JP2021077193A - 表示制御装置、および、表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置、および、表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに煩わしさを感じさせることなく適切な商品関連情報を表示できる表示制御装置を提供すること。【解決手段】表示制御装置45は、仮想店舗のユーザを認証するユーザ認証部452と、商品の商品画像データを取得する画像データ取得部454と、ユーザ認証部452で認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報を選択する情報選択部455と、画像データ取得部454で取得された商品画像データおよび情報選択部455で選択された商品関連情報を仮想店舗表示画面に表示させる表示制御部456と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、および、表示制御方法に関する。
従来、オンラインショッピングにおいて、実際に店舗で買い物をしているような感覚でユーザが買い物をすることができる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の技術では、店内画像に含まれる商品の画像が、ユーザによるポインタの操作により選択されると、この選択された商品に関連する商品関連情報をポップアップ表示する。
特開2012−190094号公報
しかしながら、特許文献1のような技術では、ユーザが商品を選択しないと商品関連情報が表示されないため、この選択操作が煩わしいという問題があった。また、このような煩わしさを解消するために、ユーザが商品を選択しない状態で商品関連情報を表示させることが考えられるが、ユーザが必要としない情報も表示されてしまう。
本発明は、ユーザに煩わしさを感じさせることなく適切な商品関連情報を表示できる表示制御装置、および、表示制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、仮想店舗のユーザを認証するユーザ認証部と、商品の商品画像データを取得する画像データ取得部と、前記ユーザ認証部で認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報を選択する情報選択部と、前記画像データ取得部で取得された商品画像データおよび前記情報選択部で選択された商品関連情報を仮想店舗表示画面に表示させる表示制御部と、を備える。
本発明の表示制御方法は、コンピュータが、仮想店舗のユーザを認証するユーザ認証ステップと、商品の商品画像データを取得する画像データ取得ステップと、前記ユーザ認証ステップで認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報を選択する情報選択ステップと、前記商品画像データおよび前記情報選択ステップで選択された商品関連情報を仮想店舗表示画面に表示させる表示制御ステップと、を実行する。
本発明の表示制御装置、および、表示制御方法によれば、ユーザに煩わしさを感じさせることなく適切な商品関連情報を表示できる。
本発明の一実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る顧客データベースに登録された情報を示す模式図である。 本発明の一実施の形態に係る商品データベースに登録された情報を示す模式図である。 本発明の一実施の形態に係るユーザ情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。 本発明の一実施の形態に係る表示情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。 本発明の一実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る商品の表示処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る仮想店舗表示画面を示す模式図である。 本発明の変形例に係る仮想店舗表示画面を示す模式図である。
[実施の形態]
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<仮想ショッピングシステムの構成>
まず、仮想ショッピングシステムの構成について説明する。仮想店舗とは、コンピューターネットワーク上の仮想的な空間に存在する店舗を意味する。仮想ショッピングシステムとは、ユーザが有する端末装置を用いてインターネット上で買い物をすることができるシステムであり、いわゆるオンラインショッピングシステムの一種である。図1は、仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。図2Aは、顧客データベースに登録された情報を示す模式図である。図2Bは、商品データベースに登録された情報を示す模式図である。図3Aは、ユーザ情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。図3Bは、表示情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。
図1に示す仮想ショッピングシステム1は、複数の端末装置2と、販売管理システム3と、仮想店舗サーバ4と、を備える。複数の端末装置2は、互いに異なるユーザにより管理されている。ユーザは、端末装置2を操作することで、仮想店舗サーバ4を介して、販売管理システム3が管理する商品を購入することができる。つまり、ユーザは、端末装置2を操作することで、仮想店舗から商品を購入することができる。なお、図示はしないが、例えば異なる種類の商品を扱う複数の販売管理システム3が、仮想店舗サーバ4との間で各種データを送受信可能に構成されている。このような構成によって、ユーザは、様々な商品を購入することができる。仮想ショッピングシステム1が取り扱う商品としては、食品、飲料品、衣類、電化製品など、通常の仮想ショッピングシステムで取り扱われている様々な商品を対象にすることができる。なお、仮想ショッピングシステム1としては、1つの販売管理システム3と1台の仮想店舗サーバ4が接続された構成であってもよいし、複数の販売管理システム3と1台の仮想店舗サーバ4が接続された構成であってもよい。
端末装置2は、通信部21と、入力部22と、表示部23と、を備える。通信部21は、図示しないネットワークを介して、仮想店舗サーバ4との間で各種データを送受信する。入力部22は、キーボードやマウスで構成されている。なお、入力部22を表示部23に設けられたタッチパネルで構成してもよい。表示部23としては、液晶パネル、有機ELパネル、ヘッドマウントディスプレイなどのVR(Virtual Reality)機器が例示できる。端末装置2としては、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話などのコンピュータが例示できる。
販売管理システム3は、通信部31と、顧客データベース(顧客DB)32と、商品データベース(商品DB)33と、商品管理制御部34と、を備える。
通信部31は、ネットワークを介して、仮想店舗サーバ4との間で各種データを送受信する。
顧客DB32は、商品関連情報を記憶する商品関連情報記憶部の一例である。顧客DB32には、図2Aに示すように、複数の顧客情報320が登録されている。顧客情報320は、会員情報321と、購入履歴情報322と、お気に入り商品情報323と、懸賞対応情報324と、を含む。
会員情報321は、販売管理システム3に登録されたユーザに関する内容を含む。会員情報321に含まれる内容としては、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、職業、趣味、会員ステータスなどが例示できる。
購入履歴情報322は、ユーザが購入した商品の名称、個数、購入日などの購入履歴に関する内容を含む。
お気に入り商品情報323は、ユーザが好む商品を特定する内容を含む。
懸賞対応情報324は、所定の商品の懸賞に対するユーザの対応状況を特定する内容を含む。懸賞に対する対応状況としては、例えば所定のフェアやキャンペーンの特典やポイントの取得状況が例示できる。
商品DB33は、商品関連情報記憶部の一例である。商品DB33には、図2Bに示すように、複数の商品情報330が登録されている。商品情報330は、商品基本情報331と、商品付加情報332と、商品管理情報333と、を含む。
商品基本情報331は、商品の名称、価格、サイズ、製造年月日、消費期限、アレルギー材料などに関する内容を含む。
商品付加情報332は、商品の割引、割引対象の会員ステータスや性別や年齢、販売期間、フェア、キャンペーン、宣伝者などに関する内容を含む。
商品管理情報333は、商品の入庫数、在庫数、販売数、購入候補として選択された回数(以下、「商品選択回数」という)などに関する内容を含む。
図1に戻り説明を続ける。商品管理制御部34は、プロセッサを有するマイクロコンピュータが図示しないメモリに記憶されたプログラムを実行することによって実現される機能部である。商品管理制御部34は、通信部31を介して、仮想店舗サーバ4から送信される各種情報に基づいて、各種処理を行う。例えば、商品管理制御部34は、所定の顧客情報320や商品情報330を送信する旨の要求情報を、仮想店舗サーバ4から取得すると、この要求情報に応じた顧客情報320や商品情報330を仮想店舗サーバ4に送信する。商品管理制御部34は、所定の商品が購入候補として選択されたことを示す選択情報を仮想店舗サーバ4から取得すると、この所定の商品の商品管理情報333に含まれる商品選択回数を増やす。商品管理制御部34は、所定の商品の購入が確定したことを示す購入確定情報を仮想店舗サーバ4から取得すると、この所定の商品の商品管理情報333に含まれる販売数を増やすとともに在庫数を減らす。
仮想店舗サーバ4は、通信部41と、地図データベース(地図DB)42と、ユーザ情報記憶部43と、表示情報記憶部44と、表示制御装置45と、購入処理部46と、を備える。
通信部41は、ネットワークを介して、端末装置2および販売管理システム3との間で各種データを送受信する。
地図DB42には、仮想店舗のフロアの内装を表示するための店舗画像データが登録されている。仮想店舗の全てのフロアの内装を表示するために、互いに異なる位置の内装を表示するための複数の店舗画像データが、地図DB42に登録されている。なお、店舗画像データは、実際の内装の撮像画像であってもよいし、CG(Computer Graphics)などで作成された画像であってもよいし、内装をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。また、地図DB42には、店舗画像データ、商品棚を示す棚画像データ440(図3B参照)、および、商品を示す商品画像データ446(図3B参照)のそれぞれの表示位置を示す座標データが登録されている。一般的に、1つの商品棚には、複数種類の商品が陳列されるが、1種類の商品のみが陳列されるように、座標データが構成されていてもよい。
ユーザ情報記憶部43は、商品関連情報記憶部の一例である。ユーザ情報記憶部43には、図3Aに示すように、複数のユーザ情報430が記憶されている。ユーザ情報430は、ユーザ属性情報431と、ログイン情報432と、ユーザ付加情報433と、表示設定情報434と、を含む。
ユーザ属性情報431は、仮想店舗サーバ4に登録されたユーザの属性に関する内容を含む。ユーザ属性情報431に含まれる内容としては、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、職業、趣味など、販売管理システム3に登録された顧客情報320と同様の内容が例示できる。
ログイン情報432は、仮想ショッピングシステム1にログインするためのIDやパスワードに関する内容を含む。
