JP3128333U - 衣服のウエストサイズ調整具 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣服のサイズ調整用の延長具において、生地本体に伸縮性を持たせることにより、さらなる延長を可能とする。
【解決手段】 伸縮性のある生地本体(11)に対して、その本体片面の生地端部にホック(12)を取り付け、他面の生地端部にバー(13)を取り付けたことを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具(1)。前記ホック(12)及びバー(13)がそれぞれ金属製の裏当て材(14,15)により支持補強されていることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、体型変化がズボンやスカート等の衣類に及ぼす影響を緩和するウエストサイズの調整具に関する。
長期間にわたる体型変化は、胴回りの締まり過ぎ又は弛み過ぎとして現れ、着用者に不快感を与える。これを避けるため、ズボンやスカートでは、腰回りに伸縮性を付与する目的で、ゴム等の弾性体を組み込んだり、スプリングを内蔵して伸縮させ、調整機能を付与した鉤ホックを使用することがある。
スプリングを内蔵した鉤ホックの先行技術として、例えば下記特許文献1,2がある。両先願に示されるは鉤ホックは、構成材の鉤ホック主体と鉤ホック基体とが圧縮スプリングを介して接続され、鉤ホック主体が鉤ホック基体上を圧縮スプリングの力でスライドするため、微調整が可能である。
別の従来技術として、例えば下記特許文献3,4がある。これらによると、衣服のポケットを上端まで切開して、重複する外側腰回り部と内側腰回り部を形成し、外側腰回り部の外面に突条を有するレールと、このレールが挿通され突条と係止するように外側腰回り部に付設されたスライダーとを設けている。
さらに別の従来技術として、下記特許文献5に示すように、胴回りの締まり過ぎに対応するため、独立した延長具を衣服に取り付けたものがある。
特開2000−50913号 特開2001−87010号 実公平6−13211号 特開2004−97621 実開平4−101613号
特許文献5の延長具は、なるべく衣服の生地に近い材質及び色彩の布片からなる本体と、係止用のバックル及び係止金具からなる。この本体布片が衣服の腰回りに後付けされるので、確かにその分だけ衣服のウエストサイズが延長されるが、物理的にそれ以上は無理である。
このような延長具を使用している人が、例えば食事をして一時的にさらに胴回りが増加すると、もはやこの延長具では対応しきれない。本考案は、このようなときに、さらなる延長を可能とするような衣服のウエストサイズ調整具を提供することを目的とする。
請求項1に係る衣服のウエストサイズ調整具は、伸縮性のある生地本体に対して、その本体片面の生地端部にホックを取り付け、他面の生地端部にバーを取り付けたことを特徴とする。
請求項2に係る衣服のウエストサイズ調整具は、伸縮性のある生地本体に対して、その本体片面の生地端部にホックを取り付け、他面の生地端部にバーを取り付けたものにおいて、前記ホック及びバーがそれぞれ金属製の裏当て材により支持補強されていることを特徴とする。
請求項3に係る衣服のウエストサイズ調整具は、伸縮性のある生地本体に対して、その本体片面の生地端部にボタンを取り付け、生地他端にボタン穴を設けたことを特徴とする。
請求項4に係る衣服のウエストサイズ調整具は、伸縮性のある生地本体に対して、その本体片面の生地端部にボタンを取り付け、生地他端にボタン穴を設けたものにおいて、前記ボタン穴の周囲及び長手方向中央線は、かがり糸で補強されており、その補強糸で強化された生地本体に対して前記ボタンがしっかりと糸で固定されていることを特徴とする。
請求項5に係る衣服のウエストサイズ調整具は、請求項1及び請求項3のウエストサイズ調整具を併用したことを特徴とする。
本考案は、本体生地に伸縮布片を使用したので、従来の延長具では対応しきれないが、実際に必要とされる衣服のウエストサイズのさらなる延長を可能とすることができる。本考案によれば、使う伸縮布片の種類にもよるが、元の延長具の長さの1.5〜2.5倍に延長される。
また、本考案では、フックやバーのような係合具に金属製の裏当て材を取り付けたので、伸縮性のある生地に対しても抜け落ちることなく、しっかりと固定することができる。また、ボタンについても伸縮性のある生地にかがり糸で補強した後で取り付けるので、抜け落ちることなく、しっかりと固定することができる。
