JP2021080231A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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寿美子 木崎
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Abstract

【課題】特定の保湿成分の有する使用感触上のべたつきを改善した、使用感の良好な皮膚外用剤を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の皮膚外用剤は、ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩、スフィンゴ脂質、レシチン、コラーゲン並びにエラスチンから選択される1種又は2種以上の保湿成分と、中実球状ホウケイ酸塩粒子とを含有することを特徴とする。【選択図】 なし

Description

本発明は、化粧料などの皮膚外用剤に関し、より詳しくは、べたつきがなく使用感が良好な皮膚外用剤に関する。
ヒアルロン酸は、N−アセチルグルコサミンとグルクロン酸とが結合した二糖単位がつながった鎖状構造を有する、ムコ多糖高分子化合物であり、保湿剤、老化防止剤として皮膚外用剤に広く配合されている(特許文献1)。
スフィンゴ脂質の中でも、セラミドは、細胞膜に高い濃度で存在することが知られている高分子であり、皮膚外用剤に配合することが広く知られている(特許文献2)。
レシチンは、リン脂質を含む脂質製品の総称であり、乳化剤、リポソーム形成成分として皮膚外用剤に広く配合されている(特許文献3)。
コラーゲンは、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分であり、コラーゲン及びその加水分解物を皮膚外用剤に配合することが広く行われている(特許文献4)。
エラスチンは、結合組織の生理的弾性に関与するタンパク質であり、エラスチン及びその加水分解物を皮膚外用剤に配合することが広く行われている(特許文献5)。
また、中実ガラスを化粧料に配合することが知られていた(特許文献6)が、中実ガラスを配合することにより、特定の保湿成分によるべたつきを軽減することは知られていなかった。
特開2019−26559号公報 特開2016−196430号公報 特開2018−095583号公報 特開2019−43916号公報 特開2003−342121公報 特開平6−321726号公報
特定の保湿成分によるべたつきがなく、使用感の良好な皮膚外用剤を提供することを一課題とする。
本発明者らは、かかる課題について鋭意検討した結果、本発明を完成するにいたった。すなわち本発明は、下記のとおりである。
(1)
ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩、スフィンゴ脂質、レシチン、コラーゲン並びにエラスチンから選択される1種又は2種以上の保湿成分と、中実球状ホウケイ酸塩粒子とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
(2)
中実球状ホウケイ酸塩粒子が、微粒子酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子である、請求項1に記載の皮膚外用剤。
本発明の皮膚外用剤は、特定の保湿成分によるべたつきがなく、使用感が良好であるという効果を発揮する。
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
本発明の皮膚外用剤は、ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩、スフィンゴ脂質、レシチン、コラーゲン並びにエラスチンから選択される1種又は2種以上の保湿成分を含有する。
本発明に用いるヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩としては、ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸、ヒアルロン酸若しくはアセチルヒアルロン酸の誘導体、又はこれらの塩のいずれを用いてもよく、加水分解ヒアルロン酸等の低分子ヒアルロン酸又はその塩を用いてもよく、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム等のカチオン化ヒアルロン酸を用いてもよい。
ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩を配合する場合、その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.0001質量%以上が好ましく、0.001質量%以上がより好ましい。また、ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩を配合する場合、その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、2質量%以下が好ましく、1.5質量%以下がより好ましい。
ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩の市販品としては、ヒアルロン酸HA−LQ−RS、ヒアルロン酸HA−LQ60、ヒアルロン酸ナトリウムHA−QA、ヒアロオリゴ、ヒアロベール、ヒアロジンク(以上、キューピー社製)、ヒアルロン酸ナトリウムHA12 NB、バイオヒアルロン酸ナトリウムHA20N、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(以上、資生堂社製)、ヒアルロン酸FCH−120、ヒアルロン酸FCH−121、ヒアルロン酸FCH−SU(以上、キッコーマンバイオケミファ社製)、ヒアルロン酸FCH−SU(紀文フードケミファ社製)、HYALU−CAGE SYSTEM(IRA srl社製)、ヒアルロン酸ナトリウム(マルハニチロ社製)等が挙げられる。
本発明に用いるスフィンゴ脂質は、アミノ基を持つ長鎖アルコールであるスフィンゴイド類(スフィンゴイド塩基)を含む複合脂質の総称である。具体的には、該スフィンゴイド類に脂肪酸が酸アミド結合したセラミドと、該セラミドに糖類が結合したスフィンゴ糖脂質、リン酸及び塩基が結合したスフィンゴリン脂質に分類される。
これらのスフィンゴ脂質は、生物界に幅広く存在していることが知られており、角質層の機能低下の改善等を目的とした美容用途の他、医薬用途等の様々な用途で用いられている。
本発明に用いるスフィンゴ脂質は、以下の化学式で表される。
Figure 2021080231
(上記一般式において、Rは炭素数15〜19の飽和又は不飽和の長鎖炭化水素又は長鎖アルコールであり、Rは炭素数12〜28の直鎖又は分岐鎖状のアシル基(脂肪酸基)であり、Rは水素、単糖残基、オリゴ糖残基、リン酸基、ホスホコリン残基、ホスホセリン残基、ホスホエタノールアミン残基又はホスホイノシトール残基を表す。)
セラミドは、スフィンゴイド類のアミノ基に炭素数12〜28の直鎖又は分岐鎖状の脂肪酸が結合したものであり、(化1)において、Rは炭素数15〜19の飽和又は不飽和の長鎖炭化水素又は長鎖アルコール、Rは炭素数12〜28の直鎖又は分岐鎖状のアシル基(脂肪酸基)、Rは水素である。通常セラミドタイプ1〜セラミドタイプ7までの7種のタイプが知られている。後述するスフィンゴ糖脂質及びスフィンゴリン脂質はセラミドの構造が共通構造となる。
スフィンゴ糖脂質は、前述したセラミドに糖類が結合したものであり、(化1)において、R及びRはセラミドと同様であり、Rは単糖残基又はオリゴ糖残基である。該糖類としては、グルコース残基、マンノース残基、ガラクトース残基、フルクトース残基、ラムノース残基、スクロース残基、ラクトース残基、トレハロース残基、マルトース残基、ラフィノース残基、パノース残基、マルトトリオース残基、メレジトース残基、ゲンチアノース残基、スタキオース残基等が挙げられる。
スフィンゴリン脂質は、前述したセラミドにリン酸基が結合したもの、該リン酸基を解してコリンが結合したものであり、(化1)において、R及びRはセラミドと同様であり、Rはリン酸基、ホスホコリン残基、ホスホセリン残基、ホスホエタノールアミン残基又はホスホイノシトール残基等が挙げられる。
本発明に用いる該スフィンゴ脂質は、動物や植物、微生物等の原料を由来としており、それらに破砕・粉砕等の処理を行った加工物を直接用いても良く、また、それらを分離・抽出等又は人工的に合成する等の方法で得たものを用いても良い。
スフィンゴ脂質を含む原料としては、例えば、牛や豚,馬等の動物、綿実,甜菜,蒟蒻芋,菜種,サトウキビ,ゴマ,ピーナッツ,大豆,とうもろこし,米,小麦,パイナップル,柚子,蜜柑,リンゴ等の植物、タモギ茸等のきのこ類,ミルク等の食物、酵母等が挙げられる。
原料からのスフィンゴ脂質の抽出・分離方法及び合成方法は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。抽出方法としては、例えば、エタノール,水,含水エタノール等の当業者が通常用いる抽出溶媒を加え、必要に応じて加温して抽出する方法等を挙げることができる。
また、原料からスフィンゴ脂質を得るための破砕・粉砕処理方法は、特に限定されず、湿式・乾式どちらでも良く、粉砕条件、処理装置も特に限定されず、市販の装置等を適宜使用することができる。使用する装置としては、例えば、高圧ホモジェナイザー、超音波粉砕機、気流式粉砕機、高速回転衝撃粉砕機、ボールミル又はビーズミル等が挙げられる。
これらの処理は、加工物の粒径等の物性が好ましい範囲内になるよう、必要に応じて複数回繰り返しても良く、複数の処理を組み合わせても良い。
