本願発明はナノ材料技術分野に関し、具体的にはナノ材料の印刷作成設備に関する。
ナノ材料分野において、内表面が高温を耐え、外表面が冷却材と接触する必要がある航空材料があり、したがって、その内表面は高温を耐える陶磁材料で作られ、外表面は良好な熱伝導性を有する金属で作られ、しかし金属と陶磁はなかなか結合しにくくなっているため、製造時に金属と陶磁の間の成分を段々と均一に連続的に変化させ、互いに混ざらせ、最終的に成分が傾斜している梯子のようになる。金属と陶磁ナノ顆粒を、含量によりだんだんと変化する要求に基づいて焼結成形されると、内側が高温を耐え、外側は良好な熱伝導性を有することを実現できる。
ナノ材料の印刷作成設備を提供し、上記問題を解決する。
ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベースを含み、前記本体ベースの上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱と、第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱とが固定的に設置され、前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端には支持枠が設置され、前記支持枠の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端と固定的に連結され、前記本体ベースと前記支持枠との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記工字型移動枠の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバーと移動枠第二サイドメンバーと移動枠第一クロスメンバーと移動枠第二クロスメンバーとを含み、前記移動第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーとが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバーが前記移動枠第二サイドメンバーの左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記第一移動枠第二クロスメンバーとが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバーが前記移動枠第二クロスメンバーの前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記移動枠第二クロスメンバーとがいずれも前記移動枠第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーの間に固定的に設置されている。
有益的には、前記移動枠第一サイドメンバーが前記第一支持立柱と前記第二支持立柱との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバーの前部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第一支持柱協働孔が設置され、前記第一支持柱協働孔と前記第一支持柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの後部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第二支持柱協働孔が設置され、前記第二支持柱協働孔と前記第二支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバーが前記第三支持立柱と前記第四支持立柱の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバーの前部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第三支持柱協働孔が設置され、前記第三支持柱協働孔と前記第三支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバーの後部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第四支持柱協働孔が設置され、前記第四支持柱協働孔と前記第四支持立柱とが上下にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記左右スライド機構は、第一移動スライダと第一親ねじとを含み、前記第一移動スライダが前記移動枠第一クロスメンバと前記移動枠第二クロスメンバーとの間に設置され、前記第一移動スライダの中には前記第一移動スライダを左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔には前記第一ボルト軸協働孔と第二ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第一親ねじが左右に延びており、前記第一親ねじが前記第一親ねじ伝動協働孔の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの右側壁には前記移動枠第一サイドメンバーを左方に貫通した第一親ねじ協働孔が設置され、前記第一親ねじ協働孔の左側には第一モータが設置され、前記第一モータがボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバーの左側に固定され、前記第一親ねじの左端が延びて前記第一親ねじ協働孔を通り抜けて前記第一モータの出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔と前記第二ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸と第二ホルト軸とが設置され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の左端が前記移動枠第一サイドメンバーの右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の右端が前記移動枠第二サイドメンバーの左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダの上端には前後に延びたスライダ支持ブロックが固定的に設置され、前記スライダ支持ブロックにおいて前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロックにおいて後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記移動枠第二サイドメンバーの中央には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔には第三ボルト軸協働孔と第四ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔と前記第四ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸と第四ボルト軸とが設置され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の上端が前記支持枠の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の下端が前記本体ベースの上端面に固定的に連結され、前記支持枠の中には前記支持枠を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔が設置され、前記第二ボルト軸協働孔の上側には第二モータが設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔の中には上下に延びた第二親ねじが設置され、前記第二親ねじが前記第二親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじの上端が前記第二親ねじ協働孔の内部を貫通して前記第二モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
有益的には、前記前後スライド機構は、スライド板と、第二移動スライダと第三親ねじとを含み、前記第一移動スライダの下端にはスライド板連結ブロックが固定的に設置され、前記スライド板の上端が前記スライド板連結ブロックの下端に固定的に連結され、前記スライド板が前後に延びており、前記第二移動スライダが前記第一移動スライダの下側に設置され、前記第二移動スライダの中には前記第二移動スライダを前後に貫通したスライド板協働溝が形成され、前記スライド板協働溝の頂壁には前記スライド板協働溝を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝が形成され、前記スライド板が前記スライド板協働溝の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダの中にはまた前記第二移動スライダを前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔が前記スライド板協働溝の下側に位置し、前記スライド板の後端には第三親ねじ後支持板が固定的に設置され、前記スライド板の前端には第三親ねじ前支持板が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板には前記第三親ねじ後支持板を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔が設置され、前記第三親ねじが前記第三親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじが前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔の後ろ側には第三モータが設置され、前記第三モータがボルト連結により前記第三親ねじ後支持板の後ろ側に固定され、前記第三親ねじの後端が前記第三親ねじ後回転協働孔を通って前記第三モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジングとウォームホイールとウォームとを含み、前記本体ハウジングが前記第二移動スライダの下側に設置され、前記本体ハウジングの中にはウォームギヤ空間と、下方に開口した下作動空間とが設置され、前記ウォームギヤ空間が前記下作動空間の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間の頂壁を貫通した回転協働孔が設置され、前記第二移動スライダの下端には回転軸が固定的に設置され、前記回転軸と前記回転軸協働孔とが回転可能に連結され、前記回転軸の下端には支持円盤が固定的に設置され、前記支持円盤の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤の下端には下方に延びたウォーム軸が設置され、前記ウォームホイールが前記ウォーム軸の下端に固定的に設置され、前記ウォームと前記ウォームホイールとが噛み合っており、前記ウォームの右端には右方へ延びたウォーム軸が設置され、前記ウォームギヤ空間の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔が設置され、前記ウォーム軸協働孔が前記ウォームギヤ空間を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸が前記ウォーム軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔の右側には第四モータが設置され、前記第四モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第四モータの出力軸と前記ウォーム軸とが伝動可能に連結され、前記下作動空間の中には末端主ハウジングが設置され、前記末端主ハウジングの中には下方に開口した収納空間が設置され、前記末端主ハウジングの左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジングの右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが同じ軸線にあり、前記下作動空間の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔が設置され、前記下作動空間の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔が設置され、前記第二支持軸協働孔が前記下作動空間の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸が前記第一支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸が前記第二支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔の右側には第五モータが設置され、前記第五モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第五モータの出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジングの左側壁面にはナノ原料貯蔵缶と接着剤貯蔵缶とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶が前記接着剤貯蔵缶の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶の内部が左側の陶磁ナノ材料空間と右側の金属ナノ材料空間とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶の中には接着剤貯蔵空間が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板と第一材料混合器集合管とV型集合ブロックとを含み、前記支持板が前記収納空間の下側の開口に設置され、前記支持板の中央には前記支持板を上下に貫通した材料混合器束縛孔が設置され、前記第一材料混合器集合管が前記材料混合器束縛孔の中に設置され、前記第一材料混合器集合管が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔の上側には第一線形性振動モータが設置され、前記第一線形性振動モータが前記第一材料混合器集合管の外側に周設され、前記V型集合ブロックが前記第一材料混合集合管の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロックの上端には金属ナノ材料入り口と陶磁ナノ材料入り口が設置され、前記金属ナノ材料入り口の上側には金属出し過渡倉が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口の上側には陶磁出し過渡倉が設置され、前記金属出し過渡倉の上端には金属比例分離倉が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉の上端には陶磁比例分離倉が固定的に設置され、前記金属比例分離倉の上端には金属出し管連結器が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉の上端には陶磁出し管連結器が固定的に設置され、前記金属出し管連結器の上端には金属出し管が連結され、前記金属出し管のもう一端が前記金属ナノ材料空間と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管の上端には陶磁出し管が連結され、前記陶磁出し管のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間と連通するように設置され、前記金属出し連結管の外側には第二線形性振動モータが設置され、前記金属出し管連結器の中には前記金属出し管連結器を上下に貫通した金属連結器空間が設置され、前記金属連結器空間の内部には第一多孔板が設置され、前記陶磁出し管連結器の中には前記陶磁出し管連結器を上下に貫通した陶磁連結器空間が設置され、前記陶磁出し管連結器の外側には第三線形性振動モータが設置され、前記陶磁連結器空間の内部には第二多孔板が設置され、前記金属比例分離倉の中には順次に第一金属比例分離空間と、第二金属比例分離空間と、第三金属比例分離空間と、第四金属比例分離空間と第五金属比例分離空間とが配列され、前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉の内部には順次に第一金属出し過渡空間と、第二金属出し過渡空間と、第三金属出し過渡空間と、第四金属出し過渡空間と、第五金属出し過渡空間とが設置され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉の中には順次に第一陶磁比例分離空間と、第二陶磁比例分離空間と第三陶磁比例分離空間と第四陶磁比例分離空間と第五陶磁比例分離空間とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間と、第二陶磁出し過渡空間と第三陶磁出し過渡空間と第四陶磁出し過渡空間と第五陶磁出し過渡空間とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロックの中には順次に前記V型集合ブロックを上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間と、第二V型集合ブロック出し空間と第三V型集合ブロック出し空間と第四V型集合ブロック出し空間と第五V型集合ブロック出し空間とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管の中には順次に前記第一材料混合器集合管を上下に貫通した五つの集合管出し空間が設置され、前記集合管出し空間の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間と、前記第二V型集合ブロック出し空間と前記第三V型集合ブロック出し空間と前記第四V型集合ブロック出し空間と前記第五V型集合ブロック出し空間との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジングの下端には逆円錐過渡体が設置され、前記逆円錐過渡体の中には前記逆円錐過渡体を上下に貫通して逆円錐過渡空間が設置され、前記逆円錐過渡体の下端には出し口ハウジングが設置され、前記出し口ハウジングの中には前記出し口ハウジングを上下に貫通した出し空間が設置され、前記出し口ハウジングの下端には円錐形出し口が設置され、前記円錐形出し口の内部には前記円錐形出し口を上下に貫通した円錐形出し口空間が設置され、前記出し空間の中には上下に貫通した出し管が設置され、前記出し管が下方へ前記円錐形出し口の下端の開口まで延びており、前記左出し管の中には前記左出し管を上下に貫通した第一末端出し空間と第二末端出し空間と第三末端出し空間と第四末端出し空間と第五末端出し空間とが順次に設置され、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間との上端の開口が順次に前記集合管出し空間の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間の中には第四線形性振動モータが周設され、前記円錐形出し口の外側には第一接着剤ノズルと第二接着剤ノズルとが対称に設置され、前記第一接着剤ノズルと前記第二接着剤ノズルの上端が接着剤出し管により前記接着剤貯蔵缶と連通している。
