JP2021075099A - 樹脂ウインドウ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のルーフに設ける樹脂ウインドウ構造において、樹脂パネルをルーフサイドレールのフランジ部に接着する場合に、適切な接着力を確保するため接着剤を十分な幅で塗布する結果、樹脂パネルの面方向の変位に対して接着剤塗布部の柔軟性が低下して劣化が進行しやすくなる。【解決手段】樹脂パネル10に突出部11を設けて接着剤6の塗布幅6aを小さくして、樹脂パネル10の熱伸縮による面方向の変位に対してその柔軟性を高める。柔軟性を高めることで、その劣化を抑制するとともに、剥離応力及びせん断応力を小さくして接着力の耐久性を高めることができる。【選択図】図2

Description

本開示は、樹脂ウインドウ構造に関する。樹脂ウインドウ構造は、例えば自動車等の車両のルーフに用いられる。
樹脂ウインドウは、近年、車両の軽量化を図るためにルーフ等の鋼板や板ガラスに代えて用いられる。車両のルーフに樹脂ウインドウの樹脂パネルを取り付けるための技術が下記の特許文献1に開示されている。特許文献1の樹脂パネルは、自動車ボディのサンルーフ周縁に形成されているステーに接着剤によって接着される。接着剤は、せん断方向に弾性変形可能な弾性接着剤である。樹脂パネルの縁部とステーとの間に沿ってウエザーストリップが装着されている。このウエザーストリップが車両ボディの開口端部に弾接されて、樹脂パネルと車両ボディとの間のシール性が確保されている。
特許第4269217号公報
しかしながら、樹脂パネルが大型化する傾向があり、より大きな熱伸縮が樹脂パネルに生じることがある。この場合、樹脂パネルが弾性接着剤から剥がれる恐れがあり、弾性接着剤から剥がれることで車両ボディとのシール性が低下する恐れがある。これを避けるために弾性接着剤の幅を広くすることも考えられるが、この場合、接着剤の量が多くなってしまう。そのため樹脂パネルの熱伸縮を効果的に吸収しつつ、樹脂パネルをボディに強固に締結できる構造が従来必要とされている。
本開示の1つの特徴によると、樹脂ウインドウ構造は、樹脂パネルと、樹脂パネルによって塞がれる開口部を有するボディを有する。樹脂パネルは、弾性変形可能な接着剤によってボディの開口部の周縁に沿って接着される。樹脂パネルには、接着剤内に突出して接着剤との接着面積を拡大する突出部が設けられる。または樹脂パネルには、接着剤との接着面積を拡大する凹部が設けられる。
従って、突出部または凹部により接着剤による樹脂パネルのボディに対する接着力が高められる。その結果、接着剤の塗布幅を従来よりも小さくすることができる。接着剤は、幅が狭いことで弾性変形しやすい。そのため接着剤は、樹脂パネルの熱伸縮を効果的に吸収できる。一方、突出部によって樹脂パネルと接着剤との接着面積が大きくなっている。そのため樹脂パネルがボディに対して強固に締結される。その結果、樹脂パネルとボディとの間のシール性が確保される。
本開示の他の特徴によると、突出部は、樹脂パネルと一部材で形成される。従って、別部材とした場合に比して、構成及び組付け性の簡略化を図ることができる。
本開示の他の特徴によると、突出部は、樹脂パネルの裏面に対して直交する直交線に対して傾斜角度を有する。従って、樹脂パネルが接着剤に対して厚み方向に剥がれる力に対して突出部が傾いている。その結果、樹脂パネルの接着剤に対する剥離耐性が高くなっている。
本開示の他の特徴によると、突出部の傾斜角度は、直交線に対して樹脂パネルの端縁から離間する方向に傾斜する。樹脂パネルが熱膨張する際、接着剤は樹脂パネルの端縁側へ倒れるように変形する。この時、突出部は、厚み方向に対してより大きく傾く。すなわち樹脂パネルが接着剤に対して厚み方向に剥がれる力に対して突出部がより大きく傾く。その結果、樹脂パネルの接着剤に対する剥離耐性がより高くなる。
本開示の他の特徴によると、突出部は、側面と、側面から突き出す係合部を有する。従って、突出部の接着剤からの離脱がより確実に防止されて、当該接着剤の樹脂パネルからの剥離がより確実に回避される。
本開示の他の特徴によると、突出部は、樹脂パネルの端縁に向けて突き出す係合部を有する。従って、突出部が樹脂パネルの端縁から離間する方向に傾斜し、係合部が樹脂パネルの端縁に向けて突き出す。かくして突出部と係合部は、共同して両方向に突出する。そのため樹脂パネルが熱膨張する際は、突出部によって樹脂パネルの接着剤に対する剥離耐性が高くなる。樹脂パネルが熱収縮する際は、係合部によって樹脂パネルの接着剤に対する剥離耐性が高くなる。
