JP2021061468A - ドアホンおよびドアホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】宅配業者に対して、宅配ボックスに宅配物を格納するように促すことができるドアホンを提供すること。【解決手段】ドアホンシステム1は、建物A1内の呼び鈴を鳴らすための操作部2aと、操作部2aが押下された場合、宅配ボックス4、5に宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置2cと、を有するドアホン子機2を門柱A2に備える。【選択図】図1
Description
本開示は、ドアホンおよびドアホンシステムに関する。
特許文献1には、玄関子機と、端末と、扉に電気錠を備えた宅配ボックスと、を備えたインターホンシステムが開示されている。このインターホンシステムでは、電気錠を解錠するための信号が生成されると、端末は、電気錠が解錠されたことを居住者に報知する。
宅配ボックスがあっても、宅配業者に使用してもらえない場合がある。例えば、宅配業者が宅配ボックスに気づかない場合、宅配物が宅配ボックスに格納されない場合がある。
本開示の非限定的な実施例は、宅配業者に対して、宅配ボックスに宅配物を格納するように促すことができるドアホンおよびドアホンシステムの提供に資する。
本開示の一実施例に係るドアホンは、建物内の呼び鈴を鳴らすための操作部と、前記操作部が押下された場合、宅配ボックスに宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置と、を有する。
本開示の一実施例に係るドアホンシステムは、建物外に配置されるドアホン子機と、建物内に配置され、前記ドアホン子機と通信するドアホン親機と、を有するドアホンシステムであって、前記ドアホン子機は、建物内の呼び鈴を鳴らすための操作部と、前記操作部が押下された場合、宅配ボックスに宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置と、を有し、前記ドアホン親機は、前記操作部が押下された場合、前記音声メッセージの音声信号または前記音声メッセージの再生を指示する再生コマンドを前記ドアホン子機に送信する通信部、を有する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の一実施例によれば、宅配業者に対して、宅配ボックスに宅配物を格納するように促すことができる。
本開示の一実施例における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
図1は、第1の実施の形態に係るドアホンシステム1の構成例を示した図である。図1に示すように、ドアホンシステム1は、ドアホン子機2と、ドアホン親機3と、宅配ボックス4,5と、を有している。図1には、ドアホンシステム1の他に、建物A1と、建物A1の玄関先に設置された門柱A2と、が示してある。建物A1は、例えば、戸建の住宅またはマンション等であってもよい。
ドアホン子機2および宅配ボックス4,5は、門柱A2に設置されている。ドアホン親機3は、建物A1内に設置されている。ドアホン子機2は、例えば、ドアホン、玄関子機、または子機と称されてもよい。ドアホン親機3は、例えば、室内親機または親機と称されてもよい。
ドアホン子機2は、無線または有線によって、ドアホン親機3と通信する。ドアホン子機2は、無線または有線によって、宅配ボックス4,5と通信する。
ドアホン子機2は、来訪者が建物A1内の住人を呼び出すためのボタン2aを有している。ドアホン子機2は、ボタン2aが押下されると、ドアホン親機3に対し、来訪者の訪問を通知する信号を送信する。
ドアホン親機3は、ドアホン子機2から、来訪者の訪問を通知する信号を受信すると、建物A1内の住人に来訪者の通知を知らせる音(呼び鈴)を発する。すなわち、ドアホン子機2のボタン2aは、建物A1内の呼び鈴を鳴らすためのボタンである。
ドアホン子機2は、カメラ2bを有している。ドアホン子機2は、ボタン2aが押下されると、例えば、ボタン2aを押下した来訪者を、一定時間撮影する。ドアホン子機2は、撮影した映像データをドアホン親機3に送信する。
ドアホン子機2は、音声装置2cを有している。音声装置2cは、スピーカ等の音声を出力する音声出力装置と、マイク等の音声を入力するマイク入力装置と、を有している。ドアホン子機2は、ドアホン親機3において、音声メッセージの出力設定がされた場合にボタン2aが押下されると、音声装置2cから音声メッセージを出力する。
音声装置2cから出力される音声メッセージは、建物A1に宅配物を届けに来た宅配業者に、宅配物を宅配ボックス4,5に格納するよう促すメッセージである。例えば、音声メッセージは、「宅配業者の方は、門柱に備えられた宅配ボックスに宅配物を格納してください。」というメッセージである。これにより、宅配業者は、音声メッセージに従って、宅配物を宅配ボックス4,5に格納できる。一方、宅配業者以外の訪問者は、音声メッセージを無視できる。
なお、建物A1の住人は、例えば、留守(外出)をするときに、ドアホン親機3に対し、音声メッセージの出力設定をしてもよい。または、建物A1の住人は、建物A1内に居ても、例えば、子供の世話によって手が離せず宅配物を受け取ることができない場合に、ドアホン親機3に対し、音声メッセージの出力設定をしてもよい。
ドアホン親機3は、ディスプレイ3aを有している。ディスプレイ3aには、例えば、ドアホン子機2のカメラ2bが撮影した映像データの映像が表示される。
ドアホン親機3は、音声装置3bを有している。音声装置3bは、例えば、スピーカ等の音声を出力する音声出力装置と、マイク等の音声を入力するマイク入力装置と、を有している。
ドアホン親機3は、ボタン3cを有している。ボタン3cは、建物A1の住人から、例えば、ドアホンシステム1に関する各種設定を受付ける。
宅配ボックス4,5には、宅配物が格納される。格納は、収容または収納等に言い換えられてもよい。宅配物は、荷物に言い換えられてもよい。
宅配ボックス4は、宅配ボックス4の扉を施錠および解錠する電気錠4aを有している。電気錠4aは、電気錠4aが備えるボタンの操作に応じて、宅配ボックス4の扉を施錠および解錠する。
宅配ボックス5は、宅配ボックス5の扉を施錠および解錠する電気錠5aを有している。電気錠5aは、電気錠5aが備えるボタンの操作に応じて、宅配ボックス5の扉を施錠および解錠する。
宅配ボックス4,5は、例えば、ドアホン親機3において、音声メッセージの出力設定がされると、宅配ボックス4,5の扉を解錠する。これにより、宅配ボックス4,5は、宅配物を受付けることができる(格納されることができる)。また、宅配ボックス4,5は、例えば、ドアホン親機3において、音声メッセージの出力設定がされるまで(音声メッセージの出力設定が解除されている間)、宅配ボックス4,5の扉を施錠する。これにより、宅配ボックス4,5は、いたずらされることを防止できる。
