JP2021084716A - エレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法 - Google Patents

エレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の移動日程に応じて、乗り場で待つことなくエレベーターに乗車することが可能なエレベーターシステムを提供する。【解決手段】エレベーター装置1と、複数の端末装置3と、複数の端末装置から入力された日程を管理する日程管理装置2とを備えたエレベーターシステムにおいて、日程管理装置2は、エレベーター装置1で移動可能な複数の階床のうちの少なくとも1つに設けられた部屋の予約情報を保持する記憶部21を有し、記憶部21に保持された予約情報に基づき、複数の端末装置3のうち所定の端末装置3に対して部屋の予約の開始時刻の前にエレベーターの呼びの登録操作画像を表示させる登録制御部23を備えるエレベーターシステム。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法に関する。
エレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法に関する技術として、下記特許文献1に開示の技術がある。この特許文献1には、「個人特定情報が記録されたICタグを利用するエレベーターの制御システムであって、個人特定情報によって特定される個人のスケジュールデータを管理するスケジュール管理装置と、スケジュール管理装置に所定のネットワークを介して接続され、エレベーターの運行を制御する制御装置と、エレベーターの乗場に設けられ、ICタグから個人特定情報を受信する第1受信器と、個人特定情報を受信した第1受信器の設置階床を特定する識別手段と、第1受信器が受信した個人特定情報をスケジュール管理装置に送信する通信手段と、スケジュール管理装置に設けられ、スケジュールデータと通信手段からの情報とに基づいて、第1受信器が受信した個人特定情報によって特定される個人の移動階床を特定する行動特定手段と、制御装置に設けられ、識別手段によって特定された設置階床と行動特定手段によって特定された移動階床とに基づいて、乗場呼びを登録する管理手段と、を備えた」と記載されている。
国際公開番号WO2012/137337号公報
しかしながら、この制御システムでは、ICタグを有する利用者がエレベーターに近づくまでエレベーターの乗り場呼びが登録されないため、エレベーター乗り場においての待ち時間が発生していた。
そこで本発明は、利用者の移動日程に応じて、乗り場で待つことなくエレベーターに乗車することが可能なエレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、エレベーター装置と、複数の端末装置と、前記複数の端末装置から入力された日程を管理する日程管理装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、前記日程管理装置は、前記エレベーター装置で移動可能な複数の階床のうちの少なくとも1つに設けられた部屋の予約情報を保持する記憶部を有し、前記記憶部に保持された予約情報に基づき、前記複数の端末装置のうち所定の端末装置に対して前記部屋の予約の開始時刻の前にエレベーターの呼びの登録操作画像を表示させる登録制御部を備えるエレベーターシステムである。
本発明によれば、利用者の移動日程に応じて、乗り場で待つことなくエレベーターに乗車することが可能なエレベーターシステムおよびエレベーターの呼び登録方法を提供することができる。
第1実施形態に係るエレベーターシステムの全体構成を示す図である。 第1実施形態に係るエレベーターシステムにおいて記憶部が保存する情報を説明する図である。 第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を示すフローチャート(その1)である。 第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を示すフローチャート(その2)である。 第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を説明するための図(その1)である。 第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を説明するための図(その2)である。 第2実施形態に係るエレベーターシステムの全体構成を示す図である。 第2実施形態に係るエレベーターシステムにおいて記憶部が保存する情報を説明する図である。 第2実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法の特徴部を示すフローチャートである。
以下、本発明のエレベーターシステム、およびエレベーターの呼び登録方法の各実施の形態を説明する。
≪第1実施形態のエレベーターシステム≫
