JP2021065808A - 液体噴射ノズル及び車両のセンサ洗浄装置 - Google Patents

液体噴射ノズル及び車両のセンサ洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】体格の大型化を抑制しつつ広範囲に洗浄液を噴射する。【解決手段】洗浄液噴射ノズル20は、液体が導入される導入口44を有するチップボディ26と、チップボディ26に支持され、導入口44から導入された液体がそれぞれ噴出する第1噴出口76及び第2噴出口78が形成されたチップ28と、を備えている。チップ28には、導入口44から第1噴出口76側へ向かう液体が流れる第1流路86の下流側の部分を構成する第1溝72が形成されていると共に導入口44から第2噴出口78側へ向かう液体が流れる第2流路88の下流側の部分を構成する第2溝74が形成されている。第1噴出口76から噴出した液体と第2噴出口78から噴出した液体とが衝突するように、第1溝72と第2溝74とのなす角度θxが設定されている。【選択図】図6

Description

本発明は、液体噴射ノズル及び車両のセンサ洗浄装置に関する。
下記特許文献1には、車両に設けられたカメラの前面に向けてエアを当てることにより、カメラの前面に付着した水滴を落とす車両用バックアイカメラが開示されている。この文献に記載された車両用バックアイカメラは、エアが噴出される複数の噴出口を有する噴き出し部を備えており、この噴き出し部は、カメラの前面の上部に沿って配置されている。
特開2002−240628号公報
ところで、車両用バックアイカメラ等のセンサに付着した異物を除去するために流体(気体や液体)をセンサに向けて噴射するノズルには、当該ノズルから噴射された流体をセンサの広い範囲に当てることが望まれる。しかしながら、センサが大型化すると、複数のノズルを設けることやノズルを大型化して複数の噴出口を設ける等の対応が必要となり、コストの上昇や車両への搭載性が損なわれることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、体格の大型化を抑制しつつ広範囲に洗浄液を噴射することができる液体噴射ノズル及び車両のセンサ洗浄装置を得ることが目的である。
上記課題を解決する液体噴射ノズルは、液体が導入される導入口を有するノズル本体と、前記ノズル本体に支持され、前記導入口から導入された液体がそれぞれ噴出する第1噴出口及び第2噴出口が形成されたノズルチップと、を備え、前記導入口から前記第1噴出口側へ向かう液体が流れる第1流路の下流側の部分を構成する第1下流側流路と、前記導入口から前記第2噴出口側へ向かう液体が流れる第2流路の下流側の部分を構成する第2下流側流路とが、前記ノズルチップに形成されており、前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突するように、前記第1下流側流路と前記第2下流側流路とのなす角度が設定されている。
この構成の液体噴射ノズルでは、ノズル本体の導入口から導入された液体は、ノズルチップの第1噴出口及び第2噴出口からともに噴出される。ここで、ノズルチップには、第1流路の下流側の部分を構成する第1下流側流路と第2流路の下流側の部分を構成する第2下流側流路とが形成されており、第1下流側流路と第2下流側流路とのなす角度が上記のように設定されている。これにより、第1噴出口から噴出した液体と第2噴出口から噴出した液体とを衝突させ、衝突後の衝突流を拡散させることができる。すなわち、この構成の液体噴射ノズルでは、洗浄液として用いられる液体を広範囲に噴射することができる。
上記液体噴射ノズルにおいて、前記ノズル本体及び前記ノズルチップを前記第1噴出口及び前記第2噴出口が並んでいる方向から見た場合の前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した後に拡散する範囲が、前記ノズル本体及び前記ノズルチップを前記第1噴出口及び前記第2噴出口が並んでいる方向と直交する方向から見た場合の前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した後に拡散する範囲よりも広くなるように、前記第1下流側流路と前記第2下流側流路とのなす角度が設定されている構成としてもよい。
