JP2021082472A - コネクタ、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

コネクタ、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】大型化を抑制することができるコネクタ、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。【解決手段】ワイヤハーネスWH1に適用されるコネクタ1は、配索材Wに接続された端子2と、第1方向Xに沿って端子2を収容する端子収容室32、端子収容室32に面して第2方向Yに沿って弾性変形可能に設けられ端子収容室32に収容された端子2を係止するランス部33、及び、第2方向Yに対してランス部33を挟んで端子収容室32とは反対側に位置し当該ランス部33の弾性変形を許容する変形許容空間部34を含んで構成される端子保持部31とを備え、端子保持部31は、第2方向Yに対して変形許容空間部34が互いに近接し、かつ、第3方向Zに沿って視てランス部33の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられ、それぞれのランス部33が第3方向Zに沿ってずれて位置することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両のワイヤハーネスに適用される従来のコネクタとして、例えば、特許文献1には、端子と、ハウジングと、弾性係合部と、を備えるコネクタが開示されている。ハウジングは、端子が挿入される挿入口が設けられているとともに挿入口から挿入された端子を保持する。弾性係合部は、ハウジング内で片持ち梁状に延びるように設けられ、挿入口から挿入された端子と当接して弾性変形して撓むとともに弾性変形した後に弾性回復して端子と係合する。
特開2019−32988号公報
ところで、上述のようなコネクタは、例えば、大型化抑制の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、大型化を抑制することができるコネクタ、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、配索材に接続された端子と、第1方向に沿って前記端子を収容する端子収容室、前記端子収容室に面して前記第1方向と交差する第2方向に沿って弾性変形可能に設けられ前記端子収容室に収容された前記端子を係止するランス部、及び、前記第2方向に対して前記ランス部を挟んで前記端子収容室とは反対側に位置し当該ランス部の弾性変形を許容する変形許容空間部を含んで構成される端子保持部とを備え、前記端子保持部は、前記第2方向に対して前記変形許容空間部が互いに近接し、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って視て前記ランス部の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられ、それぞれの前記ランス部が前記第3方向に沿ってずれて位置することを特徴とする。
また、上記コネクタでは、前記端子保持部は、前記第3方向に沿って視て、前記ランス部の可動範囲が、他の前記端子保持部において前記端子を係止した状態にある他の前記ランス部と重なり合うものとすることができる。
また、上記コネクタでは、複数の前記端子保持部は、それぞれの前記変形許容空間部が互いに連続しているものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、前記配索材に電気的に接続されるコネクタとを備え、前記コネクタは、前記配索材に接続された端子と、第1方向に沿って前記端子を収容する端子収容室、前記端子収容室に面して前記第1方向と交差する第2方向に沿って弾性変形可能に設けられ前記端子収容室に収容された前記端子を係止するランス部、及び、前記第2方向に対して前記ランス部を挟んで前記端子収容室とは反対側に位置し当該ランス部の弾性変形を許容する変形許容空間部を含んで構成される端子保持部とを備え、前記端子保持部は、前記第2方向に対して前記変形許容空間部が互いに近接し、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って視て前記ランス部の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられ、それぞれの前記ランス部が前記第3方向に沿ってずれて位置することを特徴とする。
