JP2021091994A - ハーネス - Google Patents

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誠一 峯岸
Seiichi Minegishi
誠一 峯岸
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【課題】サイズの調節の自由度を高め、また、機能性を高めたハーネスを提供することを目的とする。【解決手段】ハーネス1の本体部3は、身体の両肩に掛け回される一対の肩掛け部5と、左右の脇を覆う脇被覆部7,7と、連結部9、ベルト11とから構成される。連結部9は、第1連結片25と、第2連結片27とから構成されている。第1連結片25及び第2連結片27には、互いに結合するための面ファスナー29が設けられている。面ファスナー29によって、第1連結片25と第2連結片27との結合位置を適宜調整することで、ハーネス1のサイズを装着者の体型又は下着及び中着の厚さに応じて自由に調整することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、身体に装着されるハーネスに関するものである。
従来、装着者の下着の上に装着される又は中着の上に装着される、身体の両肩、脇及び背中を覆うベスト型のハーネスが知られている(例えば、特許文献1参照)。ハーネスは、保温剤や保冷剤を装着することにより、装着者の体温調節に利用することができる。
特開2016−223023号公報
上述の従来のベスト型のハーネスでは、装着者の体型に応じて、様々なサイズを用意する必要があり、製造コストがかかる。また、肩ひもの部分の長さ調節等により、ある程度のサイズの調整可能であるが、ハーネスには、保温剤又は保冷剤の装着以外にも、様々な機能の要求がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、サイズの調節の自由度を高め、また、機能性を高めたハーネスを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るハーネスは、身体の両肩に掛け回される一対の肩掛け部と、該一対の肩掛け部のそれぞれに一体に設けられる、身体の左右の脇下を覆う脇被覆部とを備えたハーネスであって、一対の前記肩掛け部を身体の背中側で互いに連結する連結部を備え、前記連結部は、長さを調整可能な第1調整部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係るハーネスは、請求項1の構成において、前記連結部は、一対の前記肩掛け部の一方から身体の肩幅方向に延出される第1連結片と、一対の前記肩掛け部の他方から身体の肩幅方向に延出される第2連結片とを有し、前記第1連結片と前記第2連結片とは、前記第1調整部によって、任意の位置で着脱可能に連結されることを特徴する。
請求項3に係るハーネスは、請求項2の構成において、一対の前記肩掛け部は、前記脇被覆部の上部一側に設けられる第1結合片と、上部他側に設けられる第2結合片とを有し、前記第1結合片は、前記第1連結片及び前記第2連結片の延出方向に対して略垂直方向に延び、前記第2結合片は、前記脇被覆部から外側斜め上方に向かって延び、先端が内側斜め上方に向かって屈曲して延び、前記第1結合片と前記第2結合片とは、第2調整部によって、任意の位置で着脱可能に結合されることを特徴とする。
請求項4に係るハーネスは、請求項3の構成において、前記第1調整部及び前記第2調整部は、面ファスナーであることを特徴とする。
請求項5に係るハーネスは、請求項1乃至4のいずれか1項の構成において、前記脇被覆部には、保温剤又は保冷剤を収容可能な収容部が形成されていることを特徴とする。
請求項6に係るハーネスは、請求項1乃至5のいずれか1項の構成において、前記脇被覆部の少なくとも一部は、防刃部材から形成されていることを特徴とする。
請求項7に係るハーネスは、請求項1乃至6のいずれか1項の構成において、左右の前記脇被覆部を身体の胸部側で互いに連結するベルトをさらに備えていることを特徴とする。
請求項1に係るハーネスによれば、一対の肩掛け部を身体の背中側で互いに連結する連結部の長さを調節することにより装着者の体型、あるいは、下着及び中着の厚さに応じて自由に調整することができる。また、連結部は、装着者の首下近傍の背部を覆っているため、ハーネスの上に衣服を着衣してもかさばらなくすることができる。
請求項2に係るハーネスによれば、第1連結片と第2連結片とを第1調整部によって、任意の位置で着脱可能に結合することにより、ハーネスのサイズを適宜調整することができる。
請求項3に係るハーネスによれば、一対の肩掛け部の第1結合片と第2結合片との結合位置を調整することにより、ハーネスのサイズを調整することができる。
請求項4に係るハーネスによれば、第1調整部及び第2調整部は面ファスナーであるため、第1連結片と第2連結片と、及び、第1結合片と第2結合片とを容易に着脱して、サイズを調整することができる。
