JP2021085405A - オイルポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】オイルに含まれる気泡を効率的に除去することが可能なオイルポンプを提供すること。【解決手段】オイルポンプ1のポンプハウジング2は、ポンプ室34にオイルを供給する吸入ポート24と、ポンプ室34からオイルを排出する吐出ポート24と、ポンプ室34からポンプ室34の外にオイルがリークすることを抑制するシール部61とを有し、オイルポンプ1のシャフト5は、径が異なる小径部51と大径部52とを有すると共に、小径部51がインナーロータ3と接続してシャフト5及びインナーロータ3が一体回転し、シール部61はシャフト5の径方向に延びるインナーロータ3の側面と接触すると共に、径方向において大径部52よりも径方向内側の領域まで延設される。【選択図】図1
Description
本発明はオイルポンプに関する。
従来、ロータを備えるオイルポンプが知られている。
特許文献1には、インナーロータと、アウターロータと、ポンプハウジングと、シャフトとを備えるオイルポンプが開示されている。インナーロータは、複数の外歯を有する。アウターロータは、インナーロータの外歯に係合する複数の内歯を有する。ポンプハウジングは、インナーロータ及びアウターロータを収容する。シャフトは、インナーロータと、ポンプハウジングとに挿通され、インナーロータとともに回転するようにポンプハウジングに回転自在に支持される。外歯及び内歯との間にポンプ室34(隙間)が形成され、ポンプ室を拡大縮小することにより、ポンプ作用を行う。
オイルポンプを小型化する方法として、シャフトの径を小さくすることが考えられる。一方で、シャフトの径を小さくすると、シャフトとポンプハウジングとの摺動面において焼き付きが発生する。特許文献1では、シャフトは、ポンプハウジングとインナーロータとの接触部で径の大きさを変更することで、上記問題を解決している。
しかしながら、特許文献1のオイルポンプでは、焼き付きを抑制するためにシャフトの一部の径を大きくしたため、その分だけポンプハウジングとインナーロータのシール面積が小さくなり、オイルがリークし、オイルの吐出量が低下する点に改善の余地がある。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オイルポンプを小型化しつつ、オイルの吐出量の低下を抑制することが可能なオイルポンプを提供することにある。
上記の課題を解決するオイルポンプは、内部にロータ収容空間を有するポンプハウジングと、ロータ収容空間に収容されるインナーロータ及びアウターロータと、ポンプハウジング内で、インナーロータ及びアウターロータにより形成されるポンプ室と、インナーロータに挿通されるシャフトとを有し、ポンプハウジングは、ポンプ室にオイルを供給する吸入ポートと、ポンプ室からオイルを排出する吐出ポートと、ポンプ室からポンプ室の外にオイルがリークすることを抑制するシール部とを有し、シャフトは、径が異なる小径部と大径部とを有すると共に、小径部がインナーロータと接続してシャフト及びインナーロータが一体回転し、シール部はシャフトの径方向に延びるインナーロータの側面と接触すると共に、径方向において大径部よりも径方向内側の領域まで延設される。
上記構成によれば、シャフトが小径部でインナーロータに挿通されるため、小径部の周囲に配置されるインナーロータ、アウターロータ及びボデーを小型化し、オイルポンプ全体を小型化しつつ、シール部が大径部よりも径方向内側の領域まで延設されることで、ポンプハウジングとインナーロータのシール面積が大きくなり、オイルのリークを抑制し、吐出量の低下を抑制できる。また、シャフトが大径部でポンプハウジングに接触するため、シャフトとポンプハウジングとの摺動面における焼き付きを抑制できる。
シャフトはシール部と非接触であると共に、シャフトはシャフトの軸方向において、シール部よりも軸方向一側の部分と、シール部及びインナーロータよりも軸方向他側の部分とで軸支されることが好ましい。
上記構成によれば、シール部においてシャフトを支持せず、シール部とインナーロータを挟んで離れた2点で、シャフトを支持でき、シャフトが傾き吐出量が低下することを抑制できる。
小径部と大径部を接続する面は、軸方向に対して傾斜することが好ましい。
上記構成によれば、シャフトを回転させる際にシャフト内部に発生する応力が、シャフトの径の大きさが変化する部分に集中するのを抑制できる。
吸入ポート及び吐出ポートのシャフトの軸芯に近い側の端面から軸芯までの距離は、インナーロータの歯底から軸芯までの距離より短いことが好ましい。
上記構成によれば、ポンプ室がシール部で閉塞されないため、オイルの閉じ込みが発生し吐出量が低下することを抑制できる。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態にかかるオイルポンプ1の構成の一例を示す断面図である。図2は第1実施形態にかかるオイルポンプ1の図1におけるII−II断面図である。