本願発明の有益効果は:本願発明は構造が簡単で、操作が便利で、金属比例分離倉と陶磁比例分離倉との内部の異なる口径を有する空間により、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とを異なる比例を混合し、混合材料は最終に円錐形出し口から吹き出して両側の吹き出した接着剤と混合され、ナノ材料印刷機構の移動軌跡により需要の形にする。
下記に図1〜8をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
図1は本願発明の正面図
図2は図1の左面図
図3は図1の断面図
図4は図1の局部構成図B
図5は図1の局部構成図C
図6は図1の局部拡大図
図7は図1の局部拡大図
図8は図2の局部拡大図
図1〜6の示したように、ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベース1を含み、前記本体ベース11の上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱2と、第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77とが固定的に設置され、前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端には支持枠4が設置され、前記支持枠4の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端と固定的に連結され、前記本体ベース1と前記支持枠4との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記工字型移動枠の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバー6と移動枠第二サイドメンバー7と移動枠第一クロスメンバー9と移動枠第二クロスメンバー8とを含み、前記移動第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7とが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバー6が前記移動枠第二サイドメンバー7の左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記第一移動枠第二クロスメンバー8とが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバー9が前記移動枠第二クロスメンバー8の前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記移動枠第二クロスメンバー8とがいずれも前記移動枠第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7の間に固定的に設置されている。
前記移動枠第一サイドメンバー6が前記第一支持立柱2と前記第二支持立柱75との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバー6の前部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第一支持柱協働孔81が設置され、前記第一支持柱協働孔81と前記第一支持柱2とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の後部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第二支持柱協働孔78が設置され、前記第二支持柱協働孔78と前記第二支持立柱75とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバー7が前記第三支持立柱76と前記第四支持立柱77の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバー7の前部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第三支持柱協働孔79が設置され、前記第三支持柱協働孔79と前記第三支持立柱76とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバー7の後部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第四支持柱協働孔80が設置され、前記第四支持柱協働孔80と前記第四支持立柱77とが上下にスライド可能に連結されている。
前記左右スライド機構は、第一移動スライダ88と第一親ねじ14とを含み、前記第一移動スライダ88が前記移動枠第一クロスメンバ9と前記移動枠第二クロスメンバー8との間に設置され、前記第一移動スライダ88の中には前記第一移動スライダ88を左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔85が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔85には前記第一ボルト軸協働孔84と第二ボルト軸協働孔87とが前後対称に設置され、前記第一親ねじ14が左右に延びており、前記第一親ねじ14が前記第一親ねじ伝動協働孔85の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の右側壁には前記移動枠第一サイドメンバー6を左方に貫通した第一親ねじ協働孔83が設置され、前記第一親ねじ協働孔83の左側には第一モータ3が設置され、前記第一モータ3がボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバー6の左側に固定され、前記第一親ねじ14の左端が延びて前記第一親ねじ協働孔83を通り抜けて前記第一モータ3の出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔84と前記第二ボルト軸協働孔87の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸15と第二ホルト軸13とが設置され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の左端が前記移動枠第一サイドメンバー6の右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の右端が前記移動枠第二サイドメンバー7の左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダ88の上端には前後に延びたスライダ支持ブロック16が固定的に設置され、前記スライダ支持ブロック16において前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバー9の上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロック16において後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバー8の上端面と左右にスライド可能に連結されている。
前記移動枠第二サイドメンバー7の中央には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔90が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90には第三ボルト軸協働孔91と第四ボルト軸協働孔92とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔91と前記第四ボルト軸協働孔92の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸12と第四ボルト軸10とが設置され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の上端が前記支持枠4の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の下端が前記本体ベース1の上端面に固定的に連結され、前記支持枠4の中には前記支持枠4を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔93が設置され、前記第二ボルト軸協働孔93の上側には第二モータ5が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90の中には上下に延びた第二親ねじ11が設置され、前記第二親ねじ11が前記第二親ねじ伝動協働孔90の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじ11の上端が前記第二親ねじ協働孔93の内部を貫通して前記第二モータ5の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記前後スライド機構は、スライド板89と、第二移動スライダ23と第三親ねじ21とを含み、前記第一移動スライダ88の下端にはスライド板連結ブロック155が固定的に設置され、前記スライド板89の上端が前記スライド板連結ブロック155の下端に固定的に連結され、前記スライド板89が前後に延びており、前記第二移動スライダ23が前記第一移動スライダ88の下側に設置され、前記第二移動スライダ23の中には前記第二移動スライダ23を前後に貫通したスライド板協働溝24が形成され、前記スライド板協働溝24の頂壁には前記スライド板協働溝24を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝154が形成され、前記スライド板89が前記スライド板協働溝24の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダ23の中にはまた前記第二移動スライダ23を前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔95が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔95が前記スライド板協働溝24の下側に位置し、前記スライド板89の後端には第三親ねじ後支持板19が固定的に設置され、前記スライド板89の前端には第三親ねじ前支持板20が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板19には前記第三親ねじ後支持板19を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔96が設置され、前記第三親ねじ21が前記第三親ねじ伝動協働孔95の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじ21が前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔96の後ろ側には第三モータ22が設置され、前記第三モータ22がボルト連結により前記第三親ねじ後支持板19の後ろ側に固定され、前記第三親ねじ21の後端が前記第三親ねじ後回転協働孔96を通って前記第三モータ22の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジング27とウォームホイール35とウォーム36とを含み、前記本体ハウジング27が前記第二移動スライダ23の下側に設置され、前記本体ハウジング27の中にはウォームギヤ空間39と、下方に開口した下作動空間40とが設置され、前記ウォームギヤ空間39が前記下作動空間40の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間39の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間39の頂壁を貫通した回転協働孔98が設置され、前記第二移動スライダ23の下端には回転軸26が固定的に設置され、前記回転軸26と前記回転軸協働孔98とが回転可能に連結され、前記回転軸26の下端には支持円盤33が固定的に設置され、前記支持円盤33の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間39の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤33の下端には下方に延びたウォーム軸34が設置され、前記ウォームホイール35が前記ウォーム軸34の下端に固定的に設置され、前記ウォーム36と前記ウォームホイール35とが噛み合っており、前記ウォーム36の右端には右方へ延びたウォーム軸37が設置され、前記ウォームギヤ空間39の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔99が設置され、前記ウォーム軸協働孔99が前記ウォームギヤ空間39を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸37が前記ウォーム軸協働孔99の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔99の右側には第四モータ38が設置され、前記第四モータ38がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第四モータ38の出力軸と前記ウォーム軸37とが伝動可能に連結され、前記下作動空間40の中には末端主ハウジング41が設置され、前記末端主ハウジング41の中には下方に開口した収納空間42が設置され、前記末端主ハウジング41の左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸100が固定的に設置され、前記末端主ハウジング41の右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸43が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸100と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが同じ軸線にあり、前記下作動空間40の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔101が設置され、前記下作動空間40の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔102が設置され、前記第二支持軸協働孔102が前記下作動空間40の