JP2021084215A - 教示装置、ロボットシステムおよび教示プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】教示を容易かつ正確に行うことができる教示装置、ロボットシステムおよび教示プログラムを提供すること。【解決手段】入力されたロボットの動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面と、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドから抽出された少なくとも1つの動作コマンドを表示する抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面と、を表示する表示部と、前記表示部の作動を制御する表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して前記抽出表示画面に表示することを特徴とする教示装置。【選択図】図5
Description
本発明は、教示装置、ロボットシステムおよび教示プログラムに関するものである。
ロボットが各種作業を行うのに先立って、ロボットに作業の内容を教示するために用いられる教示装置が知られている。特許文献1に記載されている教示装置では、オペレーターがロボット言語を入力することによりロボットの動作プログラムを作成する構成である。そして、この動作プログラムをロボットに入力することにより教示が行われる。
しかしながら、特許文献1では、入力する動作プログラムにおいて、ロボットの位置情報、ロボットの動作速度、ロボットの動作加速度等の複数の項目が混在している。このため、オペレーターが、例えば、作成した後に特定の項目を編集、修正したい場合、その項目を全体の中から探さなければならず、煩雑であった。
本発明は、前述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下により実現することが可能である。
本適用例の教示装置は、入力されたロボットの動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面と、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドから抽出された少なくとも1つの動作コマンドを表示する抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面と、を表示する表示部と、
前記表示部の作動を制御する表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して前記抽出表示画面に表示することを特徴とする。
前記表示部の作動を制御する表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して前記抽出表示画面に表示することを特徴とする。
本適用例のロボットシステムは、本発明の教示装置と、
前記教示装置によって作成された動作プログラムを実行するロボットと、を備えることを特徴とする。
前記教示装置によって作成された動作プログラムを実行するロボットと、を備えることを特徴とする。
本適用例の教示プログラムは、入力された動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面を表示部に表示するステップと、
前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面とを表示するステップと、を実行するためのものである。
前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面とを表示するステップと、を実行するためのものである。
以下、本発明の教示装置、ロボットシステムおよび教示プログラムを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の教示装置を備えるロボットシステムの概略構成図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示すロボットの動作プログラムを説明するための図である。図4は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図5は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図6は、図1に示すロボットの動作プログラムを説明するための図である。図7は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図8は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図9は、図1に示す教示装置の制御方法を説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明の教示装置を備えるロボットシステムの概略構成図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示すロボットの動作プログラムを説明するための図である。図4は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図5は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図6は、図1に示すロボットの動作プログラムを説明するための図である。図7は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図8は、図1に示す教示装置の表示部の表示画面を示す図である。図9は、図1に示す教示装置の制御方法を説明するためのフローチャートである。