本発明に係るコネクタ、及び、ワイヤハーネスは、第1方向に沿って端子収容室に収容された端子をランス部によって係止することで当該端子を保持する端子保持部が複数設けられる。この場合に、複数の端子保持部は、第2方向に対して変形許容空間部が互いに近接し、かつ、第3方向に沿って視てランス部の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で設けられた上で、それぞれのランス部が第3方向に沿ってずれて位置する。この結果、コネクタ、及び、ワイヤハーネスは、大型化を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成を表す分解斜視図である。 図2は、実施形態に係るコネクタの概略構成を表す断面図である。 図3は、実施形態に係るコネクタの概略構成を表す正面図である。 図4は、実施形態に係るコネクタのランス部を含む部分断面斜視図である。 図5は、実施形態に係るコネクタのランス部を含む部分断面斜視図である。 図6は、実施形態に係るコネクタのランス部の可動範囲について説明する模式的な部分断面図である。 図7は、実施形態に係るコネクタの係止解除空間部を含む部分断面斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下で説明する図1、図2は、配索材、端子を実線で図示し、他図では配索材、端子の図示を省略している。また、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「軸線方向X」といい、第2方向を「高さ方向Y」といい、第3方向を「幅方向Z」という。ここでは、軸線方向Xと高さ方向Yと幅方向Zとは、相互に直交する。軸線方向Xは、典型的には、端子収容室に対する端子の挿入方向に相当する。高さ方向Yは、典型的には、ランス部が弾性変形する方向に相当する。幅方向Zは、典型的には、端子収容室に対する係止解除空間部の隣接方向に相当する。また、以下の説明では、軸線方向Xの一方側を「前側」、軸線方向Xの他方側を「後側」という場合がある。ここでは、図2に向かって左側を軸線方向Xの「前側」、図2に向かって右側を軸線方向Xの「後側」という。同様に、高さ方向Yの一方側を「上側」、高さ方向Yの他方側を「下側」という場合がある。ここでは、図3に向かって上側を高さ方向Yの「上側」、図3に向かって下側を高さ方向Yの「下側」という。同様に、幅方向Zの一方側を「左側」、幅方向Zの他方側を「右側」という場合がある。ここでは、図3に向かって左側を幅方向Zの「左側」、図3に向かって右側を幅方向Zの「右側」という。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
[実施形態]
図1、図2に示す本実施形態に係るコネクタ1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWH1に組み込まれるものである。ワイヤハーネスWH1は、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各機器に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWH1は、導電性を有する配索材Wと、配索材Wに電気的に接続されるコネクタ1とを備える。ワイヤハーネスWH1は、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具、電気接続箱等を含んで構成されてもよい。
配索材Wは、例えば、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆った電線、当該電線を束ねた電線束、導電性の棒状部材の外側を絶縁性の被覆部によって覆った金属棒等によって構成される。ここでは、配索材Wは、導電性を有する線状の導体部W1と、当該導体部W1の外側を覆う絶縁性を有する絶縁被覆部W2とを含んで構成される。導体部W1は、例えば、導電性を有する金属素線を複数束ねた芯線や当該複数の金属素線を撚り合わせた撚り芯線である。絶縁被覆部W2は、導体部W1の外周側を被覆する電線被覆である。配索材Wは、絶縁被覆部W2で導体部W1を被覆した絶縁電線である。配索材Wは、少なくとも導体部W1の一方の端末において、絶縁被覆部W2が剥ぎ取られており、当該導体部W1の一方の端末が絶縁被覆部W2の端末から露出しており、当該露出している導体部W1の端末にコネクタ1が接続される。
コネクタ1は、典型的には、ワイヤハーネスWH1を構成する配索材Wと他の配索材とを接続する配索材対配索材接続用の接続機構を構成するものである。コネクタ1は、接続相手である相手コネクタと嵌合することで当該相手コネクタとの間に電気的な接続部位を形成し、配索材Wと他の配索材とを導通接続することができる。以下、各図を参照してコネクタ1の構成について詳細に説明する。