延長具は、通常、長方形の布片であり、幅2.0〜3.0cm、長さ3.0〜6.0cm程度である。
本考案で使用する伸縮性のある生地としては、一般に市販されているゴムバンドが好ましい。伸びた状態では、元の長さの1.5〜2.5倍程度あることが好ましい。
図1及び2は、本考案第1実施例にかかる調整具1の使用状態を示す斜視図であり、ズボンの外側から開口部を見ている。図1は調整具1の着用前、図2は着用後である。
周知のように、ズボン本体2の上端がウエストバンド3であり、このウエストバンドの両端にホック4(前カン)とバー5からなる一対の連結具が設けられている。ズボンの開口部にはファスナ7が取り付けられている。このファスナ7を取り付けるため、持ち出し布8が設定されている。
本考案第1実施例の延長具は、図1,2図に示すように、長方形の丈夫な布片11であり、片面の生地端部に金属製ホック12を取り付け、他面の生地端部に金属製バー13を取り付けている。脱落が起きないようにそれぞれの裏側から金属製裏当て材でしっかりと固定している。ここで延長具の材質は、伸縮性のあるゴムバンドである。
図3はホック12とバー13の構造を示しており、(b)は着用者の外側から見た正面図、(d)背面図、(a)(c)は、それぞれ左正面図、右正面図、(e)は平面図、(f)は横断面図である。
ホック12の構造を図4に示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は横断面図である。ホック12は、1枚の金属板を切断及び曲げ加工してなり、先端に舌状の係合部121を有し、後端122に左右壁123から突出する4本の爪124を有する。
ホック12の裏当て材14の構造を図5に示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は横断面図である。裏当て材14は、1枚の金属板を切断及び曲げ加工してなり、左右2本の自由端部141と中央の巻き込み閉鎖部142からなる。
ホック12と裏当て材14とを結合するには、4本の爪124を閉鎖部142の中に差し入れる。自由端部141は、生地近くまで押し下げられることにより係合部が露出するのを防いでいる。
バー13の構造を図6に示す。(a)は底面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は左側面図、(e)は横断面図である。バー13は、1枚の金属板を切断及び曲げ加工してなり、中央の係合部131と、左右の壁132と、壁132から伸びる爪部133からなる。
バーの裏当て材15の構造を図7に示す。(a)は底面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は左側面図、(e)は横断面図である。裏当て材15は、1枚の金属板を切断及び曲げ加工してなり、左右の自由端部151と中央の巻き込み閉鎖部152からなる。
バー13と裏当て材15とを結合するには、2本の爪133を閉鎖部152の中に差し入れる。自由端部151は、生地近くまで押し下げられることにより係合部が露出するのを防いでいる。
この延長具1をズボンに取り付けるには、図1に示すように、本来のホック4に延長具のバー13を係合させるだけでよい。本来のホック4はもはや開口部の連結には使用できなくなっているが、延長具のホック12がその役割を果たし、本来のバー5と連結可能である。この延長具1が本来のホック4とバー5の間を介在するので、延長具1の分だけズボンのウエストサイズが延長される。しかも、本実施例の延長具はゴムバンドからなるので、それ自身も延長可能であり、二重の延長効果が得られる。
図8及び9は、本考案第2実施例にかかる調整具20の使用状態を示す斜視図であり、ズボンの外側から開口部を見ている。図8は調整具20の着用前、図9は着用後である。
ウエストバンド3の一端にはボタン穴10が形成され、ウエストバンドの他端にはボタン6が取り付けられている。着用時にはウエストバンドのボタン6をボタン穴10に通して、開口部の連結を確かなものとしている。
本考案第2実施例の延長具は、図10各図に示すように、長方形の丈夫な布片21であり、片面の生地端部にボタン22を取り付け、生地の他端にボタン穴23を設けている。延長具20のボタン穴23の周囲及び長手方向中央線24は、かがり糸で補強されており、その補強糸で強化された延長具の布片21に対してボタン22がしっかりと糸で固定されている。ここで延長具の材質は、伸縮性のあるゴムバンドである。
