JP2021070961A - 引戸構造及び引戸構造の施工方法 - Google Patents
引戸構造及び引戸構造の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021070961A JP2021070961A JP2019197523A JP2019197523A JP2021070961A JP 2021070961 A JP2021070961 A JP 2021070961A JP 2019197523 A JP2019197523 A JP 2019197523A JP 2019197523 A JP2019197523 A JP 2019197523A JP 2021070961 A JP2021070961 A JP 2021070961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- sleeve wall
- sliding door
- opening
- convex member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 79
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 22
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 4
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
Description
壁体が袖壁を一体に備える場合、引戸は、袖壁の一面に対向する位置に引き込まれて開口を開放し、そこから引き出されて開口を閉鎖する。
しかしながら、壁体に袖壁を一体に設ける作業は煩雑であり、熟練を要する。そこで、壁体とは別体の袖壁パネルを用いることが提案されている(特許文献1参照)。
上向き凹部を袖壁パネルに予め設けておくことができるので、作業者が施工現場で袖壁パネルに上向き凹部を設ける必要はない。施工現場における下向き凸部材の固定作業は簡易である。以上の結果、作業者が煩雑な作業を行なうことなく、けんどん式による袖壁パネルの取り付けのための互いに係合可能な凹凸を得ることができる。
下向き凸部材は横材に固定される。故に、壁体そのものの構造、材質、又は厚さ等に左右されることなく、下向き凸部材を確実に固定することができる。
下向き凸部材はL字型アングル材である。L字型アングル材は単純な形状の部材なので、調達も横材への固定も容易である。
下向き凸部材と上向き凹部の両内側面の一方との間に介在している一の緩衝材は、下向き凸部材と上向き凹部の両内側面の他方との間に介在している他の緩衝材とは別体である。一の緩衝材及び他の緩衝材の内、少なくとも一方は着脱可能である。着脱可能な方の緩衝材を、袖壁パネルの着脱前に予め取り除いておくことによって、緩衝材に着脱作業を阻害されることなく袖壁パネルを容易に着脱することができる。
下向き凹部を袖壁パネルに予め設けておくことができるので、作業者が施工現場で袖壁パネルに下向き凹部を設ける必要はない。施工現場における上向き凸部材の固定作業は簡易である。以下の結果、作業者が煩雑な作業を行なうことなく、けんどん式による袖壁パネルの取り付けのための互いに係合可能な凹凸を得ることができる。
上向き凸部材はL字型アングル材である。L字型アングル材は単純な形状の部材なので、調達も床面への固定も容易である。
緩衝材は上向き凸部材を上側から覆っている。故に、上向き凸部材を覆う緩衝材に、下向き凹部の内面を上側から被せるようにして、上向き凸部材及び緩衝材を下向き凹部に挿入すれば、上向き凸部材と下向き凹部の幅方向の両内側面夫々との間に緩衝材を容易に介在させることができる。
図1は、実施の形態1に係る引戸構造の正面図である。
図2は、引戸構造の斜視図である。
図中1は引戸構造であり、引戸構造1は壁体21に設けられている。
壁体21は、例えば居室と廊下とを区画しており、適宜の厚さを有し、床面22に垂直に立設されている。
三方枠3は鴨居31(横材)と2本の縦枠32,33とを備える。鴨居31と縦枠32,33とは縦勝ちに配されており、開口211の上辺部と左辺部及び右辺部とを縁取っている。
図4は、図1及び図3におけるIV−IV線による断面図である。
図1、図2、及び図4に示すように、鴨居31は一方向に長い板状をなす。鴨居31は、長手方向を左右に向け、幅方向を前後に向け、開口211の上辺部を全長に亘って下側から覆うようにして、開口211の上辺部にビス留め固定されている。
鴨居31の下面には、鴨居31の全長に亘ってレール311が設けられている。レール311は矩形筒状をなし、左右方向に延びる。レール311の下壁には、レール311の全長に亘るスリットが設けられている。レール311の配置位置は、鴨居31の前後方向の中心位置の後側である。