市販のスフィンゴ脂質としては、Ceramide I、Ceramide II、Ceramide III、Ceramide IIIA、Ceramide IIIB、Ceramide IIIC、Ceramide VI(以上、コスモファーム社製)、Ceramide TIC−001(高砂香料社製)、Ceramide II(Quest International社製)、DSCeramide VI、DS−CLAPhytoceramide、Phytoceramide、DS−ceramide Y3S(以上、DOOSAN社製)、CERAMIDE2(セダーマ社製)ソフケアセラミドスフィンゴリピッド(SL)−E(花王社製)、オリザセラミド LC、オリザセラミド−LCN、オリザセラミド−PC(以上、オリザ油化社製)バイオスフィンゴ(キッコーマンバイオケミファ社製)、NanoCap−Cera(マツモト交商社製)、Phytopresome Cera−2、Phytopresome Cera−236、Phytopresome Cera−V(以上、日本精化社製)、EXTRASOME C3−L(日油社製)等が挙げられる。
スフィンゴ脂質を配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.00001質量%以上が好ましく、0.0001質量%以上がより好ましい。また、スフィンゴ脂質を配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、5質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましい。
本発明に用いるレシチンとしては、大豆レシチン、卵黄レシチン、水素添加大豆レシチン、水素添加卵黄レシチンなどのレシチン、これらのレシチンを酵素処理によりモノアシル体としたリゾレシチンおよびまたは水素添加リゾレシチン、ヒドロキシル化したヒドロキシレシチンなどを挙げることができる。また、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、ホスファチジルセリンなどのレシチン中のリン脂質分画物もそれぞれ単品およびまたは混合して使用できる。これらの中で特に好ましいのは、大豆レシチン、水素添加大豆レシチンである。
かかるレシチンの市販品としては、ベイシスLS−60HR(日清オイリオグループ社製)、卵黄レシチンPL−100P(キューピー社製)、Phytocompo−PP(日本精化社製)、味の素レシチン(味の素社製)、レシノールS−10、レシノールS−10E(以上、日光ケミカルズ社製)等が挙げられる。
レシチンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.01質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましい。また、レシチンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。
本発明に用いるコラーゲンとしては、動物由来のコラーゲン、魚類由来のコラーゲン、合成コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンタンパク質、コラーゲンタンパク質を分解して得られるコラーゲンペプチド、コラーゲン分子をプロテアーゼで処理し、テロペプチド部分を取り除いたアテロコラーゲン等を用いることができる。これらの中でも、抗酸化作用や保湿効果、使用感等に優れる点で、魚類由来のコラーゲンが好ましい。魚類由来のコラーゲンとしては、例えば、魚類の皮、骨、鱗等を温水又は熱水中でゼラチン(変性コラーゲン)を抽出し、これを酸、アルカリ、酵素等により加水分解し、粉末化したものを用いることができる。
本発明に用いるコラーゲンの平均分子量は限定されないが、例えば、平均分子量の下限値は、500以上が好ましく、1000以上がより好ましく、2000以上がさらに好ましく、3000以上がさらに好ましく、4000以上が最も好ましい。分子量の上限値は、100000以下が好ましく、50000以下がより好ましく、30000以下がさらに好ましく、10000以下がさらに好ましく、8000以下が一層好ましく、6000以下が最も好ましい。なお、保湿効果、使用感等に優れる点で、コラーゲンペプチドを用いることが好ましく、平均分子量4000〜6000のコラーゲンペプチドを用いることが最も好ましい。本明細書におけるコラーゲンペプチドの平均分子量は、重量平均分子量を意味し、パギイ法(ゲルろ過クロマトグラフィ法)で測定した値を意味する。
かかるコラーゲンの市販品としては、マリンジェンS−03(PF)、マリンジェンペプチドMP(PF)、イクオス HDL−500C、コラーゲンペプチドSCP(以上、新田ゼラチン社製)、フカヒレアテロコラーゲン1%PE、ブタアテロコラーゲン1%PE(以上、高研社製)、オーシャンコラーゲン、サクシニルオーシャンコラーゲン、マイクロオーシャンコラーゲン SA−10(以上、エアウォーター株式会社製)、ニッピペプタイドPRA(ニッピ社製)、水溶性コラーゲンペプチドSS(協和発酵バイオ社製)、HACP(ゼライス社製)、3重らせんコラーゲン Ti−03B(多木化学)シージェムコラーゲンAS、シージェムコラーゲン(以上、片倉コープアグリ社製)、アテロ化マリンコラーゲン溶液(井原水産社製)、プロモイス EUCP、プロモイス EU−118D、プロモイス W−32M、プロモイス W−42M、プロモイス W−52M(以上、成和化成社製)等が挙げられる。
コラーゲンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.001質量%以上が好ましく、0.01質量%以上がより好ましい。また、コラーゲンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、1質量%以下が好ましく、0.8質量%以下がより好ましい。
本発明に用いるエラスチンは、動物性生体組織、例えば哺乳動物、鳥、魚等の結合組織から、酸又はアルカリでエラスチンを加水分解し、又は酵素処理することによって抽出することができる。本発明に用いるエラスチンは、水溶性エラスチンの他に加水分解エラスチン、α-エラスチン、κ-エラスチン及びエラスチンペプチド等も含まれる。
かかるエラスチンの市販品としては、マリンエラスチン BG、マリン エラスチン PF(以上、アシュランド・ジャパン社製)、エラスオーシャン 4% MP、エラスオーシャン 4% PE、加水分解α-エラスチン 4% MP、加水分解α−エラスチン 4% PE 、加水分解エラスチン 10% MP、加水分解エラスチン 10% PE(以上、高研社製)等が例示される。
エラスチンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.001質量%以上が好ましく、0.01質量%以上がより好ましい。また、エラスチンを配合する場合その配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、1質量%以下が好ましく、0.8質量%以下がより好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、中実球状ホウケイ酸塩粒子を含む。
中実球状ホウケイ酸塩粒子の平均粒子径は、0.1μm以上が好ましく、1μm以上がより好ましく、5μm以上がさらに好ましく、7μm以上が一層好ましい。また、中実球状ホウケイ酸塩粒子の平均粒子径は、20μm以下が好ましく、15μm以下がより好ましく、13μm以下がさらに好ましい。例えば、中実球状ホウケイ酸塩粒子の平均粒子径は、べたつき軽減効果の観点から、好ましくは1〜20μmであり、より好ましくは5〜15μmであり、さらに好ましくは7〜13μmである。なお、中実球状ホウケイ酸塩粒子の平均粒子径は、粉体粒子の形状に合わせ、顕微鏡法の原理により個数平均の平均粒子

径として測定することができる。
中実球状ホウケイ酸塩粒子において、ホウケイ酸塩は、Na、K等のアルカリ金属塩、Mg、Ca等アルカリ土類金属塩、Al塩、又はこれらの塩の組み合わせであってよい。好ましくは、ホウケイ酸Na、ホウケイ酸Ca、ホウケイ酸Al、ホウケイ酸(Ca/Na)、ホウケイ酸(Ca/Al)であり、より好ましくはホウケイ酸(Ca/Na)である。
中実球状ホウケイ酸塩粒子は、化粧品表示名称(INCI名称)としては、ホウケイ酸(Ca/Na)(CALCIUM SODIUM BOROSILICATE)、ホウケイ酸(Ca/Al)(CALCIUM ALUMINUM BOROSILICATE)等と表示されるが、本発明においてはいずれの表示名称の中実球状ホウケイ酸塩粒子を用いてもよく、ホウケイ酸(Ca/Na)を用いることがより好ましい。
中実球状ホウケイ酸塩粒子の配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.01質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましい。また、中実球状ホウケイ酸塩粒子の配合量は特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、30質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、10質量%以下がさらに好ましい。
例えば、中実球状ホウケイ酸塩粒子の配合量は、皮膚外用剤全量に対し、0.01〜30質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜20質量%であり、さらに好ましくは1〜10質量%である。例えば、水媒体又は油媒体の剤型の皮膚外用剤では、中実球状ホウケイ酸塩粒子は、皮膚外用剤全量に対し0.01〜10質量%がさらに好ましい。また、粉末状又は固形状の剤型の皮膚外用剤では、中実球状ホウケイ酸塩粒子は、皮膚外用剤全量に対し0.1〜20質量%がさらに好ましい。
