JP2021059840A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 見栄えが良く、タイト材の防カビ処理を不要にできる建具の提供。【解決手段】 建具本体1とガラス2と額縁3とを備え、建具本体1は、採光用の開口部4を有し、ガラス2は、建具本体1の開口部4内に配置してあり、額縁3は、建具本体1の開口部4の縁部に設けてあり、ガラス2を保持するタイト材5が額縁3の内周側壁6から外周側に離間して設けてある。【選択図】 図1

Description

本発明は、採光用の開口部にガラスを納めた建具に関する。
従来より、ドア本体に採光用の開口部を設け、開口部にガラスを納めたドアが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。かかる従来のドアは、開口部の内周にガラスを保持する黒色のタイト材が露出しており、見栄えが良くなかった。また、露出しているタイト材には防カビ処理が必要なため、コストが増大している。
三協立山株式会社 三協アルミ社発行のカタログ「玄関ドア ファノーバ 価格表」(カタログNo.STJ1489A)、2019年4月、p.18−19,112
本発明は以上に述べた実情に鑑み、見栄えが良く、タイト材の防カビ処理を不要にできる建具の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による建具は、建具本体とガラスと額縁とを備え、建具本体は、採光用の開口部を有し、ガラスは、建具本体の開口部内に配置してあり、額縁は、建具本体の開口部の縁部に設けてあり、ガラスを保持するタイト材が額縁の内周側壁から外周側に離間して設けてあることを特徴とする。
請求項1記載の発明による建具は、建具本体とガラスと額縁とを備え、建具本体は、採光用の開口部を有し、ガラスは、建具本体の開口部内に配置してあり、額縁は、建具本体の開口部の縁部に設けてあり、ガラスを保持するタイト材が額縁の内周側壁から外周側に離間して設けてあることで、タイト材が外部に露出しないため、見栄えが良く、タイト材の防カビ処理を不要にできる。
図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 本発明の建具の一実施形態を示す室外側正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜3は、本発明の建具の一実施形態であって、玄関用のドアに適用した場合を示している。本ドアは、図3に示すように、躯体開口部に取付けた枠7に蝶番8にて室外側に開くように取付けられる。
本ドアは、図1〜3に示すように、樹脂製のフレーム9(図2参照)を四周枠組みし、その枠内に発泡スチロール板等の断熱材10を配置し、フレーム9の室外側と室内側に鋼板11a,11bを貼り付けてドア本体1が構成してある。
ドア本体1は、鋼板11a,11b及び断熱材10に穴をあけて、図3に示すように、左右方向の中間部に採光用の開口部4が上下方向に細長い長方形で設けてあり、開口部4内にガラス(複層ガラス)2が納められている。開口部4の左右両側の縁部の室外側面には、図1,3に示すように、縦額縁3,3がドアの上下方向の全長にわたって取付けてある。開口部4の上下両側の縁部の室外側面には、図2,3に示すように、横額縁12,12が左右の縦額縁3,3間に設けてある。さらにドア本体1の室外側面には、図1,3に示すように、複数の化粧材13,13,…が上下方向に取付けてある。縦額縁3と化粧材13は、どちらもアルミ形材で形成したもので、図1に示すように、室外側の鋼板11aからの室外側への突出高さが同じで、室外側面が左右方向に対して傾斜した形状となっている。縦額縁3及び化粧材13の上下端部には、図2に示すように、樹脂製のキャップ14を取付けてある。
縦額縁3は、図1に示すように、鋼板11aの室外側に配置される外周側中空部15aと、その内周側に設けた内周側中空部15bと、外周側中空部15aと内周側中空部15bの間から室内側に向けて延出し、ガラス2の間口底面を形成する見込壁16を有している。内周側壁6は、内周側中空部15bの内周側面を形成するとともに、内周側中空部15bの内周側面の室内側の端部よりガラス2の室外側面に接近する位置までのびている突出片31を形成している。内周側壁6の室外側端と内周側中空部15bとの間の位置には、外周側に向けて突出する突片17が設けてあり、突片17の外周側端に室内側が開口したタイト材保持部18が設けてあり、タイト材保持部18にタイト材5が取付けてあり、同タイト材5がガラス2の室外側面を保持している。