請求項5に係るハーネスによれば、脇被覆部の収納部に保温剤又は保冷剤を収納することで、装着者の体温調節を行うことができる。
請求項6に係るハーネスによれば、防刃機能を付加することができる。
請求項7に係るハーネスによれば、ベルトによって、脇被覆部を身体の胸部側で互いに連結することで、脇被覆部の位置ずれを防ぐことができる。また、ベルトの長さを調整することにより、サイズを調整することができる。
本発明の一実施形態に係るハーネスの正面図である。 図1に示すハーネスの背面図である 図1に示す収納部近傍の拡大図である。 図1に示すハーネスの展開図である。 図1に示すハーネスを身体に装着した状態の概略図であり、(a)は正面概略図であり、(b)は背面概略図である。
以下、本発明の一実施形態に係るハーネスの構成を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
ハーネス1は、左右に分離可能なメッシュ状の本体部3(3A,3B)を備える(図4参照)。本体部3(各本体部3A,3B)は、身体の両肩に掛け回される一対の肩掛け部5と、左右の脇を覆う脇被覆部7,7と、連結部9、ベルト11とから構成される。
一対の肩掛け部5は、メッシュ状の第1結合片13及び第2結合片15を備える。第1結合片13は、脇被覆部7の上部一側に一体に設けられ、ハーネス1の展開状態において(図4参照)、連結部9の第1連結片25及び第2連結片27(後述参照)の延出方向に対して垂直に上方に延びている。第2結合片15は、脇被覆部7の上部他側に一体に設けられ、ハーネス1の展開状態において、連結部9,9から離れる方向に斜め上方(図4の紙面上方)に延び、先端が連結部9,9に向かう方向に向かって斜め上方に屈曲して延びている(図4参照)。第1結合片13には、第1結合片13の、身体の肩に対向する面に面ファスナー17(第1調整部)が設けられている。第2結合片15には、第2結合片15の、身体の肩に対向する面の反対側の面に面ファスナー19(第1調整部)が設けられている。第1結合片13と第2結合片15とは、面ファスナー17,19によって、任意の位置で着脱可能に結合されるように構成されている。第1結合片13及び第2結合片15に設けられた面ファスナー17,19は、第1及び第2結合片13,15の先端側に設けられるフック17a,19aと、第1及び第2結合片15,17の中間部に設けられるループ17b,19bとから構成されている。ここで、面ファスナー17,19のフック17a,19aとループ17b,19bとの結合によって、フック17a,19aとループ17b,19bとの結合位置に係らず、装着者にフック17a,19aが接触しないようになっている。これにより、装着感を損わず、また、面ファスナー17,19のフック17a,19aが着衣に引っ掛かることがない。
脇被覆部7,7は、防刃部材から形成され、保温剤又は保冷剤を収納する収納部21を備えている。収納部21は、メッシュ状であり、脇被覆部7の、身体の脇に対向する面に設けられている(図5参照)。収納部21には、その上部に、開口21a(図3参照)を開閉可能なフラップ23が設けられている(図3参照)。
連結部9は、一対の肩掛け部5を身体の背中側で互いに連結するものであり、メッシュ状の第1連結片25と、第2連結片27とから構成されている。第1連結片25は、本体部3Aの肩掛け部5の第1結合片13に一体に形成され、第1結合片13の延び方向に対して垂直方向に延び(図4参照)、両面に面ファスナー29(第2調整部)のループ29bが設けられている。第2連結片27は、二枚重ねて設けられており、これらの基部が本体部3Bの肩掛け部5の第1結合片13に一体的に形成され、第2結合片15の延び方向に対して垂直方向に延びている(図4参照)。二枚の第2連結片27,27は、互いに対向する面に、第1連結片25のループ29bと結合する面ファスナー29のフック29aが設けられている。第1連結片25と第2連結片27とは、第1連結片25を2枚の第2連結片27で挟んで、互いに着脱可能に連結されている。このとき、面ファスナー29のフック29aは、面ファスナー29のループ29bを挟持して結合しているので、フック29aとループ29bとの結合位置に係らず、装着者にフック29aが接触することがない。
ベルト11は、脇被覆部7,7の位置を固定するものであり、フック33と、フック受け部35とから構成されている。フック33は、帯状の調整紐37を介して本体部3Aの脇被覆部7に取付けられている。フック受け部35は、本体部3Bの脇被覆部7に取付けられている。調整紐37は、装着者の身体の胸回りに応じて、長さを調整することにより、脇被覆部7を左右の脇に対して適切な位置に配置させるようになっている。
上記構成を有する本実施形態のハーネス1によれば、次のような作用効果を得ることができる。
