JP2021080239A - 細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 - Google Patents
細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021080239A JP2021080239A JP2019219143A JP2019219143A JP2021080239A JP 2021080239 A JP2021080239 A JP 2021080239A JP 2019219143 A JP2019219143 A JP 2019219143A JP 2019219143 A JP2019219143 A JP 2019219143A JP 2021080239 A JP2021080239 A JP 2021080239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen
- mitochondria
- composition according
- hydroxyl radicals
- disease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
Description
さらに、MiZ株式会社の柳原等は、2005年にラットの酸化剤誘発モデルに対する水素水の抗酸化効果を報告した(非特許文献2)。
これらの報告から、様々な疾患の原因はミトコンドリア内で発生するヒドロキシルラジカルを起因とすると推測することはできるものの、水素分子によってなぜ様々な疾病が改善されるのかそのメカニズムは明らかになっていない。
また、細胞の内部または外部において、抗酸化剤によって種々の活性酸素種が消去されることは知られているが、ミトコンドリア内のマトリックス空間で活性酸素種を消去することができる抗酸化剤については知られていない。抗酸化剤として機能する水素分子についてもミトコンドリア内部のマトリックスにおいて水素分子がヒドロキシルラジカルを消去していることを確認した報告はない。
今般、本願発明者は、ミトコンドリア内において水素分子がヒドロキシラジカル消去できることをシミュレーションで確認した。これにより、発明者はミトコンドリア内部のマトリックスにおいてヒドロキシルラジカルと反応し得るのは水素分子に限られるとの見解を得た。
また、水素がミトコンドリア内のヒドロキシルラジカルを消去することによって、ミトコンドリアやその他の細胞内小器官の損傷等を抑制し、ミトコンドリア等の機能障害を回復できることを確認した。
さらに、ミトコンドリア等の細胞内小器官だけでなく、細胞内で産生される代謝物質の酸化が抑制され、その結果、様々な疾患に対する効果を奏することを突き止めた。
また、これらの酸化ストレスや疾病に対する効果は、高濃度でなくとも、水素の爆発が生じないような比較的低濃度の水素であっても奏することについても明らかにした。
本願発明者は、ミトコンドリア等の細胞内小器官で発生するヒドロキシルラジカルを消去することによる様々な疾病改善効果が、それらの疾病に関連する遺伝子の転写及び/又は翻訳のオン又はオフを誘導していることを明らかにした。
(1)有効成分として細胞内小器官内部に透過する水素を含み、細胞内小器官の内部で発生するヒドロキシルラジカルを消去することにより酸化ストレスを予防及び/又は改善する組成物である。
(2)遺伝子の転写及び/又は翻訳のオンまたはオフを誘導することにより、前記酸化ストレスに伴う疾病を予防及び/又は改善する、(1)に記載の組成物である。
(3)前記細胞内小器官が、ミトコンドリア、細胞核、ペルオキシソーム、リボソーム、小胞、粗面小胞体、微小管滑面小胞体、液胞、リソソーム、Mieap液滴、および、葉緑体であることを特徴とする(1)または(2)に記載の組成物である。
(4)前記細胞内小器官がミトコンドリアである場合において、前記ヒドロキシルラジカルが消去される場所が、ミトコンドリア内マトリックスである(3)に記載の組成物である。
(5)前記ミトコンドリアが、損傷ミトコンドリア及び/又は機能障害を有するミトコンドリアである、(3)または(4)に記載の組成物である。
(6)前記損傷ミトコンドリア内部のマトリックスで生成したヒドロキシルラジカルを抑制し、Mieap液滴を誘導することによりミトコンドリア機能を回復させる(5)に記載の組成物である。
(7)ミトコンドリアのATP合成機能を向上させる(1)から(6)のいずれかに記載の組成物である。
(8)前記疾病が、循環器疾患、がん、糖尿病、不妊、老化、神経変性疾患、炎症、および、ミトコンドリア病からなる群から選択される疾病であることを特徴とする、(1)から(7)のいずれかに記載の組成物である。
(9)前記水素が、腸内の水素産生菌により産生された水素である(1)から(8)のいずれかに記載の組成物である。
(10)前記水素の濃度がゼロ以上18.5%以下である(1)〜(9)のいずれかに記載の組成物である。
(11)小胞体内のドーパミンの酸化を抑制する(1)に記載の組成物である。
また、他の遺伝子変異が癌の素因となる遺伝子としては、毛細血管拡張性運動失調症(ATMIATR)、色素性乾皮症(ヌクレオチド除去修復遺伝子)、ブルーム症候群(BLM)、ワーナー症候群(WRN)、および、ファンコニ貧血(FAA、FAC、FAD)からなる。染色体転座によって不活性化される癌抑制遺伝子としてPMLがある。本発明者は、癌患者において転写及び/又は翻訳の機能が弱い上述の癌抑制遺伝子が、水素分子の摂取によって強くなることを見出し、水素分子が癌抑制遺伝子の転写及び/又は翻訳のオンまたはオフを誘導するしていることを突き止め、それにより水素が癌の症状を予防及び/又は改善させていることを明らかとした。さらに、発明者は水素分子により、低酸素環境下で解糖系代謝を促進させるHIF−1、解糖系酵素ホスホグリセリン酸ムターゼ(PGAM)の転写のオン又はオフを誘導することについても突き止めた。また、水素分子がミトコンドリア活性を抑制して細胞内活性酸素を減少させるペントースリン酸系を活性化させNADPHを増産し抗酸化力を獲得することについても明らかとした。
今般、本出願人は、ドパミンをヒドロキシルラジカルが酸化してドパミンキノンを生成することを明らかにし、水素分子がヒドロキシルラジカルを消去してドーパミンの酸化を抑制することによって、パーキンソン病を改善させることができることを明らかにした。
これまでに、水素分子が生体内で発生したヒドロキシルラジカルを消去して水に変換することで、水素分子は抗酸化作用を示すことが示唆されてきたが、実際に水素分子がヒドロキシルラジカルと反応していることを確認した前例はない。
本実施例では、種々の活性酸素と水素分子の反応性について密度汎関数理論に基づく量子シミュレーションソフトウェア(DFTB+)を用いて検討した。
