JP2021068553A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻止めテープに起因するリチウム析出を少なく抑えること【解決手段】二次電池10の捲回電極体21は、帯状の正極シートと、帯状の負極シートが、長手方向を揃えてセパレータ31,32を間に介在させつつ重ねられ、かつ、短手方向に沿って設定された捲回軸周りに捲回されている。最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43で止められており、かつ、最外周のセパレータ31の終端部31aのうち、巻止めテープ43で止められていない部分の少なくとも一部が、巻止めテープ43が取り付けられた面に重なるように折り曲げられている。【選択図】図1

Description

ここでの開示は、二次電池に関する。
特開2015−5390号公報では、捲回電極体の最外周の端部を巻止めテープで止めることが開示されている。また、特開2017−39595号公報には、正極板と第1セパレータと負極板と第2セパレータとが順次重ね合されて捲回された捲回電極体を有するリチウムイオン二次電池が開示されている。
特開2017−39595号公報に開示されたリチウムイオン二次電池では、第1セパレータは、内周面のみに耐熱層を備えている。第2セパレータは、外周面のみに耐熱層を備えている。また、第1セパレータの最外周部分と第1セパレータの最外周部分よりも内周側の位置に配置される第2セパレータの最外周部分とにより、負極板の巻き終わり端部が外周側から覆われている。そして、第1セパレータの巻き終わり端部と第1セパレータの最外周部分における巻き始め側の端部とが接着テープで止められている。捲回電極体の周方向について、第1セパレータの巻き終わり端部は、第2セパレータの巻き終わり端部と同じ位置に配置されている。この態様によれば、仮に第1セパレータの最外周部分が外周側にめくれても、第2セパレータの最外周部分は外周側にめくれ難い。このため、負極板は、第2セパレータの最外周部分により外周側から覆われた状態に維持され易い、とされている。
特開2019−67653号公報には、電池ケースの内壁と捲回電極体との間に配置されて、電池ケースと捲回電極体とを電気的に絶縁する絶縁性のフィルムに関し、捲回電極体の巻止めテープに隣接して対向する部分に凹部を設けることが開示されている。同公報には、拘束圧がかけられた際に、テープ貼付部の面圧が局所的に増加するのが防止されてLi析出が適切に抑制され得ることが開示されている。
特開2015−5390号公報 特開2017−59395号公報 特開2019−67653号公報
ところで、本発明者は、最外周の端部が巻止テープで止めた捲回電極体について、巻止めテープに起因してリチウムが析出する事象があるとの知見を得た。ここでは、巻止めテープに起因するリチウム析出を少なく抑える新たな構造を提案する。
ここで提案される二次電池は、捲回電極体と、捲回電極体を収容したケースとを有している。捲回電極体は、帯状の正極シートと、帯状の負極シートとが、長手方向を揃えて帯状のセパレータシートを間に介在させつつ重ねられ、かつ、短手方向に沿って設定された捲回軸周りに捲回され、最外周にセパレータシートが巻かれている。捲回電極体は、捲回軸を含む一平面に沿った扁平な形状に成形されている。最外周のセパレータシートの終端部は、当該セパレータシートが巻かれた周方向に沿って、捲回電極体の片側の平坦な面の中間位置に設定されている。また、最外周のセパレータの終端部は、巻止めテープで止められており、かつ、最外周のセパレータの終端部のうち、巻止めテープで止められていない部分の少なくとも一部が、巻止めテープが取り付けられた面に重なるように折り曲げられている。ここで提案される二次電池によれば、巻止めテープに起因するリチウム析出を少なく抑えられる。
図1は、二次電池10の捲回電極体21を示す模式図である。 図2は、巻止めテープ43が貼り付けられた部位の断面を示す模式図である。 図3は、電極体21の変形例を示す模式図である。 図4は、電極体21の変形例を示す模式図である。 図5は、電極体21の変形例を示す模式図である。 図6は、電極体21の変形例を示す模式図である。
以下、ここで開示される二次電池の一実施形態を説明する。ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。本発明は、特に言及されない限りにおいて、ここで説明される実施形態に限定されない。