縦枠33の左面には、上下方向に延びる浅い受け溝が設けられており、受け溝の底面には戸当たりクッション331が接着固定されている。戸当たりクッション331の配置位置は、縦枠33の前後方向の中心位置の後側である。
袖壁パネル4は、右端面が縦枠33の左面に近接し、開口211の右半分を閉鎖するようにして、けんどん式に取り付けられている。袖壁パネル4の配置位置は、縦枠33の戸当たりクッション331よりも前側である。
袖壁パネル4の構成及び取り付けの詳細については後述する。
引戸51及び開戸52夫々は、一方向に長い矩形板であり、夫々の長手方向が上下に向けられている。引戸51の短手方向は左右に向けられており、閉じられている開戸52の短手方向は左右に向けられている。
図1〜図3に示すように、引戸51の両面において、引戸51の左辺部の中央には、取っ手511,511が設けられている。
レール311の内面には、ローラ11が係合している。ローラ11はレール311に沿って転動する。
図4及び図5に示すように、引戸51は、ローラ11を介してレール311から吊り下げられている。ローラ11は、引戸51の上辺両端部に1つずつ、着脱可能に装着されている。ローラ11,11がレール311に沿って走行することにより、引戸51は左右方向に滑動する。
引戸51の下端面には案内溝512が設けられている。案内溝512は引戸51の短手方向に延びている。
床面22には揺れ止め12が配されている。揺れ止め12は固定板121とローラ122,122とを備える。固定板121は床面22にビス留め固定されている。ローラ122,122夫々の回転軸は固定板121から立ち上がっている。ローラ122,122は前後方向に互いに異なる位置に配されており、夫々案内溝512に挿入されている。ローラ122,122が案内溝512の前後両側面に接触することによって、引戸51の前後方向の揺れが抑制される。
図1及び図3においては、引戸51及び開戸52が共に完全に閉じているので、開口211は完全に閉鎖されている。図2においては、引戸51は全開であり、開戸52は全閉である。
下向き凸部材61は、開口211の上辺部から下向きに突出している。下向き凸部材61は、例えば金属製のL字型アングル材である。下向き凸部材61の長手方向は左右に向けられている。下向き凸部材61の長さは袖壁パネル4の横幅に略等しい。下向き凸部材61の配置位置はレール311の前側である。下向き凸部材61の右端部は縦枠33に隣接している。
固定板611は、鴨居31の下面にビス留め固定されている。挿入板612は、鴨居31の下面に垂直に、固定板611の前端部から垂下している。
固定板621は、床面22にビス留め固定されている。挿入板622は、床面22に垂直に、固定板621の前端部から立ち上がっている。
緩衝材64は紐状をなし、例えば合成ゴム製の弾性部材である。緩衝材64はU字状の断面を有し、長手方向を左右に向け、U字の開口側を下向きにして、挿入板622を全長に亘って上側から覆っている。緩衝材64には挟持片641,641が一体的に設けられている。挟持片641,641は緩衝材64の両内側面から互いに接近する方向に突出しており、挟持片641,641で挟持片641,641を挟み持つようにして、挿入板622の前面及び後面に弾接している。この結果、緩衝材64は着脱可能に挿入板622に装着されている。
固定板631は、縦枠33の左面にビス留め固定されている。支持板632は、縦枠33の左面に垂直に、固定板631の後端部から右向きに突出している。
図5及び図7に示すように、袖壁パネル4の上端面には上向き凹部41が設けられている。上向き凹部41は、袖壁パネル4の短手方向に延びる溝であり、袖壁パネル4の右端面を貫通しているが、袖壁パネル4の左端面は貫通していない。上向き凹部41は矩形断面を有する。上向き凹部41の深さは、下向き凸部材61の鴨居31からの突出長さよりも大きい。上向き凹部41の幅は、下向き凸部材61の挿入板612の厚みよりも大きい。
下向き凸部材61の挿入板612と上向き凹部41の前後の内側面夫々との間には、2つの緩衝材13,14が介在している。緩衝材13,14は互いに別体である。
緩衝材14は、指掛け片141を全長に亘って有する。指掛け片141はくさびの基端部から突出しており、袖壁パネル4の上端面に接触している。
袖壁パネル4の上端面と鴨居31の下端面とは上下方向に適長離隔している(図1、図2、及び図4参照)。
L字型アングル材63の固定板631は、袖壁パネル4によって左側から覆われている。
まず、作業者は、鴨居31及び縦枠32,33を準備し、鴨居31の長手方向の両端部に縦枠32,33夫々の一端部を固定することによって、三方枠3を形成する。
図8は、開口211の縁取りを説明するための正面図である。
三方枠3の形成後、作業者は、開口211の上辺部、左辺部、及び右辺部を、鴨居31、縦枠32、及び縦枠33で覆うようにして、開口211の内周面に三方枠3をビスで固定する。この結果、開口211の上辺部、左辺部、及び右辺部が三方枠3によって縁取られる。