樹脂ウインドウを有する車両ボディの全体斜視図である。 図1中(II)-(II)線断面矢視図であって、第1実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の断面図である。 第1実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の断面図である。本図は、樹脂パネルが熱膨張により面方向に変位した状態を示している。 従来の樹脂ウインドウの右縁部の断面図である。 従来の樹脂ウインドウの右縁部の断面図である。本図は、樹脂パネルが熱膨張により面方向に変位した状態を示している。 第2実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。 第3実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。 第4実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。 第5実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。 第6実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。 第7実施形態に係る樹脂ウインドウの右縁部の縦断面図である。
次に、本開示の実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1に示すように車両ボディ1のルーフ2に樹脂ウインドウ3が設けられている。樹脂ウインドウ3は、ルーフ2に設けた開口部4を、樹脂製で黒色半透明の樹脂パネル10により塞いだ構成を有している。開口部4は、前側のフロントヘッダ、後側のリヤヘッダ、左右のルーフサイドレールにより区画されている。以下、開口部4の右縁部を区画する右側のルーフサイドレール5に対する樹脂パネル10の結合部を例示する。
樹脂パネル10は矩形平板形状を有している。樹脂パネル10は、開口部4の周縁に沿って接着されている。樹脂パネル10の右縁部は、接着剤6によりルーフサイドレール5のフランジ部5aに沿って接着されている。本実施形態では、接着剤6として、主として樹脂パネル10の面方向(せん断方向)に弾性変形可能なウレタン接着剤が用いられている。接着剤6の塗布幅6aは、図2中二点鎖線で示す従来の塗布幅6bよりも小さくなっている(塗布幅6a<塗布幅6b)。
樹脂パネル10の下面には、突出部11が設けられている。樹脂パネル10の同じ平坦な面であれば、接着剤6の塗布幅(6a,6b)を大きくするほど接着面積が大きくなるため接着力が高められる。突出部11の分だけ接着面積が拡大されることにより、接着力を低下させることなく、塗布幅6aを小さくすることができる。
第1実施形態に係る突出部11は、樹脂パネル10の下面から下方へ向けて突き出すリブ形を有している。突出部11は、接着剤6による接着部位に沿って連続的に設けられている。突出部11は、接着剤6の塗布部に設けられているため、接着剤6に突き刺さるように進入している。
第1実施形態に係る突出部11は、樹脂パネル10の下面に直交する直交線Vに対して内周側(突出先端側が面方向の右端縁から離間する方向、図2において左方)に約45°傾斜している。
ルーフサイドレール5のフランジ部5aの上面には、接着剤6の接着力を高めるためのプライマと称される下地材5bが塗布されている。下地材5bの塗布部を介してフランジ部5aに接着剤6が塗布されている。
突出部11の表面にも同様の下地材11aが塗布されている。下地材11aにより突出部11に対する接着剤6の接着力がより高められている。また、樹脂パネル10の下面にも所定の範囲で下地材が塗布されている。樹脂パネル10と接着剤6との間、ルーフサイドレール5のフランジ部5aと接着剤6と間であって、接着剤6の塗布部には、通常通り下地材が塗布されている。
以上説明した樹脂ウインドウ3によれば、樹脂パネル10は、熱伸縮により面方向(放射方向)に変位する。図3中白抜き矢印で示すように、樹脂パネル10が熱膨張によりルーフサイドレール5との間を隙間5cを狭める側(面方向の伸長側)へ変位すると、接着剤6が外側へ弾性変形する。接着剤6のフランジ部5aに対する塗布部は変位せず、樹脂パネル10に対する塗布部は右方へ変位する。
接着剤6の塗布幅6aは、従来の塗布幅6bよりも小さな幅になるようその塗布幅が抑制されている。このため、樹脂パネル10の面方向の変位に伴って接着剤6が従来よりもスムーズに弾性変形する。
接着剤6には、突出部11が進入している。このため、接着剤6の樹脂パネル10側に対する接着面積が突出部11の表面積の分だけ拡大されている。これにより、接着剤6の塗布幅6aを従来よりも小さくしても、樹脂パネル10に対する十分な接着力が確保されている。
