JP2021074399A - システム、準備装置、判定装置、及び、方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】薬剤を正しく配布可能な手段を提供すること。【解決手段】システム1は、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する配薬機器2と、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定するAPIサーバー3と、を備える。APIサーバー3は、配薬機器2によって準備された薬剤が撮影された撮影画像に基づいて、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。また、APIサーバー3は、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないと判定した場合、過多、誤り、又は、不足の薬剤の名称、及び、数量を判断する。【選択図】図1
Description
本発明は、病院の入院患者等に薬剤を配布するためのシステム、準備装置、判定装置、及び、方法に関する。
従来、病院では、看護師が、医師の処方箋に基づき、入院患者のために薬剤を準備し、準備した薬剤を、病室の入院患者に配布している。例えば、入院患者に対しては、朝・昼・夕・就寝前の4回分の薬剤が必要となる場合がある。また、例えば、看護師は、薬剤の配布日前日に、予め薬剤を準備しておき、配布日当日に、準備していた薬剤を、病室の入院患者に配布する。
なお、特許文献1には、高齢者等に正しい薬剤を確実に配布し、且つ、服用させるための発明が開示されている。
上述のように、従来、看護師が、入院患者等に配布する薬剤を準備し、準備した薬剤を配布しているが、1日あたりに4回分の薬剤を準備する必要があり、薬剤の組み合わせのパターンも数が多く存在する等の理由により、入院患者等に薬剤が誤配されるという問題があった。
本発明の目的は、薬剤を正しく配布可能な手段を提供することである。
第1の発明のシステムは、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する準備装置と、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する判定装置と、を備えることを特徴とする。
本発明では、判定装置は、準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。これにより、処方箋により指定される薬剤と同じ薬剤、すなわち、正しい薬剤を入院患者等に配布することできる。
第2の発明のシステムは、第1の発明のシステムにおいて、前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないと判定した場合、過多、誤り、又は、不足の薬剤の名称、及び、数量を判断することを特徴とする。
第3の発明のシステムは、第1又は第2の発明のシステムにおいて、前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が撮影された撮影画像に基づいて、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする。
第4の発明のシステムは、第1又は第2の発明のシステムにおいて、前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が撮影された撮影画像と、処方箋により指定される薬剤の画像と、に基づいて、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする。
第5の発明のシステムは、第1〜第4のいずれかの発明のシステムにおいて、前記判定装置は、処方箋と、処方箋により指定される薬剤の画像と、を対応付けて記憶していることを特徴とする。
第6の発明のシステムは、第1〜第5のいずれかの発明のシステムにおいて、前記判定装置による判定結果が、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるとの判定結果である場合、準備した薬剤を、ケースに配布することを特徴とする。
本発明では、準備装置は、判定装置による判定結果が、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるとの判定結果である場合、準備した薬剤を、ケースに配布する。これにより、薬剤が配布されたケースを患者等に配布することで、正しい薬剤を患者等に配布することができる。
第7の発明のシステムは、第6の発明のシステムは、前記ケースに配布された薬剤の情報は、履歴として、管理サーバーに記憶されることを特徴とする。
第8の発明のシステムは、第1〜第7のいずれかの発明のシステムにおいて、前記判定装置による判定結果は、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであることを示す第1情報、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬剤が不足していることを示す第2情報、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬剤が不足していることを示す第3情報、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないことを示す第4情報を含むことを特徴とする。
第9の発明のシステムは、第8の発明のシステムにおいて、第1情報には、含まれている薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、第2情報には、不足している薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、第3情報には、多い薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、第4情報には、間違っている薬剤の情報として、正しい薬剤の名称及び間違っている薬剤の名称が付加されていることを特徴とする。