また、図1では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」とも言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」とも言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」とも言う。また、以下では、図示された各矢印の先端側を「+(プラス)」、基端側を「−(マイナス)」と言う。また、z軸回りの方向およびz軸に平行な軸回りの方向を「u軸方向」とも言う。
また、以下では、説明の便宜上、図1中の+z軸方向、すなわち、上側を「上」または「上方」、−z軸方向、すなわち、下側を「下」または「下方」とも言う。また、ロボットアーム20については、図1中の基台21側を「基端」、その反対側、すなわち、エンドエフェクター7側を「先端」と言う。また、図1中のz軸方向、すなわち、上下方向を「鉛直方向」とし、x軸方向およびy軸方向、すなわち、左右方向を「水平方向」とする。
図1および図2に示すロボットシステム100は、例えば、電子部品および電子機器等のワークの保持、搬送、組立ておよび検査等の作業で用いられる装置である。ロボットシステム100は、ロボット2と、ロボット2に対して動作プログラムを教示する教示装置3と、を備える。また、ロボット2と教示装置3とは、有線または無線により通信可能とされ、その通信は、インターネットのようなネットワークを介してなされてもよい。
教示とは、ロボット2に対して動作プログラムを指定することを言い、具体的には、ロボットアーム20の位置、姿勢を制御装置8に入力することを言う。この教示には、直接教示と間接教示とがあり、本発明は、教示装置3を用いた間接教示に関する。
直接教示とは、ロボットアーム20に外力を加えつつロボットアーム20を所定の位置、姿勢に移動させながら、所望のタイミングで受付部4の教示ボタンを操作することにより、ロボットアーム20の動作を制御装置8または教示装置3に記憶することを言う。
また、間接教示とは、後述する表示部34の表示画面6上で動作プログラムを作成し、作成した動作プログラムを制御装置8または教示装置3に記憶することを言う。
まず、ロボット2について説明する。
ロボット2は、図示の構成では、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。図1に示すように、ロボット2は、基台21と、基台21に接続されたロボットアーム20と、オペレーターからの所定の操作を受け付ける受付部4と、力検出部5と、エンドエフェクター7と、これら各部の作動を制御する制御装置8と、を有する。
ロボット2は、図示の構成では、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。図1に示すように、ロボット2は、基台21と、基台21に接続されたロボットアーム20と、オペレーターからの所定の操作を受け付ける受付部4と、力検出部5と、エンドエフェクター7と、これら各部の作動を制御する制御装置8と、を有する。
基台21は、ロボットアーム20を支持する部分である。基台21には、後述する制御装置8が内蔵されている。また、基台21の任意の部分には、ロボット座標系の原点が設定されている。なお、図1に示すx軸、y軸およびz軸は、ロボット座標系の軸である。
ロボットアーム20は、第1アーム22と、第2アーム23と、作業ヘッドである第3アーム24と、を備えている。なお、ロボット2は、図示の構成に限定されず、アームの数は、1つまたは2つであってもよく、4つ以上であってもよい。
また、ロボット2は、第1アーム22を基台21に対して回転させる駆動ユニット25と、第2アーム23を第1アーム22に対して回転させる駆動ユニット26と、第3アーム24のシャフト241を第2アーム23に対して回転させるu駆動ユニット27と、シャフト241を第2アーム23に対してz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、角速度センサー29とを備えている。
図1および図2に示すように、駆動ユニット25は、第1アーム22の筐体220内に内蔵されており、駆動力を発生するモーター251と、モーター251の駆動力を減速する減速機252と、モーター251または減速機252の回転軸の回転角度を検出する位置センサー253とを有している。
駆動ユニット26は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター261と、モーター261の駆動力を減速する減速機262と、モーター261または減速機262の回転軸の回転角度を検出する位置センサー263とを有している。