図1は、第1実施形態に係るエレベーターシステム100の全体構成を示す図である。この図に示すエレベーターシステム100は、多数の従業員が働くオフィスビルに対して設けられるものである。オフィスビルは、広い床面積を有する建物であって、例えば複数の階床[F]を有する建物である。
このようなオフィスビルにおいて、各階床[F]には必要に応じて各種の部屋が設けられており、そのうちの少なくとも1つには従業員が仕事を行うための居室[R]が設けられている。また、複数の階床[F]のうちの少なくとも別の階床には、ここでの図示を省略した会議室、談話室などの他の部屋が設けられていることとする。
このようなオフィスビルに設けられるエレベーターシステム100は、エレベーター装置1、日程管理装置2、複数の端末装置3、および通信ネットワーク4によって構成されている。これらは、次のように構成されている。
<エレベーター装置1>
エレベーター装置1は、ビル内の移動のために用いられるものであって、オフィスビルが複数の階床[F]を有する建物である場合、各階床[F]間を移動するために設けられている。このようなエレベーター装置1は、乗りかご11、駆動部12、操作部13、およびエレベーター制御装置14を備える。これらは、次のように構成されている。
[乗りかご11]
乗りかご11は、利用者が乗車する内部空間を有する。乗りかご11は、次に説明する駆動部12の駆動によって、ビル内に設けられた走行路内を走行する。この場合、オフィスビルは、複数の階床[F]を貫いて上下方向に延びる走行路(図示省略)を有し、乗りかご11は、この走行路内を上下方向に移動する。走行路の壁面には、階床[F]毎に乗り場ドア1aが備えられ、この乗り場ドア1aから乗りかご11に対する乗降が可能となっている。なお、各階床[F]の乗り場ドア1aの周辺は、乗りかご11への乗り場[P]として設定されている。
以上のような乗りかご11は、かごドア11aを備える。かごドア11aは、開閉駆動機能を有し、乗りかご11が乗り場ドア1aに対面する位置に停止した状態において乗り場ドア1aと係合する。そして、かごドア11aの開閉駆動機能によってかごドア11aが開くことで、かごドア11aと係合した乗り場ドア1aが開き、乗りかご11に対する乗降が可能となる。このようなかごドア11aは、エレベーター制御装置14に接続され、エレベーター制御装置14からの信号に基づいて開閉動作を実施する。
[駆動部12]
駆動部12は、乗りかご11を走行路内において移動させるための駆動部分であって、エレベーター制御装置14に接続され、エレベーター制御装置14からの信号に基づいて乗りかご11を移動させる。このような駆動部12は、例えば巻上機である。駆動部12としての巻上機には、主ロープ12aが巻き回されている。主ロープ12aは、一方の端部に乗りかご11が固定され、他方の端部に釣り合い錘12bが固定されたものであって、中間部分が駆動部12としての巻上機に巻き回されている。
そして、駆動部12としての巻上機によって主ロープ12aが巻き上げ或いは繰り出されることにより、乗りかご11が走行路内を上下方向に移動する構成となっている。なお、以上のようなエレベーター装置1の機械的な構成は従前と同様なので、詳細な説明は省略する。
[操作部13]
操作部13は、乗りかご11の配車、およびかごドア11aの開閉を入力するためのものである。このような操作部13は、乗りかご11内に設けられたかご内操作部13aと、各階床[F]の乗り場[P]に設けられた乗り場操作部13bとを有する。
このうちかご内操作部13aは、かご呼びを入力するためのものであり、乗りかご11内の乗客が行先階を入力するための行先階登録ボタンを含む。またかご内操作部13aは、かごドア11aの開閉を制御する開閉ボタンや、外部との通話のための通話ボタンを備えていてもよい。
乗り場操作部13bは、乗り場呼びを入力するためのものであり、各階床[F]から上向きに移動する乗りかご11を呼ぶ上操作部、および各階床[F]から下向きに移動する乗りかご11を呼ぶ下操作部の少なくとも一方を含む。なお、このエレベーター装置1が複数の乗りカゴ11を備え、各階床[F]の乗り場[R]に複数の乗り場ドア1aが設けられている場合、乗り場操作部13bは、複数の乗りかご11に共通で各乗り場[R]に設けられていてもよく、乗りかご11毎に設けられていてもよい。
[エレベーター制御装置14]
エレベーター制御装置14は、かごドア11aおよび駆動部12の駆動を制御するためのものである。このようなエレベーター制御装置14は、かごドア11a、駆動部12、および操作部13に接続されている。またエレベーター制御装置14は、通信ネットワーク4を介して、以降に説明する日程管理装置2、および複数の端末装置3との間での通信が可能である。そして、操作部13、日程管理装置2、および複数の端末装置3からの信号に基づいて、かごドア11aおよび駆動部12の駆動を制御する。
このようなエレベーター制御装置14は、マイクロコンピューターなどの計算機によって構成されている。計算機は、いわゆるコンピューターとして用いられるハードウェアであって、ここでの図示を省略したCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)やHDD(hard disk drive)のような不揮発性の記憶部を備える。また計算機は、RTC(real-time clock)および通信インタフェースを備えている。