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸100が前記第一支持軸協働孔101の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記第二支持軸協働孔102の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔102の右側には第五モータ44が設置され、前記第五モータ44がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第五モータ44の出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジング27の左側壁面にはナノ原料貯蔵缶28と接着剤貯蔵缶31とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶28が前記接着剤貯蔵缶31の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶28の内部が左側の陶磁ナノ材料空間29と右側の金属ナノ材料空間30とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶31の中には接着剤貯蔵空間32が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板103と第一材料混合器集合管51とV型集合ブロック106とを含み、前記支持板103が前記収納空間42の下側の開口に設置され、前記支持板103の中央には前記支持板103を上下に貫通した材料混合器束縛孔104が設置され、前記第一材料混合器集合管51が前記材料混合器束縛孔104の中に設置され、前記第一材料混合器集合管51が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔104の上側には第一線形性振動モータ49が設置され、前記第一線形性振動モータ49が前記第一材料混合器集合管51の外側に周設され、前記V型集合ブロック106が前記第一材料混合集合管51の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロック106の上端には金属ナノ材料入り口107と陶磁ナノ材料入り口108が設置され、前記金属ナノ材料入り口107の上側には金属出し過渡倉109が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口108の上側には陶磁出し過渡倉110が設置され、前記金属出し過渡倉109の上端には金属比例分離倉45が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉110の上端には陶磁比例分離倉46が固定的に設置され、前記金属比例分離倉45の上端には金属出し管連結器111が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉46の上端には陶磁出し管連結器112が固定的に設置され、前記金属出し管連結器111の上端には金属出し管60が連結され、前記金属出し管60のもう一端が前記金属ナノ材料空間30と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管112の上端には陶磁出し管61が連結され、前記陶磁出し管61のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間29と連通するように設置され、前記金属出し連結管111の外側には第二線形性振動モータ71が設置され、前記金属出し管連結器111の中には前記金属出し管連結器111を上下に貫通した金属連結器空間113が設置され、前記金属連結器空間113の内部には第一多孔板72が設置され、前記陶磁出し管連結器112の中には前記陶磁出し管連結器112を上下に貫通した陶磁連結器空間114が設置され、前記陶磁出し管連結器112の外側には第三線形性振動モータ73が設置され、前記陶磁連結器空間114の内部には第二多孔板74が設置され、前記金属比例分離倉45の中には順次に第一金属比例分離空間115と、第二金属比例分離空間116と、第三金属比例分離空間117と、第四金属比例分離空間118と第五金属比例分離空間119とが配列され、前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉109の内部には順次に第一金属出し過渡空間120と、第二金属出し過渡空間121と、第三金属出し過渡空間122と、第四金属出し過渡空間123と、第五金属出し過渡空間124とが設置され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉46の中には順次に第一陶磁比例分離空間134と、第二陶磁比例分離空間135と第三陶磁比例分離空間136と第四陶磁比例分離空間137と第五陶磁比例分離空間138とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉110の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間139と、第二陶磁出し過渡空間140と第三陶磁出し過渡空間141と第四陶磁出し過渡空間142と第五陶磁出し過渡空間143とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロック106の中には順次に前記V型集合ブロック106を上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間144と、第二V型集合ブロック出し空間145と第三V型集合ブロック出し空間146と第四V型集合ブロック出し空間147と第五V型集合ブロック出し空間148とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間120の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間121の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間122の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間123の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間124の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間139の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間140の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間141の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間142の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間143の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管51の中には順次に前記第一材料混合器集合管51を上下に貫通した五つの集合管出し空間126が設置され、前記集合管出し空間126の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間144と、前記第二V型集合ブロック出し空間145と前記第三V型集合ブロック出し空間146と前記第四V型集合ブロック出し空間147と前記第五V型集合ブロック出し空間148との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジング41の下端には逆円錐過渡体68が設置され、前記逆円錐過渡体68の中には前記逆円錐過渡体68を上下に貫通して逆円錐過渡空間129が設置され、前記逆円錐過渡体68の下端には出し口ハウジング69が設置され、前記出し口ハウジング69の中には前記出し口ハウジング69を上下に貫通した出し空間130が設置され、前記出し口ハウジング69の下端には円錐形出し口70が設置され、前記円錐形出し口70の内部には前記円錐形出し口70を上下に貫通した円錐形出し口空間131が設置され、前記出し空間130の中には上下に貫通した出し管54が設置され、前記出し管54が下方へ前記円錐形出し口131の下端の開口まで延びており、前記左出し管54の中には前記左出し管54を上下に貫通した第一末端出し空間149と第二末端出し空間150と第三末端出し空間151と第四末端出し空間152と第五末端出し空間153とが順次に設置され、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153との上端の開口が順次に前記集合管出し空間126の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間130の中には第四線形性振動モータ59が周設され、前記円錐形出し口70の外側には第一接着剤ノズル56と第二接着剤ノズル57とが対称に設置され、前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57の上端が接着剤出し管58により前記接着剤貯蔵缶31と連通している。
下記に図1〜8を合わせて前記ナノ材料の印刷作成設備の使用方法を説明する:
使用するとき、第一モータ3を起動し、前記第一モータ3が前記第一親ねじ14を回転させ、前記第一親ねじ14が前記第一移動スライダ88を左右に移動させ、前記第二モータ5を起動し、前記第二モータ5が前記第二親ねじ11を回転させ、前記第二親ねじ11が前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に移動させ、前記第三モータ22を起動し、前記第三モータ22が前記第三親ねじ21を回転させ、前記第三親ねじ21が前記第二移動スライダ23を前後に移動させ、前記第二移動スライダ23が前記回転軸26を移動させ、前記回転軸26が前記本体ハウジング27を移動させ、前記第四モータ38を起動し、前記第四モータ38が前記ウォーム軸37を回転させ、前記ウォーム軸37が前記ウォーム36を回転させ、前記ウォーム36の回転の反作用により前記本体ハウジング27が連動して回転し、前記第五モータ44を起動し、前記第五モータ44が前記末端主ハウジング第二支持軸43を回転連動させ、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記末端主ハウジング41を回転連動させ、前記末端主ハウジング41が前記支持板103を回転させ、前記支持板103が前記第一材料混合器集合管51を回転させて前記出し管54を回転させ、前記第一モータ3と前記第二モータ5と前記第三モータ22と前記第四モータ38と前記第五モータ44との原動力の駆動により、前記ナノ材料印刷機構は限られている空間内で自由な移動と一定程度の回転を実現でき、素早く需要の製品を印刷作成する。
前記金属ナノ材料空間30の中の金属ナノ材料は前記金属出し管60を通過して前記金属連結器空間113の中に入り、金属ナノ材料はまた前記金属比例分離倉45を通り、金属ナノ材料が前記金属比例分離倉45から前記金属出し過渡倉109の中に入り、前記陶磁ナノ材料29の中の陶磁ナノ材料が前記陶磁出し管61から前記陶磁連結器空間114の中に入り、前記陶磁ナノ材料はまた前記陶磁比例分離倉46を通り、陶磁ナノ材料は前記陶磁比例分離倉46から前記陶磁出し過渡倉110の中に入り、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とが更に前記V型集合ブロック106の中で混合され、前記V型集合ブロック106の中の混合材料は最後に前記第一材料混合器集合管51と前記出し管54から吹き出し、前記接着剤貯蔵空間32の中の接着剤が接着剤出し管58を通って前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57から吹き出し、接着剤が吹き出したあとに金属ナノ材料と陶磁ナノ材料との混合物と混合される。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。
本願発明はナノ材料技術分野に関し、具体的にはナノ材料の印刷作成設備に関する。
ナノ材料分野において、内表面が高温を耐え、外表面が冷却材と接触する必要がある航空材料があり、したがって、その内表面は高温を耐える陶磁材料で作られ、外表面は良好な熱伝導性を有する金属で作られ、しかし金属と陶磁はなかなか結合しにくくなっているため、製造時に金属と陶磁の間の成分を段々と均一に連続的に変化させ、互いに混ざらせ、最終的に成分が傾斜している梯子のようになる。金属と陶磁ナノ顆粒を、含量によりだんだんと変化する要求に基づいて焼結成形されると、内側が高温を耐え、外側は良好な熱伝導性を有することを実現できる。
ナノ材料の印刷作成設備を提供し、上記問題を解決する。
ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベースを含み、前記本体ベースの上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱と、第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱とが固定的に設置され、前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端には支持枠が設置され、前記支持枠の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端と固定的に連結され、前記本体ベースと前記支持枠との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記左右スライド機構の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバーと移動枠第二サイドメンバーと移動枠第一クロスメンバーと移動枠第二クロスメンバーとを含み、前記移動第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーとが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバーが前記移動枠第二サイドメンバーの左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記第一移動枠第二クロスメンバーとが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバーが前記移動枠第二クロスメンバーの前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記移動枠第二クロスメンバーとがいずれも前記移動枠第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーの間に固定的に設置されている。