作業者は、揺れ止め12を床面22にビスで固定する。
また、作業者は、開戸52を準備し、蝶番を介して縦枠32に取り付ける。
作業者は3つのアングル材を準備する。作業者は、下向き凸部材61を鴨居31にビスで固定し、上向き凸部材62を床面22にビスで固定し、L字型アングル材63を縦枠33にビスで固定する。3つのアングル材夫々は単純な形状の部材なので、調達もビス留めも容易である。
作業者は、袖壁パネル4の上向き凹部41の内側面に、緩衝材13を接着剤で固定し、袖壁パネル4の上向き凹部41の右端面に、隙間埋め部材43を接着剤で固定する。
引戸51が既に取り付けられているので、袖壁パネル4の取り付け作業が引戸51によって阻害されないように、作業者は、下向き凸部材61、上向き凸部材62、及びL字型アングル材63よりも前側に立ち、袖壁パネル4の取り付けを行なう。
作業者は、袖壁パネル4が周囲の物体(三方枠3及び床面22等)に当接しないようにして、袖壁パネル4の左辺部及び右辺部を持つ。次に、作業者は、図10に示すように袖壁パネル4を傾斜させ、下向き凸部材61の下側にて袖壁パネル4を持ち上げつつ、下向き凸部材61を袖壁パネル4の上向き凹部41に挿入する。更に、作業者は、下向き凸部材61の最下端が上向き凹部41の内底面に接触するまで、袖壁パネル4を持ち上げる。下向き凸部材61には切り欠き613が設けられているので(図7参照)、下向き凸部材61が袖壁パネル4の上端面に干渉する虞はない。
上向き凹部41の後側の内側面には緩衝材13が既に固定されているので、緩衝材14を前側から上向き凹部41に押し込むことにより、下向き凸部材61と上向き凹部41の前後の内側面夫々との間に、緩衝材13,14を介在させることができる。
袖壁パネル4の取り付け後、作業者は、幕板312を鴨居31にネジで固定する。
使用者は取っ手511を把持し、袖壁パネル4の後面に対向する位置に引戸51を引き込んで開口211を開放する。開口211を開放した引戸51の右端面は、縦枠33の戸当たりクッション331に接触する。
また、使用者は取っ手511を把持し、袖壁パネル4の後面に対向する位置から引戸51を引き出して開口211を閉鎖する。図3に示すように、引戸51の左端面には戸当たりクッション513が接着固定されており、開口211を閉鎖した引戸51の戸当たりクッション513は、開戸52の右端面に接触する。
開口211の開放量を最大限に増したい場合、使用者は開戸52を開き、袖壁パネル4を取り外し、更に引戸51をローラ11,11から取り外す。
下向き凸部材61と上向き凹部41の幅方向の両内側面夫々との間に緩衝材13,14が介在し、上向き凸部材62と下向き凹部42の幅方向の両内側面夫々との間に緩衝材64が介在しているので、袖壁パネル4のガタツキを抑制することができる。
壁体21の開口211の下辺部が床面22によって構成されている。即ち、開口211の下辺部が、例えば敷居によって縁取られていない。故に、引戸構造1のバリアフリー化を図ることができる。
更に、下向き凸部材61が取り付けられる鴨居31を、下向き凸部材61を用いない他の構成の引戸構造が備える鴨居と共通化することができる。
上向き凹部41の内側面に緩衝材13が固定されているので、袖壁パネル4の着脱時に下向き凸部材61と袖壁パネル4とが直接的に衝突することによって袖壁パネル4が損傷することを抑制することができる。
開かれた引戸51は袖壁パネル4の後側に配されるので、袖壁パネル4の前側からの見栄えがよい。
袖壁パネル4は、開閉する引戸51が袖壁パネル4の前側にいる人間に干渉することを抑制することができる。更に、袖壁パネル4の前側に荷物又は家具等を置き易い。
本実施の形態では、袖壁パネル4の上端部側に一の凹凸の凹(上向き凹部41)、開口211の上縁側に一の凹凸の凸(下向き凸部材61)が設けられている。しかしながら、これに限定されず、開口211の上縁側に一の凹凸の凹、袖壁パネル4の上端部側に一の凹凸の凸が設けられてもよい。同様に、本実施の形態の他の凹凸は下向き凹部42及び上向き凸部材62であるが、これに限定されず、開口211の下縁側に他の凹凸の凹、袖壁パネル4の下端部側に他の凹凸の凸が設けられてもよい。
本実施の形態の引戸構造1は、袖壁パネル4の枚数が2枚であることを除けば、実施の形態1の引戸構造1と略同様である。本実施の形態の引戸構造1の施工方法は、2枚の袖壁パネル4,4を引戸51の前側及び後側からけんどん式に取り付けることを除けば、実施の形態1の引戸構造1の施工方法と略同様である。以下では、実施の形態1との差異について説明し、その他、実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図14は、図13におけるXIV−XIV線による断面図である。
