コントローラ10に入力する。さらに、ナビゲーション装置41は、車両の緯度、経度、現在時刻、車両が向いている方位に関する情報を扱っているため、これらの情報を描画用コントローラ10に入力している。
マルチメディア42は、文字や画像、動画、音声など、様々な種類・形式のメディアを組み合わせされて複合的に扱うことができるものである。メディアは、情報の記録、伝達、保管などを行う装置、媒体であり、車両においてはテレビ放送局、動画サイトなどの表示画像とする映像の提供媒体、もしくは、動画などを記録したUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体等が該当する。マルチメディア42は、それらメディアからの映像信号を無線通信もしくはUSBケーブルなどの通信バスを通じて描画用コントローラ10に入力する。
エアコン43は、車両における空調制御を行うものであり、その制御部に相当するエアコンECUからのエアコン制御に関する各種情報を描画用コントローラ10に入力する。例えば、エアコン43のモード選択に応じた制御信号が描画用コントローラ10に入力される。
車両ECU44は、各種車両に関する情報を取得し、その情報を描画用コントローラ10に入力する。例えば、車両ECU44は、車両の傾斜角度、つまり坂道などによる車両の傾きなどの車両状態を示す情報を描画用コントローラ10に入力している。なお、上記したように、本実施形態では、ナビゲーション装置41から緯度および経度、現在時刻、車両が向いている方位の情報を描画用コントローラ10に入力しているが、車両ECU44でこれらの情報を扱っている場合もある。その場合には、これらの情報を車両ECU44から描画用コントローラ10に入力しても良い。
このような構成により、EL表示システムが構成されている。続いて、描画用コントローラ10の詳細構成について説明する。
上記したように、描画用コントローラ10は、ディスプレイ20による画像表示を制御するものであり、それを実現するための機能部として、通信部11、制御部12、外部記憶装置13を有した構成とされている。
通信部11は、車内LAN50を通じて各種車載機器40からの情報を取得する部分である。各種車載機器40から車内LAN50に伝えられている信号や情報については、通信部11にて取得される。図1では、ナビゲーション装置41やマルチメディア42について、情報や映像信号を描画用コントローラ10に対して直接入力できる取得経路と、通信部11を通じて入力できる取得経路を示した。このように、各種車載機器40からの情報や映像信号の取得経路については任意であり、情報や映像信号が描画用コントローラ10に直接入力されても良いし、車内LAN50からこの通信部11を通じて入力されても良い。
制御部12は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータによって構成されている。制御部12は、外部記憶装置13に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することで、各種車載機器40から伝えられる映像信号や情報に基づいてディスプレイ20での表示画像の映像出力を行う。また、ここでは制御部12は、センサ部30からの検出信号を入力し、その検出信号に基づいてディスプレイ20の各領域の輝度レベルの調整も行っている。具体的には、制御部12は、映像入力/結合部12a、描画部12b、日射推定部12c、輝度制御部12dおよび映像出力部12eを有した構成とされている。
映像入力/結合部12aは、各種車載機器40から直接もしくは車内LAN50を通じて映像信号を入力し、その映像信号が示す画像データを輝度制御部12dに伝える。また、映像入力/結合部12aは、描画部12bで描画された画像データがある場合、それを入力して映像信号が示す画像データと結合し、結合後の画像データを輝度制御部12dに伝える。
描画部12bは、通信部11が取得した、エアコン43から伝えられるエアコン制御に関する各種情報や、車両ECU44から伝えられる各種車両に関する情報などを入力し、その情報をディスプレイ20に描画するための画像データを作成する。
日射推定部12cは、センサ部30からの検出信号を入力し、その検出信号に基づいて現在の照度やディスプレイ20のうち日射されている領域となる日射領域を推定し、その推定結果を輝度制御部12dに伝える。
輝度制御部12dは、映像入力/結合部12aから入力される画像データに対してディスプレイ20の領域ごとの輝度調整を行い、そのデータを映像出力部12eに伝える。
映像出力部12eは、輝度制御部12dから伝えられる輝度調整後の画像データをディスプレイ20で表示させるべく、映像出力信号を出力する。
外部記憶装置13は、制御部12で実行する各種プログラムや制御部12から伝えられる各種データなどを記憶しており、制御部12によるプログラムの読み出しやデータの書き込みが可能となっている。なお、ここでは非遷移有形記録媒体として外部記憶装置13を挙げ、制御部12とは別の構成としたが、制御部12内のROMやRAMとしても良い。