従来、充分な接着力を確保するために接着剤6の塗布幅(接着面積)6bが設定されていたが、本実施形態では突出部11を設けることで接着剤6の接着面積を確保し、その分接着剤6の塗布幅6aを従来よりも小さくすることができる。
接着剤6の塗布幅6aを小さくすることにより、樹脂パネル10の面方向への変位(撓み)がスムーズになされる。このため、樹脂パネル10の熱伸縮による面方向の変位が無理なく吸収される。接着剤6がスムーズに変位して樹脂パネル10の面方向の変位が無理なくなされることから、樹脂パネル10の面方向への変位による接着剤6の剥離が抑制される。
図4,5に示すように、従来の樹脂ウインドウでは、大きな塗布幅6bの接着剤6により樹脂パネル10がルーフサイドレール5のフランジ部5aに塗布されていた。接着剤6は、塗布幅6bが大きくなると弾性変形しにくくなるため、樹脂パネル10の面方向の変位が充分になされなかった。このため、図5中白抜き矢印で示すように樹脂パネル10が熱膨張により面方向に変位する際に、接着剤6の変位が小さいため、接着剤6の樹脂パネル10の下面に対する塗布部に、大きな剥離応力αと面方向のせん断応力βが発生していた。
例示した樹脂ウインドウ3によれば、接着剤6の変位がスムーズになされることから、発生する剥離応力αとせん断応力βを小さくすることができ、これにより樹脂パネル10の接着部位の耐久性(接着力)を高めることができる。
また、例示した第1実施形態に係る突出部11は、接着面に対して傾斜する方向に突き出されている。このため、剥離応力αをこの突出部11でも受けられることから、この点でも接着剤6の塗布部の剥離耐性をより高めることができる。
例示した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば突出部11を内周側に傾斜させて張り出す構成を例示したが、逆に外周側(樹脂パネル10の右縁側)に傾斜させて突き出させる構成としてもよい。また、樹脂パネル10の下面からリブ形の突出部を直角に突き出させる構成としてもよい。
図6には、リブ形の突出部12に係合部12aを設けた第2実施形態が示されている。係合部12aは、突出部12の右側部に設けられている。係合部12aは、突出部12の接着剤6から離脱する方向に交差する方向に突き出されている。この第2実施形態に係る突出部12によれば、係合部12aによって接着剤6から離脱する方向の引き抜き耐性が高まることから、接着剤6の塗布部の剥離耐性をより一層高めることができる。
図7には、第3実施形態に係る突出部13が示されている。第3実施形態に係る突出部13は、樹脂パネル10の下面から直交線Vに沿って直角に突き出す本体部13aと、本体部13aの下部から左右傾斜方向に張り出す2つの傾斜部13b,13cを有している。左側の傾斜部13bは内周側に傾斜している。右側の傾斜部13cは外周側に傾斜している。
係る構成の突出部13により、樹脂パネル10に対する接着剤6の接着面積が拡大されて、接着剤6の塗布幅6aを小さくすることができる。
以上、接着剤6の接着面積を拡大するための手段(接着面積拡大部)として、樹脂パネル10の下面から下方へ突き出す突出部11,12,13を例示したが、他の形態を採ることができる。例えば、図8には、第4実施形態に係る接着面積拡大部が示されている。第4実施形態では、樹脂パネル10の下面に設けた凹部14が接着面積拡大部とされている。凹部14によっても樹脂パネル10に対する接着剤6の接着面積を拡大することができる。接着面積拡大部としての凹部14は、接着剤6の塗布方向に沿って連続する溝形状とする他、適宜間隔をおいて点在させる構成としてもよい。
図9には、第5実施形態に係る接着面積拡大部が示されている。第5実施形態では、樹脂パネル10の下面に設けた段差形の凹部15が接着面積拡大部とされている。段差形の凹部15によっても樹脂パネル10に対する接着剤6の接着面積を拡大することができる。
図10には、第6実施形態に係る接着面積拡大部としての突出部16が示されている。図示するように第6実施形態に係る突出部16は、L字形を有して塗布部に沿って前後方向に長く延びている。突出部16は、接着剤6の塗布部から左側へずれた部位に設けられている。突出部16の先端部16aは右側に向けられて、接着剤6の塗布部に進入している。
先端部16aの分だけ、接着剤6の樹脂パネル10に対する接着面積が拡大されている。接着面積が拡大されることで、接着剤6の塗布幅6aが抑制されている。このように突出部16は、第1〜第3実施形態とは異なって、接着剤6の塗布部を外れた部位に設けることができる。