図1は第1実施形態にかかるオイルポンプ1の構成の一例を示す断面図である。図2は第1実施形態にかかるオイルポンプ1の図1におけるII−II断面図である。
本実施形態にかかるオイルポンプ1は、図示しないエンジンを有する自動車に搭載され、図示しないオイルパンからオイルを汲み上げて、図示しないクランクシャフト等のエンジン各部にオイルを供給する。オイルポンプ1は、内接ギア式のポンプである。オイルポンプ1は、ポンプハウジング2、インナーロータ3、アウターロータ4及びシャフト5を有する。
ポンプハウジング2は、オイルポンプ1の外郭を形成する。ポンプハウジング2は、ボデー21、カバー22、ロータ収容空間23、吸入ポート24及び吐出ポート25を有する。
以下では、シャフト5の軸方向をA方向とし、A方向のうちボデー21側からカバー側を向く方向をA1方向とし、その逆方向をA2方向とする。
ボデー21及びカバー22は、互いに連結され、ポンプハウジング2の外郭を形成する。ボデー21及びカバー22は、ロータ収容空間23、吸入ポート24及び吐出ポート25を形成する。ボデー21及びカバー22は、シャフト5が挿通される。
ロータ収容空間23は、インナーロータ3及びアウターロータ4を回転可能に収容する。ロータ収容空間23は、ボデー21に形成されるA方向の窪みをカバー22により塞ぐことで形成される。ロータ収容空間23は、A方向を厚み方向とし、アウターロータ4の外形に対応する円柱形状を有する。
吸入ポート24は、吸入ポート24の上流側に位置するオイルパン(図示せず)に接続する。吸入ポート24は、後述するポンプ室34が拡大していく部分に、ポンプ室34に連通する吸入口24aを有する。吸入口24aは、吸入ポート24内からポンプ室34にオイルを流入させる流入口として機能する。
吐出ポート25は、吐出ポート25の下流側に位置するエンジン各部(図示せず)に接続する。吐出ポート25は、ポンプ室34が縮小していく部分に、ポンプ室34に連通する吐出口25aを有している。吐出口25aは、ポンプ室34から吐出ポート25内にオイルを流出させる流出口として機能する。
インナーロータ3およびアウターロータ4は、シャフト5が挿通された状態で、ポンプハウジング2内に配置される。インナーロータ3は、ポンプハウジング2内において、シャフト5により回転される。アウターロータ4は、ポンプハウジング2内において、インナーロータ3を介して、シャフト5により回転される。インナーロータ3が矢印R方向に回転されると、アウターロータ4は同じ方向に回転される。インナーロータ3(シャフト5)は、アウターロータ4の回転中心軸線に対して偏心した回転中心軸線α回りに回転するように構成される。
図2に示すように、インナーロータ3の外歯31は、アウターロータ4の内歯41に、内側から係合するように、アウターロータ4の内側に配置される。インナーロータ3の外歯31の数は、アウターロータ4の内歯41の数よりも1枚少ない。
回転の際、インナーロータ3とアウターロータ4との距離の小さい側では、インナーロータ3の外歯31とアウターロータ4の内歯41とが噛み合い、距離の大きい側では、外歯31と内歯41とが噛み合うことなく外歯31と内歯41との間に隙間(ポンプ室34)が形成される。
インナーロータ3およびアウターロータ4は、ポンプ室34を矢印R方向へ回転移動させてポンプ室34を拡大縮小することにより、ポンプ機能を生み出す。したがって、ポンプ室34の容積が拡大することに伴い、吸入ポート24からオイルがポンプ室34に流れ込む。また、ポンプ室34の容積が縮小することに伴い、ポンプ室34からオイルが吐出ポート25に流れ出る。
シャフト5は、ポンプハウジング2に対してボデー21側から回転可能に取り付けられる。シャフト5は、A方向において、シール部61よりもA2方向のボデー21と、シール部61及びインナーロータ3よりもA1方向のカバーとで軸支される。なお、シャフト5は、ポンプハウジング2に対してカバー22側から回転可能に取り付けられてもよい。
シャフト5は、概して、A方向に延びる円柱形状を有する。シャフト5は、インナーロータ3及びカバー22と接する小径部51、並びにボデー21と接する大径部52を有する。小径部51の直径は、大径部52の直径より小さい。小径部51と大径部52を接続する面は、A方向に対して傾斜する。小径部51と大径部52を接続する面とインナーロータ3のA2方向の端面は非接触である。なお、大径部52は、カバー22と接する位置に配置されてもよい。
シャフト5は、A2方向の端部にベルト(図示せず)を介してクランクシャフト等から回転駆動力(トルク)を受け取って回転駆動することにより、インナーロータ3を回転駆動する。なお、シャフト5は、インナーロータ3に圧入により挿通(嵌合)され、インナーロータ3と一体回転する。
ボデー21は、ポンプ室34からポンプ室34の外にオイルがリークすることを抑制するシール部61を有する。シール部は、シャフト5の径方向に延びるインナーロータ3の側面と接触する。シール部61は、径方向において大径部よりも径方向内側の領域まで延設される。シール部61とシャフト5は非接触である。