u駆動ユニット27は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター271と、モーター271の駆動力を減速する減速機272と、モーター271または減速機272の回転軸の回転角度を検出する位置センサー273とを有している。
z駆動ユニット28は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター281と、モーター281の駆動力を減速する減速機282と、モーター281または減速機282の回転軸の回転角度を検出する位置センサー283とを有している。
モーター251、モーター261、モーター271およびモーター281としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができる。
また、減速機252、減速機262、減速機272および減速機282としては、例えば、遊星ギア型の減速機、波動歯車装置等を用いることができる。また、位置センサー253、位置センサー263、位置センサー273および位置センサー283は、例えば、角度センサーとすることができる。
駆動ユニット25、駆動ユニット26、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28は、それぞれ、対応する図示しないモータードライバーに接続されており、モータードライバーを介して制御装置8のロボット制御部11により制御される。
また、角速度センサー29は、図2に示すように、第2アーム23に内蔵されている。このため、第2アーム23の角速度を検出することができる。この検出した角速度の情報に基づいて、制御装置8は、ロボット2の制御を行う。
基台21は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台21の上端部には第1アーム22が連結されている。第1アーム22は、基台21に対して鉛直方向に沿う第1軸O1回りに回転可能となっている。第1アーム22を回転させる駆動ユニット25が駆動すると、第1アーム22が基台21に対して第1軸O1回りに水平面内で回転する。また、位置センサー253により、基台21に対する第1アーム22の回転量が検出できるようになっている。
また、第1アーム22の先端部には、第2アーム23が連結されている。第2アーム23は、第1アーム22に対して鉛直方向に沿う第2軸O2回りに回転可能となっている。第1軸O1の軸方向と第2軸O2の軸方向とは同一である。すなわち、第2軸O2は、第1軸O1と平行である。第2アーム23を回転させる駆動ユニット26が駆動すると、第2アーム23が第1アーム22に対して第2軸O2回りに水平面内で回転する。また、位置センサー263により、第1アーム22に対する第2アーム23の駆動量、具体的には、回転量が検出できるようになっている。
また、第2アーム23の先端部には、第3アーム24が設置、支持されている。第3アーム24は、シャフト241を有している。シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動可能となっている。このシャフト241は、ロボットアーム20の最も先端のアームである。
シャフト241を回転させるu駆動ユニット27が駆動すると、シャフト241は、z軸回りに回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対するシャフト241の回転量が検出できるようになっている。
また、シャフト241をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28が駆動すると、シャフト241は、上下方向、すなわち、z軸方向に移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対するシャフト241のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、ロボット2では、シャフト241の先端を制御点TCPとし、この制御点TCPを原点とした先端座標系が設定されている。また、この先端座標系は、前述したロボット座標系とキャリブレーションが済んでおり、先端座標系での位置をロボット座標系に変換することができる。これにより、制御点TCPの位置を、ロボット座標系で特定することができる。
また、シャフト241の先端部には、各種のエンドエフェクターが着脱可能に連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの、検査に使用するもの等が挙げられる。本実施形態では、エンドエフェクター7が着脱可能に連結される。
なお、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボット2の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボット2の構成要素になっていてもよい。
図1に示すように、力検出部5は、ロボット2に加わる力、すなわち、ロボットアーム20および基台21に加わる力を検出するものである。力検出部5は、本実施形態では、基台21の下方、すなわち、−z軸側に設けられており、基台21を下方から支持している。