具体的には、コネクタ1は、図1、図2、図3に示すように、端子2と、ハウジング3とを備える。本実施形態のコネクタ1は、メス型のコネクタであり、オス型の相手コネクタと嵌合しコネクタ接合される。
端子2は、導電性を有する金属材料によって形成され、配索材Wの導体部W1に電気的に接続される金属金具である。ここでは、端子2は、一例として導体部W1の端末に圧着される圧着端子である。本実施形態の端子2は、オス型の相手端子と電気的に接続されるメス型の端子である。なお、本実施形態の配索材Wは、この端子2の軸線方向Xの後側端部に止水用のパッキンPが装着されている。
ハウジング3は、絶縁性を有する樹脂材料によって形成され、端子2を保持するコネクタハウジングである。本実施形態のハウジング3は、オス型の相手コネクタハウジングと嵌合するメス型のコネクタハウジングである。ハウジング3は、本体部30、及び、当該本体部30に設けられる複数の端子保持部31を備え、全体が絶縁性を有する樹脂材料によって一体で形成される。
本体部30は、ハウジング3を形成する主たる部分であり、複数の端子保持部31が設けられる。本体部30は、相手コネクタハウジングと嵌合可能な形状、大きさに形成される。ここでは、本体部30は、中心軸線が軸線方向Xに沿い、かつ、角部が曲面状をなす略三角形柱状に形成される。本体部30は、外面に相手コネクタハウジングを係止する係止突起部や各種リブ等の種々の形状が付されている。
端子保持部31は、端子2を収容、保持する部分である。端子保持部31は、本体部30に複数設けられ、それぞれ1つずつ端子2を保持する。本実施形態のハウジング3は、一例として、3つの端子保持部31を備えており、それぞれの端子保持部31に対して1つずつ、合計3つの端子2を保持する。以下では、3つの端子保持部31を区別して説明する場合には便宜的にそれぞれ「端子保持部31A」、「端子保持部31B」、「端子保持部31C」といい、3つの端子保持部31を特に区別して説明する必要がない場合には単に「端子保持部31」という場合がある。
端子保持部31は、端子収容室32、ランス部33、変形許容空間部34、係止解除空間部35、及び、解除突起部36を含んで構成される。以下では、まず、端子保持部31の各部において端子保持部31、31A、31B、31Cに共通の構成について概略を説明し、その後、端子保持部31、31A、31B、31Cごとの各部の位置関係等ついて詳細に説明する。
端子収容室32は、図1、図2、図3に示すように、軸線方向Xに沿って端子2を収容する空間部である。端子収容室32は、軸線方向Xに沿って端子2が挿入されるキャビティ(端子挿入室)とも呼ばれる。端子収容室32は、本体部30の内部に軸線方向Xに沿って延在して中空状に形成される。端子収容室32は、端子2の外形形状に応じて当該端子2が挿入可能な大きさ、形状の空間部として形成され、内部に端子2を収容する。ここでは、端子収容室32は、軸線方向Xの前側において当該軸線方向Xと直交する断面形状が略矩形状に形成される一方、軸線方向Xの後側において当該軸線方向Xと直交する断面形状が略円形状に形成され、中心軸線が軸線方向Xに沿う筒状に形成される。
端子収容室32は、本体部30において、軸線方向Xの両端部が開口し、それぞれ開口部32a、32bを構成する。開口部32aは、端子収容室32の軸線方向Xの後側端部に形成された開口である。コネクタ1は、開口部32aから端子収容室32に端子2が挿入され、当該端子収容室32に端子2を保持する。一方、開口部32bは、端子収容室32の軸線方向Xの前側端部に形成された開口である。コネクタ1は、開口部32bから相手端子が挿入され、端子収容室32内の端子2と接続される。
ランス部33は、端子収容室32に面して高さ方向Yに沿って弾性変形可能に設けられ端子収容室32に収容された端子を正規位置で係止する端子係止機構である。ここで、端子2の端子収容室32内での正規位置とは、端子2がランス部33によって適正な端子保持力で端子収容室32内に係止され保持されると共に相手端子と適正に電気的に接続される位置である。
本実施形態のランス部33は、図2、図4、図5に示すように端子2を係止する係止部33aの軸線方向Xの両側が支持された両持ち状のランス部を構成する。具体的には、ランス部33は、係止部33a、両持ち支持部33b、及び、スリット部33cを含んで構成される。
係止部33aは、端子収容室32を形成する壁体32cから高さ方向Yの上側に突出して爪状に形成される部分である。係止部33aが形成される壁体32cは、端子収容室32の高さ方向Yの一方側(端子保持部31A、31Bにおいては下側、端子保持部31Cにおいては上側)を区画する壁体である。壁体32cは、係止部33aより軸線方向Xの前側の部分の一部が空間部となっている。係止部33aは、軸線方向Xの前側端部が端子2の凹部端部(例えば、相手端子と当接する箱状部分の端部)に当接することで、端子2を端子収容室32内の正規位置に係止する。