第10の発明のシステムは、第8又は第9の発明のシステムにおいて、前記準備装置は、前記判定装置による判定結果が、第3情報、又は、第4情報である場合、準備した薬剤のうち、過多、又は、間違っている薬剤を排出することを特徴とする。
第11の発明のシステムは、第8〜第10のいずれかの発明のシステムにおいて、前記準備装置は、前記判定装置による判定結果が、第2情報である場合、警告を報知することを特徴とする。
第12の発明のシステムは、第1〜第11のいずれかの発明のシステムにおいて、処方箋は、データベースに記憶されていることを特徴とする。
第13の発明のシステムは、第12の発明のシステムにおいて、前記判定装置は、前記データベースに処方箋を要求することを特徴とする。
第14の発明のシステムは、第13の発明のシステムにおいて、前記データベースは、前記判定装置からの要求に応じて、前記判定装置に処方箋を出力することを特徴とする。
第15の発明の準備装置は、第1〜第14のいずれかの発明の準備装置である。
第16の発明の判定装置は、第1〜第14のいずれかの発明の判定装置である。
第17の発明の方法は、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備し、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする。
本発明によれば、処方箋により指定される薬剤と同じ薬剤、すなわち、正しい薬剤を入院患者等に配布することできる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシステム1の構成を示すブロック図である。システム1は、配薬機器2(準備装置)と、APIサーバー3(判定装置)と、を備える。配薬機器2は、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する。APIサーバー3は、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。配薬機器2とAPIサーバー3とは、有線又は無線LAN(Local Area Network)等のネットワークにより接続されている。以下、配薬機器2、APIサーバー3について詳述する。
配薬機器2は、CPU、ディスプレイ、タッチパネル、カメラ等を備える。CPU(Central Processing Unit)(制御部)は、配薬機器2を構成する各部を制御する。ディスプレイは、文字、画像等を表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)である。ディスプレイは、タッチパネルと連動している。タッチパネルは、ユーザーによる各種操作を受け付けるためのものである。CPUは、タッチパネルにより、薬剤の準備(配薬)開始指示等を受け付ける。
病院内患者DB4には、処方箋が記憶されている。病院内患者DB4に記憶されている処方箋は、病院の医師等によって更新される。カメラは、画像を撮影するためのものである。
CPUは、タッチパネルにより、ディスプレイに表示された配薬開始ボタンの操作(薬剤の準備開始指示)を受け付けると、薬剤のピックアップ装置、搬送機構等を制御し、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する。例えば、CPUは、ピックアップ装置により、投入された薬剤を選択(ピックアップ)し、搬送機構(ベルトコンベアー)に載置する。ここで、例えば、処方箋には、患者1人の朝・昼・夕・就寝前用の薬剤が記録されており、「朝 A錠剤3錠、B錠剤1錠、C散剤1服」等の薬剤の情報が記録されている。CPUは、これに従い、ピックアップ装置により、例えば、「A錠剤3錠、B錠剤1錠、C散剤1服」を選択する。CPUは、搬送機構により、薬剤を所定の場所(撮影場所)に搬送する。このようにして、準備装置2は、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する。
CPUは、処方箋に従って準備した薬剤を、カメラによって撮影する。CPUは、カメラによって撮影した薬剤の撮影画像と、薬剤の準備に用いた処方箋と、をAPIサーバー3に送信する。
APIサーバー3は、APIサーバー3を構成する各部を制御する制御部として、例えば、CPUを備え、APIサーバー3の処理動作は、CPUに従って行われる。本明細書では、CPUが行う処理を、「APIサーバー3のCPUは、〜する。」と表現するが、「CPU」の文言を省略し、「APIサーバー3は、〜する。」と表現する場合がある。配薬機器2についても、同様である。
APIサーバー3のCPUは、配薬機器2から送信される処方箋と、薬剤の撮影画像と、を受信する。APIサーバー3は、薬剤教師DBを備えている。薬剤教師DBには、教師データとして、処方箋と、処方箋により指定される薬剤の画像と、が対応付けて記憶されている。例えば、「A錠剤3錠、B錠剤2錠」と、この処方箋に対応した「A錠剤3錠、B錠剤2錠」の画像とが、対応付けて、薬剤教師DBに記憶されている。
APIサーバー3のCPUは、処方箋と、撮影画像と、を受信すると、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。APIサーバー3のCPUは、受信した撮影画像に基づいて、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。具体的には、APIサーバー3のCPUは、受信した撮影画像と、薬剤教師DBに記憶されている、処方箋により指定される薬剤の画像と、に基づいて、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。