ユーザ付加情報433は、ユーザの知人、ユーザが好きな有名人、ユーザが食物アレルギーや金属アレルギーを発症するアレルギー材料などに関する内容を含む。ユーザの知人としては、仮想ショッピングシステム1を利用する他のユーザであって、ユーザと同じコミュニティに参加している人、ユーザがフォローしている人、SNS(Social Networking Service)で知人となっている人やフォローしている人が例示できる。なお、本実施の形態におけるユーザの知人には、ユーザと親しい友人、ユーザは相手を知っているが相手がユーザを知っているかどうかわからない場合の相手も含まれる。また、アレルギー材料は、ユーザが忌避する忌避材料の一例である。忌避材料としては、信仰上、口に入れることができない材料や、ユーザが嫌いな食材など、ユーザが忌避するいずれの材料であってもよい。さらに、ユーザ付加情報433として仮想ショッピングシステム1で行われるフェアやキャンペーンに関する懸賞対応情報を含んでもよい。
表示設定情報434は、ユーザの端末装置2に表示される仮想店舗表示画面20(図6参照)の表示設定に関する内容を含む。具体的には、表示設定情報434は、表1に示す各表示内容に関する商品関連情報200を仮想店舗表示画面20に表示させるか否かの設定を含む。仮想店舗表示画面20に表示させるか否かの設定は、ユーザによって、表示内容ごとに個別に行われる。なお、表示設定は、複数の表示内容が表示されるように設定されてもよい。表示設定は、ユーザの属性や仮想ショッピングシステム1の使用状況などに応じて、仮想店舗サーバ4が自動的に行ってもよい。
Figure 2021077193
表示情報記憶部44には、図3Bに示すように、複数の棚画像データ440と、複数の商品表示データ445と、が記憶されている。
棚画像データ440は、商品棚を示す。棚画像データ440は、実際の商品棚の撮像画像であってもよいし、CGなどで作成された画像であってもよいし、商品棚をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。
商品表示データ445は、商品を示す商品画像データ446と、商品識別情報447と、を含む。商品画像データ446は、実際の商品の撮像画像データであってもよいし、CGなどで作成された画像データであってもよいし、商品をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。商品識別情報447は、商品名など、商品を識別する内容を含む。なお、商品画像データ446は、1個の商品を表示する画像データであってもよいし、複数の商品を表示する画像データであってもよい。商品画像データ446において商品をどのように表示するのかについては、商品の種別に応じて決定してもよい。例えば、商品が書籍の場合、表紙または背表紙が見える向きで商品を表示し、衣類の場合、トルソーやモデルに着せた状態で表示し、生鮮食品の場合、積み上げた状態で表示することが例示できる。また、商品画像データ446は、商品を二次元で示すデータであってもよいが、ユーザが商品を立体的に把握できるように三次元で示すデータであることが好ましい。商品画像データ446が商品を三次元で示すデータの場合、VR機器の利用により臨場感があるように見えるデータであってもよい。棚画像データ440も、商品画像データ446と同様に、商品棚を二次元または三次元で示すデータであってもよい。
図1に戻り説明を続ける。表示制御装置45は、プロセッサを有するマイクロコンピュータが図示しないメモリに記憶された表示制御プログラムを実行することによって実現される機能部である。表示制御装置45は、操作受付部451と、ユーザ認証部452と、表示内容決定部453と、画像データ取得部454と、情報選択部455と、表示制御部456と、を備える。
操作受付部451は、端末装置2の操作を受け付ける。ユーザ認証部452は、仮想ショッピングシステム1(仮想店舗)のユーザを認証する。表示内容決定部453は、ユーザ認証部452で認証されたユーザに対して表示する商品棚および商品を決定する。画像データ取得部454は、表示内容決定部453で決定された商品棚の棚画像データ440および商品の商品画像データ446を表示情報記憶部44から取得する。情報選択部455は、表示内容決定部453で決定された商品の商品関連情報200のうち、ユーザ認証部452で認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報200を選択する。表示制御部456は、画像データ取得部454で取得された棚画像データ440、商品画像データ446および情報選択部455で選択された商品関連情報200を仮想店舗表示画面20に表示させる。なお、表示制御装置45の詳細な処理については後述する。
購入処理部46は、仮想ショッピングシステム1における商品の購入に関する処理を行う。なお、購入処理部46の詳細な処理については後述する。
<仮想ショッピングシステムの動作>
次に、仮想ショッピングシステム1の動作について説明する。図4は、仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。図5は、商品の表示処理のフローチャートである。図6は、仮想店舗表示画面を示す模式図である。
仮想店舗サーバ4のユーザ認証部452は、操作受付部451でユーザによるIDおよびパスワードの入力操作を受け付けると、このIDおよびパスワードを含むログイン情報432をユーザ情報記憶部43から検索する。図4に示すように、ユーザ認証部452は、操作受付部451で受け付けたIDおよびパスワードを含むログイン情報432を検索できたら、ユーザの認証成功と見なす(ステップS1)。また、ユーザ認証部452は、当該ユーザのユーザ情報430を取得する。そして、表示制御装置45は、ユーザによる所定の仮想店舗を選択する旨の操作を操作受付部451が受け付けると、当該仮想店舗の商品の表示処理を行う(ステップS2)。なお、表示制御装置45は、仮想店舗が1つしかない場合には、ユーザを認証した後、当該仮想店舗の商品の表示処理を行う。