両持ち支持部33bは、係止部33aの軸線方向Xの両側を支持する部分である。両持ち支持部33bは、端子収容室32を形成する壁体32dの一部、及び、上述の壁体32cの一部によって構成される。壁体32dは、端子収容室32の幅方向Zの一方側(端子保持部31A、31B、31Cにおいて左側)を区画する壁体であり、端子収容室32と後述する係止解除空間部35の一部とを隔てる壁体でもある。両持ち支持部33bは、壁体32cと壁体32dとが交わる角部状の部分によって構成され、軸線方向Xと直交する断面形状が概略的に略L字型の断面形状に形成される。両持ち支持部33bは、軸線方向Xに沿って係止部33aの両側に延在し、軸線方向Xの両側で係止部33aを壁体32c、壁体32dに支持する。ここでは、両持ち支持部33bは、係止部33aの幅方向Zの左側の端部を支持する。係止部33aは、幅方向Zの左側の端部が両持ち支持部33bに支持された状態で幅方向Zの右側の端部が自由端となっており、端子収容室32の内壁面に対して縁を切った状態となっている。
スリット部33cは、壁体32dにおいて両持ち支持部33bの高さ方向Yの上側に形成される。スリット部33cは、壁体32dを幅方向Zに沿って貫通し、かつ、軸線方向Xに沿って直線状に延在して形成される。ランス部33は、壁体32dに当該スリット部33cが形成されることで、係止部33a、両持ち支持部33bの全体が高さ方向Yに沿って弾性変形可能に構成される。
変形許容空間部34は、図1、図2、図3、図4に示すように、高さ方向Yに対してランス部33を挟んで端子収容室32とは反対側に位置する空間部である。つまり、変形許容空間部34は、ランス部33の高さ方向Yの一方側(端子保持部31A、31Bにおいては下側、端子保持部31Cにおいては上側)に位置する。変形許容空間部34は、本体部30の内部に軸線方向Xに沿って延在して中空状に形成される。変形許容空間部34は、本体部30において、軸線方向Xの前側端部が開口し、軸線方向Xに沿ってランス部33の係止部33aの基端部まで延在する。変形許容空間部34は、ランス部33の高さ方向Yに沿った弾性変形を許容する。すなわち、変形許容空間部34は、ランス部33の係止部33aが相手端子に係合する際に、当該ランス部33が撓むためのランス退避空間として機能する。
係止解除空間部35は、図1、図3、図4、図5に示すように、幅方向Zに対して端子収容室32と隣接して設けられ軸線方向Xに沿って延在する空間部である。本実施形態の係止解除空間部35は、幅方向Zに対して壁体32dを挟んで端子収容室32の一方側(端子保持部31A、31B、31Cにおいて左側)に隣接して位置する。係止解除空間部35は、本体部30の内部に軸線方向Xに沿って端子収容室32と並行して延在し中空状に形成される。係止解除空間部35は、本体部30において、軸線方向Xの前側端部が開口し、軸線方向Xに沿って後述する解除突起部36の基端部まで延在する。ここでは、係止解除空間部35は、壁体32dに形成された連通孔部32eを介して端子収容室32と連通している。連通孔部32eは、壁体32dにおいて軸線方向Xの中腹部分、より詳細には、係止部33aが位置する部分に形成され、壁体32dを幅方向Zに沿って貫通する貫通孔である。係止解除空間部35は、ランス部33による端子2の係止を解除する際に解除用治具100(後述する図7参照)が挿入される治具挿入空間として機能する。
解除突起部36は、図3、図4、図5に示すように、ランス部33から幅方向Zに沿って係止解除空間部35に突出する部分である。解除突起部36は、ランス部33による端子2の係止を解除する際に解除用治具100(後述する図7参照)によって押圧される。解除突起部36は、ランス部33の両持ち支持部33bにおいて軸線方向Xの中腹部分、より詳細には、係止部33aが位置する部分から幅方向Zに沿って突出して形成される。解除突起部36は、幅方向Zの先端部が自由端となっており、係止解除空間部35の内壁面に対して縁を切った状態となっている。解除突起部36は、軸線方向Xに沿って延在し、軸線方向Xの後側端部が係止解除空間部35の内壁面に支持されて基端部を構成する一方、軸線方向Xの前側端部が曲面状に形成され先端部を構成する。解除突起部36は、ランス部33による端子2の係止を解除する際に解除用治具100(後述する図7参照)によって高さ方向Yに沿って変形許容空間部34側に押圧される。