力検出部5は、例えば、水晶等の圧電体で構成され、外力を受けると電荷を出力する複数の素子を有する構成とすることができる。また、制御装置8は、この電荷量に応じて、ロボットアーム10が受けた外力に変換することができる。また、このような圧電体であると、設置する向きに応じて、外力を受けた際に電荷を発生させることができる向きを調整可能である。
また、受付部4は、オペレーターの所定の操作を受け付ける部位である。受付部4は、図示はしないが教示ボタンを有している。この教示ボタンは、直接教示を行う場合に用いることができる。教示ボタンは、メカニカルボタンであってもよく、タッチ式のエレクトリックボタンであってもよい。また、操作ボタンの周囲には、機能が異なるボタンが設置されていてもよい。
次に、制御装置8について説明する。
図1および図2に示すように、制御装置8は、本実施形態では、基台21に内蔵されている。また、図2に示すように、制御装置8は、ロボット2の駆動を制御する機能を有し前述したロボット2の各部と電気的に接続されている。制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)81と、記憶部82と、通信部83と、を有する。これらの各部は、例えばバスを介して相互に通信可能に接続されている。
図1および図2に示すように、制御装置8は、本実施形態では、基台21に内蔵されている。また、図2に示すように、制御装置8は、ロボット2の駆動を制御する機能を有し前述したロボット2の各部と電気的に接続されている。制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)81と、記憶部82と、通信部83と、を有する。これらの各部は、例えばバスを介して相互に通信可能に接続されている。
CPU81は、記憶部82に記憶されている各種プログラム等を読み出し、実行する。CPU81で生成された指令信号は、通信部83を介してロボット2に送信される。これにより、ロボットアーム10が所定の作業を実行することができる。
記憶部82は、CPU81が実行可能な各種プログラム等を保存する。記憶部82としては、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリー、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリー、着脱式の外部記憶装置等が挙げられる。
通信部83は、例えば有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等の外部インターフェースを用いてロボット2の各部および教示装置3との間でそれぞれ信号の送受信を行う。
次に、教示装置3について説明する。
図2に示すように、教示装置3は、ロボットアーム10の作動を制御する機能を有し、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34とを有する。教示装置3としては、特に限定されず、例えば、タブレット、パソコン、スマートフォン等が挙げられる。
図2に示すように、教示装置3は、ロボットアーム10の作動を制御する機能を有し、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34とを有する。教示装置3としては、特に限定されず、例えば、タブレット、パソコン、スマートフォン等が挙げられる。
CPU31は、記憶部32に記憶されている各種プログラム等を読み出し、実行する。
各種プログラムとしては、例えば、後述する本発明の教示プログラム等が挙げられる。この教示プログラムは、教示装置3で生成されたものであってもよく、例えばCD−ROM等の外部記録媒体から記憶されたものであってもよく、ネットワーク等を介して記憶されたものであってもよい。
各種プログラムとしては、例えば、後述する本発明の教示プログラム等が挙げられる。この教示プログラムは、教示装置3で生成されたものであってもよく、例えばCD−ROM等の外部記録媒体から記憶されたものであってもよく、ネットワーク等を介して記憶されたものであってもよい。
CPU31で生成された信号は、通信部33を介してロボット2の制御装置8に送信される。これにより、ロボットアーム10が所定の作業を所定の条件で実行したり、教示を行ったりすることができる。また、CPU31は、図3〜図9に示す表示部34の駆動を制御する。すなわち、CPU31は、表示部34の作動を制御する表示制御部として機能する。
記憶部32は、CPU31が実行可能な各種プログラム等を保存する。記憶部32としては、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリー、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリー、着脱式の外部記憶装置等が挙げられる。
通信部33は、例えば有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等の外部インターフェースを用いて制御装置8との間で信号の送受信を行う。
表示部34は、表示画面6を有する各種ディスプレイで構成されている。本実施形態では、一例としてタッチパネル式、すなわち、表示部34が表示機能と入力操作機能とを備える構成として説明する。オペレーターが表示画面6を触る、すなわち、タッチすると、CPU31は、所定の表示に切り替えたりする制御を行う。