有益的には、前記移動枠第一サイドメンバーが前記第一支持立柱と前記第二支持立柱との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバーの前部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第一支持柱協働孔が設置され、前記第一支持柱協働孔と前記第一支持柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの後部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第二支持柱協働孔が設置され、前記第二支持柱協働孔と前記第二支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバーが前記第三支持立柱と前記第四支持立柱の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバーの前部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第三支持柱協働孔が設置され、前記第三支持柱協働孔と前記第三支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバーの後部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第四支持柱協働孔が設置され、前記第四支持柱協働孔と前記第四支持立柱とが上下にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記左右スライド機構は、第一移動スライダと第一親ねじとを含み、前記第一移動スライダが前記移動枠第一クロスメンバと前記移動枠第二クロスメンバーとの間に設置され、前記第一移動スライダの中には前記第一移動スライダを左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔には前記第一ボルト軸協働孔と第二ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第一親ねじが左右に延びており、前記第一親ねじが前記第一親ねじ伝動協働孔の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの右側壁には前記移動枠第一サイドメンバーを左方に貫通した第一親ねじ協働孔が設置され、前記第一親ねじ協働孔の左側には第一モータが設置され、前記第一モータがボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバーの左側に固定され、前記第一親ねじの左端が延びて前記第一親ねじ協働孔を通り抜けて前記第一モータの出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔と前記第二ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸と第二ホルト軸とが設置され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の左端が前記移動枠第一サイドメンバーの右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の右端が前記移動枠第二サイドメンバーの左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダの上端には前後に延びたスライダ支持ブロックが固定的に設置され、前記スライダ支持ブロックにおいて前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロックにおいて後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記移動枠第二サイドメンバーの中央には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔には第三ボルト軸協働孔と第四ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔と前記第四ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸と第四ボルト軸とが設置され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の上端が前記支持枠の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の下端が前記本体ベースの上端面に固定的に連結され、前記支持枠の中には前記支持枠を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔が設置され、前記第二ボルト軸協働孔の上側には第二モータが設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔の中には上下に延びた第二親ねじが設置され、前記第二親ねじが前記第二親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじの上端が前記第二親ねじ協働孔の内部を貫通して前記第二モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
有益的には、前記前後スライド機構は、スライド板と、第二移動スライダと第三親ねじとを含み、前記第一移動スライダの下端にはスライド板連結ブロックが固定的に設置され、前記スライド板の上端が前記スライド板連結ブロックの下端に固定的に連結され、前記スライド板が前後に延びており、前記第二移動スライダが前記第一移動スライダの下側に設置され、前記第二移動スライダの中には前記第二移動スライダを前後に貫通したスライド板協働溝が形成され、前記スライド板協働溝の頂壁には前記スライド板協働溝を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝が形成され、前記スライド板が前記スライド板協働溝の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダの中にはまた前記第二移動スライダを前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔が前記スライド板協働溝の下側に位置し、前記スライド板の後端には第三親ねじ後支持板が固定的に設置され、前記スライド板の前端には第三親ねじ前支持板が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板には前記第三親ねじ後支持板を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔が設置され、前記第三親ねじが前記第三親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじが前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔の後ろ側には第三モータが設置され、前記第三モータがボルト連結により前記第三親ねじ後支持板の後ろ側に固定され、前記第三親ねじの後端が前記第三親ねじ後回転協働孔を通って前記第三モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジングとウォームホイールとウォームとを含み、前記本体ハウジングが前記第二移動スライダの下側に設置され、前記本体ハウジングの中にはウォームギヤ空間と、下方に開口した下作動空間とが設置され、前記ウォームギヤ空間が前記下作動空間の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間の頂壁を貫通した回転協働孔が設置され、前記第二移動スライダの下端には回転軸が固定的に設置され、前記回転軸と前記回転軸協働孔とが回転可能に連結され、前記回転軸の下端には支持円盤が固定的に設置され、前記支持円盤の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤の下端には下方に延びたウォーム軸が設置され、前記ウォームホイールが前記ウォーム軸の下端に固定的に設置され、前記ウォームと前記ウォームホイールとが噛み合っており、前記ウォームの右端には右方へ延びたウォーム軸が設置され、前記ウォームギヤ空間の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔が設置され、前記ウォーム軸協働孔が前記ウォームギヤ空間を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸が前記ウォーム軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔の右側には第四モータが設置され、前記第四モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第四モータの出力軸と前記ウォーム軸とが伝動可能に連結され、前記下作動空間の中には末端主ハウジングが設置され、前記末端主ハウジングの中には下方に開口した収納空間が設置され、前記末端主ハウジングの左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジングの右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが同じ軸線にあり、前記下作動空間の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔が設置され、前記下作動空間の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔が設置され、前記第二支持軸協働孔が前記下作動空間の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸が前記第一支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸が前記第二支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔の右側には第五モータが設置され、前記第五モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第五モータの出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジングの左側壁面にはナノ原料貯蔵缶と接着剤貯蔵缶とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶が前記接着剤貯蔵缶の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶の内部が左側の陶磁ナノ材料空間と右側の金属ナノ材料空間とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶の中には接着剤貯蔵空間が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板と第一材料混合器集合管とV型集合ブロックとを含み、前記支持板が前記収納空間の下側の開口に設置され、前記支持板の中央には前記支持板を上下に貫通した材料混合器束縛孔が設置され、前記第一材料混合器集合管が前記材料混合器束縛孔の中に設置され、前記第一材料混合器集合管が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔の上側には第一線形性振動モータが設置され、前記第一線形性振動モータが前記第一材料混合器集合管の外側に周設され、前記V型集合ブロックが前記第一材料混合集合管の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロックの上端には金属ナノ材料入り口と陶磁ナノ材料入り口が設置され、前記金属ナノ材料入り口の上側には金属出し過渡倉が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口の上側には陶磁出し過渡倉が設置され、前記金属出し過渡倉の上端には金属比例分離倉が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉の上端には陶磁比例分離倉が固定的に設置され、前記金属比例分離倉の上端には金属出し管連結器が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉の上端には陶磁出し管連結器が固定的に設置され、前記金属出し管連結器の上端には金属出し管が連結され、前記金属出し管のもう一端が前記金属ナノ材料空間と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管の上端には陶磁出し管が連結され、前記陶磁出し管のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間と連通するように設置され、前記金属出し連結管の外側には第二線形性振動モータが設置され、前記金属出し管連結器の中には前記金属出し管連結器を上下に貫通した金属連結器空間が設置され、前記金属連結器空間の内部には第一多孔板が設置され、前記陶磁出し管連結器の中には前記陶磁出し管連結器を上下に貫通した陶磁連結器空間が設置され、前記陶磁出し管連結器の外側には第三線形性振動モータが設置され、前記陶磁連結器空間の内部には第二多孔板が設置され、前記金属比例分離倉の中には順次に第一金属比例分離空間と、第二金属比例分離空間と、第三金属比例分離空間と、第四金属比例分離空間と第五金属比例分離空間とが配列され、前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉の内部には順次に第一金属出し過渡空間と、第二金属出し過渡空間と、第三金属出し過渡空間と、第四金属出し過渡空間と、第五金属出し過渡空間とが設置され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉の中には順次に第一陶磁比例分離空間と、第二陶磁比例分離空間と第三陶磁比例分離空間と第四陶磁比例分離空間と第五陶磁比例分離空間とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間と、第二陶磁出し過渡空間と第三陶磁出し過渡空間と第四陶磁出し過渡空間と第五陶磁出し過渡空間とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロックの中には順次に前記V型集合ブロックを上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間と、第二V型集合ブロック出し空間と第三V型集合ブロック出し空間と第四V型集合ブロック出し空間と第五V型集合ブロック出し空間とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管の中には順次に前記第一材料混合器集合管を上下に貫通した五つの集合管出し空間が設置され、前記集合管出し空間の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間と、前記第二V型集合ブロック出し空間と前記第三V型集合ブロック出し空間と前記第四V型集合ブロック出し空間と前記第五V型集合ブロック出し空間との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジングの下端には逆円錐過渡体が設置され、前記逆円錐過渡体の中には前記逆円錐過渡体を上下に貫通して逆円錐過渡空間が設置され、前記逆円錐過渡体の下端には出し口ハウジングが設置され、前記出し口ハウジングの中には前記出し口ハウジングを上下に貫通した出し空間が設置され、前記出し口ハウジングの下端には円錐形出し口が設置され、前記円錐形出し口の内部には前記円錐形出し口を上下に貫通した円錐形出し口空間が設置され、前記出し空間の中には上下に貫通した出し管が設置され、前記出し管が下方へ前記円錐形出し口の下端の開口まで延びており、前記左出し管の中には前記左出し管を上下に貫通した第一末端出し空間と第二末端出し空間と第三末端出し空間と第四末端出し空間と第五末端出し空間とが順次に設置され、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間との上端の開口が順次に前記集合管出し空間の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間の中には第四線形性振動モータが周設され、前記円錐形出し口の外側には第一接着剤ノズルと第二接着剤ノズルとが対称に設置され、前記第一接着剤ノズルと前記第二接着剤ノズルの上端が接着剤出し管により前記接着剤貯蔵缶と連通している。
本願発明の有益効果は:本願発明は構造が簡単で、操作が便利で、金属比例分離倉と陶磁比例分離倉との内部の異なる口径を有する空間により、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とを異なる比例を混合し、混合材料は最終に円錐形出し口から吹き出して両側の吹き出した接着剤と混合され、ナノ材料印刷機構の移動軌跡により需要の形にする。
下記に図1〜8をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
図1は本願発明の正面図
図2は図1の左面図
図3は図1の断面図
図4は図1の局部構成図B
図5は図1の局部構成図C
図6は図1の局部拡大図
図7は図1の局部拡大図
図8は図2の局部拡大図
図1〜6の示したように、ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベース1を含み、前記本体ベース11の上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱2と、第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77とが固定的に設置され、前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端には支持枠4が設置され、前記支持枠4の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端と固定的に連結され、前記本体ベース1と前記支持枠4との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記左右スライド機構の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバー6と移動枠第二サイドメンバー7と移動枠第一クロスメンバー9と移動枠第二クロスメンバー8とを含み、前記移動第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7とが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバー6が前記移動枠第二サイドメンバー7の左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記第一移動枠第二クロスメンバー8とが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバー9が前記移動枠第二クロスメンバー8の前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記移動枠第二クロスメンバー8とがいずれも前記移動枠第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7の間に固定的に設置されている。