商品の表示処理において、表示制御装置45の表示制御部456は、仮想店舗におけるユーザの現在位置の画像をユーザの端末装置2に表示させる。例えば、表示制御部456は、地図DB42の店舗画像データと、座標データとに基づいて、ログイン時のデフォルトの現在位置として、仮想店舗の入口の画像をユーザの端末装置2に表示させる。このとき、表示制御部456は、実際の店舗においてユーザが視認する状況と同じように、入口を表示させる。なお、ログイン時のデフォルトの現在位置は、仮想店舗の入口ではなく、前回のログアウト時の位置であってもよいし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。その後、表示制御部456は、端末装置2の操作によってユーザが現在位置から移動すると、この移動に伴う表示内容決定部453、画像データ取得部454および情報選択部455の処理に基づいて、端末装置2に表示させる画像を更新する。
例えば、表示内容決定部453は、操作受付部451で受け付けた端末装置2の操作に基づき、ユーザの現在位置および向きが所定の商品棚が見える状況になったことを検出すると、現在位置の座標データに基づいて、フロアの内装、当該商品棚、当該商品棚に陳列される商品の表示位置を示す座標データを地図DB42から検索する。そして、図5に示すように、表示内容決定部453は、検索で得られた座標データに対応する内装、商品棚および商品を、仮想店舗表示画面20に表示する内装、商品棚および商品として決定する(ステップS11)。
画像データ取得部454は、表示内容決定部453で決定された内装を示す店舗画像データを地図DB42から検索して取得する。また、画像データ取得部454は、表示内容決定部453で決定された商品棚を示す棚画像データ440を表示情報記憶部44から検索して取得する。さらに、画像データ取得部454は、表示内容決定部453で決定された商品を示す商品画像データ446を表示情報記憶部44から検索する。画像データ取得部454は、検索で得られた商品画像データ446を含む商品表示データ445を表示情報記憶部44から取得する(ステップS12)。画像データ取得部454は、表示内容決定部453で仮想店舗表示画面20に表示する商品が複数であると判定された場合、この複数の商品に関する商品表示データ445を取得する。
情報選択部455は、仮想店舗表示画面20の表示に必要な情報の送信を販売管理システム3に要求する(ステップS13)。具体的に、情報選択部455は、ユーザ認証部452で認証されたユーザの表示設定情報434に基づいて、商品関連情報200の表示内容を特定し、特定された表示内容に応じた要求情報を生成する。
例えば、表示内容が表1に示す「販売期間」、「割引」、「好きな有名人の宣伝商品」、「アレルギー情報」の場合、情報選択部455は、表示内容決定部453で決定された商品の商品情報330の送信を要求する要求情報を生成する。
例えば、表示内容が表1に示す「知人の購入商品」、「知人のお気に入り商品」の場合、情報選択部455は、ユーザ認証部452で認証されたユーザのユーザ付加情報433に基づいて、ユーザの知人を特定し、特定された知人の顧客情報320の送信を要求する要求情報を生成する。
例えば、表示内容が表1に示す「ユーザのお気に入り商品」の場合、情報選択部455は、ユーザ認証部452で認証されたユーザの顧客情報320の送信を要求する要求情報を生成する。
例えば、表示内容が表1に示す「パーソナライズされた価格」、「フェア、キャンペーン関連」の場合、情報選択部455は、ユーザ認証部452で取得されたユーザの顧客情報320および表示内容決定部453で決定された商品の商品情報330の送信を要求する要求情報を生成する。
情報選択部455は、生成した要求情報を通信部41を介して販売管理システム3に送信する。
販売管理システム3の商品管理制御部34は、通信部31を介して要求情報を取得すると、この要求情報で要求された顧客情報320や商品情報330を、通信部31を介して仮想店舗サーバ4に送信する。
例えば、所定の商品の商品情報330が要求された場合、商品管理制御部34は、要求された商品を特定する商品基本情報331を商品DB33から検索し、検索で得られた商品基本情報331を含む商品情報330を仮想店舗サーバ4に送信する。
例えば、所定のユーザまたは知人の顧客情報320が要求された場合、商品管理制御部34は、要求されたユーザまたは知人を特定する会員情報321を顧客DB32から検索し、検索で得られた会員情報321を含む顧客情報320を仮想店舗サーバ4に送信する。
情報選択部455は、要求情報で要求された顧客情報320や商品情報330を取得する(ステップS14)。情報選択部455は、これら顧客情報320や商品情報330から、仮想店舗表示画面20に表示する商品関連情報200を選択する(ステップS15)。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「販売期間」、「割引」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、商品情報330の商品付加情報332に含まれる商品の販売期間、割引に関する内容を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「知人の購入商品」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、知人の顧客情報320の購入履歴情報322に含まれる商品の購入履歴のうち、表示内容決定部453で特定された商品の購入履歴を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「知人のお気に入り商品」または「ユーザのお気に入り商品」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、知人またはユーザの顧客情報320のお気に入り商品情報323に含まれる商品のうち、表示内容決定部453で決定された商品に関する内容を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「アレルギー情報」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、ユーザ認証部452で認証されたユーザのユーザ付加情報433に基づいて、ユーザがアレルギーを発症するアレルギー材料を特定する。