宅配ボックス4,5は、宅配ボックス4,5に宅配物を格納した宅配業者によって扉が施錠される。例えば、宅配業者は、宅配ボックス4に宅配物を格納すると、電気錠4aのボタンを操作し、宅配ボックス4の扉を施錠する。
宅配ボックス4,5は、扉が施錠されると、扉が施錠されたことを示す信号を、ドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2は、扉が施錠されたことを示す信号を、ドアホン親機3に送信する。
ドアホン子機2は、宅配ボックス4,5から、扉が施錠されたことを示す信号を受信すると、一定時間、カメラ撮影を行う。これにより、建物A1の住人は、例えば、ドアホン子機2が撮影した映像データを、ドアホン親機3のディスプレイ3aにて再生することにより、宅配業者が適切に宅配物を宅配ボックス4,5に格納したか否かを確認できる。
ドアホン親機3は、宅配ボックス4,5の扉が施錠されたことを示す信号を受信すると、宅配ボックス4,5に宅配物が格納されたことを示す情報をディスプレイ3aに表示する。これにより、建物A1の住人は、ディスプレイ3aに表示される情報から、宅配ボックス4,5に宅配物が格納されたことを認識できる。
なお、図1において、ドアホン子機2および宅配ボックス4,5は、門柱A2に設置されるとしたがこれに限られない。例えば、ドアホン子機2は、建物A1の外であって、玄関扉の近傍に設置されてもよい。宅配ボックス4,5は、建物A1の外であって、玄関扉の近傍に設置されてもよい。また、マンション等の集合住宅の場合、ドアホン子機2および宅配ボックス4,5は、集合住宅のロビー等に設置されてもよい。
宅配ボックス4,5は、2つに限られない。宅配ボックスは、1つであってもよいし、3以上であってもよい。
図2は、ドアホン子機2のブロック構成例を示した図である。図2に示すように、ドアホン子機2は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、音声処理部14と、映像処理部15と、外部入力I/F16,17と、入力部18と、ボタン2aと、カメラ2bと、音声装置2cと、を有している。
制御部11は、ドアホン子機2全体を制御する。例えば、制御部11は、制御部11に接続されている各部を制御する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮してもよい。
記憶部12には、制御部11が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部12には、制御部11が計算処理を行うためのデータ、または、制御部11が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、およびHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置によって構成されてもよい。
通信部13は、有線または無線によって、ドアホン親機3と通信する。
音声処理部14には、音声装置2cが接続されている。音声処理部14は、制御部11から出力されるデジタルの音声信号をアナログ信号に変換し、音声装置2cのスピーカに出力する。音声処理部14は、音声装置2cのマイクから出力されるアナログの音声信号をデジタル信号に変換し、制御部11に出力する。
映像処理部15には、カメラ2bが接続されている。映像処理部15は、カメラ2bから出力されるアナログの映像信号をデジタル信号に変換し、制御部11に出力する。
外部入力I/F16には、宅配ボックス4が接続されている。外部入力I/F16は、宅配ボックス4から出力される扉の施錠および解錠に関する情報(信号)を受信し、制御部11に出力する。
外部入力I/F17には、宅配ボックス5が接続されている。外部入力I/F17は、宅配ボックス5から出力される扉の施錠および解錠に関する情報を受信し、制御部11に出力する。
入力部18には、ボタン2aが接続されている。入力部18は、ボタン2aの操作に応じた信号を制御部11に出力する。
図3は、ドアホン親機3のブロック構成例を示した図である。図3に示すように、ドアホン親機3は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、音声処理部24と、表示処理部25と、入力部26と、ディスプレイ3aと、音声装置3bと、ボタン3cと、を有している。
制御部21は、ドアホン親機3全体を制御する。例えば、制御部21は、制御部21に接続されている各部を制御する。制御部21は、CPU等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部21は、記憶部22に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮してもよい。
記憶部22には、制御部21が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部22には、制御部21が計算処理を行うためのデータ、または、制御部21が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部22には、ドアホン子機2にて再生される音声メッセージの音声信号が記憶される。記憶部22は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、およびHDDなどの記憶装置によって構成されてもよい。
通信部23は、有線または無線によって、ドアホン子機2と通信する。
音声処理部24には、音声装置3bが接続されている。音声処理部24は、制御部21から出力されるデジタルの音声信号をアナログ信号に変換し、音声装置3bに出力する。音声処理部24は、音声装置3bから出力されるアナログの音声信号をデジタル信号に変換し、制御部21に出力する。
表示処理部25には、ディスプレイ3aが接続されている。表示処理部25は、制御部21から出力される映像データをディスプレイ3aに出力する。
入力部26には、ボタン3cが接続されている。入力部26は、ボタン3cの操作に応じた信号を制御部21に出力する。
図4は、宅配ボックス4のブロック構成例を示した図である。図4に示すように、宅配ボックス4は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、電気錠4aと、を有している。
制御部31は、宅配ボックス4全体を制御する。例えば、制御部31は、制御部31に接続されている各部を制御する。制御部31は、CPU等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部31は、記憶部32に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮してもよい。
記憶部32には、制御部31が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部32には、制御部31が計算処理を行うためのデータ、または、制御部31が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部32は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、およびHDDなどの記憶装置によって構成されてもよい。
通信部33は、有線または無線によって、ドアホン子機2と通信する。
電気錠4aは、電気錠4aが備えるボタン(図示せず)の操作に応じて、宅配ボックス4の扉を施錠および解錠する。また、電気錠4aは、制御部31の制御に応じて、宅配ボックス4の扉を施錠および解錠する。
なお、電気錠4aの駆動用電源は宅配ボックス4に内蔵しても外部にあっても構わない。更に宅配ボックス4は手動で施錠および解錠ができるタイプでもよく、この場合は電気錠4aの駆動用電源は不要となる。宅配ボックス4の施錠および解錠情報は、接続ケーブル(図示せず)のオープン/ショートの状態として、或いは電池駆動の無線開閉センサ(図示せず)の検出状態としてドアホン子機2に伝えられる。
図4では、宅配ボックス4のブロック構成例について説明したが、宅配ボックス5も図4と同様のブロック構成を有する。
図5は、ドアホンシステム1の動作例を示したシーケンス図である。以下では、宅配ボックス4,5を区別しない場合、単に宅配ボックスと記載する。
建物A1の住人は、ドアホン親機3のボタン3cを操作し、音声メッセージの出力設定をする。ドアホン親機3は、音声メッセージの出力設定がされたことをドアホン子機2に通知する。ドアホン子機2は、音声メッセージの出力設定の通知を受信すると、宅配ボックスの電気錠を制御し、宅配ボックスの扉を解錠する。これにより、宅配ボックスは、宅配物の受付けが可能になる(後述の図9のS82〜S85の説明を参照)。なお、宅配ボックスの扉は前述のように手動で解錠しておいてもよい。
ドアホン子機2のボタン2aは、建物A1の訪問者から押下操作を受付ける(S1)。
ドアホン子機2の制御部11は、ボタン2aが押下されたことを示す信号をドアホン親機3に送信する(S2)。
ドアホン親機3の制御部21は、S2にて送信された信号を受信し、玄関呼び出しがあったことを検知する(S3)。
ドアホン親機3の制御部21は、S3にて玄関呼び出しを検知すると、記憶部22に記憶されている音声メッセージの音声信号をドアホン子機2に送信する(S4)。
ドアホン子機2の制御部11は、S4にて送信された音声メッセージの音声信号を音声処理部14に出力し、音声メッセージを音声装置2cにて再生する(S5)。音声メッセージは、例えば、宅配業者に対して、宅配物を宅配ボックスに格納し、宅配ボックスの扉を施錠するよう指示するメッセージである。
なお、建物A1の訪問者が宅配業者の場合、宅配業者は、ドアホン子機2の音声メッセージに従って、宅配物を宅配ボックスに格納できる。建物A1の訪問者が宅配業者でない場合、訪問者は、ドアホン子機2の音声メッセージに従って、ドアホン子機2の音声メッセージを無視できる。
以下では、訪問者は、宅配業者とする。宅配業者は、ドアホン子機2の音声メッセージに従って宅配ボックスの扉を開け、宅配物を宅配ボックスに格納する。宅配業者は、宅配ボックスに宅配物を格納すると、扉の施錠操作をする。
宅配ボックスの電気錠は、宅配ボックスの扉の施錠操作を受付け、宅配ボックスの扉を施錠する(S6)。
宅配ボックスの制御部は、電気錠から、宅配ボックスの扉が施錠されたことを示す信号を受信し、扉が施錠されたことを示す鍵閉情報をドアホン子機2に送信する(S7)。
ドアホン子機2の制御部11は、S7にて送信された鍵閉情報を受信すると、カメラ2bを用いた撮影を開始する(S8)。すなわち、ドアホン子機2は、宅配物が宅配ボックスに格納され、扉が施錠されると、カメラ2bを用いた撮影を開始する。
ドアホン子機2の制御部11は、S8にて撮影を開始すると、宅配ボックスの扉を施錠したことを示す鍵閉情報をドアホン親機3に送信する(S9)。
ドアホン子機2の制御部11は、カメラ2bが撮影する映像の映像データの送信を開始する(S10)。
ドアホン親機3の制御部21は、ドアホン子機2から送信される映像データを受信し、録画を開始する(S11)。すなわち、ドアホン親機3の制御部21は、ドアホン子機2から送信される映像データを受信し、記憶部22に記憶する。また、ドアホン親機3の制御部21は、録画を開始したことを示す通知音を、音声装置3bから出力する(S11)。
ドアホン親機3の制御部21は、一定時間、カメラ2bの映像データを録画すると、ドアホン子機2に対し、撮影終了の指示を送信する(S12)。
ドアホン子機2の制御部11は、S12にて送信された撮影終了の指示の受信に応じて、カメラ2bによる撮影を終了する(S13)。
なお、ステップS7において宅配ボックスの扉が施錠されたことを示す鍵閉情報は接続ケーブル(図示せず)のオープン/ショートの状態としてドアホン子機2が受信してもよい。
図6は、ドアホン親機3の音声メッセージの送信に関する動作例を示したシーケンス図である。以下では、宅配ボックス4を宅配ボックス1またはBOX1と称することがある。宅配ボックス5を宅配ボックス2またはBOX2と称することがある。
ドアホン親機3の記憶部22には、ドアホン子機2において再生される音声メッセージの音声信号が記憶されている。例えば、記憶部22には、下記の4種類の音声メッセージA〜Dの音声信号が記憶されている。
・メッセージA:宅配業者の方は、門柱の宅配ボックス1または宅配ボックス2に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。
・メッセージB:宅配業者の方は、門柱の宅配ボックス2に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。
・メッセージC:宅配ボックス1,2は満杯です。
・メッセージD:宅配業者の方は、門柱の宅配ボックス1に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。
・メッセージB:宅配業者の方は、門柱の宅配ボックス2に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。
・メッセージC:宅配ボックス1,2は満杯です。
・メッセージD:宅配業者の方は、門柱の宅配ボックス1に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。