中実球状ホウケイ酸塩粒子は未処理のものを用いてもよいし、親水化処理、又は疎水化処理を施したものを用いてもよい。
本発明の中実球状ホウケイ酸塩粒子を皮膚外用剤に配合する場合、酸化亜鉛を被覆した酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子とすることにより、皮脂固化効果を発揮し、化粧持ちを向上させることができる。
本発明の酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子に用いられる酸化亜鉛は、皮膚外用剤に配合し得るものであれば特に限定されない。酸化亜鉛の形状は特に限定されない。酸化亜鉛の平均粒子径は、皮脂固化能の観点より、10〜200nmが好ましく、15〜100nmがより好ましく、さらには15〜50nmが一層好ましい。なお、酸化亜鉛の平均粒子径は、体積基準の平均粒子径であり、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置により測定することができる。
酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子は、例えば、中実球状ホウケイ酸塩粒子を酸化亜鉛粉末によって被覆することによって得ることができる。酸化亜鉛粉末には、微粒子酸化亜鉛粒子を用いることが好ましい。
酸化亜鉛は未処理の酸化亜鉛をそのまま用いることもできるが、疎水化処理を施した酸化亜鉛を用いることが好ましい。疎水化処理剤としては特に限定されるものではなく、ジメチコン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、金属石鹸等が例示される。これらの疎水化処理剤の中でも、ジメチコンを用いることが好ましい。疎水化処理剤の被覆量は酸化亜鉛を疎水化処理するのに十分な量であればよい。具体的には酸化亜鉛と疎水化処理剤の質量比が85:15〜99:1が好ましく、さらには90:10〜98:2が好ましい。
本発明の皮膚外用剤に用いられる酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子において、中実球状ホウケイ酸塩粒子1質量部に対し、酸化亜鉛の被覆量は0.01質量部以上が好ましく、0.05質量部以上がより好ましい。また、中実球状ホウケイ酸塩粒子1質量部に対し、酸化亜鉛の被覆量は2質量部以下が好ましく、1.5質量部以下がより好ましい。この範囲で、皮脂固化能をより高めて、皮脂崩れをより防止することができる。
中実球状ホウケイ酸塩粒子1質量部に対し、酸化亜鉛の被覆量は0.01〜2質量部が好ましく、0.05〜1.5質量部がより好ましい。
中実球状ホウケイ酸塩への酸化亜鉛の被覆方法としては、これまで知られた各種方法を用いることができ、例えば、物理化学的な混合摩砕法(乾式、湿式)、化学的な沈着法等を用いることができる。酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子の皮脂固化能の点から、乾式の混合摩砕法を好ましく用いることができる。
本発明の皮膚外用剤は、上記した中実球状ホウケイ酸塩粒子、好ましくは酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子を含むことによって、皮脂固化能を有し、優れた化粧持ち効果 を発揮することができる。
本発明の皮膚外用剤において、中実球状ホウケイ酸塩粒子の配合量は、特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、0.01質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましい。また、中実球状ホウケイ酸塩粒子の配合量は、特に限定されないが、皮膚外用剤全量に対し、20質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、10質量%以下がさらに好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、金属酸化物微粒子や有機紫外線吸収剤を配合することにより、日焼け止め化粧料として使用することができる。
金属酸化物微粒子としては特に限定されないが、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛から選択される1種又は2種を用いることが一般的である。金属酸化物微粒子は、そのまま本発明の皮膚外用剤に配合することも可能であるが、シリコーン油、エステル油、水性成分に予め分散させたものを用いることも可能である。また、金属酸化物微粒子を板状粉体の表面に被覆した粉体及びかかる粉体を表面改質剤で改質した粉体を用いることもできる。