上記のように構成される端子保持部31は、端子2を開口部32aを介して軸線方向Xに沿って端子収容室32に挿入する動作に伴って、ランス部33が高さ方向Yに沿って変形許容空間部34側に撓みつつ弾性変形する。そして、端子保持部31は、端子2が端子収容室32内の正規位置まで挿入されると、ランス部33が弾性復元力によって端子収容室32側に復帰し係止部33aが端子2の凹部端部に当接することで、当該端子2を端子収容室32内の正規位置に係止する。この結果、端子保持部31は、端子収容室32内の正規位置に端子2を保持することができる。
一方、端子保持部31は、ランス部33による端子2の係止を解除する際には、解除用治具100(後述する図7参照)が係止解除空間部35に挿入され、解除用治具100によって解除突起部36が高さ方向Yに沿って変形許容空間部34側に押圧される。これにより、端子保持部31は、解除突起部36と共にランス部33が高さ方向Yに沿って変形許容空間部34側に弾性変形することで係止部33aによる端子2の係止が解除され、端子2を端子収容室32から抜き取り可能な状態とすることができる。
そして、本実施形態のコネクタ1は、図1、図3に示すように、上記のように構成される複数の端子保持部31を所定の位置関係となるように配置することで、大型化の抑制を実現している。
具体的には、端子保持部31は、高さ方向Yに対して変形許容空間部34が互いに近接し、かつ、図6に示すように、幅方向Zに沿って視てランス部33の可動範囲Rが少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられる。本実施形態のコネクタ1は、端子保持部31Aと端子保持部31Cとの位置関係、及び、端子保持部31Bと端子保持部31Cとの位置関係において、上記のような位置関係が成り立つように、端子保持部31A、31B、31Cが配置されている。そして、本実施形態の複数の端子保持部31は、それぞれの係止解除空間部35、及び、解除突起部36が幅方向Zに対して端子収容室32の一方側、ここでは、左側に位置する。
より具体的には、端子保持部31Aは、図1、図3に示すように、略三角形柱状に形成された本体部30の1つの角部が高さ方向Yの下側を向く位置関係で配置された状態で、本体部30の高さ方向Yの上側で、かつ、幅方向Zの左側に位置する角部に設けられる。同様に、端子保持部31Bは、本体部30の高さ方向Yの上側で、かつ、幅方向Zの右側に位置する角部に設けられる。端子保持部31Aと端子保持部31Bとは、高さ方向Yに沿った位置がほぼ同等で、かつ、幅方向Zに沿って並んで位置する。そして、端子保持部31Cは、本体部30の幅方向Zの中央で、かつ、高さ方向Yの下側に位置する角部に設けられる。つまり、端子保持部31Aと端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、高さ方向Yに対して2段に分かれて設けられ、3つが相互に幅方向Zに沿ってずれて位置し、かつ、端子保持部31A、31Bと端子保持部31Cとが高さ方向Yに沿ってずれて位置する。これにより、端子保持部31Aと端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、本体部30においてそれぞれが高さ方向Y及び幅方向Zに対して互い違いとなるように位置することとなる。
そして、端子保持部31Aと端子保持部31Cとは、高さ方向Yに対してそれぞれの変形許容空間部34が互いに近接する位置関係で設けられる。言い換えれば、端子保持部31Aと端子保持部31Cとは、高さ方向Yに対してそれぞれの変形許容空間部34が互いの側を向く位置関係で設けられる。より具体的には、端子保持部31Aは、高さ方向Yに対して変形許容空間部34がランス部33の下側に位置し、端子保持部31Cは、高さ方向Yに対して変形許容空間部34がランス部33の上側に位置する位置関係で設けられる。つまり、端子保持部31Aと端子保持部31Cとは、それぞれの変形許容空間部34が高さ方向Yに対してランス部33より本体部30の内方側に位置する位置関係で設けられる。そして、端子保持部31Aと端子保持部31Cとは、ともにそれぞれの係止解除空間部35、及び、解除突起部36が幅方向Zに対して端子収容室32の左側に位置する。