図1は、二次電池10の捲回電極体21を示す模式図である。二次電池10は、図1に示されているように、捲回電極体21と、捲回電極体21を収容したケース22とを有している。図1では、ケース22は、仮想線としての2点鎖線で表されている。捲回電極体21は、帯状の正極シートと、帯状の負極シートが、長手方向を揃えてセパレータを間に介在させつつ重ねられ、かつ、短手方向に沿って設定された捲回軸周りに捲回されている。
詳細な図示は省略されているが、捲回電極体21は、正極シートと、第1のセパレータシートと、負極シートと、第2のセパレータシートとを備えている。正極シートと、第1のセパレータシートと、負極シートと、第2のセパレータシートとは、それぞれ長尺の帯状の部材である。正極シートは、長尺の帯状の集電箔の短手方向に沿った幅方向の片側において、長手方向に沿って未形成部41が設定されている。正極シートには、未形成部41を除いて正極活物質層が形成されている。正極活物質層には正極活物質粒子が含まれている。負極シートは、長尺の帯状の集電箔の短手方向に沿った幅方向の片側において、長手方向に沿って未形成部42が設定されている。負極シートには、未形成部42を除いて負極活物質層が形成されている。負極活物質層には負極活物質粒子が含まれている。負極活物質層の幅は、正極活物質層よりも広い。第1のセパレータシートと第2のセパレータシートの幅は、それぞれ負極活物質層よりも広い。捲回電極体21は、適宜に「電極体」と称される。
捲回電極体21では、長尺の帯状の第1のセパレータシートまたは第2のセパレータシートを介在させて、長尺の帯状の正極シートと負極シートとが、長手方向に向きを揃えて重ねられている。正極シートと、第1のセパレータシートと、負極シートと、第2のセパレータシートとは、短手方向に沿って設定された捲回軸WL周りに捲回されている。この際、第1のセパレータシートまたは第2のセパレータシートは、正極活物質層と負極活物質層を覆うように重ねられている。負極活物質層は、第1のセパレータシートまたは第2のセパレータシートを介在させた状態で、正極活物質層を覆うように重ねられている。また、正極シートの集電箔の未形成部41は、捲回軸WLに沿った第1方向において、第1のセパレータシートおよび第2のセパレータシートからはみ出ている。負極シートの集電箔の未形成部42は、第1方向とは反対側の第2方向において、第1のセパレータシートおよび第2のセパレータシートからはみ出ている。第1のセパレータシートおよび第2のセパレータシートは、正極シートおよび負極シートよりも長い。正極シートおよび負極シートの最外終端の外側には、さらに第1のセパレータシートおよび第2のセパレータシートが巻かれている。
図1では、最外周に巻かれたセパレータシート31と、セパレータシートからはみ出た正極シートの集電箔の未形成部41と、負極シートの集電箔の未形成部42とが露見している。なお、ここでは、最外周に巻かれたセパレータシート31を第1のセパレータシートとする。最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の内側には、第2のセパレータシート32が巻かれている。捲回電極体21は、捲回軸WLを含む一平面に沿った扁平な形状に成形されている。最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部31aは、第1のセパレータシート31が巻かれた周方向に沿って、捲回電極体21の片側の平坦な面の中間位置に設定されている。最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部31aは、例えば、捲回電極体21の捲回方向に沿った、捲回電極体21の片側の平坦な面において、セパレータ31の終端部31aが、当該平坦な面において十分に折り返される位置に設定されているとよい。例えば、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31は、捲回電極体21の捲回方向に沿って捲回電極体21の片側の平坦な面の中心よりも、余分に多く捲回電極体21に巻かれていてもよい。この場合、セパレータ31の終端部31aは、捲回電極体21の片側の平坦な面の中心とR部との間に設定されていてもよい。
最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部31aは、巻止めテープ43で止められている。この実施形態では、巻止めテープ43は、略矩形のテープである。巻止めテープ43は、セパレータシート31の短辺方向の幅方向に沿って、セパレータシート31に対して左右均等になる位置に貼り付けられている。巻止めテープ43は、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部31aを跨ぐように、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31に張り付けられている。
巻止めテープ43の材質としては特に限定されないが、絶縁性、粘着性、耐薬品性等に優れた巻止めテープ43が好ましく採用され得る。巻止めテープ43の形状および大きさ厚さなどは、特に限定されない限りにおいて限定されない。巻止めテープ43の厚さは、例えば、10μm以上100μm以下(例えば、30μm以上80μm以下)であり得る。なお、セパレータシート31の終端部31aに沿って貼り付けられる巻止めテープ43の幅f1は、セパレータシート31の終端部31aを安定的に止めることができる長さに設定されているとよい。巻止めテープ43の幅f1は、例えば、セパレータシート31の短辺方向の幅方向の幅f2の幅の5%〜50%(例えば、5%〜15%)とするとよい。
ケース22は、一側面が開口した有底のケースである。図1に示された実施形態では、ケース22は、扁平な略直方体形状である。このケース22では、略直方体形状の長手方向に沿った一側面が開口している。捲回電極体21は、当該開口からケース22に収容される。その後、ケース22の開口には蓋24が装着される。この実施形態では、蓋24が装着された面を上面22aとし、これに対向する面を底面22bとする。ケース22の上面22aと底面22bとの間の側面を側周面22cと称する。側周面22cのうち、電極体21の扁平な面に沿った一対の対向する面は、相対的に面積が広い。ここでは当該面を、それぞれ幅広面22c1と称する。また、電極体21の捲回軸WLに沿った方向にある、一対の対向する面は、相対的に狭い。ここでは、電極体21の捲回軸WLに沿った方向にある、一対の対向する面を、それぞれ幅狭面22c2と称する。
図示は省略するが、正極シートの集電箔の未形成部41には、第1のセパレータシート31および第2のセパレータシート32からはみ出た部位に正極端子が取付けられている。負極シートの集電箔の未形成部42には、第1のセパレータシート31および第2のセパレータシート32からはみ出た部位に負極端子が取付けられている。正極端子と負極端子は、それぞれケース22の蓋24に取付けられている。かかる状態で、ケース22に電極体21が収容されるとともに、電解液がケース22に収容される。二次電池10は、ケース22の対向する一対の幅広面22c1に圧力が掛けられた状態で使用される。対向する一対の幅広面22c1に圧力が掛けられることによって、電極体21の正極活物質層と負極活物質層と間の距離が短くなる。これにより、電極間抵抗が小さく抑えられる。
ところで、巻止めテープ43に起因して電極体21内に、リチウムが析出する事象がある。本発明者は、巻止めテープ43に起因して電極体21に作用する圧力に局所的に差が生じることが、リチウムが析出する原因になっていると考えている。つまり、巻止めテープ43が貼られた部位では、巻止めテープ43の厚さ分、最外周のセパレータ31から高くなる。このため、対向する一対の幅広面22c1に圧力が掛けられると、巻止めテープ43が貼られた部位で、電極体21に作用する圧力が高くなりやすい。他方で、巻止めテープが張られた部位の周りでは、圧力が緩和される傾向がある。それに応じて、電極体21の電極間の抵抗が局所的に大きく変わる部分が生じる。この場合、抵抗が低いところに電流が集中しやすく、反応が集中しやすい。本発明者の知見によれば、特に、低温環境にて、電流値が高いハイレートでの充電が行なわれる際に、リチウムが析出する傾向がある。
ここで提案される二次電池では、図1に示されているように、セパレータシート31の終端部31aは、巻止めテープ43によって最外周に巻かれたセパレータシート31に止められている。最外周のセパレータ31の終端部31aのうち、巻止めテープ43で止められていない部分の少なくとも一部が、巻止めテープ43が取り付けられた面に重なるように折り曲げられている。換言すると、セパレータ31は最外周のセパレータ31に重なるように折り返されている。
かかる二次電池10によれば、巻止めテープ43とセパレータが折り曲げられた部位33とは、最外周のセパレータ31から高くなり、セパレータが折り曲げられた部位33と巻止めテープ43とでは高さの差が小さくなる。二次電池10が使用時に一対の幅広面22c1に圧力が掛けられる。かかる圧力が局所的に高くなる部位は、セパレータが折り曲げられた部位33と、巻止めテープ43が貼り付けられた部位とに分散される。このため、巻止めテープ43に起因して電極体21に掛かりうる局所的な高い圧力が低く抑えられる。このため、電極体21の電極間の抵抗差が小さく抑えられ、巻止めテープ43に起因したリチウム析出が少なく抑えられる。
例えば、図1に示された実施形態では、捲回電極体21の最外周には、第1のセパレータシート31と第2のセパレータシート32とのうちいずれか一方、または、両方のセパレータシート31,32が巻かれている。捲回電極体21の最外周のセパレータシートの終端部は、捲回軸WLに沿って概ね幅方向に沿ってカットされている。そして、捲回軸WLに沿った幅方向の中間部において、捲回電極体21の最外周のセパレータシート31の終端部31aが、最外周に巻かれたセパレータシート31に巻止めテープ43によって止められている。この実施形態では、第1のセパレータシート31と第2のセパレータシート32との終端部は、重ねられており、捲回軸WLに沿って概ね幅方向に沿ってカットされている。そして、巻止めテープ43の両側において、第1のセパレータシート31と第2のセパレータ32の終端部が、それぞれ巻止めテープ43が取り付けられた面に重なるように折り曲げられている。
この実施形態では、巻止めテープ43の厚さは、セパレータ31,32の1枚の厚さの2倍である。セパレータが折り曲げられた部位33では、2枚のセパレータ31,32が大凡重なっている。図2は、巻止めテープ43が貼り付けられた部位の断面を示す模式図である。この実施形態では、図2に示されているように、セパレータが折り曲げられた部位33の厚さと、巻止めテープ43の厚さとが概ね同じである。つまり、捲回電極体21の最外周に巻かれたセパレータ31に対する、セパレータが折り曲げられた部位33の高さと、巻止めテープ43の高さとは、概ね同じである。
二次電池10は、使用時に一対の幅広面22c1に圧力(拘束圧)が掛けられる。セパレータが折り曲げられた部位33と巻止めテープ43の高さは概ね同じである。このため、セパレータが折り曲げられた部位33と巻止めテープ43とに、圧力が分散しやすい。圧力が分散するため、巻止めテープ43に起因して電極体21に掛かりうる局所的な圧力が低く抑えられる。さらに、電極体21の正極活物質層と負極活物質層とに生じうる局所的な抵抗の差が小さく抑えられる。このため、巻止めテープ43に起因したリチウム析出が少なく抑えられる。
この実施形態では、図2に示されているように、セパレータが折り曲げられた部位33と巻止めテープ43とで、最外周のセパレータ31に対する高さが概ね同じになるが、かかる形態に限定されない。巻止めテープ43に起因して圧力が局所的に高くなる部位が、セパレータが折り曲げられた部位33と、巻止めテープ43が貼り付けられた部位とに分散されるとよく、かかる観点で、セパレータが折り曲げられた部位33と巻止めテープ43とで高さは完全に一致している必要はない。例えば、セパレータが折り曲げられた部位33において、2枚のセパレータ31,32が重ねられた状態で折り曲げられているが、巻止めテープ43の厚さや、セパレータ31,32の一枚当りの厚さなどが考慮され、セパレータが折り曲げられた部位33でセパレータが重ねられる数などが定められるとよい。
なお、最外周のセパレータ31がめくれることがあることが、特許文献2に開示されている。特許文献2では、最外周のセパレータ31がめくれることは、問題を生じさせるとし、否定的に記載されている。巻止めテープ43に起因したリチウムの析出を少なく抑えるとの観点において、意図的に最外周のセパレータ31の終端部31aを折り曲げ、巻止めテープ43が取り付けられた面に重ねることは、特許文献2には記載も示唆もない。また、最外周のセパレータ31の終端部31aが折り曲げられ、巻止めテープ43が取り付けられた面に重ねられることによって、巻止めテープ43に起因したリチウムの析出が少なく抑えられることは、特許文献2には記載も示唆もない。
ここでの提案は、図1に記載された実施形態に限定されない。例えば、巻止めテープ43が貼り付けられる位置と、折り曲げるセパレータの形状などは、適宜変更されうる。
また、図3から図6は、電極体21の変形例を示す模式図である。ここでは、巻止めテープ43が貼り付けられる位置と、折り曲げるセパレータの形状を変えた変形例が示されている。図3から図6において、セパレータが折り曲げられる線は、破線aで示されている。折り曲げられた後のセパレータが折り曲げられた部位33の形状は、二点鎖線bで示されている。
図3に示された例では、巻止めテープ43が最外周のセパレータ31に貼り付けられる位置が幅方向の中心から少しずらされている。これにより、巻止めテープ43の片側で、セパレータが折り曲げられた部位33aが広く設定されており、反対側ではセパレータが折り曲げられた部位33bが狭く設定されている。図3に示されているように、巻止めテープ43が貼られる位置は、捲回軸WLに沿った幅方向の中心位置からずれていてもよい。また、巻止めテープ43の左右で、セパレータが折り曲げられた部位33の大きさが異なっていてもよい。
図4に示された例では、巻止めテープ43が最外周のセパレータ31に貼り付けられる位置が幅方向の片側に寄せられている。セパレータが折り曲げられた部位33は、巻止めテープ43の片側で広く設定されている。図4に示された例では、折り曲げられたセパレータの一部が、捲回電極体21のR部に掛かっている。このように、巻止めテープ43が幅方向の片側に寄せられており、巻止めテープ43の片側にセパレータが折り曲げられた部位33が設けられていてもよい。また、セパレータが折り曲げられた部位33の一部は、R部に掛かっていてもよい。
図5に示された例では、最外周のセパレータ31を折り曲げる位置cが、終端部31aを含む最外周において、幅広面22c1に対応する面に巻き込まれた長さの大凡半分程度に設定されている。このように、最外周のセパレータ31を折り曲げる位置cは、変えてもよく。それにより、セパレータが折り曲げられた部位33の面積や、巻止めテープ43からの距離などが調整されうる。
図示は省略するが、最外周のセパレータ31を折り曲げる位置cを、セパレータ31の終端部31aに近づけると、セパレータが折り曲げられた部位33の面積が小さくなる。セパレータが折り曲げられた部位33の面積が小さすぎると、巻止めテープ43に起因して圧力が局所的に高くなる部位が、セパレータが折り曲げられた部位33と、巻止めテープ43が貼り付けられた部位とに分散され、リチウム析出が抑制されるとの効果が十分に得られない可能性がある。このため、かかる効果が必要程度に得られるように最外周のセパレータ31を折り曲げられる位置cや、折り曲げ線aが設定されるとよい。
図6に示された例のように、巻止めテープ43が最外周のセパレータ31の終端部31aに対して、捲回軸WLに沿った中心にある場合でも、巻止めテープ43の片側のみに、セパレータが折り曲げられた部位33が設けられていてもよい。この場合も、最外周のセパレータ31を折り曲げる位置cを、セパレータ31の終端部31aに近づけると、セパレータが折り曲げられた部位33の面積が小さくなる。図6に示されているように、巻止めテープ43の片側のみにセパレータが折り曲げられた部位33が設けられる場合でも、リチウム析出が抑制されるとの効果が必要程度に得られるように最外周のセパレータ31が折り曲げられる位置cや折り曲げ線aが設定されるとよい。
なお、ここでは、予め定められたハイレートでの充放電サイクル試験を行ない、リチウムが析出しない最大の電流値(充電時の電流値)を見出す試験を行なう。かかる試験で見出される電流値は、限界電流値と称される。かかる限界電流値が高いほど、リチウムイオンが析出しにくいと言える。かかる限界電流値にて、リチウム析出が抑制されるとの効果を評価してもよい。本発明者の知見によれば、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部に、巻止めテープ43を貼り付ける位置、および、最外周のセパレータ31の折り曲げ方によって、限界電流値は変化する。そして、リチウム析出が抑制されるとの効果が必要程度に得られるように最外周のセパレータ31が折り曲げられる折り曲げ線が設定されるとよい。
Figure 2021068553
表1には、本発明者が実施した試験における、最外周のセパレータ31に設定された折り曲げ線と、限界電流値との関係が示されている。ここで、限界電流値は、予め定められたハイレート充放電サイクル試験において、Liを析出しない最大の充電レート(最大の電流値)である。ここで、ハイレート充放電サイクル試験は、−6.7℃の温度環境において、予め定められた電流値で5sの矩形波充放電を1000回実施するものとした。
表1で示された各サンプルでは、図1に示されているように、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の終端部31aが、第1のセパレータシート31が巻かれた周方向に沿って、捲回電極体21の片側の平坦な面の予め定められた中間位置に設定されている。
サンプル1では、巻止めテープ43は、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の短辺方向の幅方向において、左右均等になる位置に貼り付けられている。また、最外周のセパレータ31の終端部31aは、折り曲げられていない。この際、二次電池の限界電流値は、Cレートで20であった。ここで、巻止めテープ43の幅f1は、セパレータシート31の短辺方向の幅方向の幅f2の10%とした。左右均等になる位置に貼り付けられた巻止めテープ43の位置を、表1では、「テープの左右位置」が1:1とした。
サンプル2では、巻止めテープ43は、左右均等になる位置に貼り付けられている。最外周のセパレータ31の終端部31aは、図1に示されているように、巻止めテープ43の左右位置でそれぞれ最大限深く折り曲げられている。サンプル2の巻止めテープ43が折り曲げられた点を除いて、サンプル1と同じでる。サンプル2では、限界電流値は、Cレートで30であった。このようにサンプル2では、最外周のセパレータ31の終端部31aが折り曲げられていることによって、リチウムの析出がサンプル1に比べて抑制されている。
サンプル3では、大凡図3に示されているように、セパレータシート31の短辺方向の幅方向において左側から1:3になる位置に、巻止めテープ43が貼り付けられている。そして、最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43の左右それぞれで最大限深く折り曲げられている。その他の点は、サンプル1と同じである。サンプル3では、限界電流値は、Cレートで28であった。
サンプル4では、大凡図4に示されているように、セパレータシート31の短辺方向の幅方向において左側から1:9になる位置に、巻止めテープ43が貼り付けられている。最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43の左右それぞれで最大限深く折り曲げられている。その他の点は、サンプル1と同じである。サンプル4では、限界電流値は、Cレートで25であった。
このようにサンプル3,4では、巻止めテープ43が貼り付けられる位置がずらされているが、最外周のセパレータ31の終端部31aが折り曲げられることによって、リチウムの析出が抑制される。また、ここでは、最外周のセパレータ31の終端部31aの折り曲げ方を、サンプル2を基準に評価した。つまり、サンプル2のように、テープとセパレータ終端の交点と、電極体平面部とR部の境界とセパレータ側端との交点を結ぶ線で左右両側を折り込んだ時に、折り曲げられたセパレータ31の面積を100として、折り曲げられたセパレータ31の面積を相対的に評価した。かかる評価を、表1では、「折込率」とした。サンプル3,4では、巻止めテープ43が貼り付けられた位置がずらされているものの、最外周のセパレータ31の終端部31aは最大限折り曲げられている。この場合、「折込率」は、概ね100とした。
サンプル5からサンプル8では、巻止めテープ43は、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の短辺方向の幅方向において、左右均等になる位置に貼り付けられている。このうち、サンプル5では、最外周のセパレータ31の終端部31aは、図5に示されているように、巻止めテープ43の左右それぞれにおいて、電極体平面部とR部の境界とセパレータ側端との交点に対して半分程度の位置で折り曲げられている。この場合、「折込率」は、概ね50とした。その他の点は、サンプル1と同じである。サンプル5では、限界電流値は、Cレートで28であった。
図示は省略するが、サンプル6では、巻止めテープ43の左右それぞれにおいて、電極体平面部とR部の境界とセパレータ側端との交点に対して、最外周のセパレータ31の終端部31a側から1:3程度の位置に、折り曲げ線が設定されている。かかる折り曲げ線に沿って最外周のセパレータ31の終端部31aが浅く折り曲げられている。この場合、「折込率」は、概ね25とした。その他の点は、サンプル1と同じである。サンプル6では、限界電流値は、Cレートで25であり、最外周のセパレータ31を折り曲げた効果が確認された。
サンプル7では、巻止めテープ43は、最外周に巻かれた第1のセパレータシート31の短辺方向の幅方向において、左右均等になる位置に貼り付けられている。図6に示されているように、最外周のセパレータ31の終端部31aは、右側だけ最大限折り曲げられている。サンプル7では、限界電流値は、Cレートで22であり、最外周のセパレータ31を折り曲げた効果が確認された。このように、最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43の片側だけが折り曲げられていてもよい。
図示は省略するが、サンプル8では、最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43の右側だけ、電極体平面部とR部の境界とセパレータ側端との交点に対して、最外周のセパレータ31の終端部31a側から半分程度の位置に折り曲げ線を設定して浅く折り曲げている。サンプル8では、限界電流値は、Cレートで20であり、サンプル1と同程度であった。つまり、サンプル8では、最外周のセパレータ31を折り曲げた効果は確認できなかった。このように、最外周のセパレータ31の終端部31aは、リチウムの析出が抑制される効果が得られるように、適当な大きさで折り曲げるとよい。また、最外周のセパレータ31の終端部31aは、巻止めテープ43の両側でそれぞれ折り曲げられている形態では、リチウムの析出が抑制されやすい。最外周のセパレータ31の折り曲げ方は、捲回電極体21の構成、大きさや捲回数などによって、適宜、設定されるとよい。換言すると、リチウム析出が抑制されるとの効果が必要程度に得られるように、予め試験を行うなどして最外周のセパレータ31の折り曲げ方が設定されるとよい。
また、巻止めテープ43が取り付けられた面に重なるように折り曲げられた部位33は、巻止めテープ43が取り付けられた面、つまり、最外周のセパレータ31に溶着されていてもよい。この場合、電極体21がケース22に収容される際などにおいて、折り曲げられた部位33が解消しにくい。このため、セパレータ31の終端部31aが予め定められた幅で折り曲げられた部位33を有する二次電池10が安定して得られる。例えば、図1に示された形態では、セパレータが折り曲げられた部位33の縁wdが、最外周のセパレータ31に溶着されていてもよい。例えば、セパレータが、ポリプロピレンやポリエチレンなどお樹脂シートで構成されている場合には、所要の温度に加熱することで、熱融着させることができる。加熱温度は、セパレータを構成する樹脂によって調整されうる。
図1に示された形態では、セパレータが折り曲げられた部位33は、縁に沿って溶着する形態を例示しているが、セパレータが折り曲げられた部位33が最外周のセパレータ31に溶着されているとよく、溶着する位置は、特に限定されない。例えば、セパレータが折り曲げられた部位33は、間欠的に設定された複数箇所で、最外周のセパレータ31に溶着されていてもよい。また、セパレータが折り曲げられた部位33を最外周のセパレータ31に溶着する工程では、さらに内側のセパレータが解けないように、断熱シートを、最外周のセパレータ31と内側のセパレータとの間に挟んでもよい。
以上、ここで開示される二次電池について、種々説明した。特に言及されない限りにおいて、ここで挙げられた二次電池の実施形態などは、本発明を限定しない。また、ここで開示される二次電池は、種々変更でき、特段の問題が生じない限りにおいて、各構成要素やここで言及された各処理は適宜に省略され、または、適宜に組み合わされうる。また、ここで特段言及されない二次電池の構成については、矛盾が生じない限りにおいて、種々、公知の構成が採用されうる。
例えば、正極を構成する正極集電体としては、アルミニウム箔等が挙げられる。正極活物質としては、例えば層状構造やスピネル構造等のリチウム複合金属酸化物(例えば、LiNi1/3Co1/3Mn1/3、LiNiO、LiCoO、LiFeO、LiMn、LiNi0.5Mn1.5、LiFePO等)が挙げられる。正極活物質層は、活物質以外の成分、例えば導電材やバインダ等を含み得る。導電材としては、アセチレンブラック(AB)等のカーボンブラックやその他(グラファイト等)の炭素材料を好適に使用し得る。バインダとしては、PVDF等を使用し得る。
このような正極は、例えば、適当な粒径の正極活物質と導電材とバインダとを適当な溶媒(例えばN−メチル−2−ピロリドン)に分散させ、ペースト状(スラリー状)の組成物を調製し、次に、該組成物の適当量を正極集電体の表面に付与した後、乾燥によって溶媒を除去することによって形成することができる。また、必要に応じて適当なプレス処理を施すことによって正極活物質層の性状を調整し得る。
また、例えば、負極を構成する負極集電体としては、銅箔等が挙げられる。負極活物質としては、例えば、黒鉛、ハードカーボン、ソフトカーボン等の炭素材料を使用し得る。負極活物質層は、活物質以外の成分、例えばバインダや増粘剤等を含み得る。バインダとしては、スチレンブタジエンラバー(SBR) 等を使用し得る。増粘剤としては、例えばカルボキシメチルセルロース(CMC)等を使用し得る。
このような負極は、例えば、上述の正極の場合と同様にして形成することができる。即ち、適当な粒径の負極活物質とバインダとを適当な溶媒(例えばイオン交換水)に分散させ、ペースト状(スラリー状)の組成物を調製し、次に、該組成物の適当量を負極集電体の表面に付与した後、乾燥によって溶媒を除去することによって形成することができる。また、必要に応じて適当なプレス処理を施すことによって負極活物質層の性状を調整し得る。
また、セパレータは、特に限定されず、正極と負極とを電気的に隔離(絶縁)するとともに非水電解液の保持機能やシャットダウン機能を有するものであれば、他のリチウムイオン二次電池に備えられるのと同様でよい。セパレータの好適例として、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、セルロース、ポリアミド等の樹脂から成る多孔性シート(フィルム)が挙げられる。かかる多孔性シートは、単層構造であってもよく、二層以上の積層構造(例えば、PE層の両面にPP層が積層された三層構造)であってもよい。
また、非水電解液としては、例えば、典型的には有機溶媒(非水溶媒)中に少なくとも支持塩を含有させたものを好適に用いることができる。非水電解液は常温(例えば25℃)で液状を呈し、好ましい一態様では、電池の使用環境下(例えば−30℃〜60℃の温度環境下)で常に液状を呈する。有機溶媒としては特に限定されず、一般的なリチウムイオン二次電池の電解液に用いられ得ることが知られている各種有機溶媒を、1種または2種以上使用することができる。例えば、カーボネート類、エーテル類、エステル類、ニトリル類、スルホン類、ラクトン類等が挙げられる。好適例として、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)等が挙げられる。
支持塩としては、電荷担体(典型的にはリチウムイオン)を含むものであれば特に限定されず、一般的なリチウムイオン二次電池と同様のものを、1種または2種以上使用することができる。例えば、LiPF、LiBF、LiClO、LiAsF、Li(CFSON、LiCFSO等のリチウム塩が挙げられる。特に好ましい支持塩としてLiPFが挙げられる。また、非水電解液は上記支持塩の濃度が0.7mol/L〜1.3mol/Lの範囲内となるように調製することが好ましい。
ここに開示される電池は、電極体の局所的な面圧増加が抑制されたものとなり得る。したがって、ここに開示される電池は、複数個が電気的に接続され、さらに拘束圧が掛けられて構築される組電池に好ましく適用され得る。また、ここに開示される電池によると、信頼性の高い電池(例えば、リチウムイオン二次電池)を提供することができる。したがって、ここに開示される電池は、例えば、自動車等の車両に搭載される駆動用電源として好適に用いることができる。特にプラグインハイブリッド自動車(PHV)、ハイブリッド自動車(HV)、電気自動車(EV)、等の駆動用電源として好適である。
10 二次電池
21 捲回電極体
22 ケース
22a 上面
22b 底面
22c 側周面
22c1 幅広面
22c2 幅狭面
24 蓋
31,32 セパレータ
31a 最外周のセパレータの終端部
33 セパレータが折り曲げられた部位
41 未形成部
42 未形成部
43 巻止めテープ
WL 捲回軸

Claims (1)

  1. 捲回電極体と、
    前記捲回電極体を収容したケースと
    を有し、
    前記捲回電極体は、
    帯状の正極シートと、帯状の負極シートとが、長手方向を揃えて帯状のセパレータシートを間に介在させつつ重ねられ、かつ、短手方向に沿って設定された捲回軸周りに捲回され、最外周に前記セパレータシートが巻かれており、
    前記捲回軸を含む一平面に沿った扁平な形状に成形されており、
    最外周のセパレータシートの終端部は、当該セパレータシートが巻かれた周方向に沿って、捲回電極体の片側の平坦な面の中間位置に設定されており、
    最外周のセパレータの終端部が、巻止めテープで止められており、かつ、
    最外周のセパレータの終端部のうち、前記巻止めテープで止められていない部分の少なくとも一部が、前記巻止めテープが取り付けられた面に重なるように折り曲げられている、二次電池。
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