続いて、上記のように構成されたEL表示システムの作動およびそれによる効果について、図3〜図5、図6A〜図6C、図7A〜図7Cを参照して説明する。なお、図3は、制御部12が実行する表示制御処理の詳細を示したフローチャートである。この処理は、車両においてはイグニッションスイッチ等の車両の起動スイッチもしくはアクセサリスイッチがオンされている際に、所定の制御周期毎に実行される。また、図4は、図3に示した表示制御処理の概要を図式化したものである。ここでは、ディスプレイ20での画像表示について、背景色を黒色、表示文字を「有機ELディスプレイ」とする場合を想定して説明する。
図3に示す表示制御処理を行っていない場合、図4の状態1のように、紙面左側の第1領域21が日射されていても、第1領域21、第2領域22および第3領域23の輝度は均一とされている。この場合、日射されている第1領域21が第2領域22や第3領域23と比較して見にくい状態になる。このため、図3に示す表示制御処理を実行し、第1領域21も見やすくなるようにしている。
まず、図3のステップS100に示すように、ディスプレイ20の表示領域を複数に区画する。図2に示したように、第1照度センサ31、第2照度センサ32および第3照度センサ33の3つの照度センサによって3つの領域で日射量を検出する場合、図4の状態2のように、第1領域21、第2領域22および第3領域23に区画される。
なお、ここでは制御部12において、ソフト的にディスプレイ20の表示領域を複数に区画する処理を行うようにしたが、表示領域については予め設定しておいても良く、その場合にはステップS100の処理については必要ない。
次に、ステップS110に進み、センサ部30の検出信号を取得する。これにより、第1照度センサ31、第2照度センサ32および第3照度センサ33それぞれの検出信号が取得され、第1領域21、第2領域22および第3領域23の3つの領域それぞれでの日射量が検出される。
続いて、ステップS120に進み、ステップS110での検出結果に基づき、第1領域21、第2領域22および第3領域23の3つの領域のうち日射されている領域である日射領域を推定する。日射領域の推定については、第1照度センサ31、第2照度センサ32および第3照度センサ33それぞれの検出信号が示す日射量の絶対値の大小に基づいて推定することができるが、ここでは以下のような手法によって推定している。
まず、図2に示したように、第1照度センサ31、第2照度センサ32および第3照度センサ33の3つの照度センサによって、第1領域21、第2領域22および第3領域23の3つの領域の日射量を検出する。そして、各センサで検出された日射量の差を算出し、その差に基づいて第1領域21、第2領域22および第3領域23が日射領域であるか、日射領域と異なる部分となる非日射領域であるかを判別する。なお、非日射領域は、日射がされていないもしくは日射領域と判別されない程度の比較的小さな日射量の部分のことである。
具体的には、第1照度センサ31と第2照度センサ32それぞれで検出された日射量の差、第1照度センサ31と第3照度センサ33それぞれで検出された日射量の差、第2照度センサ32と第3照度センサ33それぞれで検出された日射量の差を求める。以下、これらの差を順に第1差D1、第2差D2、第3差D3という。そして、これら各差D1〜D3が概ね等しい状況であるか、正の差であるか負の差であるかを区分けする。
概ね等しい状況とは、差が所定範囲、例えば±50%未満の範囲内である場合としている。例えば、第1差D1であれば、第1領域21の日射量から第2領域22の日射量を差し引き、その差の第1領域21の日射量に対する割合を求めている。そして、その割合が±50%未満の範囲内であれば第1差D1が所定範囲内、+50%以上であれば正の差、−50%以下であれば負の差としている。そして、第1差D1、第2差D2および第3差D3の関係に基づいて日射領域と非日射領域を判別する。
例えば、図5に示すように、第1差D1、第2差D2および第3差D3の関係と日射領域と非日射領域とを関連付けたマップを作成しておき、このマップに基づいて日射領域と非日射領域とを判別する。なお、本図では、第1差D1、第2差D2および第3差D3について、概ね等しい状況を「=」、正の差を「+」、負の差を「−」で表してある。
一例を挙げると、図5中の状態2のように、第1差D1および第2差D2が正の差、第3差D3が概ね等しい状況である場合には、第1領域21のみが日射量が多い状態と想定される。このため、状態2の場合には、第1領域21については日射領域、第2領域22および第3領域23については非日射領域としている。このように、第1差D1、第2差D2および第3差D3のいずれかにおいて差が生じていて正の差もしくは負の差となっている場合には、日射量に差がある状況であるため、日射領域と非日射領域が混在している状態となっている。