情報選択部455は、特定されたアレルギー材料に関する商品基本情報331を、仮想店舗サーバ4から取得した商品情報330から検索し、検索で得られた商品基本情報331のアレルギー材料に関する内容を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「好きな有名人の宣伝商品」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、ユーザ認証部452で認証されたユーザのユーザ付加情報433に基づいて、ユーザが好きな有名人を特定する。情報選択部455は、特定された有名人に関する商品付加情報332を、仮想店舗サーバ4から取得した商品情報330から検索し、検索で得られた商品付加情報332の有名人に関する内容を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「パーソナライズされた価格」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、ユーザの顧客情報320の会員情報321に含まれる会員ステータスを特定する。情報選択部455は、特定された会員ステータスに関する商品付加情報332を、仮想店舗サーバ4から取得した商品情報330から検索し、検索で得られた商品付加情報332の会員ステータスに関する内容を、商品関連情報200として選択する。
例えば、情報選択部455は、表1に示す「フェア、キャンペーン関連」を仮想店舗表示画面20に表示させる場合、仮想店舗サーバ4から取得した商品情報330から、フェアやキャンペーンに関する内容を含む商品付加情報332を検索する。情報選択部455は、検索で得られた商品付加情報332のフェアやキャンペーンの対応状況を特定する内容が、仮想店舗サーバ4から取得した顧客情報320の懸賞対応情報324に含まれているか否かを判定する。情報選択部455は、含まれていると判定した場合、懸賞対応情報324の対応状況に関する内容を、商品関連情報200として選択する。情報選択部455は、含まれていないと判定した場合、商品付加情報332のフェアやキャンペーンに関する内容、および、ユーザが当該フェアやキャンペーンに対応していないことを示す内容を、商品関連情報200として選択する。
この後、表示制御部456は、ステップS12でそれぞれ取得された店舗画像データ、棚画像データ440および商品表示データ445の商品画像データ446と、ステップS15で選択された商品関連情報200と、商品画像データ446と商品関連情報200を接続する接続部201と、が表示された、図6に示すような仮想店舗表示画面20を生成し、この仮想店舗表示画面20を端末装置2の表示部23で表示させる(ステップS16)。なお、図6では、店舗画像データに基づく内装の図示を省略している。また、図6には、1つの商品に対して1つの商品関連情報200しか表示されていない例を示しているが、1つの商品に対して2つ以上の商品関連情報200が表示される場合もある。表示制御部456は、操作受付部451で仮想店舗表示画面20の所定の商品画像データ446の選択操作を受け付けると、商品情報330の商品基本情報331に基づいて、当該商品画像データ446の商品に関する情報(価格、サイズなど)と、購入数量入力欄と、購入候補設定ボタン、購入確定ボタンとなどを含む画面を、仮想店舗表示画面20の一部と重ねて、あるいは、端末装置2における仮想店舗表示画面20とは別の位置に表示させる。
図4に示すように、ステップS2の商品の表示処理が終了すると、仮想店舗サーバ4の購入処理部46は、仮想店舗表示画面20に表示された商品表示データ445の商品のうち、所定の商品を購入候補として選択する旨の購入候補選択操作を操作受付部451で受け付けたか否かを判定する(ステップS3)。なお、購入候補選択操作としては、購入数量入力欄に購入数量を入力して、購入候補設定ボタンを押す操作が例示できる。購入処理部46は、購入候補選択操作が受け付けられたと判定した場合(ステップS3:Yes)、選択された商品に関する選択情報を販売管理システム3に送信し、商品管理制御部34に当該商品の商品選択回数の増加処理を行わせる(ステップS4)。ステップS4の処理において、購入数量入力欄の値に関係なく、1回の購入候補設定ボタンを押す操作がなされたときに、商品選択回数を1だけ増加させる。なお、1回の購入候補設定ボタンが押された場合に、購入数量入力欄の値の分だけ商品選択回数を増加させてもよい。また、ステップS4の処理が行われると、一般的にいう「商品がショッピングカート(買い物かご)に入った状態」になる。
一方、購入処理部46は、購入候補選択操作が受け付けられていないと判定した場合(ステップS3:No)、または、ステップS4の処理を行った場合、ユーザが仮想店舗内を移動する操作、すなわち仮想店舗表示画面20に表示する商品を変更する旨の表示変更操作を操作受付部451で受け付けたか否かを判定する(ステップS5)。購入処理部46により表示変更操作が受け付けられたと判定された場合(ステップS5:Yes)、表示制御装置45は、ステップS2の処理を行う。一方、購入処理部46は、表示変更操作が受け付けられていないと判定した場合(ステップS5:No)、商品の購入確定操作を操作受付部451で受け付けたか否かを判定する(ステップS6)。なお、購入確定操作としては、購入数量入力欄に購入数量を入力して、購入確定ボタンを押す操作が例示できる。購入処理部46は、購入確定操作が受け付けられたと判定した場合(ステップS6:Yes)、購入確定処理を行う(ステップS7)。購入処理部46は、購入が確定した商品に関する購入確定情報を販売管理システム3に送信し、商品管理制御部34に当該商品の販売数の増加処理と、在庫数の減少処理と、を行わせる。また、購入処理部46は、支払い方法や送付先を確定させる周知の確定処理を行う。
一方、購入処理部46は、購入確定操作が受け付けられていないと判定した場合(ステップS6:No)、または、ステップS7の処理を行った場合、ユーザによるログアウト操作を操作受付部451で受け付けたか否かを判定する(ステップS8)。購入処理部46は、ログアウト操作が受け付けられていないと判定した場合(ステップS8:No)、ステップS3に戻り、ログアウト操作が受け付けられたと判定した場合(ステップS8:Yes)、ログアウト処理を行う。