ただし、このような構成に限定されず、別途、入力操作部を備える構成であってもよい。この場合、入力操作部は、例えば、マウス、キーボード等が挙げられる。また、タッチパネルと、マウス、キーボードを併用する構成であってもよい。すなわち、以下で述べる入力操作は、表示画面6に表示されたカーソルを、マウス、キーボード等を用いて移動、選択する構成であってもよい。
間接教示中(以下、単に「教示中」と言う)、表示部34は、表示画面6に、図4、図5、図7および図8に示すようなウインドウを表示する。このウインドウは、タスクバー6Aと、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、抽出表示画面6Dと、設定入力画面6Eと、を有する。すなわち、表示部34は、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、抽出表示画面6Dと、設定入力画面6Eと、を表示する。
また、CPU31は、図4および図7に示すように、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、設定入力画面6Eと、が表示された第1状態と、図5および図8に示すように、タスクバー6Aと、抽出表示画面6Dと、設定入力画面6Eと、が表示された第2状態とを切り替えるよう表示部34の作動を制御する。
タスクバー6Aは、表示画面6内の左側に位置しており、複数のボタンやアイコンが表示される領域である。タスクバー6Aは、第1状態を選択する第1状態選択ボタン61Aと、第2状態を選択する第2状態選択ボタン62Aと、を有する。オペレーターが表示画面6のうち、第1状態選択ボタン61Aに対応する位置をタッチすることにより、第1状態が選択され、第2状態選択ボタン62Aに対応する位置をタッチすることにより、第2状態が選択される。すなわち、第1状態および第2状態の切替に応じて、コマンド表示画面6Cと抽出表示画面6Dとは、択一的に切り替わる。
このように、表示制御部としてのCPU31は、コマンド表示画面6Cまたは抽出表示画面6Dのうちのいずれか一方のみを表示する。これにより、後述するように、選択した全ての動作プログラムが表示される画面と、所望の内容の動作コマンドのみが表示された画面と、を切り替えることができる。よって、所望の動作プログラムを簡単に探すことができ、簡単に教示を行うことができる。
コマンド入力画面6Bは、複数の動作コマンドを上側から並んで表示する。動作コマンドは、ロボット2に教示する単位動作コマンドであり、コマンド入力画面6Bには、ロボット2が実行し得る種々の動作コマンドが表示される。
図4および図7に示す構成では、「モーター初期化」と表示された入力ボタン、「移動」と表示された入力ボタン、「グリッパー」と表示された入力ボタン、「パレット反復動作」と表示された入力ボタン、「入出力」と表示された入力ボタン、「信号出力」と表示された入力ボタン、「メッセージ」と表示された入力ボタン、「ロジック」と表示された入力ボタン、「待機」と表示された入力ボタン、「コンテナ」と表示された入力ボタン、「繰り返し」と表示された入力ボタン、「条件分岐」と表示された入力ボタン、「ダイアログ」と表示された入力ボタンおよび「停止」と表示された入力ボタンが上から順で並んで表示される。これらの入力ボタンは、ロボット2の動作コマンドを入力する操作を行うコマンド入力部である。
ロボット2に行わせたい動作に応じて、オペレーターが、表示画面6のコマンド入力画面6Bに対応する位置を順次タッチすることにより、コマンド表示画面6Cにおいて、上から順次表示される。
このように、表示制御部としてのCPU31は、ロボット2の動作コマンドを入力する操作を行うコマンド入力部である入力ボタンを有するコマンド入力画面6Bを表示する。これにより、所望の動作プログラムに対応する入力ボタンを操作するという簡単な方法により、動作プログラムを作成することができる。
ここで、図3に示すような動作をロボット2に行わせたい場合、図4に示すような動作プログラムを作成する。図3に示す動作は、ロボット2が、ワークWが供給される給材場所200からワークWを把持してパレット300のポケット301にワークWを順次配置するという動作である。この場合、図4に示すように、「モーター初期化」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「信号出力」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「グリッパー」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「信号出力」の入力ボタン、「パレット反復動作」の入力ボタン、「待機」の入力ボタンおよび「停止」の入力ボタンを順次タッチする。
これにより、コマンド表示画面6Cには、「モーター初期化」のアイコン、「移動」のアイコン、「信号出力」のアイコン、「移動」のアイコン、「グリッパー」のアイコン、「移動」のアイコン、「信号出力」のアイコン、「パレット反復動作」のアイコン、「待機」のアイコン、「停止」のアイコンが順次上側から表示され、単位動作プログラムの順番を設定することができる。
また、「パレット反復動作」のアイコンをタッチし、その後、種々の設定を行うことにより、「パレット反復動作」のアイコン内に「パレット」のアイコン、「移動」のアイコン、「移動」のアイコンおよび「グリッパー」のアイコンが上から順に表示される。すなわち、パレット300にてロボット2がどのような動作を行うかを設定することができる。