前記移動枠第一サイドメンバー6が前記第一支持立柱2と前記第二支持立柱75との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバー6の前部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第一支持柱協働孔81が設置され、前記第一支持柱協働孔81と前記第一支持柱2とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の後部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第二支持柱協働孔78が設置され、前記第二支持柱協働孔78と前記第二支持立柱75とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバー7が前記第三支持立柱76と前記第四支持立柱77の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバー7の前部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第三支持柱協働孔79が設置され、前記第三支持柱協働孔79と前記第三支持立柱76とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバー7の後部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第四支持柱協働孔80が設置され、前記第四支持柱協働孔80と前記第四支持立柱77とが上下にスライド可能に連結されている。
前記左右スライド機構は、第一移動スライダ88と第一親ねじ14とを含み、前記第一移動スライダ88が前記移動枠第一クロスメンバ9と前記移動枠第二クロスメンバー8との間に設置され、前記第一移動スライダ88の中には前記第一移動スライダ88を左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔85が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔85には前記第一ボルト軸協働孔84と第二ボルト軸協働孔87とが前後対称に設置され、前記第一親ねじ14が左右に延びており、前記第一親ねじ14が前記第一親ねじ伝動協働孔85の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の右側壁には前記移動枠第一サイドメンバー6を左方に貫通した第一親ねじ協働孔83が設置され、前記第一親ねじ協働孔83の左側には第一モータ3が設置され、前記第一モータ3がボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバー6の左側に固定され、前記第一親ねじ14の左端が延びて前記第一親ねじ協働孔83を通り抜けて前記第一モータ3の出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔84と前記第二ボルト軸協働孔87の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸15と第二ホルト軸13とが設置され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の左端が前記移動枠第一サイドメンバー6の右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の右端が前記移動枠第二サイドメンバー7の左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダ88の上端には前後に延びたスライダ支持ブロック16が固定的に設置され、前記スライダ支持ブロック16において前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバー9の上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロック16において後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバー8の上端面と左右にスライド可能に連結されている。
前記移動枠第二サイドメンバー7の中央には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔90が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90には第三ボルト軸協働孔91と第四ボルト軸協働孔92とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔91と前記第四ボルト軸協働孔92の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸12と第四ボルト軸10とが設置され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の上端が前記支持枠4の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の下端が前記本体ベース1の上端面に固定的に連結され、前記支持枠4の中には前記支持枠4を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔93が設置され、前記第二ボルト軸協働孔93の上側には第二モータ5が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90の中には上下に延びた第二親ねじ11が設置され、前記第二親ねじ11が前記第二親ねじ伝動協働孔90の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじ11の上端が前記第二親ねじ協働孔93の内部を貫通して前記第二モータ5の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記前後スライド機構は、スライド板89と、第二移動スライダ23と第三親ねじ21とを含み、前記第一移動スライダ88の下端にはスライド板連結ブロック155が固定的に設置され、前記スライド板89の上端が前記スライド板連結ブロック155の下端に固定的に連結され、前記スライド板89が前後に延びており、前記第二移動スライダ23が前記第一移動スライダ88の下側に設置され、前記第二移動スライダ23の中には前記第二移動スライダ23を前後に貫通したスライド板協働溝24が形成され、前記スライド板協働溝24の頂壁には前記スライド板協働溝24を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝154が形成され、前記スライド板89が前記スライド板協働溝24の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダ23の中にはまた前記第二移動スライダ23を前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔95が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔95が前記スライド板協働溝24の下側に位置し、前記スライド板89の後端には第三親ねじ後支持板19が固定的に設置され、前記スライド板89の前端には第三親ねじ前支持板20が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板19には前記第三親ねじ後支持板19を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔96が設置され、前記第三親ねじ21が前記第三親ねじ伝動協働孔95の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじ21が前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔96の後ろ側には第三モータ22が設置され、前記第三モータ22がボルト連結により前記第三親ねじ後支持板19の後ろ側に固定され、前記第三親ねじ21の後端が前記第三親ねじ後回転協働孔96を通って前記第三モータ22の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジング27とウォームホイール35とウォーム36とを含み、前記本体ハウジング27が前記第二移動スライダ23の下側に設置され、前記本体ハウジング27の中にはウォームギヤ空間39と、下方に開口した下作動空間40とが設置され、前記ウォームギヤ空間39が前記下作動空間40の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間39の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間39の頂壁を貫通した回転協働孔98が設置され、前記第二移動スライダ23の下端には回転軸26が固定的に設置され、前記回転軸26と前記回転軸協働孔98とが回転可能に連結され、前記回転軸26の下端には支持円盤33が固定的に設置され、前記支持円盤33の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間39の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤33の下端には下方に延びたウォーム軸34が設置され、前記ウォームホイール35が前記ウォーム軸34の下端に固定的に設置され、前記ウォーム36と前記ウォームホイール35とが噛み合っており、前記ウォーム36の右端には右方へ延びたウォーム軸37が設置され、前記ウォームギヤ空間39の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔99が設置され、前記ウォーム軸協働孔99が前記ウォームギヤ空間39を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸37が前記ウォーム軸協働孔99の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔99の右側には第四モータ38が設置され、前記第四モータ38がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第四モータ38の出力軸と前記ウォーム軸37とが伝動可能に連結され、前記下作動空間40の中には末端主ハウジング41が設置され、前記末端主ハウジング41の中には下方に開口した収納空間42が設置され、前記末端主ハウジング41の左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸100が固定的に設置され、前記末端主ハウジング41の右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸43が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸100と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが同じ軸線にあり、前記下作動空間40の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔101が設置され、前記下作動空間40の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔102が設置され、前記第二支持軸協働孔102が前記下作動空間40の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸100が前記第一支持軸協働孔101の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記第二支持軸協働孔102の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔102の右側には第五モータ44が設置され、前記第五モータ44がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第五モータ44の出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジング27の左側壁面にはナノ原料貯蔵缶28と接着剤貯蔵缶31とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶28が前記接着剤貯蔵缶31の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶28の内部が左側の陶磁ナノ材料空間29と右側の金属ナノ材料空間30とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶31の中には接着剤貯蔵空間32が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板103と第一材料混合器集合管51とV型集合ブロック106とを含み、前記支持板103が前記収納空間42の下側の開口に設置され、前記支持板103の中央には前記支持板103を上下に貫通した材料混合器束縛孔104が設置され、前記第一材料混合器集合管51が前記材料混合器束縛孔104の中に設置され、前記第一材料混合器集合管51が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔104の上側には第一線形性振動モータ49が設置され、前記第一線形性振動モータ49が前記第一材料混合器集合管51の外側に周設され、前記V型集合ブロック106が前記第一材料混合集合管51の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロック106の上端には金属ナノ材料入り口107と陶磁ナノ材料入り口108が設置され、前記金属ナノ材料入り口107の上側には金属出し過渡倉109が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口108の上側には陶磁出し過渡倉110が設置され、前記金属出し過渡倉109の上端には金属比例分離倉45が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉110の上端には陶磁比例分離倉46が固定的に設置され、前記金属比例分離倉45の上端には金属出し管連結器111が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉46の上端には陶磁出し管連結器112が固定的に設置され、前記金属出し管連結器111の上端には金属出し管60が連結され、前記金属出し管60のもう一端が前記金属ナノ材料空間30と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管112の上端には陶磁出し管61が連結され、前記陶磁出し管61のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間29と連通するように設置され、前記金属出し連結管111の外側には第二線形性振動モータ71が設置され、前記金属出し管連結器111の中には前記金属出し管連結器111を上下に貫通した金属連結器空間113が設置され、前記金属連結器空間113の内部には第一多孔板72が設置され、前記陶磁出し管連結器112の中には前記陶磁出し管連結器112を上下に貫通した陶磁連結器空間114が設置され、前記陶磁出し管連結器112の外側には第三線形性振動モータ73が設置され、前記陶磁連結器空間114の内部には第二多孔板74が設置され、前記金属比例分離倉45の中には順次に第一金属比例分離空間115と、第二金属比例分離空間116と、第三金属比例分離空間117と、第四金属比例分離空間118と第五金属比例分離空間119とが配列され、前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉109の内部には順次に第一金属出し過渡空間120と、第二金属出し過渡空間121と、第三金属出し過渡空間122と、第四金属出し過渡空間123と、第五金属出し過渡空間124とが設置され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉46の中には順次に第一陶磁比例分離空間134と、第二陶磁比例分離空間135と第三陶磁比例分離空間136と第四陶磁比例分離空間137と第五陶磁比