ドアホン親機3の制御部21は、ドアホン子機2から、ボタン2aが押下されたことを示す信号を受信する(S21)。
ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が有るか否かを判定する(S22)。すなわち、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2がドアホン子機2と接続されているか否かを判定する。BOX1,2の接続設定については、図7のS41にて説明する。
ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が無いと判定した場合(S22の「接続:無」)、当該フローチャートの処理を終了する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が有ると判定した場合(S22の「接続:有」)、BOX1の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S23)。
なお、ドアホン親機3の制御部21は、図5のS7,S9にて送信される鍵閉情報に基づいて、BOX1,2の扉の鍵が開いているか否かを判定できる。例えば、BOX1は、BOX1の扉が施錠された場合、BOX1の扉が施錠されたことを示す鍵閉情報をドアホン子機2に送信する(図5のS7を参照)。ドアホン子機2は、BOX1の扉が施錠されたことを示す鍵閉情報をドアホン親機3に送信する(図5のS9を参照)。また、BOX2は、BOX2の扉が施錠された場合、BOX2の扉が施錠されたことを示す鍵閉情報をドアホン子機2に送信する(図5のS7を参照)。ドアホン子機2は、BOX2の扉が施錠されたことを示す鍵閉情報をドアホン親機3に送信する(図5のS9を参照)。
ドアホン親機3の制御部21は、S23にてBOX1の扉の鍵が開いていると判定した場合(S23の「鍵:開」)、BOX2の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S24)。
ドアホン親機3の制御部21は、S24にてBOX2の扉の鍵が開いていると判定した場合(S24の「鍵:開」)、音声メッセージAの音声信号をドアホン子機2に送信する(S25)。これにより、ドアホン子機2は、音声メッセージAを再生する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、S24にてBOX2の扉の鍵が開いていないと判定した場合(S24の「鍵:閉」)、音声メッセージDの音声信号をドアホン子機2に送信する(S26)。これにより、ドアホン子機2は、音声メッセージDを再生する。
ドアホン親機3の制御部21は、S23にてBOX1の扉の鍵が閉まっていると判定した場合(S23の「鍵:閉」)、BOX2の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S27)。
ドアホン親機3の制御部21は、S27にてBOX2の扉の鍵が開いていると判定した場合(S27の「鍵:開」)、音声メッセージBの音声信号をドアホン子機2に送信する(S28)。これにより、ドアホン子機2は、音声メッセージBを再生する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、S27にてBOX2の扉の鍵が開いていないと判定した場合(S27の「鍵:閉」)、音声メッセージCの音声信号をドアホン子機2に送信する(S29)。これにより、ドアホン子機2は、音声メッセージCを再生する。
図7は、ドアホン親機3の表示に関する動作例を示したシーケンス図である。ドアホン親機3の記憶部22には、ドアホン親機3のディスプレイ3aに表示される画面の画面データが記憶されている。例えば、記憶部22には、下記の3種類の画面A〜Cの画面データが記憶されている。
・画面A:BOX2に荷物が入っています。
・画面B:BOX1に荷物が入っています。
・画面C:BOX1,BOX2に荷物が入っています。
・画面B:BOX1に荷物が入っています。
・画面C:BOX1,BOX2に荷物が入っています。
ドアホン親機3の制御部21は、例えば、建物A1の住人(ユーザ)から、ドアホン子機2に対する外部機器の接続設定を受付ける(S41)。例えば、ドアホン親機3の制御部21は、ユーザから、ドアホン子機2の外部入力I/F16に、BOX1を接続する接続設定を受付ける。ドアホン親機3の制御部21は、ユーザから、ドアホン子機2の外部入力I/F17に、BOX2を接続する接続設定を受付ける。
ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が有るか否かを判定する(S42)。ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が無いと判定した場合(S42の「接続:無」)、当該フローチャートの処理を終了する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1,2の接続設定が有ると判定した場合(S42の「接続:有」)、BOX1の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S43)。
なお、図6のS23で説明したように、ドアホン親機3の制御部21は、図5のS7,S9にて送信される鍵閉情報に基づいて、BOX1,2の扉の鍵が開いているか否かを判定できる。
ドアホン親機3の制御部21は、S43にてBOX1の扉の鍵が開いていると判定した場合(S43の「鍵:開」)、BOX2の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S44)。
ドアホン親機3の制御部21は、S44にてBOX2の扉の鍵が開いていると判定した場合(S44の「鍵:開」)、当該フローチャートの処理を終了する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、S44にてBOX2の扉の鍵が開いていないと判定した場合(S44の「鍵:閉」)、ディスプレイ3aに画面Aを表示する(S45)。すなわち、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1の鍵が開いており、BOX2の鍵が閉まっている場合、BOX2に宅配物が格納されていると判定し、BOX2に宅配物が入っていることを示す画面Aをディスプレイ3aに表示する。
ドアホン親機3の制御部21は、S43にてBOX1の扉の鍵が開いていないと判定した場合(S43の「鍵:閉」)、BOX2の扉の鍵が開いているか否かを判定する(S46)。