<実施の形態の作用効果>
仮想店舗サーバ4の表示制御装置45は、ユーザ認証部452で認証されたユーザが仮想店舗表示画面20に表示する商品を指定すると、指定された商品の商品画像データ446を販売管理システム3から取得する。また、表示制御装置45は、取得した商品画像データ446で表される商品の商品関連情報200のうち、上記ユーザに対して表示するように設定された商品関連情報200を選択し、取得された商品画像データ446および選択された商品関連情報200を仮想店舗表示画面20に表示させる。このため、表示制御装置45は、ユーザに仮想店舗表示画面20に表示させる商品を指定させるだけで、指定された商品の商品関連情報200のうち、ユーザに対して表示するように設定された商品関連情報200を仮想店舗表示画面20に表示させることができる。したがって、ユーザに煩わしさを感じさせることなく適切な商品関連情報200を表示可能な表示制御装置45を提供できる。また、ユーザは、1つの商品棚を選択する操作を行うだけで、複数の商品に関する商品関連情報200を仮想店舗表示画面20に表示させることができる。
表示制御装置45は、ユーザの知人が好む商品や購入した商品に関する商品関連情報200を表示させる。このため、ユーザは、知人が好む商品や購入した商品を知ったり購入したりすることができ、ユーザと知人との間での情報共有を容易に図れる。
表示制御装置45は、ユーザがSNSを通じて知った知人が好む商品や購入した商品に関する商品関連情報200を表示させる。このため、ユーザは、SNSを通じて知人と情報共有を図ることができる。また、知人がSNSでユーザがフォローしている人の場合であって、当該知人がユーザのことを知らない場合でも、ユーザは、気になる当該知人が好む商品や購入した商品を知ったり購入したりすることができる。
表示制御装置45は、商品のフェアやキャンペーンに対するユーザの対応状況を商品関連情報200として表示させる。このため、ユーザは、フェアやキャンペーンの特典やポイントを早く得るための購入を適切なタイミングで行うことができる。
表示制御装置45は、ユーザの会員ステータスに対する特典、例えば、パーソナライズされた価格を商品関連情報200として表示させる。このため、ユーザは、会員ステータスを有効に活用した買い物をすることができる。
表示制御装置45は、ユーザ自身が好む商品や購入した商品に関する商品関連情報200を表示させる。このため、ユーザは、自身が好む商品や購入した商品を知ることができ、商品を適切に選択できる。
表示制御装置45は、ユーザがアレルギーを発症するアレルギー材料に関する商品関連情報200を表示させる。このため、ユーザがアレルギー材料が含まれる商品を誤って購入してしまうことを抑制できる。
表示制御装置45は、商品の割引、販売期間、宣伝者に関する商品関連情報200を表示させる。このため、ユーザは、割引や販売期間に基づき、適切なタイミングで商品を購入することができる。また、ユーザは、好みの有名人が宣伝する商品を容易に購入することができる。
表示制御装置45は、商品関連情報200を、接続部201によって、当該商品関連情報200に関連する商品の商品画像データ446に対応付けて表示する。このため、ユーザは、所定の商品関連情報200がどの商品に対応するのかを容易に把握することができる。
[実施の形態の変形例]
本発明は、これまでに説明した実施の形態に示されたものに限られないことは言うまでも無く、その趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形を加えることができる。上記実施の形態および以下に示す変形例を、適用可能な範囲において、どのように組み合わせてもよい。
例えば、表示制御装置45は、図7に示すような仮想店舗表示画面20を端末装置2に表示させてもよい。この仮想店舗表示画面20には、商品関連情報200として、商品の商品選択回数と購入数との合計値が表示されている。このような商品関連情報200を表示させるに際し、情報選択部455は、商品情報330の商品管理情報333の商品選択回数および在庫数の合計値を商品関連情報200として選択する。このような構成にすれば、表示制御装置45は、ユーザに売れている商品を容易に把握させることができ、購入の動機につなげることができる。なお、商品関連情報200として、購入数のみを表示させてもよいし、購入数と商品選択回数とを別々に表示させてもよい。
図7に商品関連情報200として示す値は、日間、週間、月間、年間などの所定期間における実績であってもよい。図7に商品関連情報200として示す値は、ユーザと属性(例えば、性別、年齢、住所)が同じあるいは近い人物の商品選択回数と購入数との合計値などであってもよい。図7に示す仮想店舗表示画面20において、商品画像データ446を商品選択回数と購入数との合計値の順序に並び変えてもよい。
表示制御装置45は、表示内容決定部453で決定された商品棚に陳列する商品に関係なく、商品選択回数や購入数など回数ランキングを作成し、作成されたランキングが上位の商品の商品画像データ446を、商品関連情報200とともに仮想店舗表示画面20に表示させてもよい。この場合、ユーザは、仮想店舗表示画面20に表示する商品として、商品選択回数や購入数など回数ランキングが上位の商品を指定する操作を行う。
表示制御装置45は、商品画像データ446の表示形態を商品の商品選択回数のみ、購入数のみ、または、商品選択回数と購入数の合計値に基づいて変更してもよい。例えば、表示制御装置45は、商品画像データ446の大きさや色を商品選択回数などに基づいて変更してもよい。
表示制御装置45は、図6や図7に示す仮想店舗表示画面20において接続部201を表示させなくてもよい。表示制御装置45は、商品関連情報200の一覧を商品画像データ446から離れた位置に表示させてもよく、この場合、一覧にどの商品の商品関連情報200かを判別できるような情報を表示させることが好ましい。表示制御装置45は、商品関連情報200を商品画像データ446の少なくとも一部に重ねて表示させてもよい。また、商品関連情報200としては、文字で表現されたものに限らず、意味を持たせたアイコンやマークなど、ユーザが商品関連情報200の内容を理解できる態様であれば、いかなる態様で表現されていてもよい。