以上のような計算機によって構成されたエレベーター制御装置14は、機能要素として駆動制御部14a、および呼び登録部14bを備える。これらの各機能要素によって実施される制御の手順は、ROMに保存されたプログラム、または外部装置からRAMにロードされて保存されたプログラムであることとする。以下、これらの各機能要素を説明する。
−駆動制御部14a−
駆動制御部14aは、次に説明する呼び登録部14bで作成した呼びの登録、および以降に説明する日程管理装置2からの指示に基づいて、かごドア11aの開閉および駆動部12による乗りかご11の走行を制御する。
−呼び登録部14b−
呼び登録部14bは、かご内操作部13aから入力されたかご呼びと、乗り場操作部13bから入力された乗り場呼びと、次に説明する日程管理装置2からの信号に基づく乗り場呼びを登録し、各階床[F]に対する乗りかご11の配車のスケジュールを記憶する。
<日程管理装置2>
日程管理装置2は、通信ネットワーク4を介して、エレベーター装置1のエレベーター制御装置14、および複数の端末装置3との間での通信が可能である。この日程管理装置2は、次に説明する端末装置3からの信号に基づいて、端末装置3を所有する従業員の日程を管理し、エレベーター制御装置14に対して信号を送信する。特にこの日程管理装置2は、オフィスビル内の所定の部屋において実施される会議などの会合の日程を管理し、その日程に応じて乗りかご11を目的の階床[F]に配車するための信号をエレベーター制御装置14に送信する。
このような日程管理装置2は、上述したマイクロコンピューターなどの計算機によって構成され、機能要素として記憶部21と、データ更新部22と、登録制御部23とを備える。これらの各機能要素によって実施される制御の手順は、ROMに保存されたプログラム、または外部装置からRAMにロードされて保存されたプログラムであることとする。以下、これらの各機能要素を説明する。
[記憶部21]
記憶部21は、利用者情報[D1]、会議室情報[D2]、予約情報[D3]を保存する。これらの各情報は、各端末装置3の操作によって入力された情報であって、通信ネットワーク4を介して日程管理装置2が受信した情報である。これらの各情報は、各端末装置3の操作によって、変更および閲覧が可能である。図2は、第1実施形態に係るエレベーターシステムにおいて記憶部が保存する情報を説明する図である。以下、図2および先の図1を参照して記憶部21に保存される各情報を説明する。
−利用者情報[D1]−
利用者情報[D1]は、このエレベーターシステムを利用する利用者の利用者名と、端末識別情報と、端末装置が配置されている階床[F]とを関連付けして保存する。この利用者情報[D1]は、例えばエレベーターシステム100の管理者が、特定の端末装置3の操作によって入力して設定した情報であることとする。
このような利用者情報[D1]のうち、エレベーターシステムを利用する利用者とは、例えばこのエレベーターシステムが設置されたオフィスビルで働く従業員であって、端末装置3を専有的に保持する。また端末識別情報とは、各利用者が専有する端末装置3に対して付与された識別情報である。さらに端末装置3が配置されている階床[F]とは、ここでは各端末装置3を専有する利用者が通常在籍している居室の階床[F]に相当する。
−会議室情報[D2]−
会議室情報[D2]は、オフィスビルに設けられた会議室の会議室番号と、その会議室が設けられた階床[F]とを関連付けして保存する。会議室番号は、各会議室の識別情報でもある。この会議室情報[D2]は、例えばエレベーターシステム100の管理者が、特定の端末装置3の操作によって入力して設定した情報である。なお、会議室情報[D2]は、会議室以外の部屋、例えば談話室などの情報を含んでいてもよい。
−予約情報[D3]−
予約情報[D3]は、会議室を予約した日付であって会議を実施する日付、開始時刻、終了時刻を含む日程に関する情報と、部屋の識別情報としての会議室番号と、会議室の予約者と、会議への出席者を関連付けして保存する。このうち、予約者および出席者は、会議室を利用する利用者である。
この予約情報[D3]は、予約毎に、利用者のうちの一人が所有する端末装置3からの操作によって設定された情報である。このうち予約者は、会議室を予約する操作を実施した端末装置3の所有者であってよく、予約情報[D3]を入力した端末装置3の所有者が自動的に予約者として保存されてもよいが、これに限定されることはない。また出席者は、予約者の端末装置3から入力された情報であってもよいが、他の端末装置3から入力された情報であってもよい。また出席者に、予約者が含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。
[データ更新部22]
データ更新部22は、各端末装置3から受信した情報に基づいて、記憶部21に保存された情報の更新を行う。