上記構成では、ノズル本体の向きを調節することにより、洗浄液として用いられる液体を特定の方向の広範囲に噴射することができる。
上記液体噴射ノズルにおいて、前記第1流路及び前記第2流路は、前記ノズルチップの同一面側に形成されており、前記ノズルチップにおける前記第1噴出口及び前記第2噴出口の上流側には、前記導入口から導入された液体を整流すると共に前記第1流路及び前記第2流路側へ分配及び分岐させる整流部が形成されている構成としてもよい。
上記構成では、ノズルチップに整流部を設けることにより、導入口から導入された流体を第1流路及び第2流路側へスムーズに分配及び分岐させることができる。
上記液体噴射ノズルにおいて、前記ノズルチップの前記ノズル本体への支持状態における前記第1流路及び前記第2流路の少なくとも一部が、前記ノズルチップと前記ノズル本体との間に形成されている構成としてもよい。
上記のように構成することで、ノズルチップやノズル本体の構成や製造工程が複雑化することを抑制することができる。
上記液体噴射ノズルにおいて、前記ノズルチップには、前記第1噴出口から噴出した液体の方向及び前記第2噴出口から噴出した液体の方向とは異なる方向へ向けて前記導入口から導入された流体が噴出する第3噴出口が形成されている構成としてもよい。
上記構成では、第1及び第2噴出口から噴出した液体では液体が行き届かない位置や集中して洗浄したい位置に対しても第3噴出口から噴出された液体を供給することができる。
上記課題を解決する車両のセンサ洗浄装置は、液体が導入される導入口を有し、前記導入口から導入された液体がそれぞれ噴出する第1噴出口及び第2噴出口を有する液体噴射ノズルを有し、前記第1噴出口からは、車両に設けられたセンサ側へ向けて液体が噴出され、前記第2噴出口からは、前記センサとは反対側へ向けて液体が噴出され、前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した後の衝突流が前記センサに指向される。
この構成の車両のセンサ洗浄装置では、液体噴射ノズルの導入口から導入された液体は、液体噴射ノズルの第1噴出口及び第2噴出口から噴出される。ここで、第1噴出口からは、車両に設けられたセンサ側へ向けて液体が噴出され、第2噴出口からは、センサとは反対側へ向けて液体が噴出される。そして、第1噴出口から噴出した液体と第2噴出口から噴出した液体とが衝突する。これにより、第1噴出口から噴出した液体と第2噴出口から噴出した液体とを衝突させ、衝突後の衝突流を拡散させつつセンサに向けて吹付けることができる。すなわち、この構成の液体噴射ノズルでは、洗浄液として用いられる液体をセンサの広範囲に噴射することができる。
車両、並びに、車両の前部に設けられたセンサ及び洗浄液噴射ノズルを示す斜視図である。 図1に示された車両を示す平面図である。 洗浄液噴射ノズルの一部断面を示す一部断面図である。 チップ及びチップボディを示す正面図である。 チップ及びチップボディを第1噴出口及び第2噴出口が並んでいる方向と直交する方向から見た側面図である。 図4に示された6−6線に沿って切断したチップ及びチップボディを示す側断面図である。 チップ及びチップボディを第1噴出口及び第2噴出口が並んでいる方向から見た側面図である。 第1噴出口及び第2噴出口から噴射された洗浄液の軌跡を模式的に示す図6に対応する側断面図である。 第1噴出口及び第2噴出口から噴射された洗浄液の軌跡を模式的に示す図7に対応する側面図である。 洗浄液噴射ノズルからセンサに向けて噴射された洗浄液の軌跡を模式的に示す側面図である。 洗浄液噴射ノズルからセンサに向けて噴射された洗浄液の軌跡を模式的に示す正面図である。 他の形態のチップを示す正面図である。 図12に示された矢印A方向から見たチップを示す側面図であり、第3噴出口から噴出される洗浄液の流れを模式的に示している。 図12に示された矢印B方向から見たチップを示す側面図であり、第1噴出口及び第2噴出口から噴出される洗浄液の流れを模式的に示している。 図12に示されたチップを備えた洗浄液噴射ノズルからセンサに向けて噴射された洗浄液の軌跡を模式的に示す図10に対応する側面図である。 図12に示されたチップを備えた洗浄液噴射ノズルからセンサに向けて噴射された洗浄液の軌跡を模式的に図11に対応する示す正面図である。
