JP2021078703A - 洗面化粧台の施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビネットが固定されたまま吐水部を容易に取り外すことができる洗面化粧台の施工方法を提供する。【解決手段】洗面化粧台10の施工方法は、洗面台20の上側にキャビネット60を取り付けた後、吐水部72を取り付ける。この方法によれば、キャビネット60を取り外すことなく、吐水部72を容易に取り外すことができる。【選択図】図7

Description

本開示は、洗面化粧台の施工方法に関する。
従来、洗面台の上側にキャビネットが取り付けられた洗面化粧台が知られている。例えば下記特許文献1に記載された洗面化粧台は、洗面ボウルを備えた洗面台の後部に壁部が立っている。壁部は洗面ボウルと一体に形成されている。壁部の上方には吐水部が突設されている。ミラーキャビネットは、壁部及び吐水部の上方に備えられている。吐水部は、ミラーキャビネットの下部に設けられた凹所に嵌合する。
特開2008−237602号公報
上記のような構成の洗面化粧台の施工は、室内に洗面台を設置し、洗面台に吐水部を取り付けた後、吐水部の上側にミラーキャビネットを固定すると考えられる。このような洗面化粧台は、例えばメンテナンスのために吐水部を取り外す場合、ミラーキャビネットを取り外して再び取り付ける必要があり、手間がかかるという問題があった。
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、キャビネットが固定されたまま吐水部を容易に取り外すことができる洗面化粧台の施工方法を提供することを目的とする。
本開示の洗面化粧台の施工方法は、洗面台の上側にキャビネットを取り付けた後、吐水部を取り付ける方法である。
洗面化粧台を示す斜視図 水栓ユニットを示す斜視図 水栓ユニットが取り付けられた状態のキャビネットの下部を示す一部拡大斜視図 配管配置空間に配管が配置された状態を示す洗面化粧台の一部拡大側断面図 洗面台を組み立てる様子を示す斜視図 洗面台の上方にフレームを固定する様子を示す斜視図 フレームの上方にキャビネットを固定する様子を示す斜視図 水栓ユニットを水栓配置空間の取付位置に仮置きした状態を示す斜視図 パネル本体を取り付ける様子を示す斜視図 洗面ボウルを洗面台に取り付ける様子を示す斜視図 洗面ボウルの排水口に排水器具を接続する様子を示す斜視図 水栓カバーを取り付けた状態を示す斜視図 けこみ板を取り付ける様子を示す斜視図
<実施形態>
洗面化粧台10は、図1に示すように、洗面台20、カウンター22、洗面ボウル30、バックパネル40、キャビネット60、及び水栓ユニット70を備えている。以下、各構成部材において、洗面化粧台10を室内に設置した状態における上側(図1のZ軸の正方向側)を上側、下側(図1のZ軸の負方向側)を下側、洗面化粧台10を正面に見た状態における左側(図1のY軸の負方向側)を左側、右側(図1のY軸の正方向側)を右側、室内側(図1のX軸の正方向側)を手前側、室内側とは反対側(図1のX軸の負方向側)を奥側として説明する。洗面台20、バックパネル40、及びキャビネット60は、左右方向の寸法が等しい。他の実施形態においては、洗面台20、バックパネル40、及びキャビネット60は、左右方向の寸法が非対称でもよい。
洗面台20は、室内の床面に設置される。洗面台20は、ネジによって室内の壁面11に固定される。洗面台20は、箱体21と、カウンター22とを有している。箱体21の上端には、手掛け部材25が取り付けられている。手掛け部材25は、洗面台20の幅寸法に整合した長さ寸法を有している。箱体21の下端には、けこみ板26が取り付けられている。けこみ板26は、洗面台20の幅寸法に整合した長さ寸法を有している。
洗面ボウル30は、洗面台20の上面に設置される。洗面ボウル30は、上方から見ると、左右方向に長い方形状をなしている。洗面ボウル30の上端は、左右方向から見ると、奥側に向かうに連れて高くなる。洗面ボウル30の背面部35は、バックパネル40の前面に沿って立つ(図1参照)。
洗面ボウル30は、図10に示すように、カウンター22に形成された開口部23に嵌め込まれる。洗面ボウル30の周縁部は、カウンター22の上面に載置された後、ボルト33及びナット34によって固定される。洗面ボウル30の底部には、排水口31が設けられている。排水口31には、排水接続部32が取り付けられている。排水接続部32には、図11に示すように、排水器具85が取り付けられている。排水器具85は、排水操作部74の操作によって排水栓39を上下方向に移動自在なポップアップ機構を備えている。