[登録制御部23]
登録制御部23は、記憶部21に保存された利用者情報[D1]と予約情報[D3]を参照し、各端末装置3に対して所定の表示画像の表示を指示する。また登録制御部23は、利用者情報[D1]と会議室情報[D2]と予約情報[D3]とを参照し、エレベーター制御装置14に対して所定の指示を実施する。このような登録制御部23による指示の手順の詳細は、以降の第1実施形態のエレベーターの呼び登録方法において説明する。
<端末装置3>
端末装置3は、各従業員に対して割り当てられたパーソナルコンピューターであって、通信ネットワーク4を介して、エレベーター装置1のエレベーター制御装置14および日程管理装置2との間での通信が可能である。これらの端末装置3は、それぞれ端末識別情報が付与されている。各端末装置3は、日程管理装置2から送信された情報を表示するための表示部と、日程管理装置2に対して情報を送信するための操作部とを備えている。各端末装置3を保有する従業員は、これらの端末装置3により、日程管理装置2に対して、利用者情報[D1]、会議室情報[D2]、および予約情報[D3]を入力し、かつ入力したこれらの情報を閲覧することができる。
<通信ネットワーク4>
通信ネットワーク4は、このエレベーターシステム100が設置されるオフィスビル内に構築された通信用のネットワークであって、エレベーター装置1と、日程管理装置2と、複数の端末装置3との間で情報の送受信を可能とする。
≪第1実施形態のエレベーターの呼び登録方法≫
以下に説明するエレベーターの呼び登録方法は、エレベーター制御装置14および日程管理装置2を構成するCPUが、ROMやRAMに保存されたプログラムを、エレベーター制御装置14および日程管理装置2の各機能要素に実行させることにより実現される。
図3は、第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を示すフローチャート(その1)であり、図4は、第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を示すフローチャート(その2)である。これらの図に示すエレベーターの呼び登録方法は、図1を用いて説明したエレベーターシステム100によって実施される呼び登録の手順であり、特に端末装置3を所有する複数の従業員が会合(ここでは会議とする)に出席する場合の、エレベーターの呼び登録の手順である。以下、図3および図4のフローチャートに沿って、図1および図2、さらに他の必要図を参照しつつ、エレベーターの呼び登録方法を説明する。
<ステップS101>
先ずステップS101において、日程管理装置2の登録制御部23は、予約情報[D3]に、会議室の予約があるか否かの判断を実施する。この際、登録制御部23は、記憶部21に保存された予約情報[D3]における日付および開始時刻と、RTCで示された現在時刻とを参照し、現在時刻から所定の時間内(例えば20分内)に会議室の予約があるか否かの判断を実施する。予約がある(YES)と判断した場合には、ステップS102に進み、予約がある(YES)と判断されるまで、判断を繰り返す。
<ステップS102>
ステップS102において、登録制御部23は、会議室を予約した予約者(例えば予約者A)と、出席者(例えば出席者D,E,…)とを特定する。この際、登録制御部23は、記憶部21に保存された予約情報[D3]を参照し、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する日付、開始時刻、および会議室番号に関連付けされた予約者Aと出席者D,E,…を抽出し、予約者および出席者として特定する。
<ステップS103>
ステップS103において、登録制御部23は、会議時刻に対して現在時刻が所定の時間にまで近づいたか否かの判断を実施する。この際、登録制御部23は、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する日付および開始時刻と、RTCで示された現在時刻とを参照し、現在時刻が開始時刻に対する所定の時間(例えば10分)にまで近づいたか否かの判断を実施する。近づいた(YES)と判断した場合には、ステップS104に進み、近づいた(YES)と判断されるまで、判断を繰り返す。
<ステップS104>
ステップS104において、登録制御部23は、予約者の端末装置3に「呼び」の画面を表示する。この際、登録制御部23は、利用者情報[D1]と予約情報[D3]とを参照し、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する予約者Aの端末装置3を特定する。
図5は、第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を説明するための図(その1)である。この図に示すように、登録制御部23は、上述したようにして特定した端末装置3aの表示画面31に、エレベーターの「呼び」を登録するための登録操作画像を表示させる。この登録操作画像は、端末装置3aの操作部の操作によってクリックすることが可能な画像であることとする。これにより予約者Aは、自分が専有的に保持する端末装置3aから、エレベーター装置1に対して呼び登録を実施することが可能になる。