例分離空間138とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉110の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間139と、第二陶磁出し過渡空間140と第三陶磁出し過渡空間141と第四陶磁出し過渡空間142と第五陶磁出し過渡空間143とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロック106の中には順次に前記V型集合ブロック106を上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間144と、第二V型集合ブロック出し空間145と第三V型集合ブロック出し空間146と第四V型集合ブロック出し空間147と第五V型集合ブロック出し空間148とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間120の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間121の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間122の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間123の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間124の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間139の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間140の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間141の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間142の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間143の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管51の中には順次に前記第一材料混合器集合管51を上下に貫通した五つの集合管出し空間126が設置され、前記集合管出し空間126の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間144と、前記第二V型集合ブロック出し空間145と前記第三V型集合ブロック出し空間146と前記第四V型集合ブロック出し空間147と前記第五V型集合ブロック出し空間148との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジング41の下端には逆円錐過渡体68が設置され、前記逆円錐過渡体68の中には前記逆円錐過渡体68を上下に貫通して逆円錐過渡空間129が設置され、前記逆円錐過渡体68の下端には出し口ハウジング69が設置され、前記出し口ハウジング69の中には前記出し口ハウジング69を上下に貫通した出し空間130が設置され、前記出し口ハウジング69の下端には円錐形出し口70が設置され、前記円錐形出し口70の内部には前記円錐形出し口70を上下に貫通した円錐形出し口空間131が設置され、前記出し空間130の中には上下に貫通した出し管54が設置され、前記出し管54が下方へ前記円錐形出し口131の下端の開口まで延びており、前記左出し管54の中には前記左出し管54を上下に貫通した第一末端出し空間149と第二末端出し空間150と第三末端出し空間151と第四末端出し空間152と第五末端出し空間153とが順次に設置され、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153との上端の開口が順次に前記集合管出し空間126の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間130の中には第四線形性振動モータ59が周設され、前記円錐形出し口70の外側には第一接着剤ノズル56と第二接着剤ノズル57とが対称に設置され、前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57の上端が接着剤出し管58により前記接着剤貯蔵缶31と連通している。
下記に図1〜8を合わせて前記ナノ材料の印刷作成設備の使用方法を説明する:
使用するとき、第一モータ3を起動し、前記第一モータ3が前記第一親ねじ14を回転させ、前記第一親ねじ14が前記第一移動スライダ88を左右に移動させ、前記第二モータ5を起動し、前記第二モータ5が前記第二親ねじ11を回転させ、前記第二親ねじ11が前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に移動させ、前記第三モータ22を起動し、前記第三モータ22が前記第三親ねじ21を回転させ、前記第三親ねじ21が前記第二移動スライダ23を前後に移動させ、前記第二移動スライダ23が前記回転軸26を移動させ、前記回転軸26が前記本体ハウジング27を移動させ、前記第四モータ38を起動し、前記第四モータ38が前記ウォーム軸37を回転させ、前記ウォーム軸37が前記ウォーム36を回転させ、前記ウォーム36の回転の反作用により前記本体ハウジング27が連動して回転し、前記第五モータ44を起動し、前記第五モータ44が前記末端主ハウジング第二支持軸43を回転連動させ、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記末端主ハウジング41を回転連動させ、前記末端主ハウジング41が前記支持板103を回転させ、前記支持板103が前記第一材料混合器集合管51を回転させて前記出し管54を回転させ、前記第一モータ3と前記第二モータ5と前記第三モータ22と前記第四モータ38と前記第五モータ44との原動力の駆動により、前記ナノ材料印刷機構は限られている空間内で自由な移動と一定程度の回転を実現でき、素早く需要の製品を印刷作成する。
前記金属ナノ材料空間30の中の金属ナノ材料は前記金属出し管60を通過して前記金属連結器空間113の中に入り、金属ナノ材料はまた前記金属比例分離倉45を通り、金属ナノ材料が前記金属比例分離倉45から前記金属出し過渡倉109の中に入り、前記陶磁ナノ材料29の中の陶磁ナノ材料が前記陶磁出し管61から前記陶磁連結器空間114の中に入り、前記陶磁ナノ材料はまた前記陶磁比例分離倉46を通り、陶磁ナノ材料は前記陶磁比例分離倉46から前記陶磁出し過渡倉110の中に入り、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とが更に前記V型集合ブロック106の中で混合され、前記V型集合ブロック106の中の混合材料は最後に前記第一材料混合器集合管51と前記出し管54から吹き出し、前記接着剤貯蔵空間32の中の接着剤が接着剤出し管58を通って前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57から吹き出し、接着剤が吹き出したあとに金属ナノ材料と陶磁ナノ材料との混合物と混合される。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。
本願発明はナノ材料技術分野に関し、具体的にはナノ材料の印刷作成設備に関する。
ナノ材料分野において、内表面が高温を耐え、外表面が冷却材と接触する必要がある航空材料があり、したがって、その内表面は高温を耐える陶磁材料で作られ、外表面は良好な熱伝導性を有する金属で作られ、しかし金属と陶磁はなかなか結合しにくくなっているため、製造時に金属と陶磁の間の成分を段々と均一に連続的に変化させ、互いに混ざらせ、最終的に成分が傾斜している梯子のようになる。金属と陶磁ナノ顆粒を、含量によりだんだんと変化する要求に基づいて焼結成形されると、内側が高温を耐え、外側は良好な熱伝導性を有することを実現できる。
ナノ材料の印刷作成設備を提供し、上記問題を解決する。
ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベースを含み、前記本体ベースの上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱と、第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱とが固定的に設置され、前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端には支持枠が設置され、前記支持枠の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱と第二支持立柱と、第三支持立柱と第四支持立柱の上端と固定的に連結され、前記本体ベースと前記支持枠との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記左右スライド機構の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバーと移動枠第二サイドメンバーと移動枠第一クロスメンバーと移動枠第二クロスメンバーとを含み、前記移動第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーとが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバーが前記移動枠第二サイドメンバーの左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記第一移動枠第二クロスメンバーとが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバーが前記移動枠第二クロスメンバーの前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバーと前記移動枠第二クロスメンバーとがいずれも前記移動枠第一サイドメンバーと前記移動枠第二サイドメンバーの間に固定的に設置されている。
有益的には、前記移動枠第一サイドメンバーが前記第一支持立柱と前記第二支持立柱との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバーの前部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第一支持柱協働孔が設置され、前記第一支持柱協働孔と前記第一支持柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの後部には前記移動枠第一サイドメンバーを上下に貫通した第二支持柱協働孔が設置され、前記第二支持柱協働孔と前記第二支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバーが前記第三支持立柱と前記第四支持立柱の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバーの前部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第三支持柱協働孔が設置され、前記第三支持柱協働孔と前記第三支持立柱とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバーの後部には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第四支持柱協働孔が設置され、前記第四支持柱協働孔と前記第四支持立柱とが上下にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記左右スライド機構は、第一移動スライダと第一親ねじとを含み、前記第一移動スライダが前記移動枠第一クロスメンバと前記移動枠第二クロスメンバーとの間に設置され、前記第一移動スライダの中には前記第一移動スライダを左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔には前記第一ボルト軸協働孔と第二ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第一親ねじが左右に延びており、前記第一親ねじが前記第一親ねじ伝動協働孔の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバーの右側壁には前記移動枠第一サイドメンバーを左方に貫通した第一親ねじ協働孔が設置され、前記第一親ねじ協働孔の左側には第一モータが設置され、前記第一モータがボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバーの左側に固定され、前記第一親ねじの左端が延びて前記第一親ねじ協働孔を通り抜けて前記第一モータの出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔と前記第二ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸と第二ホルト軸とが設置され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の左端が前記移動枠第一サイドメンバーの右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸と前記第二ボルト軸の右端が前記移動枠第二サイドメンバーの左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダの上端には前後に延びたスライダ支持ブロックが固定的に設置され、前記スライダ支持ブロックにおいて前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロックにおいて後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバーの上端面と左右にスライド可能に連結されている。
有益的には、前記移動枠第二サイドメンバーの中央には前記移動枠第二サイドメンバーを上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔には第三ボルト軸協働孔と第四ボルト軸協働孔とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔と前記第四ボルト軸協働孔の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸と第四ボルト軸とが設置され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の上端が前記支持枠の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸と前記第四ボルト軸の下端が前記本体ベースの上端面に固定的に連結され、前記支持枠の中には前記支持枠を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔が設置され、前記第二ボルト軸協働孔の上側には第二モータが設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔の中には上下に延びた第二親ねじが設置され、前記第二親ねじが前記第二親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじの上端が前記第二親ねじ協働孔の内部を貫通して前記第二モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