袖壁パネル4,4は前後に並置されている。前側の袖壁パネル4は、実施の形態1の袖壁パネル4と同様にして、レール311の前側にてけんどん式に取り付けられている。後側の袖壁パネル4は、レール311の後側にてけんどん式に取り付けられている。後側の袖壁パネル4に関する構成は、前側の袖壁パネル4に関する構成とは前後対称である。
使用者は取っ手511を把持し、引戸51を戸袋15に引き込んで開口211を開放する。また、使用者は取っ手511を把持し、戸袋15から引戸51を引き出して開口211を閉鎖する。
開かれた引戸51は戸袋15に収容されるので、見栄えがよい。
袖壁パネル4,4は、開閉する引戸51が戸袋15の前後にいる人間に干渉することを抑制することができる。更に、袖壁パネル4,4の前後に荷物又は家具等を置き易い。
従って、戸袋15の内側に進入するための点検口を袖壁パネル4,4に設ける必要がないので、引戸構造1の美観を向上させることができる。
13 緩衝材
14 緩衝材
21 壁体
211 開口
22 床面
31 鴨居(横材)
4 袖壁パネル
41 上向き凹部(一の凹凸)
42 下向き凹部(他の凹凸)
51 引戸
61 下向き凸部材(一の凹凸)
62 上向き凸部材(他の凹凸)
64 緩衝材
Claims (9)
- 壁体に設けられた開口の一側を閉鎖する袖壁パネルと、
前記開口の他側を開閉する引戸と
を備える引戸構造において、
前記袖壁パネルはけんどん式に取り付けられることを特徴とする引戸構造。 - 前記開口の上縁に、該上縁から下向きに突出するようにして下向き凸部材が固定され、
前記袖壁パネルの上端面に、前記下向き凸部材が挿入される上向き凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の引戸構造。 - 前記開口の前記上縁は、前記引戸の開閉方向に延びる横材によって縁取られ、
前記上向き凹部は前記開閉方向に延びる溝であり、
前記下向き凸部材はL字型アングル材であり、
前記下向き凸部材のL字の一側は、前記下向き凸部材が前記開閉方向に延びるようにして、前記横材に固定され、
前記下向き凸部材のL字の他側は、前記一側から垂下して前記上向き凹部に挿入されることを特徴とする請求項2に記載の引戸構造。 - 前記下向き凸部材と前記上向き凹部の幅方向の両内側面夫々との間に、互いに別体の緩衝材が介在し、
前記両内側面の少なくとも一方と前記下向き凸部材との間に介在する前記緩衝材は、着脱可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の引戸構造。 - 前記開口の下縁に、該下縁から上向きに突出するようにして上向き凸部材が固定され、
前記袖壁パネルの下端面に、前記上向き凸部材が挿入される下向き凹部が設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の引戸構造。 - 前記開口の前記下縁は、前記壁体が立設されている床面によって構成されており、
前記下向き凹部は前記引戸の開閉方向に延びる溝であり、
前記上向き凸部材はL字型アングル材であり、
前記上向き凸部材のL字の一側は、前記上向き凸部材が前記開閉方向に延びるようにして、前記床面に固定され、
前記上向き凸部材のL字の他側は、前記一側から立ち上がって前記下向き凹部に挿入されることを特徴とする請求項5に記載の引戸構造。 - 前記上向き凸部材と前記下向き凹部の幅方向の両内側面夫々との間に緩衝材が介在し、
該緩衝材は前記上向き凸部材を上側から覆うことを特徴とする請求項5又は6に記載の引戸構造。 - 前記袖壁パネルは木材を用いてなることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の引戸構造。
- 壁体に設けられた開口の一側を閉鎖する袖壁パネルと、
前記開口の他側を開閉する引戸と
を備える引戸構造を施工する方法であって、
前記開口の上縁及び前記袖壁パネルの上端部に、互いに係合可能な一の凹凸が設けられ、
前記開口の下縁及び前記袖壁パネルの下端部に、互いに係合可能な他の凹凸が設けられ、
前記袖壁パネルの取り付けの際、
前記袖壁パネルを傾斜させ、
前記袖壁パネルを持ち上げつつ前記一の凹凸を互いに係合させ、
前記袖壁パネルを直立させ、
前記袖壁パネルを下ろして前記他の凹凸を互いに係合させることを特徴とする引戸構造の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019197523A JP7369009B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 引戸構造及び引戸構造の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019197523A JP7369009B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 引戸構造及び引戸構造の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021070961A true JP2021070961A (ja) | 2021-05-06 |