キャビネット60は、図1に示すように、洗面ボウル30の上方に配置される。キャビネット60は、キャビネット本体61及び鏡扉62を備えたミラーキャビネットである。キャビネット本体61は、室内の壁面11にネジS3によって固定される(図7参照)。鏡扉62は、鉛直方向に伸びる回転軸を中心に回転自在な状態でキャビネット本体61に取り付けられている。鏡扉62の下端には、水栓ユニット70に設けられた照明センサや吐水レバー78の位置を示すセンサ位置表示部24が備えられている。
キャビネット本体61は、図7に示すように、天板63、左右の側板64、背板65、仕切板66及び底板67を備えている。仕切板66は、左右の側板64の間に配置されている。各仕切板66は、左右の側板64と略平行に配置されている。仕切板66は、キャビネット本体61の内部に上下方向に長い収納空間を形成する。複数の底板67のうち1つの底板67は、水栓ユニット70とともにキャビネット60に取り付けられる水栓配置底板67Aである。
水栓配置底板67Aは、左右の仕切板66の間に配置される。水栓配置底板67Aは、キャビネット60の左右方向における中央部に位置する。水栓配置底板67Aは、洗面台20の開口部23の真上に配置される。水栓配置底板67Aは、左右の仕切板66の下端よりも上方に固定される。水栓配置底板67Aの下面には、水栓ユニット70の照明部を制御するユニット(図示せず)が取り付けられる。
水栓配置底板67Aより下方は、水栓ユニット70の配置空間(水栓配置空間68と称する。)である。水栓配置空間68は、鏡扉62の奥側に形成される。水栓配置空間68は、左右の仕切板66の間に形成される。水栓配置空間68は、キャビネット60の下部に設けられる。
水栓配置空間68の左右両側には、図3に示すように、水栓ユニット70を支持する支持部材69が設けられている。支持部材69は、仕切板66の板面から突出したダボである。支持部材69は、左右の仕切板66に設けられている。支持部材69は、仕切板66の下端部に設けられている。支持部材69は、各仕切板66の前後に所定の間隔をあけて配置されている。
水栓ユニット70は、図3に示すように、水栓配置空間68に配置されている。水栓ユニット70は、ベース部材71と各種の機能部品75とを備えている。水栓ユニット70は、ベース部材71に機能部品75が組み付けられてユニット化されている。機能部品75は、図2に示すように、吐水部72、水栓本体73、排水操作部74及び照明部(図示せず)などである。
吐水部72は、ベース部材71の下面から下方に突出している。吐水部72には、可撓性を有する給水ホース(図示せず)の一端が接続されている。吐水部72は、吐水センサが使用者の手を検知することによって自動吐水され、吐水レバー78の操作によって手動吐水される。
水栓本体73には、各種の配管Tが接続されている。配管Tは、冷水管79、温水管81、手動吐水用給水管82及び自動吐水用給水管83である。水栓本体73は、吐水レバー78によって設定された比率で温水と冷水とを混合する。手動吐水用給水管82及び自動吐水用給水管83は給水ホースに接続されている。冷水管79、温水管81、手動吐水用給水管82及び自動吐水用給水管83は、ベース部材71から下方に垂下している。
排水操作部74は、洗面ボウル30の排水口31に取り付けられた排水栓39を操作するレバーである。排水操作部74は、ワイヤ86によって排水器具85に取り付けられている。照明部は、水栓ユニット70に設けられた照明センサが使用者の手を検知することによって点灯する。
ベース部材71は、図2に示すように、左右方向に長い箱形状をなしている。ベース部材71は、上面が開口している。ベース部材71の前壁71Aには、水栓カバー91を取り付けるためのネジ孔H1が形成されている(図12参照)。ベース部材71の後壁71Bには、水栓ユニット70を室内の壁面11に固定するためのネジS1が挿通される挿通孔76が形成されている(図3参照)。挿通孔76は、ベース部材71の後壁71Bの上部に形成されている。挿通孔76は、左右方向に並んで設けられている。ベース部材71の後壁71Bの上端は、ベース部材71の前壁71Aの上端よりも上方に位置している。