図1及び図2には、前方側の物体を検出するセンサ10を備えた車両12が示されている。これらの図に示されるように、センサ10は、車両12の前部12Fにおける車幅方向の中央にその前面が車両12の前方側へ向けられた状態で取付けられ(固定され)ている。なお、本実施形態のセンサ10は、LiDAR(Light Detection and Ranging、又はLaser Imaging Detection and Ranging)と呼ばれるセンサである。このセンサ10は、レーザー光を照射し、このレーザー光が物体に当たって跳ね返ってくる反射光を検出することで、物体までの距離や方向を測定可能となっている。また、本実施形態のセンサ10は、車両正面視で(車両12を当該車両12の前方側から見て)左右方向を長手方向とする長方形状に形成されている。
図1に示されるように、車両12には、液体としての洗浄液をセンサ10の前面に噴射することで当該センサ10の前面を洗浄するセンサ洗浄装置14が設けられている。このセンサ洗浄装置14は、洗浄液を貯留するタンク16と、タンク16に取付けられたポンプ18と、車両12の前部12Fにおけるセンサ10の上方側に固定された液体噴射ノズルとしての洗浄液噴射ノズル20と、ポンプ18と洗浄液噴射ノズル20とを接続する接続管22と、を備えている。そして、ポンプ18が作動することで、タンク16内の洗浄液がポンプ18及び接続管22を通じて洗浄液噴射ノズル20へ圧送されて、洗浄液噴射ノズル20から洗浄液が噴射するようになっている。
図3及び図4に示されるように、洗浄液噴射ノズル20は、ノズルボディ24と、ノズルボディ24に支持されたノズル本体としてのチップボディ26と、チップボディ26に支持されたノズルチップとしてのチップ28と、を備えている。
図3に示されるように、ノズルボディ24は樹脂材料を用いて形成されている。このノズルボディ24は、筒状に形成されていると共に洗浄液が通過するメイン流路30が内部に形成されたメイン流路形成部32を備えている。メイン流路形成部32の一方側の端部は、接続管22(図1参照)が接続される接続管接続部34とされている。また、ノズルボディ24は、メイン流路形成部32の他方側の端部と一体に形成されたチップボディ支持部36を備えている。このチップボディ支持部36内はメイン流路30と連通している。また、チップボディ支持部36内におけるメイン流路30側には、後述するチップボディ26が転動可能に球面支持されている。これにより、チップボディ26の姿勢をノズルボディ24に対して所定の範囲で調節することが可能となっている。さらに、チップボディ支持部36におけるメイン流路30とは反対側(下流側)は解放されている。また、ノズルボディ24は、メイン流路形成部32から突出する一対の係止部38を備えている。この係止部38が車両12(図1参照)の一部に係止されることで、すなわち、係止部38とチップボディ支持部36との間にセンサ10を車両12に固定するブラケット等が配置されることで、ノズルボディ24(洗浄液噴射ノズル20)が車両12側に取付けられる(固定される)ようになっている。また、ノズルボディ24(洗浄液噴射ノズル20)が車両12に取付けられた状態では、チップボディ支持部36におけるメイン流路30とは反対側(解放された側)が車両12の下方側へ向けられている。なお、ノズルボディ24をテレスコピック構造のロッドに固定し、このロッドが車両12の前部12Fから車両12の前方側へ突出することで、ノズルボディ24(洗浄液噴射ノズル20)が車両12の前部12Fの前方側に配置されるようにしてもよい。
図3〜図7に示されるように、チップボディ26は、ノズルボディ24と同様に樹脂材料を用いて形成されている。このチップボディ26は、両端が開放された樽型(筒状)に形成されている。また、チップボディ26の基端側40(ノズルボディ24のチップボディ支持部36に支持される部分)は、チップボディ26の先端側42よりも径方向外側に膨出している。また、チップボディ26の基端側40の外周面は、球面状に形成されている。そして、チップボディ26が、ノズルボディ24のチップボディ支持部36におけるメイン流路30とは反対側から当該チップボディ支持部36内に押込まれる。これにより、チップボディ26が、ノズルボディ24のチップボディ支持部36に液密に取付けられるようになっている。