<ステップS105>
ステップS105において、登録制御部23は、端末装置3から呼びの登録があったか否かを判断する。この際、登録制御部23は、予約者Aの端末装置3aに「呼び」の登録をするための登録操作画像を表示させてから所定時間内(例えば5分以内)に、画像がクリックされた場合に、呼びの登録があった(YES)と判断してステップS106に進む。一方、登録制御部23は、予約者Aの端末装置3aに登録操作画像を表示させてから所定時間内(例えば5分以内)に、その画像がクリックされなかった場合に、呼びの登録はなかった(NO)と判断して処理を終了させる。
<ステップS106>
ステップS106において、登録制御部23は、出席者の端末装置3に「呼び」の登録を通知する画面を表示させる。この際、登録制御部23は、利用者情報[D1]と予約情報[D3]とに基づいて、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する出席者D,E,…の端末装置3d,3e,…を特定する。
図6は、第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法を説明するための図(その2)である。この図に示すように、登録制御部23は、上述したようにして特定した端末装置3d,3e,…の表示画面31に、エレベーターの「呼び」の登録が成されたことを報知するための画像を表示させる。
なお、ここで「呼び」の登録を通知する出席者D,E,…は、該当する出席者D,E,…のうち、利用者情報[D1]において予約者と同一の階床に関連付けられた出席者D,E,…であってよい。またここでの出席者D,E,…には、予約者Aも含まれることとし、予約者Aの端末装置3aの表示画面31にも、同様の画像を表示させる。
これにより、出席者D,E,…は、エレベーターの「呼び」の登録が成されたことを知ることができる。
<ステップS107>
ステップS107において、登録制御部23は、エレベーター制御装置14に対して、呼びの登録と、この登録によって配車された乗りかご11の戸閉待機を指示する。この際、登録制御部23は、エレベーター制御装置14に対して、利用者情報[D1]において予約者に関連付けて保持された階床(以下、当該階床[Fr]と記す)に、乗り場呼びの登録を指示する。当該階床[F]は、呼びの登録操作画像を表示させた端末装置3aが配置された階床でもあり、例えば2階床であることとする。またこの場合の予約者とは、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する予約者(ここでは例えば予約者A)である。
これにより、エレベーター制御装置14の呼び登録部14bは、当該階床[Fr]の乗り場呼びを登録する。この際、呼び登録部14bは、この乗り場呼びを、他の呼びと区別するための識別情報を付与してもよい。この識別情報は、例えば予約者Aが有する端末装置3aに付与された端末識別情報であってもよい。また、駆動制御部14aは、登録制御部23から指示された乗り場呼びの登録にしたがって、当該階床[Fr]に乗りかご11が到着した場合には、当該階床[Fr]において乗りかご11を戸閉状態で待機させる。その後は図4のステップS108に進む。
このように、当該階床[Fr]において乗りかご11を戸閉状態で待機させることにより、第3者が乗りかご11に乗車し、かご内操作部13aを操作することを防止できる。
<ステップS108>
次に図4のステップS108において、登録制御部23は、予約者の端末装置3が操作状態にあるか否かの判断を実施する。この際、登録制御部23は、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する予約者Aの端末装置3aが、操作されているか否かの判断を実施する。操作されていない(NO)と判断した場合には、ステップS109に進む。一方、操作されている(YES)と判断した場合には、ステップS111に進む。
<ステップS109>
ステップS109において、エレベーター制御装置14の呼び登録部14bは、乗り場操作部13bが操作されたか否かの判断を実施する。この際、呼び登録部14bは、ステップS107において乗り場呼びが登録された当該階床[Fr]の乗り場操作部13bにおいて、乗り場呼びの操作がなされた場合に、操作された(YES)と判断してステップS110に進む。一方、ステップS107において乗り場呼びが登録された当該階床[Fr]の乗り場操作部13bの操作がなされなかった場合には、操作されていない(NO)と判断してステップS111に進む。
なお、この判断は、ステップS108において、予約者Aの端末装置3が操作状態にない(YES)と判断された後、所定時間が経過した後に実施されることが好ましい。ここでの所定の時間とは、例えば、当該階床において、予約者の端末装置3が配置された位置から、乗り場[P]までの移動時間である。
