JP2021067021A - 埋設パイプの廃棄処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 地下に埋設された水道管等のパイプを廃棄処理するにあたって、パイプ内に流動土を充填して硬化させて埋設処理し、その際一部の空洞も残ることなく、且つ、簡潔的に充填し得る工法を提供する。【解決手段】本発明埋設パイプの廃棄処理方法 直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプを対象とし、5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、5.3〜16.0重量部の消石灰と、53.3〜65.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを0.5〜2.0N/mm2とした流動土を作製し、該流動土を、圧送ポンプの加圧のもとで、先端部から崩れることのない10m3/h〜40m3/hの速度でパイプ内に流し込んで充填することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、地下に埋設された水道管、ガス管等のパイプを廃棄処理するための方法に関する。
水道管やガス管が一定の年月を経て、その役割が終了したときは、それを廃棄処分するため、埋設されたパイプを掘り起こして、撤去処分するのが原則である。
しかし、そのパイプが例えば道路の下に埋設されている場合等には、それを掘り起こすには、一旦道路の通交を遮断し、短時間のうちに迅速に撤去を完了させねばならないが、これはなかなか困難な作業となる。
そこで、従来パイプを撤去させることなく、埋設されたパイプ内に残土等を流し込み、それをそのままパイプ内で固化させてしまおうとする解決手段がある。
しかし、この処理にあたっては、狭い埋設パイプ内を流動土で完全に充填させることは困難で、一部に空洞の残る虞がある。
この空洞がパイプ内に残ると、例えば、年月を経て管体が腐食して一部に水が侵入する等の事態となると、その上の土が陥落し、表面を覆う舗装道路にも大きな陥没部が生じてしまう危険がある。この陥没部ができるときは一瞬である為、車両の走行する頻度の高い道路では、重大な事故を招く虞がある。
尚、特許文献1には、廃棄管内に残土を充填させようとする技術が開示されているが、バキューム車を用いた残土の充填方法に関するものである。
特許第4098675号公報
本発明は、上記問題を解決しようとしてなされたもので、上記埋設されたパイプ内に流動土を流し込む際に、空洞のできないよう充分な流動性を与える一方で、その流動性が過剰となって逆に密な充填が阻害されることのないよう、より完全で且つ作業性に富んだ埋設パイプ内への流動土充填方法を提供しようとするものである。
請求項1記載の埋設パイプの廃棄処理方法は、直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプを対象とし、5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、5.3〜16.0重量部の消石灰と、53.3〜65.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを0.5〜2.0N/mm2 とした流動土を作製し、該流動土を、圧送ポンプの加圧のもとで、先端部から崩れることのない10m3/h〜40m3/hの速度でパイプ内に流し込んで充填することを特徴とする。
請求項2記載の埋設パイプの廃棄処理方法は、直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプを対象とし、5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、4.8〜15.4重量部のセメントと、42.1〜64.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを1.0〜3.0N/mm2 とした流動土を作製し、該流動土を、圧送ポンプの加圧のもとで、先端部から崩れることのない10m3/h〜40m3/hの速度でパイプ内に流し込んで充填することを特徴とする。
請求項3記載の埋設パイプの廃棄処理方法は、砂/土に用いる砂を、コンクリート屑、陶器屑、ガラス屑、レンガ屑、瓦屑のいずれかを含んだ再生砂としたことを特徴とする。
本発明埋設パイプの廃棄処理方法によれば、例えば、道路下に埋設されたパイプで、直径が40mmΦ〜200mmΦとなるパイプに対し、5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、5.3〜16.0重量部の消石灰と、53.3〜65.7重量部の水分を加えた流動土を、アジテータ車からの圧送ポンプの加圧下のもとで流入させる。