この延長具20をズボンに取り付けるには、延長具のボタン穴23に本来のボタン6を通して係合させるだけでよい。本来のボタン6はもはや開口部の連結には使用できなくなっているが、延長具のボタン22がその役割を果たし、本来のボタン穴10と連結可能である。この延長具20が本来のボタン6とボタン穴10の間を介在するので、延長具20の分だけズボンのウエストサイズが延長される。しかも、本実施例の延長具はゴムバンドからなるので、それ自身も延長可能であり、二重の延長効果が得られる。
実施例1と2の延長具はそれぞれ単独で使用するが、両方併せて使用することもできる。
本考案第1実施例にかかる調整具1の使用状態を示す斜視図であり、調整具20の着用前である。 本考案第1実施例にかかる調整具1の使用状態を示す斜視図であり、調整具20の着用後である。 ホック12とバー13の構造を示しており、(b)は着用者の外側から見た正面図、(d)背面図、(a)(c)は、それぞれ左正面図、右正面図、(e)は平面図、(f)は横断面図である。 ホック12の構造を示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は横断面図である。 ホック12の裏当て材14の構造を示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は横断面図である。 バー13の構造を示す。(a)は底面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は左側面図、(e)は横断面図である。 バーの裏当て材15の構造を示す。(a)は底面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は左側面図、(e)は横断面図である。 本考案第2実施例にかかる調整具20の使用状態を示す斜視図であり、調整具20の着用前である。 本考案第2実施例にかかる調整具20の使用状態を示す斜視図であり、調整具20の着用後である。 ボタン22とボタン穴23の構造を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は背面図である。
符号の説明
1 延長具
2 ズボン本体
3 ウエストバンド
4 本来のホック
5 本来のバー
6 ボタン
9 延長布片
10 ボタン穴
11 布片
12 ホック
121 係合部
122 後端
123 左右壁
124 爪
13 バー
131 係合部
132 壁
133 爪部
14 裏当て材
141 自由端部
142 閉鎖部
15 裏当て材
151 自由端部
152 閉鎖部
20 延長具
21 布片
22 ボタン
23 ボタン穴
24 長手方向中央線

Claims (5)

  1. 伸縮性のある生地本体(11)に対して、その本体片面の生地端部にホック(12)を取り付け、他面の生地端部にバー(13)を取り付けたことを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具(1)。
  2. 伸縮性のある生地本体(11)に対して、その本体片面の生地端部にホック(12)を取り付け、他面の生地端部にバー(13)を取り付けたものにおいて、前記ホック(12)及びバー(13)がそれぞれ金属製の裏当て材(14,15)により支持補強されていることを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具(1)。
  3. 伸縮性のある生地本体(21)に対して、その本体片面の生地端部にボタン(22)を取り付け、生地他端にボタン穴(23)を設けたことを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具(20)。
  4. 伸縮性のある生地本体(21)に対して、その本体片面の生地端部にボタン(22)を取り付け、生地他端にボタン穴(23)を設けたものにおいて、前記ボタン穴(23)の周囲及び長手方向中央線(24)は、かがり糸で補強されており、その補強糸で強化された生地本体(21)に対して前記ボタン(23)が糸で固定されていることを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具(20)。
  5. 請求項1及び請求項3のウエストサイズ調整具(1,20)を併用したことを特徴とする衣服のウエストサイズ調整具。
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