JP2021084110A - プレス加工装置 - Google Patents

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友紀 三田
翔太 水野
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翔太 水野
英生 峯
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英生 峯
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毅 切通
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Abstract

【課題】強度を向上したプレス加工装置を提供する。【解決手段】本開示のプレス加工装置は、第1の型2および第2の型3がプレス方向に相対的に移動して加工対象物21をプレス加工するプレス加工装置1であって、第1の型2に取り付けられ、加工対象物21と接触する接触面13を有し、樹脂により構成された第1工具4と第2の型3に取り付けられ、加工対象物21と接触する接触面15を有し、樹脂により構成された第2工具5と、第1工具4または第2工具5の少なくともいずれか一方に配置され、接触面13、15の少なくとも一部に露出する1つまたは複数の金属部4a、5aと、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、プレス加工に用いられるプレス加工装置に関する。
特許文献1は、金属部品を含む三次元物体の構築方法を開示している。特許文献1に記載の方法により構築された三次元物体110は、図4に示すように、積層造形システムに含まれる基板112の上に造形されている。三次元物体110は、基板112に、樹脂層132、樹脂層134、樹脂層136、樹脂層138、および最上層114が順に積層造形システムにより造形される。金属部品116が一部の層に挿入されている。
特許第4838354号公報
近年、プレス加工装置の強度を向上することが求められている。
そこで、本開示は、強度を向上したプレス加工装置を提供することを目的とする。
本開示のプレス加工装置は、
第1の型および第2の型がプレス方向に相対的に移動して加工対象物をプレス加工するプレス加工装置であって、
前記第1の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第1工具と、
前記第2の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第2工具と、
前記第1工具または前記第2工具の少なくともいずれか一方に配置され、前記接触面の少なくとも一部に露出する1つまたは複数の金属部と、
を備える。
本開示によると、強度を向上したプレス加工装置を提供することができる。
本開示の実施の形態1にかかるプレス加工装置の概略断面図である。 図1のプレス加工装置の一部を拡大した部分拡大図である。 図1のプレス加工装置に取り付けられたパンチの製造方法を示す模式図である。 図1のプレス加工装置に取り付けられたパンチの製造方法を示す模式図である。 図1のプレス加工装置に取り付けられたパンチの製造方法を示す模式図である。 従来の金属部品を含む三次元物体の概略断面図である。
(本開示に至った経緯)
金属板材等をプレス加工し、製品形状を形成するにあたり、プレス加工装置に取り付けるプレス加工型が用いられている。プレス加工型は、一般に、プレス加工金型と呼ばれ、金属部材で構成されることが多い。プレス加工型に用いられるプレス加工用工具は、過酷な負荷がかかることが多く、一般的にダイス鋼等の焼き入れ鋼材、または超硬材料等が用いられている。これらの材料によりプレス加工用工具を複雑な形状に加工する場合、切削加工に加え、研削加工、または放電加工等を併用し、非常に長い時間と工数をかけることが多い。そのため、複雑な形状のプレス加工用工具は、一般的に製作に時間とコストがかかることが多い。
このような状況において、プレス加工用工具に三次元造形機(3Dプリンタ)を用いるというアプローチが検討されている。三次元造形機には、金属造形用および樹脂造形用があり、それぞれの造形方式の違いにより、さらに多くの種類がある。