また、例えば、図6に示すような動作をロボット2に行わせたい場合、図7に示すような動作プログラムを作成する。図6に示す動作は、ロボット2が、ワークWが配置されたテーブル400からワークWを把持して除去場所500にワークWを順次搬送するという動作である。この場合、図7に示すように、「モーター初期化」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「待機」の入力ボタン、「高度なコマンド」の入力ボタン、「移動」の入力ボタン、「グリッパー」の入力ボタンおよび「停止」の入力ボタンを順次タッチする。
これにより、コマンド表示画面6Cには、「モーター初期化」のアイコン、「移動」のアイコン、「移動」のアイコン、「待機」のアイコン、「Vision」のアイコン、「移動」のアイコン、「グリッパー」のアイコンおよび「停止」のアイコンが上から順に表示される。
また、「高度なコマンド」の入力ボタンを押した後に、図示しないが「Vision」を入力し、その後、種々の設定を行うことにより、「Vision」のアイコン内に「移動(Vision)」のアイコン、「移動(Vision)」のアイコン、「グリッパー」のアイコンおよび「移動」のアイコンが上から順に表示される。すなわち、テーブル400を撮像する図示しないカメラの各種設定等を行うことができる。
このように、教示装置3では、動作プログラムの順番を簡単に設定することができる。
このように、教示装置3では、動作プログラムの順番を簡単に設定することができる。
また、図4および図7に示すように、コマンド表示画面6Cに表示されたアイコンに対応する位置をタッチすることにより、そのアイコンを選択した状態となる。そして、この状態で、設定入力画面6Eを操作して設定することにより、選択したアイコンの動作プログラムにおけるロボット2の位置情報、すなわち、ロボット2の制御点を移動させる目標位置を設定することができる。
図4、図5、図7および図8に示すように、設定入力画面6Eは、選択されたコマンドの内容を入力する画面であり、図示の構成では、位置情報を入力することができる。また、設定入力画面6Eは、第1状態および第2状態のいずれの状態にも表示される。設定入力画面6Eは、第1状態では、コマンド表示画面6Cの右側に表示され、第2状態では、抽出表示画面6Dの右側に表示される。
設定入力画面6Eは、x軸方向の位置、すなわち、ロボット座標系での座標を入力するx入力部61Eと、y軸方向の位置、すなわち、ロボット座標系での座標を入力するy入力部62Eと、z軸方向の位置、すなわち、ロボット座標系での座標を入力するz入力部63Eと、u軸方向の位置、すなわち、シャフト241の回転量を入力するu入力部64Eと、を有する。これにより、各単位動作プログラムにおいて、目標位置を正確に入力することができる。
さて、図4や図7に示すように、単位動作プログラムの順番を設定し、設定入力画面6Eにて位置情報の設定が完了した後に、位置情報を再度編集、修正する場合がある。従来では、作成中のプログラムから位置情報に対応する部分を探すという面倒な作業が行われている。これに対し、本発明では、以下のような構成とすることにより、前記課題を解決することができる。以下、図4および図5を例に挙げて説明する。
図4に示す第1状態において、第2状態選択ボタン62Aに対応する位置をタッチすることにより、第2状態が選択される。この第2状態では、図4に示すコマンド入力画面6Bおよびコマンド表示画面6Cが、図5に示す抽出表示画面6Dに切り替わる。
抽出表示画面6Dでは、コマンド表示画面6Cに表示された複数の動作コマンドのうち、ロボット2の位置情報に関連する動作コマンドが抽出され、表示される。すなわち、CPU31は、ロボット2の位置情報に関連する動作コマンドのみを抽出してこれらを抽出表示画面6Dに表示するよう表示部34の作動を制御する。これにより、オペレーターは、位置情報を編集する際、位置情報に関する動作コマンドのみの一覧を見て、所望の動作コマンドを即座に認識し、選択することができる。
また、抽出表示画面6Dでは、抽出された動作コマンドを択一的に選択可能である。そして、設定入力画面6Eでは、選択された動作コマンドのパラメーターを設定可能である。これにより、選択した動作コマンドの位置情報を再度編集、修正することができる。
また、図5に示すように、表示部34には、抽出表示画面6Dと設定入力画面6Eとが一括して表示される。すなわち、表示制御部としてのCPU31は、抽出表示画面6Dと設定入力画面6Eとを一括して表示する。これにより、抽出表示画面6Dの抽出された動作コマンドを選択した後に、即座にその動作コマンドの位置情報を入力、または、修正することができる。よって、さらに簡単に教示を行うことができる。
また、抽出表示画面6Dには、抽出された動作コマンドが、コマンド表示画面6Cに入力された順、すなわち、時系列で表示する。換言すれば、表示制御部としてのCPU31は、抽出した動作コマンドを抽出表示画面6Dに時系列で表示する。これにより、オペレーターは、抽出表示画面6Dから所望の動作コマンドを探す際、さらに簡単に探すことができる。よって、さらに簡単に教示を行うことができる。