有益的には、前記前後スライド機構は、スライド板と、第二移動スライダと第三親ねじとを含み、前記第一移動スライダの下端にはスライド板連結ブロックが固定的に設置され、前記スライド板の上端が前記スライド板連結ブロックの下端に固定的に連結され、前記スライド板が前後に延びており、前記第二移動スライダが前記第一移動スライダの下側に設置され、前記第二移動スライダの中には前記第二移動スライダを前後に貫通したスライド板協働溝が形成され、前記スライド板協働溝の頂壁には前記スライド板協働溝を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝が形成され、前記スライド板が前記スライド板協働溝の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダの中にはまた前記第二移動スライダを前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔が前記スライド板協働溝の下側に位置し、前記スライド板の後端には第三親ねじ後支持板が固定的に設置され、前記スライド板の前端には第三親ねじ前支持板が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板には前記第三親ねじ後支持板を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔が設置され、前記第三親ねじが前記第三親ねじ伝動協働孔の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじが前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔の後ろ側には第三モータが設置され、前記第三モータがボルト連結により前記第三親ねじ後支持板の後ろ側に固定され、前記第三親ねじの後端が前記第三親ねじ後回転協働孔を通って前記第三モータの出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジングとウォームホイールとウォームとを含み、前記本体ハウジングが前記第二移動スライダの下側に設置され、前記本体ハウジングの中にはウォームギヤ空間と、下方に開口した下作動空間とが設置され、前記ウォームギヤ空間が前記下作動空間の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間の頂壁を貫通した回転協働孔が設置され、前記第二移動スライダの下端には回転軸が固定的に設置され、前記回転軸と前記回転軸協働孔とが回転可能に連結され、前記回転軸の下端には支持円盤が固定的に設置され、前記支持円盤の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤の下端には下方に延びたウォームホイール軸が設置され、前記ウォームホイールが前記ウォームホイール軸の下端に固定的に設置され、前記ウォームと前記ウォームホイールとが噛み合っており、前記ウォームの右端には右方へ延びたウォーム軸が設置され、前記ウォームギヤ空間の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔が設置され、前記ウォーム軸協働孔が前記ウォームギヤ空間を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸が前記ウォーム軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔の右側には第四モータが設置され、前記第四モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第四モータの出力軸と前記ウォーム軸とが伝動可能に連結され、前記下作動空間の中には末端主ハウジングが設置され、前記末端主ハウジングの中には下方に開口した収納空間が設置され、前記末端主ハウジングの左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジングの右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが同じ軸線にあり、前記下作動空間の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔が設置され、前記下作動空間の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔が設置され、前記第二支持軸協働孔が前記下作動空間の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸が前記第一支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸が前記第二支持軸協働孔の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔の右側には第五モータが設置され、前記第五モータがボルト連結により前記本体ハウジングの右側に固定され、前記第五モータの出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジングの左側壁面にはナノ原料貯蔵缶と接着剤貯蔵缶とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶が前記接着剤貯蔵缶の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶の内部が左側の陶磁ナノ材料空間と右側の金属ナノ材料空間とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶の中には接着剤貯蔵空間が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板と第一材料混合器集合管とV型集合ブロックとを含み、前記支持板が前記収納空間の下側の開口に設置され、前記支持板の中央には前記支持板を上下に貫通した材料混合器束縛孔が設置され、前記第一材料混合器集合管が前記材料混合器束縛孔の中に設置され、前記第一材料混合器集合管が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔の上側には第一線形性振動モータが設置され、前記第一線形性振動モータが前記第一材料混合器集合管の外側に周設され、前記V型集合ブロックが前記第一材料混合集合管の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロックの上端には金属ナノ材料入り口と陶磁ナノ材料入り口が設置され、前記金属ナノ材料入り口の上側には金属出し過渡倉が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口の上側には陶磁出し過渡倉が設置され、前記金属出し過渡倉の上端には金属比例分離倉が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉の上端には陶磁比例分離倉が固定的に設置され、前記金属比例分離倉の上端には金属出し管連結器が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉の上端には陶磁出し管連結器が固定的に設置され、前記金属出し管連結器の上端には金属出し管が連結され、前記金属出し管のもう一端が前記金属ナノ材料空間と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管の上端には陶磁出し管が連結され、前記陶磁出し管のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間と連通するように設置され、前記金属出し連結管の外側には第二線形性振動モータが設置され、前記金属出し管連結器の中には前記金属出し管連結器を上下に貫通した金属連結器空間が設置され、前記金属連結器空間の内部には第一多孔板が設置され、前記陶磁出し管連結器の中には前記陶磁出し管連結器を上下に貫通した陶磁連結器空間が設置され、前記陶磁出し管連結器の外側には第三線形性振動モータが設置され、前記陶磁連結器空間の内部には第二多孔板が設置され、前記金属比例分離倉の中には順次に第一金属比例分離空間と、第二金属比例分離空間と、第三金属比例分離空間と、第四金属比例分離空間と第五金属比例分離空間とが配列され、前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉の内部には順次に第一金属出し過渡空間と、第二金属出し過渡空間と、第三金属出し過渡空間と、第四金属出し過渡空間と、第五金属出し過渡空間とが設置され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間と、前記第二金属比例分離空間と、前記第三金属比例分離空間と、前記第四金属比例分離空間と前記第五金属比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間と、前記第二金属出し過渡空間と、前記第三金属出し過渡空間と、前記第四金属出し過渡空間と、前記第五金属出し過渡空間との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉の中には順次に第一陶磁比例分離空間と、第二陶磁比例分離空間と第三陶磁比例分離空間と第四陶磁比例分離空間と第五陶磁比例分離空間とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間と、第二陶磁出し過渡空間と第三陶磁出し過渡空間と第四陶磁出し過渡空間と第五陶磁出し過渡空間とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間と、前記第二陶磁比例分離空間と前記第三陶磁比例分離空間と前記第四陶磁比例分離空間と前記第五陶磁比例分離空間との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間と、前記第二陶磁出し過渡空間と前記第三陶磁出し過渡空間と前記第四陶磁出し過渡空間と前記第五陶磁出し過渡空間との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロックの中には順次に前記V型集合ブロックを上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間と、第二V型集合ブロック出し空間と第三V型集合ブロック出し空間と第四V型集合ブロック出し空間と第五V型集合ブロック出し空間とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管の中には順次に前記第一材料混合器集合管を上下に貫通した五つの集合管出し空間が設置され、前記集合管出し空間の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間と、前記第二V型集合ブロック出し空間と前記第三V型集合ブロック出し空間と前記第四V型集合ブロック出し空間と前記第五V型集合ブロック出し空間との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジングの下端には逆円錐過渡体が設置され、前記逆円錐過渡体の中には前記逆円錐過渡体を上下に貫通して逆円錐過渡空間が設置され、前記逆円錐過渡体の下端には出し口ハウジングが設置され、前記出し口ハウジングの中には前記出し口ハウジングを上下に貫通した出し空間が設置され、前記出し口ハウジングの下端には円錐形出し口が設置され、前記円錐形出し口の内部には前記円錐形出し口を上下に貫通した円錐形出し口空間が設置され、前記出し空間の中には上下に貫通した出し管が設置され、前記出し管が下方へ前記円錐形出し口の下端の開口まで延びており、前記左出し管の中には前記左出し管を上下に貫通した第一末端出し空間と第二末端出し空間と第三末端出し空間と第四末端出し空間と第五末端出し空間とが順次に設置され、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間との上端の開口が順次に前記集合管出し空間の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間と前記第二末端出し空間と前記第三末端出し空間と前記第四末端出し空間と前記第五末端出し空間とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間の中には第四線形性振動モータが周設され、前記円錐形出し口の外側には第一接着剤ノズルと第二接着剤ノズルとが対称に設置され、前記第一接着剤ノズルと前記第二接着剤ノズルの上端が接着剤出し管により前記接着剤貯蔵缶と連通している。
本願発明の有益効果は:本願発明は構造が簡単で、操作が便利で、金属比例分離倉と陶磁比例分離倉との内部の異なる口径を有する空間により、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とを異なる比例を混合し、混合材料は最終に円錐形出し口から吹き出して両側の吹き出した接着剤と混合され、ナノ材料印刷機構の移動軌跡により需要の形にする。
下記に図1〜8をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
図1は本願発明の正面図
図2は図1の左面図
図3は図1の断面図
図4は図1の局部構成図B
図5は図1の局部構成図C
図6は図1の局部拡大図
図7は図1の局部拡大図
図8は図2の局部拡大図
図1〜6の示したように、ナノ材料の印刷作成設備であって、本体ベース1を含み、前記本体ベース11の上端の四角にはそれぞれ上方に延びている第一支持立柱2と、第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77とが固定的に設置され、前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端には支持枠4が設置され、前記支持枠4の下端の四角はそれぞれ前記第一支持立柱2と第二支持立柱75と、第三支持立柱76と第四支持立柱77の上端と固定的に連結され、前記本体ベース1と前記支持枠4との間には工字型移動枠が設置され、前記工字型移動枠の中には左右スライド機構が設置され、前記左右スライド機構の下側には前後スライド機構が設置され、前記前後スライド機構の下側には吊り下げ方向変え機構が設置され、前記吊り下げ方向変え機構の下側にはナノ材料印刷機構が設置されており、
前記工字型移動枠は、移動枠第一サイドメンバー6と移動枠第二サイドメンバー7と移動枠第一クロスメンバー9と移動枠第二クロスメンバー8とを含み、前記移動第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7とが前後に延びており、前記移動枠第一サイドメンバー6が前記移動枠第二サイドメンバー7の左側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記第一移動枠第二クロスメンバー8とが左右に延びており、前記移動枠第一クロスメンバー9が前記移動枠第二クロスメンバー8の前側に位置し、前記移動枠第一クロスメンバー9と前記移動枠第二クロスメンバー8とがいずれも前記移動枠第一サイドメンバー6と前記移動枠第二サイドメンバー7の間に固定的に設置されている。
前記移動枠第一サイドメンバー6が前記第一支持立柱2と前記第二支持立柱75との間に架設され、前記移動枠第一サイドメンバー6の前部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第一支持柱協働孔81が設置され、前記第一支持柱協働孔81と前記第一支持柱2とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の後部には前記移動枠第一サイドメンバー6を上下に貫通した第二支持柱協働孔78が設置され、前記第二支持柱協働孔78と前記第二支持立柱75とが上下にスライド可能に連結され、移動枠第二サイドメンバー7が前記第三支持立柱76と前記第四支持立柱77の間に架設され、前記移動枠第二サイドメンバー7の前部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第三支持柱協働孔79が設置され、前記第三支持柱協働孔79と前記第三支持立柱76とが上下にスライド可能に連結され、前記移動枠第二サイドメンバー7の後部には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第四支持柱協働孔80が設置され、前記第四支持柱協働孔80と前記第四支持立柱77とが上下にスライド可能に連結されている。
前記左右スライド機構は、第一移動スライダ88と第一親ねじ14とを含み、前記第一移動スライダ88が前記移動枠第一クロスメンバ9と前記移動枠第二クロスメンバー8との間に設置され、前記第一移動スライダ88の中には前記第一移動スライダ88を左右に貫通した第一親ねじ伝動協働孔85が設置され、前記第一親ねじ伝動協働孔85には前記第一ボルト軸協働孔84と第二ボルト軸協働孔87とが前後対称に設置され、前記第一親ねじ14が左右に延びており、前記第一親ねじ14が前記第一親ねじ伝動協働孔85の中にねじ山により連結され、前記移動枠第一サイドメンバー6の右側壁には前記移動枠第一サイドメンバー6を左方に貫通した第一親ねじ協働孔83が設置され、前記第一親ねじ協働孔83の左側には第一モータ3が設置され、前記第一モータ3がボルト連結により前記移動枠第一サイドメンバー6の左側に固定され、前記第一親ねじ14の左端が延びて前記第一親ねじ協働孔83を通り抜けて前記第一モータ3の出力軸と伝動可能に連結され、前記第一ボルト軸協働孔84と前記第二ボルト軸協働孔87の中にはそれぞれ左右に延びている第一ボルト軸15と第二ホルト軸13とが設置され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の左端が前記移動枠第一サイドメンバー6の右端面に固定的に連結され、前記第一ボルト軸15と前記第二ボルト軸13の右端が前記移動枠第二サイドメンバー7の左端面に固定的に連結され、前記第一移動スライダ88の上端には前後に延びたスライダ支持ブロック16が固定的に設置され、前記スライダ支持ブロック16において前方へ延びた部分の下端面が前記移動枠第一クロスメンバー9の上端面と左右にスライド可能に連結され、前記スライダ支持ブロック16において後方に延びた部分の下端面と前記移動枠第二クロスメンバー8の上端面と左右にスライド可能に連結されている。