金属造形用の三次元造形機を用いて、プレス加工用工具を製作する場合、様々な制約がある。例えば、金属造形用の三次元造形機では、焼き入れ鋼材または超硬材料等の高硬度材料を用いることが難しい。また、高密度に造形することができず、強度が不均一であり、また表面粗さを細かくすることが難しい。さらに、プレス加工用工具に求められる数μm〜数十μm程度の形状精度を実現することが困難である。
上述の課題に加え、金属造形用の三次元造形機は造形速度が低く、複雑な形状の造形には時間がかかる。また、金属造形用の三次元造形機はそれ自体が高額であり、プレス加工用工具を制作する場合に、従来工法よりもコストが上昇してしまうという課題がある。
したがって、金属造形用の三次元造形機を用いて、プレス加工用工具を製作することは実用的ではない。
また、プレス加工用工具を、樹脂材料を用いて製作するというアプローチも検討されている。樹脂材料をプレス加工用工具に用いるというアプローチ自体は、従来からなされており、三次元造形ではなく、切削加工で制作したプレス加工用工具を用いて、低負荷のプレス絞り加工、または曲げ加工等に用いることができる。このようなプレス加工用工具が複雑な形状である場合、樹脂造形用の三次元造形機を用いることにより、切削加工より短時間でプレス加工用工具を製作することができる。
しかし、樹脂材料は金属材料よりも硬度の面で劣り、高負荷のかかるプレス加工用工具に用いる場合には、変形、削れ、または割れ等が発生し、一定数以上のプレス加工に耐えることが難しい、という課題がある。
このような樹脂材料を用いたプレス加工用工具の課題に対して、部分的に金属を用いることで、強度を確保することも検討されている。
例えば、特許文献1は、押出による積層造形システムを使用して、金属部品を含む三次元物体を構築する方法に関するものであり、積層造形システムの構築チャンバ内に金属部品を配置することを含む。また、金属部品は、当該金属部品の接着性を高めるポリマー被覆表面を有する。さらに、金属部品のポリマー被覆表面上に構築材料を堆積することを含み、堆積した構築材料は、冷却されて三次元物体の1つの層の少なくとも一部分を形成する。
図4は、特許文献1における金属部品を含む三次元物体の概略断面図である。積層造形システムに含まれる基板112の上に、三次元物体110が造形されている。基板112上から、樹脂層132、樹脂層134、樹脂層136、樹脂層138、および最上層114が順に積層造形システムで造形される。この際、金属部品116が樹脂層の一部に挿入される。
三次元物体110の製作において、予め製品モデルを作り、高さ方向に分割したスライスデータを作成する。このとき、スライスデータにおいて、金属部品116が挿入される空間が設けられた状態となるようにする。このように作成されたスライスデータを基に、積層造形システムの基板112に樹脂層132を造形する。その後、樹脂層134、樹脂層146、および樹脂層138の順に樹脂層を造形する。ここで、積層造形システムを一時停止し、金属部品116を挿入する。その後、積層造形システムを再稼働し、最上層114を造形して、三次元物体110が完成する。金属部品116は、樹脂層134と最上層114とに部分的に挟まれているため、図4の上方向および下方向への脱落を防止することができる。図4は断面図であるが、三次元物体110は円筒形状であり、金属部品116は、三次元物体110から脱落しにくい構造となっている。また、金属部品116の上面124はポリマー薄膜を含み、最上層114の造形時に、界面における接着性を高めることができ、三次元物体110が強固に一体化されている。
しかし、三次元物体101において、最上層114は樹脂材料であるため、三次元物体101をプレス加工用工具として用いることは難しい。
具体的には、金属部品116を切断用切れ刃のダイとする場合、切断対象の加工対象物が最上層114の上に載置される。図4の上方から切断用切れ刃のパンチが下りてきたとき、加工対象物を変形させた後に切れ刃により切断することになる。このように切断する場合、三次元物体101では、切断面にバリが発生したり、切断面が不均一で外観を損なったりする恐れがある。また、加工対象物を挟み込む材料押さえを用いる場合にも、最上層114が金属部品116よりも突出しているため、適切に加工対象物を押さえることが難しい。
このように、三次元物体101をプレス加工用工具として用いることは、三次元物体110の最上層が金属部品116ではないため適切ではない。最上層114を薄くすることで、上述の問題を低減することができるが、その場合、三次元物体110が金属部品116を保持する力が弱くなる。その結果、切断加工の繰り返しにより金属部品116が脱落するおそれがある。