これにより、予約者A以外の第3者が、当該階床[Fr]の乗り場操作部13bを操作した場合におけるステップS109の判断の実施を停止して、フローが次に進むことのないようにする。つまり、予約者Aが当該階床[Fr]の乗り場操作部13bを操作することが可能な場合にのみ、ステップS109の判断を実施してフローを次のステップに進めるようにするのである。
<ステップS110>
ステップS110において、登録制御部23は、エレベーター制御装置14に対して、該当階床[Fr]に到着した乗りかご11のかごドア11aを開く指示を通知する。これにより、エレベーター制御装置14の駆動制御部14aは、該当階床[Fr]に到着した乗りかご11のかごドア11aを開く。
これにより、予約者Aおよび出席者D,E,…は、当該階床[Fr]に到着した乗りかご11に乗車し、かご内操作部13aの操作によって乗りかご11を、会議室が設置された階床に配車することが可能になる。その後は、一連の処理を終了する。
<ステップS111>
一方ステップS111において、登録制御部23は、所定時刻に達したか否かの判断を実施する。この際、登録制御部23は、ステップS101において予約が有る(YES)と判定された日程に該当する日付および開始時刻と、RTCで示された現在時刻とを参照する。そして、現在時刻が開始時刻に達した場合、または開始時刻の数分後(例えば5分後)に達した場合に、または開始時刻の数分前(例えば1分前)に達した場合に、所定時刻に達した(YES)と判断し、ステップS112に進む。それ以外の場合にはステップS108に戻る。
<ステップS112>
ステップS112において、登録制御部23は、エレベーター制御装置14に対して、予約者Aの端末装置3からの呼びの登録をキャンセルする指示を通知する。この際、登録制御部23は、ステップS107におけるエレベーター制御装置14に対する指示に基づいて、当該階床[Fr]において戸閉状態で待機している乗りかご11の待機状態を解除する指示を通知する。その後、一連の処理を終了させる。
≪第1実施形態の効果≫
以上説明した第1実施形態によれば、日程管理装置2に対した会議室を予約した予約者Aは、予約した会議室に向かう前に端末装置3aの操作によってエレベーターの呼びの登録を行うことができる。このため、予約した会議室に向かう際にエレベーターの乗り場[P]において待ち時間なく乗りかご11に乗車することが可能である。
≪第2実施形態のエレベーターシステム≫
図7は、第2実施形態に係るエレベーターシステム100’の全体構成を示す図である。この図に示すエレベーターシステム100’が、図1を用いて説明した第1実施形態のエレベーターシステム100と異なるところは、さらに複数の無線タグ5と受信器6とを備えたところにある。また、日程管理装置2’の記憶部21’が保存する情報と、登録制御部23’が実施する手順が異なる。その他の構成は同様である。このため以下においては、第2実施形態に係るエレベーターシステム100’が、第1実施形態のエレベーターシステム100と異なる構成要素のみを説明する。
<日程管理装置2’>
日程管理装置2’は、上述したマイクロコンピューターなどの計算機によって構成され、記憶部21’と、データ更新部22と、登録制御部23’とを機能要素として備える。このうち、記憶部21’と登録制御部23'の構成が、第1実施形態とは異なるため、以下において説明する。
[記憶部21’]
記憶部21’は、利用者情報[D1’]、会議室情報[D2]、予約情報[D3]を保存する。図8は、第2実施形態に係るエレベーターシステムにおいて記憶部21’が保存する情報を説明する図である。図8に示す情報のうち、利用者情報[D1’]の内容が第1実施形態で説明した内容とは異なり、会議室情報[D2]および予約情報[D3]の内容は第1実施形態で説明した内容と同様である。このためここでは利用者情報[D1’]のみを説明する。
−利用者情報[D1’]−
利用者情報[D1’]は、このエレベーターシステムを利用する利用者の利用者名と、利用者名に対して付与された識別情報と、その利用者が通常在籍している居室の階床と、さらにその利用者が所有する無線タグ5のタグ識別情報とを関連付けして保存する。
この利用者情報[D1’]は、例えばエレベーターシステム100の管理者が、特定の端末装置3の操作によって入力して設定した情報であることは、第1実施形態と同様である。そしてこれらの情報のうち、無線タグ5のタグ識別情報が、第1実施形態に対して追加された情報となる。このタグ識別情報は、各利用者に対して個別に付与された無線タグ5に記録された情報である。
[登録制御部23’]
図7に戻り、登録制御部23’は、記憶部21に保存された利用者情報[D1’]と予約情報[D3]を参照し、各端末装置3に対して所定の表示画像の表示を指示する。また登録制御部23’は、利用者情報[D1’]と会議室情報[D2]と予約情報[D3]とを参照し、エレベーター制御装置14に対して所定の指示を実施する。このような登録制御部23’による指示の手順が、先の第1実施形態の登録制御部23による指示の手順と異なるところは、以降の第2実施形態のエレベーターの呼び登録方法において説明する。