ドアホン親機3の制御部21は、S46にてBOX2の扉の鍵が開いていると判定した場合(S46の「鍵:開」)、ディスプレイ3aに画面Bを表示する(S47)。すなわち、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1の鍵が閉まっており、BOX2の鍵が開いている場合、BOX1に宅配物が格納されていると判定し、BOX1に宅配物が入っていることを示す画面Bをディスプレイ3aに表示する。
一方、ドアホン親機3の制御部21は、S46にてBOX2の扉の鍵が開いていないと判定した場合(S46の「鍵:閉」)、ディスプレイ3aに画面Cを表示する(S48)。すなわち、ドアホン親機3の制御部21は、BOX1の鍵が閉まっており、BOX2の鍵が閉まっている場合、BOX1,2に宅配物が格納されていると判定し、BOX1,2に宅配物が入っていることを示す画面Cをディスプレイ3aに表示する。
なお、画面A〜Cは、文字でなく、アイコンであってもよい。例えば、画面Aは、BOX2に荷物が入っている様子を示すアイコンであってもよい。
また、ドアホン親機3の制御部21は、例えば、ユーザから1度、外部機器の接続設定を受付けると、S41の処理を省略してもよい。
以上説明したように、ドアホン子機2は、建物内の呼び鈴を鳴らすためのボタン2aと、ボタン2aが押下された場合、宅配ボックス4,5に宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置2cと、を有する。これにより、ドアホン子機2は、宅配業者に対して、宅配ボックス4,5に宅配物を格納するように促すことができる。
(変形例1)
上記では、音声メッセージの音声信号は、ドアホン親機3の記憶部22に記憶されたがこれに限られない。音声メッセージの音声信号は、ドアホン子機2の記憶部12に記憶されてもよい。
上記では、音声メッセージの音声信号は、ドアホン親機3の記憶部22に記憶されたがこれに限られない。音声メッセージの音声信号は、ドアホン子機2の記憶部12に記憶されてもよい。
この場合、図5のS4,S5の処理が異なる。ドアホン親機3の制御部21は、図5のS3にて玄関呼び出しを検知すると、音声メッセージの再生を指示する再生コマンドをドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2の制御部11は、ドアホン親機3からの再生コマンドに応じて、記憶部12に記憶されている音声メッセージを音声装置2cにて再生する。
また、図6のS25,S26,S28,S29の処理が異なる。例えば、ドアホン子機2の記憶部12には、音声メッセージA〜Dの音声信号が記憶される。ドアホン親機3の制御部21は、図6のS25にて、音声メッセージAの再生を指示する再生コマンドAをドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2の制御部11は、再生コマンドAを受信すると、記憶部12に記憶されている音声メッセージAの音声信号を再生する。
ドアホン親機3の制御部21は、図6のS26にて、音声メッセージDの再生を指示する再生コマンドDをドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2の制御部11は、再生コマンドDを受信すると、記憶部12に記憶されている音声メッセージDの音声信号を再生する。
ドアホン親機3の制御部21は、図6のS28にて、音声メッセージBの再生を指示する再生コマンドBをドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2の制御部11は、再生コマンドBを受信すると、記憶部12に記憶されている音声メッセージBの音声信号を再生する。
ドアホン親機3の制御部21は、図6のS29にて、音声メッセージCの再生を指示する再生コマンドCをドアホン子機2に送信する。ドアホン子機2の制御部11は、再生コマンドCを受信すると、記憶部12に記憶されている音声メッセージCの音声信号を再生する。
(変形例2)
上記では、ドアホン子機2の制御部11は、図5のS7にて送信された鍵閉情報を受信すると、カメラ2bを用いた撮影を開始したが、これに限られない。ドアホン子機2の制御部11は、宅配ボックスの扉の開閉に応じて、カメラ2bを用いた撮影を開始してもよい。
上記では、ドアホン子機2の制御部11は、図5のS7にて送信された鍵閉情報を受信すると、カメラ2bを用いた撮影を開始したが、これに限られない。ドアホン子機2の制御部11は、宅配ボックスの扉の開閉に応じて、カメラ2bを用いた撮影を開始してもよい。
図8は、宅配ボックス4の他のブロック構成例を示した図である。図8において、図4と同じものには同じ符号が付してある。
図8に示すように、宅配ボックス4は、宅配ボックス4の扉の開閉を検知する開閉センサ34を備える。開閉センサ34は、例えば、ドアホン子機2の外部入力I/F16に接続される。
ドアホン子機2の制御部11は、開閉センサ34から送信される信号に基づいて、宅配ボックス4の扉が閉じた状態から、開いた状態を検知すると、カメラ2bによる撮影を開始する。ドアホン子機2の制御部11は、図5のS9において、扉の開閉委情報を送信する。ドアホン子機2の制御部11は、図5のS10において、カメラ2bが撮影した映像データを送信する。
図8では、宅配ボックス4について説明したが、宅配ボックス5も開閉センサを備えてもよい。
(変形例3)
ドアホン子機2の制御部11は、ボタン2aが押下されると、カメラ2bを用いて、訪問者を撮影(例えば、静止画)してもよい。ドアホン子機2の制御部11は、図5のS2にて、ボタン2aが押下されたことを示す信号と、カメラ2bが撮影した訪問者の映像データとをドアホン親機3に送信してもよい。
ドアホン子機2の制御部11は、ボタン2aが押下されると、カメラ2bを用いて、訪問者を撮影(例えば、静止画)してもよい。ドアホン子機2の制御部11は、図5のS2にて、ボタン2aが押下されたことを示す信号と、カメラ2bが撮影した訪問者の映像データとをドアホン親機3に送信してもよい。
ドアホン親機3の制御部21は、ドアホン子機2から送信された映像データを解析し、訪問者が宅配業者であるか否かを判定する。例えば、ドアホン親機3の制御部21は、訪問者の服または帽子に記載されている宅配業者の業者名またはマーク等に基づいて、訪問者が宅配業者であるか否かを判定する。
ドアホン親機3の制御部21は、訪問者が宅配業者であると判定した場合に、図5のS4の音声メッセージをドアホン子機2に送信する。または、ドアホン親機3の制御部21は、再生コマンドをドアホン子機2に送信する。
これにより、ドアホン子機2は、訪問者が宅配業者の場合に、宅配物を宅配ボックス4,5に格納するよう促す音声メッセージを出力する。これにより、宅配業者以外の訪問者は、ボタン2aを押下したときに出力される、宅配物を宅配ボックス4,5に格納するよう促す音声メッセージに惑わされなくて済む。