このように動作コマンドの位置情報を再度編集、修正が完了した後に、表示画面6において、設定入力画面6Eの「ティーチ」のボタンに対応する位置をタッチすると、動作プログラムの作成が完了し、記憶部32にこの動作プログラムが記憶され、教示が完了する。
以上説明したように、本発明の教示装置3は、入力されたロボットの動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面6Cと、コマンド表示画面6Cに表示された複数の動作コマンドから抽出された少なくとも1つの動作コマンドを表示する抽出表示画面6Dと、抽出された動作コマンドの内容を設定する設定入力画面6Eと、を表示する表示部34と、表示部34の作動を制御する表示制御部としてのCPU31と、を備える。そして、CPU31は、コマンド表示画面6Cに表示された複数の動作コマンドのうち、ロボット2の位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンド、前記では、ロボット2の位置情報を抽出して抽出表示画面6Dに表示する。これにより、オペレーターは、抽出された動作コマンドの内容、例えば、位置情報を編集する際、位置情報に関する動作コマンドのみの一覧を見て、所望の動作コマンドを即座に認識し、選択することができる。よって、教示を簡単に行うことができる。
なお、前記では、抽出表示画面6Dに表示する動作コマンドは、ロボット2の位置情報に関連する動作コマンドであったが、本発明ではこれに限定されず、例えば、ロボット2の速度情報、すなわち、ロボットアーム20の各部の速度情報に関連する動作コマンドであってもよく、ロボット2の加速度情報、すなわち、ロボットアーム20の各部の加速度情報に関連する動作コマンドであってもよい。
また、抽出表示画面6Dに抽出する動作コマンドが、ロボット2の速度情報に関連する動作コマンドである場合、設定入力画面6Eは、ロボット2の速度情報を入力する速度入力部を表示する。また、抽出表示画面6Dに抽出する動作コマンドが、ロボット2の加速度情報に関連する動作コマンドである場合、設定入力画面6Eは、ロボット2の加速度情報を入力する加速度入力部を表示する。
すなわち、表示制御部としてのCPU31は、抽出された動作コマンドの内容に対応する設定入力画面6Eを表示する。これにより、抽出して表示する内容に応じて、その内容の設定を行うことができる。
また、前述したように、表示部34は、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、抽出表示画面6Dと、設定入力画面6Eと、を表示するが、本発明では、図示のような配置に限定されない。例えば、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、抽出表示画面6Dとは、1つ、または複数ずつが、異なるディスプレイにそれぞれ表示される構成であってもよい。
また、本発明のロボットシステム100は、教示装置3と、教示装置3によって作成された動作プログラムを実行するロボット2と、を備える。これにより、上記効果を発揮するロボットシステム100を得ることができる。
また、以下に説明するように、本発明の教示プログラムは、入力された動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面6Cを表示部34に表示するステップと、コマンド表示画面6Cに表示された複数の動作コマンドのうち、ロボット2の位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して抽出表示画面6Dと、抽出された動作コマンドの内容を設定する設定入力画面6Eとを表示するステップと、を実行するためのプログラムである。これにより、オペレーターは、抽出された動作コマンドの内容、例えば、位置情報を編集する際、位置情報に関する動作コマンドのみの一覧を見て、所望の動作コマンドを即座に認識し、選択することができる。よって、教示を簡単に行うことができる。
なお、本発明の教示プログラムは、記憶部32に記憶されたものであってもよいし、例えばCD−ROM等の記録媒体に格納されていてもよく、ネットワーク等を介して接続可能な記憶装置に記憶されたものであってもよい。
次に、CPU31が行う制御動作を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS101において、第1状態となるよう表示する。すなわち、図4および図7に示すように、表示画面6に、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、設定入力画面6Eとを表示する。
まず、ステップS101において、第1状態となるよう表示する。すなわち、図4および図7に示すように、表示画面6に、タスクバー6Aと、コマンド入力画面6Bと、コマンド表示画面6Cと、設定入力画面6Eとを表示する。
次いで、ステップS102において、動作コマンドが入力されたか否かを判断する。すなわち、コマンド入力画面6Bの各入力ボタンが押されたか否かを判断する。ステップS102において、動作コマンドが入力された判断した場合、ステップS103では、選択された動作コマンドの示すアイコンを、コマンド表示画面6Cに時系列で表示する。