そこで、本発明者らは、強度を向上したプレス加工装置を検討し、以下の構成を考案した。
本開示の一態様にかかるプレス加工用工具は、
第1の型および第2の型がプレス方向に相対的に移動して加工対象物をプレス加工するプレス加工装置であって、
前記第1の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第1工具と、
前記第2の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第2工具と、
前記第1工具または前記第2工具の少なくともいずれか一方に配置され、前記接触面の少なくとも一部に露出する1つまたは複数の金属部と、
を備える。
この構成によると、プレス加工装置において、強度を向上させることができる。
前記第1工具は、柱状に形成され、外周に第1溝部が設けられ、
前記第1工具に配置される前記1つまたは複数の金属部は、前記第1溝部に配置されてもよい。
この構成によると、第1工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第1工具は、
前記接触面を含み、凸部を有する第1樹脂部と、
柱状に形成され、前記凸部の凸面に設けられる第2樹脂部と、
を含み、
前記第1樹脂部の前記接触面の幅は、前記第2樹脂部の幅よりも小さく、
前記第1溝部は、前記第1樹脂部と前記第2樹脂部との間に設けられていてもよい。
この構成によると、第1工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第1工具に配置される1つの金属部は、前記第1工具の前記接触面の外周に連続して配置されてもよい。
この構成によると、さらに強度を向上させたプレス加工装置を提供することができる。
前記第1工具に配置される1つの金属部は、
筒状に形成された第1金属部と、
前記第1金属部の内壁から内側に向かって突出した第2金属部と、
を含んでもよい。
この構成によると、第1工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第1樹脂部と前記第2樹脂部とは、同一材料で一体的に形成されていてもよい。
この構成によると、さらに強度を向上させたプレス加工装置を提供することができる。
前記第2工具は、筒状に形成され、内壁に第2溝部が設けられ、
前記第2工具に配置される前記1つまたは複数の金属部は、前記第2溝部に配置されてもよい。
この構成によると、第2工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第2工具は、
前記接触面を含み、筒状部と、前記筒状部の内壁から内側に突出した突出部とを有する第3樹脂部と、
筒状に形成され、前記第3樹脂部の前記接触面と反対側に設けられた第4樹脂部と、
を含み、
前記第3樹脂部の前記接触面において画定される開口寸法が、前記第4樹脂部で画定される開口寸法よりも大きく、
前記第2溝部は、前記第3樹脂部と前記第4樹脂部との間に設けられていてもよい。
この構成によると、第2工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第2工具に配置される1つの金属部は、前記第2工具の前記接触面の内周に連続的に配置されてもよい。
この構成によると、さらに強度を向上させたプレス加工装置を提供することができる。
前記第2工具に配置される1つの金属部は、
筒状に形成される第3金属部と、
前記第3金属部の外周に、外側に向かって突出した第4金属部と、
を含んでもよい。
この構成によると、第2工具から金属部が脱落するのを防止することができる。
前記第3樹脂部と前記第4樹脂部とは、同一材料で一体的に形成されてもよい。
この構成によると、さらに強度を向上させたプレス加工装置を提供することができる。
前記加工対象物は、金属板材であってもよい。
この構成によると、加工対象物が金属であっても、第1工具または第2工具の少なくとも一方が金属部を有するため、工具の劣化を抑制し安定したプレス加工を行うことができる。
前記1つまたは複数の金属部それぞれの体積は、前記第1工具および前記第2工具よりも小さくてもよい。
この構成によると、第1工具または第2工具の少なくとも一方において、金属の使用量が少ないため、第1工具または第2工具の製造コストを抑制することができる。
前記金属部は少なくとも前記第2工具に配置されていてもよい。
この構成によると、体積の大きいダイの一部を金属部とすることで、プレス加工装置の製造コストをさらに抑制することができる。