固化材にセメントを用いる場合には、同様の条件下で、4.8〜15.4重量部のセメントと、42.1〜64.7重量部の水分を加えた流動土とする。
すると、上記配合割合にもとづく本発明に用いる流動土は、そのフロー値を200〜400mmとするので、充分な流動性を確保する。
従って、充分な流動性のある流動土は、パイプ内を移送される間にも、空洞をつくることがなく、確実に密な状態で充填される。
一方、あまりに大きな流動性は、流動土がパイプ内を移送される際、土粒子相互の動きが過剰となり、先端部から一種の型崩れを起こし、それが内部にまで及んで密な充填を困難にしてしまう虞がある。
しかし、上記配合割合にもとづく本発明に用いる流動土によれば、過剰な流動性を避けて、一定の粘性を保ち、且つ、それが圧送ポンプの加圧のもとで、直径が40mmΦ〜200mmΦとなるパイプ内を、10m3/h〜40m3/hの速度で移送されるから、一定の形を保った動きとなり、先端部からの崩れが防止され、密な充填が可能となる。
従って、上記空洞のない密度を保った流動土が全体的に形の崩れを起こすことなく、安定な状態でパイプ内を移動し、より完全な充填が促される。
その際、アジテータ車からのポンプ圧送によれば、自動的で且つバラツキのない状態での充填が可能となる。
充填作業が終了したら、そのまま消石灰またはセメントによる硬化が自動的に進行し、材齢28日後の一軸圧縮強さが少なくとも0.5N/mm2 以上(セメントでは1.0N/mm2 以上)を維持するものとなるので、例えば10トン車程度の車両の走行があっても、何らの影響を受けない。
この間、すべてが道路下のパイプ内で作業が完了するから、道路上側には何らの影響を与えることがなく、道路の一時閉鎖や、交通制限等を行う必要もない。
廃棄処理工事を完了させた後、一定年月を経て、再度の掘り起こし等が求められた場合には、硬化後の一軸圧縮の強さを3.0N/mm2 以下(消石灰では2.0N/mm2 以下)としたから、バックホーで取り壊すことができる程度の過剰な強度を残さないものとなる。
用いる土砂に、コンクリート屑、陶器屑、ガラス屑、レンガ屑、瓦屑のいずれかを含んだ再生砂を用いれば、廃棄物となった土砂を資源として有効に活用することができる。
本発明による埋設パイプ内に流動土を充填する一例を示す模式的断面図である。 同上埋設パイプ内で流動土が充填される際の状態を示す模式的一部拡大断面図で、(イ)が型崩れを起こす状態、(ロ)が型崩れのない状態を示す。
本発明埋設パイプの廃棄処理方法は、例えば、水道管、ガス管、電気配管等の土中に埋設されたパイプであって、それが一定年月を経て、廃棄管として処分されるものに対しての処理を目的とするものである。
そのなかにあって、本発明の対象とするのは、直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプであるが、その理由は後述する流動性と充填性との均衡を保つべき関係による。
本発明に用いる流動土の砂には、瓦礫類を砕いたコンクリート屑、陶器屑、ガラス屑、レンガ屑、瓦屑等を含んだ再生砂を利用することができる。
又、その建設現場で、穴、溝等を掘ったときに発生した残土を用いることもできる。
この土砂のうち5mmアンダーとした粒径の土砂を選ぶ。5mmアンダーとするのは、想定する埋設パイプ内を、一定のポンプ圧力の下で流動可能とするためである。
次に、本発明に用いる流動土の固化材には、消石灰又はセメントを利用する。
消石灰は、化学式Ca(OH)2で示される二酸化カルシウムの粉のものをいい、上記土砂に水と共に混合させて流動性を保つものである。
施工後には、空気中の二酸化炭素との反応で硬化し、炭酸カルシウムの固化物となる。
そして、その配合割合を5.3〜16.0重量部とするが、それはカルシウム結合による一定の硬度を発揮する一方で、水和物ほどの強い結合ではなく、その硬化後の強度は一定範囲に抑えられるものとするためである。
上記土砂及び消石灰の混合物に水分を加えて撹拌するものとし、その水分割合を、土砂100重量部に対し53.3〜65.7重量部とするが、この53.3〜65.7重量部としたのは、流動性を配慮したものであり、53.0重量部以下では水分割合が低くて粘性が高く、65.7重量部以上では過剰な流動性となるからである。
上記の如く、10mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、5.3〜16.0重量部の消石灰と、53.3〜65.7重量部の水分を加えてなる流動土は、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを0.5〜2.0N/mm2 とする。