図3及び図6に示されるように、チップボディ26の基端側40の開口は、ノズルボディ24のメイン流路30からチップボディ支持部36内に流入した洗浄液がチップボディ26内に導入される導入口44とされている。また、チップボディ26の先端側42の開口は、後述するチップボディ26によってその大部分が閉止されるチップ挿入口46とされている。また、チップボディ26には、後述するチップ28がチップ挿入口46から圧入されるようになっている。これにより、チップ28がチップボディ26に取付けられ(固定され)、チップボディ26内の空間48の大部分には、チップ28が配置されるようになっている。
図4及び図6に示されるように、チップボディ26内の空間48は、チップ挿入口46側から見て矩形状に形成されている。このチップボディ26内の空間48には、当該チップボディ26の内側の面を形成する前壁50、後壁52、右壁54及び左壁56が面している。また、前壁50と後壁52とは互いに平行となっており、右壁54と左壁56とは互いに平行となっている。また、チップボディ26内の空間48には、前壁50、後壁52、右壁54及び左壁56とつながっていると共に導入口44側へ向かうにつれて次第に窄まるテーパ壁58が面している。さらに、チップボディ26内の空間48には、テーパ壁58とつながっていると共に導入口44と同じ開口面積とされた導入壁60が面している。
チップ28は、ノズルボディ24やチップボディ26と同様に樹脂材料を用いて形成されている。このチップ28は、チップボディ26のチップ挿入口46側から見て矩形状に形成されている。なお、以下の説明においては、チップ28がチップボディ26に取付けられた状態であるものとして、当該チップ28の各部について説明する。
チップ28は、チップボディ26の前壁50、後壁52、右壁54及び左壁56とそれぞれ接触する前面62、後面64、右面66及び左面68を備えている。また、チップ28は、チップボディ26のチップ挿入口46と同じ位置に配置されると共にチップボディ26の外側における導入口44とは反対側に露出する頂面70を備えている。
チップ28における左面68側には、チップボディ26の左壁56側に開放された第1下流側流路としての第1溝72及び第2下流側流路としての第2溝74がそれぞれ形成されている。
第1溝72の一端は、頂面70側に開放された第1噴出口76とされている。また、第1溝72の他端は、チップボディ26内における前壁50側へ開放されている。そして、第1溝72は、チップボディ26の導入口44からチップ挿入口46側へ向かうにつれて、チップボディ26の前壁50側から後壁52側へ傾斜している。
第2溝74の一端は、頂面70側に開放された第2噴出口78とされている。また、第2溝74の他端は、チップボディ26内における後壁52側へ開放されている。そして、第2溝74は、チップボディ26の導入口44からチップ挿入口46側へ向かうにつれて、チップボディ26の後壁52側から前壁50側へ傾斜している。
そして、第1溝72及び第2溝74が傾斜していることにより、第1溝72の溝中心L1と第2溝74の溝中心L2とが、チップボディ26における導入口44とは反対側(チップ挿入口46側)の外側で交わるようになっている。なお、第1溝72の溝中心L1とは、当該第1溝72を開放方向(図4中矢印K方向)から見て当該第1溝72の幅方向の中心を通る線のことである。また、第2溝74の溝中心L2とは、当該第2溝74を開放方向(図4中矢印K方向から見て当該第2溝74の幅方向の中心を通る線のことである。また、第1溝72と第2溝74とのなす角θxを、すなわち、第1溝72の溝中心L1と第2溝74の溝中心L2とのなす角θxを衝突角θxと呼ぶ。