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
[全体構成]
図1は、本開示の実施の形態1にかかるプレス加工装置1の概略断面図である。図2は、図1のプレス加工装置1の一部を拡大した部分拡大図である。
図1に示すように、プレス加工装置1は、第1の型2と第2の型3とが、プレス方向に相対的に移動して加工対象物21をプレス加工する装置である。本実施の形態では、プレス方向とは、図1の矢印Pに示す上下方向であり、以後、プレス方向Pと称する。なお、矢印Pの下方向をプレス下方向、矢印Pの上方向をプレス上方向と称することもある。プレス加工装置1は、第1工具4と第2工具5とを備える。第1工具4は、第1の型2に取り付けられ、加工対象物21と接触する接触面13を有し、樹脂により形成される。第2工具5は、第2の型3に取り付けられ、加工対象物21と接触する接触面15を有し、樹脂により形成される。また、プレス加工装置1は、第1工具4または第2工具5の少なくとも一方に配置され、接触面13および/または接触面15の少なくとも一部に露出する金属部を備える。
本実施の形態では、第1の型2にパンチが取り付けられており、第2の型3にダイが取り付けられている。以後、第1工具4をパンチ4と称し、第2工具5をダイ5と称する。また、本実施の形態では、パンチ4およびダイ5の双方に金属部が配置されており、パンチ4に配置された金属部をパンチ金属部4a、ダイ5に配置された金属部をダイ金属部5aと称する。
第1の型2は、第1ダイセット7に取り付けられたパンチ4と材料押さえ6とを備える。パンチ4は、例えば円柱状に形成されている。材料押さえ6は、例えば環状に形成され、スプリング6aによりプレス方向Pに移動可能である。また、材料押さえ6は、金属で形成されていてもよいし、あるいは、一部または全体に樹脂を用いて形成されていてもよい。
第2の型3は、第2ダイセット8に取り付けられたダイ5とガイドポスト9とを備える。ダイ5は、例えば円筒状に形成され、中空部5bにパンチ4を嵌入することができる。中空部5bは、例えば、ダイ5に形成された貫通孔である。ガイドポスト9により、第1ダイセット7と第2ダイセット8とがプレス方向Pに相対的に移動する。
第1の型2と第2の型3とは、可動のスライダ11と固定のボルスタ12とを有するプレス加工装置1に取り付けられている。第1の型2がスライダ11に取り付けられ、第2の型3がボルスタ12に取り付けられている。スライダ11のプレス方向Pへの可動により、第1の型2と第2の型3とのプレス方向Pにおける距離が変化し、パンチ4がダイ5の中空部5bに嵌入することにより、プレス加工が行われる。本実施の形態では、プレス加工装置1は、切断加工を行う装置であるが、プレス加工装置1は、例えば、絞り加工や曲げ加工を行う装置であってもよい。
<パンチ>
パンチ4は、柱状に形成され、外周に第1溝部41が設けられている。パンチ金属部4aは第1溝部41に配置されている。具体的には、パンチ4は、図2に示すように、第1樹脂部32と第2樹脂部33とを含み、第1樹脂部32と第2樹脂部33とにより、第1溝部41が形成される。第1樹脂部32は、後述する図3Aに示すように、接触面13を含み、凸部32aを有する。第1樹脂部32の底面がパンチ4の接触面13である。第2樹脂部33は、柱状に形成され、第1樹脂部32の凸部32aの凸面32bに設けられている。凸部32aの凸面32bは、第1樹脂部32の、接触面13と反対側の面である。パンチ金属部4aの少なくとも一部は、プレス方向Pにおいて、第1樹脂部32と第2樹脂部33とに挟まれている。パンチ金属部4aが第1溝部41に配置されることにより、パンチ金属部4aがパンチ4から脱落することを防止することができる。なお、本実施の形態において、パンチ4は円柱状に形成されている。
図2において、第1樹脂部32の接触面13の幅D1は、第2樹脂部33の幅D2よりも小さく形成される。第1樹脂部32の接触面13の幅D1は、例えば、第2樹脂部33の幅D2の0.8倍以下であるとよい。このような構成により、第1樹脂部32(パンチ4)の接触面13からパンチ金属部4aを露出させることができる。
パンチ金属部4aは、パンチ4の加工対象物21との接触面13の少なくとも一部に露出している。すなわち、プレス加工の際に、加工対象物21の少なくとも一部がパンチ金属部4aに接触する。本実施の形態では、パンチ4の接触面13の外周に連続してパンチ金属部4aが配置されている。すなわち、接触面13の外周を一周するように、パンチ金属部4aが露出している。