有機紫外線吸収剤の種類は特に限定されず、公知の有機紫外線吸収剤を制限無く使用できる。このような公知の有機紫外線吸収剤として、例えばパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、メトキシケイ皮酸イソプロピル、メトキシケイ皮酸イソアミル等のケイ皮酸誘導体;パラアミノ安息香酸(以下、「PABA」と略記する)、エチルPABA、エチル−ジヒドロキシプロピルPABA、エチルヘキシル−ジメチルPABA、グリセリルPABA等のPABA誘導体;ホモサラート、エチルヘキシルサリチラート、ジプロピレングリコールサリチラート、TEAサリチラート等のサリチル酸誘導体;ベンゾフェノン−1、ベンゾフェノン−2、ベンゾフェノン−3またはオキシベンゾン、ベンゾフェノン−4、ベンゾフェノン−5、ベンゾフェノン−6、ベンゾフェノン−8、ベンゾフェノン−9、ベンゾフェノン−12等のベンゾフェノン誘導体;3−ベンジリデンショウノウ、4−メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム、テレフタリリデンジショウノウスルホン酸、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ等のベンジリデンショウノウ誘導体;アニソトリアジン、ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン、2,4,6−トリス(ジイソブチル−4’−アミノベンザルマロナート)−s−トリアジン、2,4−ビス−〔{4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル〕−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス〔4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ〕−1,3,5−トリアジン等のトリアジン誘導体;フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム等のフェニルベンゾイミダゾール誘導体;ドロメトリゾールトリシロキサン、メチレンビス(ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール)等のフェニルベンゾトリアゾール誘導体;アントラニル酸メンチル等のアントラニル誘導体;ジメトキシベンジリデンオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のイミダゾリン誘導体;ベンザルマロナート官能基を有するポリオルガノシロキサン等のベンザルマロナート誘導体;1,1−ジカルボキシ(2,2’−ジメチルプロピル)−4,4−ジフェニルブタジエン等の4,4−ジアリールブタジエン誘導体;オクトクリレン、2−〔4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル〕安息香酸ヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンなどが挙げられる。有機紫外線吸収剤は1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。
有機紫外線吸収剤を配合する場合の配合量は1〜20質量%が好ましい。1質量%未満では充分な日焼け止め効果を得ることができず、20質量%を超えるとべたつきや、皮膚への一次刺激性が高まるなど、使用感に悪影響を及ぼす。
本発明の皮膚外用剤には、上述の必須成分、任意成分の他に、必要に応じて通常皮膚外用剤に配合される、水性成分、油性成分、上記以外の保湿剤、色素、界面活性剤、増粘剤、美容成分、香料、高分子物質、防菌防黴剤、アルコール類、粉体、スクラブ剤、生体由来成分等を適宜配合することができる。
本発明の皮膚外用剤の剤型は特に限定されず、ルースタイプの粉末状皮膚外用剤、固形状油性皮膚外用剤、ペースト状油性皮膚外用剤、液状油性皮膚外用剤、油中水乳化型皮膚外用剤、水中油乳化型皮膚外用剤、水性皮膚外用剤、エアゾール等の剤型を採用することができる。
本発明の皮膚外用剤は、通常の製造方法により製造することができる。
以下、実施例を挙げて本発明についてより具体的に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、配合量は、特に指定しない限り質量%を意味する。比較例については、対応する実施例に配合したホウケイ酸(Ca/Na)又は酸化亜鉛被覆ホウケイ酸(Ca/Na)を「全量を100とする量配合した成分」に置換したものを対応する比較例とした。また、実施例又は比較例は定法により調製した。
実施例及び比較例の評価方法について述べる。
[べたつき]
前腕内側部をあらかじめ決められた石鹸を用いて洗浄し、前腕の水分をふき取る。左右前腕に2箇所ずつ3.0cm×3.0cmの領域を記し、実施例若しくは比較例を指サックをはめた指で隣り合わせに適量塗布し、下記の基準で合議により判定した。なお、官能評価専門員3名を被験者とした。
「○」:実施例のほうが、べたつきが少ない。
「△」:実施例、比較例が同等である。