同様に、端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、高さ方向Yに対してそれぞれの変形許容空間部34が互いに近接する位置関係で設けられる。言い換えれば、端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、高さ方向Yに対してそれぞれの変形許容空間部34が互いの側を向く位置関係で設けられる。より具体的には、端子保持部31Bは、高さ方向Yに対して変形許容空間部34がランス部33の下側に位置し、端子保持部31Cは、高さ方向Yに対して変形許容空間部34がランス部33の上側に位置する位置関係で設けられる。つまり、端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、それぞれの変形許容空間部34が高さ方向Yに対してランス部33より本体部30の内方側に位置する位置関係で設けられる。そして、端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、ともにそれぞれの係止解除空間部35、及び、解除突起部36が幅方向Zに対して端子収容室32の左側に位置する。ここでは、端子保持部31Bの係止解除空間部35、解除突起部36は、幅方向Zに対して端子保持部31Aの端子収容室32と端子保持部31Bの端子収容室32との間に位置する。
そして、端子保持部31Aと端子保持部31Cとは、図6に示すように、幅方向Zに沿って視て、端子保持部31Aのランス部33の可動範囲RAと端子保持部31Cのランス部33の可動範囲RCとが少なくとも一部で相互に重なり合う。同様に、端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、図6に示すように、幅方向Zに沿って視て、端子保持部31Bのランス部33の可動範囲RBと端子保持部31Cのランス部33の可動範囲RCとが少なくとも一部で相互に重なり合う。ここでは、端子保持部31Aは、幅方向Zに沿って視て、ランス部33の可動範囲RAが、他の端子保持部31である端子保持部31Cにおいて端子2を係止した状態にある他のランス部33と重なり合う。同様に、端子保持部31Bは、幅方向Zに沿って視て、ランス部33の可動範囲RBが、他の端子保持部31である端子保持部31Cにおいて端子2を係止した状態にある他のランス部33と重なり合う。端子保持部31Cは、幅方向Zに沿って視て、ランス部33の可動範囲RCが、他の端子保持部31である端子保持部31A、31Bにおいて端子2を係止した状態にある他のランス部33と重なり合う。
その上で、端子保持部31Aと端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、上記のような位置関係で設けられることで、3つのランス部33が相互に幅方向Zに沿ってずれて位置し、かつ、端子保持部31A、31Bのランス部33と端子保持部31Cのランス部33とが高さ方向Yに沿ってずれて位置する。これにより、端子保持部31Aと端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、本体部30においてそれぞれのランス部33が高さ方向Y及び幅方向Zに対して互い違いとなるように位置する。この結果、端子保持部31Aと端子保持部31Bと端子保持部31Cとは、少なくとも幅方向Zに対してはそれぞれのランス部33の可動範囲RA、RB、RCが相互にずれて位置することになる。
そして、複数の端子保持部31は、上記のような位置関係で配置された上で、それぞれの変形許容空間部34が互いに連続している。また、複数の端子保持部31は、それぞれの係止解除空間部35も互いに連続している。本実施形態の複数の端子保持部31は、それぞれの変形許容空間部34、及び、それぞれの係止解除空間部35が軸線方向Xの前側端部の開口で一連(ひとつら)なりとなり連続空間S1を形成する。
以上で説明したコネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、軸線方向Xに沿って端子収容室32に収容された端子2をランス部33によって係止することで当該端子2を保持する端子保持部31が複数設けられる。この場合に、複数の端子保持部31は、高さ方向Yに対して変形許容空間部34が互いに近接し、かつ、幅方向Zに沿って視てランス部33の可動範囲Rが少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で設けられた上で、それぞれのランス部33が幅方向Zに沿ってずれて位置する。この構成により、コネクタ1は、高さ方向Yに対して複数の端子保持部31を近接させた上で、端子2を係止する際にそれぞれのランス部33同士が干渉することを確実に抑制することができる。この結果、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、複数のランス部33同士の干渉を確実に抑制することができる構成を実現した上で、大型化を抑制することができ、コンパクト化を図ることができる。