一方、図5中の状態1のように、第1差D1、第2差D2および第3差D3がすべて概ね等しい状態になっている場合には、第1領域21、第2領域22および第3領域23のすべてが日射領域もしくは非日射領域と考えられる。このような状態では、第1差D1、第2差D2および第3差D3の関係だけでは日射領域か日射領域かを判別することが困難である。したがって、この状態の場合には、いずれかの照度センサで検出された日射量の絶対値を所定の閾値と比較し、閾値以上であれば日射領域、閾値未満であれば非日射領域と判別している。
このときの閾値については、一定値とすることもできるが、車両ECU44から伝えられる現在時刻と車両方位などの情報に基づいて可変値とすることもできる。例えば、日射角度は現在時刻や車両の緯度および経度によって推定でき、車両の方位と日射角度とから、ディスプレイ20への日射量の想定値を算出できる。このため、その日射量の想定値を基準とした閾値、例えば想定値から所定割合低下させた値を閾値に設定することができる。
また、いずれの照度センサで検出された日射量を閾値と比較するかについては任意であるし、すべての日射量の平均値を閾値と比較するようにしても良い。なお、各日射量のうち最も高い値を閾値と比較すれば日射領域と判定されやすく、最も低い値を閾値と比較すれば非日射領域と判定されやすくなるため、いずれがユーザの嗜好に合っているかに基づいて、閾値と比較する日射量を選択しても良い。
このようにして、第1領域21、第2領域22および第3領域23それぞれが日射領域と非日射領域のいずれであるかが判別される。例えば、図4の状態1に示したように、第1領域21が日射領域であった場合、ステップS120の処理により、図4の状態3において太線で囲んだように、第1領域21が日射領域と推定される。なお、ここまで説明したステップS100〜S120の処理は、制御部12のうちの日射推定部12cで実行される。
この後、ステップS130に進み、ステップS120での日射量の推定結果に基づいて、推定した画素レベルでの輝度制御を行う。具体的には、ユーザに対して見せたい表示内容、例えば文字表示であれば背景については輝度を変更せずに、ユーザに見せたい文字表示の部分のみ輝度を高くする等、画素レベルで輝度レベルを制御することで、視認しやすい表示とする制御を行う。この処理は、制御部12のうちの輝度制御部12dで行われる。
すなわち、第1領域21、第2領域22および第3領域23それぞれについて輝度レベルの調整を行い、その調整後の映像出力信号をディスプレイ20に出力する。図4の状態1に示したように第1領域21のみが日射領域となっているような状況であれば、図4の状態4に示すように、第1領域21について、第2領域22や第3領域23よりも輝度が高くされる。これにより、図4の状態5に示すように、日射されている第1領域21についても、背景に対する文字のコントラストが高くなり、第2領域22や第3領域23と同様に見やすい状態になる。以上のようにして、表示制御処理が完了する。
このような表示制御処理が実行された場合の効果について、図6A〜図6C、図7A〜図7Cを参照して説明する。なお、図6B、図7Bでは、図6A、図7Aに示すように、ディスプレイ20の紙面左右方向をX軸と見立てて、Y軸にX軸に対応するディスプレイ20の各所での輝度の大きさを表してある。
まず、上記のような表示制御処理を実行していない状態では、日射に基づく輝度制御が行われていない状態である。このため、例えば図6Aのように、紙面左側の第1領域21が日射領域になっていても、第1領域21、第2領域22および第3領域23がすべて同じ輝度とされた状態になる。
この場合、図6Aに示すように第1領域21が日射領域であるのに図6Bに示すように輝度が均一となっている。このため、図6Cに示すように、日射領域となっている第1領域21のヒストグラムにおいて、背景の輝度と「有機」という文字の輝度との差が小さくなっている。したがって、「ELディスプレイ」の部分と比較すると「有機」の文字が見にくくなり得る。
これに対して、上記のような表示制御処理を実行すると、日射に基づく輝度制御が行われる。このため、例えば図7Aおよび図7Bのように、日射領域となっている第1領域21の輝度が第2領域22および第3領域23の輝度よりも高くされる。このため、図7Cに示すように、日射領域となっている第1領域21のヒストグラムにおいて、背景の輝度と「有機」という文字の輝度との差が大きくなる。つまり、日射領域となっていた第1領域21についても背景色に対する文字の部分のコントラストが高くなる。したがって、「ELディスプレイ」の部分と比較して「有機」の文字も同等の見やすさになる。