図6に示されるように、チップ28において第1溝72及び第2溝74よりもチップボディ26の導入口44側の部分は、チップボディ26の前壁50から後壁52までの寸法W1よりも小さな寸法W2(前壁50と後壁52とが対向している方向への寸法)とされた流路形成部80とされている。流路形成部80における導入口44側の端部は、導入口44側へ向かうにつれて次第に窄まると共に導入口44側の端が尖るように形成された整流部82とされている。また、流路形成部80において整流部82よりも第1溝72及び第2溝74側の部分かつ前述の寸法W2が一定寸法となっている部分は、中間流路形成部84とされている。
そして、チップ28が上記のように構成されていることにより、チップ28とチップボディ26との間には、チップボディ26の導入口44からチップ28の第1噴出口76及び第2噴出口78側へ向かう洗浄液がそれぞれ流れる第1流路86及び第2流路88が形成されている。
詳述すると、第1流路86の上流側の部分が、チップ28の整流部82とチップボディ26のテーパ壁58における前壁50側の部分との間に形成されている。なお、チップ28の整流部82とチップボディ26のテーパ壁58における前壁50側の部分との間に形成された第1流路86の上流側の部分を第1上流側流路90と呼ぶ。
また、第1流路86の中流部分が、チップ28の中間流路形成部84とチップボディ26の前壁50との間に形成されている。なお、チップ28の中間流路形成部84とチップボディ26の前壁50との間に形成された第1流路86の中流部分を第1中流側流路92と呼ぶ。
さらに、第1流路86の下流側の部分が、チップ28に形成された前述の第1溝72によって形成されている。なお、チップ28に形成された第1溝72の開放端側はチップボディ26の左壁56によって閉止されている。そのため、第1流路86の下流側の部分が、チップ28に形成された前述の第1溝72とチップボディ26の左壁56との間に形成されているとも言える。
第2流路88の上流側の部分が、チップ28の整流部82とチップボディ26のテーパ壁58における後壁52側の部分との間に形成されている。なお、チップ28の整流部82とチップボディ26のテーパ壁58における後壁52側の部分との間に形成された第2流路88の上流側の部分を第2上流側流路94と呼ぶ。
また、第2流路88の中流部分が、チップ28の中間流路形成部84とチップボディ26の後壁52との間に形成されている。なお、チップ28の中間流路形成部84とチップボディ26の後壁52との間に形成された第2流路88の中流部分を第2中流側流路96と呼ぶ。
さらに、第2流路88の下流側の部分が、チップ28に形成された前述の第2溝74によって形成されている。なお、チップ28に形成された第2溝74の開放端側はチップボディ26の左壁56によって閉止されている。そのため、第2流路88の下流側の部分が、チップ28に形成された前述の第2溝74とチップボディ26の左壁56との間に形成されているとも言える。
なお、本実施形態においては、上記第1流路86及び第2流路88における第1上流側流路90と第2上流側流路94、第1中流側流路92と第2上流側流路94、第1溝72及び第2溝74はそれぞれ流路断面積が互いに等しく形成されている。そして、整流部82は、第1溝72の溝中心L1と第2溝74の溝中心L2とが交差する交点Kを通るチップ28の挿入方向の中心軸線Cに対して線対称に形成されているため、第1流路86と第2流路88とには等しい流量が分配されるように形成されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、以上説明したセンサ10を備えた車両12が走行すると、センサ10の前面に砂塵や塩等が付着する場合がある。この場合、車両12の前方側の物体のセンサ10による検出精度が低下することが考えられる。そこで、センサ10の前面に砂塵や塩等が付着した際に、センサ洗浄装置14のポンプ18が作動する。
ポンプ18が作動すると、タンク16内の洗浄液がポンプ18及び接続管22を通じて洗浄液噴射ノズル20へ圧送されて、洗浄液噴射ノズル20から洗浄液を噴射する。この洗浄液噴射ノズル20から噴射した洗浄液によってセンサ10の前面が洗浄される。