このように、タイト材5を縦額縁3の内周側壁6から外周側に離間して設けてあるため、タイト材5が外部に露出せず、ドアの見栄えが良くなっている。さらに、縦額縁3の内周側壁6がガラス2の室外側面に接近する位置までのびていることで、タイト材5が一層見えにくく、意匠性が良い。タイト材5が、外部に露出しないため、防カビ処理を施す必要がなく、コストダウンを図れる。
縦額縁3の見込壁16の室内側端部には、開口部4に室内側から取付けられる縦押縁19の受け部20と、縦押縁19の取付ねじ21が螺入されるねじ受け溝22が形成してある。縦押縁19は、樹脂形材で形成してあり、ガラス2の室内側面を保持するタイト部23が一体に形成されている。縦押縁19は、室内側からカバー24が嵌合取付けされている。カバー24は、縦押縁19を室内側から覆い、縦押縁19を取付けている取付ねじ21を隠している。
上下の横額縁12は、図2に示すように、鋼板11aに当接して配置される見付壁25と、室内側に向けてのび、ガラス間口の底面を形成する見込壁26とを有している。見付壁25の内周側端部には、室内側に向かって開口するタイト材保持部27が設けてあり、タイト材保持部27にガラス2の室外側面を保持するタイト材28が取付けてある。このタイト材28は、開口部4を内周側からのぞき込むようにすると見えるが、縦額縁3のタイト材5に比べて長さが大幅に短いため、見えても気にならない。このタイト材28には、防カビ処理を施してある。なお、横額縁12も、縦額縁3と同じようにタイト材保持部27を外周側に位置させて、タイト材28が外部に露出しないようにすることもできる。
見込壁26の室内側端部には、縦額縁3と同様に、開口部4に室内側から取付けられる横押縁30の受け部20と、横押縁30の取付ねじ21が螺入されるねじ受け溝22を有し、ねじ受け溝22に取付ねじ21で横押縁30を取付け、横押縁30でガラス2の室内側面を保持している。横押縁30は、樹脂形材で形成してあり、ガラス2の室内側面を保持するタイト部23が一体に形成されている。横押縁30は、室内側からカバー24が嵌合取付けされている。カバー24は、横押縁30を室内側から覆い、横押縁30を取付けている取付ねじ21を隠している。
次に、開口部4へのガラス2の取付け方を説明する。まず、縦押縁19と横押縁30を取り外した状態で、開口部4に室内側からガラス2を納める。次に、室内側から開口部4の縁に沿って縦押縁19と横押縁30を取付け、ガラス2を固定する。その後、縦押縁19と横押縁30にカバー24を取付ける。
以上に述べたように本建具は、建具本体(ドア本体)1とガラス2と額縁(縦額縁)3とを備え、建具本体1は、採光用の開口部4を有し、ガラス2は、建具本体1の開口部4内に配置してあり、額縁3は、建具本体1の開口部4の縁部に設けてあり、ガラス2を保持するタイト材5が額縁3の内周側壁6から外周側に離間して設けてあることで、タイト材5が外部に露出しないため、見栄えが良く、タイト材5の防カビ処理を不要にできる。
さらに本建具は、額縁3の内周側壁6がガラス面に接近する位置までのびていることで、タイト材5が一層見えにくくなり、意匠性が一段と向上する。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。額縁の断面形状や材質は、適宜変更することができる。タイト材の形状や材質は問わない。本発明は、玄関ドアに限らず、例えば、引戸や嵌め殺し窓など、開口部にガラスを納めた建具全般に広く適用することができる。
1 ドア本体(建具本体)
2 ガラス
3 縦額縁(額縁)
4 開口部
5 タイト材
6 内周側壁

Claims (1)

  1. 建具本体とガラスと額縁とを備え、建具本体は、採光用の開口部を有し、ガラスは、建具本体の開口部内に配置してあり、額縁は、建具本体の開口部の縁部に設けてあり、ガラスを保持するタイト材が額縁の内周側壁から外周側に離間して設けてあることを特徴とする建具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06240956A (ja) * 1993-02-17 1994-08-30 Sanwa Shutter Corp パネル体における窓板の組込み構造
JP2004232240A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Matsushita Electric Works Ltd 面板と取付け枠の接続構造
JP2017186741A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 Ykk Ap株式会社 ドア及び建具
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