<無線タグ5>
無線タグ5は、タグ識別情報が記録されたものであって、各従業員に対して割り当てられたものである。各無線タグ5は、動力源を有していないパッシブ型のものであって、次に説明する受信器6に対して近接させることにより、タグ識別情報を受信器6に読み取らせる構成のものである。無線タグ5と受信器6との通信距離は、例えば数10cm程度のHF帯のものであってよい。このような無線タグ5は、例えば従業員証と一体化したものであってよい。
<受信器6>
受信器6は、無線タグリーダーであって、通信距離内に入った無線タグ5に記録されたタグ識別情報を読み取る。このような受信器6は、各階床[F]の乗り場[P]に設置され、例えば乗り場ドア1aに近接して配置されていることとする。また各受信器6は、読み取ったタグ識別情報を、ダグ識別情報を読み取った受信器6が配置された階床[F]の情報と関連付けし、通信ネットワーク4を介して日程管理装置2’に送信する。
≪第2実施形態のエレベーターの呼び登録方法≫
図9は、第2実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法の特徴部を示すフローチャートであって、図3に示した第1実施形態のフローチャート(その1)のステップS107に連続する手順を示している。このフローチャートに示す第2実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法が、第1実施形態に係るエレベーターの呼び登録方法と異なるところは、ステップS109'にあり、他のステップは第1実施形態で説明したステップと同様である。このため、以下においてはステップS109’のみを説明する。
<ステップS109’>
ステップS109'において、登録制御部23’は、予約者Aのタグ識別情報を受信したか否かの判断を実施する。この際、登録制御部23は、ステップS107において乗り場呼びが登録された当該階床[Fr]の受信器6において、タグ識別情報を受信した場合に、利用者情報[D1’]と予約情報[D3]とを参照する。そして、受信したタグ識別情報が、予約者Aに関連付けられたものである場合には、受信した(YES)と判断してステップS110に進む。一方、ステップS107において乗り場呼びが登録された当該階床[Fr]の受信器6において、予約者のタグ識別情報を受信できていない場合には、受信していない(NO)と判断してステップS111に進む。
ステップS110に進んだ場合には、エレベーター制御装置14に対して、該当階床[Fr]に到着した乗りかご11のかごドア11aを開く指示が通知され、かごドア11aが開く。これにより、予約者Aおよび出席者D,E,…が、乗りかご11に乗車し、かご内操作部13aを操作してかご呼び登録を実施し、会議室が設置された階床に乗りかご11を配車することが可能になる。その後は、一連の処理を終了する。
一方、ステップS111に進んだ場合には、ステップS111において、登録制御部23は、所定時刻に達したか否かの判断が実施され、以降は第1実施形態において説明した通りである。
≪第2実施形態の効果≫
本第2実施形態によれば、予約者A以外の第3者が、当該乗り場[A]において乗り場操作部13bで操作を実施した場合であっても、予約者が当該階床[F]の乗り場[A]に到着するまでは、乗りかご11のかごドア11aが開くことがない。したがって、第1実施形態の効果に加えて、予約者Aが確実に乗りかご11に乗車することが可能になると言った効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した実施形態および変形例に限定されるものではなく、さらに様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば登録制御部23,23’は、日時管理装置に設けられることに限定されず、エレベーター装置1のエレベーター制御装置14に設けられた構成、または独立した他の端末装置に設けられた構成であってもよい。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…エレベーター装置
2…日程管理装置
3…端末装置
3a…所定の端末装置
4…通信ネットワーク
5…無線タグ
6…受信器
11…乗りかご
11a…かごドア
14b…呼び登録部
21…記憶部
23…登録制御部
100…エレベーターシステム
[D1]…利用者情報
[D2]…会議室情報(部屋情報)
[D3]…予約情報
[F]…階床
[Fr]…当該階床(特定した階床)
[P]…乗り場

Claims (12)

  1. エレベーター装置と、複数の端末装置と、前記複数の端末装置から入力された日程を管理する日程管理装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、
    前記日程管理装置は、前記エレベーター装置で移動可能な複数の階床のうちの少なくとも1つに設けられた部屋の予約情報を保持する記憶部を有し、