又、本発明に用いる流動土の固化材には、セメントを利用することもできる。
5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、4.8〜15.4重量部のセメントと、42.1〜64.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを1.0〜3.0N/mm2 とする。
セメントは、ケイ酸カルシウム、アルミン酸カルシウム、石膏等の粉状の混合物をいい、上記土砂に水と共に混合させて流動性を保つものである。
施工後には、水分との反応で硬化し、水酸化カルシウム等の水和化合物を形成して固化物となる。
そして、その配合割合を4.8〜15.4重量部とするが、それは水酸化カルシウム等の水和生成物は比較的強い結合性を発揮することから、その配合割合を少なめに抑えて、後述する所定範囲でフロー値及び一軸圧縮強度が発揮できるようにするためである。
上記土砂及びセメントの混合物に水分を加えて撹拌するものとし、その水分割合を、土砂100重量部に対し42.1〜64.7重量部とする。
この42.1〜64.7重量部としたのは、流動性を配慮したものであり、42.1重量部以下では水分割合が低くて粘性が高く、64.7重量部以上では過剰な流動性となるからである。
上記の如く、本発明に用いる流動土を、10mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、4.8〜15.4重量部のセメントと、42.1〜64.7重量部の水分を加えて成るものとしたとき、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを1.0〜3.0N/mm2 とする。
上記フロー値を200mm以上とするのは、パイプ内に空洞をつくらせないためである。
空洞は、土砂の粘度が高く、粒子相互の移動性が悪い場合に、混入した空気のたまり場ができることで起きやすくなる。
そこで該流動土は、上記直径が40mmΦ〜200mmΦとした埋設パイプ内を圧送ポンプで移送される条件下で、200mm以上のフロー値とする。
充分な流動性を保たせることで、土砂相互の移動性を確保し、空気のたまり場となる空洞をつくらせない為である。
一方、流動土の流動性が過剰となると、図2(イ)に示す如く、パイプ内に送り込まれた流動土の移送の先端部で、一方が解放された端部となることから、一定の形を保つべき支持力を失い、より先へと流れ出してしまう現象(以下、これを型崩れという)が起こり易い。
そこで、本発明に用いる流動土はそのフロー値を400mm以下の流動性を一定の値以下に抑えるものとし、且つ、その流し込みの際の圧送ポンプの加圧のもとでの移動の速度を、10m3/h〜40m3/hの範囲とする。
上記流動土をパイプ内で移送させるには、圧送ポンプ等による加圧が必要で、その圧力の下で、10m3/h〜40m3/hのした速度でパイプ内を移動させる。
すると、上記図2(ロ)に示す如く、空気溜まりのできにくい流動性と一定の形を保った状態でパイプ内を移動するものとなり、目的とする密な状態での充填か促される。
即ち、フロー値200mm〜400mmにある流動土はパイプ内に空洞をつくらせない流動性を備える一方で、そのままでは上記型崩れの虞があるところ、これを圧送ポンプの加圧のもとで10m3/h〜40m3/hの速度で移動させると、型崩れを起こす一歩手前で相が押し出され、その押し出された相は背後からの圧力で型崩れを防止できる状態を維持するものとなり、これが移動とともに連続的に繰り返されて、遂にはパイプ内全体に密な充填が完了するものとなる。
このとき、上記の如く、本発明の対象を直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプとしたのは、本発明に用いる流動土が10m3/h〜40m3/hの速度で移動できる条件は、パイプ直径が40mmΦ〜200mmΦの範囲が適合したものとなるからである。
200mmΦ以上では口径が大きすぎて型崩れが起こり易く、40mmΦ以下ではポンプへの負荷が過大となる。
上記施工を例えば、道路下を横切るように埋設されたパイプを対象として行う場合には、予めその道路の投入側となる一端部と、終端となる他端部のパイプ端を開放状態にしておく。そして、流動土作製プラントからアジテータ車を走らせて現場に到着したら、該アジテータ車の圧送ポンプを稼働させて、誘導ホースから流動土を圧送し、投入側の端部から流出側の端部へ向けて、密なる充填を行う。