商品関連情報記憶部の一例である顧客DB32および商品DB33を販売管理システム3に設けたが、顧客DB32および商品DB33のうち少なくとも一方を仮想店舗サーバ4に設けてもよい。情報選択部455は、顧客情報320や商品情報330の送信を販売管理システム3に要求し、販売管理システム3から取得した顧客情報320や商品情報330から商品関連情報200を選択したが、販売管理システム3に顧客情報320や商品情報330に含まれる商品関連情報200のみの送信を要求してもよい。
また、特許文献1に記載の技術によれば、ユーザは商品の購入しか行うことができない。しかしながら、商品の購入と同時に一時的に必要な機材をレンタルしたいという要望がある。そこで、仮想ショッピングシステム1に、商品をレンタルする機能を設けてもよい。例えば、商品基本情報331に、商品がレンタル対象である旨の内容を含めておく。そして、上記実施の形態のステップS2の商品の表示処理において、情報選択部455が、商品情報330の商品基本情報331から、商品がレンタル対象である旨を示す内容を商品関連情報200として選択する。この後、表示制御部456が、この商品関連情報200を商品画像データ446に対応付けて、仮想店舗表示画面20に表示させてもよい。この場合、表示制御部456は、操作受付部451で仮想店舗表示画面20のレンタル対象の商品画像データ446の選択操作を受け付けると、商品画像データ446の商品に関する情報(レンタル価格など)と、レンタル数量入力欄と、返却日欄と、レンタル料金欄と、レンタル確定ボタンとなどを含む画面を、例えば仮想店舗表示画面20の一部と重ねて表示させる。そして、仮想店舗サーバ4は、操作受付部451でレンタル確定ボタンを押す操作を受け付けたときに、周知の商品レンタル処理を行ってもよい。このような構成にすれば、仮想ショッピングシステム1で、商品の購入だけではなく、一時的に必要な機材をレンタルすることができるため、ユーザの利便性が向上する。なお、商品は、レンタル専用の商品であってもよいし、ユーザが購入するかレンタルするかを選択できるようにしてもよい。また、レンタル対象の商品のみが陳列された商品棚を表示するようにしてもよい。また、レンタルする商品に応じて、別の商品の価格が割り引かれるなどの特典を付与するようにしてもよい。
また、特許文献1に記載の技術によれば、ユーザは商品の個数を指定して購入することしかできない。しかしながら、商品によっては量り売りによってユーザの所望する量だけを販売する場合もある。そこで、仮想ショッピングシステム1に、商品を量り売りする機能を設けてもよい。例えば、商品基本情報331に、商品が量り売り対象である旨の内容を含めておく。そして、上記実施の形態のステップS2の商品の表示処理において、情報選択部455が、商品情報330の商品基本情報331から、商品が量り売り対象である旨を示す内容を商品関連情報200として選択する。この後、表示制御部456が、この商品関連情報200を商品画像データ446に対応付けて、仮想店舗表示画面20に表示させてもよい。この場合、表示制御部456は、操作受付部451で仮想店舗表示画面20の量り売り対象の商品画像データ446の選択操作を受け付けると、商品画像データ446の商品に関する情報(単位グラム当たりの価格など)と、購入グラム入力欄と、金額欄と、購入確定ボタンとなどを含む画面を、例えば仮想店舗表示画面20の一部と重ねて表示させる。そして、表示制御部456は、購入グラム欄にグラム数が入力されると、このグラム数に応じた商品のイメージ画像をさらに表示させるとともに、金額を金額欄に表示させる。この後、仮想店舗サーバ4は、購入確定ボタンを押す操作を受け付けたときに、周知の購入確定処理を行ってもよい。このような構成にすれば、仮想ショッピングシステム1で商品の量り売りができるため、購入形態を多様化することができ、ユーザの利便性が向上する。なお、グラム数に応じた商品のイメージ画像を、商品関連情報200に対応付けられた商品画像データ446とは別の位置に表示してもよいし、商品関連情報200に対応付けられた商品画像データ446と差し替えて表示してもよい。また、量り売り対象の商品のみが陳列された商品棚を表示するようにしてもよい。
また、特許文献1には、商品を購入する機能が記載されているが、商品を購入したことを知人に案内することができない。そこで、仮想ショッピングシステム1に、ユーザの知人にパーティやイベントなどの招待状を送信する機能を設けてもよい。例えば、表示制御部456が、仮想店舗表示画面20とともに、招待状機能選択ボタンを端末装置2に表示させ、操作受付部451で招待状機能選択ボタンを押す操作を受け付けたときに、仮想店舗サーバ4が招待状を送信してもよい。招待状の送信処理としては、以下の処理が例示できる。まず、仮想店舗サーバ4は、招待状の作成をユーザに促す。ユーザは、招待状のデザインを自ら作成してもよいし、仮想店舗サーバ4が提示したテンプレートからデザインを選択してもよい。次に、ユーザは、パーティなどの開催日時、開催場所などを招待状に入力する。その後、ユーザは、招待状の送信先を設定する。送信先の設定方法としては、以下の方法が例示できる。例えば、ユーザ付加情報433に知人のメールアドレスを含めておく。そして、仮想店舗サーバ4がユーザのユーザ付加情報433に基づき作成した知人のリストをユーザに提示し、ユーザがリストから1人または複数人の知人を選択する方法が例示できる。送信先が設定された後、操作受付部451で送信ボタンを押す操作を受け付けたときに、仮想店舗サーバ4は、送信先の知人のメールアドレスに招待状を送信してもよい。このような構成にすれば、仮想ショッピングシステム1で、商品の購入に加えて、招待状の送信を行うことができ、ユーザの利便性が向上する。なお、仮想ショッピングシステム1での商品の購入処理が終了した時点で、「招待状を送りませんか」などの招待状の送信を促す画面を端末装置2に表示させてもよい。また、招待状に入力した開催日時が、購入した商品がユーザに到着する日よりも前の日時の場合に、その旨の注意喚起を行う画面を端末装置2に表示させてもよい。このような構成にすれば、購入した商品がユーザに到着する前に、知人を招待してしまうことを未然に防ぐことができる。また、例えば凝ったデザインの招待状をユーザが仮想店舗サーバ4から購入することができるようにしてもよく、この場合、招待状を商品と一緒に決済できるようにしてもよい。