    前記記憶部に保持された予約情報に基づき、前記複数の端末装置のうち所定の端末装置に対して前記部屋の予約の開始時刻の前にエレベーターの呼びの登録操作画像を表示させる登録制御部を備える
    エレベーターシステム。
  2. 前記記憶部は、前記予約情報として、前記部屋の識別情報と、前記部屋の予約の開始時刻を含む日程情報と、前記部屋の予約者とを関連付けした情報を保存し、
    前記登録制御部は、前記端末装置のうち前記予約者が保持する端末装置に対して、前記登録操作画像を表示させる
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記記憶部は、前記複数の端末装置のそれぞれを保持する利用者と、前記複数の端末装置のそれぞれに付与された端末識別情報と、前記複数の端末装置が配置された階床とを関連付けた利用者情報を保持し、
    前記登録制御部は、前記利用者情報と前記予約情報とに基づいて特定した端末装置に対して、前記登録操作画像を表示させる
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記記憶部は、前記予約情報として、前記部屋の識別情報と、前記部屋の予約の開始時刻を含む日程情報とに関連付けて、前記部屋の利用者に関する情報を保持する
    請求項3に記載のエレベーターシステム。
  5. 前記登録制御部は、前記所定の端末装置に表示された呼びの登録操作画像が操作された場合に、前記利用者情報と前記予約情報とに基づいて特定した前記部屋の利用者が保持する端末装置に対し、前記呼びが登録されたことを通知する画像を表示させる
    請求項4に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記エレベーター装置は、エレベーターの呼び登録部を備え、
    前記登録制御部は、前記所定の端末装置に表示された呼びの登録操作画像が操作された場合に、前記呼び登録部に対して、前記呼びの登録操作画像を表示させた前記端末装置が配置された階床に乗り場呼びを登録させる
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  7. 前記記憶部は、前記部屋の識別情報と、前記部屋が配置された階床とを関連付けた部屋情報を保持し、
    前記登録制御部は、前記予約情報と前記部屋情報とに基づいて特定した階床に対する乗り場呼びの登録を、前記呼び登録部に対して指示する
    請求項6に記載のエレベーターシステム。
  8. 前記登録制御部は、前記乗り場呼びの登録に基づいて前記乗りかごが前記階床に到着した場合に、前記階床においての前記乗りかごの戸閉状態での待機を、前記エレベーター装置に対して指示する
    請求項6に記載のエレベーターシステム。
  9. タグ識別情報が記録された複数の無線タグと、
    前記無線タグのタグ識別情報を読み取る受信器とを備え、
    前記受信器は、前記複数の階床における前記エレベーター装置に対する各乗り場に設けられ、
    前記記憶部は、前記複数の端末装置のそれぞれを保持する利用者と、前記利用者に付与された前記無線タグのタグ識別情報とを関連付けた利用者情報と、前記部屋の識別情報と、前記部屋の予約の開始時刻を含む日程情報と、前記部屋の予約者とを関連付けした予約情報とを保存し、
    前記登録制御部は、前記利用者情報と前記予約情報とに基づき、前記所定の端末装置に表示された呼びの登録操作画像が操作された後、前記受信器が前記予約者に付与された前記無線タグのタグ識別情報を受信した場合に、乗りかごのかごドアを開くように、前記エレベーター装置に対して指示する
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  10. 前記登録制御部は、前記部屋の予約開始時刻において前記受信器が前記予約者に付与された前記無線タグのタグ識別情報を受信しなかった場合に、前記乗りかごの戸閉状態での待機の解除を、前記エレベーター装置に対して指示する
    請求項9に記載のエレベーターシステム。
  11. 前記エレベーター装置と、前記複数の端末装置と、前記日程管理装置との間で情報の送受信を行うための通信ネットワークを備えた
    請求項1〜10のうちの何れか1項に記載のエレベーターシステム。
  12. エレベーター装置と、複数の端末装置と、前記複数の端末装置から入力された日程を管理する日程管理装置とを備えたエレベーターシステムにおけるエレベーターの呼び登録方法であって、
    前記日程管理装置の記憶部は、前記エレベーター装置で移動可能な複数の階床のうちの少なくとも1つに設けられた部屋の予約情報を保持し、
    登録制御部は、前記エレベーター装置で移動可能な複数の階床の内の少なくとも1つに設けられた部屋の予約情報に基づき、前記複数の端末装置のうち所定の端末装置に対して前記部屋の予約の開始時刻の前にエレベーターの呼びの登録操作画像を表示させる
    エレベーターの呼び登録方法。
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