ここでは、以上で説明したコネクタ1は、幅方向Zに沿って視て、端子保持部31のランス部33の可動範囲Rが、他の端子保持部31において端子2を係止した状態にある他のランス部33と重なり合う。この場合において、コネクタ1は、高さ方向Yに対して複数の端子保持部31を上記の位置関係まで近接させても、上記のように複数のランス部33同士の干渉を確実に抑制することができる。この結果、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、ランス部33同士の干渉抑制と、大型化抑制とを好適に両立することができる。
また、以上で説明したコネクタ1は、複数の端子保持部31のそれぞれの変形許容空間部34が互いに連続する。この構成により、コネクタ1は、高さ方向Yに対して複数の端子保持部31を近接させた上で、隔壁等を設けることなく変形許容空間部34を連続させることができる。この結果、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、高さ方向Yに対する大型化をさらに抑制することができ、よりコンパクト化を図ることができる。
さらに、以上で説明したコネクタ1は、各ランス部33において係止部33aの軸線方向Xの両側が支持される構成とされる。この構成により、コネクタ1は、例えば、ランス部が片持ち状に構成される場合と比較して、端子2の係止に要するランス部33のたわみ量を抑制することができ、可動範囲R自体を相対的に小さくすることができる。この結果、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、複数の端子保持部31をより近接させることができるので、高さ方向Yに対する大型化をさらに抑制することができ、更なるコンパクト化を図ることができる。
また、以上で説明したコネクタ1は、複数の端子保持部31のそれぞれの係止解除空間部35、解除突起部36が幅方向Zに対して各端子収容室32の一方側、ここでは、左側に位置する。この構成により、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、それぞれの係止解除空間部35、解除突起部36を幅方向Zの片側に寄せてスペース効率よく配置することができるので、この点でも、大型化を抑制することができ、コンパクト化を図ることができる。
ここでは、以上で説明したコネクタ1は、複数の端子保持部31のそれぞれの係止解除空間部35が互いに連続している。そして、コネクタ1は、それぞれの解除突起部36が高さ方向Yに沿って互いに接近する側、言い換えれば、本体部30の内方側に押圧されそれぞれのランス部33が高さ方向Yに沿って互いに接近する側に変形することで端子2の係止が解除される。このような構成において、コネクタ1は、図7に示すように、係止解除空間部35に挿入され解除突起部36を押圧する解除用治具100の支点35aが各係止解除空間部35において解除突起部36の押圧側とは反対側に位置する。つまり、上記のように構成されるコネクタ1において、解除用治具100の支点35aは、図3、図7に示すように、各係止解除空間部35の軸線方向Xの前側端部の開口における本体部30の外方側の縁部に形成される。この構成により、コネクタ1は、ランス部33による端子2の係止を解除する際の解除用治具100の支点35aを適正に確保することができる。この結果、コネクタ1、ワイヤハーネスWH1は、ランス部33による端子2の係止を適正に解除することができる構成を実現した上で、上記のように大型化を抑制することができ、コンパクト化を図ることができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るコネクタ、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、本体部30は、中心軸線が軸線方向Xに沿い、かつ、角部が曲面状をなす略三角形柱状に形成されるものとして説明したがこれに限らない。本体部30は、中心軸線が軸線方向Xに沿い、かつ、角部が曲面状をなす略矩形柱状等の多角形柱状に形成されてもよいし、中心軸線が軸線方向Xに沿う略円柱状に形成されてもよい。
以上の説明では、コネクタ1は、3つの端子保持部31を備えるものとして説明したがこれに限らない。コネクタは、最低限、2つの端子保持部を備えていればよく、また、4つ以上の端子保持部を備えていてもよい。
以上の説明では、コネクタ1は、メス型のコネクタであり、オス型の相手コネクタと嵌合しコネクタ接合されるものとして説明したが、この逆に、オス型のコネクタとして構成され、メス型の相手コネクタと嵌合しコネクタ接合されるものであってもよい。この場合、端子2は、メス型の相手端子と電気的に接続されるオス型の端子として構成され、ハウジング3は、メス型の相手コネクタハウジングと嵌合するオス型のコネクタハウジングとして構成される。また、以上の説明では、端子2は、一例として導体部W1の端末に圧着される圧着端子であるものとして説明したがこれに限らない。