ベース部材71の底壁71Cには、図2に示すように、支持部材69に支持されるダボ受け部89が設けられている。ダボ受け部89は、ベース部材71の下面から上方に凹んだ窪みである。ダボ受け部89は、ベース部材71の左右両端部に設けられている。各ダボ受け部89は、ベース部材71の左側面及び右側面に開口している。各ダボ受け部89は、ベース部材71の前後両端部に設けられている。
バックパネル40は、図4に示すように、パネル本体41と、フレーム42とを備えている。パネル本体41は、水栓ユニット70の配管Tが配置される配管配置空間49の手前側に立つ。パネル本体41は、洗面ボウル30の背面部35の奥側に立つ。
パネル本体41は、図1に示すように、左右方向に長い略長方形の板状をなしている。パネル本体41の左右方向の寸法は、カウンター22の左右方向の寸法と同等である。パネル本体41の前面は、タイル張りや木目調印刷等の装飾が施されている。
パネル本体41は、図9に示すように、フレーム42に対して着脱自在である。パネル本体41は、フレーム42の前面に取り付けられる。フレーム42は、図4に示すように、パネル本体41と室内の壁面11との間に配置される。フレーム42は、図7に示すように、左右に離れて2つ備えられている。一対のフレーム42は、洗面台20の奥端に配置される。一対のフレーム42は、洗面台20の左右両端部に配置される。各フレーム42は、図6に示すように、室内の壁面11にネジS2によって固定される。
各フレーム42は、図6に示すように、上下方向に延びる縦フレーム43と、左右方向に延びる横フレーム44とを備えている。縦フレーム43は、各フレーム42の左右に一対が備えられている。縦フレーム43の下端は、カウンター22の上面に接触する底面45である。
パネル本体41及びフレーム42は、着脱自在な係合部47及び固定部48を有している。係合部47及び固定部48は、図9に示すように、パネル本体41の左右両端部に設けられている。係合部47は、回転自在に係合する。係合部47は、フレーム42及びパネル本体41の下端部に設けられている。固定部48は、パネル本体41をフレーム42側に押すことによって嵌合する。固定部48は、パネル本体41とフレーム42とを固定状態に保持する。固定部48は、フレーム42及びパネル本体41の上下方向における中間部に設けられている。
左右のフレーム42の間であってパネル本体41の後方には、図4に示すように、配管Tを配置する配管配置空間49が形成される。配管Tは、上下方向に延びて配管配置空間49に配置される。配管配置空間49は、キャビネット60の水栓配置空間68に連通する。配管配置空間49は、カウンター22の開口部23に連通する。
洗面化粧台10の施工方法の一例を説明する。初めに、図5に示すように、室内に洗面台20を取り付ける作業を行う。具体的には、洗面台20の箱体21を床面に設置し、室内の壁面11に固定する。その後、箱体21に手掛け部材25を取り付け、箱体21の上面にカウンター22を載置する。箱体21の内部からネジS5によってカウンター22を固定する。
続いて、設置された洗面台20の上方にフレーム42を配置する作業を行う(図6参照)。具体的には、洗面台20の幅寸法にあわせて2つのフレーム42を洗面台20の左右両端部に配置する。各フレーム42の底面45をカウンター22の上面に載せ、ネジS2によって各フレーム42を室内の壁面11に固定する。ネジS2は、フレーム42の前面から締め込む。
続いて、図7に示すように、固定されたフレーム42の上方にキャビネット60を取り付ける作業を行う。具体的には、キャビネット60の下面をフレーム42の上面に載置し、その後、ネジS3によってキャビネット60を室内の壁面11に固定する。ネジS3は、キャビネット60の前面から締め込む。
続いて、図8に示すように、水栓ユニット70を水栓配置空間68の取付位置に仮置きする作業を行う。具体的には、水栓配置空間68の左右両側に設けられた支持部材69に、水栓ユニット70を載置し(図3参照)、その後、水栓ユニット70のダボ受け部89が支持部材69に嵌合する。これによって、水栓ユニット70の上下方向及び前後方向の位置が決まる。水栓ユニット70の左右両側面が、水栓配置空間68の左右両側の仕切板66に近接する。これによって、水栓ユニット70の左右方向の位置が決まる。
取付位置に仮置きした水栓ユニット70は、取付位置から上方に持ち上げることができる。水栓ユニット70を取付位置に配置すると、水栓ユニット70から垂下した配管Tは、配管配置空間49に延びる。水栓ユニット70を水栓配置空間68に仮置きした状態で、照明センサ等の電気配線を、制御ユニットに接続する。この電気配線の接続は、水栓ユニット70をビス固定した後に、実施してもよい。