(変形例4)
宅配ボックスは、1つであってもよい。この場合、ドアホン子機2の外部入力I/F16,17の一方には、電気錠が接続され、もう一方には、宅配ボックスの扉の開閉を検知するセンサが接続されてもよい。また、ドアホン子機2の外部入力I/F16,17の一方には、電気錠が接続され、もう一方には、宅配ボックスの周辺の人を検知する人感センサが接続されてもよい。
宅配ボックスは、1つであってもよい。この場合、ドアホン子機2の外部入力I/F16,17の一方には、電気錠が接続され、もう一方には、宅配ボックスの扉の開閉を検知するセンサが接続されてもよい。また、ドアホン子機2の外部入力I/F16,17の一方には、電気錠が接続され、もう一方には、宅配ボックスの周辺の人を検知する人感センサが接続されてもよい。
また、ドアホン子機2は、3以上の外部入力I/Fを備えてもよい。各外部入力I/Fには、電気錠、宅配ボックスの扉の開閉を検知するセンサ、および人感センサが接続されてもよい。
(変形例5)
上記では、宅配ボックス4,5の空きおよび塞がりの状態をドアホン親機3が判定したが、これに限られない。例えば、図6に示す処理をドアホン子機2が判定してもよい。
上記では、宅配ボックス4,5の空きおよび塞がりの状態をドアホン親機3が判定したが、これに限られない。例えば、図6に示す処理をドアホン子機2が判定してもよい。
(変形例6)
ドアホン子機2の制御部11は、図6のS29にて、宅配ボックスが満杯のとき、音声メッセージCを出力(再生)するとしたが、これに限られない。ドアホン子機2の制御部11は、宅配ボックスが満杯のとき、音声メッセージを出力しなくてもよい。これにより、宅配ボックスが満杯のとき、宅配業者でない訪問者がドアホン子機2のボタン2aを押しても、宅配物に関するメッセージが再生されないので、宅配業者でない訪問者は、音声メッセージに惑わされなくても済む。
ドアホン子機2の制御部11は、図6のS29にて、宅配ボックスが満杯のとき、音声メッセージCを出力(再生)するとしたが、これに限られない。ドアホン子機2の制御部11は、宅配ボックスが満杯のとき、音声メッセージを出力しなくてもよい。これにより、宅配ボックスが満杯のとき、宅配業者でない訪問者がドアホン子機2のボタン2aを押しても、宅配物に関するメッセージが再生されないので、宅配業者でない訪問者は、音声メッセージに惑わされなくても済む。
(変形例7)
上記で説明したドアホンシステム1は、ドアホン子機2においてボタン2aが押下されなくても、宅配ボックス4,5の扉が施錠または開閉された場合、カメラ2bによる撮影を開始してもよい。例えば、ドアホンシステム1は、宅配業者が宅配物を宅配ボックス4,5に格納しなくても、宅配ボックス4,5の扉が施錠または開閉された場合、カメラ2bによる撮影を開始してもよい。
上記で説明したドアホンシステム1は、ドアホン子機2においてボタン2aが押下されなくても、宅配ボックス4,5の扉が施錠または開閉された場合、カメラ2bによる撮影を開始してもよい。例えば、ドアホンシステム1は、宅配業者が宅配物を宅配ボックス4,5に格納しなくても、宅配ボックス4,5の扉が施錠または開閉された場合、カメラ2bによる撮影を開始してもよい。
また、ドアホンシステム1は、ドアホン親機3において音声メッセージの出力設定がされなくても、宅配ボックス4,5の扉が施錠または開閉された場合、カメラ2bによる撮影を開始してもよい。
これにより、ドアホンシステム1は、例えば、宅配ボックス4,5に対するいたずらを防止できる。
(変形例8)
音声メッセージの例は、上記に限られない。音声メッセージには、宅配ボックスの位置を示すメッセージが含まれてもよい。例えば、音声メッセージは、「宅配業者の方は、玄関右横にある宅配ボックス1に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。」というメッセージであってもよい。
音声メッセージの例は、上記に限られない。音声メッセージには、宅配ボックスの位置を示すメッセージが含まれてもよい。例えば、音声メッセージは、「宅配業者の方は、玄関右横にある宅配ボックス1に宅配物を入れてください。宅配物を収納した後、扉を施錠してください。」というメッセージであってもよい。
これにより、宅配業者は、宅配ボックスの位置を把握でき、容易に宅配物を宅配ボックスに格納できる。
(変形例9)
ドアホン親機3は、宅配ボックスの扉(電気錠)の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介して行ってもよい。また、ドアホン親機3は、宅配ボックスの扉の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介さずに行ってもよい。
ドアホン親機3は、宅配ボックスの扉(電気錠)の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介して行ってもよい。また、ドアホン親機3は、宅配ボックスの扉の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介さずに行ってもよい。
ドアホン親機3が、宅配ボックスの扉の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介して行う場合、ドアホン親機3、ドアホン子機2、および宅配ボックスは、例えば、有線で接続されてもよい。
ドアホン親機3が、宅配ボックスの扉の施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介さずに行う場合、ドアホン親機3および宅配ボックスは、例えば、無線で接続されてもよい。
図9は、ドアホンシステム1の宅配ボックスの制御例を示したシーケンス図である。図9のS81〜S85には、ドアホン親機3が、宅配ボックスの施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介して行う例が示してある。図9のS86〜S90には、ドアホン親機3が、宅配ボックスの施錠および解錠の制御を、ドアホン子機2を介さずに行う例が示してある。
宅配ボックスは、扉を施錠する(S81)。例えば、宅配ボックスは、ドアホン親機において、音声メッセージの出力設定が解除された場合、いたずら防止のため、扉を施錠する。
ドアホン親機3の制御部21は、ユーザから、音声メッセージの出力設定を受付ける(S82)。
ドアホン親機3の制御部21は、S82にて音声メッセージの出力設定を受付けると、宅配ボックスの扉を解錠することを示す鍵情報をドアホン子機2に送信する(S83)。
ドアホン子機2の制御部11は、S83にて送信された鍵情報を受信すると、宅配ボックスの扉を解錠することを示す鍵情報を宅配ボックスに送信する(S84)。
宅配ボックスは、S84にて送信された鍵情報を受信すると、扉を解錠する(S85)。
宅配ボックスは、扉を施錠する(S86)。例えば、宅配ボックスは、ドアホン親機において、音声メッセージの出力設定が解除された場合、いたずら防止のため、扉を施錠する。
ドアホン親機3の制御部21は、ユーザから、音声メッセージの出力設定を受付ける(S87)。
ドアホン親機3の制御部21は、S87にて音声メッセージの出力設定を受付けると、宅配ボックスと無線においてペアリングする(S88)。
ドアホン親機3の制御部21は、S88にて宅配ボックスとペアリングすると、宅配ボックスの扉を解錠することを示す鍵情報を無線通信によって宅配ボックスに送信する(S89)。
宅配ボックスは、S89にて送信された鍵情報を受信すると、扉を解錠する(S90)。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、宅配ボックスの扉の開閉状態を無線通信によって、ドアホン親機に送信する。また、第2の実施の形態では、宅配ボックスの周辺を撮影するカメラの映像データを無線通信によって、ドアホン親機に送信する。これにより、例えば、すでにドアホン子機とドアホン親機とが構築された建物において、宅配ボックスを後付できるようにする。そして、宅配ボックスが後付されたドアホンシステムは、宅配業者に対して、宅配物を宅配ボックスに格納するよう音声メッセージで促す。
第2の実施の形態では、宅配ボックスの扉の開閉状態を無線通信によって、ドアホン親機に送信する。また、第2の実施の形態では、宅配ボックスの周辺を撮影するカメラの映像データを無線通信によって、ドアホン親機に送信する。これにより、例えば、すでにドアホン子機とドアホン親機とが構築された建物において、宅配ボックスを後付できるようにする。そして、宅配ボックスが後付されたドアホンシステムは、宅配業者に対して、宅配物を宅配ボックスに格納するよう音声メッセージで促す。
図10は、第2の実施の形態に係るドアホンシステム40の構成例を示した図である。図10において、図1と同じものには同じ符号が付してある。
図10に示すドアホン子機2および宅配ボックス4,5は、図1で説明したドアホンシステム1に対し、門柱A2に配置されていないが、門柱A2に配置されてもよい。カメラ43も、門柱A2に配置されていないが、門柱A2に配置されてもよい。
開閉センサ41,42は、宅配ボックス4,5の扉の開閉を検知し、無線通信によって、扉の開閉状態を示す開閉情報をドアホン親機3に送信する。開閉センサ41,42は、図10において、宅配ボックス4,5の外側に示しているが、宅配ボックス4,5の内部に取り付けられる。
開閉センサ41,42は、宅配ボックス4,5の扉が開けられると、宅配ボックス4,5の扉が開いたことを示す開閉情報をドアホン親機3に送信する。開閉センサ41,42は、宅配ボックス4,5の扉が閉められると、宅配ボックス4,5の扉が閉められたことを示す開閉情報をドアホン親機3に送信する。
ドアホン親機3の通信部23は、開閉センサ41,42から送信される開閉情報を受信する。ドアホン親機3の制御部21は、受信した開閉情報に基づいて、宅配ボックス4,5の扉の開閉を検知する。
カメラ43は、宅配ボックス4,5の扉付近を撮影する。例えば、カメラ43は、宅配ボックス4,5を操作する者の顔が映るように、固定物に固定される。
カメラ43は、ドアホン親機3の指示に基づいて、撮影を開始する。カメラ43は、映像データを、無線通信によって、ドアホン親機3に無線送信する。
ドアホン親機3の通信部23は、カメラ43から送信される映像データを受信する。ドアホン親機3の制御部21は、受信した映像データに基づく映像を記憶部22に記憶する。ドアホン親機3の制御部21は、受信した映像データに基づく映像をディスプレイ3aに表示してもよい。
図11は、ドアホンシステム40の動作例を示したシーケンス図である。ドアホン親機3の制御部21は、カメラ43と無線においてペアリングする(S61)。
ドアホン親機3の制御部21は、宅配ボックスと無線においてペアリングする(S62)。
ドアホン子機2のボタン2aは、建物A1の訪問者から押下操作を受付ける(S63)。
ドアホン子機2の制御部11は、ボタン2aが押下されたことを示す信号をドアホン親機3に送信する(S64)。
ドアホン親機3の制御部21は、S64にて送信された信号を受信し、玄関呼び出しがあったことを検知する(S65)。
ドアホン親機3の制御部21は、S65にて玄関呼び出しを検知すると、記憶部22に記憶されている音声メッセージの信号をドアホン子機2に送信する(S66)。
ドアホン子機2の制御部11は、S66にて送信された音声メッセージの信号を音声処理部14に出力し、音声メッセージを音声装置2cにて再生する(S67)。音声メッセージは、例えば、宅配業者に対して、宅配物を宅配ボックスに格納し、宅配ボックスの扉を施錠するよう指示するメッセージである。
ここで、宅配業者は、宅配ボックスに宅配物を格納し、扉を閉める。宅配ボックスの開閉センサは、宅配ボックスの扉が閉められたことを検知する(S68)。
宅配ボックスの制御部は、宅配ボックスの扉が閉められたことを示す開閉情報をドアホン親機3に無線送信する(S69)。
ドアホン親機3の制御部21は、S69にて送信された開閉情報を受信すると、通知音を音声装置3bから出力する(S70)。
ドアホン親機3の制御部21は、S70にて通知音を出力すると、カメラ43に対し、映像データの送信要求を無線送信する(S71)。
カメラ43の制御部は、S71にて送信された映像データの送信要求に応じて、撮影を開始する(S72)。
カメラ43の制御部は、映像データの無線送信を開始する(S73)。
ドアホン親機3の制御部21は、カメラ43の映像データの録画を開始する(S74)。
ドアホン親機3の制御部21は、映像データを一定時間録画すると、カメラ43に対し、撮影終了の指示を無線送信する(S75)。
カメラ43の制御部は、S75にて送信された撮影終了の指示に応じて、撮影を終了する(S76)。
なお、第1の実施の形態の変形例1と同様に、ドアホン親機3は、再生コマンドをドアホン子機2に送信してもよい。
以上説明したように、ドアホン親機3の通信部23は、宅配ボックス4,5および宅配ボックス4,5の周囲を撮影するカメラ43と無線通信する。これにより、既に構築されたドアホン子機2とドアホン親機3とのドアホンシステムに、宅配ボックス4,5とカメラ43とを容易に追加できる。
(変形例1)
上記では、宅配ボックス4,5は、開閉センサ41,42を備えるとしたが、これに限られない。宅配ボックス4,5は、開閉センサ41,42を備えず、電気錠4a,5aが、無線通信によって、扉の施錠状態をドアホン親機3に送信してもよい。