前記移動枠第二サイドメンバー7の中央には前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に貫通した第二親ねじ伝動協働孔90が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90には第三ボルト軸協働孔91と第四ボルト軸協働孔92とが前後対称に設置され、前記第三ボルト軸協働孔91と前記第四ボルト軸協働孔92の中にはそれぞれ上下に伸びた第三ボルト軸12と第四ボルト軸10とが設置され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の上端が前記支持枠4の下端面に固定的に連結され、前記第三ボルト軸12と前記第四ボルト軸10の下端が前記本体ベース1の上端面に固定的に連結され、前記支持枠4の中には前記支持枠4を上下に貫通した第二ボルト軸協働孔93が設置され、前記第二ボルト軸協働孔93の上側には第二モータ5が設置され、前記第二親ねじ伝動協働孔90の中には上下に延びた第二親ねじ11が設置され、前記第二親ねじ11が前記第二親ねじ伝動協働孔90の中にネジ山により連結され、前記第二親ねじ11の上端が前記第二親ねじ協働孔93の内部を貫通して前記第二モータ5の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記前後スライド機構は、スライド板89と、第二移動スライダ23と第三親ねじ21とを含み、前記第一移動スライダ88の下端にはスライド板連結ブロック155が固定的に設置され、前記スライド板89の上端が前記スライド板連結ブロック155の下端に固定的に連結され、前記スライド板89が前後に延びており、前記第二移動スライダ23が前記第一移動スライダ88の下側に設置され、前記第二移動スライダ23の中には前記第二移動スライダ23を前後に貫通したスライド板協働溝24が形成され、前記スライド板協働溝24の頂壁には前記スライド板協働溝24を上下に貫通した連結ブロックスライド協働溝154が形成され、前記スライド板89が前記スライド板協働溝24の中に前後摺動可能に連結され、前記第二移動スライダ23の中にはまた前記第二移動スライダ23を前後に貫通した第三親ねじ伝動協働孔95が設置され、前記第三親ねじ伝動協働孔95が前記スライド板協働溝24の下側に位置し、前記スライド板89の後端には第三親ねじ後支持板19が固定的に設置され、前記スライド板89の前端には第三親ねじ前支持板20が固定的に設置され、前記第三親ねじ後支持板19には前記第三親ねじ後支持板19を前後に貫通した第三親ねじ後協働孔96が設置され、前記第三親ねじ21が前記第三親ねじ伝動協働孔95の中にネジ山により連結され、前記第三親ねじ21が前後に延びており、前記第三親ねじ後協働孔96の後ろ側には第三モータ22が設置され、前記第三モータ22がボルト連結により前記第三親ねじ後支持板19の後ろ側に固定され、前記第三親ねじ21の後端が前記第三親ねじ後回転協働孔96を通って前記第三モータ22の出力軸と伝動可能に連結されている。
前記吊り下げ方向変え機構は、本体ハウジング27とウォームホイール35とウォーム36とを含み、前記本体ハウジング27が前記第二移動スライダ23の下側に設置され、前記本体ハウジング27の中にはウォームギヤ空間39と、下方に開口した下作動空間40とが設置され、前記ウォームギヤ空間39が前記下作動空間40の上側に位置し、前記ウォームギヤ空間39の頂壁には上方に延びておりかつ前記ウォームギヤ空間39の頂壁を貫通した回転協働孔98が設置され、前記第二移動スライダ23の下端には回転軸26が固定的に設置され、前記回転軸26と前記回転軸協働孔98とが回転可能に連結され、前記回転軸26の下端には支持円盤33が固定的に設置され、前記支持円盤33の環状縁の上端面と前記ウォームギヤ空間39の頂壁とが接触しかつ連結され、前記支持円盤33の下端には下方に延びたウォームホイール軸34が設置され、前記ウォームホイール35が前記ウォームホイール軸34の下端に固定的に設置され、前記ウォーム36と前記ウォームホイール35とが噛み合っており、前記ウォーム36の右端には右方へ延びたウォーム軸37が設置され、前記ウォームギヤ空間39の右側壁には右方に延びたウォーム軸協働孔99が設置され、前記ウォーム軸協働孔99が前記ウォームギヤ空間39を右側壁を貫通しており、前記ウォーム軸37が前記ウォーム軸協働孔99の中に回転可能に連結され、前記ウォーム軸協働孔99の右側には第四モータ38が設置され、前記第四モータ38がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第四モータ38の出力軸と前記ウォーム軸37とが伝動可能に連結され、前記下作動空間40の中には末端主ハウジング41が設置され、前記末端主ハウジング41の中には下方に開口した収納空間42が設置され、前記末端主ハウジング41の左端には左方に延びた末端主ハウジング第一支持軸100が固定的に設置され、前記末端主ハウジング41の右端には右方に延びた末端主ハウジング第二支持軸43が固定的に設置され、前記末端主ハウジング第一支持軸100と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが同じ軸線にあり、前記下作動空間40の左側壁には左方に延びた第一支持軸協働孔101が設置され、前記下作動空間40の右側壁には右方に延びた第二支持軸協働孔102が設置され、前記第二支持軸協働孔102が前記下作動空間40の右側壁を貫通しており、前記末端主ハウジング第一支持軸100が前記第一支持軸協働孔101の中に回転可能に連結され、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記第二支持軸協働孔102の中に回転可能に連結され、前記第二支持軸協働孔102の右側には第五モータ44が設置され、前記第五モータ44がボルト連結により前記本体ハウジング27の右側に固定され、前記第五モータ44の出力軸と前記末端主ハウジング第二支持軸43とが伝動可能に連結され、前記本体ハウジング27の左側壁面にはナノ原料貯蔵缶28と接着剤貯蔵缶31とが固定的に設置され、前記ナノ原料貯蔵缶28が前記接着剤貯蔵缶31の上側にあり、前記ナノ原料貯蔵缶28の内部が左側の陶磁ナノ材料空間29と右側の金属ナノ材料空間30とに分けられ、前記接着剤貯蔵缶31の中には接着剤貯蔵空間32が設置されている。
前記ナノ材料印刷機構は、支持板103と第一材料混合器集合管51とV型集合ブロック106とを含み、前記支持板103が前記収納空間42の下側の開口に設置され、前記支持板103の中央には前記支持板103を上下に貫通した材料混合器束縛孔104が設置され、前記第一材料混合器集合管51が前記材料混合器束縛孔104の中に設置され、前記第一材料混合器集合管51が上下に延びており、前記材料混合器束縛孔104の上側には第一線形性振動モータ49が設置され、前記第一線形性振動モータ49が前記第一材料混合器集合管51の外側に周設され、前記V型集合ブロック106が前記第一材料混合集合管51の上端に固定的に設置され、前記V型集合ブロック106の上端には金属ナノ材料入り口107と陶磁ナノ材料入り口108が設置され、前記金属ナノ材料入り口107の上側には金属出し過渡倉109が固定的に設置され、前記陶磁ナノ材料入り口108の上側には陶磁出し過渡倉110が設置され、前記金属出し過渡倉109の上端には金属比例分離倉45が固定的に設置され、前記陶磁出し過渡倉110の上端には陶磁比例分離倉46が固定的に設置され、前記金属比例分離倉45の上端には金属出し管連結器111が固定的に設置され、前記陶磁比例分離倉46の上端には陶磁出し管連結器112が固定的に設置され、前記金属出し管連結器111の上端には金属出し管60が連結され、前記金属出し管60のもう一端が前記金属ナノ材料空間30と連通するように設置され、前記陶磁出し連結管112の上端には陶磁出し管61が連結され、前記陶磁出し管61のもう一端が前記陶磁ナノ材料空間29と連通するように設置され、前記金属出し連結管111の外側には第二線形性振動モータ71が設置され、前記金属出し管連結器111の中には前記金属出し管連結器111を上下に貫通した金属連結器空間113が設置され、前記金属連結器空間113の内部には第一多孔板72が設置され、前記陶磁出し管連結器112の中には前記陶磁出し管連結器112を上下に貫通した陶磁連結器空間114が設置され、前記陶磁出し管連結器112の外側には第三線形性振動モータ73が設置され、前記陶磁連結器空間114の内部には第二多孔板74が設置され、前記金属比例分離倉45の中には順次に第一金属比例分離空間115と、第二金属比例分離空間116と、第三金属比例分離空間117と、第四金属比例分離空間118と第五金属比例分離空間119とが配列され、前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との開口が順次に小さくなり、前記金属出し過渡倉109の内部には順次に第一金属出し過渡空間120と、第二金属出し過渡空間121と、第三金属出し過渡空間122と、第四金属出し過渡空間123と、第五金属出し過渡空間124とが設置され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との上端の開口がそれぞれ前記第一金属比例分離空間115と、前記第二金属比例分離空間116と、前記第三金属比例分離空間117と、前記第四金属比例分離空間118と前記第五金属比例分離空間119との下端の開口とフィットして連結され、前記第一金属出し過渡空間120と、前記第二金属出し過渡空間121と、前記第三金属出し過渡空間122と、前記第四金属出し過渡空間123と、前記第五金属出し過渡空間124との下端の開口のサイズが同じであり、前記陶磁比例分離倉46の中には順次に第一陶磁比例分離空間134と、第二陶磁比例分離空間135と第三陶磁比例分離空間136と第四陶磁比例分離空間137と第五陶磁比例分離空間138とが設置され、前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との開口が順次に大きくなり、前記陶磁出し過渡倉110の内部には順次に第一陶磁出し過渡空間139と、第二陶磁出し過渡空間140と第三陶磁出し過渡空間141と第四陶磁出し過渡空間142と第五陶磁出し過渡空間143とが設置され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との上端の開口がそれぞれ順次に前記第一陶磁比例分離空間134と、前記第二陶磁比例分離空間135と前記第三陶磁比例分離空間136と前記第四陶磁比例分離空間137と前記第五陶磁比例分離空間138との下端の開口とフィットして連結され、前記第一陶磁出し過渡空間139と、前記第二陶磁出し過渡空間140と前記第三陶磁出し過渡空間141と前記第四陶磁出し過渡空間142と前記第五陶磁出し過渡空間143との下端の開口のサイズが一致しており、前記V型集合ブロック106の中には順次に前記V型集合ブロック106を上下に貫通した第一V型集合ブロック出し空間144と、第二V型集合ブロック出し空間145と第三V型集合ブロック出し空間146と第四V型集合ブロック出し空間147と第五V型集合ブロック出し空間148とが設置され、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一金属出し過渡空間120の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二金属出し過渡空間121の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三金属出し過渡空間122の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四金属出し過渡空間123の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五金属出し過渡空間124の下端の開口と連通しており、前記第一V型集合ブロック出し空間144の上端の開口が前記第一陶磁出し過渡空間139の下端の開口と連結しており、前記第二V型集合ブロック出し空間145の上端の開口が前記第二陶磁出し過渡空間140の下端の開口と連通しており、前記第三V型集合ブロック出し空間146の上端の開口が前記第三陶磁出し過渡空間141の下端の開口と連通しており、前記第四V型集合ブロック出し空間147の上端の開口が前記第四陶磁出し過渡空間142の下端の開口と連通しており、前記第五V型集合ブロック出し空間148の上端の開口が前記第五陶磁出し過渡空間143の下端の開口と連通しており、前記第一材料混合器集合管51の中には順次に前記第一材料混合器集合管51を上下に貫通した五つの集合管出し空間126が設置され、前記集合管出し空間126の上端の開口が順次に前記第一V型集合ブロック出し空間144と、前記第二V型集合ブロック出し空間145と前記第三V型集合ブロック出し空間146と前記第四V型集合ブロック出し空間147と前記第五V型集合ブロック出し空間148との下端の開口と連結され、前記末端主ハウジング41の下端には逆円錐過渡体68が設置され、前記逆円錐過渡体68の中には前記逆円錐過渡体68を上下に貫通して逆円錐過渡空間129が設置され、前記逆円錐過渡体68の下端には出し口ハウジング69が設置され、前記出し口ハウジング69の中には前記出し口ハウジング69を上下に貫通した出し空間130が設置され、前記出し口ハウジング69の下端には円錐形出し口70が設置され、前記円錐形出し口70の内部には前記円錐形出し口70を上下に貫通した円錐形出し口空間131が設置され、前記出し空間130の中には上下に貫通した出し管54が設置され、前記出し管54が下方へ前記円錐形出し口131の下端の開口まで延びており、前記左出し管54の中には前記左出し管54を上下に貫通した第一末端出し空間149と第二末端出し空間150と第三末端出し空間151と第四末端出し空間152と第五末端出し空間153とが順次に設置され、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153との上端の開口が順次に前記集合管出し空間126の下端の開口と連通しており、前記第一末端出し空間149と前記第二末端出し空間150と前記第三末端出し空間151と前記第四末端出し空間152と前記第五末端出し空間153とは上端の開口から下端の開口までが順次に小さくなる径違い形状となり、前記出し空間130の中には第四線形性振動モータ59が周設され、前記円錐形出し口70の外側には第一接着剤ノズル56と第二接着剤ノズル57とが対称に設置され、前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57の上端が接着剤出し管58により前記接着剤貯蔵缶31と連通している。
下記に図1〜8を合わせて前記ナノ材料の印刷作成設備の使用方法を説明する:
使用するとき、第一モータ3を起動し、前記第一モータ3が前記第一親ねじ14を回転させ、前記第一親ねじ14が前記第一移動スライダ88を左右に移動させ、前記第二モータ5を起動し、前記第二モータ5が前記第二親ねじ11を回転させ、前記第二親ねじ11が前記移動枠第二サイドメンバー7を上下に移動させ、前記第三モータ22を起動し、前記第三モータ22が前記第三親ねじ21を回転させ、前記第三親ねじ21が前記第二移動スライダ23を前後に移動させ、前記第二移動スライダ23が前記回転軸26を移動させ、前記回転軸26が前記本体ハウジング27を移動させ、前記第四モータ38を起動し、前記第四モータ38が前記ウォーム軸37を回転させ、前記ウォーム軸37が前記ウォーム36を回転させ、前記ウォーム36の回転の反作用により前記本体ハウジング27が連動して回転し、前記第五モータ44を起動し、前記第五モータ44が前記末端主ハウジング第二支持軸43を回転連動させ、前記末端主ハウジング第二支持軸43が前記末端主ハウジング41を回転連動させ、前記末端主ハウジング41が前記支持板103を回転させ、前記支持板103が前記第一材料混合器集合管51を回転させて前記出し管54を回転させ、前記第一モータ3と前記第二モータ5と前記第三モータ22と前記第四モータ38と前記第五モータ44との原動力の駆動により、前記ナノ材料印刷機構は限られている空間内で自由な移動と一定程度の回転を実現でき、素早く需要の製品を印刷作成する。
前記金属ナノ材料空間30の中の金属ナノ材料は前記金属出し管60を通過して前記金属連結器空間113の中に入り、金属ナノ材料はまた前記金属比例分離倉45を通り、金属ナノ材料が前記金属比例分離倉45から前記金属出し過渡倉109の中に入り、前記陶磁ナノ材料29の中の陶磁ナノ材料が前記陶磁出し管61から前記陶磁連結器空間114の中に入り、前記陶磁ナノ材料はまた前記陶磁比例分離倉46を通り、陶磁ナノ材料は前記陶磁比例分離倉46から前記陶磁出し過渡倉110の中に入り、金属ナノ材料と陶磁ナノ材料とが更に前記V型集合ブロック106の中で混合され、前記V型集合ブロック106の中の混合材料は最後に前記第一材料混合器集合管51と前記出し管54から吹き出し、前記接着剤貯蔵空間32の中の接着剤が接着剤出し管58を通って前記第一接着剤ノズル56と前記第二接着剤ノズル57から吹き出し、接着剤が吹き出したあとに金属ナノ材料と陶磁ナノ材料との混合物と混合される。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。