以上説明したように、本実施形態のEL表示システムでは、ディスプレイ20を複数の領域に区画し、区画した各領域が日射領域であるか非日射領域であるかに基づいて、各領域の輝度を調整するようにしている。具体的には、日射領域について、非日射領域と比較して輝度を高くする制御を行っている。これにより、日射領域についても、背景色に対する文字などの表示対象のコントラストを高くすることが可能となり、見やすい表示とすることが可能となる。そして、このような見やすい表示とするのに、ディスプレイ20の全体の輝度レベルを高くするのではなく、日射領域だけ輝度レベルを高くしている。このため、必要のない領域まで輝度レベルを高めることによる消費電力の増加を抑制できる。なお、上記では、ディスプレイ20の一部のみが日射領域となっている場合の輝度調整を例に挙げたが、ディスプレイ20の全領域が日射領域となる場合にも、それに対応する輝度調整が行われる。例えば、ディスプレイ20の全領域が日射領域となる場合、日射量の推定結果に基づき、ディスプレイ20の全領域のうちの輝度調整が必要な表示内容の場所について画素レベルでの輝度調整を行う。例えば、表示内容が文字表示であれば、文字表示部分については輝度レベルが高くされ、背景については輝度レベルを変化させないようにする。また、文字表示の輝度レベルについては、推定した日射量に対応した高さとする。このように、ディスプレイ20の全領域が日射領域となる場合にも、画素レベルで輝度レベルを調整し、高くする部分を限定することで、消費電力の増加を抑制することが可能になる。
(第1実施形態の変形例)
上記第1実施形態では、ディスプレイ20を3つの領域に区画する場合について説明したが、これは一例であり、それよりも多くもしくは2つの領域に区画するようにしても良い。
例えば、図8A示すように、ディスプレイ20を第1領域21、第2領域22、第3領域23に加えて、第4領域24、第5領域25の5つの領域に区画することもできる。図8Aの例では、ディスプレイ20を幅方向において均等に5つの領域に区画している。そして、5つの領域それぞれの日射量を検出できるように、センサ部30についても、第1照度センサ31、第2照度センサ32、第3照度センサ33に加えて、第4照度センサ34、第5照度センサ35を備えている。このように、ディスプレイ20の分割数を増加させることもできる。このようにすれば、より細かく日射領域を推定できるし、日射に応じた輝度制御も細かく行うことが可能となる。特に、ディスプレイ20が大画面とされる場合においては、より区画する領域の数を増やすようにすると好ましい。
また、ディスプレイ20の幅方向に分割するだけでなく、ディスプレイ20の上下方向に分割することもできる。
例えば、図8Bに示すように、幅方向に3つに分割しつつ、上下にも分割している。そして、幅方向の中央の領域については、上下に分割した区画のうちの上方の区画を更に幅方向に2つに分割している。このように、上下に分割することで、日射がディスプレイ20の上方に偏るような状況においても、日射領域となっているディスプレイ20の上方の領域のみについて輝度レベルを高くすることができる。
また、このような区画とする場合、照度センサを区画した領域ごとに備えるようにしても良いが、図8B中に示した配置とすることもできる。すなわち、ディスプレイ20の左右の領域と対応する第1照度センサ31と第3照度センサ33についてはディスプレイ20の上方側の日射量を検出する位置に配置する。また、ディスプレイ20の中央の領域と対応する第2照度センサ32についてはディスプレイ20の下方側の日射量を検出する位置に配置する。
このような構成とする場合、第1照度センサ31と第3照度センサ33の日射量が第2照度センサ32の日射量よりも大きければ、ディスプレイ20の上方の領域が偏って日射領域になっていると推定できる。その場合には、ディスプレイ20の上方の領域が下方の領域よりも輝度レベルが高くなるようにする。また、第1照度センサの日射量が第2照度センサ32と第3照度センサの日射量よりも大きい場合には、ディスプレイ20の左側もしくは左上方の領域が日射領域になっていると推定できる。その場合には、ディスプレイ20の左側もしくは左上方の領域をそれ以外の領域よりも輝度が高くなるようにする。
また、各領域をディスプレイ20の上下方向に沿う境界線で区画しなくても良い。例えば、図9Aや図9Bに示すように、第1領域21、第2領域22および第3領域23を斜めの境界線で区画しても良い。例えば、車両の経度、緯度、現在時刻、方位、および坂道などによる車両の向きに応じて、ディスプレイ20への日射方向が変わる場合、それらの情報に基づいて、各領域の境界線を設定することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して輝度調整の方法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
上記第1実施形態では、表示制御処理における輝度調整により、日射領域の輝度を非日射領域の輝度よりも高くするようにしており、日射領域全域を均一な輝度としている。これに対して、本実施形態では、日射領域の全域を均一な輝度にしない。具体的には、日射領域のうち非日射領域側に位置する部分について、非日射領域に近づくほど非日射領域の輝度に近づくように輝度を低下させる。つまり、日射領域のうち非日射領域側において、輝度に勾配を設ける。