APIサーバー3のCPUは、受信した処方箋に対応する、薬剤教師DBに記憶されている薬剤の画像と、受信した撮影画像と、を対比することにより(画像認識)、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。APIサーバー3のCPUは、受信した処方箋に対応する、薬剤教師DBに記憶されている薬剤の画像と、受信した撮影画像と、が一致していれば、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであると判定する。また、薬剤サーバー3のCPUは、受信した処方箋に対応する、薬剤教師DBに記憶されている薬剤の画像と、受信した撮影画像と、が一致していなければ、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないと判定する。
APIサーバー3のCPUは、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないと判定した場合、過多、誤り、又は、不足の薬剤の名称、及び、数量を判断する。APIサーバー3のCPUは、受信した処方箋に対応する、薬剤教師DBに記憶されている薬剤の画像と、受信した撮影画像と、に基づいて、過多、誤り、又は、不足の薬剤の名称、及び、数量を判断する。例えば、APIサーバー3のCPUは、錠剤Aが1錠不足していれば、錠剤Aが1錠不足していると判断する。また、例えば、APIサーバー3のCPUは、錠剤Aが1錠多ければ、錠剤Aが1錠多いと判断する。また、例えば、APIサーバー3のCPUは、錠剤Aが、錠剤Bと1錠間違っていれば、錠剤Aが、錠剤Bと1錠間違っていると判断する。
APIサーバー3のCPUは、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定した判定結果を、配薬機器2に送信する。判定結果は、「配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じである」ことを示す情報(第1情報)として、「正解」、「配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬剤が不足している」ことを示す情報(第2情報)として、「不足」、「配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬剤が多い」ことを示す情報(第3情報)として、「過多」、「配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでない」ことを示す情報(第4情報)として、「誤り」を含む。
また、「正解」の情報には、APIサーバー3のCPUにより、含まれている薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量、例えば、「A錠剤3錠、B錠剤2錠」が付加されている。「不足」の情報には、APIサーバー3のCPUにより、不足している薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量、例えば、「A錠剤1錠不足」が付加されている。「過多」の情報には、多い薬剤の情報として、APIサーバー3のCPUにより、薬剤の名称及び数量、例えば、「A錠剤1錠過多」が付加されている。「誤り」の情報には、間違っている薬剤の情報として、APIサーバー3のCPUにより、正しい薬剤の名称及び間違っている薬剤の名称、例えば、「B錠剤×、A錠剤○」が付加されている。
配薬機器2のCPUは、APIサーバー3から送信される判定結果を受信する。配薬機器2のCPUは、受信した判定結果が、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるとの判定結果(正解)である場合、搬送機構等を制御して、準備した薬剤を、与薬ケースに投入(配布)する。このとき、薬剤は、患者別に与薬ケースに投入される。
配薬機器2のCPUは、薬剤間違い(判定結果=誤り)、過多(判定結果=過多)の場合、準備した薬剤のうち、その薬剤を排出する。また、配薬機器2のCPUは、薬剤不足の場合、アラーム(警告)を報知する。また、与薬ケースは、与薬カートにセットされる。また、与薬ケースに投入(配布)された薬剤の情報は、配薬履歴として、管理サーバー5に記憶される。
以下、システム1の処理動作を説明する。APIサーバー3は、病院内患者DBに、患者の処方箋をリクエスト(要求)する(1)。病院内患者DB4は、APIサーバー3からの要求に応じて、APIサーバー3に処方箋を出力する(2)。配薬機器2は、投入された薬剤から、処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する(3)。配薬機器は、カメラによって、薬剤を撮影する(4)。
APIサーバー3は、撮影画像と、処方箋と、等に基づいて、薬剤の画像認識により、配薬機器2によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する(5)。APIサーバー3は、判定結果(画像認識結果)を配薬機器2に送信する(6)。
次に、配薬機器2は、配薬処理を行う(7)。また、配薬機器2は、薬剤を与薬ケースに投入する(8)。また、配薬機器2は、薬剤間違い(判定結果=誤り)、過多(判定結果=過多)の場合、準備した薬剤のうち、その薬剤を排出する。また、配薬機器2のCPUは、薬剤不足の場合、アラーム(警告)を報知する(9)。また、与薬ケースは、与薬カートにセットされる(10)。また、与薬ケースに投入(配布)された薬剤の情報は、配薬履歴として、管理サーバー5に記憶される(11)。
以上説明したように、本実施形態では、APIサーバー3は、準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する。これにより、処方箋により指定される薬と同じ薬剤、すなわち、正しい薬剤を入院患者等に配布することできる。
