JP2021065611A - 棚連結具および棚システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一態様に係る棚連結具は、二本の支柱と前記二本の支柱を接続する棚フレームとを備える棚同士を連結する棚連結具であって、連結する前記棚それぞれの前記棚フレームに沿って設けられる横フレームと、前記横フレーム同士を連結する縦フレームと、を有する枠フレームと、前記横フレームそれぞれから、対応する前記棚フレームに向かって突出し、前記棚フレームの上面に固定される板状の連結部と、を備える。
この構成によれば、連結後において、連結部が棚フレームからはみ出ず、連結部分が目立たず外観が損なわれない。
この構成によれば、連結後において棚フレーム同士が平行して配置されて外観が損なわれない。
この構成によれば、連結部は連結部の軸線方向においても棚フレームの上面からはみ出さず、連結部が支柱に接触しない。
この構成によれば、縦フレームと棚フレームの支柱とが直線状に配列し、連結後において外観が損なわれない。
このような棚システムによれば、棚同士の連結態様や棚連結具の連結位置等の自由度を高くすることができる。支柱構造の棚を棚連結具によって連結することで、棚の相対位置を固定でき、さらに地震等の外部衝撃に対する強度を向上させることができる。また、連結部は板状に形成されており棚フレームの上面に固定されるため、連結部分が目立たず外観が損なわれない。
棚200は、支柱構造の棚であり、四本の支柱201と、棚フレーム204と、棚板205と、を備える。
棚フレーム204は、二本の支柱201を接続するフレームである。棚フレーム204は、中空のパイプ形状であり、金属で形成されている。棚フレーム204の軸線方向に垂直な断面において、棚フレーム204の外周は略四角形である。棚フレーム204は支柱201と同様の外観(色、外形等)であってもよいし、異なる外観(色、外形等)であってもよい。
図3は、棚連結具100の平面図である。
棚連結具100は、棚200同士を連結する連結具であり、枠フレーム1と、補助フレーム4と、連結部5と、を有している。
横フレーム2は、棒状のフレームであり、金属で形成されている。横フレーム2の軸線方向に垂直な断面において、横フレーム2の外周は略コの字型である。横フレーム2は上方が開口している。
図5は、棚200に連結される棚連結具100の斜視図である。図6は、連結後の棚連結具100の斜視図である。棚連結具100は、棚200の最上段に位置する一組の棚フレームFに連結される。
連結部5が第一棚フレーム202の載置面202sに連結されたとき、図6に示すように、連結部5は枠フレーム1の外側方向Eにおいて第一棚フレーム202の載置面202sからはみ出ない。すなわち、横フレーム2から突出する連結部5の先端縁5cが、対応する第一棚フレーム202の載置面(上面)202s内に位置している。そのため、連結後において、連結部分が目立たず外観が損なわれない。
次に、棚連結具100の連結態様Bについて説明する。棚連結具100は、図1において「B」で示された棚連結具100の連結態様Bにように連結されてもよい。連結態様Bでは、棚200の第二棚フレーム203と、棚連結具100の連結部5と、が連結される。
例えば、上記実施形態では、棚連結具100は棚200の最上段に位置する一組の棚フレームFに連結されていたが、連結態様はこれに限定されない。棚連結具100は棚200の最上段以外に位置する一組の棚フレームFに連結されてもよい。
例えば、上記実施形態では、枠フレーム1は横フレーム2と縦フレーム3によって枠状に形成されていたが、枠クレームの態様はこれに限定されない。枠クレームは横フレーム2と縦フレーム3によって囲まれて支持される棚板をさらに備えて、全体として板状に形成されていてもよい。また、枠クレームはさらに追加のフレームを有し、例えば平面視で六角形形状に形成されていてもよい。
100 棚連結具
1 枠フレーム
2 横フレーム
3 縦フレーム
4 補助フレーム
5 連結部
5s 被載置面
200 棚
201 支柱
202 第一棚フレーム
202s 載置面(上面)
203 第二棚フレーム
203s 載置面(上面)
204 棚フレーム
205 棚板
Claims (6)
- 二本の支柱と前記二本の支柱を接続する棚フレームとを備える棚同士を連結する棚連結具であって、
連結する前記棚それぞれの前記棚フレームに沿って設けられる横フレームと、前記横フレーム同士を連結する縦フレームと、を有する枠フレームと、
前記横フレームそれぞれから、対応する前記棚フレームに向かって突出し、前記棚フレームの上面に固定される板状の連結部と、
を備える、
棚連結具。 - 前記連結部のそれぞれは、前記横フレームから突出する先端縁が、対応する前記棚フレームの前記上面内に位置している、
請求項1に記載の棚連結具。 - 前記枠フレームは、平面視において長方形状である、
請求項1または請求項2に記載の棚連結具。 - 前記連結部の軸方向の長さは、前記棚フレームの軸方向の長さ以下である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の棚連結具。 - 前記横フレームの軸方向の長さは、前記棚フレームの軸方向の長さと等しい、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の棚連結具。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の棚連結具と、
前記棚と、
を備えた、
棚システム。
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JP2019195374A JP7389613B2 (ja) | 2019-10-28 | 2019-10-28 | 棚連結具および棚システム |
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JP2019195374A Active JP7389613B2 (ja) | 2019-10-28 | 2019-10-28 | 棚連結具および棚システム |
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JP3180203U (ja) * | 2012-09-26 | 2012-12-06 | 光煥 傅 | 収納棚 |
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