続いて、キャビネット60の下方にバックパネル40を取り付ける作業を行う。この作業は、図9に示すように、水栓ユニット70を取付位置から退避位置に持ち上げて行う。退避位置は、水栓ユニット70の吐水部72がパネル本体41の取り付け作業の邪魔にならない位置である。次いで、パネル本体41及びフレーム42の係合部47を係合する。パネル本体41は、係合部47によって回動自在に支持される。次に、パネル本体41の上端を奥側へ押してパネル本体41を回転させる。パネル本体41は係合部47を中心に回転する。この回転によって、パネル本体41の固定部48が、フレーム42の固定部48に手前側から押し付けられる。この結果、固定部48が嵌合し、パネル本体41とフレーム42とが固定状態に保持される。この保持によって、バックパネル40の取り付け作業が完了する。
続いて、水栓ユニット70を水栓配置空間68の取付位置に固定する作業を行う。具体的には、初めに、退避位置に持ち上げていた水栓ユニット70を、取付位置に下ろす。この結果、水栓ユニット70は支持部材69に載置されて仮置き状態になる。仮置き状態では、水栓ユニット70のベース部材71の後壁71Bに設けられた挿通孔76は、図示しないキャビネット60の貫通孔と前後方向に連なる。次に、前面からネジS3を挿入して水栓ユニット70をキャビネット60及び室内の壁面11に固定する。次に、水栓ユニット70の上方に水栓配置底板67Aを設置する。
続いて、図10に示すように、洗面ボウル30を洗面台20に取り付ける作業を行う。具体的には、初めに、洗面ボウル30をボルト33及びナット34で洗面台20に固定する。次に、洗面台20の内部において水栓ユニット70から垂下した配管Tを上水道や給湯器と接続する。次に、図11に示すように、洗面ボウル30の排水口31に取り付けられた排水接続部32に排水器具85を下方から嵌合する。具体的には、排水接続部32及び排水器具85の嵌合部を結合部材36によって固定する。結合部材36として樹脂製のクリップを用いる。これによって、排水接続部32と排水器具85とをワンタッチで接続できる。次に、洗面ボウル30の排水口31と図示しない排水トラップとを接続する。
続いて、水栓ユニット70の前面に水栓カバー91を取り付ける。具体的には、水栓カバー91をネジS6によってベース部材71に固定し、図示しないネジによって水栓配置底板67Aに固定する。最後に、図13に示すように、洗面台20の下端にけこみ板26を取り付ける。以上により、洗面化粧台10の施工が完了する。
洗面化粧台10から水栓ユニット70を取り外す作業の一例を説明する。初めに、水栓ユニット70の配管T及び排水器具85をそれぞれ接続先から取り外す。次に、ナット34を緩め、洗面ボウル30を洗面台20から取り外す。次に、ネジS6を緩め、水栓カバー91を取り外す。次に、水栓配置底板67Aを持ち上げて取り外す。次いで、ネジS1を緩め、水栓ユニット70を取付位置から持ち上げる。パネル本体41の上端を手前側に引いてフレーム42から取り外す。これにより、水栓ユニット70を取り外すことができる。
上記のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。洗面化粧台10の施工方法は、洗面台20の上側にキャビネット60を取り付けた後、吐水部72を取り付ける。この方法によれば、キャビネット60を取り外すことなく、吐水部72を容易に取り外すことができる。
洗面化粧台10の施工方法は、吐水部72をキャビネット60に取り付ける。この方法によれば、吐水部72がキャビネット60に取り付けられた洗面化粧台10を容易に施工できる。
洗面化粧台10の施工方法は、吐水部72をキャビネット60の取付位置に仮置きし、取付位置から退避位置に移動してバックパネル40を取り付ける。バックパネル40を取り付けた後、吐水部72を取付位置に固定する。この方法によれば、バックパネル40を取り付ける前に、吐水部72を取付位置に仮置きして配管Tを配置できる。
洗面化粧台10の施工方法は、洗面台20の上側にバックパネル40を取り付けた後、洗面台20に洗面ボウル30を取り付ける。この方法によれば、洗面ボウル30がバックパネル40の前方に配置される洗面化粧台10を容易に施工できる。
洗面化粧台10の施工方法は、洗面台20に取り付けられた状態の洗面ボウル30の排水口31に、排水栓39を開閉させるポップアップ機構を有する排水器具85を取り付ける。この方法によれば、ポップアップ機構を備えた使い勝手の良い洗面化粧台10を容易に施工できる。