パンチ金属部4aには、加工対象物21を切断するための切断用切れ刃4cが設けられていてもよい。切断用切れ刃4cには切断加工時に高負荷がかかるが、切断用切れ刃4cが、パンチ金属部4aにより形成されることで、切断用切れ刃4cの変形、削れ、または割れ等の発生を抑制し、耐久性を向上させることができる。
このように、パンチ4は、プレス加工時に高負荷のかかる接触面13の少なくとも一部にパンチ金属部4aが露出する構成となっている。例えば、加工対象物21が金属材料である場合、本実施の形態のように、パンチ4の接触面13の端部にパンチ金属部4aが露出していることにより、プレス加工による切断の負荷で、切断用切れ刃4cが劣化することを防止することができる。このため、安定した切断加工を行うことができる。
また、パンチ金属部4aは、プレス方向Pにおいて、少なくとも一部が第1樹脂部32および第2樹脂部33に挟まれている。すなわち、パンチ金属部4aは、筒状に形成される第1金属部40aと、第1金属部40aの内壁から内側に向かって突出した第2金属部40bとを含む。図2に示すように、パンチ金属部4aは、例えば断面が逆L字状である。
パンチ金属部4aの第2金属部40bが、パンチ4の第1溝部41に挿入される。換言すると、第2金属部40bは、第1樹脂部32と第2樹脂部33とに挟まれている。このため、パンチ4からパンチ金属部4aが脱落するのを防止することができる。
パンチ4は、三次元造形機で使用することのできる材料で形成することができる。プレス加工時の負荷をパンチ4全体で分散させるため、好ましくは、靭性の高い材料であるとよい。靭性の高い材料として、例えば、カーボンファイバー材料、またはデジタルABS等を使用することができる。
パンチ金属部4aは、ダイス鋼等の焼き入れ材、または超硬材料等を用いて形成することができる。パンチ4を比較的低負荷のプレス加工に用いる場合、パンチ金属部4aには、一般鋼材、またはプリハードン材料等を用いてもよい。
パンチ金属部4aの体積は、パンチ4の体積よりも小さいことが好ましい。パンチ金属部4aの体積がパンチ4の体積よりも小さいことで、製造コストを削減することができる。より好ましくは、パンチ金属部4aの体積が、例えばパンチ4の体積の20%未満であるとよい。
<ダイ>
ダイ5は、筒状に形成され、内壁に第2溝部42が設けられている。具体的には、ダイ5は、図2に示すように、第3樹脂部51と第4樹脂部52とを含み、第3樹脂部51と第4樹脂部52とにより、第2溝部42が形成される。第3樹脂部51は、接触面15を含み、筒状部51aと、筒状部51aの内壁から内側に突出した突出部51bとを有する。第4樹脂部52は、第3樹脂部51の接触面15と反対側に設けられている。第4樹脂部52も筒状に形成されている。ダイ金属部5aの少なくとも一部は、プレス方向Pにおいて、第3樹脂部51と第4樹脂部52とに挟まれている。ダイ金属部5aが第2溝部42に配置されることにより、第3樹脂部51(ダイ5)の接触面15からダイ金属部5aを露出させることができる。なお、本実施の形態において、ダイ5は円筒状に形成されている。
図2において、第3樹脂部51の接触面15において画定される開口寸法D3は、第4樹脂部52で画定される開口寸法D4よりも大きく形成される。第3樹脂部51の接触面15において画定される開口寸法D3は、例えば、第4樹脂部52で画定される開口寸法D4の1.2倍以上であるとよい。このような構成により、第3樹脂部51(ダイ5)の接触面15からダイ金属部5aを露出させることができる。
ダイ金属部5aは、ダイ5の加工対象物との接触面15の少なくとも一部に露出している。すなわち、プレス加工の際に、加工対象物21は、少なくとも一部がダイ金属部5aに接触する。本実施の形態では、ダイ金属部5aは、ダイ5の接触面15の内周に連続的に配置されている。
ダイ金属部5aには、パンチ金属部4aと同様に、加工対象物21を切断するための切断用切れ刃が設けられていてもよい。
このように、ダイ5は、プレス加工時に高負荷のかかる接触面15の少なくとも一部にダイ金属部5aが露出する構成となっている。例えば、加工対象物21が金属材料である場合、本実施の形態のように、ダイ5の接触面15において、中空部5bを囲むようにダイ金属部5aが露出していることにより、プレス加工による切断の負荷で、切断用切れ刃が劣化することを防止することができる。このため、安定した切断加工を行うことができる。