本発明の表示制御装置を顔認証やICカードでユーザを認証可能な飲食店の発券機や、自動販売機に適用してもよい。また、本発明の表示制御装置をAR(Augmented Reality;拡張現実)を利用したサービスに適用してもよい。
本発明は、表示制御装置、および、表示制御方法に適用できる。
1 仮想ショッピングシステム
2 端末装置
3 販売管理システム
4 仮想店舗サーバ
20 仮想店舗表示画面
21 通信部
22 入力部
23 表示部
31 通信部
32 顧客DB
33 商品DB
34 商品管理制御部
41 通信部
42 地図DB
43 ユーザ情報記憶部
44 表示情報記憶部
45 表示制御装置
46 購入処理部
200 商品関連情報
201 接続部
320 顧客情報
321 会員情報
322 購入履歴情報
323 お気に入り商品情報
324 懸賞対応情報
330 商品情報
331 商品基本情報
332 商品付加情報
333 商品管理情報
430 ユーザ情報
431 ユーザ属性情報
432 ログイン情報
433 ユーザ付加情報
434 表示設定情報
440 棚画像データ
445 商品表示データ
446 商品画像データ
447 商品識別情報
451 操作受付部
452 ユーザ認証部
453 表示内容決定部
454 画像データ取得部
455 情報選択部
456 表示制御部

Claims (12)

  1. 仮想店舗のユーザを認証するユーザ認証部と、
    商品の商品画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記ユーザ認証部で認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報を選択する情報選択部と、
    前記画像データ取得部で取得された商品画像データおよび前記情報選択部で選択された商品関連情報を仮想店舗表示画面に表示させる表示制御部と、を備える、
    表示制御装置。
  2. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品であって、前記ユーザ認証部で認証されたユーザが興味を有する商品および当該ユーザが購入した商品のうち少なくとも一方の商品を特定する情報を含む、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品であって、前記ユーザ認証部で認証されたユーザの知人が興味を有する商品および当該知人が購入した商品のうち少なくとも一方の商品を特定する情報を含む、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品の懸賞に対する前記ユーザ認証部で認証されたユーザの対応状況を示す情報を含む、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  5. 前記商品関連情報は、前記ユーザ認証部で認証されたユーザの会員ステータスに対する前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品の特典を示す情報を含む、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  6. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品に含まれる材料であって、前記ユーザ認証部で認証されたユーザが忌避する忌避材料を示す情報を含む、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  7. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品の割引、販売期間および宣伝者のうち、少なくとも1つの内容を示す情報を含む、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  8. 前記表示制御部は、前記商品関連情報を当該商品関連情報に関連する商品の商品画像データに対応付けて前記仮想店舗表示画面に表示させる、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  9. 前記商品関連情報は、前記画像データ取得部で商品画像データが取得された商品が購入候補として選択された回数および購入された回数のうち少なくとも一方の回数を示す情報を含む、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  10. 前記表示制御部は、商品画像データおよび商品関連情報を表示させる処理として、前記画像データ取得部で取得された商品画像データを、前記情報選択部で選択された商品関連情報の前記少なくとも一方の回数に応じた表示形態で表示させる処理を行う、
    請求項9に記載の表示制御装置。
  11. 前記表示制御部は、商品画像データおよび商品関連情報を表示させる処理として、前記画像データ取得部で取得された商品画像データを、前記情報選択部で選択された商品関連情報の前記少なくとも一方の回数に応じた順序で表示させる処理を行う、
    請求項9または10に記載の表示制御装置。
  12. コンピュータが、
    仮想店舗のユーザを認証するユーザ認証ステップと、
    商品の商品画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記ユーザ認証ステップで認証されたユーザに対して表示するように設定された商品関連情報を選択する情報選択ステップと、
    前記商品画像データおよび前記情報選択ステップで選択された商品関連情報を仮想店舗表示画面に表示させる表示制御ステップと、を実行する、
    表示制御方法。
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