構造式エディタ「アボガドロ」を用いて水素分子とヒドロキシルラジカルをそれぞれ複数個3次元空間内に配置して、閉空間内においてDFTB+に基づいて反応を行った。
ヒドロキシルラジカルの運動エネルギーを、1.0eV、1.5eV、2.0eVと変化させながら水素分子と衝突させた。その結果、ヒドロキシルラジカルの運動エネルギーが2.0eVの時に水素分子の水素−水素の共有結合を開裂させて水分子が生成した。
本実施例では、水素分子の細胞膜透過性について密度汎関数理論に基づく量子シミュレーションソフトウェア(DFTB+)を用いて検討した。
構造式エディタ「アボガドロ」を用いて脂質2重膜(平面状2膜、リポソーム)と水素分子を3次元空間内に配置して、DFTB+に基づいて水素分子に運動エネルギーを与えてリポソームの脂質2重膜の透過性について検討した。その結果、水素分子は平面状の脂質2重膜の外部から内部に透過することを確認した。一方、リポソームのような球状の脂質2重膜の場合は、平面状脂質2重膜のときよりも透過しにくいことが明らかになった。
密度汎関数理論に基づく量子シミュレーションソフトウェア(DFTB+)による計算でヒドロキシルラジカルとDNAを反応させるとヒドロキシルラジカルがDNAの塩基を構成する水素原子を引き抜きDNAの1一本鎖切断及び/又は二本鎖切断を引き起こすことが知られている。本実施例ではDNA鎖の周囲に水素分子を配置することによりヒドロキシルラジカルがDNAと反応する前に水素分子と反応して、水素分子が水分子に変換され、DNAをヒドロキシルラジカルからの攻撃をシールドすることが明らかにした。
DNAシークエンサーによって、水素分子を作用させる前後における癌細胞の癌抑制遺伝子の転写を測定したところ、水素分子作用後において複数の癌抑制遺伝子の転写が強められていることを確認した。転写が強められた癌抑制遺伝子には、p53、Rb、BRCA1、BRCA2、APC、NF1、NF2、WT1、VHL、CHEK2、Maspin、p73、DPC4(SMAD4)、MSH2、MLH1、PMS2、DCC、PTEN、SDHD、p16、p57KIP2、PTC、TSC1、TSC2、EXT1、EXT2、INK4a、FHIT、NKX3.1、LKB1、E−cadherin、PMS1、PMS2、MSH6、MDAR2、TFG−2、receptor2、IRF−1、p33ING1、PPARγ、BUB1、BUBR1、MIZ、および、これらの遺伝子ファミリー、オペロン群が含まれる。
DNAシークエンサーによって、水素分子を作用させる前後における癌細胞の癌抑制遺伝子の転写を測定したところ、水素分子作用後においてHIF−1の転写が弱められ、解糖系酵素ホスホグリセリン酸ムターゼ(PGAM)の転写が強められていることを確認した。
Claims (11)
- 有効成分として細胞内小器官内部に透過する水素を含み、細胞内小器官の内部で発生するヒドロキシルラジカルを消去することにより酸化ストレスを予防及び/又は改善する組成物。
- 遺伝子の転写及び/又は翻訳のオンまたはオフを誘導することにより、前記酸化ストレスに伴う疾病を予防及び/又は改善する、請求項1に記載の組成物。
- 前記細胞内小器官が、ミトコンドリア、細胞核、ペルオキシソーム、リボソーム、小胞、粗面小胞体、微小管滑面小胞体、液胞、リソソーム、Mieap液滴、および、葉緑体であることを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
- 前記細胞内小器官がミトコンドリアである場合において、前記ヒドロキシルラジカルが消去される場所が、ミトコンドリア内マトリックスである請求項3に記載の組成物。
- 前記ミトコンドリアが、損傷ミトコンドリア及び/又は機能障害を有するミトコンドリアである、請求項3または4に記載の組成物。
- 前記損傷ミトコンドリア内部のマトリックスで生成したヒドロキシルラジカルを抑制し、Mieap液滴を誘導することによりミトコンドリア機能を回復させる請求項5に記載の組成物。
- ミトコンドリアのATP合成機能を向上させる請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記疾病が、循環器疾患、がん、糖尿病、不妊、老化、神経変性疾患、炎症、および、ミトコンドリア病からなる群から選択される疾病であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記水素が、腸内の水素産生菌により産生された水素である請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記水素の濃度がゼロ以上18.5%以下である請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。
- 小胞内のドーパミンの酸化を抑制する請求項1に記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219143A JP2021080239A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219143A JP2021080239A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021080239A true JP2021080239A (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75966210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019219143A Pending JP2021080239A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021080239A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007021034A1 (ja) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Shigeo Ohta | 生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカル除去剤 |
-
2019