また、本実施形態では、配薬機器2は、受信した判定結果が、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるとの判定結果である場合、準備した薬剤を、与薬ケースに配布(投入)する。これにより、薬剤が配布された与薬ケースを患者等に配布することで、正しい薬剤を患者等に配布することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
本発明は、病院の入院患者等に薬剤を配布するためのシステム、準備装置、判定装置、及び、方法に好適に採用され得る。
1 システム
2 配薬機器(準備装置)
3 APIサーバー(判定装置)
4 病院内患者DB
5 管理サーバー
2 配薬機器(準備装置)
3 APIサーバー(判定装置)
4 病院内患者DB
5 管理サーバー
Claims (17)
- 処方箋に従って、薬剤を選択し、準備する準備装置と、
前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定する判定装置と、を備えることを特徴とするシステム。 - 前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないと判定した場合、過多、誤り、又は、不足の薬剤の名称、及び、数量を判断することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が撮影された撮影画像に基づいて、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
- 前記判定装置は、前記準備装置によって準備された薬剤が撮影された撮影画像と、処方箋により指定される薬剤の画像と、に基づいて、前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
- 前記判定装置は、処方箋と、処方箋により指定される薬剤の画像と、を対応付けて記憶していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記準備装置は、
前記判定装置による判定結果が、準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるとの判定結果である場合、準備した薬剤を、ケースに配布することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記ケースに配布された薬剤の情報は、履歴として、管理サーバーに記憶されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記判定装置による判定結果は、
前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであることを示す第1情報、
前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬剤が不足していることを示す第2情報、
前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでなく、薬が不足していることを示す第3情報、又は、
前記準備装置によって準備された薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じでないことを示す第4情報
を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシステム。 - 第1情報には、含まれている薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、
第2情報には、不足している薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、
第3情報には、多い薬剤の情報として、薬剤の名称及び数量が付加されており、
第4情報には、間違っている薬剤の情報として、正しい薬剤の名称及び間違っている薬剤の名称が付加されていること
を特徴とする請求項8に記載のシステム。 - 前記準備装置は、前記判定装置による判定結果が、第3情報、又は、第4情報である場合、準備した薬剤のうち、過多、又は、間違っている薬剤を排出することを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
- 前記準備装置は、前記判定装置による判定結果が、第2情報である場合、警告を報知することを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載のシステム。
- 処方箋は、データベースに記憶されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記判定装置は、前記データベースに処方箋を要求することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
- 前記データベースは、前記判定装置からの要求に応じて、前記判定装置に処方箋を出力することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
- 請求項1〜14のいずれか1項に記載の準備装置。
- 請求項1〜14のいずれか1項に記載の判定装置。
- 処方箋に従って、薬剤を選択し、準備し、
準備した薬剤が、処方箋により指定される薬剤と同じであるかを判定することを特徴とする方法。
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JP2019204867A JP2021074399A (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | システム、準備装置、判定装置、及び、方法 |
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Publications (1)
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