このとき、すべてが道路下のパイプ内で作業が完了するから、道路上側には何らの影響を与えることがなく、道路の一時閉鎖や、交通制限等を行う必要もない。
充填作業が終了したら、投入側と流出側とのそれぞれの端部を塞いで流出を避ける状態とすることで、そのまま消石灰又はセメントの硬化が自動的に進行し、材齢28日後の一軸圧縮強度1.5以上となる強度を維持するものとなる。10トン車程度の車両の走行があっても、何らの影響を受けない。
パイプを埋設させたままの状態で廃棄処理が完了する。
さて、上記充填が終了し、埋設工事を完了させた後、一定年月を経て、舗装のやり直しや道路変更等で再度の掘り起こし等が求められる場合がある。そこで、本発明に用いる流動土は、硬化後の一軸圧縮の強さを3.0N/mm2 以下とする。
バックホーで取り壊すことができる程度の硬さとなり、上記掘り起こしを求められても、これに対応が可能となる。
本発明は、主に水道管、ガス管、電気配管等に適用されるが、これに限らず、条件を満たすなら地下に埋設されたパイプの廃棄処理に広く適用が可能である。
本発明による埋設パイプ内に流動土を充填する一例を示す模式的断面図である。
一方、流動土の流動性が過剰となると、パイプ内に送り込まれた流動土の移送の先端部で、一方が解放された端部となることから、一定の形を保つべき支持力を失い、より先へと流れ出してしまう現象(以下、これを型崩れという)が起こり易い。
そこで、本発明に用いる流動土はそのフロー値を400mm以下の流動性を一定の値以下に抑えるものとし、且つ、その流し込みの際の圧送ポンプの加圧のもとでの移動の速度を、10m3/h〜40m3/hの範囲とする。
上記流動土をパイプ内で移送させるには、圧送ポンプ等による加圧が必要で、その圧力の下で、10m3/h〜40m3/hのした速度でパイプ内を移動させる。
すると、空気溜まりのできにくい流動性と一定の形を保った状態でパイプ内を移動するものとなり、目的とする密な状態での充填か促される。
即ち、フロー値200mm〜400mmにある流動土はパイプ内に空洞をつくらせない流動性を備える一方で、そのままでは上記型崩れの虞があるところ、これを圧送ポンプの加圧のもとで10m3/h〜40m3/hの速度で移動させると、型崩れを起こす一歩手前で相が押し出され、その押し出された相は背後からの圧力で型崩れを防止できる状態を維持するものとなり、これが移動とともに連続的に繰り返されて、遂にはパイプ内全体に密な充填が完了するものとなる。
上記施工を例えば、図1に示す如く、道路下を横切るように埋設されたパイプを対象として行う場合には、予めその道路の投入側となる一端部と、終端となる他端部のパイプ端を開放状態にしておく。そして、流動土作製プラントからアジテータ車を走らせて現場に到着したら、該アジテータ車の圧送ポンプを稼働させて、誘導ホースから流動土を圧送し、投入側の端部から流出側の端部へ向けて、密なる充填を行う。

Claims (3)

  1. 直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプを対象とし、
    5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、5.3〜16.0重量部の消石灰と、53.3〜65.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを0.5〜2.0N/mm2 とした流動土を作製し、
    該流動土を、圧送ポンプの加圧のもとで、先端部から崩れることのない10m3/h〜40m3/hの速度でパイプ内に流し込んで充填する、
    ことを特徴とする埋設パイプの廃棄処理方法。
  2. 直径が40mmΦ〜200mmΦとなる埋設パイプを対象とし、
    5mmアンダーとした砂/土100重量部に対し、4.8〜15.4重量部のセメントと、42.1〜64.7重量部の水分を加えて成り、そのフロー値を200〜400mmとし、硬化後の材齢28日後の一軸圧縮の強さを1.0〜3.0N/mm2 とした流動土を作製し、
    該流動土を、圧送ポンプの加圧のもとで、先端部から崩れることのない10m3/h〜40m3/hの速度でパイプ内に流し込んで充填する、
    ことを特徴とする埋設パイプの廃棄処理方法。
  3. 砂/土に用いる砂を、コンクリート屑、陶器屑、ガラス屑、レンガ屑、瓦屑のいずれかを含んだ再生砂としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の埋設パイプの廃棄処理方法。
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