- 2019-11-15 JP JP2019219143A patent/JP2021080239A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007021034A1 (ja) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Shigeo Ohta | 生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカル除去剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ohta | Molecular hydrogen as a novel antioxidant: overview of the advantages of hydrogen for medical applications | |
Ohta | Molecular hydrogen as a preventive and therapeutic medical gas: initiation, development and potential of hydrogen medicine | |
ES2739628T3 (es) | Preparación y composiciones de azufre a cerovalencia con alta biodisponibilidad y usos de las mismas | |
Boros et al. | Methane production and bioactivity-a link to oxido-reductive stress | |
ES2554108T3 (es) | Métodos de tratamiento de la enterocolitis necrosante | |
Hu et al. | Molecular hydrogen: A potential radioprotective agent | |
JP6972449B2 (ja) | 炎症性腸疾患を予防および/または改善するための分子状水素含有組成物 | |
JP2020002090A (ja) | 水素を含む癌性疼痛の抑制もしくは軽減のための組成物 | |
JP2021080239A (ja) | 細胞内小器官のヒドロキシルラジカルを消去する分子状水素 | |
CN109498595B (zh) | 一种铁蛋白-金属纳米颗粒及其应用 | |
JP6628449B1 (ja) | 閉塞性気道疾患の抑制又は軽減のための組成物 | |
US20210275576A1 (en) | Molecular hydrogen-containing composition for prevention and/or improvement of genetic disorder | |
CN115531344A (zh) | 多功能钙锰纳米调制器通过重塑肿瘤微环境抗肿瘤及增强免疫治疗 | |
JP7312340B2 (ja) | 水素を含む加齢黄斑変性治療用組成物 | |
CN113318123A (zh) | 用于预防和/或改善肺炎的含分子态氢组合物 | |
Rzigalinski et al. | Antioxidant nanoparticles | |
JP7220339B1 (ja) | 突発性難聴の改善および/または症状の悪化を抑制するのための組成物 | |
JP2021529831A (ja) | 放射線曝露に起因する傷害の治療及び予防 | |
JP7414202B2 (ja) | ヒトの肺がん時の肺機能の維持、および/または、ヒトの肺がんに起因する肺機能の低下を改善するための分子状水素含有組成物 | |
KR20200043088A (ko) | 수소를 흡장한 금속을 포함하여 수소를 체내에 흡수시키기 위한 경구 투여용 조성물 | |
Nakao | Therapeutic medical gas | |
Nakao | Hydrogen and medical application | |
Tan | Augumenting the anticancer properties of l-phenylalanine functionalized nanoscopic porous amino acid mimics (Nano-pPAAMs) | |
Russell | A Study into the Biological Activity and Therapeutic Potential of Molecular Hydrogen and Oxyhydrogen Gases. | |
JPWO2007073006A1 (ja) | 細胞保護性を有するアミノ酸の増加誘導剤及び増加方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200407 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200407 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210607 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210607 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20211005 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20211008 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20211029 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20211105 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221031 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221223 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20230110 |
|
C141 | Inquiry by the administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C141 Effective date: 20230110 |
|
C28A | Non-patent document cited |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C2838 Effective date: 20230110 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20230407 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20230425 |