また、ダイ金属部5aは、プレス方向Pにおいて、少なくとも一部が第3樹脂部51と第4樹脂部52とに挟まれている。すなわち、ダイ金属部5aは、筒状に形成される第3金属部50aと、第3金属部50aの外周から外側に向かって突出した第4金属部50bとを含む。図2に示すように、ダイ金属部5aは、例えば断面がL字状である。
ダイ金属部5aの第4金属部50bがダイ5の第2溝部42に挿入される。換言すると、第4金属部50bは第3樹脂部51と第4樹脂部52とに挟まれている。このため、ダイ5からダイ金属部5aが脱落するのを防止することができる。
ダイ5は、パンチ4と同様に、三次元造形機で用いることのできる材料で形成することができる。プレス加工時の負荷をダイ5全体で分散させるため、好ましくは、靭性の高い材料であるとよい。靭性の高い材料として、例えば、カーボンファイバー材料、またはデジタルABS等を使用することができる。
ダイ金属部5aは、パンチ金属部4aと同様に、ダイス鋼等の焼き入れ材、または超硬材料等を用いて形成することができる。ダイ5を比較的低負荷のプレス加工に用いる場合、ダイ金属部5aには、一般鋼材、またはプリハードン材料等を用いてもよい。
ダイ金属部5aの体積は、ダイ5の体積よりも小さいことが好ましい。ダイ金属部5aの体積がダイ5の体積よりも小さいことで、製造コストを削減することができる。より好ましくは、ダイ金属部5aの体積が、例えばダイ5の体積の20%未満であるとよい。
[製造方法]
図3A〜図3Cは、図1のプレス加工装置に取り付けられたパンチの製造方法を示す模式図である。図3A〜図3Cを参照して、パンチ4の製造方法を説明する。なお、ダイ5についても同様の方法で製造することができる。
図3Aに示すように、三次元造形機により、基板31上に、パンチ4の接触面13を含む第1樹脂部32を形成する。パンチ4は、樹脂材料により形成することができる。
第1樹脂部32を形成した後、三次元造形機を一時停止し、図3Bに示すように、別途形成したパンチ金属部4aを配置する。パンチ金属部4aは、第1樹脂部32の外周を囲うように配置される。このとき、第1樹脂部32とパンチ金属部4aとの界面に、金属と樹脂との接着に適した接着剤を塗布しておくことが好ましい。
図3Bに示すように、パンチ金属部4aを配置したとき、第1樹脂部32の凸面32bと、パンチ金属部4aの上面4aaとが略同一平面となるようにするとよい。パンチ金属部の上面4aaが第1樹脂部32の凸面32bと略同一平面となるようにすると、三次元造形機の造形部(例えばノズルヘッド)に接触して、ノズルヘッドが破損するのを防止することができる。本実施の形態のように、パンチ4の接触面13を基板31側になるように形成することにより、接触面13にパンチ金属部4aを露出させることができる。
図3Cに示すように、三次元造形機を再稼働し、第2樹脂部33を形成する。第2樹脂部33は、例えば円柱状に形成される。このようにして、パンチ4を形成することができる。
第1樹脂部32と第2樹脂部33とは同一の樹脂を用いて形成されるため、図3Bにおける三次元造形機の一時停止の時間が十分短い場合、第1樹脂部32と第2樹脂部33との界面34は、連続的に造形された場合と同程度の強度を維持することができる。すなわち、第1樹脂部32と第2樹脂部33とは、同じ材料で一体的に形成されている。
[動作]
プレス加工装置1の動作を説明する。本実施の形態においては、切断加工について説明するが、例えば、絞り加工または曲げ加工等においても同様の動作である。
まず、ダイ5の接触面15に、加工対象物21を設置する。本実施の形態では、加工対象物21は平板状であるが、例えば絞り加工または曲げ加工等を施した立体的な形状であってもよい。この場合、加工対象物21の形状に適した形状のパンチ4、ダイ5、または材料押さえ6を用いるとよい。
次に、スライダ11をプレス下方向(図1の下方向)に動作させる。スライダ11を動作させると、第1の型2と第2の型3との相対的な距離が小さくなり、材料押さえ6が加工対象物21に接触する。スライダ11の動きにより、材料押さえ6に取り付けられたスプリング6aが収縮し、加工対象物21にプレス下方向に押さえつける力が加わる。
スライダ11の動きにより、パンチ4が加工対象物21に接触し、加工対象物21が変形し始める。このとき、加工対象物21は、ダイ5と材料押さえ6とにより挟み込まれている。パンチ4がダイ5の中空部5bに入り込み、加工対象物21の変形量が一定以上に達したときに、加工対象物21のパンチ4の切断用切れ刃4cまたはダイ5の切断用切れ刃との接触部分からクラックが発生し、加工対象物21の内側部分が切断されて刳り貫かれる。