次いで、ステップS104において、第2状態に切り替える指示があったか否かを判断する。すなわち、タスクバー6Aの第2状態選択ボタン62Aがタッチされたか否かを判断する。ステップS104において、第2状態に切り替える指示があったと判断した場合、ステップS105では、第2状態となるよう表示する。すなわち、図5および図8に示すように、表示画面6に、タスクバー6Aと、抽出表示画面6Dと、設定入力画面6Eと、を表示する。
次いで、ステップS106において、所定の動作コマンドが選択されたか否かを判断する。すなわち、抽出表示画面6Dに表示されたアイコンのいずれかがタッチされたか否かを判断する。ステップS106において、所定の動作コマンドが選択されたと判断した場合、ステップS107において、設定入力画面6Eが操作されたか否かを判断する。すなわち、設定入力画面6Eで、位置情報が再入力されたか否かを判断する。そして、ステップS108において、教示プログラムを完了するか否かを判断する。すなわち、表示画面6において、設定入力画面6Eの「ティーチ」のボタンに対応する位置をタッチされたか否かを判断する。ステップS108において、教示プログラムを完了すると判断した場合、現状の動作プログラムおよびその設定を記憶部32に記憶して、教示プログラムを完了する。
以上、本発明の教示装置、ロボットシステムおよび教示プログラムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、教示装置、制御方法および教示プログラムには、それぞれ他の任意の構成物、工程が付加されていてもよい。
2…ロボット、3…教示装置、4…受付部、5…力検出部、6…表示画面、6A…タスクバー、6B…コマンド入力画面、6C…コマンド表示画面、6D…抽出表示画面、6E…設定入力画面、7…エンドエフェクター、8…制御装置、20…ロボットアーム、21…基台、22…第1アーム、23…第2アーム、24…第3アーム、25…駆動ユニット、26…駆動ユニット、27…u駆動ユニット、28…z駆動ユニット、29…角速度センサー、31…CPU、32…記憶部、33…通信部、34…表示部、61A…第1状態選択ボタン、61E…x入力部、62A…第2状態選択ボタン、62E…y入力部、63E…z入力部、64E…u入力部、81…CPU、82…記憶部、83…通信部、100…ロボットシステム、220…筐体、230…筐体、241…シャフト、251…モーター、252…減速機、253…位置センサー、261…モーター、262…減速機、263…位置センサー、271…モーター、272…減速機、273…位置センサー、281…モーター、282…減速機、283…位置センサー、200…給材場所、300…パレット、301…ポケット、400…テーブル、500…除去場所、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸、TCP…制御点、W…ワーク
Claims (8)
- 入力されたロボットの動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面と、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドから抽出された少なくとも1つの動作コマンドを表示する抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面と、を表示する表示部と、
前記表示部の作動を制御する表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して前記抽出表示画面に表示することを特徴とする教示装置。 - 前記表示制御部は、前記抽出表示画面と前記設定入力画面とを一括して表示する請求項1に記載の教示装置。
- 前記表示制御部は、抽出した前記動作コマンドを前記抽出表示画面に時系列で表示する請求項1または2に記載の教示装置。
- 前記表示制御部は、前記コマンド表示画面または前記抽出表示画面のうちのいずれか一方のみを表示する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の教示装置。
- 前記表示制御部は、抽出された前記動作コマンドの内容に対応する前記設定入力画面を表示する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の教示装置。
- 前記表示制御部は、ロボットの動作コマンドを入力する操作を行うコマンド入力部を有するコマンド入力画面を表示する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の教示装置。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の教示装置と、
前記教示装置によって作成された動作プログラムを実行するロボットと、を備えることを特徴とするロボットシステム。 - 入力された動作コマンドを複数表示するコマンド表示画面を表示部に表示するステップと、
前記コマンド表示画面に表示された複数の前記動作コマンドのうち、前記ロボットの位置情報、速度情報および加速度情報のうちのいずれか1つに関連する動作コマンドを抽出して抽出表示画面と、抽出された前記動作コマンドの内容を設定する設定入力画面とを表示するステップと、を実行するための教示プログラム。
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