L字形に屈曲した突出部16は、接着剤6の塗布部に対して反対側(右側)に設ける構成としてもよい。塗布部に対して左右両側にL字形の突出部16を設ける構成としてもよい。
図11には、第7実施形態に係る接着面積拡大部17が示されている。接着面積拡大部17は、山形の突条を複数並列に配置した凹凸形状を有している。接着面積拡大部17も、接着剤6の塗布部に沿って前後に長い範囲にわたって延在されている。
第7実施形態に係る接着面積拡大部17によっても、樹脂パネル10に対する接着剤6の接着面積が拡大される。接着面積拡大部17により接着面積が拡大されることから、接着剤6の塗布幅6aを従来よりも狭めることができる。
以上例示した各実施形態では、樹脂パネル10に一体に成形した突出部11〜13、16、凹部14、15、接着面積拡大部17を例示したが、樹脂パネルとは別体で用意した接着面積拡大部を樹脂パネルの所定の部位に取り付けて接着剤を塗布する構成としてもよい。別部材とする場合には、接着面積拡大部は、樹脂製の他、金属製等その他の素材で製作することができる。
また、以上例示した突出部11〜13、16、凹部14、15、接着面積拡大部17は、接着剤6の塗布方向(車両ボディ1の前後方向)に沿って連続的に設けても、断続的に設けてもよい。
さらに、各実施形態に係る突出部11〜13、16、凹部14、15、接着面積拡大部17を適宜組み合わせることができる。例えば、第4又は第5実施形態係る凹部14,15と第6実施形態に係る突出部16を組み合わせることで、接着剤6の接着面積をより一層拡大することができる。
また、例示した突出部11〜13、16、凹部14、15、接着面積拡大部17は、ウレタン接着剤に代えて他の接着剤を用いる場合にも同様に適用することができる。
また、例示した接着面積拡大部は、樹脂パネル10を、車両ボディ1に設けたステー、ブラケット、フレーム等の各種の艤装品を介して間接的に車両ボディ1に接着する場合に同様に適用することができる。従って、この明細書では、ボディは、樹脂パネル10が直接、間接に接着されて支持される部位として捉えることができる。
さらに、例示した各実施形態は、車両ボディ1のルーフ2の樹脂ウインドウ3を例示したが、車両ボディ1の例えばリヤウインドウ、サイドウインドウ等その他の部位に樹脂パネルを取り付ける構造について例示した突出部11〜13、16、凹部14、15、接着面積拡大部17を適用することができる。また、自動車の車両ボディに限らず、鉄道車両、プレジャーボート等の船舶、あるいは各種の航空機等に、例示した樹脂ウインドウ構造を適用することができる。
1…車両ボディ
2…ルーフ
3…樹脂ウインドウ
4…開口部
5…ルーフサイドレール
5a…フランジ部、5b…下地材、5c…隙間
6…接着剤(ウレタン接着剤)
6a…塗布幅、6b…塗布幅(従来)
10…樹脂パネル
11…突出部(第1実施形態)
11a…下地材
12…突出部(第2実施形態)
12a…係合部
13…突出部(第3実施形態)
14…凹部(第4実施形態)
15…凹部(第5実施形態)
16…突出部(第6実施形態)
16a…先端部
17…接着面積拡大部(第7実施形態)
V…直交線

Claims (6)

  1. 樹脂ウインドウ構造であって、
    樹脂パネルと、
    前記樹脂パネルによって塞がれる開口部を有するボディと、
    前記樹脂パネルを前記ボディの前記開口部の周縁に沿って接着する弾性変形可能な接着剤と、
    前記樹脂パネルから前記接着剤内に突出して前記接着剤との接着面積を拡大する突出部、又は前記樹脂パネルに凹設されて前記接着剤との接着面積を拡大する凹部を有する樹脂ウインドウ構造。
  2. 請求項1に記載した樹脂ウインドウ構造であって、
    前記突出部は、前記樹脂パネルと一部材で形成される樹脂ウインドウ構造。
  3. 請求項1又は2の何れか1項に記載した樹脂ウインドウ構造であって、
    前記突出部は、前記樹脂パネルの裏面に対して直交する直交線に対して傾斜角度を有する樹脂ウインドウ構造。
  4. 請求項3に記載した樹脂ウインドウ構造であって、
    前記突出部の前記傾斜角度は、前記直交線に対して前記樹脂パネルの端縁から離間する方向に傾斜する樹脂ウインドウ構造。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載した樹脂ウインドウ構造であって、
    前記突出部は、側面と、前記側面から突き出す係合部を有する樹脂ウインドウ構造。
  6. 請求項4に記載した樹脂ウインドウ構造であって、
    前記突出部は、前記樹脂パネルの端縁に向けて突き出す係合部を有する樹脂ウインドウ構造。
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