加工対象物21が切断された後、加工対象物21の刳り貫かれた内側部分はダイ5の中空部5bに落下する。また、加工対象物21の内側部分以外の外側部分は、ダイ5の接触面15に残される。
スライダ11が戻され、パンチ4が引き上げられる。このとき、加工対象物21の外側部分がパンチ4とともに引き上げられることがあるが、材料押さえ6により払い出される。
[効果]
上述した実施の形態によると、第1工具4(パンチ4)または第2工具5(ダイ5)の双方に金属部(パンチ金属部4aおよびダイ金属部5a)を配置することで、強度を向上させたプレス加工装置を提供することができる。
第1工具4または第2工具5を樹脂材料により構成することで、第1工具4または第2工具5を三次元造形機により形成することができる。このため、製造コストを抑制することができる。
パンチ金属部4aが第1溝部41に配置されているため、すなわち、パンチ金属部4aがプレス方向Pにおいて少なくとも一部が第1樹脂部32と第2樹脂部33とに挟まれているため、パンチ4からパンチ金属部4aが脱落することを防止することができる。同様に、ダイ金属部5aが第2溝部42に配置されているため、すなわち、ダイ金属部5aがプレス方向Pにおいて少なくとも一部が第3樹脂部51および第4樹脂部52とに挟まれているため、ダイ5からダイ金属部5aが脱落することを防止することができる。
なお、上述した実施の形態に示すプレス加工装置の構成は一例であり、本実施の形態によって限定されるものではない。
例えば、本実施の形態においては、スライダ11が上下方向に移動するプレス加工装置について説明したが、プレス加工装置は水平方向にプレス加工する装置であっても構わない。
また、本実施の形態においては、プレス加工による切断加工の場合について説明したが、例えば、絞り加工または曲げ加工等であっても構わない。
また、本実施の形態では、パンチ4およびダイ5がそれぞれ1つの金属部(パンチ金属部4aおよびダイ金属部5a)を有しているが、例えば、パンチ4またはダイ5が複数の金属部を有していてもよい。例えば、パンチ4の接触面13の外周に、複数の金属部が均等にまたはランダムに配置されていてもよい。また、ダイ5の接触面15の内周に、複数の金属部が均等にまたはランダムに配置されていてもよい。
また、本実施の形態においては、パンチ4の接触面13は平面であるが、凹みを有していてもよい。例えば、加工対象物21が予め成型されており凸形状を有している場合、適切に加工するためには、パンチ4に逃がし形状または位置決め形状の凹みが設けられているとよい。パンチ4に逃がし形状または位置決め形状の凹みが設けられている場合、パンチ4の形状が複雑になり、切削加工だけでなく放電加工等によりパンチ4を形成しなくてはならない可能性がある。本実施の形態では、パンチ4が樹脂で形成されているため、複雑な形状であっても、三次元造形機により、容易に低コストでパンチ4を形成することができる。
また、本実施の形態において、パンチ金属部4aは筒状に形成される第1金属部40aと、第1金属部40aの内壁から内側に向かって突出した第2金属部40bとを含むが、パンチ金属部4aは、例えばテーパー状に形成されていてもよい。
また、本実施の形態において、ダイ金属部5aは筒状に形成される第3金属部50aと、第3金属部50aの外周から外側に向かって突出した第4金属部50bとを含むが、ダイ金属部5aは、例えばテーパー状に形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、パンチ4およびダイ5のそれぞれに、パンチ金属部4aおよびダイ金属部5aが配置されているが、金属部は、パンチ4またはダイ5の少なくともいずれか一方に配置されていればよい。特に、ダイ5はパンチ4に比較して体積が大きいため、ダイ5にダイ金属部5aを設ける場合、金属の使用量を抑制してコストを削減する効果が大きくなる。
また、本実施の形態では、第1工具がパンチ4であり、第2工具がダイ5である構成を説明したが、第1工具および第2工具は、パンチまたはダイに限定されない。
また、本実施の形態では、パンチ4が円柱状であり、ダイ5がリング状に形成されているが、パンチ4およびダイ5の形状はこれに限定されない。
本開示のプレス加工装置は、耐久性が高く製造コストの低い工具を使用しており、様々な工業製品のプレス加工に使用することができる。
1 プレス加工装置
2 第1の型
3 第2の型