日射領域と推定されても、実際には、日射されているのはその一部であって、残りの部分は非日射領域となっている場合がある。例えば、図10に示すように、第1領域21が日射領域と判別されていても、図11に示すように、第1領域21のうちの紙面左側の一部が日射領域となっていて、紙面右側の一部が非日射領域となっているような場合がある。
このような場合には、図12に示すように、日射領域のうち非日射領域側に位置する部分や非日射領域のうち日射領域側の部分を境界領域26として、境界領域26について、日射領域から非日射領域にかけて徐々に輝度レベルを変化させる。具体的には、境界領域26のうち最も非日射領域から遠い側から最も日射領域から遠い側に向かって、境界領域26以外の日射領域の輝度から非日射領域の輝度レベルとなるように輝度を低下させる。
この場合のディスプレイ20の紙面左右方向をX軸とし、Y軸を文字の輝度として各所での輝度の変化を示すと、図13のようになる。このように、日射領域のうち隣接する非日射領域側から非日射領域のうちの日射領域側において、徐々に輝度が低下させられることで、非日射領域の輝度に滑らかに近づいている。これにより、図14のように、日射領域については高い輝度とされ、日射領域と判別された第1領域21のなかでも実際には非日射領域となっている部分については輝度が滑らかに変化し、自然な見栄えとなるようにできる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1、第2実施形態に対してセンサ部30の構成を変更したものであり、その他については第1、第2実施形態と同様であるため、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図15に示すように、本実施形態では、センサ部30として車室内カメラ36を備えている。車室内カメラ36は、ディスプレイ20の全域を撮像できるようになっており、その撮像データを日射推定部12cに入力する。そして、日射推定部12cは、車室内カメラ36から入力された撮像データからディスプレイ20のどの領域が日射領域となっているかを判別する。
このようにすれば、ディスプレイ20のどの領域が日射領域になっているかをより細かく検出することができる。このため、第1、第2実施形態のようにディスプレイ20を複数の領域に区画するのではなく、ディスプレイ20のうちの日射領域を的確に判別し、その領域について輝度を高くすることが可能となる。
このように、センサ部30として車室内カメラ36などを用いることで、予め区画された領域ではなく、日射領域を正確に判別でき、より適切な輝度制御を行うことが可能となる。したがって、より見やすい表示を可能にしつつ、不必要な領域の輝度を高めてしまうことをより抑制できて、さらに消費電力の低減を図ることが可能となる。
一例を挙げて説明する。例えば、図2に示すように、第1実施形態のような3つの照度センサ31〜33を用いる形態において、第1領域21と第2領域22のうちの上方位置のみが日射領域となっている場合がある。このような場合でも、第1領域21と第2領域22が日射領域と判別されるため、第1領域21と第2領域22の全域において第3領域23よりも輝度が高くされる。
しかしながら、このような場合でも、本実施形態のように車室内カメラ36などを用いて日射領域を判別する場合、ディスプレイ20の中央上方位置および左上位置が日射領域であると判別できる。したがって、その日射領域と判別された領域だけを的確に輝度調整できる。
(他の実施形態)
本開示は、上記した実施形態に準拠して記述されたが、当該実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
例えば、上記実施形態では、ディスプレイ20として横長の長方形のものを例に挙げて説明し、その区画する領域の一例を示したが、ディスプレイ20の形状については任意であり、区画する領域についても任意である。また、センサ部30の配置や数についても任意である。
また、ディスプレイ20で行う画像表示の一例として「有機ELディスプレイ」という文字を挙げたが、文字に限らず、数時や記号などのマーク、図形など、どのような表示であっても構わない。ディスプレイ20によってテレビ画像などを表示する場合、日射領域については、その画像中の背景以外の部分の輝度を高めるようにしても良いが、その領域において非日射領域よりも画像全体の輝度を高めるようにもできる。勿論、テレビ画像などを表示する場合だけでなく、上記各実施形態で説明したような文字などを表示する場合においても、日射領域において非日射領域と比較して、文字などと背景の画像全域の輝度を高くするようにしても良い。