ここで、本実施形態では、図6に示されるように、洗浄液噴射ノズル20の一部を構成するチップ28に形成された第1溝72及び第2溝74が傾斜していることにより、第1溝72の溝中心L1と第2溝74の溝中心L2とが、チップボディ26における導入口44とは反対側(チップ挿入口46側)の外側で交わるようになっている。これにより、第1噴出口76から噴出(噴射)した洗浄液と第2噴出口78から噴出(噴射)した洗浄液とを衝突させることができ、この衝突された洗浄液の衝突流を所望の方向に拡散させることができる。その結果、本実施形態の洗浄液噴射ノズル20では、洗浄液をセンサ10の前面の広範囲に噴射することができる。
ここで、図1に示されるように、本実施形態のセンサ10は、車両12の前部12Fにおける車幅方向の中央にその前面が車両12の前方側へ向けられた状態で取付けられている。また、センサ10は、車両正面視で左右方向を長手方向とする長方形状に形成されている。このような配置及び形状のセンサ10を効果的に洗浄するために、洗浄液噴射ノズル20を以下のように設定すると良い。
(センサ10を効果的に洗浄するための構成)
図8には、チップボディ26及びチップ28を第1噴出口76及び第2噴出口78が並んでいる方向と直交する方向から見た場合の第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液とが衝突した後の衝突流が拡散する範囲を示した図が示されている。そして、チップボディ26及びチップ28を第1噴出口76及び第2噴出口78が並んでいる方向と直交する方向から見た場合においては、第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液とが衝突した後に衝突流が扇状に拡散することが、本実施形態の洗浄液噴射ノズル20の実験を通じてわかっている。そして、この方向から見た場合の洗浄液が扇状に拡散する範囲(扇型と認識される部分)の中心角θ1を「第1拡散範囲θ1」とする。
また、図9には、チップボディ26及びチップ28を第1噴出口76及び第2噴出口78が並んでいる方向から見た場合の第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液とが衝突した後の衝突流が拡散する範囲を示した図が示されている。そして、チップボディ26及びチップ28を第1噴出口76及び第2噴出口78が並んでいる方向から見た場合においては、第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液とが衝突した後に衝突流が扇状に拡散することが、本実施形態の洗浄液噴射ノズル20の実験を通じてわかっている。そして、この方向から見た場合の洗浄液が扇状に拡散する範囲(扇型と認識される部分)の中心角θ2を「第2拡散範囲θ2」とする。
そして、第2拡散範囲θ2が第1拡散範囲θ1よりも広くなるように、第1溝72と第2溝74とのなす角θxを設定する。これに加えて、図8及び図10に示されるように、第1噴出口76からセンサ10側へ向けて(矢印F1方向側へ向けて)洗浄液が噴出されるようにする(第1噴出口76から噴出した洗浄液が下方側(図10中下側)へ向かうにつれて車両12の後方側(図10中右側)へ傾斜するようにする)。また、第2噴出口78からセンサ10とは反対側へ向けて(矢印F2方向側へ向けて)洗浄液が噴出されるようにする(第2噴出口78から噴出した洗浄液が下方側へ向かうにつれて車両12の前方側(図10中左側)へ傾斜するようにする)。
以上のように設定することで、図10及び図11に示されるように、噴射位置から着水位置までの噴射距離が比較的短い場合であっても、洗浄液噴射ノズル20からセンサ10に向けて上下方向よりも左右方向に広く(第1拡散範囲θ1よりも第2拡散範囲θ2が広く)拡散して広範囲に洗浄液を噴射することが可能となり、車両正面視で左右方向を長手方向とする長方形状に形成されたセンサ10を効果的に洗浄することができる。なお、図10及び図11に示された角度θ1及び角度θ2をそれぞれに等分する二等分線(中心線)を噴射軸とする。