4 第1工具(パンチ)
4a パンチ金属部(金属部)
5 第2工具(ダイ)
5a ダイ金属部(金属部)
13 接触面
15 接触面
21 加工対象物

Claims (14)

  1. 第1の型および第2の型がプレス方向に相対的に移動して加工対象物をプレス加工するプレス加工装置であって、
    前記第1の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第1工具と、
    前記第2の型に取り付けられ、前記加工対象物と接触する接触面を有し、樹脂により構成された第2工具と、
    前記第1工具または前記第2工具の少なくともいずれか一方に配置され、前記接触面の少なくとも一部に露出する1つまたは複数の金属部と、
    を備える、
    プレス加工装置。
  2. 前記第1工具は、柱状に形成され、外周に第1溝部が設けられ、
    前記第1工具に配置される前記1つまたは複数の金属部は、前記第1溝部に配置される、
    請求項1に記載のプレス加工装置。
  3. 前記第1工具は、
    前記接触面を含み、凸部を有する第1樹脂部と、
    柱状に形成され、前記凸部の凸面に設けられる第2樹脂部と、
    を含み、
    前記第1樹脂部の前記接触面の幅は、前記第2樹脂部の幅よりも小さく、
    前記第1溝部は、前記第1樹脂部と前記第2樹脂部との間に設けられている、
    請求項2に記載のプレス加工装置。
  4. 前記第1工具に配置される1つの金属部は、前記第1工具の前記接触面の外周に連続して配置されている、
    請求項3に記載のプレス加工装置。
  5. 前記第1工具に配置される1つの金属部は、
    筒状に形成された第1金属部と、
    前記第1金属部の内壁から内側に向かって突出した第2金属部と、
    を含む、
    請求項3または4に記載のプレス加工装置。
  6. 前記第1樹脂部と前記第2樹脂部とは、同一材料で一体的に形成されている、
    請求項3ないし5のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  7. 前記第2工具は、筒状に形成され、内壁に第2溝部が設けられ、
    前記第2工具に配置される前記1つまたは複数の金属部は、前記第2溝部に配置される、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  8. 前記第2工具は、
    前記接触面を含み、筒状部と、前記筒状部の内壁から内側に突出した突出部とを有する第3樹脂部と、
    筒状に形成され、前記第3樹脂部の前記接触面と反対側に設けられた第4樹脂部と、
    を含み、
    前記第3樹脂部の前記接触面において画定される開口寸法が、前記第4樹脂部で画定される開口寸法よりも大きく、
    前記第2溝部は、前記第3樹脂部と前記第4樹脂部との間に設けられている、
    請求項7に記載のプレス加工装置。
  9. 前記第2工具に配置される1つの金属部は、前記第2工具の前記接触面の内周に連続的に配置されている、
    請求項8に記載のプレス加工装置。
  10. 前記第2工具に配置される1つの金属部は、
    筒状に形成される第3金属部と、
    前記第3金属部の外周から外側に向かって突出した第4金属部と、
    を含む、
    請求項8または9に記載のプレス加工装置。
  11. 前記第3樹脂部と前記第4樹脂部とは、同一材料で一体的に形成されている、
    請求項8ないし10のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  12. 前記加工対象物は、金属板材である、
    請求項1ないし11のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  13. 前記1つまたは複数の金属部それぞれの体積は、前記第1工具および前記第2工具よりも小さい、
    請求項1ないし12のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  14. 前記金属部は少なくとも前記第2工具に配置されている、
    請求項1ないし13のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
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