洗面化粧台10の施工方法は、バックパネル40のフレーム42を洗面台20の幅寸法にあわせて洗面台20の上側に複数取り付けた後、フレーム42の上側にキャビネット60を取り付ける。この方法によれば、幅寸法が異なる洗面化粧台10の施工に共通のフレーム42を使用できる。
パネル本体41は、キャビネット60を取り外すことなくフレーム42から取り外すことができる。したがって、パネル本体41を、異なる装飾が施されたパネル本体に交換できる。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、洗面台20は1つの箱体21によって構成されている。これに限らず、洗面台は複数の箱体を左右方向に並べて構成してもよい。この場合、左右方向に並べた箱体を1本の手掛け部材によって一体化してもよい。箱体は、幅寸法の異なるものを組み合わせてもよい。
(2)上記実施形態では、吐水部72がベース部材71に組み付けられてユニット化されている。これに限らず、吐水部はユニット化されていなくてよい。
(3)上記実施形態では、バックパネル40を取り付けた後、洗面ボウル30を取り付ける。バックパネルの前方にバックパネルを取り付けるための作業スペースがある場合には、洗面ボウルを取り付けた後、バックパネルを取り付けてもよい。
(4)上記実施形態では、パネル本体とフレームとが係合部及び固定部を有している。これに限らず、パネル本体とフレームとの着脱構造は任意に変更できる。
(5)上記実施形態では、吐水部72をキャビネット60の取付位置に仮置きし、バックパネル40を取り付ける。これに限らず、吐水部を仮置きすることなくバックパネルを取り付けてもよい。例えば吐水部がバックパネルの取り付け作業に邪魔にならない場合、吐水部をキャビネットに固定してからバックパネルを取り付けてもよい。吐水部がバックパネルの取り付け作業に邪魔になる場合、吐水部を仮置きせずにバックパネルを取り付けてから吐水部をキャビネットに固定してもよい。
(6)上記実施形態では、フレームは、左右に離れて2つ備えられている。これに限らず、フレームは1つのみであってもよい。
(7)上記実施形態では、フレームは、左右に離れて2つ備えられている。これに限らず、フレームは、洗面台の幅寸法にあわせて3つ以上を使用してもよい。
(8)上記実施形態では、排水操作部74が水栓ユニット70に備えられている。これに限らず、排水操作部は洗面台や洗面ボウルに備えてもよい。この場合、洗面ボウルの排水口と排水器具を接続する作業は、水栓ユニットをキャビネットに固定する前に行ってもよい。
(9)上記実施形態では、吐水部72をキャビネット60に取り付ける。これに限らず、例えば吐水部をバックパネルに取り付けてもよい。
10…洗面化粧台、20…洗面台、30…洗面ボウル、31…排水口、39…排水栓、40…バックパネル、42…フレーム、60…キャビネット、72…吐水部、85…排水器具

Claims (7)

  1. 洗面台の上側にキャビネットを取り付けた後、吐水部を取り付ける洗面化粧台の施工方法。
  2. 前記吐水部を前記キャビネットに取り付ける請求項1に記載の洗面化粧台の施工方法。
  3. 前記吐水部を前記キャビネットの取付位置に仮置きし、前記取付位置から退避位置に移動してバックパネルを取り付け、
    前記バックパネルを取り付けた後、前記吐水部を前記取付位置に固定する請求項2に記載の洗面化粧台の施工方法。
  4. 前記洗面台の上側に前記バックパネルを取り付けた後、前記洗面台に洗面ボウルを取り付ける請求項3に記載の洗面化粧台の施工方法。
  5. 洗面台の上側にキャビネットを取り付けた後、前記洗面台に洗面ボウルを取り付ける洗面化粧台の施工方法。
  6. 前記洗面台に取り付けられた状態の前記洗面ボウルの排水口に、排水栓を開閉させるポップアップ機構を有する排水器具を取り付ける請求項4から請求項5までの何れか一項に記載の洗面化粧台の施工方法。
  7. バックパネルのフレームを前記洗面台の幅寸法にあわせて前記洗面台の上側に複数取り付けた後、前記フレームの上側に前記キャビネットを取り付ける請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の洗面化粧台の施工方法。
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