また、本実施形態では、図6に示されるように、チップボディ26の導入口44側が窄まるように形成された整流部82がチップ28に設けられていることにより、導入口44から導入された洗浄液を第1流路86及び第2流路88側へスムーズに分岐及び分配させることができる。また、当該構成では、導入口44から導入された洗浄液を第1流路86及び第2流路88側へ分岐及び分配させるための整流部をチップボディ26側へ設けることを不要にすることができる。
さらに、本実施形態では、第1流路86及び第2流路88が、チップ28とチップボディ26との間に形成されている。当該構成とすることにより、チップ28やチップボディ26の構成や製造工程が複雑化することを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液との衝突角θxを決定する第1溝72及び第2溝74がチップ28に形成されている。換言すると、第1流路86の下流側部分を構成する第1下流側流路の主要部及び第2流路88の下流側部分を構成する第2下流側流路の主要部が、チップ28及びチップボディ26の両部品によって構成されないようになっている。これにより、第1噴出口76から噴出した洗浄液と第2噴出口78から噴出した洗浄液との衝突角θxは、部品の組付け精度によるばらつきに影響されにくく構成できる。
さらに、本実施形態では、図3及び図6に示されるように、チップ28をチップボディ26に圧入することによって取付け、チップ28が取付けられたチップボディ26をノズルボディ24に取付けることにより、洗浄液噴射ノズル20を製造することができる。このように、チップ28をチップボディ26に保持させる部材が不要な3点部品の構成とすることにより、洗浄液噴射ノズル20のコスト及び質量を削減することができる。
また、ノズルボディ24及びチップボディ26を共通部品化して、チップ28の構成のみを変更することで、第1拡散範囲θ1と2拡散範囲θ2が異なる洗浄液噴射ノズル20は勿論、その他にも様々な噴射パターンの洗浄液噴射ノズル20を得ることができる。以下、他の噴射パターンを実現するチップ100について説明する。
(他の形態のチップ100)
図12〜図14に示されるように、この形態のチップ100は、前述のチップ28の構成に加えて、2つの第3溝102が形成されていることに特徴がある。なお、本形態のチップ100において前述のチップ28と対応する部分には、前述のチップ28と対応する部分と同じ符号を付してその部分の説明を省略する。
図12及び図13に示されるように、チップ100における右面66側には、チップボディ26の右壁54(図4参照)側が開放された第3下流側流路としての2つの第3溝102が形成されている。この2つの第3溝102は、チップボディ26の導入口44(図6参照)からチップ挿入口46側へ向かって直線状に伸びていると共に第1噴出口76及び第2噴出口78が並んでいる方向と同じ方向に間隔をあけて互いに平行に伸びている。
2つの第3溝102の一端は、それぞれ頂面70側に開放された第3噴出口104とされている。本実施形態では、2つの第3噴出口104の間隔が、第1噴出口76と第2噴出口78との間隔よりも広くなっている。また、一方の第3溝102の他端と他方の第3溝102の他端は、ともにチップボディ26の導入口44に連通している。
図12〜図16に示されるように、以上説明したチップ100を備えた洗浄液噴射ノズル20によれば、第1噴出口76及び第2噴出口78から噴出した洗浄液によってセンサ10の前面の広範囲を洗浄できると共に、2つの第3噴出口104から噴出した洗浄液によってセンサ10の前面における所定の部位を集中的に洗浄することができる。なお、2つの第3噴出口104から噴出した洗浄液を符号Sで示された線によって表現している。
なお、以上説明した例では、洗浄液噴射ノズル20を車両12の前部12Fに設けられたセンサ10を洗浄するために用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図2に示されるように、洗浄液噴射ノズル20は、車両12の四隅12Cや後部12Rに設けられた他のセンサ106、108やヘッドランプ110等を洗浄するために用いることもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