JP7369009B2 JP7369009B2 (ja) | 2023-10-25 |
Family
ID=75712738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019197523A Active JP7369009B2 (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 引戸構造及び引戸構造の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7369009B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123508A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | パナソニック株式会社 | 透光壁パネル装置 |
JP2018184797A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 戸装置 |
JP6584595B1 (ja) * | 2018-06-27 | 2019-10-02 | 文和 勝田 | 自由配置可能な間仕切り壁及びその施工方法 |
-
2019
- 2019-10-30 JP JP2019197523A patent/JP7369009B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123508A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | パナソニック株式会社 | 透光壁パネル装置 |
JP2018184797A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 戸装置 |
JP6584595B1 (ja) * | 2018-06-27 | 2019-10-02 | 文和 勝田 | 自由配置可能な間仕切り壁及びその施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7369009B2 (ja) | 2023-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6061813B2 (ja) | 引戸式ドア装置 | |
JP6875072B2 (ja) | 間仕切ユニット | |
JP6682187B2 (ja) | 建具 | |
JP2019002275A (ja) | 建具施工構造 | |
JP2021070961A (ja) | 引戸構造及び引戸構造の施工方法 | |
JP6785473B2 (ja) | 戸装置の施工方法及び戸装置取付構造 | |
JP6052495B2 (ja) | 開口構造及び開口施工方法 | |
JP5841806B2 (ja) | 吊り戸装置 | |
JP7025891B2 (ja) | 移動間仕切装置 | |
JP3640058B2 (ja) | 戸袋パネル付きの引き戸装置 | |
KR20180109830A (ko) | 바닥면 무철거 폴딩도어 시공방법 | |
JP6425151B2 (ja) | 建具施工構造 | |
JP2019127741A (ja) | 建具 | |
JP6076637B2 (ja) | 吊り戸装置 | |
CA2621930C (en) | Closet top access box | |
US2765885A (en) | Jamb | |
JP6269786B2 (ja) | 建具施工方法 | |
KR102636069B1 (ko) | 창호 | |
US2844849A (en) | Sliding door | |
JP6269785B2 (ja) | 開口構造及び開口施工方法 | |
JP6910022B2 (ja) | 建具施工方法 | |
JP6960796B2 (ja) | 建具及びその施工方法 | |
JP2023074830A (ja) | 開閉構造、住宅、及び開閉構造の施工方法 | |
JP2017198058A (ja) | 喫煙ブース | |
JP6678000B2 (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20191122 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7369009 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |