JP2021067847A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーの劣化を抑制した上で、リレーの交換時期を適確に推定できるようにする。【解決手段】画像形成装置は、記録紙上のトナー像を定着させる定着装置と、交流電源41から定着装置のヒーター33への電流供給ラインL1に直列に挿入されて、電流供給ラインL1を導通又は非導通にするトライアック44及びリレー43と、トライアック44をオフにして、電流供給ラインL1を非導通にしている状態で、リレー43の接点43Aを開閉させ、リレー43の接点43Aを閉状態とさせている状態で、トライアック44をオンオフして、電流供給ラインL1を導通又は非導通にし、ヒーター33への電流供給を制御する制御部48と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、記録紙上のトナー像を熱圧着により定着させる定着装置を備える画像形成装置に関し、特に定着装置のヒーターへの電力供給を制御するための技術に関する。
画像形成装置においては、記録用紙上のトナー像の定着には、定着装置が用いられる。この定着装置では、例えば加熱ローラーと加圧ローラーを相互に圧接させて、加熱ローラーと加圧ローラーの間のニップ域で記録紙を挟み込んで加熱及び加圧している。加熱ローラーは、ヒーターにより加熱される。このヒーターに流れる電流を制御して、加熱ローラー表面の温度を調節している。そして、リレーをヒーターへの電流供給ラインに挿入し、リレーにより電流供給ラインを非導通にすることができるようにしている。ここで、リレーには電気的耐久寿命があり、リレーの接点の溶着などが生じる前に、リレーを交換するのが好ましい。
このため、特許文献1に記載の接点寿命判定装置では、リレーを投入あるいは遮断したときにリレーの両端電圧を検出して、この両端電圧が予め設定された監視電圧以上となる危険期間を積算し、この危険期間が閾値に至らない場合には、リレーがまだ溶着あるいは交換時期に至っていないと判定し、危険期間が閾値に至った場合には、リレーの接点が溶着する危険性があるか、あるいは交換時期にあると判定している。
特許文献2に記載の加熱調理器では、リレーの開閉回数をカウントし、この開閉回数が予め設定された第1の値を超えたときに、警告を表示して、ユーザーにリレーの交換を促し、更にリレーの交換が行われない場合は、リレーの開閉回数が予め設定された第2の値(第2の値>第1の値)を超えたときに、ヒーターの加熱を禁止している。
特開2005−19243号公報 特開2007−157476号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の技術により、リレーの交換時期を適確に推定することができても、リレーの劣化を抑制することはできない。また、リレーの劣化を抑制した上で、リレーの交換時期を適確に推定することもできない。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、リレーの劣化を抑制した上で、リレーの交換時期を適確に推定可能にすることを目的とする。
本発明の一局面にかかる画像形成装置は、記録紙に形成されたトナー像を熱圧着により定着させる定着装置と、電源から前記定着装置のヒーターへの電流供給ラインに直列に挿入されて、前記電流供給ラインを導通又は非導通にするスイッチング素子及びリレーと、前記スイッチング素子をオフにして、前記電流供給ラインを非導通にしている状態で、前記リレーの接点を開閉させ、前記リレーの接点を閉状態とさせている状態で、前記スイッチング素子をオンオフして、前記電流供給ラインを導通又は非導通にし、前記ヒーターへの電流供給を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、リレーの劣化を抑制した上で、リレーの交換時期を適確に推定することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す断面図である。 画像形成装置における定着装置を拡大して示す断面図である。 定着装置の制御系の構成を示すブロック図である。 (A)及び(B)は、定着装置の制御系におけるリレー、第1スイッチ、及び第2スイッチの切替わりを説明するために用いた図である。 定着装置のヒーターの制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す断面図である。図1に示すように本実施形態の画像形成装置10は、画像読取部11と、画像形成部12とを備えている。
画像読取部11は、原稿の画像を光学的に読み取る撮像素子を有しており、この撮像素子のアナログ出力がデジタル信号に変換されて、原稿の画像を示す画像データが生成される。
画像形成部12は、上記画像データによって示される画像を記録紙に形成するものであり、マゼンタ用の画像形成ユニット3M、シアン用の画像形成ユニット3C、イエロー用の画像形成ユニット3Y、及びブラック用の画像形成ユニット3Bkを備えている。各画像形成ユニット3M、3C、3Y、及び3Bkのいずれにおいても、感光体ドラム4の表面を均一帯電させ、感光体ドラム4の表面を露光して、感光体ドラム4の表面に静電潜像を形成し、感光体ドラム4の表面の静電潜像をトナー像に現像して、感光体ドラム4の表面のトナー像を中間転写ベルト5に1次転写する。これにより、カラーのトナー像が中間転写ベルト5上に形成される。このカラーのトナー像は、中間転写ベルト5と2次転写ローラー6の間のニップ域Nにおいて給紙部14から搬送路8を通じて搬送されてきた記録紙Pに2次転写される。
この後、定着装置15で記録紙Pが加熱及び加圧されて、記録紙P上のトナー像が熱圧着により定着され、更に記録紙Pが排出ローラー16を通じて排出トレイ17に排出される。
次に、図2は、定着装置15の構成を概略的に示す図である。図2に示すように定着装置15は、加熱ローラー31、加圧ローラー32、ヒーター33、温度センサー34、及び剥離爪35等を備えている。
加熱ローラー31は、金属製の円筒体の外周面をコート層で被覆したものである。加圧ローラー32は、金属製の円筒体又は円柱体の外周面をコート層で被覆したものである。
加圧ローラー32は、加熱ローラー31と平行に配置されて、該加熱ローラー31の外周面に圧接され、加熱ローラー31との間にニップ域Nを形成している。加熱ローラー31が矢印方向に回転駆動され、この加熱ローラー31に圧接された加圧ローラー32が従動回転する。記録紙Pは、加熱ローラー31と加圧ローラー32の間のニップ域Nへと導かれて、このニップ域Nを通じて搬送される。
また、ヒーター33は、例えばハロゲンヒーターであり、加熱ローラー31の内側に設けられて、加熱ローラー31を加熱する。
温度センサー34は、例えばサーモパイルであり、加熱ローラー31の表面から僅かに離間して非接触で配置され、加熱ローラー31の表面温度を検出する。
ここで、記録紙Pが加熱ローラー31と加圧ローラー32の間のニップ域Nを通じて搬送されると、記録紙Pがニップ域Nで加熱及び加圧されて、記録紙P上のトナー像が熱圧着される。そして、記録紙Pが剥離爪35により加熱ローラー31から剥がされて更に搬送される。
次に、図3は、定着装置15の制御系の構成を示すブロック図である。図3において、交流電源41から加熱ローラー31のヒーター33への電流供給ラインL1には、リレー43の接点43A、ヒーター33、及びトライアック44が直列に挿入されている。
リレー43の接点43Aは、常開の接点である。リレー43のコイル43Bは、常開の第1スイッチ45及び常閉の第2スイッチ46と共に、リレーラインL2に直列に挿入されている。
常開の第1スイッチ45は、リレーなどの機械式接点、あるいはサイリスタなどの半導体スイッチング素子であり、制御部48により開閉される。第1スイッチ45が開状態とされている場合は、リレーラインL2が非導通となり、電源Vの電流がリレーラインL2を流れず、リレー43のコイル43Bが無励磁となり、リレー43の接点43Aが開状態となる。第1スイッチ45が閉状態とされると、リレーラインL2が導通となり、電源Vの電流がリレーラインL2を流れて、リレー43のコイル43Bが励磁され、リレー43の接点43Aが閉状態となる。
常閉の第2スイッチ46は、リミットスイッチなどの機械式接点であり、例えば画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、画像形成装置10の内部が露呈したときに、その開閉蓋の開状態に連動して開状態とされ、ヒーター33への電流供給を遮断する保護回路として機能する。例えば、開閉蓋は、画像形成装置10に生じたジャムを解消するために開閉される蓋、あるいは部品交換のために開閉される蓋である。第2スイッチ46は、その開閉状態が開閉蓋の開閉状態に連動し、開閉蓋が開状態になると開状態となり、開閉蓋が閉状態になると閉状態となる構成とされている。この開閉蓋の開状態に連動して第2スイッチ46が開状態とされると、リレーラインL2が非導通となって、リレー43のコイル43Bが無励磁となり、リレー43の接点43Aが開状態となる。
トライアック44は、フォトカプラトライアック47のトライアック47Aの出力によりオンオフされる。フォトカプラトライアック47のトライアック47Aは、該フォトカプラトライアック47のフォトダイオード47Bの光出力によりオンオフされる。フォトカプラトライアック47のフォトダイオード47Bは、制御部48により制御される。
ここで、制御部48は、第1スイッチ45を閉状態又は開状態とさせて、リレーラインL2を導通又は非導通にして、リレー43のコイル43Bを励磁又は無励磁とし、リレー43の接点43Aを開閉させる。また、制御部48は、フォトカプラトライアック47を通じてトライアック44をオンオフさせる。
例えば、制御部48は、フォトカプラトライアック47を通じて、トライアック44をオフにして、電流供給ラインL1を非導通にしているときにのみ、第1スイッチ45を閉状態又は開状態とさせて、リレーラインL2を導通又は非導通にして、リレー43のコイル43Bを励磁又は無励磁とし、リレー43の接点43Aを開閉させる。すなわち、交流電源41の電流が電流供給ラインL1に流れていないときにのみ、リレー43の接点43Aを開閉させる。これにより、リレー43の接点43Aには、該接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が生じず、該接点43Aの電気的な劣化が抑制される。
また、制御部48は、図4(A)に示すように第1スイッチ45を閉状態とさせて、リレーラインL2を導通させ、リレー43のコイル43Bを励磁させて、リレー43の接点43Aを閉状態とさせた状態で、温度センサー34により検出された加熱ローラー31の表面温度に応じてフォトカプラトライアック47のフォトダイオード47Bの光出力を制御して、トライアック44をオンオフさせ、電流供給ラインL1を導通及び非導通に切り替えて、交流電源41からヒーター33に流れる電流を制御する。これにより、温度センサー34により検出された加熱ローラー31の表面温度に応じてヒーター33に流れる電流が制御され、ヒーター33の発熱量が調節されて、加熱ローラー31の表面温度が規定の温度に設定される。
また、そのようなトライアック44のオンオフにより電流供給ラインL1に流れる電流が制御されているときに、上記のように画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、この開閉蓋に連動して第2スイッチ46が開状態とされると、図4(B)に示すようにリレーラインL2が非導通となって、リレー43のコイル43Bが無励磁となり、リレー43の接点43Aが開状態とされ、電流供給ラインL1が導通から非導通となって、交流電源41からヒーター33への電流供給が遮断される。これにより、第2スイッチ46が保護回路としての機能を果たす。
しかしながら、トライアック44がオンであって、電流供給ラインL1に電流が流れているときに、画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、この開閉蓋に連動して第2スイッチ46が開状態とされ、リレーラインL2が非導通となって、リレー43の接点43Aが開状態とされると、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じ、接点43Aが電気的に劣化する恐れがある。このため、制御部48は、電流供給ラインL1に電流が流れているときにリレー43の接点43Aの開閉の切り替えが行われると、その度に、このリレー43の切り替え回数をカウントアップして、この切り替え回数を記憶する。
具体的には、制御部48が、図4(A)に示すように第1スイッチ45を閉状とさせ、リレーラインL2を導通させて、リレー43の接点43Aを閉状とさせ、かつトライアック44をオンにして、電流供給ラインL1を導通させているものとする。このとき、画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、図4(B)に示すように第2スイッチ46が開状態とされ、リレーラインL2が導通から非導通に切替わると、リレーラインL2の電圧が変化する。そこで、制御部48は、トライアック44をオンにして、電流供給ラインL1を導通させているときに、そのリレーラインL2の電圧の変化を判定すると、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じたと判定し、リレー43の切り替え回数をカウントアップして、この切り替え回数を記憶する。
そして、制御部48は、この切り替え回数が予め設定された規定値に達したか否かを判定する。制御部48は、この切り替え回数が予め設定された規定値に達したと判定したときに、リレー43の交換などを促す旨のメッセージを画像形成装置10の表示部(図示せず)に表示させる。すなわち、当該規定値は、リレー43が交換時期に達しているとして予め定められている切り替え回数である。
次に、そのような制御部48による定着装置15のヒーター33の制御手順を、図5に示すフローチャートを参照しつつ整理して説明する。
まず、定着装置15の起動前は、図3に示すように第1スイッチ45が開状態とされ、第2スイッチ46が閉状態とされて、リレーラインL2が非導通となり、リレー43のコイル43Bが無励磁となって、リレー43の接点43Aが開状態とされ、電流供給ラインL1が非導通となって、交流電源41からヒーター33への電流供給が行われていない。
制御部48は、定着装置15の起動時に、フォトカプラトライアック47を通じて、トライアック44をオフにして、電流供給ラインL1を非導通にした上で(S102)、図4(A)に示すように第1スイッチ45を閉状態とさせて、リレーラインL2を導通とし、リレー43のコイル43Bを励磁して、リレー43の接点43Aを閉状態とさせる(S103)。このリレー43の接点43Aの閉状態時には、トライアック44のオフにより電流供給ラインL1が非導通となっているので、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じることはなく、接点43Aが電気的に劣化することもない。
この後、制御部48は、温度センサー34により検出された加熱ローラー31の表面温度に基づきフォトカプラトライアック47を通じてトライアック44をオンオフさせ、電流供給ラインL1を導通及び非導通に切り替えて、交流電源41からヒーター33に流れる電流を制御し、加熱ローラー31の表面温度を規定の温度に設定する(S104)。
また、制御部48は、リレーラインL2の電圧変化を監視し、リレーラインL2の電圧が変化したか否かを判定すると共に(S105)、定着装置15を停止させるか否かを判定する(S106)。
制御部48は、リレーラインL2の電圧が変化せず(S105「No」)、定着装置15が停止されなければ(S106「No」)、ヒーター33に流れる電流の制御を継続して、加熱ローラー31の表面温度を規定の温度に維持する(S104)。
また、制御部48は、定着装置15を停止させるのであれば(S106「Yes」)、フォトカプラトライアック47を通じて、トライアック44をオフにして、電流供給ラインL1を非導通にしてから(S107)、図3に示すように第1スイッチ45を開状態とさせて、リレーラインL2を非導通とし、リレー43のコイル43Bを無励磁にして、リレー43の接点43Aを開状態とさせる(S108)。この後、処理は終了する。このリレー43の接点43Aの開状態時も、トライアック44のオフにより電流供給ラインL1が非導通となっているので、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じることはなく、接点43Aが電気的に劣化しない。
また、トライアック44のオンオフにより交流電源41から電流供給ラインL1を通じてヒーター33へと流れる電流が制御されて、加熱ローラー31の表面温度が規定の温度に維持されているときに(S104)、画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、図4(B)に示すように第2スイッチ46が開状態とされると、リレーラインL2が非導通となり、リレーラインL2の電圧が変化すると共に、リレー43のコイル43Bが無励磁となって、リレー43の接点43Aが開状態とされる。このとき、制御部48は、リレーラインL2の電圧が変化したと判定し(S105「Yes」)、トライアック44がオンであるか否かを判定する(S109)。
例えば、制御部48は、トライアックがオンであると判定すると(S109「Yes」)、電流供給ラインL1に電流が流れているときにリレー43の接点43Aが開状態とされたことになるので、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じたと判定し、リレー43の切り替え回数をカウントアップして、この切り替え回数を記憶する(S110)。そして、制御部48は、トライアックをオフにして、電流の制御を停止する(S111)。
この後、制御部48は、切り替え回数が予め設定された規定値に達したか否かを判定し(S112)、切り替え回数が規定値に達したと判定すると(S112「Yes」)、リレー43の交換時期に達しているので、リレー43の交換などを促す旨のメッセージを画像形成装置10の表示部(図示せず)に表示させる(S113)。
また、制御部48は、切り替え回数が規定値に達していないと判定すると(S112「No」)、S113の処理を行うことなく、処理が終了する。
このように本実施形態では、トライアック44をオフにして、電流供給ラインL1を非導通にしているときにのみ、リレー43の接点43Aを開閉させているので、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じることはなく、該接点43Aの電気的な劣化を抑制することができる。
また、トライアック44がオンであって、電流供給ラインL1に電流が流れている状態で、画像形成装置10の開閉蓋が開かれて、第2スイッチ46が開状態とされ、リレーラインL2が非導通となって、リレー43の接点43Aが開状態とされ、リレー43の接点43Aの開閉に伴う急激な電流変化が該接点43Aに生じたときにのみ、つまりリレー43の接点43Aに過大な負荷がかかったときにのみ、リレー43の切り替え回数をカウントアップしているので、この切り替え回数に基づきリレー43の接点43Aの劣化並びに交換時期を正確に判定することができ、またリレー43の使用期間を適正な期間に延ばすことができる。
尚、本発明は、上記実施形態の画像形成装置に限定されものではなく、コピー機、プリンター、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置であってもよい。
また、図1乃至図5を用いて説明した上記実施形態の構成及び処理は、本発明の一例に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
10 画像形成装置
11 画像読取部
12 画像形成部
15 定着装置
31 加熱ローラー
32 加圧ローラー
33 ヒーター
34 温度センサー
41 交流電源
43 リレー
43A 接点
43B コイル
44 トライアック
45 第1スイッチ
46 第2スイッチ
47 フォトカプラトライアック
48 制御部
L1 電流供給ライン
L2 リレーライン

Claims (3)

  1. 記録紙に形成されたトナー像を熱圧着により定着させる定着装置と、
    電源から前記定着装置のヒーターへの電流供給ラインに直列に挿入されて、前記電流供給ラインを導通又は非導通にするスイッチング素子及びリレーと、
    前記スイッチング素子をオフにして、前記電流供給ラインを非導通にしている状態で、前記リレーの接点を開閉させ、前記リレーの接点を閉状態とさせている状態で、前記スイッチング素子をオンオフして、前記電流供給ラインを導通又は非導通にし、前記ヒーターへの電流供給を制御する制御部と、を備える画像形成装置。
  2. 前記リレーの接点を閉状態から開状態に切り替えて、前記電流供給ラインを非導通にし、前記ヒーターへの電流供給を遮断する保護回路を備え、
    前記制御部は、前記スイッチング素子をオンにしているときに前記保護回路により前記リレーが閉状態から開状態に切り替えられると、該切り替えの度に、前記リレーの切り替え回数をカウントアップし、前記切り替え回数が予め設定された規定値に達したか否かを判定する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記保護回路は、前記画像形成装置の開閉蓋の開閉に連動して、前記リレーの励磁及び無励磁を切り替える請求項2に記載の画像形成装置。
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