上記では、宅配ボックス4,5は、開閉センサ41,42を備えるとしたが、これに限られない。宅配ボックス4,5は、開閉センサ41,42を備えず、電気錠4a,5aが、無線通信によって、扉の施錠状態をドアホン親機3に送信してもよい。
(変形例2)
上記では、開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン親機3と無線通信するとしたが、これに限られない。開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン子機2と無線通信してもよい。そして、開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン子機2を介して、ドアホン親機3と通信してもよい。
上記では、開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン親機3と無線通信するとしたが、これに限られない。開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン子機2と無線通信してもよい。そして、開閉センサ41,42およびカメラ43は、ドアホン子機2を介して、ドアホン親機3と通信してもよい。
上述の実施の形態においては、各構成要素に用いる「・・・部」という表記は、「・・・回路(circuitry)」、「・・・デバイス」、「・・・ユニット」、又は、「・・・モジュール」といった他の表記に置換されてもよい。
以上、図面を参照しながら実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかである。そのような変更例または修正例についても、本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態における各構成要素は任意に組み合わされてよい。
本開示はソフトウェア、ハードウェア、又は、ハードウェアと連携したソフトウェアで実現することが可能である。上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、部分的に又は全体的に、集積回路であるLSIとして実現され、上記実施の形態で説明した各プロセスは、部分的に又は全体的に、一つのLSI又はLSIの組み合わせによって制御されてもよい。LSIは個々のチップから構成されてもよいし、機能ブロックの一部または全てを含むように一つのチップから構成されてもよい。LSIはデータの入力と出力を備えてもよい。LSIは、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路、汎用プロセッサ又は専用プロセッサで実現してもよい。また、LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。本開示は、デジタル処理又はアナログ処理として実現されてもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
本開示は、宅配ボックスと連携するドアホンシステムに有用である。
1,40 ドアホンシステム
2 ドアホン子機
2a ボタン
2b カメラ
2c 音声装置
3 ドアホン親機
3a ディスプレイ
3b 音声装置
3c ボタン
4,5 宅配ボックス
4a,5a 電気錠
A1 建物
A2 門柱
34,41,42 開閉センサ
43 カメラ
2 ドアホン子機
2a ボタン
2b カメラ
2c 音声装置
3 ドアホン親機
3a ディスプレイ
3b 音声装置
3c ボタン
4,5 宅配ボックス
4a,5a 電気錠
A1 建物
A2 門柱
34,41,42 開閉センサ
43 カメラ
Claims (10)
- 建物内の呼び鈴を鳴らすための操作部と、
前記操作部が押下された場合、宅配ボックスに宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置と、
を有するドアホン。 - 前記音声装置は、前記建物内のドアホン親機において、前記音声メッセージの出力設定がされた場合に前記音声メッセージを出力する、
請求項1に記載のドアホン。 - 前記宅配ボックスは、複数であり、
前記音声装置は、複数の前記宅配ボックスのうち、前記宅配物が格納されていない前記宅配ボックスに対し前記宅配物を格納するよう指示する前記音声メッセージを出力する、
請求項1または2に記載のドアホン。 - 前記宅配ボックスは、複数であり、
前記音声装置は、複数の前記宅配ボックスの全てに前記宅配物が格納されている場合、前記音声メッセージを出力しない、
請求項1から3のいずれか一項に記載のドアホン。 - 前記操作部が押下された場合、前記建物内に配置されるドアホン親機から、前記音声メッセージの音声信号を受信する通信部、をさらに有し、
前記音声装置は、前記音声信号に基づく前記音声メッセージを出力する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のドアホン。 - 前記音声メッセージの音声信号を記憶する記憶部と、
前記操作部が押下された場合、前記建物内に配置されるドアホン親機から、前記音声メッセージを出力するように指示するコマンドを受信する通信部と、をさらに有し、
前記音声装置は、前記コマンドの受信に応じて、前記音声信号に基づく前記音声メッセージを出力する、
請求項1から5のいずれか一項に記載のドアホン。 - 前記宅配ボックスの扉の鍵の状態または前記扉の開閉の状態に基づいて、前記宅配ボックスの周囲を撮影するカメラ、をさらに有する、
請求項1から6のいずれか一項に記載のドアホン。 - 建物外に配置されるドアホン子機と、建物内に配置され、前記ドアホン子機と通信するドアホン親機と、を有するドアホンシステムであって、
前記ドアホン子機は、
建物内の呼び鈴を鳴らすための操作部と、
前記操作部が押下された場合、宅配ボックスに宅配物を格納するよう指示する音声メッセージを出力する音声装置と、
を有し、
前記ドアホン親機は、
前記操作部が押下された場合、前記音声メッセージの音声信号または前記音声メッセージの再生を指示する再生コマンドを前記ドアホン子機に送信する通信部、
を有する、
ドアホンシステム。 - 前記通信部は、前記宅配ボックスおよび前記宅配ボックスの周囲を撮影するカメラと無線通信する、
請求項8に記載のドアホンシステム。 - 前記通信部は、前記宅配ボックスから、前記宅配ボックスの扉の鍵の状態または前記扉の開閉の状態を受信し、
前記鍵の状態または前記扉の開閉の状態に基づいて、前記カメラに対し撮影を指示する制御部、をさらに有する、
請求項9に記載のドアホンシステム。
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