例えば、図12〜図16に示される上記チップ100を用いた実施形態について、2つの第3噴出口104から噴出した洗浄液は所定の部位を集中的に洗浄するために噴射させたが、これに限らず第3噴出口104から噴出した洗浄液は、第1噴出口76及び第2噴出口78から噴出した洗浄液では行き届かない位置に指向させて洗浄液を供給させるようにしてもよい。
また、第1流路86及び第2流路88を共にチップ28における左面68側に形成したが、右面66側に形成してもよく、さらには衝突流を生じさせることができれば、第1流路86と第2流路88とをチップ28における異なる面上にそれぞれ形成するものであってもよい。
10…センサ、14…センサ洗浄装置、20…洗浄液噴射ノズル(液体噴射ノズル)、26…チップボディ(ノズル本体)、28…チップ(ノズルチップ)、44…導入口、72…第1溝(第1下流側流路)、74…第2溝(第2下流側流路)、76…第1噴出口、78…第2噴出口、82…整流部、100…チップ(ノズルチップ)、104…第3噴出口





















Claims (6)

  1. 液体が導入される導入口を有するノズル本体と、
    前記ノズル本体に支持され、前記導入口から導入された液体がそれぞれ噴出する第1噴出口及び第2噴出口が形成されたノズルチップと、
    を備え、
    前記導入口から前記第1噴出口側へ向かう液体が流れる第1流路の下流側の部分を構成する第1下流側流路と、前記導入口から前記第2噴出口側へ向かう液体が流れる第2流路の下流側の部分を構成する第2下流側流路とが、前記ノズルチップに形成されており、
    前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突するように、前記第1下流側流路と前記第2下流側流路とのなす角度が設定されている液体噴射ノズル。
  2. 前記ノズル本体及び前記ノズルチップを前記第1噴出口及び前記第2噴出口が並んでいる方向から見た場合の前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した後に拡散する範囲が、前記ノズル本体及び前記ノズルチップを前記第1噴出口及び前記第2噴出口が並んでいる方向と直交する方向から見た場合の前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した後に拡散する範囲よりも広くなるように、前記第1下流側流路と前記第2下流側流路とのなす角度が設定されている請求項1に記載の液体噴射ノズル。
  3. 前記第1流路及び前記第2流路は、前記ノズルチップの同一面側に形成されており、
    前記ノズルチップにおける前記第1噴出口及び前記第2噴出口の上流側には、前記導入口から導入された液体を整流すると共に前記第1流路及び前記第2流路側へ分配及び分岐させる整流部が形成されている請求項1又は請求項2に記載の液体噴射ノズル。
  4. 前記ノズルチップの前記ノズル本体への支持状態における前記第1流路及び前記第2流路の少なくとも一部が、前記ノズルチップと前記ノズル本体との間に形成されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の液体噴射ノズル。
  5. 前記ノズルチップには、前記第1噴出口から噴出した液体の方向及び前記第2噴出口から噴出した液体の方向とは異なる方向へ向けて前記導入口から導入された流体が噴出する第3噴出口が形成されている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の液体噴射ノズル。
  6. 液体が導入される導入口を有し、前記導入口から導入された液体がそれぞれ噴出する第1噴出口及び第2噴出口を有する液体噴射ノズルを有し、
    前記第1噴出口からは、車両に設けられたセンサ側へ向けて液体が噴出され、
    前記第2噴出口からは、前記センサとは反対側へ向けて液体が噴出され、
    前記第1噴出口から噴出した液体と前記第2噴出口から噴出した液体とが衝突した衝突流が前記センサに指向される車両のセンサ洗浄装置。








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