ハーネス1は、第1連結片25と第2連結片27との結合位置を変更する、又は、一対の肩掛け部5,5の第1結合片13と第2結合片15との結合位置を変更することで、ハーネス1のサイズを適宜変更することができ、装着者の体型、又は、下着及び中着の厚さに応じて自由に調整することができる。
第1連結片25と第2連結片27との結合は、二枚の第2連結片27が第1連結片25を挟んで結合されているので、堅硬に結合される。これにより、装着者が激しい動作をしても、第1連結片25と第2連結片27とが不用意に分離することがない。
第1連結片25と第2連結片27とは、ハーネスの装着時(図5参照)、装着者の首下近傍の背部のみを覆っているため(図5(b)参照)、防刃ベスト等の衣服をハーネス1の上に着衣してもかさばることがない。
脇被覆部7の収納部21は、保温剤又は保冷剤を収納することができるため、体温調節することができる。また、脇被覆部7を防刃部材で形成することにより、ハーネス1に防刃機能を付加することができる。
また、ハーネス1のベルトフック33とフック受け部35とを連結することで、ハーネス1の装着時の脇被覆部7の位置ずれを防ぐことができるため、脇被覆部7を常に適切な位置で保つことができる。ベルト11は、帯状の調整紐37によって、装着者の体型又は下着及び中着の厚さに応じて自由に長さを調整することができる。
なお、上述のハーネス1において、一対の肩掛け部5,5(第1及び第2結合片13,15)及び連結部9(第1及び第2連結片25,27)の長さは、面ファスナー17,19,29,31によって調整することができるが、ファスナ、フック機構等の他の調整手段を用いて調整するようにしてもよい。
また、連結部9の第2連結片27は、二枚であるが、一枚の連結片であってよい。この場合、第1及び第2連結片25,27に設けられる面ファスナーは、第1及び第2連結片25,27の先端にフックを設け、第1及び第2連結片25,27の中間部にループを設けるように構成される。これにより、第1連結片25と第2連結片27との結合位置を適宜変更することができる。
さらに、脇被覆部7,7は、その全体が防刃部材から形成されているが、少なくとも一部が防刃部材であってもよい。
1…ハーネス、5…一対の肩掛け部、7…脇被覆部、9…連結部、29…面ファスナー(第1調整部)、31…面ファスナー(第1調整部)

Claims (7)

  1. 身体の両肩に掛け回される一対の肩掛け部と、該一対の肩掛け部のそれぞれに一体に設けられる、身体の左右の脇下を覆う脇被覆部とを備えたハーネスであって、
    一対の前記肩掛け部を身体の背中側で互いに連結する連結部を備え、
    前記連結部は、長さを調整可能な第1調整部が設けられていることを特徴とするハーネス。
  2. 前記連結部は、一対の前記肩掛け部の一方から身体の肩幅方向に延出される第1連結片と、一対の前記肩掛け部の他方から身体の肩幅方向に延出される第2連結片とを有し、
    前記第1連結片と前記第2連結片とは、前記第1調整部によって、任意の位置で着脱可能に連結されることを特徴する請求項1に記載のハーネス。
  3. 一対の前記肩掛け部は、前記脇被覆部の上部一側に設けられる第1結合片と、上部他側に設けられる第2結合片とを有し、
    前記第1結合片は、前記第1連結片及び前記第2連結片の延出方向に対して略垂直方向に延び、前記第2結合片は、前記脇被覆部から外側斜め上方に向かって延び、先端が内側斜め上方に向かって屈曲して延び、
    前記第1結合片と前記第2結合片とは、第2調整部によって、任意の位置で着脱可能に結合されることを特徴とする請求項2に記載のハーネス。
  4. 前記第1調整部及び前記第2調整部は、面ファスナーであることを特徴とする請求項3に記載のハーネス。
  5. 前記脇被覆部には、保温剤又は保冷剤を収容可能な収容部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のハーネス。
  6. 前記脇被覆部の少なくとも一部は、防刃部材から形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のハーネス。
  7. 左右の前記脇被覆部を身体の胸部側で互いに連結するベルトをさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のハーネス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194792U (ja) * 1987-12-08 1989-06-22
JP3000756U (ja) * 1994-02-04 1994-08-16 株式会社大手興業 ベスト
JP2016223023A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 赤城工業株式会社 ベスト

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