また、上記第3実施形態では、日射領域のうち非日射領域側に位置する部分や非日射領域のうち日射領域側の部分を境界領域26とした。しかしながら、これは境界領域26の一例を示したに過ぎない。例えば、境界領域26を日射領域のうち非日射領域側に位置する部分のみとしても良いし、非日射領域のうち日射領域側の部分のみとしても良い。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
10 描画用コントローラ
11 通信部
12 制御部
12a 映像入力/結合部
12b 描画部
12c 日射推定部
12d 輝度制御部
12e 映像出力部
20 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 複数の画素を有する自発光素子にて構成されるディスプレイ(20)での画像表示を制御する表示装置であって、
    前記ディスプレイのうち日射されている領域となる日射領域を推定する日射推定部(12c)と、
    前記日射推定部の推定結果に基づいて、前記ディスプレイでの画像表示のうち前記日射領域の部分の輝度を該日射領域と異なる部分の輝度よりも高くする輝度調整を行う輝度制御部(12d)と、
    前記ディスプレイにて、前記輝度制御部による輝度調整が行われた画像表示を行わせるための映像出力信号を出力する映像出力部(12e)と、を有している表示装置。
  2. 前記輝度制御部は、前記ディスプレイの輝度調整として、該ディスプレイでの画像表示のうちの背景を除く表示内容の輝度を画素レベルで輝度制御する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 複数の画素を有する自発光素子にて構成されるディスプレイ(20)での画像表示を制御する表示装置であって、
    前記ディスプレイのうち日射されている領域となる日射領域を推定する日射推定部(12c)と、
    前記日射推定部の推定結果に基づいて、前記ディスプレイでの画像表示のうち前記日射領域の部分の輝度レベルを調整する輝度調整を行う輝度制御部(12d)と、
    前記ディスプレイにて、前記輝度制御部による輝度調整が行われた画像表示を行わせるための映像出力信号を出力する映像出力部(12e)と、を有し、
    前記輝度制御部は、前記ディスプレイの輝度調整として、該ディスプレイでの画像表示のうちの背景を除く表示内容の輝度を画素レベルで輝度制御する、表示装置。
  4. 前記日射推定部にて、前記ディスプレイの一部の領域のみが日射領域であると推定されると、
    前記輝度制御部は、前記ディスプレイの前記一部の領域について、前記画素レベルでの輝度制御を行う、請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記日射推定部にて、前記ディスプレイの全領域が日射領域であると推定されると、
    前記輝度制御部は、前記ディスプレイの全領域について、前記画素レベルでの輝度制御を行う、請求項2ないし4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記日射推定部は、前記ディスプレイを複数の領域(21〜25)に区画し、区画された前記複数の領域のうちのいずれが前記日射領域であるかを判別し、
    前記輝度制御部は、前記日射推定部にて前記日射領域と判別された区画の領域について、該日射領域と判別されていない区画の領域よりも輝度を高くする輝度調整を行う、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記輝度制御部は、前記日射領域と前記日射領域とは異なる領域との境界領域(26)において、前記日射領域から前記日射領域とは異なる領域側に行くにつれて輝度を徐々に該日射領域とは異なる部分の輝度に近づくよう低下させる、請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記日射推定部は、前記複数の領域に対応して備えられた照度センサ(31〜35)の検出信号を入力し、前記照度センサで検出される日射量に基づいて、区画された前記複数の領域のうちのいずれが前記日射領域であるかを判別する、請求項6または7に記載の表示装置。
  9. 前記日射推定部は、前記ディスプレイの全域を撮像するカメラ(36)からの撮像データを入力し、該撮像データに基づいて前記ディスプレイのうちの前記日射領域を推定する、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 請求項8に記載の表示装置は、車両に適用される車両用表示装置であり、
    前記日射推定部は、前記日射量が所定の閾値以上であれば前記日射領域と判定し、
    前記閾値は、前記車両に関する情報となる前記車両の緯度および経度、方位、現在時刻に基づいて設定される可変値である、車両用表示装置。
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