以上の説明では、コネクタ1は、配索材対配索材接続用の接続機構を構成するものとして説明したがこれに限らず、配索材対装置接続用の接続機構、あるいは、装置対装置接続用の接続機構を構成するものであってもよい。
以上の説明では、ランス部33は、端子2を係止する係止部33aの軸線方向Xの両側が支持された両持ち状のランス部を構成するものとして説明したがこれに限らず、片持ち状のランス部を構成するものであってもよい。
以上の説明では、複数の端子保持部31は、それぞれの係止解除空間部35、及び、解除突起部36が幅方向Zに対して端子収容室32の一方側、ここでは、左側に位置するものとして説明したがこれに限らない。また、複数の端子保持部31は、それぞれの係止解除空間部35が互いに連続しなくてもよい。
以上の説明では、複数の端子保持部31は、それぞれの変形許容空間部34が互いに連続しているものとして説明したがこれに限らず、互いに連続しなくてもよい。
本実施形態に係るコネクタ、及び、ワイヤハーネスは、以上で説明した実施形態、変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
1 コネクタ
2 端子
3 ハウジング
30 本体部
31、31A、31B、31C 端子保持部
32 端子収容室
32a、32b 開口部
32c、32d 壁体
32e 連通孔部
33 ランス部
33a 係止部
33b 両持ち支持部
33c スリット部
34 変形許容空間部
35 係止解除空間部
35a 支点
36 解除突起部
100 解除用治具
P パッキン
R、RA、RB、RC 可動範囲
S1 連続空間
W 配索材
W1 導体部
W2 絶縁被覆部
WH1 ワイヤハーネス
X 軸線方向(第1方向)
Y 高さ方向(第2方向)
Z 幅方向(第3方向)

Claims (4)

  1. 配索材に接続された端子と、
    第1方向に沿って前記端子を収容する端子収容室、前記端子収容室に面して前記第1方向と交差する第2方向に沿って弾性変形可能に設けられ前記端子収容室に収容された前記端子を係止するランス部、及び、前記第2方向に対して前記ランス部を挟んで前記端子収容室とは反対側に位置し当該ランス部の弾性変形を許容する変形許容空間部を含んで構成される端子保持部とを備え、
    前記端子保持部は、前記第2方向に対して前記変形許容空間部が互いに近接し、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って視て前記ランス部の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられ、それぞれの前記ランス部が前記第3方向に沿ってずれて位置することを特徴とする、
    コネクタ。
  2. 前記端子保持部は、前記第3方向に沿って視て、前記ランス部の可動範囲が、他の前記端子保持部において前記端子を係止した状態にある他の前記ランス部と重なり合う、
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 複数の前記端子保持部は、それぞれの前記変形許容空間部が互いに連続している、
    請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 導電性を有する配索材と、
    前記配索材に電気的に接続されるコネクタとを備え、
    前記コネクタは、
    前記配索材に接続された端子と、
    第1方向に沿って前記端子を収容する端子収容室、前記端子収容室に面して前記第1方向と交差する第2方向に沿って弾性変形可能に設けられ前記端子収容室に収容された前記端子を係止するランス部、及び、前記第2方向に対して前記ランス部を挟んで前記端子収容室とは反対側に位置し当該ランス部の弾性変形を許容する変形許容空間部を含んで構成される端子保持部とを備え、
    前記端子保持部は、前記第2方向に対して前記変形許容空間部が互いに近接し、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って視て前記ランス部の可動範囲が少なくとも一部で相互に重なり合う位置関係で複数設けられ、それぞれの前記ランス部が前記第3方向に沿ってずれて位置することを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
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