「×」:比較例のほうが、べたつきが少ない。
[化粧持ち]
べたつきを評価したサンプルについて、4時間後の前腕内側部に残存している実施例又は比較例を目視で観察し、比較評価した。
「○」:実施例のほうが、残存量が多い。
「△」:実施例、比較例が同等である。
「×」:比較例のほうが、残存量が多い。
ホウケイ酸(Ca/Na)としては、商品名「COVABEAD CRYSTAL」(SENSIENT COSMETIC TECHNOLOGIES社製;平均粒子径11μm)を、酸化亜鉛被覆ホウケイ酸(Ca/Na)としては、商品名「プルセア CBZ−NV」(鈴木油脂社製)をそれぞれ使用した。
表1〜表6にパウダーファンデーションの処方例とその評価結果を示す。表1〜表6に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。また、酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸を配合した実施例は、対応する比較例よりも化粧持ちが良好であった。
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注1:SA−エクセルマイカ JP−2(三好化成社製)
注2:SA−タルク JA−46R(三好化成社製)
注3:SA−チタン CR−50(三好化成社製)
注4:SA−イエローLLXLO(三好化成社製)
注5:SA−レッドR−516P(三好化成社製)
注6:SA−ブラック BL−100(三好化成社製)
注7:ヒアルロン酸Na1:ヒアルロンサンHA−LQ(キューピー社製)
注8:ヒアルロン酸Na2:バイオヒアルロン酸ナトリウムHA20N(資生堂社製)
注9:ヒアルロン酸Na3:ヒアルロン酸FCH−120(キッコーマンバイオケミファ社製)
注10:アセチル化ヒアルロン酸Na:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(資生堂社製)
注11:ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム:ヒアロベール(キューピー社製)
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表7〜表12に水中油型乳化リキッドファンデーションの処方例とその評価結果を示す。表7〜表12に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。また、酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸を配合した実施例は、対応する比較例よりも化粧持ちが良好であった。
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表13〜表15に化粧下地の処方例とその評価結果を示す。表13〜表15に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。
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表16〜表21に油中水型乳化日焼け止めの処方例とその評価結果を示す。表16〜表21に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。また、酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸を配合した実施例は、対応する比較例よりも化粧持ちが良好であった。
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表22〜表24に乳液の処方例とその評価結果を示す。表22〜表24に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。
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表25〜表27にクリームの処方例とその評価結果を示す。表25〜表27に示した通り中実球状ホウケイ酸塩粒子を配合した実施例は、配合していない比較例よりべたつきの少ない良好な使用感であった。
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Claims (2)

  1. ヒアルロン酸、その誘導体及びそれらの塩、スフィンゴ脂質、レシチン、コラーゲン並びにエラスチンから選択される1種又は2種以上の保湿成分と、中実球状ホウケイ酸塩粒子とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 中実球状ホウケイ酸塩粒子が、微粒子酸化亜鉛被覆中実球状ホウケイ酸塩粒子である、請求項1に記載の皮膚外用剤。
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