JP2021065999A - 鋳鉄管用切断装置 - Google Patents
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Abstract
Description
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、前記クレビスのうち少なくとも一方は、前記駆動部との距離が調整可能であるため、種々の異なる径の鋳鉄管であっても適合し、切断時の騒音や破片の飛散が少なく、短時間で容易に切断することができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、前記ネジ部の前記ネジ穴部への挿入度合いによって、クレビスと駆動部との距離を調整するため、種々の異なる径の鋳鉄管であってもより容易に適合させることができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、ハンドル部によってクレビスと駆動部との距離を調整することができるため、種々の異なる径の鋳鉄管であってもより容易に適合させることができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、油圧ポンプを用いるため、切断時の騒音や破片の飛散が少なく、短時間で容易に切断することができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、種々の異なる径の鋳鉄管をより多く適合させることができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、種々の異なる径の鋳鉄管を適合させる際に、安定して動作させることができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、前記第1の挟持部材および第2の挟持部材の前記挟持部分の先端にソケットを装着するため、より径の大きい鋳鉄管であっても、当該鋳鉄管の外周を広範囲において挟持することができる。その結果、より確実に、短時間で容易に切断することができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、種々の異なる径の鋳鉄管であっても、それぞれの径に応じて当該鋳鉄管の外周を挟持することができる。その結果、種々の異なる径の鋳鉄管であっても適合し、切断時の騒音や破片の飛散が少なく、より確実に、短時間で容易に切断することができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、小型であるため、狭い作業場であっても、利用することができる。
かかる構成により、本発明の一局面に係る鋳鉄管用切断装置は、小型化であるものの、強度を維持している。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る鋳鉄管用切断装置100を示す図である。図1において、鋳鉄管用切断装置100は、第1の挟持部材110と、第2の挟持部材120と、支点部130と、油圧ポンプ(駆動部)140と、第1のクレビス150と、第2のクレビス160とを備える。
次に、本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した鋳鉄管用切断装置100に加えてソケットを装着する構成について説明する。本実施形態では、本発明の第1の実施形態に追加される点を中心に説明する。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態では、第1の実施形態で説明した鋳鉄管用切断装置100のうち、第1の挟持部材110に代えて第1の挟持部材310を備える構成について説明する。本実施形態では、本発明の第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
100,300 鋳鉄用切断装置
110,310 第1の挟持部材
120 第2の挟持部材
130 支点部
131 支点部の形状
132 留め治具
133 補助治具
140 油圧ポンプ(駆動部)
141 シリンダ(ピストン)
142 ネジ穴部
150 第1のクレビス
151 ハンドル部
152 ネジ部
160 第2のクレビス
210 ソケット
Claims (10)
- 鋳鉄管を切断する鋳鉄管用切断装置であって、
前記鋳鉄管の外周の少なくとも一部を挟持するように構成される第1の挟持部材および第2の挟持部材と、
前記第1の挟持部材と第2の挟持部材とによって挟持される鋳鉄管に対して当該第1の挟持部材と第2の挟持部材とが開閉可能なように接続される支点部と、
前記第1の挟持部材と第2の挟持部材とにおける前記鋳鉄管を挟持する挟持部分と前記支点部を介して反対側に位置する駆動部分に配置され、当該挟持部分において当該第1の挟持部材と第2の挟持部材とが前記支点部を中心に回動するように駆動する駆動部と、
前記駆動部の両端部にそれぞれ配置され、当該駆動部と前記第1の挟持部材および第2の挟持部材とを連結するクレビスとを備え、
前記クレビスのうち少なくとも一方は、前記駆動部との距離が調整可能であることを特徴とする、鋳鉄管用切断装置。 - 前記駆動部との距離が調整可能であるクレビスは、
前記駆動部に構成されたネジ穴部に挿入されることによって当該駆動部と当該クレビスとを連結するネジ部を含み、
前記ネジ部を回転させることによって当該ネジ部の前記ネジ穴部への挿入度合いを調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の鋳鉄管用切断装置。 - 前記クレビスは、前記ネジ部を回転させるためのハンドル部を、さらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の鋳鉄管用切断装置。
- 前記駆動部は、油圧ポンプによって構成され、
前記油圧ポンプの動作に応じて、前記第1の挟持部材と第2の挟持部材とが前記挟持部分において前記支点部を中心に回動して、前記第1の挟持部材と第2の挟持部材とによって挟持される鋳鉄管に対して開閉することを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の鋳鉄管用切断装置。 - 前記支点部は、2つの円形状が重なるような形状に構成され、
前記2つの円形状のうち一方に留め治具が嵌入されることによって前記第1の挟持部材と第2の挟持部材とが締結されることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の鋳鉄管用切断装置。 - 前記2つの円形状のうち他方には前記留め治具の位置を固定させるための補助治具が嵌入されることを特徴とする、請求項5に記載の鋳鉄管用切断装置。
- 前記第1の挟持部材および第2の挟持部材の前記挟持部分の先端において、前記鋳鉄管の外周を挟持することを補完するための、着脱可能なソケットが配置されることを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の鋳鉄管用切断装置。
- 前記第1の挟持部材および第2の挟持部材の前記挟持部分の先端において取り付けられるソケットは、当該第1の挟持部材と第2の挟持部材とによって挟持される鋳鉄管の中心側に配置されることを特徴とする、請求項7に記載の鋳鉄管用切断装置。
- 前記第1の挟持部材および第2の挟持部材の少なくともいずれかは、前記駆動部の端部に配置されているクレビスよりも当該駆動部側である内側に形成されてることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の鋳鉄管用切断装置。
- 前記第1の挟持部材および第2の挟持部材のうち、前記駆動部の端部に配置されているクレビスよりも当該駆動部側である内側に形成された前記第1の挟持部材および第2の挟持部材の一部は、他の部分よりも強靭に構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の鋳鉄管用切断装置。
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