吸入口24a及び吐出口25aのシャフト5の軸芯に近い側の端面から軸芯までの距離は、インナーロータ3の歯底32から軸芯までの距離より短い。これにより、シャフトの周方向における吸入口24a又は吐出口25aがポンプ室34に接続する領域において、ポンプ室34がシール部61により閉塞されない。
以上に記述したように、本実施形態によれば少なくとも以下の効果を得られる。
・シャフト5が小径部51でインナーロータ3に挿通されるため、小径部51の周囲に配置されるインナーロータ3、アウターロータ4及びボデー21を小型化し、オイルポンプ1全体を小型化でき、シール部61が大径部52よりも径方向内側の領域まで延設されることで、ポンプハウジング2とインナーロータ3のシール面積が大きくなり、オイルのリークを抑制し、吐出量の低下を抑制できる。また、シャフト5が大径部52でポンプハウジング2に接触するため、シャフト5とポンプハウジング2との摺動面における焼き付きを抑制できる。
・シール部61がシャフト5と非接触であるため、シール部61においてシャフト5を支持せず、ボデー21及びカバー22の距離の離れた2点でシャフト5を支持でき、シャフト5が傾き吐出量が低下することを抑制できる。
・小径部51と大径部52を接続する面は、A方向に対して傾斜するため、シャフト5のうち、径の大きさが変化する部分に応力が集中するのを抑制できる。
・ポンプ室34がシール部61により閉塞されず、オイルの閉じ込みが発生し吐出量が低下することを抑制できる。
・シャフト5が小径部51でインナーロータ3に挿通されるため、小径部51の周囲に配置されるインナーロータ3、アウターロータ4及びボデー21を小型化し、オイルポンプ1全体を小型化でき、シール部61が大径部52よりも径方向内側の領域まで延設されることで、ポンプハウジング2とインナーロータ3のシール面積が大きくなり、オイルのリークを抑制し、吐出量の低下を抑制できる。また、シャフト5が大径部52でポンプハウジング2に接触するため、シャフト5とポンプハウジング2との摺動面における焼き付きを抑制できる。
・シール部61がシャフト5と非接触であるため、シール部61においてシャフト5を支持せず、ボデー21及びカバー22の距離の離れた2点でシャフト5を支持でき、シャフト5が傾き吐出量が低下することを抑制できる。
・小径部51と大径部52を接続する面は、A方向に対して傾斜するため、シャフト5のうち、径の大きさが変化する部分に応力が集中するのを抑制できる。
・ポンプ室34がシール部61により閉塞されず、オイルの閉じ込みが発生し吐出量が低下することを抑制できる。
1 オイルポンプ
2 ポンプハウジング
3 インナーロータ
4 アウターロータ
5 シャフト
21 ボデー
22 カバー
23 ロータ収容空間
24 吸入ポート
24a 吸入口
25 吐出ポート
25a 吐出口
31 外歯
32 歯底
34 ポンプ室
41 内歯
51 小径部
52 大径部
61 シール部
α 回転中心軸線
2 ポンプハウジング
3 インナーロータ
4 アウターロータ
5 シャフト
21 ボデー
22 カバー
23 ロータ収容空間
24 吸入ポート
24a 吸入口
25 吐出ポート
25a 吐出口
31 外歯
32 歯底
34 ポンプ室
41 内歯
51 小径部
52 大径部
61 シール部
α 回転中心軸線
Claims (4)
- 内部にロータ収容空間を有するポンプハウジングと、
前記ロータ収容空間に収容されるインナーロータ及びアウターロータと、
前記ポンプハウジング内で、前記インナーロータ及び前記アウターロータにより形成されるポンプ室と、
前記インナーロータに挿通されるシャフトとを有し、
前記ポンプハウジングは、前記ポンプ室にオイルを供給する吸入ポートと、前記ポンプ室からオイルを排出する吐出ポートと、前記ポンプ室から前記ポンプ室の外にオイルがリークすることを抑制するシール部とを有し、
前記シャフトは、径が異なる小径部と大径部とを有すると共に、前記小径部が前記インナーロータと接続して前記シャフト及び前記インナーロータが一体回転し、
前記シール部は前記シャフトの径方向に延びる前記インナーロータの側面と接触すると共に、前記径方向において前記大径部よりも径方向内側の領域まで延設される
オイルポンプ。 - 前記シャフトは前記シール部と非接触であると共に、
前記シャフトは前記シャフトの軸方向において、前記シール部よりも軸方向一側の部分と、前記シール部及び前記インナーロータよりも軸方向他側の部分とで軸支される
請求項1に記載のオイルポンプ。 - 前記小径部と前記大径部を接続する面は、前記シャフトの軸方向に対して傾斜する 請求項1又は2に記載のオイルポンプ。
- 前記吸入ポート及び前記吐出ポートの前記シャフトの軸芯に近い側の端面から前記軸芯までの距離は、前記インナーロータの歯底から前記軸芯までの距離より短い
請求項1〜3いずれか1項に記載のオイルポンプ。
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